甲斐のぼんちシート

今年も開催されたMr.mudさん主催の山菜塾。
昨年は参加できなかった山梨エリアでの山菜採り&ナマズ釣りである。(昨年の様子はこちら
ひさびさのキャンプツーリングでもあるので、ちょっと緊張してしまう。
当日は5:00に起きて準備開始。釣り道具もOK。でも何か忘れてそうだなぁ…。
7:00、出発。環七から高井戸ICを経て中央道へ。8:00、談合坂SAで小休止。
なかなか良い天気だ。予報によると明日の夕方までは持つらしい。

ひさびさフル装備のセロー君

ひさびさフル装備のセロー君

こちらもひさびさ談合坂SA マスツアラー多し

こちらもひさびさ談合坂SA マスツアラー多し

8:15、大月ICを降りてR20へ。
給油を済ませ、コンビニで朝食を購入。
待ち合わせまで時間が余りそうだ。
旧道の笹子峠へ行ってみよう。

朝食は軽めに豆乳と惣菜パン

朝食は軽めに豆乳と惣菜パン

8:40、笹子トンネルの手前から分岐するr212を左折。
いきなり狭くなったワインディングをウネウネと登る。
先日降った季節はずれの雪が、まだカーブや日陰に残っていた。
この冬は記録的な暖冬だったが、ここ最近やけに寒い日が続いている。
山菜への影響はどんなものだろう?

県道・日影笹子線 右手に走るのはR20

県道・日影笹子線 右手に走るのはR20

日陰に残る雪 山菜だいじょうぶかな?

日陰に残る雪 山菜だいじょうぶかな?

8:50、笹子峠に到着。峠にはハイカラな随道があった。
説明書きによると昭和13年に完成されたらしい。
トンネルを抜けると小さな東屋と展望スペースがあった。
脇道に寄り道しながら大和町方面に降る。

笹子随道 昭和13年落成

笹子随道 昭和13年落成

笹子峠より勝沼方面を望む

笹子峠より勝沼方面を望む

R20に復帰して、笹子トンネル方面に戻る。
9:15、待ち合わせ場所の道の駅・甲斐大和に到着。
塾長・Mr.mudさんのジムニーが直後に到着。
BAJAを盗難され交通手段の無くなった怪人M氏も助手席に同乗している。
ろーどまんさんも少し遅れてXLRで到着。これでひとまずメンツは揃った。
他にも参加者がいるが、仕事のため幕営地へ駆けつける手筈になっている。

道の駅・甲斐大和

道の駅・甲斐大和

9:35、移動開始。まずはコゴミ(クサソテツ)の採取スポットへ。
昨年の山菜塾で大量に採れた場所だが、時期が早かったのかあまり採れず。
場所を少し移動してみたが、やはりコゴミは見つからず。
その代わり、タラの芽をいくつか収穫できた。
去り際にアオダイショウを捕まえたが「食べても不味い」という理由でリリース。
指に蛇の臭いが移ってしまい辟易する。少し噛まれたところから血も出てきた。ちっ。

タラの芽 一番芽だけ採りませう

タラの芽 一番芽だけ採りませう

アオダイショウ 田中邦衛じゃないよ

アオダイショウ 田中邦衛じゃないよ

 
10:30、再び移動開始。
途中、コンビニで昼食用の買出しを済ませる。
農道を快走して鰍沢町方面にショートカット。
相変わらず、mudさんのジムニーは速い。

桜も満開で良い天気 フジザクラかな?

桜も満開で良い天気 フジザクラかな?

彼方の武甲山地はまだ白いようで

彼方の武甲山地はまだ白いようで

11:45、次の山菜スポットに到着。まずフキミツバを収穫。
昨年同様の巨大ミツバを期待していたが、まだそれほど大きくなってなかった。
フキも小さめだ。塾長の指示で今回は葉っぱごと摘む。
その代わり、なぜかワラビがいい感じに生えている。嬉しい誤算だ。
4人で30分ほど掛けてミツバ・フキ・ワラビをどっちゃり採った。

フキです そこかしこにミツバも生えてます

フキです そこかしこにミツバも生えてます

こちらはミツバ セリ科特有の香りがします

こちらはミツバ セリ科特有の香りがします

さらに近くの休耕田でタゼリ(セリ)を収穫。
根元をナイフで切って、ワラ屑やスギナを取り除く。
法面の草むらにノビル(野蒜)も発見。ここでも予想外にいろいろ採れた。

タゼリ 田んぼに生えるセリだそうで

タゼリ 田んぼに生えるセリだそうで

ノビル ワケギのような葉が特徴

ノビル ワケギのような葉が特徴

強烈な香りの球根 口臭注意

強烈な香りの球根 口臭注意

怪人M氏の捕まえたカナヘビはリリース

怪人M氏の捕まえたカナヘビはリリース

13:30、山菜採りを終えて、やや遅めの昼食。
各自でインスタントラーメンを作り、湯掻いたミツバと生卵を乗せて食す。
うめー。野外での自炊昼食は随分ご無沙汰しているが、やっぱいいなぁー。

サッポロ一番味噌ラーメン (゚д゚)ウマー

サッポロ一番味噌ラーメン (゚д゚)ウマー

食べ終わって収穫した山菜を種類毎に選り分けた。
ミツバ、フキ、ワラビ、タゼリ、ノビル。新聞紙に包んで袋に入れる。
どれもこれもかなりの量だ。食べる方も大変だぜ♪

セリです 新聞紙に山盛り

セリです 新聞紙に山盛り

こちらはノビル 大粒だけ選りました

こちらはノビル 大粒だけ選りました

14:15、出発。鰍沢町の市街地で買出しを済ませる。
ホームセンター、スーパーマーケット、釣具屋と廻っていく。
これで幕営の準備は万全。R52へ合流して、富士川を南下する。

鰍沢町の釣具屋さん ミミズを購入

鰍沢町の釣具屋さん ミミズを購入

15:20、幕営地に到着。
富士川の土手のドン詰まりである。川の眺めがなかなか良い。
まずは各自でテントの設営。落ち着いたところで、ナマズ釣り開始。
と言っても、ミミズを付けてぶっこんでおくだけだ。
ビールをチビチビ飲んで待つも、アタリなし。

外道バスターズ 前線基地構築

外道バスターズ 前線基地構築

幕営地から富士川を望む

幕営地から富士川を望む

竿を放ってテントに戻るとmudさんが夕飯の支度に取り掛かっていた。
できることを皆で手伝う。…っと、初参加の釣りキチ四平さんが現れた。
昨年、群馬で偶然お会いして以来、古都オフなどで何度かご一緒した方である。早速、皆さんにご紹介。
桁外れの大食い・早食いの猛者として私の仲間内では既に有名人だ。
仕事が終わって駆けつけて下さったが、夜のうちに戻らねばならないらしい。

淵にぶっこんでビール片手にひたすら待つ

淵にぶっこんでビール片手にひたすら待つ

ろーさんと四平さんが丁寧に洗ってくれたノビル

ろーさんと四平さんが丁寧に洗ってくれたノビル

釣りの方は芳しく無いが、たっぷりの山菜があるのでツマミもオカズも心配ない。
ノビルの味噌炒めにセリの御浸し…Mr.mudさんが次々と調理していく。
山梨の地酒・七賢が旨い。四平さんの持ってきてくださった越後の純米吟醸も実に旨い。
幸せだなぁ…と良い気分に浸っていると、段々辺りは暗くなってきた。
そして初めてヘッドランプを忘れたことに気付く。くそぉ。
手持ちのLEDランタンで一晩しのいだが、やっぱヘッ電は必需品だよなぁ。

ノビルの味噌炒めと味噌和えでまず一杯

ノビルの味噌炒めと味噌和えでまず一杯

タゼリのおひたし 峻烈な香りで(゚д゚)ウマー

タゼリのおひたし 峻烈な香りで(゚д゚)ウマー

さらにスーパーで見かけたイルカを、Mr.mudさんが味噌煮にしてくださった。
海のない山梨だが、昔からイルカが食されてるそうだ。不思議な食文化である。
これまで僕は2度イルカを食べたことがあるが、皮が独特な臭いで苦手だった。
だが牛蒡が丁度良いにおい消しになるのか、なかなか美味い。普通に食べられた。

Mr.mudさん謹製 海豚味噌煮 甲州風(゚д゚)ウマー

Mr.mudさん謹製 海豚味噌煮 甲州風(゚д゚)ウマー

そうこうしている間に黒洋梨さんがシェルパに乗って登場。
席に着くと大食いネタで釣りキチ四平さんにいじられはじめた。
本日の〆はコゴミとタラの芽の天ぷら丼。
各自好きなだけ御飯をよそって、揚げたての天ぷらを乗せツユを掛ける。
んー…美味い! 一升炊いたはずの米がどんどん減っていった。

左下がタラの芽 右上がコゴミ

左下がタラの芽 右上がコゴミ

野外での天ぷら なんて贅沢♪

野外での天ぷら なんて贅沢♪

mudさんの自家製米をお釜で炊飯 不味いわけがない

mudさんの自家製米をお釜で炊飯 不味いわけがない

野趣溢れる山菜天丼 メチャ(゚д゚)ウマー

野趣溢れる山菜天丼 メチャ(゚д゚)ウマー

21:00過ぎ、放置しておいた竿を見に行くと怪人M氏の竿にナマズが一匹掛かっていた。
サイズは40cm弱。外道バスターズの面目躍如。スカリに入れて生かしておく。
結局、釣果はこの一匹だけだった。後にKannaで天ぷらに…。南無。

ナマズのなっちゃん 怪人M氏がゲット!

ナマズのなっちゃん 怪人M氏がゲット!

釣りキチ四平さんは翌日も仕事のため、ここでお別れ。
ご参加いただきありがとうございました! また、お会いしましょう!
お見送りの後、昼間の疲れもあって皆、三々五々テントに入って寝始める。
僕と黒さんが最後まで起きていたが、それでも23:00には就寝。


翌朝は5:00過ぎに起床。外はすでに明るい。
「怪人M氏やMr.mudさんはすでに釣ってるかな…」と釣り場に行ったが誰もいない。
むぅ。どうやら僕が一番早起きだったらしい。もっと寝ていればよかった。
僕がガサゴソ動き回ったせいで、皆もぼちぼち起きだした。
Mr.mudさんが淹れてくれたコーヒーで一服。
今日の予定は温泉と昼飯だけなのでのんびり過ごす。

暗雲が漂う夜明けの富士川

暗雲が漂う夜明けの富士川

起きぬけのコーヒー 一人じゃまずやらないっす…

起きぬけのコーヒー 一人じゃまずやらないっす…

朝食は山菜のかき揚げと御浸し。さらにセリを使ったオムレツ。
昨夜の御飯が僅かに残っていたが、おかずだけでも充分だった。
これだけ食べてもミツバやセリが、まだまだたっぷり残っているのだ。山菜ってすげぇ。

各種山菜のかき揚げ サクサクで(゚д゚)ウマー

各種山菜のかき揚げ サクサクで(゚д゚)ウマー

セリとベーコン入りのオムレツも(゚д゚)ウマー

セリとベーコン入りのオムレツも(゚д゚)ウマー

朝食を終えてボチボチと片付け。夜露に濡れてないのでテントを干す必要も無い。楽だ。
ろーどまんさんは次回オフ会場の下見のため、ここでお別れし早々に出発。お疲れ様でしたー。
10:25、出発。Mr.mudさんのジムニーを先頭に、僕と黒洋梨さんがバイクであとに続く。

さて、今日も一日よろしく セロー君

さて、今日も一日よろしく セロー君

幕営地までのアプローチ路 かなり泥ヌタ

幕営地までのアプローチ路 かなり泥ヌタ

R52を経て、10:35、甲州鰍沢温泉・かじかの湯に到着。
なかなか小奇麗な建物だ。入浴料は大人500円。
4人でのんびり入浴…といきたいところだが僕は長湯が苦手なので早々に上がってしまった。
昨日の山菜採りで疲れた筋肉を電動マッサージ機で解す。

甲州鰍沢温泉・かじかの湯

甲州鰍沢温泉・かじかの湯

12:05、さっぱりしたところで出発。
昼食まで時間を空けたい事情もあり、僕のお土産を買うため少し離れた道の駅へと移動。
R52を北上し、富士川大橋を渡ってR140に接続。
さらに北上して、12:30、道の駅・とよとみに到着した。
ここで購入したのは甲州の高級名物・あわびの煮貝
一個2000円(これでもずいぶん安いのだ)のやつを2個購入。
残った山菜やナマズと一緒に、翌日Kannaで賞味した。

道の駅・とよとみ

道の駅・とよとみ

甲州名物・鮑(あわび)の煮貝 高級品なのです

甲州名物・鮑(あわび)の煮貝 高級品なのです

12:40、さぁ、いよいよ昼食に出発。
笛吹川や釜無川の堤を使って竜王方面へショートカット。
さすが地元民のMr.mudさん。わけわからん道を走りまくる。
13:00、決戦の場・ぼんち食堂に到着。デカ盛りで有名な店なのである。
Mr.mudさんと黒洋梨さんはカツカレー。怪人M氏はスタミナ定食。
僕は写真の面白さで選んだ中華丼。うーん…想像以上に量が多い…。
具が溢れてたり、伊達巻が乗ってたり、突っ込みどころ満載である。

山梨のデカ盛り聖地 ぼんち食堂

山梨のデカ盛り聖地 ぼんち食堂

中華丼 キタ━(゚∀゚)━!

中華丼 キタ━(゚∀゚)━!

Mr.mudさんと怪人M氏は完食したが、黒さんと僕は半分ちょっとでギブアップ。
食べていて憂鬱になるメニューは辛い。今後の予定など何も考えたくなくなった。
餃子も頼んでいたが、それも半分くらい残った。

カツカレー 写真だと普通に見えるけど相当多いっす

カツカレー 写真だと普通に見えるけど相当多いっす

スタミナ定食 ご飯の量だけ普通…なぜ…?

スタミナ定食 ご飯の量だけ普通…なぜ…?

13:55、会計を済ませ、店を出たところで解散。
夕方から雨の予報だったので僕はまっすぐ帰宅することにした。
14:00、甲府昭和ICから中央道に乗り、たいした渋滞も無く、16:00前に帰宅。
結局、雨に降られずに済んだ。荷物を片付けた頃、なんとなく小腹が空いているのに気付く。
餡の水分を吸って中華丼が雑炊状だったから、消化されるのが早かったのだろうか…。
その足でコンビニにカレーパンを買いに出かけた。
A地点から~B地点まで~♪ 行く間に~すでに腹が減ってたのです~♪

高円寺あかちょうちん

昨夜、とある方と飲みに行った高円寺のあかちょうちんと言うお店。
安い飲み屋の多い高円寺でも、酒の値段ならダントツでしょう。
週のうち3日間は焼酎ボトル半額セールで、いいちこ他が一升で1450円!
普通に3ヶ月キープなのに、そのへんの酒屋で売ってるような値段です。
(調べてみたらメーカー希望小売価格より10円安かった)

高円寺あかちょうちん ボトル安すぎ!

高円寺あかちょうちん ボトル安すぎ!

ツマミも軒並み300円以下。以前より味も鮮度もまともになってました。
従業員に日本人はいない感じですけど、その代わり台湾料理が充実してます。
いろいろ突っ込みどころ満載なお店で、ネタ的に面白いですよ。
あ、安いからといってカシスをボトルで頼むとたぶん後悔します。
原液を一升を飲みきるのはきついっす。

沖縄バイク旅試算

沖縄ツーリングについて、さらに調べてます。
東京から那覇までは空路、那覇から石垣まではフェリーと想定して、
A) バイクを持ち込んだ場合、B) 持ち込まなかった場合
両パターンの差分だけを試算してみました。
A) バイクを持ち込んだ場合
キャンプなので宿泊費は節約できますね。
那覇-石垣のフェリーでは特殊手荷物料金を取られます。
(石垣でレンタルバイクも考えたが、試算したらあまり変わらず)
トーリク輸送費 \58,970-
那覇-石垣フェリー \10.900-
キャンプ代 \500×6泊= \3,000-
計 \72,870-
B) バイクを持ち込まなかった場合
レンタルバイク(100ccのスクーター)とゲストハウス(一泊2000円)と想定して…。
那覇 100cc 3日間 \8,810-
石垣 100cc 36時間 \6,500-
那覇 100cc 3日間 \8,810-
宿泊費\2000×6泊= \12,000-
計 \36,120-
その差、\36,750-。うーん。
ただし、レンタルバイクや宿のレベルを上げると、さらにこの差は縮みます。
バイクを持ち込んだときの便利さを考えると、さほど割高に感じないような…。
往復ともフェリーで輸送できれば安いんですけど、
残念ながら復路で使えそうな便が無いんですよねぇ。
ちなみにマルエーフェリー(東京-那覇)をバイク輸送に片道だけ使ってみると…
C) マルエーフェリーで往路輸送した場合
バイク輸送費(往路)\16,500-
バイク輸送費(復路)\36,855-
那覇-石垣フェリー \10.900-
キャンプ代 \500×6泊= \3,000-
計 \67,255-
5000円しか安くならないのか…。
事前に平日の夕方に仕事を抜け出してフェリーに積む手間を考えると、
これはちょっと割りにあいませんね。
釣り竿持ってビーチでキャンプ、というネタのためにも、バイク持ってくかー。
(でも、本島のビーチのキャンプ場は1000円が相場なんだよなぁ…orz)

沖縄ツーリング計画

まだ詳しい日程は決まってませんが、今年のGWの代休で沖縄に行こうと考えております。
今日、一日いろいろ調べたのですが、いろいろ悩みますね…。
・奄美大島へ寄るか?
沖縄には未舗装林道はほとんど無いようですが、奄美にはあります。
でも寄るとなるとオフバイクをフェリーで運ばねばならず、限りある日程が大きくロス…。
残念ながら寄らない方向で今は考えてます。
・バイクを持ち込むか?
フェリーだと何より日数が掛かります。
バイクだけ輸送し、人間は飛行機で行き現地受け取り…という手もありますが、
調査した中で一番安い業者でさえ往復で約6万円。(トーリクでClub YAMAHA会員価格)
オフバイクで走りたい未舗装路は無いし、離島へ足を延ばすにも邪魔になりそうです。
レンタルバイクがスケジュールや予算の点では一番現実的なのでしょうかねぇ…。
・キャンプするか?
レンタルバイクだとキャンプ道具をどさっと積んで走るのは無理。
ゲストハウスや安宿を中心に泊まり歩くことになりそう。
そういうスタイルは僕の性に合わないんですけど、仕方ないのかなぁ…。
・どの程度まで離島へ行くか?
宮古や石垣へのフェリーを就航していた琉球海運が、昨年9月に旅客業務から撤退してしまいました。
残るは大阪・名古屋から台湾まで就航する有村産業のフェリーのみ。
これが困ったことに便数がとても少ないのです。
フェリーで宮古・石垣の両方へ行こうとすると、本島へ戻れるのはなんと約10日後!
片方だけなら3日で済むのですが、帰路はほとんど一日船上で潰れます。
飛行機なら運賃は高いけどひとっ飛び。
バイクが無ければ本島へ戻ることも考慮しなくてOKなんですけどねぇ。
うーん、どうしたものか。休みが腐るほどあればなぁ…。
あ、一番の問題は休みが林道仲間のオフ会の日程と重なりそうな点です。

トンネルを抜けると

年頭に友達から頼まれたWEBサイト作りがようやく一段落。
長いトンネルを抜けた気分だ。これで心置きなくツーリングに出かけられる。
リハビリ一発目は日帰りでの房総半島ツーリング。鈍った勘を取り戻さねば。
7:50、出発。給油を済ませて環七を南下。
8:10、R15=第一京浜を右折し、産業道路へと接続。
多摩川を渡り、川崎市に入って、R409=浮島通りへと左折。
真っ直ぐに進み、8:25、東京湾アクアラインへ。
海底トンネルを抜け、海ほたるはスルー。朝食はこの先でとる予定。
そのまま木更津の料金所を抜け、館山自動車道方面へ進む。
8:50、木更津南ICを降り、R127=内房なぎさラインを南下。
桜の季節のためか、渋滞気味。バイクの集団も多い。
9:10、竹岡漁港すぐそば、竹岡式ラーメン発祥の店・梅乃屋に到着。
こんな朝早くだというのに、すでに行列が出来ていた。
バイクを止めて行列に並ぶ。10分ほどで席に着けた。

元祖竹岡式ラーメン・梅乃屋

元祖竹岡式ラーメン・梅乃屋

注文したのはラーメン大盛600円+薬味40円=640円。
ここのラーメンの作り方は、すこぶる特徴的である。
麺は乾麺。それを七輪で茹で、スープはその茹で汁でチャーシューの煮汁を割ったもの。
さらに薬味は長ネギではなく、タマネギの微塵切り。
七輪で茹でているためか、一般のラーメンより出てくるまで時間が掛かる。
目の前に座ってる地元のおっちゃんは、こんな時間から酒を飲んでいた。
ラーメンは半分も食べ残してるが、店のおばちゃんと仲が良さそうだ。
元々はこういう店なのだろう。マスコミに紹介され行列ができるなんてのは不本意なのかも知れない。
ラーメンは普通に美味しかった。思っていたほど味に特徴はなく、不思議に感じるほどだ。
スープは濃い目。薬味のタマネギは甘めでスープの濃さを緩和してくれる。
麺は言われなければ乾麺と気付かないかも知れない。
チャーシューはとても美味かった。枚数も一般のチャーシューメン並である。
客が多すぎてチャーシューメンは現在、注文不可らしいが、これならラーメンでも充分だろう。
満足満足。この満腹加減だと昼過ぎまで持つな…。

竹岡式ラーメン たっぷりチャーシューが(゚д゚)ウマー

竹岡式ラーメン たっぷりチャーシューが(゚д゚)ウマー

食べ終わって、9:45、出発。r91に接続して東へ。
富津館山道路の富津竹岡IC方面の先を右折。
9:50、林道竹岡線の入口に到着した。
名物の素掘トンネルを潜り、ドロヌタ路面を進む。

林道竹岡線の名物 素掘トンネル

林道竹岡線の名物 素掘トンネル

マディな区間を抜けるとフラットダートが出現

マディな区間を抜けるとフラットダートが出現

登ってゆくと、途中で土砂崩れが出現。
小山のようになっているが、かすかにバイクの跡がある。
今日はキャンプ道具も無く、身軽なので迷わず超えた。
のっけからなかなか楽しませてくれるぜ。

ひさびさの土砂盛り

ひさびさの土砂盛り

あらよっと! 先人に感謝♪

あらよっと! 先人に感謝♪

もひとつ盛り土 こっちは楽勝

もひとつ盛り土 こっちは楽勝

竹岡線終点~ 気軽に入ると辛いかも

竹岡線終点~ 気軽に入ると辛いかも

10:00、金谷元名線に接続。左折して尾根筋を進む。
ここは右折した方が眺めが良いポイントがあったはずだが、ま、いいや。
数台のオフバイクとすれ違った。岩盤路面を下って、10:10、退出。

林道金谷元名線 こちらはフラット

林道金谷元名線 こちらはフラット

眺めはいいけどアクセントに欠ける…

眺めはいいけどアクセントに欠ける…

岩盤ですがタイヤのグリップも悪くないので安心

岩盤ですがタイヤのグリップも悪くないので安心

終点を出るとカラフルな花が待ってました

終点を出るとカラフルな花が待ってました

r34=長狭街道を左折して東へと進み、横根峠を越えてr182を左折。
この辺はスピード重視のバイクが多かった。
カーブでの対向車線はみ出しにはくれぐれも注意したい。
10:25、山中林道の起点に到着。案内板があるが通行不能の文字…。
ま、行けるとこまで行ってみよう。急坂の舗装路を登る。
本道と思われる道を進んだら、やがて民家で行き止まり。
分岐を間違えたかな? とりあえずUターン。

山中林道の入り口にあった案内板

山中林道の入り口にあった案内板

菜の花が綺麗ですがこの先行き止まり

菜の花が綺麗ですがこの先行き止まり

途中から枝分かれする細めの道へと入ってみたが、こちらも展望台で行き止まり。
まだ道は続いていたが、バリケードが阻んでいる。
工事現場の足場のように組まれた展望台には一応登っておこう。

分岐する細めの道へも行ってみよう

分岐する細めの道へも行ってみよう

「車・バイクは通れません!」という看板で行き止まり

「車・バイクは通れません!」という看板で行き止まり

終点にあった鉄パイプ製の展望台

終点にあった鉄パイプ製の展望台

眺めはまぁまぁ 千葉の山は低いからなぁ…

眺めはまぁまぁ 千葉の山は低いからなぁ…

10:50、r182に復帰。北上して下郷の集落を右へ。
田取林道へ向かうつもりが、分岐を見逃し川沿いの道を遡ってしまった。
後日調べたら、志駒林道という名のピストン林道らしい。
ダート路面と素掘りのトンネルが続き、最後はやっぱり行き止まり。

志駒林道 じめじめした雰囲気

志駒林道 じめじめした雰囲気

こんな素掘りのトンネルが4つほど

こんな素掘りのトンネルが4つほど

正規ルートの田取林道の起点に戻ったのは11:10。
走りやすいフラットダートを進む。踏み固められて幅員も広い。
ところどころ路面に溝もできているが、注意していれば問題なし。
やがて舗装路面になり、戸面原ダムを見下ろしながら降る。

林道田取線 起点

林道田取線 起点

途中の民家で咲いてた桜 ソメイヨシノじゃなさそう

途中の民家で咲いてた桜 ソメイヨシノじゃなさそう

路面はフラット 復員も広し

路面はフラット 復員も広し

眼下に望む戸面原ダム

眼下に望む戸面原ダム

11:25、r88に接続。右折して戸面原ダムを横目に南下。
5分ほど走って、大山林道の分岐に到着。
すぐダートになり東へと進む。いつしか横尾林道に接続。
房総では珍しい開放感のある区間だ。
それにしても暑い。念のため冬装備できてしまったが辛い。
ちなみにこの日、静岡では史上最速の真夏日を記録したらしい。

大山林道の分岐 すぐダートに

大山林道の分岐 すぐダートに

房総では珍しい開放的な林道

房総では珍しい開放的な林道

気づかぬうちに横尾林道へと名前が変わる…

気づかぬうちに横尾林道へと名前が変わる…

んー なかなかいい眺めじゃないか♪

んー なかなかいい眺めじゃないか♪

11:55、R410の旧道を経て林道高山線に接続。
ダートは入り口付近にわずかに残るのみ。
通行止でバリケードとロープが設けられていたがモゴモゴ…。
進路は北へと向きを変え、復員狭めの舗装路が続く。

林道高山線 入り口

林道高山線 入り口

ひさびさにモゴモゴ…今年は初めて

ひさびさにモゴモゴ…今年は初めて

12:10、林道渕ヶ沢奥米線との丁字路を右折。
すぐに三間林道の分岐に出た。2km程度のピストン林道だが、一応往復。
ずいぶん立派な隋道がいくつもあった。
終点はちょっとした広さで幕営にも使えそうだ。覚えておこう。

三間林道 起点

三間林道 起点

房総らしからぬコンクリート製のトンネル

房総らしからぬコンクリート製のトンネル

窮屈な切り通しが印象的です

窮屈な切り通しが印象的です

終点に流れていた沢までトンネルに…?

終点に流れていた沢までトンネルに…?

12:25、r24を左折して北上。
12:30、道の駅・ふれあいパークきみつに到着。ここで小休止。
そろそろ食事を気にしても良い時間だが、朝のラーメン大盛りのおかげで空腹感が無い。
このまま夕方まで持ちそうだ。とりあえず自動販売機でMAXコーヒーを買って飲む。甘い。
マップルを眺めながら次の目的地を思案。
うーん、時間も余ってるし、あそこに行ってみるか…。

道の駅・ふれあいパークきみつ

道の駅・ふれあいパークきみつ

自販機にはしっかりチバラギ名物MAXコーヒー

自販機にはしっかりチバラギ名物MAXコーヒー

12:40、出発。
亀山湖を渡り、R465を経て、12:50、坂畑に到着。
ここから北に伸びる名無しの道へと進んでみる。(林道浪漫さんの地図参照)
集落を抜け、いくつものトンネルを潜る。道に沿って電線も続いている。

亀山湖に掛かる橋を使ってショートカット

亀山湖に掛かる橋を使ってショートカット

あいかわらずバサー多し 釣ったら食え!

あいかわらずバサー多し 釣ったら食え!

R465から坂畑への分岐

R465から坂畑への分岐

おなじみとなった素掘りトンネルを抜けて行きます

おなじみとなった素掘りトンネルを抜けて行きます

13:00、左手にトンネルのある四差路に出た。
正面の道を進んでみたが、ジメジメした道を1kmも行かぬうちに行止り。
Uターンして、左へ伸びるトンネルへと進む。途中、湧水があった。
周辺にはワラビなどが生えていたが、今日は放っておく。

まず正面の道を進んでみましたが…

まず正面の道を進んでみましたが…

こんな感じでやがて行き止まり

こんな感じでやがて行き止まり

さらに先へすすむと民家が現れた。
ずいぶん前にルートを調べた覚えがあるが、なんとなく思い出してきた。
13:10、手前の細い道を左へ折れる。ずいぶんと狭い道だ。
すぐ右手に折れ、潅木地帯を登って稜線に出た。とりあえず右折。
開けた区間もあるが復員が狭い急勾配のシングルトラックである。
うーん、無事にどこかへ抜けられれば良いが…。

途中にあった湧き水 容器があればなぁ

途中にあった湧き水 容器があればなぁ

こんなシングルトラックに出てしまいました

こんなシングルトラックに出てしまいました

セローと比べると狭さが伝わるかな…?

セローと比べると狭さが伝わるかな…?

基本的に急勾配です

基本的に急勾配です

道はやがて暗い森の中へ…。
マディな路面で交換したばかりのタイヤが滑る。
そして現れた狭く深い轍の水溜り。むぅ…これは撤退すべきだろうか…?
木の枝で深さを測ったり、歩いて進路を確認した上で、結局前進を選択。
バイクの右側に立ち、支えながら進んで何とかクリア。はぁー、疲れたー。

なんだか嫌な雰囲気になってきましたねぇ…

なんだか嫌な雰囲気になってきましたねぇ…

むぅ…水溜りを避けるルートが見つからない…

むぅ…水溜りを避けるルートが見つからない…

さらにその先で現れたのがチュルチュル滑る急勾配の岩盤。
深いV字溝に何度も嵌ってしまう。バイクを空荷にしてもなかなか登れず。
3度ほど転倒し、20分ほど格闘して疲労困憊…。( つД`)
しばらく体力回復を待ってから再度チャレンジしよう。
それで駄目ならUターンするか…。

向かって左手の岩盤がとても良く滑ります(゚∀゚)アヒャ

向かって左手の岩盤がとても良く滑ります(゚∀゚)アヒャ

ジャケットを脱ぎ路肩に座って息を整えていると、思いがけずエンジン音が聞こえてきた。
おぉーっ! 地獄に垂れた蜘蛛の糸! 助かった!
クラクションを鳴らし、停車してくださったオレンジのKLXのライダーに声を掛ける。
事情を説明し押してくださるようお願いすると、快く承諾してくださった。
手助けしていただき、ようやくクリア。そこから100mほどで舗装路だった。
さっきの地点に戻ってみると、KLXだけでなく、後ろにも複数台のバイクが続いていた。
僕のせいで前が詰まり勢いが殺されたためか、やはり何台か悪戦苦闘している。
さきほどのオレンジのKLX…Junさんもやがてクリアして舗装路に現れた。
そこで名刺をいただき、千葉の獣道を専門に走っているTeamTrickyと紹介していただいた。
お仲間の方にスポーツドリンクまでいただいて…いやはや本当にお世話になりました。

うーん、やはり急勾配だよなぁ…

うーん、やはり急勾配だよなぁ…

こんな感じの舗装林道に出ました

こんな感じの舗装林道に出ました

このままいるのも気恥ずかしいので、お礼を言って、14:15、出発。
っと、すぐ先のカーブで濡れた泥に乗ってしまいズザーっと転倒。
ジャケットの袖に穴が空き、肘を思い切りすりむいてしまった。・゜・(ノД`)・゜・。
Trickyの方々にまで転倒した音が聞こえてしまっただろうか…?
バイクは走れるようなので、痛さを堪え、そそくさと再出発。うぅ…。
万田野林道とのT字路を右折し、14:30、林道大福山線の分岐を左折。
すぐ先で分岐する月崎大久保林道へ向かってみたが、終点の手前で工事中だった。
仕方なくUターンして大福山線へと戻る。

林道大福山線 分岐

林道大福山線 分岐

月崎大久保林道 この先で工事中通行止

月崎大久保林道 この先で工事中通行止

先ほどの分岐まで戻って左折。ダート混じりの山道を下る。
復員は広く、路面はフラットだが、痛い目にあったばかりなので慎重に走る。
戸面蔵王林道に接続し、養老方面に折れる。

林道大福山線 走りやすいけど砂利に注意

林道大福山線 走りやすいけど砂利に注意

戸面蔵王林道と大福山林道の丁字路

戸面蔵王林道と大福山林道の丁字路

14:55、R465を右折。
ここから鹿野山・マザー牧場方面を目指し一気に西走。
亀山湖を横切り、R410=久留里街道へ。
15:10、上総松丘で給油を済ませてから、r93に接続。
秋元でR465に一瞬だけ復帰して、マザー牧場方面へ登ってゆく。
この時間になり、さすがに涼しくなってきた。
15:45、マザー牧場に到着。凄い人出だが僕は用がないのでスルー。

マザー牧場 家族連れで溢れてました

マザー牧場 家族連れで溢れてました

少し迷いつつ、15:50、鬼泪( きなだ ) 林道の分岐を発見。
GPSで事前に記録しておいたポイントがずれてたようだ。早速、砂利の路面を下る。
林間ダートだがカラっとしてなかなか良い雰囲気である。

鹿野山の近く 鬼泪( きなだ ) 林道

鹿野山の近く 鬼泪( きなだ ) 林道

支線もありましたが今日は探索せず

支線もありましたが今日は探索せず

16:05、林道を退出。r163を左折して、佐貫市街方面に進む。
R465を経て、16:10、東京湾観音に到着。
56mの巨大な仏像で、中の階段を頭まで登ることもできる。
しかし、それほどの体力はない。外から眺めるだけで十分だ。
敷地からは富津岬が良く見えた。

ずーんと聳える東京湾観音

ずーんと聳える東京湾観音

富津岬を遠望 対岸の三浦半島は霞んでますが…

富津岬を遠望 対岸の三浦半島は霞んでますが…

さてさて、昼飯抜きでさすがにお腹が空いている。
駐車場の脇にある民宿・辰金で早めの夕食を済ませておこう。
注文したのははかりめ丼、900円。煮アナゴを使った富津の新名物らしい。
思っていたよりも甘めの味付けだが、なかなか美味かった。
蒲焼や天ぷらとは一風違う、やさしい味わいだ。

東京湾観音すぐそばの民宿・辰金

東京湾観音すぐそばの民宿・辰金

はかりめ丼 (゚д゚)ウマー

はかりめ丼 (゚д゚)ウマー

食べ終わって、16:45、出発。
朝、通ったR127を木更津方面に北上。
君津で風呂に入ろうかとも思ったが、なんとなくそのまま直進。
17:05、木更津南ICから館山自動車道へ乗った。
往路と同じく、アクアラインを使い、海ほたるにも寄らず。
海底トンネルを抜け、川崎から環七へ。
帰路は少し渋滞気味だったが、それでも18:10には帰宅できた。
セローは一日でドロドロ。でも、やっぱこうでなくては。
転倒でこしらえた肘の傷は、湿潤療法の人体実験に使われている。
リハビリにしては少々ハードだったが、やっぱりツーリングは楽しいなぁー。

出発時は小奇麗だったセローは泥まみれ

出発時は小奇麗だったセローは泥まみれ

肘の傷はサラ○ラップを巻いて湿潤療法実験中

肘の傷はサラ○ラップを巻いて湿潤療法実験中

都知事選挙

いろんな候補者が出てますけど、こりゃまた強烈なのが出て来ましたね。
ネタでやってると思われますが、だとしても完成度が高いです。

「スクラップ&スクラップ!」「私もびびる!」などなど名言満載です。

神戸・老祥記の豚饅頭

昨日はもうお彼岸でしたか。桜も開花して、すっかり春めいてきましたね。
今年はまだどこにもキャンプツーリングに出かけないままですが、いろいろ忙しいのでございます。(;_;
とかなんとか言いながら、Kannaで日々酒をかっ食らっておりますが…。
さて。
そのKannaの常連さんの一人・ゆっこさんが、昨日お仕事先からお土産を買って現れました。
(ゆっこさん=武内由紀子さんは吉本興業所属の女優・タレントさんなのです。メチャ美人!)
Kannaのみなさんと一緒にいただいたのは老祥記というお店の豚饅頭。
神戸の中華街にある超有名な老舗で、いつも行列ができているそうです。
「ぶたまん」と命名して売り始めたのもこの店が元祖とか。(551蓬莱じゃないのね)
先日お聞きしてた通り小ぶりですね。5個や10個は一人でペロリと食べられるという話もうなずけます。
どっさり持ってきた中から、早速いくつか蒸しなおしたやつを僕もお裾分けしていただきました。

老祥記の豚まん メチャ(゚д゚)ウマー

老祥記の豚まん メチャ(゚д゚)ウマー

フライパンで焼いたやつもメチャ(゚д゚)ウマー

フライパンで焼いたやつもメチャ(゚д゚)ウマー

んー、うまい~♪
醤油の効いた独特の香りの餡と、程よい厚さと歯応えの皮が絶妙にマッチしてます。
こりゃ本当に何個でも食べられますね。フライパンで焼いたやつも香ばしくて美味しかったです。
帰宅後調べてみましたが、通信販売は一切やってないもよう。くぅ、残念!
その後、ゆっこさんの旦那様も交えて、映画「佐賀のがばいばあちゃん」関連の話で盛り上がりました。
うーん、観てみたい…DVD買おうかなぁ…。それとも原作を読もうかなぁ…。

ノベルティ品のせんべい でかっ!!

ノベルティ品のせんべい でかっ!!

古都オフに行って来ました

うーん…何日ぶりの更新だろう…?
ってなことは置いといて、ダーさん主催の古都オフに行ってまいりました。
釣りキチ四平さん、黒洋梨さんなどなど、おなじみの方々に加え、初めてお会いする方も。
コメントや掲示板で何度もやりとりしてるわたさんにもついにお会いできました♪

恒例の前菜おでん (゚д゚)ウマー

恒例の前菜おでん (゚д゚)ウマー

モツ煮定食 サービス?の納豆も(゚д゚)ウマー

モツ煮定食 サービス?の納豆も(゚д゚)ウマー

それにしてもあいかわらず米の量はすげぇっす。あー、まだ苦しい。
実は前日、ラーメン二郎桜台店でまた小豚ヤサイニンニクなんてのを食べたばかりなんですが、
そろそろ食生活を改めないといかんですな。

ヤマハから新型トレールが…

式根島の釣りレポ、全然進んでません。うーん。
怪人M氏Mr.mudさんのレポに任せて、お蔵入りにしちゃおうかなぁ…。
ところで噂ですけど、ヤマハから新型トレールがもうすぐ出るとか出ないとか。
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/bike/1172512183/l50
発表すらされてないので、発売はまだまだでしょうけど、ちょっと興味ありますね。

外道祭り

すっかり放置状態ですが、みなさまご機嫌いかがでしょうか?
実は先週末、Mr.mud氏怪人M氏とで近場の外道バスターに行って来ました。
ターゲットは今が旬のゴンズイ。流行最先端の人気魚種ですから、皆さんご存知ですよね。
(知らないという不届きな方はここここで勉強して下さい!)
乗り込んだ先は聖地と呼ばれる相模湾・腰越漁港。交通手段は珍しく電車です。

午後遅い時間帯の江ノ電でマッタリ

午後遅い時間帯の江ノ電でマッタリ

ひっそり佇む腰越駅

ひっそり佇む腰越駅

ゴンズイの聖地 腰越漁港

ゴンズイの聖地 腰越漁港

江ノ島を前に釣り開始

江ノ島を前に釣り開始

この日はなぜか僕が好調でした。
しょっぱなに小型ハゼを上げたあと、ドンコ(イソアイナメ)2匹にタコ3匹。
本命のゴンズイも1匹確保。怪人M氏はゴン様2匹にデカハゼ2匹。Mr.mud氏はドンコ1匹。

何故か3匹も釣れたタコ

何故か3匹も釣れたタコ

怪人M氏のあげたデカハゼ 子持ちでした

怪人M氏のあげたデカハゼ 子持ちでした

予定外で嬉しいドンコ(イソアイナメ)

予定外で嬉しいドンコ(イソアイナメ)

本命・ゴンズイ 毒針に注意!

本命・ゴンズイ 毒針に注意!

午後16時から4時間ちょっとで納竿という短い釣りでしたが、上々の釣果でした。
ゴンズイ・タコ・ドンコ・ハゼが、どれも丁度3匹ずつ釣れるというのは珍しいですね。
ちゃんと本命も一安心。毒針を切り落とすのにキッチンバサミが役立ちました。

ナイフとキッチンバサミを駆使して捌くmudさん

ナイフとキッチンバサミを駆使して捌くmudさん

さらば腰越漁港 楽しませてくれてあんがとさん

さらば腰越漁港 楽しませてくれてあんがとさん

んなわけで。
式根島で釣ったクロアナゴ&先週いつのまにか手に入れたゴンズイ・タコ・ドンコ・ハゼ。
それに土産の変り種クサヤを交えた豊漁祭が先日Kannaで開催されました。
Mr.mudさんの手により干物にされた旬のゴン様は絶品ですね。
ドンコは今度は肝ごと煮付けで味わってみたいものです。

タコの地中海風 (゚д゚)ウマー

タコの地中海風 (゚д゚)ウマー

ゴンズイの干物&キビナゴのクサヤ メチャ(゚д゚)ウマー

ゴンズイの干物&キビナゴのクサヤ メチャ(゚д゚)ウマー

ドンコ・ハゼ・クロアナゴの天ぷら(゚д゚)ウマー

ドンコ・ハゼ・クロアナゴの天ぷら(゚д゚)ウマー

クロアナゴのフライ なかなか(゚д゚)ウマー

クロアナゴのフライ なかなか(゚д゚)ウマー

今回のきわめつけは式根島でお土産に購入したサメのクサヤ。
サメは尿を体外に排出できず、その肉は独特のアンモニア臭が滲みこんでます。
かたやクサヤはう○こを思わせる腐敗臭。
サメ=アンモニア臭=おしっこの臭い …(A)
クサヤ=腐敗臭=う○この臭い …(B)
A及びBより以下の結論が導かれる。
サメのクサヤ=便所の臭い (証明終り)

サメのクサヤ (; ̄y ̄)臭…

サメのクサヤ (; ̄y ̄)臭…

某ちゃんねるの書き込みでは「夏場の工事現場の架設便所の匂い」と評されてましたが、言いえて妙です。
これまで食べたものの中でも、サメのクサヤの危険度はかなり高レベルですね。
深呼吸すると刺激臭が胃から鼻に抜けて、しばらくきつかったです。
肉も皮も旨味が濃縮され、とても美味しいのですが…。
興味がある方は一度是非。

明日葉(あしたば)祭り

先週末からの三連休、式根島へ釣りに行ってまいりました。
詳細は後日レポにまとめますんで、しばらくお待ち下さい。
さて、その最終日に伊豆諸島名物の明日葉をMr.mudさん怪人M氏と摘んで来ました。
道端のそこかしこに生えている中から、新芽の柔らかそうな部分を選んでガシガシ収穫。
「明日になれば新しい葉が生える」と謂われるくらい強靭な植物なので遠慮は無用です。
摘んだ獲物は水で塗らして新聞紙で包み、ビニール袋に入れて本土へお持ち帰り。

民宿の庭に生えてた明日葉(あしたば)

民宿の庭に生えてた明日葉(あしたば)

ってな訳で、いつものKannaさんに持ち込んで昨日明日葉祭りをこじんまりと開催しました。
仕事の都合で来れないmudさんに代わり、黒さんが緊急参戦。
セリ科特有の峻烈な香りがいいですねー。少し早めの山菜塾って感じです。

明日葉のゴマ和え(゚д゚)ウマー

明日葉のゴマ和え(゚д゚)ウマー

明日葉の天丼 風味が良くてメチャ(゚д゚)ウマー

明日葉の天丼 風味が良くてメチャ(゚д゚)ウマー

釣れたお魚の賞味会はまた来週に行う予定です。そちらも楽しみ♪

ラーメン二郎桜台店

そういえば、こないだ行ったのを忘れてました。
ラーメン二郎桜台店。50分の行列待ち。とほほ。

ラーメン二郎桜台店

ラーメン二郎桜台店

小豚 野菜ニンニク (゚д゚)ウマー

小豚 野菜ニンニク (゚д゚)ウマー

開店直後ということもあってか、馬場や荻窪より盛りは多いかも。
小なのに完食できませんでした(><;
うーん。ま、メタボ回避のためには残すくらいの方がいっか。
今週末の三連休、三宅島を予定していたのですが
常宿のホテル海楽が観光客で埋まってしまい予約取れず。
この季節、空いてると思ったのに甘かった…。
やむなく急遽目的地を式根島に変更しました。
天気予報が心配ですが、ま、全滅ってことはないでしょう。たぶん。
今年はまだちゃんとしたキャンプツーリングに行けてませんけど、いろいろ忙しいのです。
特にお部屋の掃除。2月の休みもほとんどつぶれそうです。ご勘弁をば。

ニコニコ動画って凄い

YOUTUBEなどにアップロードされた動画にコメントを付けられるニコニコ動画というサイトがあります。
絶妙なタイミングの突っ込みコメントが某ちゃんねるの実況板のノリで乱舞する様は壮観です。
↓これなんか横隔膜が痙攣しそうなほど笑ってしまいました。

もちろん、素材の面白さも一因なのですが、やはり決め手はコメントですね。
新しい形態のコンテンツの楽しみ方になるかも知れません。おもろいw

イルカ肉

所用で週末に実家に帰ったのですが、そのついでにイルカ肉を買ってきました。
焼津から清水に掛けて、静岡市内のR150沿いのスーパーで普通に売られていたやつです。
で、今日、行きつけのお店・Kannaさんに持ち込んで煮付けにしてもらいました。
いつも変な食材を持ち込んですんませんです。

岩手産 いるか角切り 100g 168円

岩手産 いるか角切り 100g 168円

イルカ生姜醤油煮 レバーみたいな味わいです

イルカ生姜醤油煮 レバーみたいな味わいです

赤身の部分は煮るとレバーみたいになりますね。
皮はやはり皮下脂肪の匂いが鼻について苦手です。
『嫌いな食べ物はあるんですか?』という質問を実生活で時々受けますが、
これからは「イルカの皮の部分」と答えるようにしますです。

野営新年会

この土日、桧原村の某林道で林道仲間の野営新年会がありました。
土曜日の午前中から怪人M氏と待ち合わせて出発。
途中、昼飯に国立西でひさびさのスタ丼。
B級の王道、やっぱ美味いっすねー。

スタ丼 肉増し (゚д゚)ウマー

スタ丼 肉増し (゚д゚)ウマー

国立本店 サッポロラーメンがここの屋号なのかな?

国立本店 サッポロラーメンがここの屋号なのかな?

その後、あきる野の辺りで買出しを済ませ、会場に到着したのは13:30。早すぎ。
テント張って焚き木集めて、さっさと一杯やろうと思っていたのですが、何やら小型ユンボが作業してます。
うーん。落ち着ける状況では無さそうな。…ってことで、2時間ほど時間つぶし。
払沢の滝を見に行ったり、滝の入口の喫茶店でお茶を飲んだり。

都内有数の名爆 払沢の滝

都内有数の名爆 払沢の滝

怪人M氏とのアンニュイなお茶会

怪人M氏とのアンニュイなお茶会

15:30になり、途中、寝袋Mさんとも合流して再び会場へ。
丁度、作業を終えたユンボがトラックに積まれて出て行くところでした。
よさげな草地を選んでテントを張り、そのうちに参加者が続々到着。

野営新年会会場 向こうの車は登山客のもの

野営新年会会場 向こうの車は登山客のもの

ひさびさのキャンプ装備 冬は荷物が多くなります

ひさびさのキャンプ装備 冬は荷物が多くなります

Mr.mudさんが中心となって焚火を熾し、ぼちぼちと宴会が始まりました。
私のメインディッシュは豚バラ肉とホウレン草の常夜鍋。
寒い季節なので他の方々のつまみも鍋物が多いですね。
…っと、何やら空から白いものが。ま、雨よりましか。

怪人M氏のテントに積もるザラメ雪

怪人M氏のテントに積もるザラメ雪

私のムーンライトも白い斑模様になりました

私のムーンライトも白い斑模様になりました

この日、風邪気味だったこともあり、早々に私は就寝。
雪はぱらつきましたが厚い雲のお陰でそれほど冷え込みませんでした。
翌朝も太陽が昇ると気温が上昇。出発する頃には暑いくらいに。
心配していた凍結もなく無事に一般道へと戻れました。

翌朝のバイク シートが真綿で覆われてます(違

翌朝のバイク シートが真綿で覆われてます(違

昼飯を食べただけでどこにも寄らず、帰宅したのは14:30。
寒い中を走ったので体は疲労してますが、やっぱ真冬のキャンプは楽しいですね。
参加された皆様、お疲れ様でした~♪

飛騨観光@埼玉!?

この日曜日、宴会のお誘いを受け、埼玉は越生(おごせ)まで行ってまいりました。
誘っていただいたのはネット麻雀に凝っていた頃に知り合った美女(?)2名。
真昼間から酒を飲むため、交通手段は電車です。珍しい。
さて。予約まで時間があったので、黒山三滝を3人で散策。
土産物屋も何件かあって、ちゃっかりと観光地化してました。
滝の景観も近場にしてはなかなかです。

黒山三滝 男滝と女滝

黒山三滝 男滝と女滝

散策を済ませてから向かったのは飛騨観光・陽山亭という風変わりなお店。
白川郷から移築した合掌造りの建物に加え、妙ちきりんなアイテムがあちこちにあります。
今回は探検しませんでしたが、3Fには古民具なども展示されてるそうです。

飛騨観光・陽山亭 埼玉の越生ですが…

飛騨観光・陽山亭 埼玉の越生ですが…

庭の祠に祭られてた河童明神 …謎…

庭の祠に祭られてた河童明神 …謎…

囲炉裏を囲んでの炭火焼や鍋物が主なメニュー。
山の中に相応しく鹿や猪、熊に雉などの鍋が供されます。
変わったところでは狸鍋や蛙の串焼きなどもありました。
今回は蛙に初挑戦。鶏肉に似た癖の無い味わいでした。

蛙のモモ肉 プリプリしてます

蛙のモモ肉 プリプリしてます

特製のタレで焼き上げた蛙 淡白で(゚д゚)ウマー

特製のタレで焼き上げた蛙 淡白で(゚д゚)ウマー

これは鳥のモモ肉 勿論(゚д゚)ウマー

これは鳥のモモ肉 勿論(゚д゚)ウマー

雉鍋と猪鍋 五平餅が飛騨っぽいですねー

雉鍋と猪鍋 五平餅が飛騨っぽいですねー

越生は梅林が有名だそうで、あと一ヶ月もすれば見頃でしょう。
その頃にバイクで再訪してみたいものです。今度は狸かなー?
お二人ともお疲れさま&ご馳走様でした♪

ちょっと遅めのお年玉♪

どーもどーも、みなさまご無沙汰しちゃってすみません。
今日も終日お掃除してました。さて、掃除で出てくるのが不用品。
ヤフオクで処分するのも面倒なので、この場で大物2点の引き取り手を募集しまーす♪
ご希望の方は希望商品(AまたはBのどちらか)とメールアドレスを記載の上で、
この記事にコメントを投稿して下さい。希望商品はどちらか片方でお願いします。
※ 注意事項 ※
・私の家(東京都中野区)まで引き取りに来られる方に限らせていただきます。
・無料で構いませんけど、返品不可でお願いします。
・先着順でコメントをいただいた方に当方からメールで連絡させていただきます。
で、不用品はこちら。自分のツーリングスタイルに合わなかった品を放出ですー。
A.FRPトランクボックス(引取手、決定済み)
バイク便用のトランクボックスです。こちらのサイトの「Traveler-IV」という製品です。
ツーレポにも登場しないほどの初期にヤフオクで買いましたが、でかすぎて使わず仕舞い。
Lサイズで色はグレー。ターンロック仕様で下部はJ型フックです。
多少のキズはありますが気にならない程度だと思います。
B.バニアケース(引取手、決定済み)
こちらのページで紹介しているキャリアとサイドボックスのセットです。
転倒してスリキズだらけ。キャリアも汚れてます。気になる方はご遠慮下さい。
サイドボックスには赤い反射シールが貼られています。
キャリアとボックスを固定する金具のボルトが一つ行方不明です。
普通に走る分には大丈夫ですが、引き取った後にワイズギアから取り寄せた方がいいかも知れません。
以上です。
箱フェチの方、過積載マニアの方、貰ってやって下さい~。

掃除強化月間

正月、そしてこの三連休、部屋の掃除に乗り出しました。
まともに掃除したのはなんと数年ぶり。(ーー;)
一通りゴミを捨てるだけでも今月一杯はかかるでしょう。
さらに書籍や不要な品々も処分するつもりなので、来月も…。
この冬、あまりツーレポを書けないかも知れませんが、ご了承下さい。
切実な状況なのです。(´∀`;)

亥の年・亥の月・亥の日に…?

今年は亥年ですね。『猪突猛進』なんて四字熟語がTVで連呼されてたり。
そういえば小説・帝都物語では亥年に動乱が発生しやすいとか書かれてました。
辛亥革命や関東大震災。前回の亥年は阪神大震災とオウムの地下鉄サリン事件がありましたね…。
オウム事件の頃はWEBが少しずつ世の中に浸透しはじめた時代でした。
私も電話モデムを使い、夜な夜な56kbpsで接続して、オウム関連の怪しげな情報を漁ってました。
HtoH&T.Kの怪文書とか強制捜査直前の浅草NETのログとか懐かしいです。
麻生太郎があの時代を振り返り、「マンガでもオカルトが流行っていた」と言ってますけど、たしかにそうでしたね。
オカルトとはちょっと違いますが、Xファイルも流行ってました。
ゲームでは真・女神転生が個人的に好きでした。
そう考えて現在を振り返ってみると、さらに怪しくなったオカルトの類が跳梁跋扈してます。
最近、私が気に入らないのが細木数子とか『オーラの泉』とかの番組。
かつてはオカルトと言えども(矛盾だらけにせよ)体系だった彼らなりの理論を拠所にしてました。
オウムにしても、チベット密教やヨーガなど、一応それらしい理屈をこねてました。
(朝まで生テレビで「幸福の科学」を相手に、誰が釈迦の生まれ変わりかで議論してましたね)
それが最近は、いわゆる『見える人』が好き勝手にあーだこーだ断言するのが流行のようです。
それぞれ六星占術や霊視(心霊主義)が根拠のようですが、まことに理不尽極まりない。
例えば細木の場合、ズバズバ言われた側は占い相手にまともに反論できるわけも無し。
デヴィ夫人や野村佐知代などの辛口おばさんの系譜なのでしょうけど、
下品な暴言ババァとしか思えない点が見ていて不快です。
実際、少しでも登場したらチャンネル変えて見ないようにしてます。
全く、何でこんな怪人物を公共電波に乗せるんだ? …と確認してみたらメインはTBSでした。
オウムの時といい、亀田といい…免許取り上げられちゃえ、TBS!
さて。今回の亥年は何が起こるでしょうかねぇ?
杞憂に終わればいいのですが、個人的には北のキチガイ国家が心配です。
猪突”盲”進しすぎです。

寝正月

ツーリングにも出かけずゴロゴロしてます。
今日は昼飯に池袋二郎にいってきました。

ラーメン二郎 池袋東口店

ラーメン二郎 池袋東口店

豚入り味玉野菜増しニンニク辛め

豚入り味玉野菜増しニンニク辛め

今月、練馬区桜台に支店がオープンするようです。
一番近い店になるでしょう。楽しみっす。

桜台駅前店のチラシが張ってありました

桜台駅前店のチラシが張ってありました

ネタ不足なので掛川花鳥園の鳥の写真でも追加掲載しときます。
ここのレポートが掛川花鳥園の良さをいい感じで伝えてくれてます。
「トリキャバクラ」とは実に的を射た表現です。
入園料割引クーポンもWEBにありますので、行かれる際はご利用しませう。

つぶらな瞳のオシドリ

つぶらな瞳のオシドリ

置物みたいなメンフクロウ

置物みたいなメンフクロウ

ユーモラスなクリハシオオハシ

ユーモラスなクリハシオオハシ

人間並みの身長の鳥が行く手を塞ぐ…

人間並みの身長の鳥が行く手を塞ぐ…

ぷっくら膨れたギニアエボシドリ

ぷっくら膨れたギニアエボシドリ

仲間に喉をつついてもらってるコガネメキシコインコ

仲間に喉をつついてもらってるコガネメキシコインコ

掛川城が天守台だけだったころ、ふもとの掛川公園にクジャクが何羽が飼われてました。
それが花鳥園の前身になったのかも知れません。
鳥好きには堪えられないスポットですよ。

あけましておめでとうございます

2007年明けましておめでとうございます。
結局、年越しキャンプはせずに、実家までとんぼ返りしてきました。
掛川花鳥園といういろいろな鳥と遊べるスポットに寄り道。
目当ては「おはたき餅」という食べ物だったのですが、鳥との触れ合いにはまりました。ええわぁ。

いろいろな鳥に手ずから餌をあげられます

いろいろな鳥に手ずから餌をあげられます

インコの類は手や肩や頭に留まって大騒ぎ

インコの類は手や肩や頭に留まって大騒ぎ

他にもフクロウを腕に乗せたり

他にもフクロウを腕に乗せたり

ペンギンを抱いたりできます

ペンギンを抱いたりできます

さて、目的のおはたき餅。入場したすぐ左手の売店に売られてます。
でも大晦日に行ったら品切れなのか閉まってました。
尋ねてみたら明日から売るとのこと。
また入園料を支払わなきゃなりませんが、今日…元日に再訪しました。
我ながらようやるわ。

遠州の郷土食 おはたき餅

遠州の郷土食 おはたき餅

磯辺焼き風 一皿(2個)300円 素朴で(゚д゚)ウマー

磯辺焼き風 一皿(2個)300円 素朴で(゚д゚)ウマー

うるち米で作った五平餅のような食感の餅です。
素朴な感じでなかなか乙ですよ。
…あっ、忘れてました。昨日撮影した富士山の写真。
やっぱ、どーんと聳える富士山を見ると正月って感じがしますね。

東名高速・富士川SAより

東名高速・富士川SAより

本年もよろしくです

本年もよろしくです

結局、帰省するだけ

年末年始にキャンプツーリングするつもりでしたが、心が折れて(?)しまいました。
実家にちょろっと帰省するだけで終わりそうです。あー、憂鬱。
帰っても何も楽しみ無いんだよなぁ。
東京に残ってゴロゴロする方がまだましっす。
さっさと戻ってこようっと。

年末年始はどうしよう?

前々から一度、年越しキャンプってやつをやってみたいんですけど、どうしようかなぁ…。
やるとしたら実家を起点と考えて、遠州は秋葉神社前とか…。
片道2日くらい掛けて、紀伊半島最南端の潮岬なんてのもいいなぁ。
うーん…悩む。無難に実家でテレビ観そうな気もしますが。

インドアな日々

2次元より平らな世界という本を読み終わりました。
高次元の幾何学に始まって、フラクタルやトポロジー、果ては量子力学や相対性理論、
超ひも理論までを読み物仕立てで解説した本です。
広く浅くといった感は否めないのですが、イメージしにくい概念が何となく理解できた気がします。
ここのところ「スティング」や「大脱走」なんかの懐かし映画をネット配信で観たりしてます。
この手の映画を見ると何となく年末だなぁと実感しちゃうから不思議。
天気の良い週末だってのに、インドアな生活してますです。

冬至

今日は冬至。一年で最も昼が短い日ですね。
これから寒さは増すわけですが、昼の長さだけは伸びてきます。
本格的な春が来るまではまだまだ掛かりますけど、
なんとなく一つのピークを過ぎた感じで嬉しくもありますね。

『ジョン平と去っていった猫』読了

ジョン平と去っていった猫』という文庫本の小説を読み終わりました。
30男が読むのはちょっと恥ずかしい、中高生向けのライトノベルなのですが、
私が著者・大西科学(というか雑文サイト・大西科学と管理人・ジャッキー大西氏)のファンでして、
「えいや」っとAmazonで購入してしまいました。
9月に刊行された『ジョン平とぼくと』という作品の続編なんですが、
独特の世界設定やゆるーい学園ドラマが丁寧に描かれています。
舞台は魔法が日常的に存在する現代日本に似た世界。
そして主人公は高校生の男の子とその使い魔の犬・ジョン平。
物語の原型となった雑文など、詳しくはこちらからどうぞ
私が雑文サイト・大西科学で最も感銘を受けているのは、その独特の科学的な視点です。
真摯な科学的批判精神とでも呼べばいいでしょうか、理系に徹した論理展開がそこにはあります。
そして温かい人間味と、ちょっとシニカルな自分自身の描写と、ストンと収まる落ち。
こんな文章が書けたらなぁ…と身の程知らずにも羨んでおります。
『SFで描かれる超能力の多くは「エネルギー保存」「作用反作用」などの法則に矛盾する』と
普段の雑文で論じているだけあって、小説の魔法の設定もいろいろ考えられておりました。
ご紹介したサイトを読んだ上で興味湧いた方はぜひ文庫本も読んでみて下さい。
小説を読んだ後にこういう雑文を読むのも、また面白いかと思います。
ちなみにここで言う「雑文」は蔑称ではありませんので悪しからず。
ずいぶん昔に確立されたWEBサイトの1ジャンルなのです。
今がWeb2.0なら、たぶんWeb1.0くらいの昔に。

茨城ツーレポ二日目アップ 他

月頭に行って来た茨城ツーリングのレポートの2日目っす。
忘れてる方々も多いでしょうけど、ま、気が向いたら読んでください。
http://s-dog.net/archives/000465.html
昨日は、映画「デスノート the Last name」を観て来ました。
原作よりもすっきりしたラストでしたね。私好みっす。
L役の松山ケンイチが美味しいとこをほとんど持ってっちゃいましたが、それもGOOD。
その後、高円寺で知り合いのライブに行ってきました。
らしくないクリスマスソングメドレーなんかもあったりして、楽しめたです。
あ、映画といえばインディーズムービー・フェスティバル応募作品・風紀Japan、よろしくです。
そのバンドのメンバーがエンディングを演奏してたり、知り合いが関わってまして。
TSUTAYAで借りてネットで投票すると、映画の関係者が喜びますです。

またまた古都オフに参加

ダーさん主催の古都オフに今回も参加して参りました。
復活したばかり掲示板で、告知も急でしたから参加者は全部で三人。
私はすきやき定食を注文しました。
御飯の盛りは相変わらずです。

古都のすきやき定食 (゚д゚)ウマー

古都のすきやき定食 (゚д゚)ウマー

参加者が少ない=ダーさんとゆっくりお話できるわけでして、
真冬のツーリングに関するいろいろな情報交換してまいりました。
この冬はスノーチェーンでどこまで行けるか頑張ってみましょうかね…。
今週末、土曜日は夜に友達のライブが。
日曜日は…特に決まって無し。日帰りで釣りにでも行こうかな?

新宿で名古屋めし

高校時代の友達3人集まって、新宿靖国通りの「世界のやまちゃん」で飲んできました。
二年近く前に韓国料理を食べに行ったメンツですが、今回は名古屋めし。

幻の手羽先 パリパリ&スパイシーで(゚д゚)ウマー

幻の手羽先 パリパリ&スパイシーで(゚д゚)ウマー

箸袋に食べ方が解説されてるんですねー

箸袋に食べ方が解説されてるんですねー

これは味噌串カツ 八丁味噌が滲みてます

これは味噌串カツ 八丁味噌が滲みてます

あんかけスパも美味かったです

あんかけスパも美味かったです

10月の名古屋ツーリングで食べられなかったものを何点かクリアできました。
とは言え、味噌カツやあんかけスパはその道の専門店に行ってみたいですね。
師走は飲み会が多くて辛いっす。げふー。

茨城ツーレポ一日目アップ

丁度一週間前に行って来た茨城県北部ツーリングの一日目のレポをアップしました。
よろしかったら、どうぞお読み下さい。
http://s-dog.net/archives/000463.html
最近、放置気味ですみません。
忙しいわけではなく、モチベーションが下がっているだけです、はい。
二日目はいましばらくお待ちをー。

アンコウ椿は濃いの花

4:30、トイレのため外に出ると満天の星。この季節ならではの光景だ。
…っと感慨に耽るのも束の間、寒いので二度寝。
5:30、起床。暗い中、前室で米を炊く。
せっかく茨城に来たので水戸名物の納豆を食べてみた。
考えてみると、どうも僕のキャンプは引きこもり的だ。
誰かと一緒で無い場合、ほとんど前室で調理も食事も済ませてしまう。
雨や風や人目を気にしなくて良いので楽なのだ。

茨城と言えば水戸納豆

茨城と言えば水戸納豆

炊きたて御飯に納豆・味噌汁 (゚д゚)ウマー

炊きたて御飯に納豆・味噌汁 (゚д゚)ウマー

食事を片付け、ぼちぼちと撤収開始。
途中、NHKラジオにあわせて体操(第1のみ)をやる。
テントを畳んでる最中、一台のジムニーが通りすぎた。
物好きに思われただろうなぁ。

早朝の幕営風景 地面が霜で白くなってますなぁ

早朝の幕営風景 地面が霜で白くなってますなぁ

防寒装備を装着して、7:35、出発。
カチコチの路面を下り、横川林道を退出。
R461とR349の交差点のコンビニに立ち寄り、ホットレモンで一服。
R349を南下し、8:00、道の駅・さとみでトイレを済ます。
これで良しと。
R349をまた戻り、8:15、R461を左折。
昨日、車が邪魔していた細崎入林道の北側分岐を通過。
車が無くてもチェーンが邪魔して入れなかったろう。
峠道を降って、県道33号を左折。
まぶしい朝日に目を細めつつ南へ下る。
8:30、竜神大吊橋に到着。
丁度、開業したばかりの料金所に300円を支払って橋を歩いて渡る。
周囲の山の紅葉が綺麗だ。高さがありすぎて恐怖感は薄れてしまう。
それでも床がガラス張りになってる部分はさすがに怖い。
橋の両端に描かれた壁画のイラストが両極端なのが印象に残った。

竜神ダムに架かる竜神大吊橋  長さ375m高さ100m

竜神ダムに架かる竜神大吊橋  長さ375m高さ100m

なかなか良い眺めですなぁ

なかなか良い眺めですなぁ

片や、加山又造風の壁画

片や、加山又造風の壁画

片や、鳥山明風の壁画

片や、鳥山明風の壁画

此岸の駐車場に戻ってきたころには行楽の車がぼちぼち集まっていた。
8:50、出発。県道33号を少し北上して、武生(たきゅう)林道を左折。
全線舗装済みの林道だが観光道路として活用されてるようだ。

武生(たきゅう)林道 入口

武生(たきゅう)林道 入口

観光道路としても使われてるらしいです

観光道路としても使われてるらしいです

集落が点在している舗装林道を稜線に沿って北上。
木立に遮られて視界がなかなか開けない。
それでも所々にある展望ポイントでは眺望を楽しめた。

武生林道 うーん…いまいち地味

武生林道 うーん…いまいち地味

八溝山方面の展望 ランドマークが無いなぁ

八溝山方面の展望 ランドマークが無いなぁ

9:15、R461に出た。左折して北上し、生瀬で県道23号へと接続。
9:20、広域農道県北を右折。明神峠方面に快走。
9:35、明神峠手前でR349を経由し、県道22号に接続。さらに東へ。
福島との県境の近くだけあって、この辺りは標高も高い。
寒さも一段と増したように感じる。水路に氷も張っていた。

広域農道県北 交通量が少なくて快適

広域農道県北 交通量が少なくて快適

この辺はやっぱり凍ってるのね

この辺はやっぱり凍ってるのね

峠を一つ越え、9:50、短い舗装林道を経て県道111号に接続。
9:55、大金田林道の西側の分岐に到着した。
まずはウネウネと九十九折れの登り道が続く。
標高は700m超。かなり寒い。

大金田林道 西側分岐

大金田林道 西側分岐

とりあえず登りましょう ワッショイワッショイ

とりあえず登りましょう ワッショイワッショイ

登りきったあとはひたすらダウンヒル。
路面状況はガレ気味でよろしくない。幅員も狭い。
10:05、小さな橋を渡ったところで分岐する花園林道を左折。
ガレ気味の登りをしばらく走ると路面状況は改善された。
しかし、無情にもチェーンゲートに阻まれた。迂回するほどの時間は無し。
10:15、Uターンして大金田林道へ戻る。

花園林道 ややガレ気味

花園林道 ややガレ気味

チェーンゲートで封鎖 やむなくUターン

チェーンゲートで封鎖 やむなくUターン

本線に戻って、再びダウンヒルの続きを走る。
沢沿いに出ると勾配は緩くなった。
10:25、人家のある辺りで未舗装は終了。
むぅ。思っていたより短かったなぁ…。

大金田林道を沢沿いに降ってゆきます

大金田林道を沢沿いに降ってゆきます

この先人家が現れて未舗装も終了

この先人家が現れて未舗装も終了

10:35、広域農道を左折。大津漁港方面へと走る。
途中、海が見える展望スポットがあった。しかし珍走団がたむろしていたのでスルー。
その先の路肩で撮影はできたが、やはり茨城には残ってるんだなぁ、ああいう連中。

広域農道から太平洋を遠望

広域農道から太平洋を遠望

路肩の看板 なぜアニメ絵…? しかも制服…?

路肩の看板 なぜアニメ絵…? しかも制服…?

県道153号から県道154号を経て、11:00、大津の市街地でR6を横断。
11:05、五浦岬公園に到着した。
散策してみたがフェンスが張られて大海原は見えず。

五浦岬公園より「いわき方面を望む

五浦岬公園より「いわき方面を望む

あれに見えるは岡倉天心ゆかりの六角堂

あれに見えるは岡倉天心ゆかりの六角堂

11:20、六角堂へ移動。入場料300円。
岡倉天心が何者か良く知らぬまま見学した。
横山大観などの師として日本の近代美術の発展に尽力した人物らしい。
結局良くわからないままだが、とりあえず釣りがしたくなった。

六角堂 こじんまりしてます

六角堂 こじんまりしてます

晩年の天心はここ五浦で釣りに耽ったそうで

晩年の天心はここ五浦で釣りに耽ったそうで

さて本日の昼食だが、すでに事前に予約を済ませておいた。
11:40、平潟の民宿・相模屋に到着。
予約したのは特産品のアンコウを贅沢に使った「どぶ汁」という郷土料理。
アンコウから出た水分以外、水を一切使わない独特の調理法が特徴だ。
お刺身・デザート、日帰り入浴料も込みのランチで料金はな・な・なんと4000円!
これまでで最も高価な昼食だが、これでも標準的な価格なのだ。
ほとんどのお店は「2人前から」と但し書きがあったが、このお店はランチなら一人でもOKとのこと。
食事用の大部屋は他のお客さんで満杯。一人なのはさすがに僕だけだった。

北茨城平潟の民宿・相模屋

北茨城平潟の民宿・相模屋

お刺身でもつまみながら待ちましょう

お刺身でもつまみながら待ちましょう

刺身をつまみつつ、待つことしばし。出来上がった鍋がやってきた。
普通のあんこう鍋はセルフサービスだが、どぶ汁は焦げやすく客に任せられないのだろう。
この店の材料はアンコウとネギと味噌のみ。名前は汁だが、見た目は炒め物に近い。
アン肝を纏った様々な部位の切り身はひたすら濃厚な味わいだ。
トロトロプルプルの軟骨や皮をしゃぶりつくす。んま~~~い♪

アンコウを使った北茨城の郷土料理 どぶ汁

アンコウを使った北茨城の郷土料理 どぶ汁

コラーゲンたっぷり アン肝の風味がメチャ(゚д゚)ウマー

コラーゲンたっぷり アン肝の風味がメチャ(゚д゚)ウマー

締めはおじや。汁を足して沸騰させ、適量の御飯を投入。
再び沸騰させて火を止め、しばらく蒸らして出来上がり。ハフハフ、フマヒフマヒ。
宿の温泉で入浴も出来るので、食後、ひと風呂浴びた。
この日はこれ以降、ずっと口の周りにアンコウの匂いが付きまとうこととなる。

アン肝たっぷりのスープが追加されておじや調理開始

アン肝たっぷりのスープが追加されておじや調理開始

〆のおじや 熱々で(゚д゚)ウマー

〆のおじや 熱々で(゚д゚)ウマー

13:25、出発。平潟港へちょっと立ち寄ってからR6へ出た。
右折してほんの一瞬だけ足を踏み入れた福島県から退出。
北茨城の海岸沿いを南下する。途中、海産物直売店に立ち寄ってみた。
アンコウが一匹そのまま売られているが、買ったところで一般人に捌けるのだろうか。

平潟港 やっぱりアンコウの水揚げが多そうです

平潟港 やっぱりアンコウの水揚げが多そうです

海産物直売所で見かけたアンコウ いかつい顔…

海産物直売所で見かけたアンコウ いかつい顔…

R6は海岸沿いの幹線道路だが、この辺はあまり海は見えなかった。
高荻を過ぎ、14:20、川尻町で県道297号を右折。
県道10号へと合流して南下。常磐道の日立北ICはスルー。
14:30、不動滝林道の入口に到着したが、不動滝はチェーンが張られて入れず。
分岐する滑川林道方面へと左折し、少し荒れ気味の坂を登る。
稜線に出ると路面もフラットになった。海が見えるのはポイント高い。

不動滝林道 ちょっと暗い雰囲気

不動滝林道 ちょっと暗い雰囲気

チェーン閉鎖 左折して滑川林道へ

チェーン閉鎖 左折して滑川林道へ

滑川林道を登ってゆきます

滑川林道を登ってゆきます

林道から見る海は格別ですねー

林道から見る海は格別ですねー

稜線に出て一つ目の3差路の右手はチェーン封鎖。
左手に進むと広場に出た。奥に狭い道が続いているがとりあえず後回し。
本線はしばらく進んだ場所で行き止まりとなっていた。

フラットな本線を進むと

フラットな本線を進むと

最後は行き止まり

最後は行き止まり

さっきの広場に戻り、狭い道を探索してみる。
左手は焚火の跡が残る広場。シングルトラックが先に伸びているが行き止まりっぽい。
右手へ降るとロッジの棟が連なる地帯に迷い込んでしまった。
日立クリスチャンキャンプ場というキャンプ場らしい。
このエリアは全て袋小路だと確認し、Uターンして退出。

この広場から正面に伸びるシングルトラックへ…

この広場から正面に伸びるシングルトラックへ…

左手に進むとキャンプファイヤー用の広場

左手に進むとキャンプファイヤー用の広場

右手のシングルトラックへ進んじゃうと…

右手のシングルトラックへ進んじゃうと…

ロッジが立ち並ぶキャンプ場 退出ー

ロッジが立ち並ぶキャンプ場 退出ー

15:20、県道10号に復帰した。
そのまま日立北ICから常磐道で帰路に着く。
15:25、日立中央PAで小休止。16:30、守屋SAで休憩&給油。
辺りはすでに夕闇に包まれている。急ごう。

日立中央PAにて 空が青いなぁ

日立中央PAにて 空が青いなぁ

夕闇迫る守屋SA 寒くなってきた…

夕闇迫る守屋SA 寒くなってきた…

三郷JCTで東京外環道に接続し、後はいつも通り大泉ICへ。
三郷から首都高を使って加平で環七、…というコースもあるが、
首都高は700円なので外環道500円に比べ割高になってしまう。
18:00、帰宅。ちと早いがこの時期なので仕方ない。
…っと、携帯電話を見ると社長から留守電が入っていた。
荷物を置いて、そのまま事務所へ。いやはや、師走は忙しいなぁ。

Everybody loves 軍鶏body

気がつけば12月。2006年も残り一ヶ月だ。
この時期になるとキャンプツーリングのエリアも限定されてくる。
今回の目的地は茨城県北部。いろいろ美味いもの食うぞー。
暗いうちから起き出して荷造り開始。7:50、自宅を出発。
8:10、大泉ICから東京外環自動車道へ。
8:30、三郷JCTから常磐自動車道へ接続。
利根川を渡って茨城県に入った。
9:00、守谷SAで朝食&給油。食べたのはフランクまん、270円。
ケチャップとマスタードを利かせててなかなか美味。
首都圏を離れてから気温も下がった。
やや寒いのでネックウォーマーを装着。

冬場は荷物が多めになります

冬場は荷物が多めになります

守谷SAのフランクまん 寒い季節はコレ系っすね

守谷SAのフランクまん 寒い季節はコレ系っすね

10:00、東海PAでトイレ休憩。
そのすぐ先の常陸太田ICで常磐道を降りた。
R6からR293を経由して、10:15、R349を右折。
あとは林道を目指して一路北上。
周囲の山々の紅葉がまだ残っていた。

常磐道・東海PA こじんまり

常磐道・東海PA こじんまり

R349=茨城街道を北上

R349=茨城街道を北上

10:30、国道を離れて林道の入口を探す。
が、分岐が判り辛かったり橋が工事中だったりで迷う。
10:40、ようやく国見林道を発見。(この辺り
建設中の大きな道路を横切ってしばらく進むと未舗装になった。

何やら大掛かりな工事をしてました

何やら大掛かりな工事をしてました

国見林道起点 右が本線だろうけど左からも行けました

国見林道起点 右が本線だろうけど左からも行けました

幅員は狭く路面はなかなか荒れ気味。
谷を大きく巻いて上りきると稜線沿いの道になる。
しかし、その先もアップダウンが激しい。展望も開けず。
11:00、終点の十石峠公園に出た。

国見林道 やや荒れの未舗装路を上ります

国見林道 やや荒れの未舗装路を上ります

谷を大きく迂回 展望はここだけ

谷を大きく迂回 展望はここだけ

稜線沿いの道 鞍部の泥濘が嫌な感じ

稜線沿いの道 鞍部の泥濘が嫌な感じ

国見林道終点 十石峠公園

国見林道終点 十石峠公園

舗装路を降って、県道33号を右折。次の林道へ向かう。
すぐ北から左に伸びる県道36号へと進み、県道29号に接続してズンズン西へ。
11:23、R118を右折。11:25、舟生沢林道の起点に到着。

12月ですが意外に紅葉が残ってますね

12月ですが意外に紅葉が残ってますね

舟生沢林道 起点

舟生沢林道 起点

集落を抜けると二股の未舗装路があった。
沢筋を離れる左側ルートを選ぶと何やら工事中だった。
(後日調べたところ、右側ルートが本線だった)
切り開かれたばかりのフラットダートはすぐに現場で通せんぼ。
「あっち行け」と手を振るゼスチャーをされ、やむなくUターン。
現場入口付近から右手に伸びる隘路へと転進してみる。

右手の沢沿いが本線ですが、間違えて左へ…

右手の沢沿いが本線ですが、間違えて左へ…

登ってゆくと工事中で行き止まり

登ってゆくと工事中で行き止まり

現場入口付近 写真左上から分岐する道へ

現場入口付近 写真左上から分岐する道へ

こんな感じで分岐 交通量少なそう…

こんな感じで分岐 交通量少なそう…

突入した隘路は交通量がほとんど無さそう。
急勾配で幅員は狭く、路面は草が生い茂っている。
11:40、木の柵のバリケードを二つ抜けて峠を越えた。
前後の眺めがなかなか良い。

雑草に覆われた峠道を登る

雑草に覆われた峠道を登る

峠から振り返った景色 善哉善哉

峠から振り返った景色 善哉善哉

素朴な木の柵のバリケードをモゴモゴ…

素朴な木の柵のバリケードをモゴモゴ…

バリケードもう一つ ほんの100mほどが通行禁止

バリケードもう一つ ほんの100mほどが通行禁止

少しましになった路面を降ってゆくと林間の沢沿いに出た。
沢の上流と下流とに分岐している。下るとすぐに舗装路になった。
進む方向が地図と違うので、さっきの分岐に戻って沢を登ってみた。
しばらくすすむが、どうも作業道っぽい。超急勾配の坂道を目にしたところで断念。
下流へ戻って舗装路を道なりに進む。関沢という地名らしい。

降って行くと林間の沢沿いへ

降って行くと林間の沢沿いへ

沢筋を上流へ進むと作業道っぽく…

沢筋を上流へ進むと作業道っぽく…

急勾配のクライムヒル 荷物が多いので断念

急勾配のクライムヒル 荷物が多いので断念

下流へ進むと舗装路に 林道退出ー

下流へ進むと舗装路に 林道退出ー

12:00、R118に出た。40分ほど前に通過した辺りだ。
左折して北上。奥久慈・袋田の滝方面を目指す。
途中、国道沿いにあった奥久慈しゃも生産組合・直売センターに寄り道。
冷凍された特産品の軍鶏(しゃも)肉、半身分480gで1500円ほどを購入。
駐車場で白セローとアメリカンの二人連れのキャンパーと会話した。

奥久慈しゃも生産組合直売センター

奥久慈しゃも生産組合直売センター

12:25、R461を右折し、県道324号へと進み、12:30、袋田の滝に到着。
滝は後回しにして、まず昼飯。土産物屋の並びにある昔屋へ入った。
注文したのは昔屋そば=つけけんちんそば1000円の大盛(+200円)。
茨城の蕎麦は常陸秋そばとして有名らしい。
さらに茨城で普及しているけんちんそばは、この店が発祥とのこと。
豆腐や野菜の味噌汁に冷たい蕎麦を付けて食べる、このつけけんちんそばもご当地麺としてアピール中。
ふむふむ、素朴な感じで美味しい。思っていた以上に麺の量が多かった。満腹ー。

袋田の滝 老舗の蕎麦屋・昔屋

袋田の滝 老舗の蕎麦屋・昔屋

つけけんちんそば 具沢山で(゚д゚)ウマー

つけけんちんそば 具沢山で(゚д゚)ウマー

食べ終わって袋田の滝を観光。
四度の滝と呼ばれ、季節ごとに四回来る価値があるらしい。
とりあえず今回は二回目である。
前回は水の量が少なくて物足りなかったが、今回は充分な水量。
紅葉はあらかた散ってしまったが、それなりに楽しめた。

奥久慈の名勝 袋田の滝

奥久慈の名勝 袋田の滝

真冬の凍結時も見てみたいですね

真冬の凍結時も見てみたいですね

13:15、出発。
R461を東に進み、13:23、県道22号へ接続。
13:30、ピストン林道・猪ノ鼻林道の入口に到着。
終点までをさっくり往復。わりと走りやすかった。

猪ノ鼻林道 起点

猪ノ鼻林道 起点

終点までサクっと往復

終点までサクっと往復

県道22号を東に進み、13:45、R349を右折。
南下して、国道沿いのGSで給油を済ます。
13:55、道の駅・さとみでトイレついでの大休止。
野菜の直売コーナーでネギを探したが、大量にしか売ってない。
とりあえず買出しは後回しにして今日の林道探索を済ませよう。

R349沿いの道の駅・さとみ

R349沿いの道の駅・さとみ

14:10、出発。R349を引き返して、R461を右折。
14:15、横川林道の分岐を右折した。
支線がいくつもあるがいずれも行き止まりの袋小路である。(詳しくは健さんの地図で)
第三林道は第二林道の分岐の先でチェーン封鎖。
仕方なく第二林道のみ探索して引き返した。
犬を連れたハンターや、林道途中の湧水などで意外に交通量は多い。
僕もペットボトルに水を汲んだ。

横川林道 沢沿いを遡ります

横川林道 沢沿いを遡ります

横川第二林道は分岐の末にフェードアウト

横川第二林道は分岐の末にフェードアウト

第二と第三の分岐は伐採作業の広場になってます

第二と第三の分岐は伐採作業の広場になってます

途中、湧水もあり 冷たくて美味いっす

途中、湧水もあり 冷たくて美味いっす

国道に戻り交差点の少し南にあった、小さなスーパーへ。
期待通りネギはあったのだが、痛んで羽虫が沸いているのでNG。
とりあえずコンビニで酒やその他の食料品を購入。
結局、温泉目指してR349を北上する途中にあった農産物直売所でネギを購入。
4本入り130円のやつを値段はそのままで構わないからと2本にしてもらった。
勿体無いが捨てるよりは良い。

この辺、大き目の農産物直売所が多いです

この辺、大き目の農産物直売所が多いです

15:25、里美温泉保養センター・ぬく森の湯に到着。
入浴料は1000円と高め。ひとっ風呂浴びて暖まった。
帰りがけにタオルを忘れてしまったようだ。
お気に入りだったモンベルの速乾性タオル、なくすのは二本目だ。
もう高いタオルは持ち歩かない方がいいかなぁ…。

里美温泉保養センター・ぬく森の湯

里美温泉保養センター・ぬく森の湯

高台の駐車場から付近を一望

高台の駐車場から付近を一望

16:05、幕営地を求めて出発。日暮れが近い。
16:15、細崎入林道の北側の分岐に到着。
入口にチェーンが張られ、しかも車が塞ぐように停まっているため入れない。
林道浪漫の健さんが幕営したポイントがこの林道にあるはずなのだが…。
南側の入口はどうだろうと、R349やら県道やらを使って大きく迂回。
辺りは暗くなってきた。釣瓶落としとは良く言ったものだ。
16:35、東金砂神社の脇の細崎入林道の南側に到着。
こちらもチェーンが張られ、モゴモゴもできそうにない。
うーん、困った。辺りはすっかり真っ暗である。

細崎入林道の南側 チェーンしか写ってない…

細崎入林道の南側 チェーンしか写ってない…

県道33号に降りて竜神ダム入口周辺を迷走。
結局、横川林道で幕営することに決め、R461を東へ進む。
17:00、林道分岐に到着し、黒洋梨さんばりのナイトラン開始。
丁度、林道を退出する軽トラのハンターとすれ違った。
「!? なにごと?」と話しかけられ、キャンプだと応えるとびっくりしてた。
こんな時間に林道の奥へ走ってく荷物満載のバイク…確かに変だよなぁ。
17:10、例の分岐のスペースに到着。
バイクのエンジンを付けたまま、ヘッドライトを頼りにテントを張る。
時間は早いはずなのに、どうも追い立てられている気分だ。
ひと段落したところで晩酌開始。メインディッシュはシンプルな軍鶏の水炊き。
リアバッグに放り込んでおいた冷凍肉はカチカチのまま。解凍ついでに水から温める。
昆布でも敷けば完璧なのだろうが、無いものは仕方ない。
灰汁を丁寧に取りながら、解れた肉をキッチンバサミで一口大に切る。
ひと煮立ちしたところにネギを切り入れ、さらに沸騰したら出来上がり。

本日の晩酌 酒とお通し

本日の晩酌 酒とお通し

メインディッシュ・水炊きの材料

メインディッシュ・水炊きの材料

ポン酢につけてハフハフ食う。んー、んまひ。温まるー。
シコシコした固めの肉質で、旨味に溢れている。
ポン酢を汁で割ったやつでも充分ツマミになる。
最後の締めにうどんを投入。シマダヤの茹で麺だが充分いける。

奥久慈しゃもの水炊き 熱々で(゚д゚)ウマー

奥久慈しゃもの水炊き 熱々で(゚д゚)ウマー

はー、食った食った飲んだ飲んだ。
…ってまだ19:00か…。さて、長い夜を何してすごそう。
焚火をやろうかとも思ったが、満腹になったら眠くなってきた。
とりあえず一眠りするか…。

やばかったー

今朝、明け方にオシッコをする夢を見ました。
夢占いとか確認しなくても分かりますね。
あわててトイレへ…! セーフ!! ギリセーフ!
さて、今週末は茨城北部方面へキャンプツーリングの予定。
あんこう鍋(どぶ汁)を予約しましたが、やっぱ高いっすねー。

秩父プチツー

一年で2万kmという目標をクリアすべく、午前中から秩父へプチツーリングに出かけました。
デジカメにSDカードを入れ忘れるという失態をしでかし、道中の写真は無し。すんません。
お昼ごはんはダー岩井さんのサイトで知った秩父のこみに亭
注文したのは、秩父の郷土料理「ずりあげうどん」の、その名も「ダー盛」1000円。写真が無いのが残念。
うどん4玉+御飯1.5杯はかなりきつかったですけど、何とか食べきることができました。
目標の20000kmは奥武蔵グリーンラインの刈場坂峠で到達できました。
せっかくなので、オドメーターだけでも携帯電話のカメラで撮影。

20000ゲットー ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡

20000ゲットー ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡

未舗装林道は一本だけでしたが、それなりに楽しめました。
写真撮らずに普通にツーリングってのも新鮮ですね。レポも楽チン。

何かと多忙な一週間

いやぁー、宮城ツーレポの続きがとんと書けてませんね。
ご愛読いただいている皆様方には毎度の事ながら申し訳ありません。
今週は何かと多忙でして…いや仕事じゃないんですけどね。
Kanna関係で知り合った方々のお芝居などが集中しちゃってるんですよ。
先週の土曜日はミルク寺の「美しい食卓」。
昨日はタテヨコ企画の「フラミンゴの夢」。
明日は無機王の「吉田鳥夫の未来」。
その翌日の金曜日は阿佐ヶ谷でライブもありまして。
ま、げいじつの秋ってやつですか。楽しんでおります。
さてさて、さらにその間隙を縫うように本日釣り&林道仲間で集まりました。
件のお店・Kannaさんにご無理を言って鍋ぱーちぃ

野菜&豚バラ肉の鍋 メチャ(゚Д゚)ウマー

野菜&豚バラ肉の鍋 メチャ(゚Д゚)ウマー

mudさんの収穫した竜王名物・八幡芋 ホクホク(゚Д゚)ウマー

mudさんの収穫した竜王名物・八幡芋 ホクホク(゚Д゚)ウマー

黒洋梨さんがオフ会のために購入したうどん5玉も締めに投入されました。
ひとしきり濃い話で盛り上がりつつ、秋の長夜は更けていきましたとさ。
とっぴんぱらりのぷぅ。

うどん(゚Д゚)ウマーだけど締めにしては多すぎ…

うどん(゚Д゚)ウマーだけど締めにしては多すぎ…

林道オフ会が中止に

来週に延期されたオフ会が幹事の山男さんの判断で中止となりました。
うーん…残念。半年に一度のお楽しみだったんですが…。
さて。
今日の昼間は新宿へ買い物に出かけました。珍しく電車です。
自宅で使ってたマウスの調子が悪くなったので、ワイヤレスのマウスを購入。
それから無線LANのアクセスポイントを衝動買い。少し便利になりました。
昼飯はサブナード地下街のぼてぢゅうでお好み焼き。
カウンターでグラスビールを飲みながら、手際よく次々と焼かれる粉物をボーっと見てました。
出来たてホヤホヤの三種ミックス月見焼(1400円)は熱々のウマウマでした。

ぼてぢゅう 三種ミックス月見焼 ハフハフ(゚Д゚)ウマー

ぼてぢゅう 三種ミックス月見焼 ハフハフ(゚Д゚)ウマー

冬に一度、大阪まで行ってこようかなぁ。

アップグレード失敗…

すみません。BLOGのバージョンアップに失敗しました。
エントリーが文字化けしちゃってる状況です。
復旧まで、しばらくコメント・トラックバックを停止します。すみません。
掲示板はこれまで通り使用できます。

ふぅ。近況の一部を除いて復旧できました。
システム屋がDBのバックアップ取る手間を惜しんじゃ駄目ですね。反省。
一応コメント・トラバは復活させときます。
動作が変な点など気づきましたらお知らせくださると助かります。

放浪カモメはどこまでも

5:30起床。
明け方に雨が降ったが大したことなくすぐ止んだ。
朝食はお手軽にペンネ・アラビアータ。
調理する合間にも釣り人が行き来している。
食器を洗いトイレを済ませて撤収開始。
キャンプ場を出る段になって、初めてゴミ捨て場があることに気がついた。

最近、納豆の朝飯が減った気がする

最近、納豆の朝飯が減った気がする

神割崎キャンプ場 撤収完了! いざ出発!

神割崎キャンプ場 撤収完了! いざ出発!

7:40、出発。
神割崎をスルーしてR398へ。リアス式海岸のウネウネ道を南下。
白浜岬から追波湾と北上川河口を一望。
元々は石巻の旧北上川が本流だが、明治期の治水工事でこちらに河口が設けられたらしい。
周辺一帯は濃霧に包まれて幻想的な雰囲気だ。
実際に走るとシールドの内側に水滴が付いて厄介ではある。

白浜岬より追波湾を一望

白浜岬より追波湾を一望

北上川河口 さすがに川幅が広い…

北上川河口 さすがに川幅が広い…

行く手が濃い霧に包まれてますが…大丈夫かな…?

行く手が濃い霧に包まれてますが…大丈夫かな…?

濃霧で視界最悪 こりゃ参った

濃霧で視界最悪 こりゃ参った

8:05、新北上大橋を渡って雄勝方面へ進む。
釜谷トンネルを越えるとあっさり霧は晴れた。
雄勝半島を横目にリアスブルーラインを南下。
三陸のリアス式海岸の入り江はどこも静かだ。

太平洋に突き出た雄勝半島を望む

太平洋に突き出た雄勝半島を望む

穏やかな入り江 牡蠣の養殖かな?

穏やかな入り江 牡蠣の養殖かな?

リアス式海岸沿いの道なので必然的にタイトなカーブが連続する。
大型車の後ろに付くと速度は上がらず追い越しも出来ず。
ペースはなかなか上がらないが、慌ててもしゃーない。のんびり行こう。

崎山展望公園に寄り道 女川港を一望

崎山展望公園に寄り道 女川港を一望

女川町の市街地を抜けて、8:40、県道220号=牡鹿コバルトラインへ接続。
牡鹿コバルトラインは牡鹿半島の稜線を抜ける気持ちの良い道だ。
入口に一部区間の通行止が告知されていた気もするが気にせず進もう。
朝早い時間帯なので交通量も少なめ。景色を楽しみながら快走。

大六天駐車場より女川湾を一望

大六天駐車場より女川湾を一望

稜線沿いを走る牡鹿コバルトライン

稜線沿いを走る牡鹿コバルトライン

9:05、丁度半分くらいの位置、大原ICで通行止めの看板が現れた。
ここは大人しく県道41号へ接続し、石巻湾方面に降る。
大原浜で県道2号を左折し、海岸線を南下。
このまま半島先端まで降ろうかと思ったが、バキュームカーの後ろについてしまった。
むぅ。実に臭い。

大原ICで通行止め 迂回しましょう

大原ICで通行止め 迂回しましょう

あまりに臭いので、事前に調べておいた十八成林道へとルート変更。
分岐をちょっと間違えながら、9:20、十八成林道の起点に到着。
2kmも無いほど短いが、急勾配で路面がガレた箇所もあり、なかなか走り応えがある。
この林道が、この日唯一のダート走行となった。

間違えて入り込んだ作業道 酷い泥ヌタ

間違えて入り込んだ作業道 酷い泥ヌタ

十八成林道 起点

十八成林道 起点

全長2kmほど ガレ気味ですが問題なし

全長2kmほど ガレ気味ですが問題なし

牡鹿コバルトライン側の分岐

コバルトライン側の分岐

9:25、コバルトラインへ出たが路面は落ち葉で汚れている。
まだ通行止め区間内なのだろう。
林道へとUターンするのも馬鹿らしいので、ダメもとで走ってみた。
途中、鹿の群れに遭遇。来ないはずの人間が来て慌ててた。すまぬ。
9:30、鮎川への分岐の手前で通行止のバリケードが現れた。
ここまで工事や土砂崩れなどは皆無。林道で上手く迂回できたのだろう。

通行止め区間からの眺め

通行止め区間からの眺め

さて、ここからどうしたものか。
バリケード上部のパイプにはチェーンがグルグル巻きつけられている。
引き返そうかと思ったが、構造を見てなんとか行ける算段が付いた。
モゴモゴして元の状態に戻して…と作業時間は正味10分ほど。

ワープ成功! 持っててよかった17mmスパナ(謎

ワープ成功! 持っててよかった17mmスパナ(謎

9:40、通行可能区間へ。ここから先は大手を振って走れる。
がーっと走って、9:45、御番所公園に到着。
展望棟からは南三陸の名勝・金華山がよく見えた。
次の目的地はあの島である。

牡鹿コバルトラインの終点近く 御番所公園

牡鹿コバルトラインの終点近く 御番所公園

御番所公園展望棟より金華山を望む

御番所公園展望棟より金華山を望む

10:00、鮎川港に到着しコバルトライン走行完了。
バイクを停めて金華山観光の高速船を探す。
船は各社いろいろあるらしいが、すぐに出発するのはホエール号だった。
往復1800円を支払ってチケットを受け取り、すぐに乗り込む。
乗客は皆カッパえびせんを手にしている。カモメの餌として売られているらしい。
10:10、出港。カモメの様子は帰りの航路で。

ホエール号 船体は小さいけど速いです

ホエール号 船体は小さいけど速いです

こちらはビーナス号 萌えキャラ人魚

こちらはビーナス号 萌えキャラ人魚

20分ほどで金華山に到着。早速鹿がお出迎え。
黄金山神社を目指し急坂の参道をヒィヒィ言いながら徒歩で登る。
横をマイクロバスが追い越していった。うらやましい。

金華山は鹿だらけ 港にもいました

金華山は鹿だらけ 港にもいました

黄金山神社参道 島全体が神域だそうで

黄金山神社参道 島全体が神域だそうで

金華山の港 この一箇所しか着岸できなさそう

金華山の港 この一箇所しか着岸できなさそう

急坂が辛いよ…えんやこら

急坂が辛いよ…えんやこら

15分ほど掛けて黄金山神社の境内に到着。ここも鹿だらけ。
隅っこで日向ぼっこしてるやつもいる。まるで野良猫だ。
売店で鹿せんべいも売られてたが、悲惨なことになりそうなので買わず終い。

あっちをみても

あっちをみても

こっちをみても

こっちをみても

鹿だらけ

鹿だらけ

「こっち見んな」   「ウザー」

「こっち見んな」   「ウザー」

由緒書きによると金華山黄金山神社の祭神は黄金の神様とされる金山毘古神・金山毘売神。
東大寺の大仏建立の際に必要とされた黄金だが、それまで日本では採れないと考えられていた。
それが陸奥の国で発見され、それを祝してこの地に神社が建立された。
以来、明治までは神仏習合の霊場だったそうで、弁天堂もある。

「手水の使い方」 謎の萌えキャラ

「手水の使い方」 謎の萌えキャラ

金華山黄金山神社

金華山黄金山神社

拝殿 黄金の神様なので金運上昇だそうです

拝殿 黄金の神様なので金運上昇だそうです

参拝を終え、すぐに山を下る。
神社に寄っただけで帰るのは僕以外にも大勢いた。
この島で普通に立ち寄れる場所は港と神社に限られるようだ。

正面に聳える金華山 帰り道も鹿ばかり

正面に聳える金華山 帰り道も鹿ばかり

おっ! 立派な角 しし神様じゃ

おっ! 立派な角 しし神様じゃ

港の土産物屋で勧められた佃煮海苔を購入。
出港まで時間があるので400円の焼きホタテを食べた。
貝柱がでかくて旨い。おまけに付けてくれたお吸い物も美味。

おみやげセンターで出港まで待機

おみやげセンターで出港まで待機

焼きホタテ でっかい貝柱が(゚Д゚)ウマー

焼きホタテ でっかい貝柱が(゚Д゚)ウマー

さて帰りの船。
えびせん目当てのカモメが大群で追いかけてくる。
高速船のスピードに負けじと翼をはためかせ、えびせんよこせと口を開けてる。
ヒッチコックの映画を髣髴とさせる迫力だ。

さらば金華山 またいつか

さらば金華山 またいつか

うわ、凄い数のカモメが!

うわ、凄い数のカモメが!

えびせんくれ! えびせん!!

えびせんくれ! えびせん!!

空中でナイスキャッチ!…って何か間違ってない?

空中でナイスキャッチ!…って何か間違ってない?

12:00、鮎川港に帰着。昼飯を食べに石巻に向かう。
県道2号で牡鹿半島の海岸線をひたすら北上。
風越トンネルを抜け、万石橋を渡り、12:35、石巻市街へ。
市街地はやはり混雑している。三連休最後の日曜日だもんなぁ。
覚悟はしていたが渋滞にうんざり。
13:00、ようやく目当ての店、八鶏飯蔵(はっとりはんぞう)に到着。
石巻発祥とされる蒸し焼そばが目的だ。
南部屋という店が有名だったが、しばらく前に閉店してしまった。
その南部屋の焼そばを復活させたというのがこのお店。
本来は居酒屋だがランチでその焼そばを…って、閉まってる…orz
隣のGSで給油ついでに聞いてみたら最近は昼の営業をしていないらしい。
むぅ。これは困った。

石巻・八鶏飯蔵 今はランチやってないのね…

石巻・八鶏飯蔵 今はランチやってないのね…

他の焼そば屋はないかと駅へ向かってみる。
13:10、ご当地出身・石ノ森章太郎氏のイラストが飾られた石巻駅前の交番へ。
おまわりさんに聞いてみたが「南部屋ってのがあったけどなくなって…」。
うーん、どうも他には無いらしい…。残念。

石巻駅前の交番 石ノ森章太郎の絵がいけてる

石巻駅前の交番 石ノ森章太郎の絵がいけてる

ついでに見かけた中瀬公園の石ノ森萬画館

ついでに見かけた中瀬公園の石ノ森萬画館

仕方なく石巻市街をウロウロして別の店を探す。
13:25、旧北上川の脇にあった島料理友福丸というお店に決定。
注文したのは看板にも掲げられてた名物うにごはん、1575円。
うにをたっぷり乗せて蒸篭で蒸された逸品だ。美味い。確かに美味い。
でも焼そば食べたかったなぁ…。はぁ。

旧北上川沿いにあった島料理友福丸

旧北上川沿いにあった島料理友福丸

うにごはん ホカホカで(゚Д゚)ウマー

うにごはん ホカホカで(゚Д゚)ウマー

13:45、食事を終えて出発。
今日の最終目的地は阿武隈川河口の亘理町(わたりちょう)である。
とりあえずR398を西へと走り、13:55、R45に合流。
道なりに仙台方面へ向かうと、途中から渋滞に巻き込まれた。
できれば松島へ寄ろうかとも思っていたが、そんな時間は無さそうだ。
14:20、迂回路の県道8号へと右折。リエゾンに徹っすることにした。
14:45、仙台市に入り、R4を左折。
片側3車線で、なかなか快適に仙台市街を通過。
15:00、休憩したコンビニの隣が丁度半田屋の支店だった。
今回、食事はできなかったが、また来てみたい。

仙台中心に展開する食堂チェーン 半田屋

仙台中心に展開する食堂チェーン 半田屋

その後もR4を南下して、15:15、県道20号を左折。
さらに15:20、県道10号を右折して南下。
15:30、阿武隈川を渡り、亘理町に入った。※渡りと亘理(わたり)の洒落ですよ~

甲子林道の辺りからはるばる流れる阿武隈川

甲子林道の辺りからはるばる流れる阿武隈川

阿武隈川河口 鮭も遡上してきます

阿武隈川河口 鮭も遡上してきます

15:40、鳥の海荘に到着。
食堂で注文したのはこの季節限定・名物のはらこ飯、1100円。
さっきの食事から2時間しか経ってないけど(゚ε゚)キニシナイ!!
イクラはプリプリ。シャケもホクホク。
シャケの煮汁で炊かれた御飯もこれまた美味い。
満足満足。お土産に折り詰めを一つ購入。

亘理町国民保養センター・鳥の海荘

亘理町国民保養センター・鳥の海荘

亘理名物はらこ飯 この季節だけの逸品 (゚Д゚)ウマー

亘理名物はらこ飯 この季節だけの逸品 (゚Д゚)ウマー

16:00、出発。
夕陽を眺めながら県道を繋いで西へと走る。
16:35頃、大河原でR4に合流。
周りはすっかり夕闇に包まれていた。

荒浜の岸壁から夕陽を望む

荒浜の岸壁から夕陽を望む

宮城よ、3日間ありがとう さらばさらば

宮城よ、3日間ありがとう さらばさらば

16:45、白石ICから東北道へ。川口JCTまで約300km。
17:40、安達太良SAで給油。18:40、黒磯PAで休憩。
那須高原の辺りはやはり寒かった。19:40、佐野SAで最後の給油。
20:35、川口JCTから東京外環へ接続し、大泉へ向かう。
20:45、新倉PAで小休止。帰宅したのは21:30。
予想よりも早く到着できた。
後半はオンロードでの移動が中心で、景色の良い道は少なかった。
岩手や気仙沼まで足を延ばせなかったのも心残りか。
ま、美味しい食べ物もツーリングもちょっと物足りないくらいで丁度いいかもね。

ホヤの心、子知らず

5:30起床。
明け方はそれほど冷え込まず予備の寝袋は使わず終い。
心配していた熊も現れず。さて。誰かが来る前に出発しなきゃ。
昨日の残りのはっとを温めて朝食。撤収もできるだけ急いで出発準備OK。
駐車場のチェーンが外されていた。昨夜一度車が来たが、そのせいか?

昨夜のはっとを温め直し ドロドロー

昨夜のはっとうを温め直し ドロドロー

大滝農村公園はこんな感じでした

大滝農村公園はこんな感じでした

今日も一日よろしくっす!

今日も一日よろしくっす!

7:20、出発。
加美富士=薬莱山の脇を抜け、R347を横切るように県道267号に接続。
北上して県道262号に合流し、田代高原方面に進む。

早朝の薬莱山 ポツンと聳える独立峰

早朝の薬莱山 ポツンと聳える独立峰

加美町の県道267号 周辺は田んぼが多かったです

加美町の県道267号 周辺は田んぼが多かったです

平地から段々と山間部へ。
7:40、陶芸の里でトイレ休憩。助かった。
キャンプ場のトイレに鍵が掛けられていたため、ここまで我慢していたのだ。
それにしても厚着のツアラーに和式トイレは辛い。
公衆トイレは全て洋式になればいいのになぁ…。

土と炎陶芸の里 トイレをお借りしました♪

土と炎陶芸の里 トイレをお借りしました♪

7:55、県道262号=田代林道が湯の倉の辺りから未舗装路になった。
一応県道だが、勾配も路面もなかなかハードだ。
途中に工事中通行止の看板が出ていたのが気になる。
山形県側に抜けられるだろうか…。

県道262号 田代林道とも呼ばれてるようです

県道262号 田代林道とも呼ばれてるようです

県道なのになかなかハード

県道なのになかなかハード

8:05、田代キャンプ場の少し手前から幅広フラットになった。
大型の工事車輌に踏み固められてる感じだ。
築沢林道との十字路を過ぎ、しばらく進む。
ダンプと何度かすれ違った。

田代林道 尾根筋に出ると超フラットに

田代林道 尾根筋に出ると超フラットに

田代キャンプ場手前の十字路から舗装路になります

田代キャンプ場手前の十字路から舗装路になります

箕ノ輪山の脇の辺りが工事現場だった。
かなり大規模で通れそうも無い。ここで行止りか。
丁度、宝森ピングシ林道の分岐の辺りが現場なので迂回も出来まい。
仕方なくUターンしてコースを変更。

どーんと視界が開けます

どーんと視界が開けます

山形県境を目前に箕ノ輪山の辺りでUターン

山形県境を目前に箕ノ輪山の辺りでUターン

さっきの十字路に戻って、8:15、築沢林道を左折した。
8:20、宇土沼林道との分岐をスルー。
8:45、三叉路を沼井林道へと繋いでさらに北上。

築沢林道 林間のフラットダート

築沢林道 林間のフラットダート

林道宇土沼線との分岐を直進

林道宇土沼線との分岐を直進

開放的な区間もあります

開放的な区間もあります

直進すると沼井林道 鳴子温泉に抜けます

直進すると沼井林道 鳴子温泉に抜けます

田代キャンプ場から12km余り走って、未舗装区間終了。
鳴子温泉郷の温泉街を抜けて、8:55、R47を左折。
むむ。えらく渋滞している。この先にある紅葉の名所・鳴子峡が原因らしい。
ついでだから僕も寄ってみるか。

紅葉の鳴子温泉郷 パラグライダーが舞ってました

紅葉の鳴子温泉郷 パラグライダーが舞ってました

渋滞するR47 擦り抜けもしにくい…

渋滞するR47 擦り抜けもしにくい…

9:00、駐車スペースの脇にバイクを停めて鳴子峡を散策。
人が大勢来ているのでどんなものかと期待したが、うーん…。
林道で見る紅葉の方が僕的には好きだな。
と言っても、入口からほんの100mくらいしか歩いてないけど。

宮城有数の紅葉の名所・鳴子峡

宮城有数の紅葉の名所・鳴子峡

時間も無いし疲れるし ここまで歩いておしまい

時間も無いし疲れるし ここまで歩いておしまい

9:20、出発。
渋滞は少し登った先の大きな駐車場で解消。
速度を回復し、9:30、県境を越えて山形県へ。
峠を降った最上の平地は深い霧に包まれていた。
9:40、国道沿いのコンビニで携帯電話の充電器を購入。
実は今回、携帯電話の充電器を忘れてしまい、昨夜来バッテリー切れで困っていたのだ。
せっかくMNPでauに乗り換えたのに、これじゃ意味が無いっての。
その後もR47を直進し、9:55、県道63号を花立峠方面に右折。
しばらく進むと未舗装路になった。

県道63号 山形側の一部区間が未舗装なのです

県道63号 山形側の一部区間が未舗装なのです

いい感じで紅葉している県道63号

いい感じで紅葉している県道63号

山形側を振り返ると里が濃霧に包まれてました

山形側を振り返ると里が濃霧に包まれてました

九十九折れを登って、10:15、花立峠で宮城県に舞い戻った。
目の前の花立山も眼下の鬼首温泉峡も素晴らしい眺望だ。
峠から先は舗装路となる。快走して、R108を経由し、鬼首温泉へ。

宮城・山形県境 花立峠

宮城・山形県境 花立峠

ズーンと聳える禿岳(かむろだけ)

ズーンと聳える禿岳(かむろだけ)

花立峠より鬼首温泉郷を眺望

花立峠より鬼首温泉郷を眺望

鬼首から望む禿岳 荒々しい山容ですねー

鬼首から望む禿岳 荒々しい山容ですねー

10:30、鬼首かんけつ泉に到着。入園料は400円。
約10分置きに噴出する「弁天」他、いくつかの源泉があるらしい。
弁天の噴出す高さは約15m。実際に見ると想像以上だ。
温泉玉子が売られていたが、敷地の隅に鶏小屋があった。
ふむ。材料も調理も自前なのね。

鬼首かんけつ泉 一見の価値あり

鬼首かんけつ泉 一見の価値あり

勢い良く噴出する弁天

勢い良く噴出する弁天

10:45、出発。
鳴子ダム・荒雄湖畔沿いにR108を少し降る。
10:55、田代川林道(=片山地獄林道)を左折。
田代川沿いに未舗装路を北上する。

田代川林道 フラットです

田代川林道 フラットです

モミジが綺麗に色づいてます

モミジが綺麗に色づいてます

7.4kmのフラットダートをを快走して、11:10、県道249号に出た。
左折して、がーっと走り、11:20、今度は鎌内林道を右折。
鎌内沢の谷筋からウネウネとワインディングを登って高度を上げる。

鎌内林道 ダートの距離は5.4km

鎌内林道 ダートの距離は5.4km

最後は尾根筋に出てフラットに

最後は尾根筋に出てフラットに

11:30、R398に出た。
この日の林道走行は以上。ダート総距離は30kmくらいか。
左折して、11:35、湯浜峠に到着。栗駒山が良く見える。
景色の良い快走路だけあって、ツーリングライダーも多い。

湯浜峠 眺め最高の峠です

湯浜峠 眺め最高の峠です

宮城・秋田・岩手の三県を隔てる栗駒山

宮城・秋田・岩手の三県を隔てる栗駒山

さて、ここで午後の予定を再検討。
このまま秋田へ抜け、栗駒山をグルリと巡る予定だったが時間が無い。
Uターンして宮城側の里へ下り、とりあえず昼食をとることにしよう。

「この先急カーブ」「この先急カーブ」…ちょっとくどいね

「この先急カーブ」「この先急カーブ」…ちょっとくどいね

「くどいようですが」 Σ(゚口゚;

「くどいようですが」 Σ(゚口゚;

峠道を下り、11:50、本沢温泉を左折。
TMに紹介されている店がこの辺にあるはずなのだが…。
2kmほど未舗装林道を沢沿いに遡ったが見つからない。
Uターンして、入口近くの集落にその店を発見! …したけど休業中…orz
仕方なく国道に戻り、里へと下る。あー腹減ったー。

寒湯・関所屋はお休み 残念…

寒湯・関所屋はお休み 残念…

まっ花山渓谷を楽しめたから、いっか♪

まっ花山渓谷を楽しめたから、いっか♪

12:00、国道脇に手打ち蕎麦の幟を発見。
食事できれば何でもいいや、とその店・花舞の里へフラフラ入店。
もりそば800円と炊き込みご飯300円を注文。
出てきた蕎麦は予想以上の盛り量。新蕎麦で味もなかなか。
それほど期待していなかったがこれは当たりだ。満足満足。

手打ち蕎麦・花舞の里

手打ち蕎麦・花舞の里

もりそば 量もたっぷりでメチャ(゚Д゚)ウマー

もりそば 量もたっぷりでメチャ(゚Д゚)ウマー

12:30、出発。
午後はリエゾンに専念し、R398で一気に南三陸を目指す。
岩手の平泉から気仙沼へ…というルートも視野に入れていたのだが今回は諦めよう。
13:00、一迫のGSで給油。朝が早かった割りに距離を走ってないなぁ。
13:10、R4を横断。築館をスルーして県道176号へと進む。

花山湖 平地へ降ると寒さも和らぎますね

花山湖 平地へ降ると寒さも和らぎますね

宮城も米所ですから田んぼだらけです

宮城も米所ですから田んぼだらけです

13:20、伊豆沼に寄り道。
ラムサール条約で保護された野鳥の園らしい。
沼というだけあって水質は汚い感じだが、この環境が水生生物を育むのだろう。

伊豆沼 一応白鳥が何羽かおりました

伊豆沼 一応白鳥が何羽かおりました

沼沿いの道が未舗装だったら嬉しいんですけどね

沼沿いの道が未舗装だったら嬉しいんですけどね

13:30、再びR398に合流してさらに東走。
14:00、北上川を渡り、米谷で県道202号へ。北上川沿いにしばらく走る。
そのままR342に合流し、14:15、R45を左折して北上川を離れた。
14:20、道の駅・津山に寄り道。土産を探したが何も買わず。

みちのくの大河・北上川

みちのくの大河・北上川

道の駅・津山 ウッディです何もかも

道の駅・津山 ウッディです何もかも

14:45、戸倉でR398を右折して南三陸の海岸に出た。
キャンプ場を目指してリアス式海岸沿いに南下する。
途中の駐車スペースになぜかモアイ像があった。

南三陸の志津川湾 静かな海です

南三陸の志津川湾 静かな海です

投げ釣りしてる人がいました 獲物は何だろ?

投げ釣りしてる人がいました 獲物は何だろ?

15:00、神割崎キャンプ場にチェックイン。レストランで受付、料金は800円。
かなり早い時間帯だが日が短い季節なのでこれで良いのだ。
バイクの乗り入れはOKだが、芝生にはなるべく入れぬように言われた。
テントを張っている最中、散歩で通りがかった近所の人に温泉の場所を聞いてみた。
日帰り施設は20kmも離れてるが、近くのホテルでやってるかも知れないとのこと。後で行ってみよう。

神割崎キャンプ場

神割崎キャンプ場

受付も兼ねてるレストラン うに丼食いたひ

受付も兼ねてるレストラン うに丼食いたひ

テントを張り終えて、15:50、神割崎を見に行った。
なるほど変わった地形だ。磯から張り出した岩塊が一刀両断で切り離されている。
狭い海峡を通り抜ける波は、勢いが増幅されてなかなか迫力があった。

南三陸の名勝・神割崎

南三陸の名勝・神割崎

名の通り神が割ったような地形です

名の通り神が割ったような地形です

16:00、買出しと温泉に出かけた。
海岸沿いに走り、16:20、志津川で大き目のスーパーを見つけた。
魚売り場でじっくり品定めしたかったのだが、店員の若い兄ちゃんが鬱陶しい。
魚を勧めるだけならまだしも、「今17歳」「車が欲しい」とか知らんがな。
帰りに件のホテルに寄ってみたが、日帰り温泉はやってないとのこと。残念。
キャンプ場にコインシャワーもあるが、今日は温泉を諦めておこう。
17:00、キャンプ場に帰還して晩酌開始。

月の綺麗な夜でした

月の綺麗な夜でした

本日の晩酌 じゃじゃーん

本日の晩酌 じゃじゃーん

ツマミは三陸名物のホヤと生牡蠣。
実はホヤを食べるのは今回が初めてだ。
さっきの兄ちゃんに教わった通り、剥き身になったパックから出してそのまま食べる。
ふむ。案の定の歯応え&生臭さ。最後に独特の香りが鼻を抜ける。
ま、苦手で食えないって事は無いな。日本酒にあう。

ホルマリン漬けの臓器標本 …に見えなくも無い

ホルマリン漬けの臓器標本 …に見えなくも無い

ホヤ 独特の香りですねぇ…

ホヤ 独特の香りですねぇ…

生牡蠣は勿論美味いのだが、ホヤと生臭さが被ってしまい失敗。
全部食べきったが、逃げ道が無くて最後の方は辛かった。もっと少なくてよかったなぁ。
締めは炊きたて御飯にシーチキン&マヨネーズ醤油。普通に食べられてほっとする。

生牡蠣 ホヤとキャラが被ってNG

生牡蠣 ホヤとキャラが被ってNG

ツナ缶&マヨ&醤油 (゚Д゚)ウマー

ツナ缶&マヨ&醤油 (゚Д゚)ウマー

食事を終え、食器を片付けシュラフに潜り込む。
このキャンプ場は散歩コースになっているらしく夜中になっても人が絶えない。
磯釣り目当ての人もいてなかなか落ち着かない。
うーん、熊が出ないのはいいけど、熊より人の方が怖かったりもするからなぁ…。

Mr.Moonlight

文化の日を含んだ三連休は以前から計画していた宮城に遠征することにした。
東北の紅葉はそろそろ見納めだろう。
天気予報では連休中は暖かい陽気が続くようだ。
一応、寒さ対策も抜かり無く準備して行こう。
5:00、起床。目的地が遠いので早起きなのだ。
今回からリアバッグをラフ&ロードのAQA DRY コンテナーに変えた。
これまでのモンベルの防水バッグだと冬場の装備がキツキツだったのだ。
ってことでネットで注文して昨日届いたばかりのバッグに荷物をまとめる。
前回みたいなことにならないよう、テントのポールも忘れず積んだ。
6:40、出発。仙台まで約350km。安全運転でGO。

今回リアバッグを新調しました

今回リアバッグを新調しました

下道で給油を済ませ、7:00、大泉ICから東京外環道へ。
行楽客の渋滞はこの辺りから既に始まっていた。
川口JCTから、7:15、東北道へ接続。この先もやはり激しく渋滞。
7:30、蓮田SAできつねそばの朝食を摂る。天気はなかなか良好だ。
その後もひたすら東北自動車道を北上した。

蓮田SAできつねそばの朝食

蓮田SAできつねそばの朝食

9:15、那須高原SAで給油&トイレ休憩。
トイレの外から聞きなれない外国語が聞こえてきたと思ったら、福島弁だった。
いよいよ東北さ、やってきただなぁ。
11:05、仙台の手前の菅生PAでもう一度給油。
11:20、仙台宮城ICで東北道を降り、R48で仙台市街へ向かう。

吾妻PA 晴れて良かった♪

吾妻PA 晴れて良かった♪

11:35、老舗の中華料理店・龍亭に到着。
かつて存在した全冷中(全日本冷し中華愛好会)が認定した冷やし中華の元祖の店である。
涼拌麺というメニューがそれでゴマダレと醤油ダレとある。僕は醤油を注文した。
出てきたのは1200円という価格に相応しい上品な冷し中華。具は別皿に並べて供される。
外観は高級感に溢れているが、甘酢のタレはやっぱりパンチが効いてる。
さすがに美味い。ただ、食事としてはちょっと量が足りない気がする。
もしかしたら、この物足りなさも冷し中華として外せない要素かも知れない。

龍亭 仙台にある冷やし中華の元祖の老舗

龍亭 仙台にある冷やし中華の元祖の老舗

元祖冷やし中華・涼拌麺 好吃(゚Д゚)ウマー

元祖冷やし中華・涼拌麺 好吃(゚Д゚)ウマー

11:50、物足りないのですぐに牛タンの店・味太助へ移動。
アーケードで何やらパレードに出くわした。なんかの祭りだろうか?
津軽三味線の一団が格好よかった。

津軽三味線をベベンベンと掻き鳴らす一団

津軽三味線をベベンベンと掻き鳴らす一団

牛タン発祥の店・味太助がある裏通りでちと迷う。
っと、行列が出来ている店を発見。どうやらここが目的の店らしい。
10分ほど待って店内へ。直前に並んでいたカップルと相席となる。
「定食でいいですね?」と有無を言わさず牛タン定食1260円をオーダー。
牛タンもテールスープも美味かった。麦飯を一杯お代わり(300円くらいしたかな?)。
ただ、流行ってる店の傲慢さを感じたのはマイナス点。

牛タンの店・旨味太助 …あれ? なんか変?

牛タンの店・旨味太助 …あれ? なんか変?

牛タン&テールスープ (゚Д゚)ウマー

牛タン&テールスープ (゚Д゚)ウマー

食べ終わってバイクへ戻る途中、別の行列を発見。…あれ? ここも味太助?
支店なのか気になり、帰宅後調べたところ、僕が入ったのは「旨味太助」。
入りたかった「味太助」といろいろゴニョゴニョしてるらしいライバル店だった。
うーん…美味かったけど複雑な心境。皆様、類似店には気をつけませう。
12:40、出発。R48で仙台市街を離れ、林道エリアへ向かう。
奥羽山脈の東山麓を林道を繋いで北上するルートが目的地。
今年の夏のアウトライダーで寺崎氏も走っていたコースだ。
アプローチ路のR48は一車線になってからえらい渋滞。
いつもこんなに混んでるのだろうか??
13:15、熊沢林道の分岐にようやく到着。
大粒の砂利路面が時々現れて緊張する。緩やかな峠の前後はやや荒れていた。
紅葉は丁度見頃だった。信州や山梨とは植生が違うのか赤い色が強く感じる。

R48 仙台からここまで渋滞が酷かった…

R48 仙台からここまで渋滞が酷かった…

熊沢林道 紅葉も見頃です

熊沢林道 紅葉も見頃です

ちょっと大粒の砂利路面 油断せず走行

ちょっと大粒の砂利路面 油断せず走行

船形山かな? 山麓が一面色付いてました

船形山かな? 山麓が一面色付いてました

13:30、熊沢林道を走行完了。続いて定義林道へ。
すぐに分岐を左折。定義林道は概ねフラットだった。
グイグイ登り、13:45、横川林道の分岐を右折。

定義林道 船形山の登山口へと伸びてます

定義林道 船形山の登山口へと伸びてます

横川林道分岐 定義林道はまだまだ続くんですが…

横川林道分岐 定義林道はまだまだ続くんですが…

横川林道は幅員が狭く、ガレ気味のなかなかハードな道だった。
その癖、交通量も多いからやっかいだ。
何度か四輪ともすれ違ったが、四輪同士での離合は大丈夫なのだろうか?
路面も悪いし勾配も急だし…。

横川林道 この辺はフラット

横川林道 この辺はフラット

熊笹の回廊を進みます

熊笹の回廊を進みます

視界が開けたけど路面はかなりガレ気味

視界が開けたけど路面はかなりガレ気味

冬近し 葉が全て落ちた立木も多いですね

冬近し 葉が全て落ちた立木も多いですね

途中、撮影ポイントを見繕ってウロウロしてる最中に立ちゴケ。
エキパイでツーリングパンツが溶けて大きな穴が空いてしまった。
あーあ…勿体無い。この状態で雨が降ったら足が辛いだろうなぁ。

立ちゴケしてエキパイで穴が…(つД`)

立ちゴケしてエキパイで穴が…(つД`)

日当たりの良い先端だけ葉っぱが残ってますね

日当たりの良い先端だけ葉っぱが残ってますね

14:35、横川林道を走行完了。県道55号を左折して大倉ダム方面に下る。
県道263号から県道223号を経由して、15:00、泉ヶ岳スキー場から「ふるさと緑の道」へ。

大倉ダム 湖岸に立ち寄っただけですぐさらば

大倉ダム 湖岸に立ち寄っただけですぐさらば

泉ヶ岳スキー場の脇から伸びるふるさと緑の道

泉ヶ岳スキー場の脇から伸びるふるさと緑の道

15:05、さらにその先の泉高原スプリングバレーから大平桑沼林道に接続。
しばらくしてダートが始まったが時間がなさげなので写真もそこそこに急いで走る。
フラットとまでは言い難いが荒れてる箇所もたいしたことは無い。
15:10、種沢林道との丁字路を直進して升沢林道へとなだれ込む。
桑沼を横目にスルーして快走し、15:25、旗坂野営場に抜けた。

大平桑沼林道 概ねフラット

大平桑沼林道 概ねフラット

桑沼 この辺り、散策してる人も多いです

桑沼 この辺り、散策してる人も多いです

升沢林道からの眺め

升沢林道からの眺め

旗坂野営場 連休の登山客で大混雑です

旗坂野営場 連休の登山客で大混雑です

さらにすぐ先の小荒沢林道に接続。ここも似たような道だった。
上り詰めたところで岳山林道へと合流し、谷を大きく迂回。
時折視界が開け景色も良いが、傾いた日差しに急かされてのんびり堪能も出来ない。

小荒沢林道 見目鮮やかな紅葉

小荒沢林道 見目鮮やかな紅葉

ずいぶんと山奥まで来ちまったなぁ…

ずいぶんと山奥まで来ちまったなぁ…

岳山林道 林道らしい林道ですね

岳山林道 林道らしい林道ですね

渡川ポイントで記念撮影

渡川ポイントで記念撮影

16:05、青野岳山林道の分岐を左折。この林道はめちゃくちゃフラットだった。
谷沿いの紅葉はまた格別。とはいえ、ゆっくり走る暇は無い。
16:20、青野の集落に出て走行完了。
まだ日がある。よかった。そのままキャンプ場へ向かおう。

青野岳山林道 舗装路並みの走りやすさ

青野岳山林道 舗装路並みの走りやすさ

青野川沿いの紅葉 これまた綺麗でした

青野川沿いの紅葉 これまた綺麗でした

16:30、大滝農村公園に到着。
ここのキャンプ場が一泊800円ってことであてにしていた。
しかし熊が危険な時期になったため、今月から冬季閉鎖に入ったとのこと。
使う場合も役場に予約が必要らしい。うーん、困った。
他に目ぼしい場所もなし。スタッフが引き払った頃にモゴモゴさせてもらうか…。
先に買出しと温泉を済ませておこう。

薬莱(やくらい)山 別名・加美富士を横目に迷走開始

薬莱(やくらい)山 別名・加美富士を横目に迷走開始

16:40、やくらい薬師の湯に併設された農産物直売所でエノキと平茸を購入。
レジでスーパーの場所を聞き、R347に出て市街地へと下る。
17:00、スーパーに到着して買出し。ついでに給油も済ませた。
17:30、もうすっかり暗くなった中をやくらい薬師の湯へ戻る。
一風呂浴びて、ふぅ、サッパリ♪

日帰り温泉施設・やくらい薬師の湯

日帰り温泉施設・やくらい薬師の湯

18:20、大滝農村公園キャンプ場へ戻ると駐車場から車は消えていた。
モゴモゴしてテントサイトへ。暗くなってからテントを張るのはひさびさだ。
商品名『ムーンライト』の由来通り、月明かりを頼りにテント設営完了。
笹かまぼこをツマミに早速晩酌開始。

今宵の酒と突き出しでーす

今宵の酒と突き出しででーす

仙台名産・笹かまぼこ (゚Д゚)ウマー

仙台名産・笹かまぼこ (゚Д゚)ウマー

メインディッシュは宮城の郷土料理・はっと
いわゆる「すいとん」のことで、平たいうどんをイメージすれば良い。
語感からして、山梨のほうとうと同じルーツなのだろう。岩手のひっつみというのもある。
今回の具は白菜、エノキ、平茸、油揚げ、豚肉。
それらを適当に煮込んで鍋を作り、それをツマミに飲んだ上で、締めに茹でたはっとをぶち込む。
…という目論見だったが具の量が多すぎた。
美味いが食べきれない。3分の1は朝食に残しておこう。

夕食は具沢山の鍋&はっと

夕食は具沢山の鍋&はっと

宮城の郷土料理・はっと 暖まって(゚Д゚)ウマー

宮城の郷土料理・はっと 暖まって(゚Д゚)ウマー

食べ終わって寝袋に潜り込む。
かなり冷え込んできたので、ハクキンカイロに出動願った。
熊にびびりながらラジオを付けっ放しで就寝。
明朝は早起きして誰かが来る前に撤収せねば。
月光の関係者は皆、疾風のように現れて疾風のように去ってゆくのだ。

北信ツーレポ二日目アップ

がんばりました! 北信ツーレポの二日目をアップしました。
早いでしょ? ね、いつもより早いでしょ?
http://s-dog.net/archives/000447.html
紅葉が綺麗だったため、普段の倍近く写真を撮ってしまい、取捨選択に苦労しました。
ともかくこれで三連休は心置きなく出かけられます。

北信ツーレポ一日目アップ

北信ツーレポの一日目をアップしました。
よかったらお読み下さい。
http://s-dog.net/archives/000445.html
ついでに二日目に走った林道の情報をレポの前にお伝えしておきます。
こちらの道路情報の1=林道姫川妙高線、6=林道妙高小谷線ともに全線通過できました。
林道姫川妙高線(姫川小谷林道)は四輪だと注意が必要でしょう。
くれぐれも自己責任でお願いします。今週末の三連休が紅葉の見収めでしょう。
また、野尻湖~斑尾山エリアの林道もあらかた走れました。


今日、セローの12ヶ月点検を済ませたんですけど、その際、代車に貸していただいたのがこれ↓。

マジェスティ400♪

マジェスティ400♪

乗ってみて買いたくなったらどうしよう…なーんて思ってたんですが、
車体がでかいわ、ニーグリップはできないわ、エンジンブレーキは無いわ、慣れないと駄目っすねー。
リアブレーキレバーをどうしてもクラッチレバーのタイミングで握りたくなります。剣呑剣呑。

秋の山 ひねもす小谷小谷かな

6:00起床。朝食は7:00でお願いしてあるので、30分ほどテレビを見てだらだらすごす。
布団を片付けトイレを済ませ着替えて準備OK。
朝食はエボダイの干物にハムエッグ、その他もろもろ。
朝からガッツリ二膳食べ、7:30にチェックアウト。
7:35、宿の方々に見送られながら出発ー♪

朝からウマウマ 豪華な食卓

朝からウマウマ 豪華な食卓

白馬岳は雲の中 八方尾根で我慢我慢

白馬岳は雲の中 八方尾根で我慢我慢

R148を北上。寒いのですぐにフリースを着た。
7:40、県道433号=北国街道を左折。栂池に寄り道。
ロープウェイで湿原まで行ってみようかと思っていたが、雲が多そうなので止めた。
登っても景色が見えないんじゃね…。

栂池へ向かう北国街道 紅葉最盛期

栂池へ向かう北国街道 紅葉最盛期

8:00.R148へ復帰。
いくつかのトンネルを抜け、8:10、道の駅・小谷(おたり)で小休止。
肌寒いのでどうしてもトイレが近くなってしまう。
8:15、国境橋を越えて新潟県に入ると慰霊碑のある駐車スペースがあった。
構造線の真上に位置するため、この辺は水害が多い土地なのだ。

道の駅・小谷 売店なんかはまだ開業前

道の駅・小谷 売店なんかはまだ開業前

一瞬だけ新潟県に入りました

一瞬だけ新潟県に入りました

8:20、国道を離れ、姫川温泉街といくつかの集落を抜ける。
ややこしいが姫川温泉街で、また長野県に戻った。
今日はこの後も長野と新潟の県境を行ったり来たりすることになる。

姫川温泉街 激しく崩壊している廃墟がありました

姫川温泉街 激しく崩壊している廃墟がありました

グイグイと高度を上げてゆきます

グイグイと高度を上げてゆきます

8:30、林道姫川妙高線の起点に到着。しばらく進むとダートになった。
戸倉山、さらには雨飾山を眺めつつ、紅葉の中を快走。
視界の開ける展望スポットが多く、走っていて飽きない林道だ。

林道姫川妙高線 姫川小谷林道とも呼ばれてるようです

林道姫川妙高線 姫川小谷林道とも呼ばれてるようです

深い渓谷沿いを遡ります

深い渓谷沿いを遡ります

ここから湯峠まで未舗装区間は約9km

ここから湯峠まで未舗装区間は約9km

正面に聳えるのは雨飾山(あまかざりやま) 1963.2m

正面に聳えるのは雨飾山(あまかざりやま) 1963.2m

路面はほとんどフラットだが、ところどころ荒れている。
土砂崩れでマディだったり、路肩が崩落してたり。
だが二輪なら通行には支障無し。四輪も途中に何台か停車していた。

色とりどりの山肌に囲まれて走ります

色とりどりの山肌に囲まれて走ります

目の覚めるような艶やかさですなー

目の覚めるような艶やかさですなー

雨飾山も眼前に迫ってきます

雨飾山も眼前に迫ってきます

一年で一番林道走行が楽しいシーズンかも

一年で一番林道走行が楽しいシーズンかも

9:10、湯峠に到着してダートは終了。
舗装路になったとたん、四輪車と頻繁に擦れ違う。
ワインディングを少し降った地点にあった鎌池という池に寄り道。
この辺りも紅葉が美しい。暑くなってきたのでフリースはここで脱いだ。

湯峠 林道姫川妙高線のダートはここまで

湯峠 林道姫川妙高線のダートはここまで

黄色の紅葉 もう少しで赤くなるのかな??

黄色の紅葉 もう少しで赤くなるのかな??

鎌池 撮影スポットを探せばもっと良い写真も

鎌池 撮影スポットを探せばもっと良い写真も

うーん…さざ波が惜しいなぁ

うーん…さざ波が惜しいなぁ

小谷温泉の集落を経て、引き続き林道妙高小谷線へ接続。
谷間は一面見事な紅葉。うーん…素晴らしい。
松尾川を離れ、九十九折れの登りになる辺りから未舗装路になった。
紅葉目当ての行楽客か、交通量が多い。対向車がバンバン来る。

林道妙高小谷線の分岐

林道妙高小谷線の分岐

花でも咲いたかと間違えるほどの色彩ですねー

花でも咲いたかと間違えるほどの色彩ですねー

右手に雨飾山 こりゃ人も集まるわな

右手に雨飾山 こりゃ人も集まるわな

谷から離れると未舗装のトラバース路になります

谷から離れると未舗装のトラバース路になります

10:00、トンネルを抜け新潟県に入る。
乙見湖越しに妙高山が悠然と聳えていた。
ワインディングを下り、ニグロ川沿いに進む。
どこかの団体が発狂しそうな名前の川だ。

長野・新潟県境のトンネル

長野・新潟県境のトンネル

林道妙高小谷線より妙高山を眺望

林道妙高小谷線より妙高山を眺望

新潟側もやっぱり紅葉が見頃でした

新潟側もやっぱり紅葉が見頃でした

川沿いに降りると平坦な直線路がメインに

川沿いに降りると平坦な直線路がメインに

ツーリングマップルでは乙見湖に突き出た岬沿いに林道の本線が描かれてる。
しかし実際の道路は岬を大胆にショートカットしていた。
地図の路線らしき道も分岐していたので探索。
なかなかハードな道だったが楽しめたので良し。
本線に戻って、ほんのつかの間、火打山も望むことが出来た。

地図上の林道本線の実態はシングルトラック

地図上の林道本線の実態はシングルトラック

紅葉の彼方に聳える火打山

紅葉の彼方に聳える火打山

すぐ雲に隠れてしまいそうですね

すぐ雲に隠れてしまいそうですね

フラットダートを快走 対向車に注意

フラットダートを快走 対向車に注意

やがて未舗装路も終わり、10:35、県道39号に接続。
妙高山はすでに頭を雲の中に突っ込んでしまっていた。
牧場の脇を抜け、スキー場エリアのワインディングを降る。
眼下には午後に探索する予定の野尻湖と斑尾山が望めた。

林道妙高小谷線 最後の方は直線フラット

林道妙高小谷線 最後の方は直線フラット

乙見湖周辺の牧場 いい眺めっす

乙見湖周辺の牧場 いい眺めっす

妙高山は雲の中 残念

妙高山は雲の中 残念

妙高高原より野尻湖と斑尾山を望む

妙高高原より野尻湖と斑尾山を望む

11:05、R18を左折して、11:10、妙高高原駅に寄り道。
観光案内所でトイレ休憩。天気が良いのは嬉しいけど、ちと暑い。

妙高高原駅 スキーシーズンには混むのかな

妙高高原駅 スキーシーズンには混むのかな

11:25、R18に復帰して北上。
11:35、上越市に入ってすぐの右側、食堂ニューミサに到着。
10年近く前に、peachmanさんにご馳走していただいた地元民に人気の店だ。
客の大半が注文するミソラーメンがここの名物である。
普段、ツーリング先ではラーメンを避ける僕もミソチャーシューメン900円を注文。
たっぷりのタマネギとその甘みが染み出たスープは強く印象に残る。
その癖、最後の方になると一味の辛さやニンニクが顔を覗かせる。
表面を軽く焦がしたチャーシューも美味い。麺の量もなかなかあって、満足満足。
お昼時とあって家族連れが続々と来店。帰る頃には順番待ちの行列が出来ていた。

上越のドライブイン 食堂ニューミサ

上越のドライブイン 食堂ニューミサ

ミソチャーシューメン タマネギの甘みでメチャ(゚Д゚)ウマー

ミソチャーシューメン タマネギの甘みでメチャ(゚Д゚)ウマー

12:10、出発。すぐそばのGSで給油を済ませる。
時間が余りそうなので、怪しげな林道探索をしてみよう。
県道175号を左折し、県道262号を経て県道97号へ。
ちょっと山道へ入ってみたが簡易舗装の作業道。
すぐ行き止まりっぽいのでそこは退出。
少し戻って妙高パインバレーCCへ向かう二車線の舗装路へ進む。
ゴルフ場からスキー場へとワインディングをグングン登坂。
スキー場を過ぎると寂れた感じになったがまだ舗装路が続いていた。
っと、12:45、袴岳のの手前から右手に分岐する未舗装路があった。
一見、廃道チックだが地図で見ると抜けられそうな雰囲気だ。
四輪の轍もあるので突入してみた。

袴岳林道(仮称)からの眺め

袴岳林道(仮称)からの眺め

怪しげなシングルトラックへ突入ー♪

怪しげなシングルトラックへ突入ー♪

路面は落ち葉と泥ヌタでジメジメしてる。いかにも熊が出そうな雰囲気だ。
警戒のため、クラクションを時折鳴らしながら進む。
リアが滑って走りにくい。登り勾配だと辛いかも知れない。

先行きが見えませんね こういう道も久しぶり

先行きが見えませんね こういう道も久しぶり

倒木もありーの 本当に熊が出そうだなぁ

倒木もありーの 本当に熊が出そうだなぁ

降るにつれて道はなだらかになったが、廃道チックさは消えない。
っと、行く手に車が停められていた。
子供連れのおばちゃんが、熊避けの笛を鳴らしながらゴソゴソやってる。
たぶんキノコ採りだろう。尋ねてみたら、この先も抜けられるそうだ。よかったー。
廃墟のロッジを過ぎ、川沿いの林道に合流。13:05、人里に出た
未舗装路は合計5km余り。ここまでの間に新潟から長野へと戻っていた。

草ぼーぼー 結局出合った動物は狸一匹

草ぼーぼー 結局出合った動物は狸一匹

完全に廃墟と化したロッジがひっそり

完全に廃墟と化したロッジがひっそり

川沿いのダートに合流 こっちはフラット

川沿いのダートに合流 こっちはフラット

唯一見つけた林道標 この辺、濃そうだなぁ

唯一見つけた林道標 この辺、濃そうだなぁ

県道96号を左折して、斑尾高原方面に進む。
13:15、花ヶ入林道の起点に到着。
さすがに有名どころ。フラットダートで走りやすい。

花ヶ入林道起点 斑尾林道へと続きます

花ヶ入林道起点 斑尾林道へと続きます

日の当り具合で紅葉の鮮やかさも変わりますね

日の当り具合で紅葉の鮮やかさも変わりますね

紅葉が綺麗だが、ここまでの間にたっぷり見たから感動はちと薄め。
13:30、斑尾支線林道の分岐を右折。ワインディングをウネウネ降る。
未舗装を期待していたのだが麓まで全線舗装されていた。うーん、残念。

曇って来ましたが、まだまだ雨は大丈夫そう

曇って来ましたが、まだまだ雨は大丈夫そう

斑尾支線林道の分岐 残念ながら全線舗装済でした

斑尾支線林道の分岐 残念ながら全線舗装済でした

野尻湖畔の県道96号に出た。時計回りにしばらく走る。
快晴なら湖の向こうに黒姫山が見えるのだろうが雲に隠れていた。
晴れてる日に再訪してみたい。

野尻湖 曇ってなければなぁ

野尻湖 曇ってなければなぁ

別の角度から 遊覧船も出てました

別の角度から 遊覧船も出てました

13:45、紫津林道を左折。林間のフラットダートを快走。
入ってすぐ右手に池があった。ルアーマンがいたがブラックバスだろうか。
斑尾林道本線に出るまでずいぶんと距離があった。

紫津林道分岐 林の中へと分け入ります

紫津林道分岐 林の中へと分け入ります

この池もバスに汚染されてるのかな…

この池もバスに汚染されてるのかな…

紫津林道 ほとんど林間ですがたまに開けます

紫津林道 ほとんど林間ですがたまに開けます

影が迫ってますね 日が落ちるのも早い季節です

影が迫ってますね 日が落ちるのも早い季節です

14:00、斑尾林道を左折。さっきの支線分岐まで走ってみる。
途中、4WD軍団とすれ違った。この林道もずいぶんと交通量が多い。
支線分岐のすぐ手前に、視界が開ける展望ポイントがあった。
野尻湖がよく見える。これで雲が無ければ文句なしなんだけどなぁ…。

斑尾林道より野尻湖を一望

斑尾林道より野尻湖を一望

支線林道分岐の南側 派手な色の路肩

支線林道分岐の南側 派手な色の路肩

14:10、分岐まで戻ったところでUターン。来た道を辿って南下。
途中、斑尾山の山頂方面に分岐した支線もあったが数百mで行き止まり。
14:30、県道96号に出た。うーん、微妙に時間が余っているなぁ…。

支線から眺めた対面の山麓 暖色系

支線から眺めた対面の山麓 暖色系

日差しの角度が段々下がって来ましたね

日差しの角度が段々下がって来ましたね

斑尾林道も最後は林の中へ

斑尾林道も最後は林の中へ

終点でーす あー、面白かった

終点でーす あー、面白かった

時間つぶしがてら、回り道でもしてみるか。
すぐ右手から南に分岐する舗装路(林道?町道?)を左折。
上信越道のさみずトンネルの上部を通過。
全線舗装されているが見晴らしは良い。

刈り取られた後の田んぼも風流ですねー

刈り取られた後の田んぼも風流ですねー

彼方に見えるのは…千曲川流域のはず

彼方に見えるのは…千曲川流域のはず

戸谷峰を過ぎて、14:45、T字路を右折。
…っとすぐ左に妙な角度で分岐する道を発見。
0.8車線くらいの未舗装路だが軽トラックの轍がある。

地図には無い道がこんな感じで分岐

地図には無い道がこんな感じで分岐

地図では数百mほど先までは道路があるようだ。
そこに抜けられるかも知れない。行き止まり覚悟で突入ー♪
暗い森の中をおっかなびっくり降ってゆく。

またもや廃道チックな道

またもや廃道チックな道

でも轍があるんだよなぁ…抜けられるかなぁ…

でも轍があるんだよなぁ…抜けられるかなぁ…

2km弱のシングルトラックを経て、現れたのは林檎畑。
赤く染まった林檎がたわわに実り、爽やかな香りを放っている。
やがて道は舗装路になり、中村という集落に出た。
予想していた道とは違うが、ま、完抜していたから良しとしよう。

視界が突然開けました 良い兆候

視界が突然開けました 良い兆候

林檎畑って香りが(・∀・)イイ!! ですねー

林檎畑って香りが(・∀・)イイ!! ですねー

14:55、県道60号に接続。牟礼の市街地を経て一路南下。
15:00、道路わきにあった産地直売所でお土産を物色。
さっき香りを嗅いで食べたくなったので林檎を購入してしまった。

もしかして牟礼だから『ムーちゃん』…? いや、まさか…

もしかして牟礼だから『ムーちゃん』…? いや、まさか…

さらに県道60号をひたすら南下。
15:30、R18に接続し、長野IC方面に進む。
県庁所在地の幹線道路だけあって混雑してるなぁ…。
15:45、県道35号を左折して長野ICへ…っと、その前に川中島古戦場に寄り道しとこう。
まずは佐久間象山の像に挨拶。古戦場とは思えない牧歌的な公園だ。

信州が生んだ幕末の異才・佐久間象山

信州が生んだ幕末の異才・佐久間象山

川中島合戦の史跡は併設された八幡神社に多くあった。
土塁や様々な謂れの木石が境内に配置されている。
信玄と謙信が対峙している銅像もあったが、謙信の太刀が重みで垂れ下がっているのが惜しい。
そういえば謙信=女性という説もあったなぁ…なんてことを思い出す。

川中島古戦場に祀られている八幡神社

川中島古戦場に祀られている八幡神社

武田・上杉両軍の陣容なども展示されてました

武田・上杉両軍の陣容なども展示されてました

新旧の神社拝殿 境内には様々な史跡も

新旧の神社拝殿 境内には様々な史跡も

直接対峙する謙信と信玄の像 名場面ですな

直接対峙する謙信と信玄の像 名場面ですな

16:10、出発。16:15、長野ICから上信越道に。
霧ヶ峰を右手に快走。段々と空が暗くなり始めた。
17:05、横川SAで釜飯の夕食。ついでに給油。

横川SA 軽井沢からこの辺りはやっぱり寒いですねー

横川SA 軽井沢からこの辺りはやっぱり寒いですねー

今宵の晩餐は横川の釜飯 久々で(゚Д゚)ウマー

今宵の晩餐は横川の釜飯 久々で(゚Д゚)ウマー

17:35、出発。そこから先はノンストップ。
18:05、藤岡JCTで関越道に合流。
渋滞をずっとモゴモゴしながら南下して、19:20に帰宅。
とんだ忘れ物でキャンプはできなかったが、紅葉は十二分に満喫できた。
枯れ山の冬景色になる前に、あちこち行って眼に焼き付けておくとしよう。

予想外? いやいや…笑

ツーリング先の民宿にて。暇なのでブログ更新。
何やらソフトバンク・モバイルへの新規・変更が殺到してシステムがパンクしているそうで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061028-00000110-mai-soci
例の予想外割引…大きな字で¥0と書かれた下のほうに小さな文字で細かく書かれたアレの影響でしょうね。
(あの文字、ハイビジョンで50インチくらいのモニタなら読めるんでしょうか?)
いずれこんな大規模障害が発生すると思ってました。
インフラを整備し切れてないまま見切り発車して障害だらけ…YBBの二の舞ですね。
たぶん来月末以降、料金のことでクレームが殺到すると思います。
プランの説明不足だけでなく、過請求・過引き落としとか契約変更が反映されてないとか。
さらに顧客サポートが木で鼻をくくったような対応しかせず火に油。
契約期間2年とかの縛りでキャリア変更も不可とか言い出して訴訟沙汰に…。
以上、私の予想です。外れるに越したことはありませんが。
今現在、ソフトバンク側の障害のためMNPで他所に逃げる手続きもお預け喰らってるようですね。
あー、さっさと変えといてよかったー。ちなみに戸隠奥社でも圏内でした、au。

信州信濃の新蕎麦よりも

考えてみると北海道以来ソロキャンプをしていない。
このままじゃいかん! 今週こそは…!
ってことで紅葉と蕎麦目当てで信州は戸隠・妙高方面へ出かけることにした。
土曜の朝、6:00に起きて荷造り開始。うし、OK。
7:55、出発。8:10、練馬ICから関越道に。
9:05、上里SAで惣菜パンの朝食と給油。
この辺りでは曇りだったが、この後天気は回復した。

往路の上里SAにて

往路の上里SAにて

朝食は惣菜パン&サービスのお茶

朝食は惣菜パン&サービスのお茶

9:25、藤岡JCTから上信越道へ。
ノンストップで進み、10:40、長野ICを降りた。
川中島古戦場を横目に県道35号を北上。
そのままR117に接続し、さらに長野市街を北へと進む。
11:00、善光寺に到着。日差しが暑い。
大きな本堂は参拝客で大賑わいだ。七五三のお参りも多い。
このお寺の本尊・阿弥陀三尊像は絶対秘仏で誰も姿を拝むことは出来ないそうだ。
不謹慎だが『飾りじゃないのよ阿弥陀は♪』なんて替え歌が頭をよぎる。

長野の古刹 善光寺

長野の古刹 善光寺

牛に引かれて来た人いませんかー?

牛に引かれて来た人いませんかー?

参拝を終え、11:10、戸隠を目指して出発。
R406に出て鬼無里方面に進み、11:20、県道76号を右折。
二桁の県道なのでそれなりに整備されてるかと思ったが、舗装林道に毛の生えた程度だ。
道は悪く地図上での移動距離がなかなか進まないが、紅葉や景観は素晴らしい。
行く手に険しい山容が見えてきた。あれが戸隠連峰か。

途中にあった山村 隠れ里といった趣

途中にあった山村 隠れ里といった趣

秋晴れの信州 気持ちいいぜぃ!

秋晴れの信州 気持ちいいぜぃ!

11:45、県道36号に接続。
11:55、戸隠神社・中社門前にある戸隠蕎麦の有名店・うずら家に到着。
事前情報そのままの人気店で、やはり混んでいる。(お店の写真を撮り忘れた…)
50分待ちとのことなので、とりあえず名前を書いて時間つぶし。
奥社まで往復すれば丁度いいだろう、と思ったが甘かった。

戸隠神社中社 周りはお蕎麦屋さんだらけです

戸隠神社中社 周りはお蕎麦屋さんだらけです

12:05、戸隠神社奥社の参道に到着。
ここから社まで片道2km往復4kmの道程だ。
ほとんど平坦な真っ直ぐの道だったが、残り500mくらいから登り階段になった。
運動不足が祟って、辛い辛い。予想以上にヘトヘトだ。

戸隠連山 険しい山は古から修験の道場でした

戸隠連山 険しい山は古から修験の道場でした

戸隠奥社への参道 ここから2kmほど歩きます

戸隠奥社への参道 ここから2kmほど歩きます

杉木立 この先から段々と勾配がきつくなります

杉木立 この先から段々と勾配がきつくなります

うへぇ…石段、きついっすよー

うへぇ…石段、きついっすよー

奥社に到着したのは、12:40頃。ここまでの間にかなりへばってしまった。
戸隠神社は天岩戸伝説に縁の深い神社だそうだ。
奥社には岩戸を開けた天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)が祭ってある。
その開け放った岩戸を放り投げて出来たのが戸隠山らしい。
奥社には他に戸隠大神と九頭竜をそれぞれ祭った社があった。

戸隠神社奥社 天手力雄命が祀られてます

戸隠神社奥社 天手力雄命が祀られてます

古来幾多の修験者がこの景色を見たんだろうなぁ…

古来幾多の修験者がこの景色を見たんだろうなぁ…

バイクに戻ったのは、13:15。片道2kmを35分か。
参拝の時間を差し引いても遅すぎるよなぁ…。
うずら家に戻ったのは、13:20。予定をはるかにオーバーしていた。
「もうキャンセル扱いだろう、他所の店に行くしかないか」
半ば諦めつつ、念のため店員さんに確認してみると覚えていてくれた。
「お一人様ならすぐご案内できますよ」と中へ通していただけた。
助かった。お通しの蕎麦茶と野沢菜漬けも嬉しい。好印象。

戸隠の人気蕎麦店・うずら家で昼ごはん

戸隠の人気蕎麦店・うずら家で昼ごはん

戸隠の新蕎麦は神事を済ませた11月1日以降でなければ食べられないらしい。
ただ、この店は新蕎麦の風味を残すよう、真冬に石臼製粉し冷凍した蕎麦粉を売りにしてる。
そう考えれば季節はそれほど気にしなくてもいいだろう。
さて注文。やはり、ざるそばがいいだろう。
ボッチ盛りと呼ばれる馬蹄形に纏めたそばが並は5ヶ、大盛は7ヶとのこと。
さらにその大盛の2倍=14ヶ盛られている大権現そばというのもあった。
食べられるか不安だったが大権現そば1800円を注文。
ワサビをちょいと効かせた少な目の蕎麦汁でペロリと平らげてしまった。
美味しかったのでお土産に生そば三人前1000円も購入。あー、美味かったー。

戸隠蕎麦 ツルツルと手繰ってメチャ(゚Д゚)ウマー

戸隠蕎麦 ツルツルと手繰ってメチャ(゚Д゚)ウマー

大権現盛り ざる大盛のさらに倍ですが意外とすんなり

大権現盛り ざる大盛のさらに倍ですが意外とすんなり

13:45、出発。中社と奥社の間にある小鳥ヶ池にちょっと寄り道。
静かな水面に映る戸隠の峰々と紅葉が美しかった。
ここもそうだったが紅葉の綺麗な場所は一眼レフカメラと三脚構えた人が多いねぇ。

小鳥ヶ池より戸隠山を望む

小鳥ヶ池より戸隠山を望む

県道36号を鬼無里方面に下る。
14:05、大望峠の手前で分岐を右折。
道の入り組んだキャンプ場を抜け、舗装林道・西岳林道へ接続した。
色付いた森越しに西岳の険しい山並みが迫ってくる。
緑から黄色、オレンジ・赤へと変化するグラデーションに見とれてしまう。

大望峠の東側 西岳林道への分岐

大望峠の東側 西岳林道への分岐

戸隠連山の一つ、西岳が眼前に迫ります

戸隠連山の一つ、西岳が眼前に迫ります

絶妙な配色のグラデーション 綺麗だなぁ…

絶妙な配色のグラデーション 綺麗だなぁ…

眼を転じれば飯綱山が あっちの山肌もいい感じ

眼を転じれば飯綱山が あっちの山肌もいい感じ

この辺の紅葉は絶好のタイミングだった。
舗装林道だがなかなか楽しめる。
落ち葉で時々リアが滑るので注意が必要だ。

こんなに綺麗だと、つい神妙になってしまいます

こんなに綺麗だと、つい神妙になってしまいます

この葉っぱが全て落ちると雪の季節ですかねー

この葉っぱが全て落ちると雪の季節ですかねー

14:25、土倉林道とのT字路を左折。
災害による通行止めと出ているが、念のため探索してみた。
西岳林道の本線なのだろう、あいかわらず舗装されている。
2km弱進んだところで土砂崩落で道が完全に閉ざされていた。

正面が土倉林道、左は通行止で行き止まり

正面が土倉林道、左は通行止で行き止まり

土砂崩れー ノコギリがあれば何とかなるかも

土砂崩れー ノコギリがあれば何とかなるかも

Uターンして、14:35、T字路を土倉林道方面に進む。
ところどころ荒れ気味の場所もあるがダートは概ねフラットだ。
切り出し作業の周辺はかなりマディ。泥ヌタで足元が汚れてしまった。

土倉林道 それにしても紅葉が素晴らしい

土倉林道 それにしても紅葉が素晴らしい

吸い込まれそうな秋の空と暖色系の山並み

吸い込まれそうな秋の空と暖色系の山並み

ススキをバックに記念撮影

ススキをバックに記念撮影

7kmほどでダートは終了 短めですが楽しめました

7kmほどでダートは終了 短めですが楽しめました

県道56号に出て、14:55、奥裾花ダムでトイレ休憩。
橋からの眺めがこれまた素晴らしかった。
休憩を終え裾花沿いに下って、15:10、R406を右折。
鬼無里の集落へと走る。

奥裾花下橋 ここからの眺めが抜群です

奥裾花下橋 ここからの眺めが抜群です

奥裾花ダム湖 一眼レフが少しだけ欲しくなりました

奥裾花ダム湖 一眼レフが少しだけ欲しくなりました

15:15、おやきの名店・いろは堂本店に到着。
野菜ミックス、しめじ、まいたけの三つを注文。
ギリギリの量のつもりだったのだが野沢菜を一つおまけしてくれた。店内で食べると付きものらしい。
喫茶マウンテンのゴーヤジュース以来、おまけに対しては複雑な心境だが、ありがたくいただこう。

鬼無里 いろは堂本店

鬼無里 いろは堂本店

長野のファストフード おやき メチャ(゚Д゚)ウマー

長野のファストフード おやき メチャ(゚Д゚)ウマー

どれも具沢山で美味い。蕎麦粉が混ざってるという皮も美味い。
これまで食べたおやきよりも、ずっと皮が薄い。中華まんやピロシキに似た食感だ。
肉や魚が無いのはなぜだろう。あうと思うのになぁ。

この季節限定のまいたけ こんなに具が多くていいの?

この季節限定のまいたけ こんなに具が多くていいの?

15:30、満腹気味で出発。白馬方面へとR406を急ぐ。
急ぐのだが、ウネウネした狭い酷道でそれほど早くは走れない。
紅葉に包まれた道を進み、トンネルを抜けると白馬岳が目の前に現れた。
山頂部は雲に隠れているが、迫力ある山容だ。

国道406号線 道が酷いが景色は綺麗

国道406号線 道が酷いが景色は綺麗

トンネルを抜けると白馬岳がドーン 雲が邪魔ー

トンネルを抜けると白馬岳がドーン 雲が邪魔ー

16:00、R148を左折。白馬市街のメインストリートを抜ける。
ジャスコがあったが買出しはテント設営後でいいだろう。
16:05、グリーンスポーツの森に到着。
キャンプ料金500円と入場料50円を払ってチェックイン。
『最近、この辺りにも熊が出没しますので注意して下さい』と言われる。むぅ。

白馬 グリーンスポーツの森

白馬 グリーンスポーツの森

白馬岳が正面に見える素敵な公園です

白馬岳が正面に見える素敵な公園です

受付を済ませ、キャンプサイトへ移動してテントを設営開始。
グランドシートを広げて…ポールを組…あれ…?
ない! Σ(゚д゚lll) ポールが無い!!!
そういえば玄関先で見かけたような…。
テント本体だけ荷物にまとめて置いて来たようだ。痛恨のミス…orz
受付に戻って貸テントをお願いしたが、予約が必要でここにはないと断られてしまった。
熊出没エリアでシュラフに包まってビバークするのはごめん蒙りたい。
仕方ない。今回は民宿に泊まることにした。
キャンプ場はキャンセルして料金は全額返却してもらえた。

あー、ひさびさのソロキャンプだったのに…残念

あー、ひさびさのソロキャンプだったのに…残念

16:40、白馬駅前の宿泊案内所で民宿情報を調べてもらう。
観光地なので料金は高め。その上、土曜日ということでどこも割り増しだ。
結局、一泊二食7000円の民宿をお願いしてもらった。この時点で覚悟しておこう。
スズメバチの巣とか雉の剥製が飾られた薄暗い玄関。
愛想なんて戦争の頃に忘れたよぼよぼのババァ。
米と味噌汁と漬物は美味いけど、解凍を失敗した水っぽい刺身がメインの夕食。
ツーレポのネタになれば何でも良い。

白馬駅 これからスキー客で賑わうんでしょうね

白馬駅 これからスキー客で賑わうんでしょうね

宿泊案内所を利用するの、実は初めてです

宿泊案内所を利用するの、実は初めてです

駅から数百m程の距離に民宿あさひやはあった。
古風な宿の名前に反して、内装はファンシーなペンション風である。
応対してくれたのは溌剌とした自分より若そうな女将さん。まるで覚悟は的外れだった。
30男が一人で泊まるにはちと気恥ずかしいが仕方ない。
部屋に案内され、着替えてから温泉で一風呂浴びる。

白馬の民宿あさひやさん 一晩お世話になりました

白馬の民宿あさひやさん 一晩お世話になりました

うぅ…この雰囲気は俺のキャラにあいませんね…

うぅ…この雰囲気は俺のキャラにあいませんね…

夕食は盛り沢山で美味しかった。地元の山の幸は勿論、魚介類も多かった。
いろいろな調理法で工夫を凝らしてある。部屋のパンフによると米は自家製らしい。
嬉しい誤算はコゴミの和えもの。この季節に食べられるとは。
瓶ビール一本と御飯2膳で全て美味しくいただいた。満腹満腹。
夕方食べたおやきはどこへ消えたのだろう。不思議だ。

盛りだくさんの夕食 (゚Д゚)ウマーでした

盛りだくさんの夕食 (゚Д゚)ウマーでした

部屋に戻り、ノートPCで一日のまとめ。無線LANが使えるのも嬉しい。
その後はTVドラマ・弁護士 灰島秀樹を見て秋の長夜を過ごす。
上げ膳据え膳もいいけど、やはりキャンプをしたかった。
キーンと冷えた中でシュラフに潜り込んで堪能するヌクヌクは何物にも変えがたい。
翌朝は白い息を吐きながら炊き立ての米をハフハフと食べたかったなぁ。
 信州信濃の新蕎麦よりも
   焦げたコッヘルの米が良い
…こんな都都逸、流行りそうにないか。

なごやめしレポ、アップしました

お待たせしました。先々週の名古屋飯ツーレポアップしました。
このあとしばらく甘いものは見るのも嫌でした。
http://s-dog.net/archives/000441.html
昨日から携帯番号ポータビリティ(MNP)が実施されましたが早速SoftBankからauに乗り換えました。
あの会社の経営方針がどうも気に入らないので、料金とか関係なく関係を切りたくて…。
ってゆーか、元々J-PHONEと契約してたんですけどね。
いつのまにかVodafoneになって、またいつのまにかSoftBankになって…。
ま、今後どうなるか傍観させていただきますです。

ひさびさにお泊り

季節はずれですが仕事で少々忙しく、今夜はひさびさに会社にお泊りです。
夜食も買ったし準備万端。ま、あと4時間も作業すれば納品可能なレベルになるでしょう。たぶん。
先日の名古屋レポ、いつもながら遅れてすみません。
あとわずかなんですけどね。明後日くらいにはアップできると思います。
今週末は信州に行く予定です。晴れろー。

名古屋めし速報

この土日に名古屋で食べたものを簡単にご紹介しておきます。
ちゃんとしたレポは会津新潟の後なのでかなり遅くなるかも。頑張らなくっちゃ。

やぶ屋のとんちゃん ビールにあいます

やぶ屋のとんちゃん ビールにあいます

味仙の台湾ラーメン 辛いです

味仙の台湾ラーメン 辛いです

大丸ラーメン 面白かったです

大丸ラーメン 面白かったです

喫茶マウンテンの甘口抹茶小倉スパ 甘すぎです

喫茶マウンテンの甘口抹茶小倉スパ 甘すぎです

あつた蓬莱軒のひつまぶし 美味です

あつた蓬莱軒のひつまぶし 美味です

千寿のめいふつ天むす ちっちゃいです

千寿のめいふつ天むす ちっちゃいです

深夜の大丸ラーメン&起き抜けの抹茶小倉スパ。
この組み合わせのダブルヘッダーは正直きつかったです。
名古屋、ディープでかんわ。

注文の多い料理店

草木も眠る丑三つ時。何故か僕は名古屋で行列に並んでいた。
事の発端はその日の朝にまで遡る。
紅葉の始まる季節。この週末は全国的に晴天との予報だった。
早朝から信州方面へ出掛ける予定だったのだが何故かバイクの鍵が見つからず。
ようやくツーリングパンツのポケットから発見されたのは、既に信州キャンプツーリングを諦めた頃。
今日・明日どうしたものかなぁ…とネット閲覧で気を紛らわしてると衝撃の情報が目に入った。
甘口スパゲティや巨大カキ氷など絶大なインパクトのメニューで全国的に有名なお店、喫茶マウンテン
B級グルメの聖地、名古屋の霊峰とも呼ばれるその店が耐震工事のため11月5日から休業するとのこと。
この冬に遠征するつもりだったが、再開は来年の春らしい。むむぅ、これは休業前に行かねば!
ってことで喫茶マウンテン他、なごやめし食い倒れツーリングが行き当たりばったりで決定した。
出発前、土曜日の昼飯は高田馬場のラーメン二郎で済ませておいた。
いつもの通り小豚・野菜ニンニク唐辛子。これで胃袋がいくらか大きくなったかな。

ラーメン二郎@高田馬場

ラーメン二郎@高田馬場

馬場二郎の崩しブタが(゚Д゚)ウマー

馬場二郎の崩しブタが(゚Д゚)ウマー

13:30、出発。荷物は地図とGPSと念のためのフリースのみ。
キャンプ道具はおろか、雨具も工具も持たず。
13:55、東京ICから東名高速道路へ乗り、一路西へと走る。
15:20、富士川SAで給油。16:10、小笠PAでトイレ休憩。
17:15、上郷SAでもう一度給油し、17:40、名古屋ICで一般道へ降りた。
そのまま県道60号で今池へ赴き、18:00過ぎにカプセルホテル・ウェルビー今池にチェックイン。
一泊4,100円&駐車場代500円。朝食はサービスで付いてくるらしいが、今回はあえて断った。
さて。落ち着いたところで今池市街探索に赴く。
夕闇に包まれた町で、まずは大丸ラーメンの位置を確認。
大丸ラーメンは今回必ず訪れたい店だった。
後述するが、喫茶マウンテンに比肩するアミューズメントスポットである。
営業時間は2:00AMから5:00AMという、とんでも無い時間帯。
こんな機会でもなければ食べられないだろう。
で、その場所だが、事前にGPSにポイントを登録しておいた。
それを手にして近辺をグルグル歩き周るがそれらしい店舗は見つからない。
念のため携帯電話で情報を検索して位置を確かめたが、この辺りに間違いない。
『外観からは判別困難だが深夜になれば行列が出来て一目瞭然』らしい。
仕方ない。深夜にぶっつけ本番で探すとしよう。

翌朝撮影した大丸ラーメン店舗 こりゃ判らんわ

翌朝撮影した大丸ラーメン店舗 こりゃ判らんわ

続いて、この近くにある台湾ラーメンの元祖の店・味仙の場所を確かめる。
これはすぐに判った。すぐ近くに都合よくとんちゃんを看板に掲げる店があった。
晩酌はその店、やぶ屋・今池西店に決定。とんちゃん600円と生ビール、キャベツの一夜漬けを注文。
とんちゃんとは有体に言えば豚ホルモンを八丁味噌ベースのタレを絡めたもの。
鉄板焼きが一般的だと思うのだが、この店は七輪の網焼きが特徴らしい。
焼き方マニュアルに従い、一味とニンニクの利いたタレと良く混ぜる。
混ざったら一枚ずつ丁寧に広げながら網に並べる。ゴソっと置いたりしてはいけないらしい。
ビールでもチビチビやりながら待ち、丸まったら食べ頃。んー、んまい♪ビールによくあう。

やぶ屋・今池西店 明るい店員さんでした

やぶ屋・今池西店 明るい店員さんでした

とんちゃん 味噌ダレ&ニンニク・一味を混ぜませう

とんちゃん 味噌ダレ&ニンニク・一味を混ぜませう

七輪焼きのとんちゃんで生ビール(゚Д゚)ウマー

七輪焼きのとんちゃんで生ビール(゚Д゚)ウマー

もう一杯ビールをお代わりして軽めの晩酌終了。
深夜に待ってる大丸に備え、控えめに抑えておいた。
締めに味仙へ移動して台湾ラーメンを注文。思ったよりもずっと小ぶりの器だ。
いつもなら量が少ないと嘆くのだが今日は特別。満腹にならずに助かった。
位置づけとしては数ある中華料理のメニューの一品に過ぎないのだろう。
ニラと挽肉が辛いスープによくあう。坦々麺以上にスパイシーだ。
汗だくになってサクッと完食。ふぅ、美味しかった。

台湾ラーメン 辛くて(゚Д゚)ウマー

台湾ラーメン 辛くて(゚Д゚)ウマー

台湾ラーメン元祖・味仙 人気のお店

台湾ラーメン元祖・味仙 人気のお店

20:00頃、カプセルホテルに戻り、一風呂浴びて一服。
山ほど揃えてある漫画の中から釣りキチ三平を二巻ほど読む。
22:00くらいから仮眠をとったが、なかなか寝付けず。
そして日付が変わって、1:45。やおら起き出し、着替えて外出。
表通りの目星を付けた場所には情報通り行列ができていた。
昼間は廃墟同然なのに夜闇が訪れると魑魅魍魎で賑わう…。
『千と千尋の神隠し』の冒頭シーンを髣髴とさせるその様は、まさに魔境と呼ぶに相応しい。
店内はカウンターの6席しかないので、どうしても回転が遅くなる。
並んでいるグループを観察してみると、順番が来たと同時に列を離れる人々がいた。
どうも大丸未経験者を生贄に連れて来た経験者のようだ。
ここまで来て本人は食べずに『がんばれよ』と背中を押すのがその役目。
喫茶マウンテンのシェルパに相当する存在か。
ちなみに目の前のグループには一人、物凄い美女が混ざっていた。
うひょー。意味も無く盛り上がる。

夜な夜な行列の出来る店 味目当てとは考えにくいが…

夜な夜な行列の出来る店 味目当てとは考えにくいが…

20分ほど待って、いよいよ僕の番がやってきた。
着席する前からオヤジのマシンガントークが始まる。
「もう麺四人分6玉茹でてるでね。荷物はそこに乗せて下さい」」(※1)
「みんなラーメンでいいですね? うどん? 1玉でいいですか?」(※2)
「そっちのお客さん、すみませんが後ろからうどん玉を取っていただけますか」(※3)
「そちら、量多くてもいいですか? よーけいれましょうか?」(※4)
「はい、立って下さい、こぼれるで布巾でドンブリを持ってカウンターに下ろしてください」(※5)
※1 一人1.5玉が標準。量が増えることはあっても減ることはまず無い。
※2 ラーメン屋だがうどんやそばやきしめんもミックス可能、『麺無し』にすら応じるらしい。
※3 店内が狭いこともあり、冷蔵庫前の席に着くと雑用を言いつけられる。
※4 どれだけ増やしても価格は550円。具の好みにも応じてくれる。油断すると増えてる。
※5 座ったままでも大丈夫だろうがオヤジさんの言うことは素直に聞かねばならない。
噂通りの一連のやり取りは、まるで一種独特の様式美で完成された通過儀礼だ。
この体験だけでも名古屋まで足を運んだ甲斐がある。
そして僕の目の前にもラーメンが置かれた。(自分で下ろしたのだが)

大丸ラーメン 一度食べたらトラ(゚Д゚)ウマー

大丸ラーメン 一度食べたらトラ(゚Д゚)ウマー

当面の敵はモヤシである。ただ茹でただけで味が全く無い。
しかも必要以上の山盛りだ。このモヤシをまずやっつけねばならない。
カウンターに置かれたソースや胡椒などの調味料、各種ドレッシングから醤油を選び、ぶっ掛けた。
3分の1ほど片付け、モヤシの下から現れたのは竹輪・蒲鉾・ナルトの練物連合軍。
ただ切っただけで特別な味付けを加えていないのでこれは普通に食べられる。
その下には甘辛い味付けをされた謎の肉が敷き詰められている。
缶詰の肉っぽいという前情報だったが僕的にはなかなか美味いと感じた。
スープは醤油と昆布ダシがベースらしいが体調を考えてほとんど飲まず。もちろんレンゲなど無い。
そして最後に待っているのが本丸の麺。ここに到達するまでの間にだいぶ伸びている。
量もたっぷり。ラーメンだけのはずだが、うどんの切れ端も混じっていた。
全体的には昼間食べたラーメン二郎と丁度互角の量だろうか。
麺と具を無事完食してご馳走様。心地よい達成感だが、さすがに食べ過ぎた。
明日の朝食を食べきることが出来るだろうか…。
代金550円を支払うと、「はい、これどうぞ」とガムを1パッケージ頂いた。これもこの店のお約束。
ドラえもんの横に「サイバーパンチ味」と書かれたそれは強烈な甘い香りを放っていた。

今回はドラえもんのガム 飴一袋なんて場合もあるらしい

今回はドラえもんのガム 飴一袋なんて場合もあるらしい

外の行列はずいぶんと伸びていた。土曜の夜は4:00くらいで麺がなくなることもあるという。
そうでなくても5:00近くなると『残していいから早く帰ってくれ』と急かされるそうだ。
また、開店前に並んでいても『まだ時間が掛かるから他所で食べた方が良い』と言われるらしい。
理由は…謎ということにしておこう。取材拒否の店なので写真を撮る時はご注意を。
カプセルホテルに戻ったのは3:00頃。
それから一眠りして翌朝は6:00に起床。
顔を洗って着替えて、7:20、チェックアウト。
GPSを頼りに走って、7:35、喫茶マウンテンに到着。
憧れの看板と耐震工事を控えた店舗が待ち構えていた。
さぁ、地獄のダブルヘッダー、二戦目の火蓋が切って落とされた。

ついに来てしまいました 霊峰・喫茶マウンテン

ついに来てしまいました 霊峰・喫茶マウンテン

B級グルメの聖地は耐震工事で休業予定

B級グルメの聖地は耐震工事で休業予定

着席して注文したのは定番の甘口抹茶小倉スパゲティ。
飲み物は注文せず、あえて水だけで勝負することにした。
待つこと数分。やがて湯気を立てて緑の悪魔が現れた。
マウンテンでの食事は慣習的に『登山』と呼ばれている。
食べきれば『登頂』、食べきれない場合は『遭難』。
果たして『初登山単独登頂』は成功するのか。気合を入れて挑む。

甘口抹茶小倉スパゲティ ひたすら(*Д*)アマー

甘口抹茶小倉スパゲティ ひたすら(+Д+;)アマー

まずは麺を一口…あまーーーーーーーーーーい! あますぎる!!!
最初の2・3口は「これなら楽勝かな」と思ったのだが、その先がきつい。
何しろ麺そのものがやたら甘いのだ。しかもとにかく量が多い。
実際に食べる前はトッピングされた小倉餡や果物、生クリームが難敵かと思ったが誤解だった。
この過酷な戦場に於いては、彼らは実に貴重な味方だと肝に銘じる必要がある。
食べるに従い咀嚼して嚥下するまでの時間が徐々に長くなる。
『旨い』という言葉は『甘い』が語源になっているらしいが、とても信じられない。
3分の2をクリアした辺りから段々と気持ち悪くなってきた。こめかみに鈍痛を感じる。
体が異常を察知したのか、全身から妙な汗まで吹き出てきた。
お皿を見ていると嘔吐感がこみあげて来るので、最後の方は窓の外へ目を逸らして食べた。
苦しみながらも何とか完食。頂上のさくらんぼが美味しかった。

はぁはぁ…手間ぁ取らせやがって…ウプ…

はぁはぁ…手間ぁ取らせやがって…ウプ…

甘味にうんざりして苦い飲み物が欲しくなった。メニューをもう一度見せてもらう。
アイスコーヒーやアイスティーが欲しかったが『加糖してあります』の注意書きを見てパス。
そういえば後から来た客が抹茶小倉スパと一緒にゴーヤジュースを注文していた。
もしかしたらそれが苦いのかもしれない。いや、きっとそうなのだ。
無難にホットコーヒーも考えたが、あえて勘にまかせてゴーヤジュースを注文。

ゴーヤジュースに何か付いてキタ━(゚∀゚|||)━!

ゴーヤジュースに何か付いてキタ━(゚∀゚|||)━!

そういえばここは名古屋の喫茶店。
うっかり忘れていたが飲み物にはオマケが付きものだった…orz
サービスのビスケットもミルクケーキも勿論甘い。本当に良かれと思って付けてるのだろうか。
そしてゴーヤジュースもしっかり甘口。罠以外の何者でもない。軽い人間不信に陥る。
苦痛を感じつつも意地で胃袋に流し込んだ。あぁー、きつかったー…。
危うく下山途中に遭難してしまうところだった。

会計のついでに携帯ストラップ1000円を購入♪

会計のついでに携帯ストラップ1000円を購入♪

8:20、しばらくお腹を休めるため、名古屋観光に出発。
昨日も思ったが、噂以上に名古屋の運転マナーは酷い。
車線変更でウインカーは一切出さず。
停止線超過に見切り発車、赤信号への駆け込みも当たり前。
マナーという概念自体が無いのだろうか…。
8:35、テレビ塔に到着したが営業時間前だったので名古屋城へ。
9:00、名古屋城に到着。
今日は名古屋まつりとやらがあるらしく、入園料が無料だった。ラッキー♪

名古屋城入口 この日はたまたま入場無料

名古屋城入口 この日はたまたま入場無料

金のシャチホコのレプリカが展示されてました

金のシャチホコのレプリカが展示されてました

中国人の団体に混じって内堀沿いを搦め手へと歩く。
加藤清正によって建造された石垣は緻密な堅固さを誇っていた。
狭い門を潜って本丸へ入り、天守閣へ。
中は驚くほど近代的に整備されていた。エレベーターまである。

名古屋のシンボル 名古屋城

名古屋のシンボル 名古屋城

金の鯱で有名な天守閣

金の鯱で有名な天守閣

大小様々な石を使って組まれた石垣

大小様々な石を使って組まれた石垣

加藤清正公銅像 あちこちの築城に関わったそうです

加藤清正公銅像 あちこちの築城に関わったそうです

展望台から各階の展示物をじっくり見て周る。
のんびりと腹の消化を促すがむかつきが収まらない。
売店で冷たいお茶を飲んでも好転せず。
時間だけが解決してくれるのか…。

天守閣展望台から名古屋市街を眺望

天守閣展望台から名古屋市街を眺望

各階では歴史的な品々が展示されてます

各階では歴史的な品々が展示されてます

ダースベーダーの衣装 じゃないよ

ダースベーダーの衣装 じゃないよ

売店の裏手にいた猫 みゃーみゃー(名古屋弁)

売店の裏手にいた猫 みゃーみゃー(名古屋弁)

10:20、名古屋城観光を終えて出発。
祭り準備で警官だらけの市街を走り、10:35、セントラルパークに到着。
他に行くところもないので750円を支払ってテレビ塔へ登る。
鉄網で囲まれた最上階は上空の風をそのまま感じられてなかなか良かった。

最上階の展望テラスはガラス張りじゃないんですね

最上階の展望テラスはガラス張りじゃないんですね

さっきまでいた名古屋城が小さーく見えます

さっきまでいた名古屋城が小さーく見えます

どーんと聳える名古屋テレビ塔

どーんと聳える名古屋テレビ塔

足元の地上にはセローも停まって…分からん

足元の地上にはセローも停まって…分からん

地上では祭りのためか露店が軒を連ねていた。
膨満感で食べ物を見るのも辛いのだが暇なので歩いて周る。
味噌串カツ、ドテ煮、味噌おでんなど名古屋っぽい店が多い。
リング焼きというのは初めてみた。こっち独特の粉モノだろうか。
鉄板に丸い輪を置き、その中に水と溶いた小麦粉と具を流し込んで焼いたものだ。
僕は未食だが東京中心に普及している『大阪焼』という粉モノがこれに近い存在らしい。
一個200円ってのは安いなぁ。こんなコンディションじゃなければ食べるのだが…。

テレビ塔前の露店 名古屋独特の売り物も多いです

テレビ塔前の露店 名古屋独特の売り物も多いです

リング焼!? まだまだ知らない食べ物が多いなぁ…

リング焼!? まだまだ知らない食べ物が多いなぁ…

露店を見終わって11:00。
そろそろ昼飯時も近いのだが、まだまだ食欲は戻りそうに無い。
栄の辺りであんかけスパや味噌煮込みうどんも考えていたが諦めよう。
R19で名古屋中心部を南下。途中、千寿大須本店に立ち寄って天むすを購入。
これはお土産というか帰り道で食べる予定。
12:00~14:00は店内で食事も出来るようだが、かなり混むらしい。

めいふつ天むす 千寿

めいふつ天むす 千寿

11:20、熱田神宮に到着。七五三や結婚式で大賑わいだ。
そういえば名古屋の結婚式は嫁入り道具や引き出物が派手と聞くが…。
白無垢の花嫁さんを眺めながらいらぬ心配をしてしまう。
由緒書きを探したが見つからず。まぁいっか。
御祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)=草薙剣(くさなぎのつるぎ)の神霊らしい。

熱田神宮 草薙剣を祀ってます

熱田神宮 草薙剣を祀ってます

結婚式やら七五三やらで大賑わい

結婚式やら七五三やらで大賑わい

11:45、参拝を終えてもまだ腹が減らない。
一応昼飯を予定している店、あつた蓬莱軒本店へバイクで移動。
有名店だけあってもの凄い混雑だ。観光バスで来ている団体もいた。
順番待ちに相当時間が掛かりそうなので、とりあえず食欲が戻るまでしばらく時間つぶし。
堀川の辺、七里の渡し跡の公園を散歩。

堀川 伊勢湾台風の時は高潮で大変だったらしい

堀川 伊勢湾台風の時は高潮で大変だったらしい

史跡・七里の渡し 東海道唯一の海路だったそうです

史跡・七里の渡し 東海道唯一の海路だったそうです

12:20、少し落ち着いたので、様子を確認しに店へ戻ったが、混雑の状況は変わらない。
「予約した上で30分ほど経ったら店先に来て下さい、順番に名前をお呼びします」とのこと。
予約用紙に名前を書いて、また公園に戻る。
夏のような日差しの中、木陰のベンチで仮眠を取った。
「どえらい暑さだねぇ」とどこかで名古屋弁の会話が聞こえる。
そうこうしているうちに腹のむかつきもだいぶ収まった。食事も美味しくいただけそうだ。
30分経った頃、店先に戻った。しばらくして名前を呼ばれた。
靴を脱いで、店の中でさらに20分ほど待ち、ようやく部屋に通された。
早速、名物のひつまぶし2,520円と肝焼き840円を注文。(高いなぁ…)
肝焼きはすぐに出された。つまみつつ、ひつまぶしを待つ。

鰻の肝焼き (゚Д゚)ウマー

鰻の肝焼き (゚Д゚)ウマー

さらに15分ほど待たされて、ようやくひつまぶしがやってきた。
能書きに従って、十文字に切れ目を入れていただきまーす。
一膳目はそのまま、二膳目は薬味を混ぜて、三膳目は出汁でお茶漬け風。
老舗らしいしっかりしたタレが鰻と御飯に絡んで実に旨い。
昨晩と朝食の味を思い返しつつ、普通の食事のありがたさを実感した。

高級なごやめし・ひつまぶし メチャ(゚Д゚)ウマー

高級なごやめし・ひつまぶし メチャ(゚Д゚)ウマー

四膳目もうな茶で〆ました うまかったー

四膳目もうな茶で〆ました うまかったー

あつた蓬莱軒本店 食事を終えてもまだ行列が…

あつた蓬莱軒本店 食事を終えてもまだ行列が…

食べ終わって、14:10、さて、帰ろう。
高速道路だとつまらないので、R19=木曽街道を走ってみることにした。
名古屋市街の中心部を抜け、多治見方面へと北上する。
この間も名古屋の交通マナーの悪さに辟易させられた。
15:00、内津峠を越えて岐阜県・美濃地方に入った。
それからもしばらくは灰色の町並みが続いた。
多治見から土岐を過ぎ、瑞浪の辺りから少しずつ田舎っぽくなってきた。
恵那から中津川へ入るといい感じの道になる。
恵那山が右手に見えるが、なかなか良い写真を撮ることができない。

中津川から見た恵那山 うーん、いまいち

中津川から見た恵那山 うーん、いまいち

16:15、長野県に入った。暮れてゆく木曽川沿いを遡る。
16:25、道の駅・賤母に寄り道。
おやきや五平餅が美味しそうだったが、さすがに今日はやめといた。

道の駅・賤母 木曽の物産がいろいろ売られてます

道の駅・賤母 木曽の物産がいろいろ売られてます

美味しい水が汲めるのね 覚えておこうっと

美味しい水が汲めるのね 覚えておこうっと

その後も見え隠れする木曽駒ヶ岳を眺めながら北上。
木曽福島の辺りに着く頃にはすっかり日は落ちていた。
給油を済ませてから、17:30、R361を右折。
フリースを着込んでから権兵衛トンネルへと向かう。

夕陽に照らされる木曽駒ヶ岳

夕陽に照らされる木曽駒ヶ岳

寒い寒い権兵衛トンネルを抜け、17:55、伊那ICから中央道へ。
あとはのんびりと帰京。18:15、諏訪湖SAで小休止。
19:45、談合坂SAで大休止。大混雑で席が全然空かず。
寒いのだが仕方なく外のテーブルで昼間買った天むすを食べた。
一つ一つが小さい分、御飯に比べて具の割合が大きい。
すっかり冷えていたが海老の風味が美味かった。

なごやめしの〆は天むす 冷えても(゚Д゚)ウマー

なごやめしの〆は天むす 冷えても(゚Д゚)ウマー

SAの先は渋滞だったがモゴモゴして、21:20、帰宅。
はー、二日間でいろいろ喰ったなー。本当にいろいろ…。
全く名古屋はディープでかんわ。

バイクの鍵

今週末もキャンプツーリングに出かけようかなと思ってたんですが朝からバイクの鍵が見つからず。
出発するにはもう遅いなぁ…という時間になって、ツーリングパンツのポケットから見つかりました。
紅葉を見に信州に行きたかったんですけどね。ま、あきらめましょう。
ところで名古屋の名峰・喫茶マウンテンが2006年11月5日からしばらく営業を停止する予定だそうで。
『今度の冬に行こう』と思ってたんですが、明日、日帰りで行ってこようかな。
ついでにあのラーメンも食べたいなぁ…夜中に出発するか。

会津新潟ツーレポ一日目アップ

会津新潟ツーレポの一日目をアップロードしました。
宜しかったらご覧下さい。
http://s-dog.net/archives/000433.html
昨日、Mr.mudさんの急遽召集が発せられ、怪人M氏とKannaへ集合。
『ヌメリスギタケモドキ』という聞いたことない名前のキノコを食する機会をいただきました。

ヌメリスギタケモドキの煮物 (゚Д゚)ウマー

ヌメリスギタケモドキの煮物 (゚Д゚)ウマー

初めて食べたんですけどシャキシャキした食感で変わったキノコでした。
山菜・キノコに外道魚と本当にいつもいろいろ珍味を味わせていただいております。
感謝感謝♪

会津新潟ツーリング・ダイジェスト

えー、3連休で行って来た会津・新潟ツーリングですが今回もレポアップまでお時間が掛かります。
場つなぎにダイジェストでどんな感じか、ご紹介。

田代山峠 雨・風・霧のコンボで寒い寒い

田代山峠 雨・風・霧のコンボで寒い寒い

土砂降りのR352 この雨で翌日から全面通行止に

土砂降りのR352 この雨で翌日から全面通行止に

こんな沢(というか川)渡りが当たり前に幾度も出現

こんな沢(というか川)渡りが当たり前に幾度も出現

最終日は晴れ 終わり良ければ全て良し!?

最終日は晴れ 終わり良ければ全て良し!?

んでもって、二日目に長岡でcultkingささきさんと牛の角突きを見てきました。
どんな感じか、動画でご覧下さい。 武勇伝VS良虎(20MB)

※ 再生にはWindowsMediaPlayerが必要です

Windows Media Player を入手する

下越って濃いよ

6:25、起床。予定より寝過ごしてしまった。
外は曇り空だが雨の気配は全く無い。冷え込みも無く快適な朝だ。
cultkingさんの言葉に甘え、朝食は任せて撤収開始。
荷物をあらかたまとめたところでホットサンドとコーヒーの朝食。んまい♪
自分だけだとまず無理だけど、こういうメニューもいいなぁ。

cultkingさんの四輪装備 快適快適♪

cultkingさんの四輪装備 快適快適♪

ホットサンド&コーヒー 僕もパン食を増やそうかな…

ホットサンド&コーヒー 僕もパン食を増やそうかな…

後片付けもcultkingさんに甘えてお任せてしてしまった。何て良い人なんだ。
テントや雨具は濡れているが帰宅後に乾かすことにして全て撤収。
それにしても蚊が多いキャンプ場だ。暑い季節だともっと酷そうだ。
あと炊事場の排水が森に垂れ流しになってるのはいかがなものか。
無料だとしても、もうちょい整備しないと利用する人もいないだろう。

キャンプ場に生えてたキノコ 喰えないのかな?

キャンプ場に生えてたキノコ 喰えないのかな?

今日は天気が良さそうだ ウキウキ出発

今日は天気が良さそうだ ウキウキ出発

8:15、cultkingさんに挨拶をしてキャンプ場を後にした。
麓の悠久山公園へ立ち寄ってトイレを済ませ、8:30、本格的に始動。
R352から長岡市街を経由してR8へ接続。上り車線を進んで、9:00、県道23号を右折。

キャンプ場から降る途中の景観 長岡を遠望

キャンプ場から降る途中の景観 長岡を遠望

悠久山公園 トイレ借りただけでスルー

悠久山公園 トイレ借りただけでスルー

地蔵トンネルを抜けて、9:05、西山林道の分岐に到着した。
ここから北へと何本かの林道が繋がっているのだ。
早速突入。まずは舗装されたワインディングでグングン高度を上げる。
(※ 今回はこちらのサイトこのページを参考にいたしました)

西山林道起点 しばらく登り勾配が続きます

西山林道起点 しばらく登り勾配が続きます

視界が開け、日本海まで眺望できます

視界が開け、日本海まで眺望できます

舗装路がずっと続くが景色が良い。天気も上々。
3kmほどの未舗装区間になって、しばらく進むと工事作業をしていた。
現場監督さんに会釈しながらソロソロと通過。
重機が道を塞いでいたが少し動かして通してくれた。
盛り土もあったが、ユンボでバイク一台分退けてくれた。感謝感謝。

西山林道 3kmほど残してほとんど舗装済み

西山林道 3kmほど残してほとんど舗装済み

貴重な未舗装区間で工事中 たまたま通行できました

貴重な未舗装区間で工事中 たまたま通行できました

『西山連峰開発道路』 …が正式名称なのかな?

『西山連峰開発道路』 …が正式名称なのかな?

尾根伝いのフラットダートを快走

尾根伝いのフラットダートを快走

9:40、急勾配の支線を右折して、小木ノ城跡に寄り道。
終点の辺りは木に囲まれていたが管理施設前の広場は開けていた。
弥彦山や佐渡島まで良く見える。

小木ノ城跡は展望良好 彼方に見えるのは弥彦山

小木ノ城跡は展望良好 彼方に見えるのは弥彦山

日本海越しに佐渡島の島影も見えました

日本海越しに佐渡島の島影も見えました

9:50、三島林道1号線に接続。ここからはほとんど全線未舗装路だ。
森の中で景観は開けないが走りやすくて良い雰囲気。
きのこ狩りだろうか、四輪車の交通量も多い。

三島林道1号線が分岐するY字路 左手が進路です

三島林道1号線が分岐するY字路 左手が進路です

三島林道1号線 なだらかな起伏の未舗装路

三島林道1号線 なだらかな起伏の未舗装路

県道443号を右折して、10:05、今度は三島林道2号線を左折。
10:10、県道69号(旧道)との交差点を横断し、大阪塔とやらはスルー。
そのまま三島林道3号線へ接続した。ずっと1号線と似たような道である。

三島林道2号線の起点

三島林道2号線の起点

特に困難な場所は無し 平穏に走行

特に困難な場所は無し 平穏に走行

三島林道3号線 この道も似た感じです

三島林道3号線 この道も似た感じです

途中、何故か出雲神社の植林地があった。
出雲崎という町が近くにあるが何か関係してるのだろうか??
10:20、県道274号に出て、三島林道3号線の走行完了。

出雲神社植林地 何故越後に?

出雲神社植林地 何故越後に?

段々と近づいてきた弥彦山

段々と近づいてきた弥彦山

固く踏み固められたダート 交通量も多そう

固く踏み固められたダート 交通量も多そう

県道274号の先もまだ林道は続きます

県道274号の先もまだ林道は続きます

この県道も右折してすぐ左に分岐する三島林道4号線へ。
ガーっと一気に走り抜け、10:30、県道410号に出て林道走行終了。
出口でセローと擦れ違った。

三島林道4号線 県道274号側

三島林道4号線 県道274号側

4号線は交通量がやや少なめかも

4号線は交通量がやや少なめかも

県道410号側にある林道名標

県道410号側にある林道名標

三島林道4号線 県道410号側分岐

三島林道4号線 県道410号側分岐

この後の予定は余り厳密に立てていない。
とりあえず昼飯を食べに寺泊へ向かうことにしよう。
県道410号を東に進み県道22号を左折。
土手を乗り越えて信濃川の様子を見てみたが濁流で眺めは良くない。

信濃川は濁流と曇り空でちょっと暗い雰囲気

信濃川は濁流と曇り空でちょっと暗い雰囲気

県道22号を道なりに進み、10:50、寺泊に到着。
アメヤ横丁の駐車場にバイクを停める。昼近くだけあってかなり暑い。
濡れた雨具をバイクの上に広げ乾かしておこう。

濡れた雨具を乾かせて嬉しいなぁっと♪

濡れた雨具を乾かせて嬉しいなぁっと♪

寺泊アメヤ横丁 お昼時で大賑わい

寺泊アメヤ横丁 お昼時で大賑わい

表通りを一通り眺めてから裏通りの路地に入り、ゆきちゃんという店で昼食。
cultkingさんに教えてもらったお店である。ふむふむなかなか良い雰囲気だ。
注文したのは刺身定食1600円。お通しで蛸の子のみかん味噌和えをいただいた。
初めて食べたが乙な味だ。日本酒が飲みたくなるが我慢我慢。
盛り沢山の刺身もカニの味噌汁も美味い美味い。
御飯も美味しくてお代わり(+300円)してしまった。

アメヤ横丁裏手の路地にあるお店 ゆきちゃん

アメヤ横丁裏手の路地にあるお店 ゆきちゃん

お通し(?)の蛸の子のみかん味噌和え 珍味~♪

お通し(?)の蛸の子のみかん味噌和え 珍味~♪

刺身定食 カニ味噌汁も付いてて(゚Д゚)ウマー

刺身定食 カニ味噌汁も付いてて(゚Д゚)ウマー

満腹だけどデザートは別腹。
ってことでここの名物・イカの浜焼き300円を食べた。
美味いが醤油で手がベトベトするのが難点。
ウェットティッシュを持ち歩いた方がいいかもしれない。

寺泊名物の浜焼き いろいろ焼かれてます

寺泊名物の浜焼き いろいろ焼かれてます

イカの浜焼き 意外性は無いけど充分(゚Д゚)ウマー

イカの浜焼き 意外性は無いけど充分(゚Д゚)ウマー

海岸を少し散歩してからバイクへ戻った。
雨具はあらかた乾いていた。よしよし。畳んで片付ける。
さて、午後の予定だが『ポッポ焼き』探しをメインにすることにした。
新潟市周辺で売られるローカル食なのだが縁日などの屋台でしか入手できないらしい。
人の集まりそうな場所を探して、12:00、出発。

寺泊からみた弥彦山 さすがにもう目の前

寺泊からみた弥彦山 さすがにもう目の前

R402を東へ進み、県道159号を右折。
看板に引き寄せられて何となく国上寺へ寄り道。
12:15、駐車場に到着。なかなかの賑わい。
展望台から吊橋、五合庵、本堂と一通り散策。
良寛ゆかりの古刹だが今は真言宗豊山派に属してるらしい。
ポッポ焼きを期待していたが残念ながらここには無かった。

越後の古刹・国上寺本堂

越後の古刹・国上寺本堂

良寛和尚 所縁の草庵・五合庵

良寛和尚 所縁の草庵・五合庵

千眼堂吊橋 なかなかの迫力です

千眼堂吊橋 なかなかの迫力です

朝日山展望台より越後平野を眺望

朝日山展望台より越後平野を眺望

12:40、出発。
林道国上長崎線という道が駐車場の脇から伸びてたので行ってみた。
珍しい一方通行の林道だ。全線舗装済みだが景色はなかなか良かった。
ほんの2kmくらいの距離を降り、突き当たりの県道2号を左折。

林道国上長崎線 一方通行の入口です

林道国上長崎線 一方通行の入口です

林道国上長崎線からの眺め 田んぼだらけ

林道国上長崎線からの眺め 田んぼだらけ

左折したすぐ脇に道の駅・国上があった。
散策で少々疲れていたのでお茶を飲んで一服。
ここにも件のポッポ焼きは無し。

道の駅・国上 笹団子とかは売ってました

道の駅・国上 笹団子とかは売ってました

足湯もあったんですが大混雑だったのでパス

足湯もあったんですが大混雑だったのでパス

県道2号を北上して、13:00、弥彦神社に到着。
越後国の一ノ宮で御祭神は天之香具山命(あめのかぐやまのみこと)。
まずは駐車場にバイクを停めて境内へ。っと、途中に露店があった。
でも綿飴とベッコウ飴の二件のみ。くぅー、残念。
参拝した後、門前町を覗いてみたがそちらも空振り。
あぁ、ポッポ焼きは何処…。

越後国一ノ宮 弥彦神社

越後国一ノ宮 弥彦神社

立派な朱塗りの大鳥居

立派な朱塗りの大鳥居

露店はありましたがポッポ焼きにあらず 無念…

露店はありましたがポッポ焼きにあらず 無念…

まだ時間に余裕があるので、ポッポ焼き目当てに新潟市まで足を延ばすことにした。
中心部にある白山神社なら土日に限り入手可能、という事前情報を得ていた。
今日は月曜だが祝日なので手に入るかも知れない。ってことで、13:30、出発。
県道2号を北上し、13:35、岩室で県道55号を左折。
二輪通行禁止の弥彦スカイラインの分岐をスルーして、13:40、R402を右折した。
R402=越後七浦シーサイドラインは豪快な海沿いの道だ。
北海道を思わせる快走路でなかなか気持ちよい。岩礁地帯を越えて東へ進む。

越後七浦シーサイドライン

越後七浦シーサイドライン

昨日までが嘘のような秋晴れの一日

昨日までが嘘のような秋晴れの一日

角田浜から先はずっと砂浜が続いた。
信濃川河口手前のバイパスは飛砂で路面が埋もれていた。
どこか外国の砂漠を貫くハイウェイを思わせる。
写真を撮っておけばよかった。

越前浜 信濃川の河口辺りまで砂浜が続きます

越前浜 信濃川の河口辺りまで砂浜が続きます

新潟市街へ入り給油を済ませ、14:30、白山神社に到着。
参拝後、参道へ行ってみるポッポ焼きの露店をついに発見した。
9本300円、15本500円、30本1000円という値段はどこでも共通らしい。
勢い込んで土産用も含め30本購入。ホカホカ焼きたてで暖かい。

新潟総鎮守・白山神社

新潟総鎮守・白山神社

ようやく発見したポッポ焼き 土日祝日ならここへ♪

ようやく発見したポッポ焼き 土日祝日ならここへ♪

とりあえずその場で一本食べてみた。思ったより柔らかくサイズも小さい。
黒糖がキャラメル風の味わいで素朴な美味しさだ。パンとお菓子の中間といったところ。
ちなみに新発田周辺では蒸気パンと呼ばれているらしい。
モグモグと瞬く間に三本食べてしまったが、このままでは土産の分が無くなってしまう。
自制心を発揮してストップ。14:50、新潟市街を後にして帰路に着く。

下越のソウルフード・ポッポ焼き 素朴な甘さで(゚Д゚)ウマー

下越のソウルフード・ポッポ焼き 素朴な甘さで(゚Д゚)ウマー

県道164号を南下し、R8からR49を経て、15:05、新潟亀田ICから北陸自動車道に乗った。
越後駒ヶ岳に八海山…高速道路から遠くの山並みまで見えた。
15:30、栄PAに立ち寄って、大ぎつねそば550円を注文。
ここもcultkingさんに教えてもらったスポットだ。
聞いたとおり栃尾名物のじゃんぼ油揚げ(あぶらげ)が二枚も乗っている。
一枚が厚揚げぐらいのサイズなので具だけで腹一杯になりそうだ。
大豆の味が残っていて旨い。今度はうどんを試してみよう。

北陸自動車道 栄PA

北陸自動車道 栄PA

大ぎつねそば 栃尾名物じゃんぼ油揚げ(゚Д゚)ウマー

大ぎつねそば 栃尾名物じゃんぼ油揚げ(゚Д゚)ウマー

16:05、長岡JCTで関越道へ。後はひたすら東京目指して南下。
越後駒ヶ岳がよく見えた。写真を撮れなくて残念。
16:50、湯沢SAで本日最後の給油。寒くなってきたのでフリースを着る。
18:00、藤岡JCTを通過して以降ずっと渋滞。モゴモゴして19:30に無事帰宅。
さて、その夜。
近所に住む新潟市出身の友達に電話してちょいと一杯飲むことに。
何も告げず、お土産としてポッポ焼きを渡す。
それを受け取った時のリアクションと言ったら、いやぁ実に面白かった。
あれほど感激してもらえるなら苦労して探した甲斐があるってものだ。

川は流れてどこどこ行くの

風の強い夜だった。雨も夜通し降り続いた。
6:00少し前に起き、恐る恐る外を見る。
案の定、昨夜の宴に使われた大型タープが無残に倒されていた。
emiさんのレポによると、どうも猫バスのルートだったらしい。
猫バス怖ぇー。つるかめつるかめ。

みなさんも猫バスには注意しませう

みなさんも猫バスには注意しませう

早めに出発する予定なのですぐに朝食を作りはじめる。
雨風を避けテントの前室でコトコト炊飯。
今朝のメニューはお茶漬けの素を使った炊き込みご飯に水煮の鯖缶。
実は昨夜のなめこ御飯は朝食に食べるつもりでいつもよりもだいぶ多めに炊いた。
しかし勢いでついバクバクと1合半全部食べてしまった。美味かったことだしあきらめよう。

朝食は炊き込み御飯に鯖水煮缶

朝食は炊き込み御飯に鯖水煮缶

秋雨降る早朝のシルクバレーキャンプ場

秋雨降る早朝のシルクバレーキャンプ場

むしゃむしゃと平らげて食器片付けとトイレを済ませ、雨具を完全武装して撤収開始。
雨の朝はやっぱり気が重い。起きてきた方何人かに挨拶して、7:30出発。
飯豊檜枝岐大規模林道で小繁峠を越える。
青空が時々見え、朝日も届くが基本は雨。見通しも良くない。
峠付近では紅葉がちらほらし始めた。風が強い。

ほんのり色づく飯豊檜枝岐大規模林道

ほんのり色づく飯豊檜枝岐大規模林道

7:50、R352に合流して尾瀬方面に進む。
桧枝岐村の中心部を過ぎたあたりに小出まで90kmの標識。
ふむ、90kmならガソリンは持つだろう。
かなり強い雨に降られながら桧枝岐川沿いを西へ走る。

桧枝岐村にて もうちょい手加減しろ 雨

桧枝岐村にて もうちょい手加減しろ 雨

御池駐車場へ至る道は既にかなり紅葉

御池駐車場へ至る道は既にかなり紅葉

ワインディングを上って、8:15、御池駐車場に到着。
尾瀬散策を楽しむならここが目的地だが、僕はR352を直進。
交通量は一気に減り、1.5車線の道になる。
紅葉は見頃で嬉しいが、峠付近の強烈な風には参った。

御池駐車場を過ぎた辺り いい感じです

御池駐車場を過ぎた辺り いい感じです

冬はもう間近なんですなぁ…

冬はもう間近なんですなぁ…

ウネウネと降って、8:30、広沢林道の分岐に到着。
できれば林道探索はご遠慮願いたいコンディションだが、どうしたものか。
入口は開いていたので一応少し中を走ってみた。
が、本格的な山道になる手前で通行止の看板を発見。
簡易バリケードごと風に飛ばされて倒れていた。くわばらくわばら。
こりゃ、止めといた方がよさそうだ。林道は退散してR352に専念する。

広沢林道 今回はパスしておきます

広沢林道 今回はパスしておきます

吹き飛ばされた看板 ここも猫バスの通り道か…?

吹き飛ばされた看板 ここも猫バスの通り道か…?

やがて只見川沿いの平坦な道になり、8:40、金泉橋を渡って新潟県に入った。
手持ちの地図ではここから大湯温泉までの区間が『二輪通行禁止』となっている。
それが今年の夏から規制が解除され、二輪車も通れるようになった。
今回のツーリングの一番の目的はこの道路を走ることなのだ。
既に走行済みのダーさんMr.mudさんのレポを参考にして、いざ突撃。

新潟・福島の県境に架かる金泉橋

新潟・福島の県境に架かる金泉橋

只見川はどうも穏やかでなさそうな様子…

只見川はどうも穏やかでなさそうな様子…

濁流を横目に赤岩平の湿原を快走。この辺りは走りやすい。
尾瀬口船着場を過ぎ、奥只見湖沿いの道になった途端、道路状況は悪化した。
狭い幅員に繰り返されるカーブ。ダム側は千尋の谷。
そしてR352の名物・沢渡り。いったい幾度、流れに突っ込んだろう。
雨のせいか川と呼んでも差し支えない水量だ。

早速現れたR352名物の沢渡り

早速現れたR352名物の沢渡り

このくらいの量だと川ですかね

このくらいの量だと川ですかね

流速も早いし、木や石や土砂が流れの中でこんにちはをしながら遠ざかる。
深いものでは膝ぐらいの深さが優にあった。
普段の沢渡りなら水流中にバイクを停めて撮影もするのだが流石に無理。
オフロードバイクであることに感謝しつつ、一つずつクリア。
大型オンロードバイクとすれ違ったが、大丈夫かいな。

もちろん写真に撮ってない箇所も数多く残ってまふ

もちろん写真に撮ってない箇所も数多く残ってまふ

滝ですか? 道ですか? どちらです?

滝ですか? 道ですか? どちらです?

広範囲 流芯は流速高め 要注意

広範囲 流芯は流速高め 要注意

『速度を落とせ』 はいはい、素直に従いましょう

『速度を落とせ』 はいはい、素直に従いましょう

雨は時折強くなり、何度か土砂降りにもなった。
ただでさえ路肩や方面の崩落があちこちある怖い国道なのだが。
パトカーや道路公団の車と数度すれ違った。
被害状況を確認しているのだろう。

こんな山奥での土砂降りは本当に怖いっす…

こんな山奥での土砂降りは本当に怖いっす…

あの対岸のトラバースを行くのか…あはは

あの対岸のトラバースを行くのか…あはは

ダム越しに見る景観は素晴らしい迫力だった。
頂上付近から谷間まで一気に落ちる幾筋もの滝。雪渓もちらほら見える。
奥只見湖そのものも巨大だ。呆れるほどでかい。
この下流にさらに田子倉ダムが控えているのだから恐れ入る。

静かに水をたたえる奥只見湖

静かに水をたたえる奥只見湖

白い筋は滝 雪渓もチラホラ見えました

白い筋は滝 雪渓もチラホラ見えました

9:10、中ノ岐林道の分岐に到達したが今日はスルー。
探索するには天候が悪すぎる。まじで遭難しかねない。
まぁいずれ林道浪漫の健さんが丹念に探索してくれることだろう。

中ノ岐林道のゲート モゴモゴできそうな…

中ノ岐林道のゲート モゴモゴできそうな…

この天気 更に山奥へは行きたくないですね

この天気 更に山奥へは行きたくないですね

さらにいくつもの川を渡って、9:40、銀山平に到着。
公衆トイレで小用を足してる間に、また土砂降りになってしまった。
しばらく待ったが、少し勢いが弱まる程度でいっこうに止みそうに無い。
仕方なく出発。大粒の雨で煙って、前がよく見えない。

銀山平 売店や船着場があるスポットです

銀山平 売店や船着場があるスポットです

雨粒が写真で分かる=土砂降りと判断して下さい

雨粒が写真で分かる=土砂降りと判断して下さい

北ノ又川を渡り、再び狭いワインディング路に。
対向車に気をつけながらグイグイと上っていく。
路肩が欠損してギリギリ一車線の区間もあった。
屋根を滝が流れるスノーシェッドもあった。
奥只見湖を離れても、全く油断がならない。

車一台がどうにか通れる程度の復員でした

車一台がどうにか通れる程度の復員でした

見事な滝 わざわざ引き返して撮影

見事な滝 わざわざ引き返して撮影

10:05、枝折峠に到着。
その手前から霧が深くなってきた。風も強い。
深い深い谷に面した路肩からなるべく距離を保ちつつトラバース路を降る。
ちなみに約24時間後=翌朝からこの区間が全面通行止になってしまった。
『全線通行OK』という僕の報告を信じて訪れた黒洋梨さんがえらい目にあったとか…。

枝折峠にて あの観光バスよく来たなぁ…

枝折峠にて あの観光バスよく来たなぁ…

いまにも崩れそうな谷沿いの隘路 最後まで要注意

いまにも崩れそうな谷沿いの隘路 最後まで要注意

10:30、大湯温泉に到着。
この辺りから快適な二車線道路になり、国道らしいコンディションに戻った。
未だに二輪通行禁止の奥只見シルバーラインへの分岐はスルーして直進。
朝からあいにくの天候だったが、ここまで良いペースで来ることが出来た。
湯之谷温泉を経て小出市街へ向かう。
10:40、R352を離れ、道の駅・ゆのたにで小休止。
雨の中、地図を眺めて今後の予定を確認。
時間節約のため小出ICから関越道で長岡へ向かうことにした。

道の駅・ゆのたに やっぱ雨

道の駅・ゆのたに やっぱ雨

関越道では凄まじい横風に悩まされた。
雨はそれほどでも無く時折日差しも刺したが、路面はびしょ濡れ。
追い越すトラックが撒き散らす水飛沫を横目で見たら、虹が出来ていた。
11:05、越後川口PAで給油を済ませ、11:25、長岡ICでR8に接続。
長岡市街の中心部へ進み、11:35、麺味・金子屋本店で昼食。
雨具を脱いで店内へ。注文したのは長岡名物・洋風カツ丼の大盛・820円。
御飯とカツとデミグラスソースは知っていたがナポリタンにサラダまで乗ってる。
まるでトルコライスだが、タクアンが二切れ乗っている辺りはカツ丼ぽい。
カツやソースはなかなか美味いが、御飯の量がとにかく多い。一合以上あるだろう。
しかもそれがやや団子状で正直いまいちだった。米どころなのに…。
その代わりと言ってはなんだが豆腐となめこの味噌汁は美味しかった。
その味噌汁で御飯を胃袋に流し込んで完食。うーん、かなり辛い満腹感だ。
ちなみに他の客は皆麺類を注文していた。麺が自慢の中華料理屋さんなのね。

洋風カツ丼 御飯が多すぎだけど(゚Д゚)ウマー

洋風カツ丼 御飯が多すぎだけど(゚Д゚)ウマー

長岡 麺味・金子屋本店

長岡 麺味・金子屋本店

12:10、出発。次の目的地は近いので雨具を着ず。
R352に接続し、長岡駅近辺を抜け、市街地の東側へ抜けた。
悠久山公園をスルーして、12:25、東山ファミリーランドに到着。
ここで『牛の角突き』と呼ばれる闘牛イベントが催されるのだ。
牛の角突き』は旧山古志村で行われてきた長い歴史を持つ伝統行事だ。
本来は山古志に闘牛場があるのだが、二年前の中越地震で甚大な被害を受けてしまった。
復興は進み、先月は元の場所で闘牛サミットというイベントが開催されるまで戻った。
だがまだ状況が芳しくないため、今月はここ長岡の臨時闘牛場に戻されたそうだ。
駐車場の脇の立木には牛が何十頭も繋がれていた。
2000円の入場料を払うと、パンフレットと折りたたみ座布団を渡された。
この座布団がなかなか味があって気に入った。
復興支援の募金と座布団代ってことで2000円も納得しておこう。

これがもらった座布団 汚れちゃったけどお気に入り

これがもらった座布団 汚れちゃったけどお気に入り

その日の取り組み表や牛の紹介もいただけます

その日の取り組み表や牛の紹介もいただけます

13:00から開始予定なのだが、予想通り微妙な雰囲気。
基本的にジジババが多い。しかも雨なので長靴と雨合羽。地味である。
焼そばとかお好み焼きの露店ぐらいは出てるかと思ったが全く無い。
ジュースの自動販売機さえ無いのに日本酒の匂いは漂っている。不思議だ。
しばらくして、待ち合わせをしていたcultkingささきさんと合流。
この春に東京から新潟へ引っ越して以来の再会だ。
とは言え互いに東京-新潟間=近距離という感覚なので感慨も無い。
今夜宿泊予定のキャンプ場に既にチェックインして下さったらしい。感謝感謝。
cultkingさんもこの微妙な雰囲気に戸惑っているようだ。
こじんまりした闘牛場。特に席が用意されているわけでは無い。
泥と雨で汚れたブルーシートに座布団を乗せて座席をどうにか確保。
牛は興奮して鳴き喚き、思い出したように雨も降る。
いやがうえにも盛り下がる。これで角突き自体がつまらなかったらどうしよう。

白いのが輝白富士 白毛の南部牛は珍しいそうです

白いのが輝白富士 白毛の南部牛は珍しいそうです

こんな感じで牛が繋がれて待機してます

こんな感じで牛が繋がれて待機してます

酒と塩で会場が清められ、司会の挨拶と共にいよいよ取り組みが始まった。
最初は3歳ぐらいの若手から。いわば幕下の取り組みである。
何度か頭をぶつけただけで盛り上がらずにマターリと終了。
cultkingさんと顔を見合わせ、苦笑してしまった。
微妙な和やかさで見守る観衆。まぁ、こんなのもたまにはよかろう。

幕下の戦い 実際の相撲と同じくちと物足りない

幕下の戦い 実際の相撲と同じくちと物足りない

さっきの輝白富士 戦い終わって優しそうな表情ですな

さっきの輝白富士 戦い終わって優しそうな表情ですな

登場する牛の年齢が上がるに連れて、段々と取り組み時間も長くなってきた。
先月の闘牛サミットに引き続き、沖縄や徳之島から連れて来られた牛たちもいた。
彼らは幼い頃からの矯正によって角の幅も狭くなってるのですぐに判る。
地元の牛は南部牛と呼ばれる種類だそうだ。牛によって使う技も違うらしい。

1tもある巨体がガツンガツンとぶつかり合います

1tもある巨体がガツンガツンとぶつかり合います

お、青空! でもこのあとまたパラつくのです ちぇっ

お、青空! でもこのあとまたパラつくのです ちぇっ

化粧回しと同じ意味合いの飾りをつけてリングイン

化粧回しと同じ意味合いの飾りをつけてリングイン

目をひんむいて戦ってます ガンバレー

目をひんむいて戦ってます ガンバレー

山古志の闘牛は勝敗を付けないのが特徴だ。
一度でも惨敗するとそれ以降戦う意欲を失うことがあるそうだ。
そのため決着が付く前に勢子と呼ばれる人々が間に入り、牛を無理やり引き分けさせる。
その命懸けの様も角突きの見所になってるらしい。
この日も勢子が一人怪我をして救急車で運ばれた。

勢子の掛け声で試合が制御されてるそうで

勢子の掛け声で試合が制御されてるそうで

まさに命懸けで縺れ合う巨牛を取り押さえます

まさに命懸けで縺れ合う巨牛を取り押さえます

まぁ説明を書き連ねるより実際に取り組みをご覧いただいた方が良いだろう。
この日十一番目の取り組み、武勇伝VS良虎(20MB)
この日の取り組みの中でも、攻守が目まぐるしく入れ替わる面白い取り組みだったかと思う。
温かい目で観戦下さい。

※ 再生にはWindowsMediaPlayerが必要です

Windows Media Player を入手する
16:00、全てのプログラムが終わった。
観客のジジババは勢子との顔なじみも多いらしく、挨拶して話しこんでいる。
なんというか地方の小学校の運動会のような雰囲気だ。
昔から地元の人たちにとってはK-1やPRIDE以上の娯楽だったに違いない。

帰り際にも輝白富士 お前、巻き髪が可愛いなぁ

帰り際にも輝白富士 お前、巻き髪が可愛いなぁ

cultkingさんのパジェロミニと連れ立ってキャンプ場へ向かう。
都合よく闘牛場のすぐ上、東山ファミリーランド内にある無料のキャンプ場である。
事前に聞かされていた通り、急勾配の泥道を降って登って到着したテントサイトは雨でグチャグチャ。
深い森で暗い雰囲気だ。炊事場はちゃっちい。トイレも遠い。ま、無料なので文句は言うまい。
テント設営の間、雨が止んでくれて助かった。

東山ファミリーランドキャンプ場 一応無料

東山ファミリーランドキャンプ場 一応無料

cultkingさんが気を使ってくださり、今日は完全にオヨバレさせていただくことになった。
ラッキー♪ ってことで、17:10、僕一人だけで温泉へ。
暗くなる中、向かったのは近くの民営国民宿舎・悠久山湯元館。
すぐに到着したが日帰り湯はやってないとのこと。『湯元』と名前に入ってるのにー。
仕方なくツーリングマップルに載ってる最寄の温泉に向かう。
途中また雨が降り始めた。完全に日も暮れた。むぅ。
17:40、長岡かまぶろ温泉に到着。入浴料は800円とかなり高め。
学生の団体と入る。どこかの運動部の高校生らしく礼儀正しかった。
温泉の売りになってる「かま風呂」は塩が敷き詰められたの和風のサウナだった。
敷かれた筵に横たわり汗をかく。なかなか気持ち良い。

長岡かまぶろ温泉 塩釜サウナが売りです

長岡かまぶろ温泉 塩釜サウナが売りです

風呂から上がってR17経由でキャンプ場に戻る。
18:40、テントサイトに帰着。早速、宴開始。
cultkingさんが調理してくれたのはローストビーフにちゃんこ鍋。
四輪の強みを生かしてダッチオーブンで豪勢にもてなしてくださった。
おまけに八海山の純米吟醸まで。いやはや、本当にご馳走様でした!
いつか埋め合わせせねば…。

cultkingさん謹製 ローストビーフ 牛尽くしですねー

cultkingさん謹製 ローストビーフ 牛尽くしですねー

肉汁たっぷり ウシーじゃなくて(゚Д゚)ウマー

肉汁たっぷり ウシーじゃなくて(゚Д゚)ウマー

こちらはちゃんこ鍋 ホント至れり尽くせりです

こちらはちゃんこ鍋 ホント至れり尽くせりです

八海山純米吟醸 ε-(゚Д゚*) ウマスギー

八海山純米吟醸 ε-(゚Д゚*) ウマスギー

お言葉に甘え、後片付けもお任せしてテントに戻った。
まだ雨は時々降っているが、天気予報によると明日は晴れらしい。
とりあえず今夜は猫バスが通らないことを願っておこう。むにゃむにゃ。

会津とララバイ

秋真っ只中、体育の日を絡めた三連休。
天気予報は芳しくないが、R352を使った会津・新潟ツーリングを計画通り決行することにした。
ちなみにこの日の前の日は36歳の誕生日。いつまでこんなレポを続けるのだろう。
土曜の朝は6:00に起床したのだが、つい二度寝。7:00に目を覚ました。
いやはや、あやうく昼近くまで寝てしまうとこだった。
慌ててパッキングして、8:40、出発。
9:00、大泉ICから東京外環自動車道へ乗り、東へ進む。
9:10、川口JCTから浦和料金所を経て東北道へ接続。
9:50、佐野SAで給油。10:05、都賀西方PAでトイレ休憩。
それ以外は休憩せずに北上。途中、雨がパラついたが雨具は着ず。
それよりも猛烈な横風が怖かった。

東北道・都賀西方PAにて

東北道・都賀西方PAにて

10:50、塩原ICを降り、R400で箒川沿いに塩原温泉方面へ進む。
脇の深い谷は潜竜峡と呼ばれているそうだ。
山間だけあって雨が降りはじめたが、やはり雨具はつけず。
11:10、塩原温泉に到着するも目的の釜彦は本日休業の張り紙。
塩原名物のスープ入り焼そばを食べたかったのだが残念。

塩原へ向かう途中にあった滝

塩原へ向かう途中にあった滝

釜彦食堂は本日休業 むぅ

釜彦食堂は本日休業 むぅ

もう一件、たしかこばや食堂という店もあったはず…と諦めずに探して、11:25、発見。
スープ入り焼そばにありつくことが出来た。注文したのは特大800円。
炒めた焼そばを中華風スープに投入した文字通りスープ入り焼そば。
見た目はラーメンぽく思えるが、ソースが滲みたスープは全くの別物。
紛うことなくジャンルは焼そばである。予想していたよりも美味い。
なるほど名物になるのも頷ける。はぁー、うまかったー。

スープ入り焼そば 変わってるけど(゚Д゚)ウマー

スープ入り焼そば 変わってるけど(゚Д゚)ウマー

こばや食堂 割と混みあってました

こばや食堂 割と混みあってました

食べ終わって地図を見ていたらバイク数台が行過ぎた。
赤いXRもいた気がする。もしかしたら今宵、合流予定のemiさんだろうか?
出発してしばらく進むとコンビニの駐車場にさっきのバイクたちが停まっていた。
XRのライダーが手を振っている。やはりemiさんだったか。
手を振り返してひとまずさらば。夕方お会いしましょう。
12:00、県道266号=塩那道路を右折。
スカイラインとして計画され陸上自衛隊の協力で切り開かれたオフローダーの間では有名な道である。
しかし余りに峻険なエリアのため、計画はなかなか進まず維持費だけが嵩む一方。
その上、死亡事故まで出てしまっため、紆余曲折を経て栃木県が中間部の計画中止を決定した。
僕がバイクに乗り始めた直後のことで、もちろん既に通行はできない。
今回はせめてゲートまで行ってみようというつもりでやってきた。
曲がりくねったワインディングをウネウネと登る。
あいにくの天気だがいくらか展望は楽しめた。

塩那道路 自衛隊が切り開いた伝説の山岳路

塩那道路 自衛隊が切り開いた伝説の山岳路

塩原温泉を見下ろします

塩原温泉を見下ろします

ワインディングを上りきったところにある第二ゲートでシャットアウト。
残念ながらバイクで来れるのはここまで。しゃーない。諦めよう。
雨が激しくなってきたので工事スペースで雨具を完全装備する。

現在バイクで来れるのはここのゲートまで

現在バイクで来れるのはここのゲートまで

Uターンしてワインディングを降って行くと一台の自動車に追いついた。
後部座席の窓から愛らしいゴールデンレトリバーが首を出している。
どうも進行方向に応じて首を出す窓を左へ右へと入れ替える癖があるらしい。
幾度もカーブが連続する九十九折の道なので忙しそうだ。
行く手を見極めようと目まぐるしく後部座席を移動していた。
R400に復帰してすぐ県道19号=日塩もみじラインを右折。
余り展望は開けないが気持ちの良い林間の快走路だ。
もう少し遅い時期なら紅葉が綺麗だったろう。雨は降ったり止んだり。

日塩もみじライン 快適2車線の観光有料道路

日塩もみじライン 快適2車線の観光有料道路

13:00、峠茶屋でトイレ休憩。
脇にある白滝という滝の周囲はいい感じで色づき始めていた。

峠の茶屋 いろいろ食べられるみたいです

峠の茶屋 いろいろ食べられるみたいです

白滝 おでんの具になるやつ …じゃないです

白滝 おでんの具になるやつ …じゃないです

13:10、富士見台という展望台に到着。
雨は一時的に上がっていたが、雲のせいで景観は宜しくない。
13:25、太閤下ろしの滝へ寄り道。濁流だが水量は多かった。
13:35、料金所で400円を支払って有料区間を退出。

富士見台から日光の山々を望む

富士見台から日光の山々を望む

太閤下ろしの滝 雨で濁ってました

太閤下ろしの滝 雨で濁ってました

R121を右折して、13:40、川治温泉で県道23号へと分岐。
川治ダムを横目に栗山村へと向かう。
一昨年、前沢稲ヶ沢林道を訪れた時に通ったエリアだ。
この辺りの鬼怒川の眺めは素晴らしい。が撮影はせず先を急ぐ。

川治ダム ここの水は濁ってないのね

川治ダム ここの水は濁ってないのね

14:00、給油してから県道249号へと右折。
渓流沿いを遡り土呂部峠を目指す。
降り続く雨のせいで、ところどころ冠水していた。

県道249号で土呂部峠へと向かいます

県道249号で土呂部峠へと向かいます

渓流沿いを遡る この先水浸し

渓流沿いを遡る この先水浸し

14:20、土呂部峠に到着。
っと、進行方向からセローの集団がやってきた。会釈して擦れ違う。
峠を左折してすぐに右手に分岐しているのが目的の県道350号栗山舘岩線(田代山林道)。
普段ゲートが閉鎖されているが、秋のわずかな期間だけ開放されるそうだ。
雨量が心配だったが特に通行止などの告知は無し。ほっ。

土呂部峠 セローが次々とやってきました

土呂部峠 セローが次々とやってきました

田代山林道分岐 ゲート開放出血大サービス

田代山林道分岐 ゲート開放出血大サービス

今日始めての未舗装路だ。フラットダートをグングンと上ってゆく。
やはり雨は降っていたが霧は出てないのでいくらか見通しはきいた。
標高が上がるとさすがに紅葉がちらほら見え始めた。ええぞええぞ。

田代山林道より帝釈山系の山々を望む

田代山林道より帝釈山系の山々を望む

標高の高い場所では紅葉し始めてました

標高の高い場所では紅葉し始めてました

福島県境が近づくと頭上すぐ上にまで霧が近づいてきた。
14:45、田代山峠に到着。風が無茶苦茶強い。
撮影で手袋を外したらすぐ手がかじかんできた。
先日取り付けたばかりのグリップヒーターをオンにする。

田代山峠にて 停めてるバイクさえ強風で揺れます

田代山峠にて 停めてるバイクさえ強風で揺れます

来た道が見る間に霧で包まれてゆきました

来た道が見る間に霧で包まれてゆきました

峠を越えて福島県に入る。
林道は降り勾配になり、林間に入ると風も弱まった。
栃木側よりも紅葉は進んでる気もしたが、まだ見頃ではなかった。

田代山林道福島側 相変わらずフラット

田代山林道福島側 相変わらずフラット

紅葉してる木もありますが、もうちょい待つべきか

紅葉してる木もありますが、もうちょい待つべきか

14:55、田代山登山口で小休止。
登山者の自動車が何台か停まっている。
この雨にもかかわらず脇の渓流は澄んでいた。

田代山登山口 もちろん僕は登りません

田代山登山口 もちろん僕は登りません

登山道脇に綺麗な沢が流れてました

登山道脇に綺麗な沢が流れてました

その後もダートを北上。林間を走ってやがて舗装路になり人里へ出た。
県道350を道なりに進んで、15:20、湯ノ花温泉の集落に到着。
キャンプのための買出しをしようと食料品店を探したが目ぼしい店がみつからず。
仕方ない。キャンプ地手前の集落で探してみることにした。

田代山林道 人里から間近い林間ダート

田代山林道 人里から間近い林間ダート

水沢集落 もう少し北へ進むと湯ノ花温泉

水沢集落 もう少し北へ進むと湯ノ花温泉

唐沢林道を経由して、15:35、飯豊檜枝岐大規模林道を左折。
15:40、木賊温泉の酒屋で買出し。食料は缶詰やレトルトや冷凍肉ばかり。
田舎では良くあることだが、それだけでは寂しい。
となりの土産物屋でなめこを一パック買う。

唐沢林道 未舗装区間は3km弱

唐沢林道 未舗装区間は3km弱

唐沢峠をパスするトンネルが建設中でした

唐沢峠をパスするトンネルが建設中でした

15:55、シルクバレーキャンプ場へチェックイン。
前述したが、今日はemiさんのお誘いで団体さんに合流させていただくことになった。
オフ会の主催は二輪便利帳というサイトを管理しているちんさん。
emiさんも既に到着し、テント・タープは設営済みだった。
emiさん以外は初対面である。皆様に一言挨拶を済ませ、雨の中でテント設営開始。
夕食の下拵えも済ませてから、17:00、一人で木賊温泉へ向かう。
西根川沿いにある露天風呂・岩風呂で協力金400円を箱に入れて入浴。
川の増水で脱衣場まで行く間に靴がずぶ濡れ。
普段は無色透明らしいお湯も川の水が入り込んで黒褐色に濁っていた。
それでも硫黄臭や湯温は僕好み。貴重な体験と前向きに捉えておこう。

木賊温泉・岩風呂 川の増水で濁ってました

木賊温泉・岩風呂 川の増水で濁ってました

17:40、キャンプ場に帰着。
楽な服装に着替え、荷物を整理して18:00。
入れ替わりに皆で風呂へ行ってしまったらしい。
待ちきれずテントの中で一人でビールを開けてチビチビ飲み始める。
18:30頃、皆さんが温泉から戻ってきた。タープの下に移動して宴会開始。
僕はコッヘルにおでん缶をあけて温めてつついた。

本日の晩酌 缶詰おでんは初めて食べます

本日の晩酌 缶詰おでんは初めて食べます

お手軽おでん缶 非常食に良いかも

お手軽おでん缶 非常食に良いかも

皆さんが徐々にワイワイと盛り上がっていく中、僕だけマイペースで飯へと移行。
なめこの炊き込みご飯をモシャモシャと食べて、あとは日本酒ちびちび。
酔眼でまったりと会話を拝聴。北海道のツーリング話が中心のようだ。
やばい発言をしないよう口にチャックしとこ。
シチューや鍋物のおすそ分けをいただきつつ、宴は進む。
そっかぁ、団体だと皆に振舞えるくらいの量を作るものなのね。

なめこ炊き込みご飯 微妙だけど一応(゚Д゚)ウマー

なめこ炊き込みご飯 微妙だけど一応(゚Д゚)ウマー

おすそわけでいただいたシチュー (゚Д゚)ウマー

おすそわけでいただいたシチュー (゚Д゚)ウマー

徐々に眠くなってきた。明日も早いので20:00過ぎに退席させていただく。
食器を洗い、テントの中で写真やGPSデータをまとめ、日記をメモってから就寝。
フライシートを叩く雨や風の音が激しいが、内側にいると増幅されて聞こえるものなのだ。
でもちょっと音が大きすぎるような…。

週末のお天気が…

楽しみにしている今週末の三連休ですが、土曜日は完全に雨マークですね…。
日曜日も曇りがちのようで。うーん、秋雨前線どっか行ってくれないかなぁ。
予定しているコースが大雨の影響で通行止めになったりしないか心配です。

古都オフ再訪

ダーさん主催の古都オフが今日開催され、今回も参加させていただきました。
今回、僕が注文したのは鴨せいろうどん。
本来が手打ちうどんのお店だけあって、なかなかのお味。
定食に比べると量もほどほどで、最後まで美味しくいただけました。

古都の鴨せいろうどん (゚Д゚)ウマー

古都の鴨せいろうどん (゚Д゚)ウマー

デザートのアイスキャンディー 嬉しいっすねー

デザートのアイスキャンディー 嬉しいっすねー

あいにく外は雨が降り始め、やや遠距離の僕は一足お先に帰路に。
でも東の方は晴れてました。もっとゆっくりしてくればよかったなぁ…。
まぁ、また参加させていただくでしょう。
ダーさん、参加者の皆様お疲れ様でした。ありがとうございましたー。

奥秩父ツーレポアップ 他

先週末に行って来た奥秩父日帰りツーリングのレポアップしました。
お暇なら読んでください。
http://s-dog.net/archives/000428.html
ちなみに本日の昼御飯はまたまたラーメン二郎。
週に一度は食べないと気が済まなくなってきました…。今回は高田馬場店です。
開店直前に行列に並んで、最初のローテーションで食べられました。
小豚野菜ニンニク唐辛子。今日は崩し豚でスープはやや辛めでした。

ラー二@馬場 小豚野菜ニンニク唐辛子(゚Д゚)ウマー

ラー二@馬場 小豚野菜ニンニク唐辛子(゚Д゚)ウマー

さて。
先日、というフリーソフトの存在を知りました。
GPSのトラックやウェイポイントをGoogleMapsに再現するというソフトなんです。
カシミールでの編集がいくらか必要なんですが、こりゃ便利ですなぁ。
これまで地図を切り出してサイトで公開する場合は国土地理院の認可が必要でした。
以前に比べて手続きは幾分楽になったようですが、それでも地図でのログ公開は躊躇してました。
FLASHやActiveXが主体のサイトってだけでイライラしますね。)
でもこのソフト使えば面倒くさいこと気にせずに走行軌跡をWEB上で公開できそうです。
今日アップした先週末の奥秩父ツーリングで軌跡ページのサンプルを作ってみました。いかがです?
(自宅近辺のGPSログは削除してます…^^;)
これまで溜まったGPSログも自分で眺めてニヤニヤしてる以外に使い道が出来た感じです。
変換作業、面倒臭いけど…。
それから話は変わって田代山林道。
普段通行止めの栃木側が10/2~11/26まで通行止め解除されるようです。
http://www.pref.tochigi.jp/nikko-dj/(go)tateiwa.html
「やったー、林道オフ会の機会に行ってくるか!」
…と思ったんですがオフ会会場が群馬・上野村に変更されそうですね…。
こうなったら来週末の三連休にR352と併せて行ってきちゃいます。
ついでに長岡で復活した牛の角突きでも見てくるかな…。
この秋もなんやかんやで忙しそうです。

エリア別インデックス

エリア別インデックスなんてものを作ってみました。
メニュー「ツーリングレポート」の表紙の右上の方にリンク付けました。
よかったらツーレポの過去ログ探しにでも使ってください。
http://s-dog.net/areaindex.php
こうして見ると、まだいってない場所もちらほらありますね。
沖縄、三陸、瀬戸内海。大阪と名古屋もバイクではまだ探索して無いですね。
がんばんべ。

北海道ツーレポ最終日アップ

おまたせしましたー。7日目最終日の北海道ツーレポでーす。
タイトルは北海道に縁のある石川啄木の短歌から拝借しました。
http://s-dog.net/archives/000424.html
はー、ようやく終わった。C=(^◇^ ; ホッ!
つってもこないだの日曜日に行って来た日帰りツーリングのレポが残ってるんですけどね。
ま、のんびりコツコツやりますんで。えぇ、これまでどおり。

沖縄名物・うずまきパン

ツーレポ完成までの場つなぎに、また小ネタをば。
皆様、うずまきパンをご存知でしょうか?
私がまだ足を踏み入れたことの無い土地、沖縄県で普及している菓子パンです。
実は行きつけのお店、Kannaのたみさんが先週お土産に買ってきて下さいました。
私が事前にお願いしてまして、あちこち探し回って下さったそうです。ありがとうございました。

沖縄名物・うずまきパン

沖縄名物・うずまきパン

一見、普通のロールケーキに見えますが生地が完全にパンなのです。
クリームもバタークリームをさらに粗悪にした感じでボリュームもなかなかあります。
手に入れたのは石垣島だったそうですが、台風被害を受けた直後で大変だったようです。
さて偶然にも時を同じくして別のお友達が沖縄旅行に行ってました。
そちらに対しても以前「沖縄土産はそれがいい」と伝えてたんですが、全く同時期とは思いもよらず。
二日連続してそのうずまきパンをお土産にいただいてしまいました。
宮古島の空港でお土産として売っていたというそれは食パン一斤ほどもある巨大サイズ
砂糖がジャリジャリするようなクリームで食べきるのに苦労しました。
自分で頼んでおいて何ですが、いかにもB級ですねー。僕の好みです。
たみさんには、この他にもいろいろと沖縄のローカル食情報を教えていただきました。
うーん、やっぱ一度は自分で行かなきゃならんかのぉ…。来年当たり…。
セローは待機させて、レンタルバイクが現実的な線でしょうけどね。
ところでそのbar and kitchen Kannaですが、開店3周年記念で
9/30(土)~10/2(月)の三日間、ドリンク半額の感謝セールだそうです。行かねば。

旅に飽きてけふ幾日やら秋の風

北海道から戻って以来の清清しい秋晴れの週末。
出かけるつもりでいたのだが土曜日に起きたのはお昼過ぎ。
せめて日曜日だけは…と山梨から奥秩父界隈の林道に行ってみた。
8:15、出発。
環七から甲州街道を経て、8:30、中央自動車道へ。
一路西へ走って、9:15、藤野PAで蕎麦の朝食。
9:30、談合坂SAで給油を済ませ先へ進む。
10:15、甲府中央ICからR20=甲州街道へ降りた。
西へ進み県道25号を右折。竜王を抜けて昇仙峡方面に北上。
この近所で今日はmudさんが稲刈りのはずだがスルー。
県道101号を経て10:30、県道7号に合流。独特の奇観が姿を現し始めた。

昇仙峡の象徴・覚円峰 本当に仙人が住んでそう

昇仙峡の象徴・覚円峰 本当に仙人が住んでそう

日帰りだと荷物軽くて楽ちんだよね、セロー君?

日帰りだと荷物軽くて楽ちんだよね、セロー君?

日曜日は遊歩道になる区間を迂回して、10:55、仙蛾滝の駐車場に到着。
バイクを停めて滝まで散策。規模は小さいが美しい滝だった。
特産品の水晶に関連した土産物屋が多い。

仙蛾滝 バランスの取れた美しい滝です

仙蛾滝 バランスの取れた美しい滝です

散策路から眺めた昇仙峡の奇観

散策路から眺めた昇仙峡の奇観

11:10、出発。県道112号を右折して荒川ダムの脇を奥へと進む。
日差しがだいぶ強くなってきた。標高は高いのだが暑い。
全面舗装された野猿谷林道を経て、11:20、黒平の集落に到着。

荒川ダムを横目に快走

荒川ダムを横目に快走

ちょいと早いが藤原庵で昼食。Mr.mudさんから教えていただき、ずっと来てみたかったお店だ。
注文したのは、ほうとう1200円。暑い日だったせいか蕎麦を頼んでいる人が多かった。
山菜やきのこなどのサイドオーダーも美味そうだが、とりあえず今日はメインのみ。
25分ほど待って、熱そうな鉄鍋に入れられてほうとうがやってきた。
沢山の野菜と手打ちの平打ち麺が味噌でクタクタに煮られている。
『打粉ごとドロドロに煮たものが本来のほうとう』とは地元民・mudさんの言。
なるほど、こんな感じなのね。早速いただきまーす。
はふはふ、もぐもぐ、はぐはぐ、ずびび。ふむふむ、あふいがふまひ(熱いが美味い)。
チェーン店なんかとは一味違うな、こりゃ。
慌てていたせいかカボチャで舌を火傷してしまった。もう少し落ち着かねば。

山間の集落でひっそりと営業している藤原庵

山間の集落でひっそりと営業している藤原庵

クタクタドロドロのほうとう (゚Д゚)ウマー ※火傷注意

クタクタドロドロのほうとう (゚Д゚)ウマー ※火傷注意

汗だくになって、12:05、出発。
林道を道なりに進んで、クリスタルラインに合流した。
金峰山を左手に見ながら乙女高原方面に進む。
山間を吹きぬける風が気持ち良い。

クリスタルラインより金峰山を望む

クリスタルラインより金峰山を望む

乙女高原付近 すでに木の葉が黄色っぽいですね

乙女高原付近 すでに木の葉が黄色っぽいですね

水ヶ森林道の分岐をスルーして、12:30、焼山峠に出た。
左折して、乙女湖大橋を渡り柳平トンネルを抜ける。
突き当たりのT字路を左折して川上牧丘林道のゲート(開)に到着。
登山客が多く利用する林道でもある。早速突入。
ゲートの地点で標高は1500mもあるのだが、そこからさらにグイグイと高度を上げていく。
まもなく現れた鶏冠山林道のゲートは閉鎖されていた。
脇というか法面をモゴモゴした後はあるが、今日はスルー。

川上牧丘林道入口 行ってみっか

川上牧丘林道入口 行ってみっか

鶏冠山林道への分岐 法面の轍は無視してスルー

鶏冠山林道への分岐 法面の轍は無視してスルー

木々に遮られて標高の高さの割りに面白い眺望は少ない。
それでも秋晴れのお陰で富士山や南アルプスの稜線が望めた。
なおも標高を上げてゆく。近くの峰も間近に迫ってきた。

富士山が見えると何となく嬉しいんですよ

富士山が見えると何となく嬉しいんですよ

金峰山は目と鼻の先って感じです

金峰山は目と鼻の先って感じです

甲斐駒や北岳他南アルプスの峻峰を遠望

甲斐駒や北岳他南アルプスの峻峰を遠望

大弛峠の手前から仰ぐ北奥千丈岳

大弛峠の手前から仰ぐ北奥千丈岳

13:00、大弛(おおだるみ)峠に到着。トイレを済ませて一息ついた。
ここまで山梨県に属する南側は残念ながら全て舗装されていた。
前回もそうだったが登山客の路肩駐車の列が凄い。
峠の前後、かなりの区間が自動車で埋まっている。

大弛峠 車輌通行可能な峠では全国最高地点

大弛峠 車輌通行可能な峠では全国最高地点

標高2360mのはずなのにGPSとだいぶズレが…?

標高2360mのはずなのにGPSとだいぶズレが…?

峠を越えて長野県側に入るとようやく未舗装路が始まった。
なかなかのガレ具合だ。オンロード車の集団がいたがよくやるなぁ。
金峰山から続く稜線上の屋根岩を眺めながら下ってゆく。
何度も折り返して、段々と勾配もなだらかになってきた。

長野側は未舗装 こんなとこまで駐車の列

長野側は未舗装 こんなとこまで駐車の列

屋根岩を眺めつつ下界へ向かいます

屋根岩を眺めつつ下界へ向かいます

金峰山川沿いに下って高原野菜の畑を抜け、13:40、県道68号に出た。
右折してしばらく進み、左手にあったGSで給油を済ませ中津川林道へ向かう。
中津川林道は長野県側が完全舗装されている。不思議だ。

秋山の野菜畑より金峰山を望む

秋山の野菜畑より金峰山を望む

四輪に二輪に混じりながら峠道を上る。観光バスまで擦れ違った。
14:00、三国峠に到着。長野側も埼玉側も良い眺めだ。
500ccのペットボトル入りのお茶で一服。

三国峠より長野側の山々を眺望

三国峠より長野側の山々を眺望

目を転じて埼玉側の山々 奥秩父は広い…

目を転じて埼玉側の山々 奥秩父は広い…

峠を越え埼玉県に入ると未舗装路が始まる。走りやすいが交通量が多いので気をつけて進む。
見晴らしの良い峠にその前後の九十九折れ。豪快な切り通しに素彫りのトンネル。
やはり北海道とは違うなぁ。初めて走った林道でもある。何もかも皆懐かしい…。

中津川林道 初めて走った林道なのです

中津川林道 初めて走った林道なのです

素彫りのトンネルも懐かしいなぁ

素彫りのトンネルも懐かしいなぁ

渓流沿いの林間を進み、14:30、原生の森へ至る支線へと右折。
全面舗装だが交通量は少なそうだ。落ち葉や苔が怖い。
終点まで往復して14:50、戻ってきた。

原生の森支線 全線舗装ですが荒れ気味です

原生の森支線 全線舗装ですが荒れ気味です

終点 東屋の先に渓流の散策路がありました

終点 東屋の先に渓流の散策路がありました

15:00、県道210号を左折。
日釜鉱山方面に進み、15:05、上野大滝林道の分岐に到着。
しばくは断崖に沿って進み、やがて谷筋を離れて急勾配になる。
良い雰囲気だ。傾いた日差しを背に受けてワインディングを上ってゆく。

上野大滝林道 しばらくは渓流沿いの断崖

上野大滝林道 しばらくは渓流沿いの断崖

谷をまく豪快なトラバース路 ええですなぁ

谷をまく豪快なトラバース路 ええですなぁ

峠の天丸トンネルとその先はやけに立派に整備されていた。
群馬県に入り勾配は下りに変わる。上州の山々の眺めもなかなか良い。
ウネウネと標高を下げて未舗装区間終了。集落をいくつか過ぎてR299へ出た。

峠付近から見た埼玉側 派手に土砂崩れしてますね…

峠付近から見た埼玉側 派手に土砂崩れしてますね…

こちらは群馬側 御荷鉾山系の稜線かな?

こちらは群馬側 御荷鉾山系の稜線かな?

左折して、15:40、道の駅・上野でトイレ休憩。
休憩が済んだら一転、秩父を目指す。途上にある恐竜の足跡は華麗にスルー。
16:00、志賀坂峠を越えて埼玉県に戻った。

道の駅・上野 何かお土産でも買えばよかったかな

道の駅・上野 何かお土産でも買えばよかったかな

志賀坂峠から見たR299 ウネウネしすぎ

志賀坂峠から見たR299 ウネウネしすぎ

赤平川沿いに快走して、16:20、小鹿野を通過。
16:35、秩父市街でオヤツというか、ちょいと早めの夕食。
入ったのは事前に調査しておいた某お好み焼き屋。地元の人に愛されてる昔ながらの店らしい。
(店名については伏せておきます。ごめんなさい。あまり宣伝して欲しくなさそうだったので…)
注文したのは焼そば(肉卵入)330円とお好み焼き(肉卵入)200円。締めて530円。安い。
お好み焼きはカレー粉を使った独特の風味だ。焼そばは小エビまで入っていた。
この値段なのに味もなかなか。近所の大人も利用してるらしくお酒も置いてあった。

お好み焼き150円~ うーむ…安すぎ…

お好み焼き150円~ うーむ…安すぎ…

焼そば肉卵入(゚Д゚)ウマー お店紹介できなくて残念

焼そば肉卵入(゚Д゚)ウマー お店紹介できなくて残念

食べ終えて、17:10、出発。
R299を東京目指して進む。17:30、正丸トンネルを通過。
飯能、入間、所沢と進んで、19:00過ぎに帰還。はぁー、面白かった。
北海道のツーレポを書いてる間にすっかり季節は秋に変わっていた。
本格的な紅葉のシーズンも近い。楽しみだなぁー。

北海道ツーレポ6日目アップ

北海道ツーレポの6日目をアップしました。
表現に失礼な点が無いか、自分なりにチェックしましたが大丈夫かな…。
なんのことかは読めば判りますー。
http://s-dog.net/archives/000421.html
さて、残るは後一日。
明日(というか今日)頑張って書き上げようか、それともツーリングに出かけるか。
ま、起きてから考えます。寝よう寝よう。

たまった小ネタを大放出

天気に恵まれた土日だっていうのに、目が覚めたのはお昼過ぎ。
はー、ツーレポアップに精出すか…。さて、場つなぎにもろもろ小ネタをば。

ついにトリッカーをセカンドバイクに

ついにトリッカーをセカンドバイクに

購入してみたいですねー。はいはい、セローの代車です。
一昨日、ちょいとセローにオプション部品を追加しまして、その機会に貸してもらいました。
実に軽くて乗りやすいですねー。まるで自転車でした。
さて、その夜、作業を終えたセローを引き取り、その足で板橋方面へ。
やってきたのは川越街道沿いにあるドンキホーテ…の一角にある半田屋というお店。
仙台発祥の大衆食堂で、ここは都心に近い唯一の店舗なのです。
セルフサービスでおかずを選んだあと御飯や味噌汁を注文するカフェテリア方式。
御飯のサイズは中・小・ミニ。「ん? 大は無いの?」と思ったあなた。
とても食べられません。(中)で充分です」 …だそうですよ。

大衆食堂・半田屋 生れた時からどんぶりめし

大衆食堂・半田屋 生れた時からどんぶりめし

選んだオカズはサンマの塩焼きに小松菜モヤシ炒め、ひじき、生卵。
大には後日挑戦するとして、今日はめし中と味噌汁を注文して、締めて641円也。
他の店舗に比べ若干価格は上乗せされてるようですが、それでも激安です。
御飯は大振りの茶碗にテンコ盛りでしたが、古都の普通盛りには及びませんね。
ガッツリ食べて満腹、満足。

和風にまとめたオカズとどんぶり飯 (゚Д゚)ウマー

和風にまとめたオカズとどんぶり飯 (゚Д゚)ウマー

あれだけ食べても641円 良心的♪

あれだけ食べても641円 良心的♪

で、話は飛びますが、昨日は会社の打ち上げがありました。
食材に拘ったやや高級志向の中野駅の近くにある隠れ家的なお店でした。
まぁ、そういうお店もたまにはいいですね。(←自分が払わないから)
コースが一通り出た後、もうちょっと食べたいな…と思ってメニューにあった卵かけ御飯を追加オーダー。
「卵かけ御飯? もっと高いもの頼めばいいのに」と思ったあなた。
820円ですよ。何がって烏骨鶏の卵かけ御飯がですよ!

烏骨鶏の卵かけ御飯 820円 ウマイけど(゚Д゚;)タカー

烏骨鶏の卵かけ御飯 820円 ウマイけど(゚Д゚;)タカー

普通の卵よりふた回りくらい小ぶりなんですねー。
醤油を垂らして食べてみる…うわー、うまーい!
ダシで入っているかのような味わいで、ほのかな甘みもあります。さすがに美味しいです。
昨日のあの定食、生卵もつけて御飯にもかけましたが、あれより高いんですねー。
自腹じゃとても手を出せませんな…。(←貧乏性なので値段ばかり気になる)
ってことで、セローにグリップヒーター付けましたー。
追記:昼飯に出かけようと思ったら財布ありませんでした。昨日事務所に忘れていたようです。
そのままツーリングに出かけてたら、またハプニング発生してましたね…。結果オーライ。

北海道ツーレポ4日目アップ

北海道ツーレポの4日目です。ようやく半分を過ぎました。ほっ。
http://s-dog.net/archives/000417.html
さてさて、半期に一度の林道オタクのオフ会ですが、次の予定が発表されました。
詳しくは今回の幹事・山男さん特設ページをご覧下さい。
常識のある林道好きの方でしたら、どなたでもお気軽にどーぞー。

北海道ツーレポ3日目アップ

お待たせしました。北海道ツーレポの3日目です。
http://s-dog.net/archives/000415.html
この三連休、何もしないのもつまらんので、昨日ネタ作りに中野ブロードウェイに行ってきました。
アキバに次ぐオタクの聖地ですが、そっち方面に用は無し。
向かったのは2Fにある『こいけ』というトンカツ屋さん。

オタクの聖地にあるトンカツ屋さん こいけ

オタクの聖地にあるトンカツ屋さん こいけ

注文したのはクレイジー定食のトンカツ定食。
どのくらいの量か確認したところ普通の3倍くらいとのこと。
なるほど、この地に相応しいシャア専用とかいうヤツかもしれません。
店主から「大丈夫、いけるいける」と無責任な暖かい声を掛けていただきました。
…大丈夫かな?

メニューの左端の一角にあるのがシャア専用

メニューの左端の一角にあるのがシャア専用

調理場を見てると、たしかに肉を三枚重ね、筋を叩きながら伸ばしてます。
待つこと十数分。直径40cmのお皿にドドーンとかなりの迫力のカツが出てまいりました。
御飯の量は普通ですがお代わり自由。味噌汁・おしんこ付きで2400円。
お店のおばちゃんから「頑張ってねー」との声援を受けました。

クレイジー・トンカツ定食2400円 でかいー

クレイジー・トンカツ定食2400円 でかいー

大きさも厚みも、さすがにボリューム満点。味もなかなか。
ソースと醤油を使い分け、飽きずに最後まで食べることができました。
御飯は1杯半。パセリまで完食。ふぅ、ご馳走様でした。
値段的にお得感はいまいちですが、ガッツリ食べたい時にはいいかも知れませんねー。
食後は地下に降りて、デイリーチコでソフトクリームのデザート。
ここは8段重ねが名物だそうですけど、今回は4段で勘弁をば。
美味しいのですが、さすがに途中で飽きてきました。

中野ブロードウェイ地下 デイリーチコ

中野ブロードウェイ地下 デイリーチコ

4段重ねのソフトクリームをデザートに

4段重ねのソフトクリームをデザートに

食欲の秋。皆様も食べ過ぎには注意しましょう。

北海道より帰還&水戸プチツー

一週間の北海道滞在を終えて、無事本州に戻ってきました。
フェリーは予定通り14時に大洗に到着したんですが、実際に下船できたのは14:30頃でした。

四輪の後に下船なのです 暑い暑い

四輪の後に下船なのです 暑い暑い

せっかく茨城県に来たので、ついでに水戸まで足を延ばすことにしました。
水戸のローカルBグルを食べるため、フェリーでの昼食も我慢我慢。
で、15時過ぎ、目的のお店に到着したのですがすでに昼の営業終了。orz
夕方の営業は17時からだそうで…空腹を抱えて時間つぶしを偕楽園へ行きました。

常盤神社 光圀公と斉昭公が御祭神

常盤神社 光圀公と斉昭公が御祭神

日本三公園の一つ 偕楽園

日本三公園の一つ 偕楽園

好文亭という建物の見学は16時までだそうで、ギリギリ間に合いました。
徳川斉昭公が設計した瀟洒な3階建ての建物です。見学料190円。
その先にあった吐玉泉という湧き水は飲めるそうで、冷たくて美味かったっす。

好文亭 風流な造りです

好文亭 風流な造りです

三階の楽寿楼より公園を一望

三階の楽寿楼より公園を一望

うーん、広い…水戸市街の貴重な緑ですな

うーん、広い…水戸市街の貴重な緑ですな

吐玉泉 元々お茶の水に使ったそうです

吐玉泉 元々お茶の水に使ったそうです

17時までの腹つなぎに売店で大判焼きとカキ氷(レモン)を食べました。
カキ氷は別段問題なかったのですが、大判焼きの餡の少なさには参りました。

大判焼き 餡、少な!

大判焼き 餡、少な!

カキ氷 暑い日だったので助かります

カキ氷 暑い日だったので助かります

さてさて、ほどよく時間もつぶれたところで、お店に再度向かいました。
丁度17時に到着。店員さんが暖簾を掛けたところでした。
行ったお店は松五郎、目的は水戸名物・スタミナ冷しラーメンです。
僕が注文したのは麺2玉で750円。
モチモチの太麺に甘辛い野菜とレバーのあんかけという組み合わせ。
スープは無く、野菜にカボチャが使われてるのは意外でした。
あんかけ焼そばにイメージが近いですが、麺も餡もかなり独特です。
麺2玉でしたが昼飯抜きということもあり、ペロリと食べられました。満足満足。

水戸スタミナラーメン総本山 松五郎

水戸スタミナラーメン総本山 松五郎

スタミナ冷しラーメン 麺と具が絶妙で(゚Д゚)ウマー

スタミナ冷しラーメン 麺と具が絶妙で(゚Д゚)ウマー

腹も満たされたところで東京に帰りましょう。
水戸ICから常磐道に乗って、後は外環で練馬へ…といつものコース。
自宅には20時前に到着しました。はー、楽しかった。
皆様、管理人が留守中にも関わらず掲示板・コメントなど書き込みありがとうございました。
いつものことながらツーレポアップはしばしお待ちを。

うたふがごとき旅なりしかな

5:00起床。北海道で向かえる最後の朝は晴れていた。よかったよかった。
昨日の情報によると今日も天皇皇后両陛下の北海道行幸啓は続くはず。
国道はまた交通規制が敷かれ、パトカーうじゃうじゃになるのだろう。
何としてもそれは避けたい。なるべく早く出立して国道を迂回してしまおう。
朝食はコンビニで済ませることにして、急いで撤収開始。
とはいえ、せっかく晴れた最終日なのでテントはできるだけ乾かした。

北海道最後の朝が来た

北海道最後の朝が来た

さぁ天気もいいし、気持ちよく走りますか

さぁ天気もいいし、気持ちよく走りますか

7:00過ぎに出発。まずはすぐ近くにあるエンルム岬を見に行った。
岩壁をジグザグに登る散策路はいかにも疲れそうなので止めておこう。
道警の制服を来たおまわりさんが三人散歩に来ていたので交通規制情報を尋ねてみた。
この辺りは10時前後に規制予定で、浦河まで出てR236=天馬国道で十勝方面に抜けるそうだ。
ふむふむ、それなら余り問題ないかもしれない。

様似から太平洋に突き出たエンルム岬

様似から太平洋に突き出たエンルム岬

うわ、あの遊歩道は登りたくないわ

うわ、あの遊歩道は登りたくないわ

7:20、様似市街のセイコマでおにぎりとお茶の朝食。
すぐ隣の役所に泊り込んでいるらしい警官たちが食料を買いあさってた。
すでに国道は警察車両だらけ。こりゃたまらん。やっぱ国道は避けよう。

朝食は時間最優先でコンビニおにぎり

朝食は時間最優先でコンビニおにぎり

様似の役場 警察車輌で駐車場が埋まってます…

様似の役場 警察車輌で駐車場が埋まってます…

7:35、西様似の駅から町道へエスケープ。
サラブレッドが放牧された牧場を貫くアスファルトを快走。
昨夜の温泉・あえるの湯の辺りでR236に接続し、7:50、道道1025号を右折。

サラブレッドが飛び跳ねてます

サラブレッドが飛び跳ねてます

お、興味津々で寄ってきました

お、興味津々で寄ってきました

絵笛から道道348号を経て、8:10、道道746号との交差点に到着した。
ここを左折してしばらく進むとようやくダート走行開始となる。
道道なのでさすがに幅広フラットだ。

牧場越しに日高山脈を遠望

牧場越しに日高山脈を遠望

道道746号 幅広フラットダートが約5km

道道746号 幅広フラットダートが約5km

8:20、道道234号を右折して美河ピラシュケ林道へ接続。
8:35、三石ダムを通過し、さらに三石ダム関連林道へ。
通行止の簡易バリケードはあったが休工中らしいのでモゴモゴ。
ほとんど幅広、ところどころ細々とした完抜ダートを走って道道534号に出た。

三石ダム ってか水はほとんど無いですね…

三石ダム ってか水はほとんど無いですね…

三石ダムより下流には狭い泥ヌタ区間も

三石ダムより下流には狭い泥ヌタ区間も

9:05、道道1025号を右折して国道を迂回。
事前情報にはなかったが、この道も一部区間がダートだった。
9:25、観農台から静内を眺望。上々の眺め。良いかな良いかな。

道道1025号にも4kmほどダート区間が

道道1025号にも4kmほどダート区間が

観農台より静内を眺望 牧場だらけ

観農台より静内を眺望 牧場だらけ

静内のホクレンで給油を澄ませてから桜並木で有名な二十間道路へ寄ってみた。
季節が季節だけに期待してなかったのだが、コスモス=秋桜が沿道に咲いていた。
ふむ、なかなかよい。花も牧場もありかも知れない。やっぱ天気なのかなぁ…。

春には桜並木が咲き誇る静内の二十間道路

春には桜並木が咲き誇る静内の二十間道路

この季節も秋桜(コスモス)が沿道を飾ってました

この季節も秋桜(コスモス)が沿道を飾ってました

道道71号を南西に走り、10:00、R235を右折。
10:05、道の駅・サラブレッドロード新冠でトイレ休憩。
帰りのフェリーは受付も含めて17時までに苫小牧港に着けばよい。
そう考えると時間にまだまだ余裕がある。
のんびり遠回りして林道めぐりをするか。

道の駅・サラブレッドロード新冠

道の駅・サラブレッドロード新冠

一週間のツーリングで足元はドロドロ…

一週間のツーリングで足元はドロドロ…

R235を海岸沿いに西へと進む。10:35、厚賀で、道道208号を右折。
北上して10:50、美宇で道道71号に合流し、さらに道なりに北上。
苫小牧とはてんで方向が違うが(゚ε゚)キニシナイ!!

海岸沿いを走るR235 厚賀の近辺

海岸沿いを走るR235 厚賀の近辺

通りがかった牧場で牛の群れにメッチャ注目されました

通りがかった牧場で牛の群れにメッチャ注目されました

11:05、町道総主別旭線に到着。
登り勾配から降り勾配へとなだらかに移行して、総主別川沿いに進む。
路面は概ねフラットなのだが、川辺の地すべりが酷い状態だ。
流れの周りにも随分土砂が溜まっていた。

町道総主別旭線 総主別川沿いに下って行きます

町道総主別旭線 総主別川沿いに下って行きます

森の中は問題なさげですが土砂崩れ多し

森の中は問題なさげですが土砂崩れ多し

11:20、道道845号を右折し、道道638号に接続。
桂峠を越えるルートを選んだがゲートが閉じられ通行止め。
うーん、ここを通過できないとなると、大きく迂回しなければならない。
脇が辛うじてモゴモゴ出来たのでそのまま進んでみた。っと、いきなりトラックと行き合わせ。
『走ってなにかあっても責任もてないぞー』と注意される。了解しましたー。
あちこち路肩が崩落していたが気をつけて走行し問題なく通過。

道道638号 桂峠は(本来)通行止め

道道638号 桂峠は(本来)通行止め

11:40、振内でR237を左折。
国道沿いの沙流川も土砂や流木がすごい量だった。
さっきの道道や町道といい、何か水害でもあったのだろうか…?
と思って帰宅後調べたら8月に日高地方を豪雨が襲ったらしい。なるほどね…。
11:45、幌毛志で道道131号を右折。
北上して、12:00、穂別で道道74号へと右折した。

道道131号より日高山地を望む

道道131号より日高山地を望む

丁度、良い時間帯なので穂別市街で昼食を取ろうと手頃なお店を探してみた。
しかしなかなか見つからない。グルグル周って食事処あらいという店に決定。
良い感じのママさんが一人で切り盛りしている店のようだ。
外からは売り物が全く不明だったがラーメン類やカレーライス、親子丼などがあった。
ただしメニューの種類は少ない。おっ? カツラーメンなんてのがあった。
実はこのツーリングに旅立つ前に、知人(の知人)からカツラーメンの話題を振られていた。
『以前、長万部のラーメン屋に入ったとき、その店では皆がカツラーメンを注文していた。
北海道(あるいは道南)ではカツラーメンというメニューは一般的なのだろうか?』
気になってWEBで調べてみたところ、カツラーメン(とんかつラーメン)を供する店は全国に点在した。
中でも北海道の割合がやはり多い。長万部の店は見つけられなかったが、道内あちこちにあった。
ルーツは不明。誰でも思いつきそうなメニューなので同時発生的なのかも知れない。
味噌が主流だが、塩・醤油を選べる店も少なくないようだ。店のスープの種類によるのだろう。
これが定番メニューとして限られた地域に定着しているという情報は得られなかった。
んなわけで北海道でどの程度一般化しているのか、今回の旅で少し気になってた食べ物なのだ。
ここも味噌・塩・醤油から味を選べるとのことで味噌を選択。値段は850円。
近種の排骨麺(パーコーメン)を考えると、それほど高い価格設定でもないかな。
昼時ということもあるだろうが地元の方々が家族連れでひっきりなしに訪れて順番待ちまで出た。
まだ12時半なのにラーメンが売切れて暖簾まで外してしまうとは…むむぅ。
いつもこんなに繁盛してる店なのだろうか、思わず期待してしまう。
僕より前のお客さんの注文も溜まっていたので出てくるまで若干時間がかかった。
30分ほど待たされて、ようやく目の前のカウンターに置かれたカツラーメン。
その名の通り味噌ラーメンに包丁の入れられたトンカツが乗っている。当たり前か。
ちなみにこの店の客は他のメニューと同じようにカツラーメンを違和感なく注文していた。

カツラーメン・味噌 黄金コンビで(゚Д゚)ウマー

カツラーメン・味噌 黄金コンビで(゚Д゚)ウマー

食事処あらい 穂別郵便局の隣でした

食事処あらい 穂別郵便局の隣でした

とりあえずラーメンから…むぅ…美味い。十分合格点。カツと味噌の相性も良い。
予想通りカツの衣が剥がれやすいが、肉に十分な下味が付けてあるため最後まで美味しくいただける。
熱々の味噌スープが染み込んだ揚げたての衣は口の中を火傷しやすいので気をつけよう。
まだサクサクの状態のパン粉が、さらにその傷口を引っ掻くなんて悲惨な事態になりかねない。
あー熱いけど美味かったー。カツラーメンと北海道の関係は謎のままだが満足満足。
12:50、出発。道道74号を北上。
13:00、中穂別林道の分岐に到着したが、少し進んだところにバリケードが置かれていた。
災害通行止めらしい。モゴモゴは可能だが、ここは大人しく迂回することに。

中穂別林道は通行止めなので別ルートへ

中穂別林道は通行止めなので別ルートへ

道道74号へ引き返してさらに北上。13:05、R274を左折。
13:10、釣堀のある豊進林道への分岐に到着した。
さっきの中穂別林道と同じく炭鉱厚真川線へ至る林道である。
ツーリングマップルで通行止めとなっているが、釣堀から先も特にバリケードなどはなかった。
交通量は少なそうな荒れ気味の細い未舗装路だ。

釣堀の脇からダートが始まります

釣堀の脇からダートが始まります

豊進林道 少々寂れた感じ

豊進林道 少々寂れた感じ

走り始めてすぐ、母仔のエゾシカに遭遇。母親はキョトンとこっちを向いている。
仔鹿は夢中になって物凄い勢いで乳を吸っていた。
エンジンを止めて写真を撮っても、エンジンを掛けなおしても動く気配が無い。
仕方なく目を合わせないようにして、なるべく脇をゆっくり進んでみた。
もう少しで手が届くくらいの距離でようやく母親が子供を促して逃げ出した。

母仔エゾジカ チミたち、危機感足りなくない?

母仔エゾジカ チミたち、危機感足りなくない?

佐主岳登山道方面に登って行きます

佐主岳登山道方面に登って行きます

その先へ進むと藪からキタキツネも出て来た。そういえば今回は会ってなかったなぁ。
13:25、佐主岳登山道の分岐の先で炭鉱厚真川線本線に合流。
いきなり幅広のフラットダートになった。厚真川沿いに降ってゆく。

厚真川沿いにフラットダートを快走

厚真川沿いにフラットダートを快走

こんなマディな路面もありますが極僅かです

こんなマディな路面もありますが極僅かです

13:40、厚真ダムの湖畔を通過し、そのまま道道235号を南下。
厚真川林道の分岐が途中にあったが、通り抜けはできないと注意書きされていた。
今日はこれ以上時間をロスしたくないので探索は見送る。

厚真ダム やっぱり貯水率低そうです

厚真ダム やっぱり貯水率低そうです

高速道路の工事をしていました

高速道路の工事をしていました

13;55、幌内宇隆林道に接続。ここも走りやすい林道だ。
ぐいぐいと高度を上げて開けた尾根道へ出た。っと、辺り一面が伐採されている。
良く見ると黒焦げだ…。山火事でもあったのだろうか?
帰宅後調べてみたが、これに関する情報は見つからなかった。

幌内宇隆林道 走りやすい峠越えの道

幌内宇隆林道 走りやすい峠越えの道

一面伐採、しかも黒焦げ 山火事なのかなぁ…?

一面伐採、しかも黒焦げ 山火事なのかなぁ…?

道道59号を右折して、14:15、最後のダート町道豊丘字宇隆線へ。
渓流沿いの林間ダートをがーっと走って、14:30、道道10号にでた。
今日のダート走行距離は合計約65km。はぁー、面白かった。

町道豊丘字宇隆線

町道豊丘字宇隆線

渓流沿いの森を走って北海道のダートとお別れ

渓流沿いの森を走って北海道のダートとお別れ

そのまま直進して、14:40、上厚真のホクレンで最後の給油。
ついでに水道を貸していただき、バイクと足元の泥を軽く落とした。これでよし。
14:55、厚真ICから日高自動車道の無料区間に乗った。
沼ノ端ICまでショートカットし苫小牧市街へ出た。
15:05、道道259号沿いのコンビニで小休止。

メグミルクまろやかフルーツ やっぱり(+Д+)アマー

メグミルクまろやかフルーツ やっぱり(+Д+)アマー

まだまだ時間に余裕があるのでフェリーターミナルはひとまずスルー。
15:25、海の駅ぷらっとみなと市場へ赴き、お土産を購入した。
苫小牧港フェリーターミナルに到着したのは15:50。
すぐに手続きを済ませて、2Fのロビーで乗船開始のアナウンスを待つ。
夕食用に売店で弁当を購入した。ほっ。これで思い残すことはない。

2年ぶりの苫小牧フェリーターミナル

2年ぶりの苫小牧フェリーターミナル

苫小牧でホッキ貝食べたかったんですよー

苫小牧でホッキ貝食べたかったんですよー

17:35、乗船開始。バイクを固定して客室へ。
覚悟はしていたが、やはり2等和室は一人分が極狭い。
気をつけの姿勢で寝ても隣の人と腕が触れたりする。
さらにコインランドリーで洗濯する気満々だったがトラックドライバー専用ということで断られた。
うーん…同じ2等和室でも新日本海フェリーや東九フェリーの方が好条件かも…。

セロー君もお疲れかな? ご苦労様でした

セロー君もお疲れかな? ご苦労様でした

さんふらわあ さっぽろ …なぜひらがな?

さんふらわあ さっぽろ …なぜひらがな?

落ち着いたところで、ホッキ弁当をツマミに缶ビールの晩酌。
コリコリした食感が小気味良い。ビールにもよくあう。美味い美味い。
飲み終わってから、ひとっ風呂浴びて後はゴロゴロ。
狭いのは気になったが、それなりにぐっすり眠れた。

ホッキごはん コリコリしてて(゚Д゚)ウマー

ホッキごはん コリコリしてて(゚Д゚)ウマー

さらば苫小牧 さらば北海道

さらば苫小牧 さらば北海道

いろいろあったけど、なんだかんだで楽しめた一週間だった。
美味いもの食べて、林道走り回って、雨に降られて。
次に北海道へ来るのはいつのことやら。
今よりも、もっともっと寒い時期だったりして。

えりもの秋はやむごとない秋です

5:00過ぎに起床。
天気予報では晴れ時々曇りのはずだが、まだ雨がシトシト降っている。
だが一晩寝た分、やさぐれ具合は幾分緩和されていた。
とりあえず朝食だ。米と味噌汁と久しぶりの納豆。
せっかく購入したバターを納豆にも味噌汁にも乗せてみた。ふむ。なかなかいける。

納豆・味噌汁にバターの朝飯

納豆・味噌汁にバターの朝飯

食べ終わって小雨の中、撤収開始。今朝もテントを乾かせないのか…。
出発する頃には雨は殆ど収まっていた。これぐらいなら雨具を着けずに済むな。
管理棟でトイレを済ませて、7:50、出発。富良野川沿いを西へ向かう。

やっぱり真っ直ぐな道

やっぱり真っ直ぐな道

8:10、ファーム富田に到着。
富良野の代名詞・ラベンダー畑の有名どころである。
ラベンダーのシーズンはほぼ終わりなので、畑はほとんど緑か茶色。
それでもマリーゴールドやコスモスなど秋の花が明るい色で出迎えてくれた。

ファーム富田のお花畑

ファーム富田のお花畑

色とりどりのお花が咲いてました

色とりどりのお花が咲いてました

お約束のラベンダーも僅かながら咲いている。
でもこれが一面に咲いていたとしても、僕は正直それほど感動しないだろうな…。
ただし売店で食べたカットメロンは美味かった。単に花より団子ってことか。

季節外れのラベンダー

季節外れのラベンダー

カットメロン (゚Д゚)ウマー

カットメロン (゚Д゚)ウマー

8:30、出発。線路を横断して南東へと進む。
ベベルイへの道の未舗装区間は通行止め。
迂回して、8:50、布礼別林道の分岐に到着。さっそく突入。

ニングルの森へと至る布礼別林道

ニングルの森へと至る布礼別林道

霧の中、渓流沿いを走ります

霧の中、渓流沿いを走ります

路面はフラット。いかにも林道っぽい渓流沿いの林道だ。
それにしても霧が酷い。細かな水滴でヘルメットが曇る。
一台の4WD車に追いついたが途中、分岐する橋の手前で停車した。どうやら釣り人らしい。
9:00、最後は広場で行き止まり。ここから先は登山道なのでUターン。

濃い霧に包まれた行き止まりの広場

濃い霧に包まれた行き止まりの広場

さっきの4WDは釣り人だったみたいです

さっきの4WDは釣り人だったみたいです

入口まで戻り、道道253号へ接続。
TV撮影によく使われるとかいう八幡丘近辺をウロウロしてみた。
だめだ、ただの牧場にしか見えない。良さが全くわからん。orz

八幡丘の辺りです

八幡丘の辺りです

9:35、展望駐車場で富良野盆地を一望。ここの眺めは良かった。
標高が下がると霧も晴れてきた。道道253号を東南へと直進し、道道544号に接続。
ダート区間を抜けて、9:50、R38へと合流した。

道道253号の展望駐車場より富良野盆地を一望

道道253号の展望駐車場より富良野盆地を一望

道道544号 ダート区間が幾許か残ってます

道道544号 ダート区間が幾許か残ってます

目の前をパトカーが走っていた。制限速度ギリギリのスピードだ。
むむぅ。もちろん速度違反はいけないことだが、これは辛い。
見通しの良い直線路で60km、市街地で40km/hは泣ける。
このペースはツーリングのスケジュールに響く。
R237を右折したが、パトカーも同じように右折。状況は変わらず。
脇道からパトカーの前に入った車がジワジワ先へ進むのが羨ましい。
思わず少しスピードを上げて追い越したら、すぐにスピーカーで注意された。
でもま、つかまらなかっただけ良いか。そのタイミングでパトカーは姿を消した。

パトカーが前に入るだけで予定が狂うのね…

パトカーが前に入るだけで予定が狂うのね…

10:10、道道465号を右折しかねひら湖畔を快走。
キャンプ場や売店もある行楽地になってるらしい。
ここでも湖畔の一角にまだラベンダーが咲いていた。

かねひら湖 ここにもラベンダーが咲いてました

かねひら湖 ここにもラベンダーが咲いてました

10:30、南富良野でR38を右折。
道の駅・南ふらのでトイレを澄ませてから、近くにあるにわとり牧場へ向かってみた。
名物のオムライスでちょっと早い昼食のつもりだったが営業時間前なのか閉まってた。残念、肩透かし。
R38へ戻り狩勝峠方面に抜けようと思っところでパトカーに迂回路を指示された。
四輪に混じって農道を進む。国道に負けないくらい農道のペースも早い。

道の駅・南ふらの

道の駅・南ふらの

11:00、再びR38に合流。
給油したかったので西へ右折して落合の集落へ。
っと、なにやらものものしい雰囲気。旅館で火災のようだ。
なるほど、これが通行止めの原因か。
炎は収まっていたがほぼ全焼のようだ…。お気の毒に…。
不幸中の幸いか、けが人などは出なかったようだ。

旅館で火災 消化活動で通行規制されてました

旅館で火災 消化活動で通行規制されてました

給油を済ませて狩勝峠へ。峠前後は爽快な道だ。
11:15、狩勝峠に到着。雲は出ていたが、霧は無い。
峠からの眺めは富良野方面も十勝方面も素晴らしかった。

狩勝峠より富良野方面を望む

狩勝峠より富良野方面を望む

目を転じて広大な十勝平野を遠望

目を転じて広大な十勝平野を遠望

十勝平野に下り、11:30、R38を離れて迂回路で帯広を目指す。
道道75号から道道133号へと接続して東へ東へ。
ダートを求めて、12:05、十勝牧場の展望台にも寄り道。
眺めも良かったが途中の白樺並木もなかなかのものだった。

十勝牧場の展望台 広々とした光景ですな

十勝牧場の展望台 広々とした光景ですな

直線ダート沿いの白樺並木

直線ダート沿いの白樺並木

道道133号は南へと進路を曲げ、道道377号を経てR241に合流。
さらにR236へと接続して帯広市街を南下した。
天気もテンションもだいぶ回復してきた。
12:35、帯広駅前のぱんちょうに到着。名物・豚丼の発祥のお店である。
有名店なのでやはり行列が出来ていた。TMにも紹介されているのでライダーの割合も多い。
入店までに約10分、注文してからさらに10分。ようやく豚丼が運ばれてきた。
僕が頼んだのは一番肉の多い「華」。それとライス大盛にわかめ椀である。
米の量も肉の量も予想していたより多い。嬉しい誤算だ。
空いた器とドンブリの蓋を回収したが、大盛は食べ辛いでしょうからお使い下さいといわれた。
焦げた醤油と豚肉が実によく合う。御飯も美味い。満腹。満腹。
地元民からは観光客向けの店とされているらしいが、僕は充分満足できた。
それにしても携帯電話で写真撮る人が多いなぁ。

帯広駅前 元祖豚丼のぱんちょう

帯広駅前 元祖豚丼のぱんちょう

豚丼 醤油ダレが香ばしくてナマラ(゚Д゚)ウマー

豚丼 醤油ダレが香ばしくてナマラ(゚Д゚)ウマー

13:15、出発。
帯広から中札内までR236と並行して走る直線路を走行。
13:45、R236へ戻って、道の駅・なかさつないでトイレ休憩。
出発して、すぐまた国道を離れて道道55号を直進する。
道なりに進んで、14:15、大樹でR236へ復帰した。
かなりハイペースだったが、それでも帯広からここまで約一時間か。やはり北海道は広い。
立ち寄った道の駅・コスモール大樹では警察車両が沢山停まってた。
むぅ。大規模な交通取締りでもあるのだろうか…?

道の駅・なかさつない ここもラベンダーか

道の駅・なかさつない ここもラベンダーか

道の駅・コスモール大樹 何故か警察車輌が沢山

道の駅・コスモール大樹 何故か警察車輌が沢山

14:30、豊似でR336へと直進し、14:40、広尾で海岸線に出た。
道の周りに家屋がなくなる辺りから、黄金道路となる。
厳しい断崖の地形に穿たれた、ほとんど隧道と洞門の道。交通量は少ない。
地元漁師が器用に路肩にクレーンつきの軽トラを止め昆布漁をしていた。

荒波と断崖に挟まれた黄金道路を南下

荒波と断崖に挟まれた黄金道路を南下

やはり土砂崩れも多いんですね

やはり土砂崩れも多いんですね

15:15、望洋台に寄り道。荒々しい豪快な眺めだ。
展望台のすぐ足元に廃屋と黄金の名とのギャップが印象的だ。
川崎ナンバーのBMW・GSとXRの二人連れがいた。
僕が先に出発したが、以後しばらく前後して走ることとなる。

望洋台より黄金道路を眺める

望洋台より黄金道路を眺める

道道34号を左折して、15:20、個人経営のGSで給油を済ませてさらに南下。
百人浜でもやはり昆布漁をしていた。これらが日高昆布として市場に出回るのだろう。
15:30、百人浜展望台に到着。しかし海が遠すぎて眺めは期待したほどでもなかった。

百人浜 手前で昆布漁をしてますね

百人浜 手前で昆布漁をしてますね

展望台より百人浜を遠望 でも海が遠すぎ

展望台より百人浜を遠望 でも海が遠すぎ

15:40、出発。
5分ほど走ったえりも岬手前の集落で沿道に群集がいた。
皆が手に手に日の丸を持ってる。僕の出迎えにしては派手すぎる。
警察も大勢いるではないか。いったい何だ? 何が起こったんだ?
道端の私服警官に聞いてみると、何ともうすぐ天皇皇后両陛下が来られるとのこと。Σ(゚Д゚;)
「よかったらお出迎えに参加しますか?」と気軽に聞いてきた。
後10分程度らしい。めったにない機会なので参加してみよう。
指示された場所にバイクを停め、沿道の群集の端に加えてもらう。
(この先へと急いでも、どうせ交通規制され通行止めだった)
パトカーに白バイ、その他諸々の警察車輌。さらにはヘリまで飛んでいる。
警察官だけでなく、地元の役人まで動員されていた。
神奈川から来たという若い警官が住民を笑わせてリラックスさせていた。
両陛下の車輌が来られるまでの場つなぎなのだろう。
そうかと思えば渋面で無線にボソボソ告げている警官もいる。
ここ数年笑ったことさえ無さそうな表情だ。色んな役割分担があるんだなぁ。

予行演習なのか警戒パトか、白バイが通過

予行演習なのか警戒パトか、白バイが通過

予定より10分ほど遅れて、「いよいよ来ます」と警官が告げた。
16:05、青ランプのパトカーに続いて、白バイ。さらに赤・青ランプのパトカー。
そして白バイと警備車輌に先導され、菊の御紋の車輌がキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

いよいよ登場 あ、左の方に薄汚いバイクが…!

いよいよ登場 あ、左の方に薄汚いバイクが…!

菊の御紋のナンバー キタ━(゚∀゚)━!

菊の御紋のナンバー キタ━(゚∀゚)━!

日の丸を振る群衆に応え、その車輌が目の前でスピードを落とす。
奥の席の今上陛下と窓側の皇后陛下が微笑みを浮かべ手を振られていた。
紀子さまがつい先日ご出産されたばかりなので『御誕生おめでとうございます』との祝福の声が多い。
東京に住んでいながら生で拝見したのはこれが初めてだ。実に貴重な経験だった。

天皇皇后両陛下に偶然お会いできました

天皇皇后両陛下に偶然お会いできました

新宮・悠仁様の御誕生おめでとうございます!

車輌はとある建物に消えた。20分ほどしたら、また来た道を戻るらしい。
地元の人たちはそれまで残るようだが、僕は先を急がねば。
16:10、許可してくれた警官にお礼を言って出発。
すぐに襟裳岬に到着。ここにもつい先ほど陛下が立ち寄られたそうだ。
厳重警備の後がなまなましい。大勢の婦人警官に萌え。
GSとXRの二人連れもいた。やはり交通規制で止められていたようだ。
襟裳岬の眺めは素晴らしかった。日高山脈が岩礁になって点々と海原に沈んでいく。
さて、絶景をのんびり楽しんでもいられない。
20分ほどでまた道路が規制されてしまう。その前に出発せねば。

襟裳岬 日高山脈が太平洋へと消える場所

襟裳岬 日高山脈が太平洋へと消える場所

風の館という施設が通路にもなってます

風の館という施設が通路にもなってます

16:30、出発。岬の尾根沿いの道は風が強かった。
R336へ合流して太平洋を左に見ながら北上。
ずっと目の前に警察車両がいるため制限速度で走らなければならない。
カーブ毎に私服警官まで配備されている。よくこれだけ集めたものだ。
いい風景だなと思って路肩に停車してカメラを取り出すだけで、すぐに走りよって来る。
さらには集落ごとに住民が集まり、日の丸を手にUターンしてくる両陛下を待ち構えていた。

襟裳岬からR336へと快走路を北上

襟裳岬からR336へと快走路を北上

先頭は警察車輌 はいはい50km/hね

先頭は警察車輌 はいはい50km/hね

うーん、どうにも落ち着かない。予定よりだいぶ遅れているが、今日は急いでも無駄だろう。
超VIP相手にジタバタするのは諦めて、最寄のキャンプ場へチェックインすることにした。
17:00、アポイ岳を通過し、エンルム岬を横目に様似市街をスルー。

様似の海岸よりエンルム岬を望む

様似の海岸よりエンルム岬を望む

17:15、親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場に到着。
荷物を降ろしてると、おばちゃん二人がキャンプ料金600円の徴収に来た。
この辺でも両陛下の出迎えがあり、何日も前から準備で大変だったらしい。
最寄の温泉を尋ねたが、そのアポイ山荘がまさに御宿泊所で貸切とのこと。
仕方ない、少し遠くの温泉まで足を延ばすか。

親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場

親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場

親子岩越しに沈む夕陽 様似漁港から撮影

親子岩越しに沈む夕陽 様似漁港から撮影

18:00、落ち着いたところで温泉へ入るため浦河方面へ出発。
R236を経て、18:20、浦河温泉あえるの湯に到着。
乗馬施設と宿泊施設に併設された温泉で、気後れするくらい豪華な建物だった。
事情があって現在は温泉ではなく、水道水を沸かしなおしているらしい。
まぁ、僕は気にしない性質なので問題なかった。
帰る時に気づいたが、ここの駐車場にも警察車両が沢山停まっていた。
動員された警官が大勢泊まってるのだろう。おそらく一緒に入浴した中にもいたに違いない。
さっきのおばちゃんからも聞いたが、こりゃ明日も国道は警察だらけだな…。

浦河温泉あえるの湯

浦河温泉あえるの湯

よく見ると警察車輌が…気が抜けません

よく見ると警察車輌が…気が抜けません

風呂から上がって、そのまま様似の市街へ戻り、Aコープで買出し。
キャンプ場へ戻ったのは19:30。早速、晩酌開始。
サラダをつまみながら、ちゃんこ鍋を暖める。出来合いだがなかなか美味い。

晩酌&夕食 鍋は季節的に早いかな…?

晩酌&夕食 鍋は季節的に早いかな…?

ちゃんこ鍋セット お手軽で(゚Д゚)ウマー

ちゃんこ鍋セット お手軽で(゚Д゚)ウマー

具がまだ残る鍋にうどんを投入し、鍋焼きうどんで締めとする。
また例のバターを浮かべてみたが、これが予想以上に美味い!
ダシと醤油にコクが加わり、具も麺も味わいが深まった。

バター鍋焼きうどん オススメ(゚Д゚)ウマー

バター鍋焼きうどん オススメ(゚Д゚)ウマー

北海道最後の夜。
さすがに疲れが溜まっていたのか、気を失うように眠りに付いた。
それにしても物々しい警戒態勢だなぁ。
こんな場所にキャンプしてて、夜中に職務質問されたらどうしよう。
持ち物はナイフにナタに熊避けスプレー…よくお出迎えに加われたよなぁ…。

雨の降る日は天気が悪い

夜半からまた雨が降り出した。シトシトと嫌な感じだ。
5:30起床。NHKラジオの天気予報によると今日は終日ぐずつくらしい。欝。
朝飯は取らずに即撤収開始。東屋が使えたのは不幸中の幸いだった。
プレハブの管理棟の脇にあるリアカーは鎖で繋がれ鍵が掛けられていた。
管理人はまだ来ないので使えない。仕方なく一輪車(通称・ネコ)で荷物を運ぶ。欝欝。

はぁ…また雨か… 一気にテンションダウン↓↓

はぁ…また雨か… 一気にテンションダウン↓↓

リアカー使えずネコ車

リアカー使えずネコ車

7:20、出発。道道46号を右折して南下。
雨量が多く視界が狭い。交通量の多い道は危険かも知れない。
国道手前のサンクスで雨宿りしながら朝食。
2個で105円の菓子パンとぶどうカツゲン。締めて210円也。

秋季限定ぶどうカツゲン やっぱ(+Д+)アマー

秋季限定ぶどうカツゲン やっぱ(+Д+)アマー

北海道=「誰もいない道&晴れ渡った空」じゃろがい!

北海道=「誰もいない道&晴れ渡った空」じゃろがい!

R274を左折して東へ進む。だが前述したように交通量が多いのは危険に感じた。
これまでの経験からすぐに道道3号へとルートを変え、国道を避けて東へ進んだ。
案の定、信号も無く交通量も少なかった。
長沼・由仁を過ぎ、道道602号を経て、8:20、R274に復帰。

雨に煙る夕張山地を眺めつつR274をショートカット

雨に煙る夕張山地を眺めつつR274をショートカット

GSで給油を済ませてから雨霧林道へと向かった。
ちょっと迷いながらも入口を見つけ、8:40、ゲートに到着。
ゲートはガッチリ閉ざされていたが、脇に隙間があった。今回もモゴモゴ。
うーん…人の通った気配が無い…路面も荒れ気味だ。
地図では完抜してるはずだが嫌な予感がする。

雨霧林道ゲート むぅ…人の気配を感じない…

雨霧林道ゲート むぅ…人の気配を感じない…

路面に草が生えてますなぁ 侘しいですなぁ

路面に草が生えてますなぁ 侘しいですなぁ

雨の中、薄暗い森の峠道をトコトコと上ってゆく。
峠を付近はなかなかのガレ場。霧まで出てきた。林道名に嘘は無かったようだ。
さらに進むと、9:10、バリケードが現れその先がドーンと路面陥没していた。
幅員一杯に深さ1mくらいの溝が横切っている。むぅ…これはさすがに越えられない。
その先も重機で均されたばかりのような道だった。
仕方ない。出口まで3/4くらいの地点だが諦めてUターン。

雨と霧の雨霧林道 峠前後はガレてます

雨と霧の雨霧林道 峠前後はガレてます

バリケード&路面陥没でUターン 残念…

バリケード&路面陥没でUターン 残念…

入り口のゲートをモゴモゴして、9:40、道道477号に出た。
右折して道道3号に接続し夕張方面へと向かう。
夕張で道道38号を右折し、10:00、清水沢でR452を左折。
メロンの直売所も多かったがスルー。
10:15、大夕張ダムを通過。随分水が茶色いなぁ…。
原野と原生林の中を夕張川沿いに北上。雨はまだ降り続いている。
代わり映えのしない道を走り続け、さすがに気分が滅入ってきた。
10:30、三夕トンネルで峠を通過し、三笠市へ入った。

大夕張ダム 最近の雨のせいか濁ってますね…

大夕張ダム 最近の雨のせいか濁ってますね…

ずっと降り続く雨…気分も湿っぽくなりますなぁ

ずっと降り続く雨…気分も湿っぽくなりますなぁ

幾春別川沿いに下り、10:40、桂沢ダムに到着。
ダムから分岐する桂沢林道(惣芦別林道)はゲート閉鎖されていた。
さっきの雨霧林道で懲りたのでモゴモゴせず。投げやり気味に先へと進む。
さらにR452を北上し、10:50、三芦トンネルでもうひとつ峠を通過。
芦別川沿いに下るに連れ、ようやく雨が小降りになってきた。

桂沢林道もゲート閉鎖 今日はもうやめとこ…

桂沢林道もゲート閉鎖 今日はもうやめとこ…

11:00、三段滝で休憩。一応、観光バスも停まるような景勝地のようだ。
雨はほとんど止んでいたが、気分は一向に晴れず。疲れのせいか観光客の喧騒さえ疎ましい。
滝の景観にも心動かされず。すっかりネガティブモードになってしまった。
駐車場のトイレの紙が丁度切れていたらしく、困ってるご婦人がいた。
すぐ自分の車に戻ってしまったが、手持ちの紙を貸してあげればよかったなぁ…。

芦別川の三段滝

芦別川の三段滝

滝の下流に釣り人独り 岩魚狙いかな…?

滝の下流に釣り人独り 岩魚狙いかな…?

11:20、道道135号を右折し、11:35、R38を右折。富良野方面に降る。
R237を左折したが国道は交通量が多いので避けておこう。
市街地から道道759号へと方向転換。鉄道に並行して走る道を北東へ進む。
雨はあがりアスファルトも乾き始めたが、遠くまでは見渡せず景観は良くない。
ちなみに僕はドラマ『北の国から』を一度も見たことが無く、富良野に思い入れも無い。
だだっ広い土地とただの真っ直ぐな道である。つまらん。全く面白くない。

中富良野辺りを走行というか移動 作業的

中富良野辺りを走行というか移動 作業的

中富良野をスルーしてR237も横断し、12:00、上富良野市街で昼飯。
脱いだ雨具はバイクの上に広げてなるべく乾かそう。
入ったのは下調べして選んでおいた増屋という焼肉店。
テーブル席に、と思ったが座敷席しか無い。
ずぶ濡れで足が臭いのだが…うーん…欝…。

上富良野・増屋焼肉店 美味しいお店でした

上富良野・増屋焼肉店 美味しいお店でした

定食は無いそうなので、豚サガリのタレ・塩にライス、それとキムチを注文。
豚サガリとは豚の横隔膜(ハラミ)の一部で、上富良野では昔から食べられてるそうだ。
ジュウジュウと焼けた肉片を頬張る。うん、美味い!
カシラのような歯応えのある食感だ。タレも良かったが塩の方が僕の好みだった。
肉のボリュームが意外にあったので御飯をもう一杯お代わり。締めて合計1850円也。
(ツーリングだと定食で食べられる大阪苑というお店がいいかも。豚サガリ定食もあるようです)

肉・飯・七輪 さすがに盛り上がります

肉・飯・七輪 さすがに盛り上がります

上富良野名物・豚サガリ メチャ(゚Д゚)ウマー

上富良野名物・豚サガリ メチャ(゚Д゚)ウマー

食事中にメールが届いた。
仕事関係、それも京都で林道探索中にメールしてきたクライアントから不具合報告だ。orz
あれ以来、不具合は出てなかったのに…僕のロングツーリングを狙い撃ちしてるのだろうか?
食後、社長に電話したら出来るだけこちらだけで対応するとのこと。
前回のこともあったので、だいぶ気を使わせてしまってるようだ。うーん…。
美味しい食事だったが残念ながら大した気分転換にはならなかった。
12:45、出発。道道291号を十勝岳温泉方面へと進む。
標高が上がるにつれ雨が再び降り始めたが、面倒なので雨具を着けないまま。
13:10、十勝岳温泉の展望台に着いたが見えるのは霧ばかり。

十勝岳温泉からの展望 何も見えん…

十勝岳温泉からの展望 何も見えん…

少し下って道道966号を右折し、13:15、吹上温泉に到着。無料の混浴露天風呂である。
ここでひとっ風呂浴びていこう。っと、若いライダーの集団に女性が一人混じっていた。
バスタオルでちゃんとガードしてポロリはなかったが、これはラッキー♪
お湯の熱さを話題に挨拶。みんなライダーハウスで知り合ったそうだ。ちょっと羨ましいぞ。

吹上温泉駐車場

吹上温泉駐車場

熱い湯は苦手なのでカラスの行水でお先に失礼。13:45、出発。
13:50、望岳台へ寄り道。いくらか雲は晴れてきた。眼前に十勝連峰の雄姿が迫る。
晴れてたらなお良かったろうが、それでも壮大な眺めだ。
さっきの風呂と併せ技で、ほんの少しテンションが回復してきた。

望岳台 十勝連峰は山裾だけ

望岳台 十勝連峰は山裾だけ

十勝岳は雲の中 残念

十勝岳は雲の中 残念

白樺の森を貫く直線路を美瑛へと降る。そのうち、また雨が降り始めた。
あーもーなんだか嫌になってきた。さっき回復したテンションも完全に失せた。
14:30、美瑛市街で給油を済ませたが、今日はもうキャンプ場へ入ることにしよう。

美瑛へ至る直線路 快走路なんだけどね…

美瑛へ至る直線路 快走路なんだけどね…

手持ちのTMに出ていた中富良野の無料キャンプ場へ行ってみることにした。
R237を左折して富良野方面へ戻る。雨の勢いは増す一方、テンションは下がり続ける。
走りながら一面を同じ色で飾った花畑が目に入ったが、その白痴的な美しさに嫌悪感を覚えた。
例えて言えば単に綺麗なだけのアイドルか。存在に厚みが全く無い。
どうにも腹が立つうちに、心の中で富良野・美瑛への八つ当たりが始まった。
そのうち北海道そのものにまで悪態は及ぶ…。
「何がラベンダーだ、花畑だ! んなもん人間が植えただけじゃねーか!
同じ色を敷き詰めりゃパッと見は確かに綺麗かもしれんが、そんだけだろ?
■■の丘だの●●の木だのもくだらねぇ、広告やTVに出てたからなんだってんだ?
道も直線ばかりで景色は変わらねーし、数分走れば飽きるだろ! どこが面白いんだ。
ついでに林道だ、北海道の林道! 広い道は単調だし、狭い道は熊が怖いし…!
やたら距離が長いだけで正直楽しめねーんだよ!!! (゚Д゚#)ゴルァ
そもそも北海道ツーリングなんて本能的で単純な快感しか得られねーじゃねーか。
好き嫌いは人それぞれだが、そんなに特別なもんかね? けっ!」
うーん、どうにも荒んでる…。北海道好きの方、すんません。(*- -)(*_ _)ペコリ
お花畑の写真で気分転換でもどうぞ。
この日は雨でやさぐれてたし、花の季節も時期はずれだった。
晴れてるベストシーズンに来れば、また違う印象だったかも知れない。

深山峠PA 綺麗な花ですねー

深山峠PA 綺麗な花ですねー

中富良野にて お花で文字まで書いてました

中富良野にて お花で文字まで書いてました

ガーっと来た道を走って、15:05、中富良野森林公園キャンプ場に到着。
長期滞在者だろうか、テントがいくつか張られている。
受付を済まそう…と案内板を良く見るとキャンプ代が500円に値上がりしていた。
無料キャンプ場に居つく浮浪者もどきへの対策だろうが、けったくそ悪い。
好意を仇で返すキャンパーにも、値上げしか思いつかない行政にも腹が立つ。
このキャンプ場をやめて、上富良野のキャンプ場へ向かうことにした。
そちらも500円だが、中富良野のキャンプ場より市街地が近いのだ。
昼の不具合対応で万が一仕事でAirH”を使う場合を考えて、そちらを選んだ。
上富良野市街を抜け、つい二時間くらい前に通った道を進む。
15:25、日の出公園オートキャンプ場に到着。早速受け付けを済ませテントを張る。
キャンプ料金は前述の通り500円。コインシャワーもコインランドリーも付いている好条件である。
せっかくなので、ずぶ濡れのジャケット・パンツも乾燥機で乾かす。
そのついでに許可を取って室内のコンセントでPCの充電もさせてもらえた。
AirH”も圏内だ。いろいろ懸念が払拭されて、ささくれ立った心が少しだけ潤う。
他にもバイクでのキャンパーが多かったが皆テンションが低いように見えた。
終日降り続いた雨のせいだろうか…。

上富良野・日の出公園オートキャンプ場

上富良野・日の出公園オートキャンプ場

17:30、近くのスーパーに買出し。
コンビニにも立ち寄って漫画雑誌・週間モーニングを買う。
テントの前室で晩酌開始。つまみは出来合いの惣菜で済ませた。
これなら失敗は無いだろう…と思ったが、チーズとバターを間違えるという痛恨の古典的ミス。
「北のきんぴら」とかいう惣菜も甘すぎて辟易。どうにも歯車がかみ合わない。

本日の晩酌 切れてるバター…どうしよ…?

本日の晩酌 切れてるバター…どうしよ…?

夕食はひじき御飯とお味噌汁。
混ぜるだけで出来る、お弁当一食分のレトルト商品を使った。
初めて食べたが簡単なのにそれなりに美味い。便利な世の中だなぁ。

ひじきご飯 混ぜるだけー

ひじきご飯 混ぜるだけー

さぁさぁ 喰って寝て嫌なことは忘れよう

さぁさぁ 喰って寝て嫌なことは忘れよう

食べ終わってほろ酔い気分で横になり、さっきの悪態を少し落ち着いて反芻してみる…。
北海道でも特に富良野や美瑛に対して多くのライダーが魅力を感じているらしい。
だけど僕がキャンプツーリングに求める魅力は、それとは全く別物なのだろう。
「もう来なくていいや」と思った土地は初めてだ。どこか歪んでるのかも知れない。
「あーもーどうでもいいや」とそのまま声に吐き出した。
漫画も読み終わった。いやなことは忘れてさっさと寝よう。
明日の天気は今日よりはましになりそうだ。

しゃこたん☆ぶろぐ

6:00前に起床。朝食は松前漬け丼。
松前ではなくスーパーで買ったものだが、充分美味い。
チュルチュルネバネバのスルメ・昆布・数の子が炊き立てホカホカ御飯と渾然一体となって…
まぁ、とにかく美味かったのだ。うんうん。

松前漬け丼 お手軽でギザウマス メチャ(゚Д゚)ウマー

松前漬け丼 お手軽でメチャ(゚Д゚)ウマー

いい感じで晴れてくれたのでテントや雨具や寝袋を念入りに干す。
テーブルにゴミ袋を出したまま食器を洗ってたら、カラスに少し荒らされてしまった。
威嚇しながら諸々片づけ。少し遅れて、8:35、出発。
今日は暑いくらいなのでTシャツに直接ジャケットでも大丈夫だろう。

天気も気分も上々↑↑です

天気も気分も上々↑↑です

さらば長万部公園キャンプ場

さらば長万部公園キャンプ場

長万部でR5を左折。道なりにニセコ方面へと北上。
幹線道路だが交通量は大したこと無い。青空の下、んがーっと快走。
途中、三河ナンバーのバイクと前後して走る。
9:00、道の駅・くろまつないで小休止してると、さっきの三河ナンバーもやってきた。
しばし会話。どうやら今日走るルートがかなり重なってるようだ。
ここで朝食を食べてくとのことなので、先に出発することにした。

道の駅・くろまつない ベーカリーが売りだそうで

道の駅・くろまつない ベーカリーが売りだそうで

R5は東寄りに進路を変え、9:25、蘭越を通過。
9:50、元町の交差点のホクレンで給油し、そのまま道道66号を右折。
羊蹄山をグルリと一周するルートへと進んだ。
残念ながら山頂は雲の中だが、段々晴れてきた気がする。

眼前に聳える羊蹄山 山頂部分は雲隠れ

眼前に聳える羊蹄山 山頂部分は雲隠れ

10:00、真狩で道道97号を直進し、羊蹄山の東側に回り込んだ。
風景は森林から牧場へと変わり、さらに山頂付近の雲も晴れてきた。
南京極の辺りでついに山容全体が現れた。ひゃっほー。
さすが蝦夷富士と称されるだけあって美しい。

羊蹄山をグルリ一周 開放的なルートです

羊蹄山をグルリ一周 開放的なルートです

蝦夷富士・羊蹄山 活火山でもあります

蝦夷富士・羊蹄山 活火山でもあります

10:10、ふきだし公園に到着。
羊蹄山の伏流水、ふきだし湧水をペットボトルに汲む。ついでに一口。
むむむむ! めちゃくちゃ冷たくて美味い! 
日本中の湧き水を飲んできたが、これはかなりハイレベルだ。
『この世で一番美味い飲み物は水』と信じる僕にとっては、まさに甘露である。
平日だというのに大勢の人が訪れていたが、うーむ、それもむべなるかな。

京極町 ふきだし公園

京極町 ふきだし公園

羊蹄山の伏流水が文字通り噴き出してます

羊蹄山の伏流水が文字通り噴き出してます

10:20、出発。道道478号を左折して西へと転進。
羊蹄山の北麓を直線で豪快に横切り、R5に復帰した。
倶知安市街へと北上し、10:30、道道58号を左折。
ニセコ連山を正面に眺めつつ、ワインディングをウネウネ登る。
標高が上がるに連れ、段々涼しくなってきた。

ニセコアンヌプリに行ってみよー

ニセコアンヌプリに行ってみよー

段々山肌が近づいてまいりました

段々山肌が近づいてまいりました

10:55、ニセコアンヌプリとイワオヌプリの間に広がる平原を通過。
活火山の荒涼とした雰囲気と高原の長閑な雰囲気が混ざった奇妙な景観だ。
道はニセコ五色温泉を横目に下り勾配となる。
スノーシェードを抜けるとニセコ方面の視界がドーンと開けた。

イワオヌプリ 岩肌が露出してます

イワオヌプリ 岩肌が露出してます

道道ニセコ倶知安線よりニセコ方面を遠望

道道ニセコ倶知安線よりニセコ方面を遠望

11:00、T字路を右折して道道66号=ニセコパノラマラインへ。
道の名前に相応しく素晴らしい展望だが、ちょっと涼しすぎる。
下り勾配になる頃に頭痛がしてきた。いかん、やばい。
11:10、神仙沼の駐車場に停車して中間着の薄手フリースを着込む。 はぁー、暖かい…幸せー♪
ヌクヌクを堪能しながら峠道を降る。岩内平野とその先に伸びる積丹半島が見えてきた。

ニセコパノラマライン 最高地点は800m超

ニセコパノラマライン 最高地点は800m超

岩内平野を眼下に望みつつ快走

岩内平野を眼下に望みつつ快走

岩内市街を抜け、11:30、道の駅・いわないに到着。
駐車場で朝の三河ナンバーの彼と再会した。これから積丹半島に向かうらしく、すぐにお別れ。
僕の方はちょっとうろついて出発…のつもりが、併設されているタラ丸市場で足が止まった。
特産品のタラコが余りに美味そうだったのだ。うーん…どうしよ…。
今日の昼飯は積丹半島でウニを食べる予定なんだけど…えーい、食べちゃえ!!
ってことで、タラ丸市場の右端・大津商店で予定外の昼食。
注文したのはタラコ丼900円。ピンク色の綺麗な粒粒が丼飯に敷き詰められてやってきた。
『そのまま食べて』ってんで、何もつけずにいただきまーす。…んまーい!!
口の中に粒粒が弾け、程よく味付けされたタラコの甘みが広がる。
美味い…ただのタラコがこんなに美味いとは思わなかった。
イカソーメンや小鉢も付き、お得なメニューで大満足。
予想以上の満腹感だ。積丹のウニはどうしよう…?

道の駅・いわない タラ丸市場

道の駅・いわない タラ丸市場

タラコ丼 甘めの味付けで超(゚Д゚)ウマー

タラコ丼 甘めの味付けで超(゚Д゚)ウマー

11:50、出発。R229=雷電国道に出て北上開始。
岩内市街を抜け、積丹半島へと足を踏み入れる。断崖絶壁で起伏の激しい地形だ。
トンネルとスノーシェードが続き、奇岩・奇観が次々と現れた。

雷電国道で積丹半島西岸を北上

雷電国道で積丹半島西岸を北上

積丹半島最西端付近にある窓岩

積丹半島最西端付近にある窓岩

12:35、沼前岬のPAでトイレ休憩。むむ、会社から着信履歴がある。
電話を掛けてみたが、幸い大したことはなさそうだ。ほっ。安心した。
休憩を終え、12:55、出発。

沼前より神威岬を遠望

沼前より神威岬を遠望

13:05、神威岬の駐車場に到着。見慣れた三河ナンバーもあった。
駐車場から灯台までは『チャレンカの小道』と呼ばれる片道15分ほどの散策路になっている。
買出し用のリュックに水とタオルと手荷物を入れて、にわか徒歩ダーに変身。
戻ってくる人達は一様に疲れた表情をしている。
三河の彼とも擦れ違った。うーん、辛そうだ。

神威岬 先端までは険しい散策路です

神威岬 先端までは険しい散策路です

この花が撫子…恥ずかしながら初めて知りました

この花が撫子…恥ずかしながら初めて知りました

左右の断崖に足をすくめながら、上り下りを何度も繰り返す。
最初はワッセワッセと進んでいたが…ヒィヒィ…この高低差はきつい…。
灯台に着く頃にはバテバテである。本当、歩きもヘタレだなぁ…。

チャレンカの小道 高低差がきついっす

チャレンカの小道 高低差がきついっす

散策路より積丹岬方面を望む

散策路より積丹岬方面を望む

先端から眺めた景色には、ここまでの道程の価値が充分あった。
屹立する神威岩に積丹ブルーと呼ばれる海の青さ…絶景だ。
ベンチで水分を取り、汗を拭って駐車場まで戻る。あー、しんど。

神威岬 神威岩と積丹ブルーの絶景です

神威岬 神威岩と積丹ブルーの絶景です

景色が素晴らしいので横長写真も掲載しちゃお

景色が素晴らしいので横長写真も掲載しちゃお

バイクの傍らで息を整えて、13:55、出発。
R229に戻って左折…っと、生ウニ丼の幟に引き寄せられて食堂うしおへ寄ってしまった。
「昼御飯を食べたばかりなんですが小さい丼とかありませんか…?」と無謀な交渉。
お店の御好意で、単品メニューのウニ刺身と小ライスでミニうに丼を作ってもらえた。
刺身は1200円のムラサキウニもあったが、ここは奮発して1500円のバフンウニをチョイス。
小ライス150円とあわせて1650円、おまけにお吸い物までサービスしてくれた。嬉しい~♪
味はもちろん大満足。舌の上でとろけるような滑らかさと、鼻腔をくすぐる甘い香りに酔いしれた。
小サイズだったが美味しいものは少ないくらいで丁度いいかも知れない。

食堂うしおのミニウニ丼 バフンバフン ε-(゚Д゚)ウマー

食堂うしおのミニウニ丼 バフンバフン ε-(゚Д゚)ウマー

14:20、オヤツを終えて出発。
積丹岬方面に進むと、途中、また三河ナンバーの彼と遭遇した。
二台連ねて積丹岬に寄ってみたが、二人とも駐車場までで散策路には赴かず。
神威岬でくたびれ果ててしまったのだ。彼はこの後、洞爺湖方面に進むらしい。
今度こそさらばさらば。

積丹岬 …の駐車場

積丹岬 …の駐車場

R229を東へ進み、15:20、余市でR5に接続。
混雑気味の幹線道路を小樽海岸沿いに進む。
奇観も多かったがのんびり寄り道してる暇はもう無い。
途中で給油だけ済ませ、写真も撮らずに先を急ぐ。
16:00、やや渋滞気味の小樽市街をようやく抜けた
16:20、札幌に入る手前のコンビニでアイスを食べて小休止。

街中を走るとやっぱり暑いのだ

街中を走るとやっぱり暑いのだ

札幌中心部には用が無いので札幌新道で迂回する。
R274を経て、17:00、R275へと接続。交通量の多い北海道らしからぬ道だ。
道道46号で野幌を経由して南下。17:25、森林公園へと右折。
1km余りの未舗装路を抜けて、17:30、江別市森林キャンプ場に到着した。
早速受付、キャンプ料金は400円。この時間で今日の客はまだ僕一人だそうだ。
サイトへの乗り入れは禁止されているため、駐車場からリアカーで荷物を運んだ。
唯一ある東屋の脇にテントを設営。ちと蚊が多いのが難点だな。

江別市森林キャンプ場 名前通り森の中

江別市森林キャンプ場 名前通り森の中

18:00、風呂へと出発。
18:25、江別駅近くの銭湯・松鶴湯温泉を見つけたが本日・水曜日は定休日。またかよ…orz
神威岬の散策で随分汗を掻いたので、どうしても今日は入っておきたいんだよなぁ。
近くの旅館に聞いてみたが日帰り湯はやってないらしい。とほほ。
仕方なくツーリングマップルで別の風呂を探す。
かなり遠いが北広島方面に森の湯という温泉があるらしい。
R12から、もみじ台の団地を抜けるショートカットを利用してR274に接続。
18:55、森の湯に到着した。パークゴルフ場に併設された入浴施設か…。
場違いだがここまで来て好き嫌いは言ってられない。600円を支払ってすぐ入浴。
湯質はヌルヌルの濁り湯でなかなか良い。温度もぬるめでまったりできた。

里の森 パークゴルフに温泉施設・森の湯が併設

里の森 パークゴルフに温泉施設・森の湯が併設

風呂から上がって19:40。いまから食事を作るのは少々辛い。
お手軽に外食で済ませることにしておこう。…と探したが国道沿いには目ぼしい店が無い。
道道46号を北広島方面に右折してすぐにラーメン屋「かず屋」が目に入った。
ここでいっか、と味噌ラーメン700円と餃子350円を注文。
それほど期待してなかったが意外に美味い。合格点。

今夜は手抜きで味噌ラーメンの外食

今夜は手抜きで味噌ラーメンの外食

北広島のラーメン屋 かず屋

北広島のラーメン屋 かず屋

デザートをコンビニで購入し、道道46号を北上して20:20、キャンプ場に戻った。
出かけている間に車の団体8人が現れたらしい。まぁ、テントは離れてるので問題なかろう。
テントに潜り込んでデザートをつまみながらゴロゴロ。調理しないのは楽だなぁ。
北海道も今日で4日目。日程の折り返しを過ぎ、少々疲れが溜まり始めたかも。

ドナドナ道南道南

夜半から雨が降り始めた。高原のキャンプ場だけに霧と風も凄まじい。
朝になっても止まず。6:00に起床し、鬱々とテントの中で雨具を着込む。
濡れ鼠になりながらテントを撤収。6:50、出発。
函館新道で函館へ向かう。気温表示は16度。うー、寒いわけだ。

雨・風・霧の三重苦 函館眺望? 何それ?

雨・風・霧の三重苦 函館眺望? 何それ?

7:30、函館駅の南に併設されている函館朝市に到着。
雨具を脱いで朝ごはん。早朝にもかかわらず客も多く呼び込みも激しい。
どの店にするか全く決めてなかったのでしばらくウロウロ。
結局、きくよ食堂というお店に決定。
注文したのは元祖函館・巴丼1480円+ミニイカ刺400円。
巴丼はウニ・イクラ・ホタテの三色丼だ。ホタテにだけ醤油を掛けろと指示される。
んまーい。ウニもホタテもとろけるような甘さがある。イクラもプリプリ新鮮だ。
透き通るような白さのイカも絶品。次はイカソーメンを食べてみたいなぁ。

函館朝市 今回選んだのは老舗・きくよ食堂

函館朝市 今回選んだのは老舗・きくよ食堂

元祖函館・巴丼とミニイカ刺 新鮮で激(゚Д゚)ウマー

元祖函館・巴丼とミニイカ刺 新鮮で激(゚Д゚)ウマー

雨で沈んだ気分も朝からの豪勢な食事で少し晴れた。
8:05、出発。雨は止んでたので雨具は着けず。
函館市街を北上し、8:20、五稜郭タワーに到着。
展望料金840円を支払ってエレベーターで展望台へ。
ちょいと料金が高めだが、五稜郭を一望できるのは嬉しい。
それにしても土方歳三、まるでアイドルの扱いだな。

タワー展望台より五稜郭を一望

タワー展望台より五稜郭を一望

こちらは函館中心部 遠くに見えるは函館山

こちらは函館中心部 遠くに見えるは函館山

見終わって、8:45、出発。
すぐに雨脚が強くなった。路肩に止めて雨具を着込む。
R227から七重浜でR228へと直進。
後は道なりに松前半島を南下する。
9:20、茂辺地を通過。9:40、木古内で今日一回目の給油。
10:00、道の駅・しりうちに寄ったが見るべきところは特に無し。
ついでに熊の被害が多いため閉鎖中のはずのトンガリチリチリ林道も見て来た。
入口は開放されているが、まじで怖いので深入りは止めとこう。

道の駅・しりうち 地味ーな感じでした

道の駅・しりうち 地味ーな感じでした

トンガリチリチリ林道 おっかないのでパス

トンガリチリチリ林道 おっかないのでパス

10:20、福島、10:30、吉岡を通過。津軽海峡を左手に見ながら西へと進む。
海へ落ち込む断崖に鉛色の空。寂れた雰囲気が最果ての地に相応しい。
10:35、北海道最南端の白神岬に到着。はぁ、函館から遠かったー。

スノーシェードとトンネルを抜け最果ての地へ

スノーシェードとトンネルを抜け最果ての地へ

北海道最南端・白神岬 なんもない

北海道最南端・白神岬 なんもない

10:45、松前市街の手前でR228から道道607号へと右折。
そのまま道南最長のロングダート・石崎松前林道へと進む。
全面通行止めの看板はあるが、事前情報では支線で西へ抜けられるはず。
問題はそのエスケープルートが見つかるかどうかだが…。
南側から数kmはアスファルトの路面が続く。
シトシト雨の降る原生林。何とも嫌な雰囲気だ。
最近は道南の林道の方が熊遭遇の話が多い気がするし…。

石崎松前林道 しばらくは舗装路が続く

石崎松前林道 しばらくは舗装路が続く

雨の降る中、原生林を一路北上

雨の降る中、原生林を一路北上

一山越えたあたりから未舗装路になった。
やや荒れの路面だが本州なら問題にもならない程度。
2台ほど四輪とすれ違った。交通量はそれなりにあるのかな。
いくつもの山と川を越え、原生林の奥へ奥へと分け入って行く。
何本か支線はあったが、どれも廃道っぽい。
荷物満載で突っ込むのは憚られる。工事箇所も多かった。

いくつめかのゲート 交通量はそれなりにあります

いくつめかのゲート 交通量はそれなりにあります

ジメジメ系・ジトジト系の湿気が充満

ジメジメ系・ジトジト系の湿気が充満

11:50、峠に到着してしまった。ここまでの未舗装距離は約25km。
エスケープルートは大鴨津林道という名前なのだが、その名の川は峠の手前にある。
当然、その林道も峠の手前から分岐してるはずだが、結局見つけられなかった。うーむ…。
本線をこのまま上ノ国方面に進んでも時間をロスしてしまうだけかも。
霧が出てきたこともあり、総合的に判断して峠でUターンすることにした。
(帰京後、うーたんさんのサイトで確認したところ峠より北側に分岐があった、惜しい…)

松前と上ノ国との峠 Uターンしたことが悔やまれる

松前と上ノ国との峠 Uターンしたことが悔やまれる

支線にも入ってみたが、また本線に戻るだけだった

支線にも入ってみたが、また本線に戻るだけだった

写真も撮らずに来た道をひたすら戻る。
4WDを数台連ねた集団とすれ違ったが抜けられたんだろうなぁ。
12:55、R228に復帰。時間を大幅にロスしてしまったが、雨はもう止んでいた。
昼飯の前に松前城へ赴き、駐車場で雨具を脱いだ。

蝦夷地での江戸幕府の最前線 松前城

蝦夷地での江戸幕府の最前線 松前城

さて、昼飯。そば処まるにという渋い佇まいの蕎麦屋に入った。
注文したのは、にしんそば840円とライス210円。
腹が満たされてようやく落ち着いた。

松前町のそば処まるに

松前町のそば処まるに

にしんそば この辺りの名物なのです

にしんそば この辺りの名物なのです

食べ終わって、13:35、出発。R228を江差方面に北上する。
明日以降の予定を考えると、今日は長万部辺りでキャンプしたい。
日本海沿いの原野を行く快走路だが、特に感慨も湧かず。
タイムロスを挽回するため、ひたすら走るのみ。
それにしても遠い。北海道は広すぎる…。
14:20、道の駅・上ノ国もんじゅでトイレの小休止。
なんだか廃墟みたいに寂れてたが…大丈夫かいな??

道の駅・上ノ国もんじゅ

道の駅・上ノ国もんじゅ

ようやく青空が現れ始めました

ようやく青空が現れ始めました

14:30、上ノ国を通過。14:35、江差で本日二度目の給油。
15:15、熊石でR277を右折し、ワインディングを一気に走って、15:30、雲石峠を通過。
15:45、八雲でR5を左折し内浦湾沿いに北上。つい昨日、対向車線を南下した道である。

乙部町 館ノ岬付近から突符岬・元和台方面を望む

乙部町 館ノ岬付近から突符岬・元和台方面を望む

国道277号・雲石峠 走りやすい道でした

国道277号・雲石峠 走りやすい道でした

長万部市街をスルーして、そのまま16:15、長万部公園キャンプ場に到着。
受付を済ませサイトへ移動してテント設営。キャンプ料は500円。
せっかく太陽が出ているので雨具・テント・ドカシーを乾かした。
他にもチャリダーやライダーのキャンプ者がちらほらいた。

長万部公園キャンプ場

長万部公園キャンプ場

設営を終えバイクに再び跨って温泉街に移動。
17:25、長万部温泉ホテルの共同浴場で入浴。入浴料は390円。
ついでにコインランドリーで洗濯もしておこう。
温泉は湯船が熱過ぎて全くくつろげず。むぅ。
洗濯物を乾燥器に移し、乾くまでの30分の間に買出しを済まそう。
市街地をウロウロしてすぐにスーパーマーケットを発見。
最近、スーパーを見つける勘が冴えてきたぞ。ふふん♪

長万部温泉ホテル お湯が熱目

長万部温泉ホテル お湯が熱目

風呂上りにフルーツ牛乳を一杯 プハー

風呂上りにフルーツ牛乳を一杯 プハー

洗濯物を引き取りに戻ってから、18:45、キャンプ場へ帰還。早速晩酌を開始。
今日はコンパクトストーブVHSでの炭火焼を試みた。初使用だが、うまく行くかな…?
ビールをチビチビやりながら、組み立て。
東京の100円ショップで買っておいた木炭の火起こしは、電動フイゴのお陰で無難に成功。
(かしさんにコメントで教えていただいた単三バージョンの方が欲しい…)
スーパーで買ってきたツブ貝・とうもろこし・厚揚げ・ニンニクをじっくり焼く。
ハフハフホクホク、んまいんまい。ネイチャーストーブ小よりもBBQには向いてそうだ。
熱で鉄板が幾分歪んだが、翌日片付ける際の収納には支障なかった。

本日の晩酌 炭で焼きたい素材を集めました

本日の晩酌 炭で焼きたい素材を集めました

のんびり炭火焼 どれも香ばしくて(゚Д゚)ウマー

のんびり炭火焼 どれも香ばしくて(゚Д゚)ウマー

締めはホンコンやきそば。北海道ではメジャーなインスタント麺らしい。
チキンラーメンのようにフライ麺そのものに味付けがされている。
フライパンに沸騰させたお湯に麺を入れ、ほぐしながらお湯がなくなるまで加熱。
付属の青海苔を掛けて出来上がり。妙な味だが癖になるかも。
好みで卵を載せるのが一般的らしいのだが、今日は無し。

レトロなパッケージがお洒落なホンコン焼そば

レトロなパッケージがお洒落なホンコン焼そば

ホンコン焼そば 香港ぽさは皆無だけど(゚Д゚)ウマー

ホンコン焼そば 香港ぽさは皆無だけど(゚Д゚)ウマー

日中は雨で沈んでいたが、ちょっと晴れて美味いもの食べればすぐ幸せになれる。
俺ってば単純だよなぁ。ま、それでもいいか♪

はるばる来たぜ函館へ

6:00起床。朝食は軽めにパスタ。
随分前に非常食用として買ったのだが、食べる機会がなかった。
カモメが鳩のように餌をねだってくる。横着者め…自分で魚を取れよ。

ペンネ・バジリコ 100gで丁度いい量です

ペンネ・バジリコ 100gで丁度いい量です

洞爺湖のカモメは横着者

洞爺湖のカモメは横着者

荷物をバイクに積む段になって、ストレッチコードをテントに入れたまま撤収したことに気づいた。
時々やるのだが、自分のバカさ加減に呆れる。もう一度テント本体を引きずり出して探した。
お隣さんに挨拶して、8:15出発。
まず向かったのは早川林道。湖畔を東に進むとすぐに分岐があった。
深砂利のゆるい登り勾配がずっと続く。
早朝の林道には独特の雰囲気があるなぁ。

早川林道 湖畔から峠辺りまではフラットな砂利

早川林道 湖畔から峠辺りまではフラットな砂利

峠付近は熊笹が多いです

峠付近は熊笹が多いです

支線もところどころあったが探索せず。
峠を越えて、北湯沢林道の区間に入るとやや寂れた感じになる。とはいえ走行に支障なし。
東湖畔林道との交差手前で展望がやや開けた。

視界がちょっとだけ開けてきました

視界がちょっとだけ開けてきました

東湖畔林道との十字路に到着

東湖畔林道との十字路に到着

8:50、十字路を右折して東湖畔林道へ。こちらは展望が開けまくり。
前半は熊笹の原野と壮瞥の集落。後半は洞爺湖が望めた。
途中、立派な展望台もあり、走って楽しい道である。

東湖畔林道 展望良好のロングダート

東湖畔林道 展望良好のロングダート

林道途中の展望台より洞爺湖を望む

林道途中の展望台より洞爺湖を望む

9:30、走り終えて、洞爺湖畔の道道132号を左折。
このエリアでの未舗装路走行距離は約35kmだった。
道道2号を右折して南岸を西へと進む。
9:40、コンビニで小休止。GPS用の電池を購入。
ついでに飲んだリボンナポリンはイメージより刺激的な炭酸飲料だった。

北海道限定リボンナポリン 刺激的なお味

北海道限定リボンナポリン 刺激的なお味

赤とんぼを指に留まらせる事に成功

赤とんぼを指に留まらせる事に成功

R230で湖畔を離れ、10:00、サイロ展望台に寄り道。
洞爺湖の眺めも良かったが、遊覧飛行のヘリコプターと駐車場のリムジンが印象に残った。
メジロ牧場を横目にショートカットして、R230で豊浦方面に進む。

サイロ展望台より洞爺湖を眺望

サイロ展望台より洞爺湖を眺望

リムジン でかっ!

リムジン でかっ!

10:20、道の駅・とようらでトイレの小休止。
礼文華峠、静狩峠を越え、10:50、長万部市街でR5に接続。
10:55、北海道物産センター長万部店に到着した。
併設されたレストラン・オーシャンロードで11:00からかにめしバイキングの昼飯。
ほぐしたカニの身をたっぷり乗せ蒸篭で蒸された『かにめし』を始め、嬉しい食べ放題である。
旨い旨い。これで880円は安いなぁ。

北海道物産センター長万部店

北海道物産センター長万部店

かにめしかにめし食べ放題~♪ (゚Д゚)ウマー

かにめしかにめし食べ放題~♪ (゚Д゚)ウマー

食事中、友達から写メールが送られて来た。
『香川に讃岐うどんの食べ歩きに来てます、山越の釜玉はやっぱ美味』
むぅ。かつて一緒に行ったのだが、うらやましがらせるつもりだろう。
だがこちらも負けてはいられない。普通なら会社で仕事してる時間帯だが…
『北海道・長万部のかにめしも美味いですよ』と写真つきで逆襲。
数分後、『やられた』との返信がきた。
デザートも平らげ、満腹になったところで、11:40、出発。
内浦湾(=噴火湾)沿いの海岸線をひたすら南下。
12:15、八雲を通過。そのうち蝦夷駒ヶ岳が見えてきた。
さらに南下したが、途中でどうにも眠くなった。食べ過ぎたかなぁ…。
12:40、道の駅・YOU・遊・もりで20分ほど仮眠を取る。

内浦湾越しに蝦夷駒ヶ岳を望む

内浦湾越しに蝦夷駒ヶ岳を望む

道の駅・YOU・遊・もり ネーミングセンスが…

道の駅・YOU・遊・もり ネーミングセンスが…

13:05、復活したところで出発。
13:25、R5を離れ、大沼方面に左折。
道道338号で大沼湖畔に寄り道。駒ヶ岳はよく見えず。
大沼駅の周辺は観光客でごった返していた。

大沼からみた駒ヶ岳 残念ながら雲が邪魔

大沼からみた駒ヶ岳 残念ながら雲が邪魔

道道43号に移動して、13:40、函館七飯スキー場方面へ右折。
道なりに進み、そのまま駒見林道へと接続した。
完抜林道だが荒れた路面で交通量はほとんどなさそうだ。

駒見林道へのアプローチルート

駒見林道へのアプローチルート

ダート数km地点 『普通林道 駒見線』の標識

ダート数km地点 『普通林道 駒見線』の標識

林道名通り、晴れていれば駒ヶ岳が見えるはずだがあいにくの天気。
路面を多い尽くす雑草に沢渡り、ガレた急勾配と難所が続く。
転倒はなかったが、それよりも熊が怖かった。

路面は轍に抉られ一本橋状態 行く先は見えず

路面は轍に抉られ一本橋状態 行く先は見えず

かと思えばドドーンと開ける区間もありんす

かと思えばドドーンと開ける区間もありんす

沢渡りもありーの 熊の恐怖がなければ楽しいのに

沢渡りもありーの 熊の恐怖がなければ楽しいのに

ダートはまだまだ続きます

ダートはまだまだ続きます

14:15、大船左股林道(たぶん)を右折。
深砂利の急勾配がなかなかきつい。が、それを過ぎると走りやすい路面になる。
この辺りは林道が入り組んでいるため、今走ってるのがどの線なのかが判りにくい。

大船左股林道 路面状況はかなりましになりました

大船左股林道 路面状況はかなりましになりました

林道が複雑に分岐してます ご注意を

林道が複雑に分岐してます ご注意を

14:40、大船松倉林道に接続。
ツーリングマップルにも掲載されているルートだけあって復員も広い。
フラットダートを松倉川沿いにひたすら南下して、15:15、道道83号に合流。
ようやく人里に下りて来た感がある。
ちなみにこのエリアでの未舗装路走行距離は約45km。
朝と併せて80km…昨日より減ったとは言え、随分走ったものである。

大船松倉林道と大船左股林道との三叉路

大船松倉林道と大船左股林道との三叉路

大船松倉林道はさすがに走りやすいです

大船松倉林道はさすがに走りやすいです

道道と国道を西へ進み、いよいよ道南随一の都市・函館にやって来た。
市街を抜けベイエリアへと赴き、15:40、ラッキーピエロ・ベイエリア本店に到着。
ラッキーピエロ(愛称ラッピ)は函館中心に展開するファストフードチェーンである。
注文したのは人気NO1のチャイニーズチキンバーガー350円とバニラシェイク。
バーガーの具は鳥チリ風だった。酸味が効いてて確かに美味しい。
接客もファストフードっぽいマニュアルではなく、家庭的で好ましかった。
ちなみにこのベイエリア本店の良い点はハセガワストアがすぐ隣にあること。
食後、その足でやきとり弁当(塩・小)とコアップガラナも購入した。

函館が誇るFFチェーン ラッキーピエロ

函館が誇るFFチェーン ラッキーピエロ

ラッピのチャイニーズチキンバーガー メチャ(゚Д゚)ウマー

ラッピのチャイニーズチキンバーガー メチャ(゚Д゚)ウマー

16:10、出発。キャンプ場を目指しR5を北上。
16:30、函館新道に接続。っと、イエローハットがあった。
GPSのプラグにあう1.5Aのヒューズを探してみたが1Aと2Aしかない。
1Aだと、容量以上の電流が流れてすぐ切れてしまう可能性がある。
2Aだと、1.5Aより大きな電流が流れてしまうため、本体に悪影響を及ぼす恐れがある。
店員さんと相談した結果、100円程度なので思い切って両方購入することにした。
まず1Aでしばらく使い、すぐ切れるようなら2Aに交換するという算段である。
結果的には1AでOKだった。これで心配の種が消えた。ほっ。
函館新道を終点まで走り、仁山温泉へと道道96号を左折。
17:00、個人商店で買出ししたが余り品揃えが良くなかった。
アプローチ路にちょっと迷いつつ、17:15、きじひき高原キャンプ場に到着。
キャンプ料金は300円。駐車場の脇にテントを張らせてもらえた。
函館が一望できる最高のロケーションだ。

きじひき高原キャンプ場 見晴らし最高!

きじひき高原キャンプ場 見晴らし最高!

函館市街を一望 夜景も素晴らしかったです

函館市街を一望 夜景も素晴らしかったです

テント設営を終え、さっき買ったコアップガラナで一服。
17:55、受付で教えてもらった温泉に出発。
18:15、大野町にあるせせらぎ温泉に到着したが、閑散としている。
それもそのはず、月曜日は定休日だったらしい。orz
手ぶらで帰るのもなんなので、大野町にあった大き目のスーパーで追加の買出し。

ホッピービバレッジ謹製 コアップガラナ (゚Д゚)ウマー

ホッピービバレッジ謹製 コアップガラナ (゚Д゚)ウマー

18:30、キャンプ場へ帰還。受付に申し出てコインシャワーを使わせてもらった。
さっぱりしたところで函館の夜景を見ながら晩酌開始。
メインのつまみはいかめし。トマト・ヨーグルトをつまみつつ袋のまま茹でる。
イカのエキスが滲みた米粒が旨い。思った以上にボリュームがあった。
飯がギューギューに詰まってるので当たり前なのだが…。

本日の晩酌でござい

本日の晩酌でござい

いかめし ツマミとしては重いけど(゚Д゚)ウマー

いかめし ツマミとしては重いけど(゚Д゚)ウマー

晩飯は昼間買っておいたハセガワストアのやきとり弁当
(室蘭やきとりと被るが)豚肉なのにやきとりと呼ばれている函館名物である。
容器に溝があって、串を抜きやすく…あれ、抜きにくいな…(汗

ハセガワストア・やきとり弁当 豚だけど(゚Д゚)ウマー

ハセガワストア・やきとり弁当 豚だけど(゚Д゚)ウマー

米・米と続いてやや苦戦。
函館は美味いものが多すぎて困るなぁ…と満腹で苦しみつつ明日の朝食に思いを馳せる。
ラッピのフトッチョバーガー挑戦は、また今度ってことで。

まっすぐな道でさみしい

半月余り遅れて取った夏休み。
すでに秋の雰囲気も漂い始めている中、向かったのは二年ぶりの北海道。
前回まわれなかった道央・道南を中心のキャンプツーリングである。
今回も新潟からフェリーに揺られてやってきた。
小樽港へは予定通りの午前4:00に到着。
すぐに四輪の下船が開始されたがバイクはお預け。
30分以上も待たされてからの下船となった。
外に出るとやはり肌寒い。早速フリースを着こむ。
バイクの荷物を整理して、5:00出発。

新日本海フェリーと別れて北海道の地へ

新日本海フェリーと別れて北海道の地へ

まずは腹ごしらえ。今回も鱗友市場の味さきへ向かう。
10分ほども掛からずに到着し、注文したのはホッケ開き定食800円。
実は前回、隣の人が食べているのを見て、その大きさに驚いた品である。
後から注文された丼ものよりも運ばれてくるのが遅かったが、んなこたぁ気にならない。
大きな皿からはみ出た巨大ホッケは、味もボリュームも大満足。
御飯のお代わり自由なのも嬉しい。朝からきっちり2杯も食べた。

鱗友市場・味さき 台風のせいで改築したようです

鱗友市場・味さき 台風のせいで改築したようです

ホッケ開き定食 満腹で幸せ(゚Д゚)ウマー

ホッケ開き定食 満腹で幸せ(゚Д゚)ウマー

話は変わるが昨日新潟までの関越道の途中からGPSの電源の調子が悪くなった。
朝食後、本格的なツーリングの前にドライバーを使ってシガーソケットを調べてみる。
…っと、いきなりショートさせてしまった。ヒューズが切れたか。やれやれ。
とりあえず今日は電池で使うとするか…。
ちなみにバイクを停めてた場所は旧右近倉庫という史跡の前。

旧右近倉庫 明治27年の建造だそうで

旧右近倉庫 明治27年の建造だそうで

5:40、ようやく本格的に出発。
小樽市街から道道1号=定山渓レイクラインで南東へ向かう。
6:10、朝里ダムのループ橋でトイレ小休止。

小樽の町よ さらばさらば

小樽の町よ さらばさらば

朝里ダムのループ橋

朝里ダムのループ橋

峠を越えて、6:30、さっぽろ湖を通過。
定山渓でR230に合流し、7:00、真駒内でR453へと接続。
支笏湖方面に南下する。日もようやく高くなってきた。

定山渓ダムのさっぽろ湖でーす

定山渓ダムのさっぽろ湖でーす

原生林の中、定山渓へと降ってゆきます

原生林の中、定山渓へと降ってゆきます

7:15、支笏湖の手前、旧道道恵庭公園線の分岐に到着。
ゲートが閉まっていたが手で開けられた。
走り始めてすぐに茂一安林道への分岐を右折。
湿気が多い早朝の森。交通量も少なそうだ。熊が怖い…。

旧道道恵庭公園線 たまたまゲートが開けられました

旧道道恵庭公園線 たまたまゲートが開けられました

茂一安林道 幅員狭く寂れてます

茂一安林道 幅員狭く寂れてます

峠付近は流水で荒れ気味

峠付近は流水で荒れ気味

暗い雰囲気ですな 北海道はヒグマが怖いっす

暗い雰囲気ですな 北海道はヒグマが怖いっす

千茂林道に接続すると路面状態はいくぶん良好になった。
右折してそのまま千歳林道と走りつなぐ。
いかにも北海道の林道らしく真っ直ぐで見通しも良い。
途中何台か四輪やバイクとすれ違った。
今日は日曜日だけあって交通量も多いのだろう。

千茂林道 開けた区間は爽快ですねぇ

千茂林道 開けた区間は爽快ですねぇ

千歳林道 スピード出しすぎに注意

千歳林道 スピード出しすぎに注意

8:30、道道16号に出た。ここまでのダート走行距離は約40km。
怯むことなくすぐ西にある鳥柵舞林道へ向かう。
ゲート脇をモゴモゴし、すぐ南の十字路を右折して西へと進む。
林間の幅広ダートを快走するが、真っ直ぐすぎてちと物足りない。

支笏湖の東エリア 鳥柵舞林道

支笏湖の東エリア 鳥柵舞林道

林間のストレートフラットダート

林間のストレートフラットダート

つきあたりを左折して、今度は第一縦断林道を南下。
さっきにもまして真っ直ぐなフラットダートだ。
ロングダートは嬉しいのだが、正直ここまで真っ直ぐだとつまらんなぁ…。
見渡す限りの真っ直ぐな道、踏みしめてるのは己のみ、か。

第一縦断林道 行く手はどこまでも真っ直ぐ

第一縦断林道 行く手はどこまでも真っ直ぐ

振り向いてもどこまでも真っ直ぐ

振り向いてもどこまでも真っ直ぐ

北大研究林近く フカフカの路面に注意

北大研究林近く フカフカの路面に注意

北大研究林を抜け、9:20、苫小牧市街へ出た。
ここまでのダート走行距離は約80km。まだ9時過ぎだってのに…。
給油を済ませてから、道道781号を西へ進む。
第二縦断林道方面へ右折して、9:35、ゲートに到着。
隣の看板の下をモゴモゴ…。

市街地からすぐ林道へのアプローチ路に

市街地からすぐ林道へのアプローチ路に

第二縦断林道 苫小牧側入口

第二縦断林道 苫小牧側入口

一見フラットなのだが路面がフカフカの砂で意外に手強い。
ハイカーが多いので安全走行。
第1縦断林道に比べてカーブも多く、景色も良い。

フカフカ路面に注意して走りましょう

フカフカ路面に注意して走りましょう

天気も良くて気持ち(・∀・)イイ!!

天気も良くて気持ち(・∀・)イイ!!

10:00、丸山林道とのT字路に到着。
進路は右なのだが一旦左折して口無沼に寄り道。
済みきった綺麗な沼だった。釣り竿出せば良かったかな。

口無沼 済んだ水と鏡のような水面

口無沼 済んだ水と鏡のような水面

丸山林道より樽前山を遠望

丸山林道より樽前山を遠望

丸山林道を北上し、10:25、丸山遠見線を左折。
10:35、丸山遠見望楼に寄り道。樽前山や見渡す限り広がる原生林を眺めた。
いろいろ寄り道できる道の方がやっぱ面白いなぁ。

果てしない原生林 まるで緑の絨毯です

果てしない原生林 まるで緑の絨毯です

翼を広げた鳥のような山容の樽前山

翼を広げた鳥のような山容の樽前山

丸山遠見望楼 木造の簡素な展望台

丸山遠見望楼 木造の簡素な展望台

さらに北上して10:50、ゲート脇をモゴモゴしてR276に出た。
ここまでのダート走行距離は約100km。もうお腹一杯である。
これだけ未舗装路を走れるとは、さすが北海道。
R453との合流点付近で支笏湖畔へ出る道を探したが見つからず。
R453を少し北上して支笏湖温泉街でそれらしい一角を発見。
11:05、駐車料100円を払って湖畔へ出てみた。水の透明度高し。

支笏湖北岸より樽前山を望む

支笏湖北岸より樽前山を望む

頃合も良いので、ついでにみずうみというお店で昼食。
注文したのはヒメマスの刺身定食1500円。
身が少し凍っていたが、それがルイベのようでなかなかいける。
付け合せのアキタブキも乙な味だった。満足満足。

支笏湖畔の食事処・みずうみ

支笏湖畔の食事処・みずうみ

姫鱒刺身御定食 なかなか(゚Д゚)ウマー

姫鱒刺身御定食 なかなか(゚Д゚)ウマー

11:45、食事を終えて出発。
北岸周辺を少しウロウロして展望箇所を探したが見つからず。
R276で支笏湖南岸を西へ進み、12:00、道道141号を左折。
TMでは途中ダートのはずだったが全て舗装されていた。
12:10、樽前山の登山口までのダートを往復。
ヒュッテ前の駐車場は登山者の車で一杯だった。
道道14号へ復帰し海岸線へと快走。

道道から樽前山登山口まではダートが残ってます

道道から樽前山登山口まではダートが残ってます

12:30、R36に接続。室蘭方面へと南下する。
苫小牧から室蘭までのR36=室蘭街道はこれまた真っ直ぐな道。
途中、コンビニに立ち寄って北海道のローカル乳飲料・ソフトカツゲンを飲む。
先日飲んだ栃木のレモン牛乳よりさらに甘い。胸焼けしそうだ。げふ。
その後も眠気と格闘しつつひたすら走り、白老町を抜けた。

ソフトカツゲン (+Д+)アマー

ソフトカツゲン (+Д+)アマー

室蘭街道 ひたすらまっすぐ

室蘭街道 ひたすらまっすぐ

13:05、登別で道道2号を右折し、さらに道道350号を右折。
ワインディングを上って、13:20、倶多楽湖に到着。
流入も流出も無い静かな真ん丸のカルデラ湖だ。
13:35、大湯沼にも立ち寄った。噴煙を上げる頂と硫黄臭を漂わせる沼。
不気味な風景だがここの温泉は効きそうだ。

倶多楽湖 静かなカルデラ湖です

倶多楽湖 静かなカルデラ湖です

大湯沼 沼底は摂氏130度にも達するとか…

大湯沼 沼底は摂氏130度にも達するとか…

13:40、登別温泉街に到着。
と言っても温泉が目的の旅ではないのでそのままスルー。
ただ歓楽街にあったヌードの看板には感動した。
知床よりもこっちを世界遺産として保存して欲しいものだ。
クマ牧場にも寄ってみたかったが先を急ぐ。

言葉の選び方、書体、イラスト、全てが秀逸です

言葉の選び方、書体、イラスト、全てが秀逸です

道道782号を経由して、14:00、R36へ復帰。
室蘭新道から母恋の市街地を抜けて、14:20、地球岬に到着した。
展望台はかなりの壮観だった。灯台と大海原も良いが、室蘭市街側も良い。

地球岬より太平洋を一望

地球岬より太平洋を一望

室蘭市街の眺めもなかなかいいねー

室蘭市街の眺めもなかなかいいねー

っと、ここの売店にちょいと寄り道。
事前に調べておいた大石物産で室蘭名物のやきとり(5本セット・600円)を食す。
豚肉・タマネギを具に使っているのが特徴の室蘭やきとり
昼から食べられる店がここしか見つからなかったのだ。
たっぷり漬けた甘めのタレと練りカラシが妙にマッチする。
んー、美味い。ビールが飲みたい。

地球岬の売店・大石物産

地球岬の売店・大石物産

豚肉だけど室蘭やきとり カラシ付けて(゚Д゚)ウマー

豚肉だけど室蘭やきとり カラシ付けて(゚Д゚)ウマー

14:45、出発。
室蘭の中心部を抜け、道道699号へ接続。
そろそろここらで今夜のキャンプ場の目星を付けたい。
腰を落ち着けて調べようと道の駅・みたら室蘭に寄り道したが、よさげな休息所が無い。
諦めて白鳥大橋を越え室蘭港を渡り、15:10、R37へ合流。

白鳥大橋 室蘭港の南北を橋渡し

白鳥大橋 室蘭港の南北を橋渡し

15:30、道の駅・だて歴史の杜に到着。
日陰になった自販機とベンチの一角があった。
腰を据えてAirH”でネットに接続しキャンプ場調査。
ふむふむ、なるほど、洞爺湖北岸が良さそうだな…。
15:50、出発。道の駅のすぐそばの交差点から道道519号に接続。
少し北上して道道703号を左折し、有珠山方面に向かう。
昭和新山の荒削りな山容が印象的だ。

道の駅・だて歴史の杜 こんな門がありました

道の駅・だて歴史の杜 こんな門がありました

左が有珠山 右が昭和新山 できたてホヤホヤ?

左が有珠山 右が昭和新山 できたてホヤホヤ?

16:10、洞爺湖に下り、南岸の道道2号を右折。
一旦、壮瞥まで進みGSで給油してからUターン。
道道132号で洞爺湖の東岸を半周し、16:40、とうや中央公園キャンプ場に到着。
駐車場にバイクを止めて、早速湖畔にテントを張る。
17:30、買出しに出かけるようとしたところで呼び止められた。
キャンプ代500円の徴収だったが、あいにく1万円札しかない。
セイコーマートでの買出しから戻ってきた後に支払った。
さて忘れないうち、暗くなる前にシガーソケットのヒューズを交換しておこう。
幸い昨年、宮崎で購入したのがまだ余っていた。サイドカバーを外してちゃっちゃと交換。
ACDCコンバータで通電チェックしてみたところ異常なし。するとGPSのプラグ側がおかしいのか。
調べてみたら、こっちのヒューズが飛んでいた。なるほど、それが原因だったのね。
明日以降、換えのヒューズを探してみよう。
原因をつきとめ、安心したところで温泉へ出かけた。
18:00、洞爺いこいの家に到着。入浴料は370円。
茶緑に濁ったお湯で、洞爺湖の眺めもなかなか良い。
それにしても一日走っただけなのに、靴下が臭いなぁ…。

とうや中央公園キャンプ場 湖畔に幕営

とうや中央公園キャンプ場 湖畔に幕営

洞爺いこいの家 泉質も眺めもGOOD!

洞爺いこいの家 泉質も眺めもGOOD!

18:40、キャンプ場に戻って晩酌開始。
つまみはやわらかザンギにスティック野菜。
月を眺め、夜風に涼みながら、旅の一夜目を満喫。極楽極楽。

今夜の晩酌はこんな感じ

今夜の晩酌はこんな感じ

ザンギです 本州での唐揚げとほぼ同じだそうで

ザンギです 本州での唐揚げとほぼ同じだそうで

飯のオカズはメカブ丼。朝昼に贅沢をしたので、夕食はしめやかに。
と思ってたところに、お隣のキャンパーから豚串を二本おすそ分けしていただいた。
ありがたやありがたや。千歳の方でシステム開発をされてるそうだ。
そっち関連の話で盛り上がってしまった。

メカブ丼 低価格・低カロリー?

メカブ丼 低価格・低カロリー?

月影と町明かりと煌く湖水と…ええですなぁ…

月影と町明かりと煌く湖水と…ええですなぁ…

早起きと長距離ダートが応えたのか、食後すぐに眠気が襲ってきた。
対岸の町で大きな花火も挙がっていたが、今夜は早めに休むとしよう。むにゃむにゃ…。

いざ、北海道へ

ほいだば、ちょっくら北海道まで行って来ます。
実況生レポは無理ですけど、ちょくちょく掲示板にでも書き込みまーす。


追記。
今、新潟でフェリーの中です。
高速道路でまたガス欠になりかけました。
SAの間隔をちゃんと把握してないとダメですね。
あとぶん回すとガソリン消費に顕著な影響が…。
昨夜はほぼ徹夜で準備し今朝4:40出発。
朝飯は新潟の中央卸売市場の食堂で食べました。
ホルモン野菜炒め定食600円。

新潟中央卸売市場 食堂エリア

新潟中央卸売市場 食堂エリア

ホルモン野菜定食 安くて(゚Д゚)ウマー

ホルモン野菜定食 安くて(゚Д゚)ウマー

食後、近くのコンビニをあさって購入したのは新潟が誇るジャンクアイス・もも太郎
冷たくて旨かったですけど、アイスボックスの中で隠すように奥にあったのはなぜかしら?

セイヒョーのもも太郎 53円(税込)で(゚Д゚)ウマー

セイヒョーのもも太郎 53円(税込)で(゚Д゚)ウマー

さてさて、これから一眠りします。
小樽到着は明朝4時の予定とか。
ではでは。

ダーさん主催・古都オフ参加!

日頃からツーリング情報を参考にさせていただいているダーさんの主催で緊急オフ会が催されました。
会場は入間の爆盛り店・古都。その筋では有名なお店だそうで。(どの筋だ?)
これまで何度も催されてる会で、前から一度参加してみたかったんですよねー。
さて今回の参加された方々は以下の通り。
ダーさんロビママさんarizoさんkiriさん30さん釣りキチ四平さんwyrdさん黒洋梨さん、そして僕ことSaltyDog
集合は20時。釣りキチ四平さんとwyrdさんはやや遅れて到着です。
黒洋梨さんがなかなか来ない…。

埼玉は入間の爆盛り店・古都

埼玉は入間の爆盛り店・古都

お通しにおでん 甘い味付けの卵が(゚Д゚)ウマー

お通しにおでん 甘い味付けの卵が(゚Д゚)ウマー

初参加者は僕(と黒洋梨さん)だけで、皆様加減を知った上で諸々注文されてます。
加減が判らない僕は、皆さんに勧められた焼肉定食を注文。
いやいや、大盛なんて無謀なこたぁしません。勿論御飯は並盛りです。
さてさて、次々と運ばれてきた注文の品々。僕の焼肉定食もやってきました。
やっぱ銀シャリの量がすげー。まんが日本むかし話で見た覚えあります、この盛り方。
何気に肉も多いー。これくらい多くなくては米の量に見合わないんだろうなぁ…。

古都の焼肉定食 白飯ハンパネ

古都の焼肉定食 白飯ハンパネ

上空より撮影 絨毯爆撃で殲滅せよ(意味不明

上空より撮影 絨毯爆撃で殲滅せよ(意味不明

そして白眉は釣りキチ四平さん。大食いのプロは伊達じゃありません。
注文したのはせいろ蕎麦+カツ煮+モツ煮+エビフライ。おまけにサービスのライスまで。
テーブルに並べられた量に圧倒されますが、本当に全て食べてしまいました。(゚Д゚;)
さらに平らげた後の一言が凄い。 「実は家で晩飯食べて来たんですけどね」

これを一人で完食…さすがレベルが段違い…

これを一人で完食…さすがレベルが段違い…

さて、僕の焼肉定食ですが、どうにか完食できました。
対面のダーさんもチキンカツ定食(トンカツだったかな?)を、その他の皆様もきっちり完食。
満腹のお腹を抱えながらお茶を飲んでるところに、なにやらスイカが運ばれて来ました。
「一人一口分くらいしかありませんけど、デザートにどうぞ」
…どんだけでかい一口ですか…(;_;

どうにかこうにか食べきりました ご馳走様♪

どうにかこうにか食べきりました ご馳走様♪

デザートのスイカ 苦しみつつも完食

デザートのスイカ 苦しみつつも完食

と、皆が食べ終わりつつあった21時くらいになってようやく黒洋梨さんが到着。
ラストオーダーは終わってましたが、カツ丼ならできるとのこと。
「塩さん、大盛でもいけますかね?」
「黒さんならいけるっしょ」 (`ー´) クククッ
「じゃ、カツ丼大盛で」

大盛カツ丼 どどーんと大迫力です

大盛カツ丼 どどーんと大迫力です

並と大盛との差ってのは圧倒的ですね…。
しかもここのカツ丼ってば、御飯に比べて具がちと少ないようで。
閉店時間も迫り、御飯を1/3ほど残して黒洋梨さんはあえなく撃沈。
もうちょい早く到着していれば粘り勝ちできたかも知れませんが…残念。リベンジに期待します。
食後は近くのスパ施設・入間の湯に移動して入浴&マッタリ雑談。
入浴中のwyrdさんと黒洋梨さんはなにやらハプニングにも遭遇したようです。ウホッ。
ダーさんからは林道や冬季ツーリングの情報もお聞きできて有意義な時間となりました。

ダーさんのセローと並べて記念撮影

ダーさんのセローと並べて記念撮影

帰宅したのは午前1時。いやぁ、楽しかったです。
ダーさん始め参加者の皆様、ありがとうございましたー。

やや放置気味

ちょいとごぶさたしちゃってますね。
先週末の土曜日にはセローの前後タイヤ交換&怪人MさんとDust To Gloryなど見に行きました。
日曜日には日帰りで出かけようかとも思ったのですが、結局北海道ツーリングの下調べに費やしました。
だいぶ準備も整ってまいりました。
写真は先週黒洋梨さんと食べに行ったステーキ食べ放題のお店、田無・TEXAS

田無にあるステーキのお店・TEXAS

田無にあるステーキのお店・TEXAS

2000円でステーキ食べ放題 (゚Д゚)ウマー

2000円でステーキ食べ放題 (゚Д゚)ウマー

私は5枚ほどで満腹となりました。(+ライス2皿)
みなさまも肉食べたくなったらどーぞ。

大井川ツーレポ、アップしました

先週日曜日に行って来た大井川のツーレポをアップしました。
http://s-dog.net/archives/000405.html
林道仲間のmudさんがいよいよ長期休みに入ったようです。
私の遅い夏休みは来週から。まだ細かい計画を立ててないんですよねぇ。
ま、北海道なのでのんびりしてきます。

うなぎケーキ

先週末、実家に帰るついでに以前買いそびれたうなぎケーキを吉田町で買ってきました。
早速、行きつけのお店・Bar&Kitchen Kannaへ持って行き試食。
丁度作品が展示中の女性(顔なじみ)もいたので、ちょっと聞いてみました。
「ケーキ好き?」
「はい」
「うなぎは好き?」
「はい、大好き♪」
「よかった♪」
「…え?」
「んじゃ一緒に食べましょう」
「…何を…??」

これがパッケージです そのまんまの商品名

これがパッケージです そのまんまの商品名

包装を解いたとこ このなかに丸々一本…?

包装を解いたとこ このなかに丸々一本…?

事前情報ではブランデー漬けのウナギが丸々一本入ってるとか。
やわらかいチョコレートケーキに包丁を入れる店主・たみさん。
なんか途中で引っかかってるようです。それが例のあれでしょう。
切り分けた断面からはっきり見えます。ケーキ的には異物かも…。

断面からウナギが『こんにちは』してますね

断面からウナギが『こんにちは』してますね

うなぎケーキ 夢のコラボレーション

うなぎケーキ 夢のコラボレーション

まずウナギの部分から食べてみました…うわ、うなぎだ!(当たり前か)
ブランデーやら甘みやらに負けず、ちゃんとウナギの味が残ってます。
周りの甘ったるいチョコレートケートとの違和感には凄まじいものがあります。
ウナギさえ食べてしまえばあとは普通のケーキ。
ちょっとウナギのエキス混じりかも知れませんが。
(デジカメを忘れたので写真はたみさんに撮影していただきました。感謝♪)
うなぎパイでは物足りないあなた、夜のお菓子にいかがですか?
一度一切れ食べただけで充分だとは思いますが…。

越すに越されぬ大井川

今年もお盆から少しずらした土日に帰省した。
東京に戻るついでに大井川上流の林道を探索してくかな。
とは言え、とても一日で回りきれるエリアではない。
健さんの地図を参考にして右岸中心に攻めてみよう。
6:45、朝食を済ませてから自宅を出発。
R1を東に進み、金谷でR473を左折。
大井川沿いを一路上流へ。
川根町を過ぎ、7:30、春野方面へR362を左折。
細い細いワインディングをウネウネと進む。

大井川に沿って遡ります

大井川に沿って遡ります

この辺りは茶畑だらけ

この辺りは茶畑だらけ

酷道に飽き飽きしたころ、8:00、杉川林道に到着。
蕎麦粒林道に完抜しているはずだが、果たして…。
しばらくは趣のある渓流沿いを遡る。ゲートがあったが脇をモゴモゴ。
谷は深くなり、勾配はきつくなり、路面は荒れてきた。
治山作業所に湧き水があったのでペットボトルに汲む。

杉川林道 起点

杉川林道 起点

しばらくは渓流沿いを進みます

しばらくは渓流沿いを進みます

ゲート出現 脇にスペースあり

ゲート出現 脇にスペースあり

段々と高度も上がってまいります

段々と高度も上がってまいります

やがて簡易バリケードが現れた。
8:20、その先で豪快な路肩崩落。起点から約7kmの地点である。
タイヤ一本分を残し千丈の谷コース。当然Uターン。
極上のトラバースダートだったが残念。南赤石林道へ迂回することにした。

杉川林道は豪快な路肩崩落で断念

杉川林道は豪快な路肩崩落で断念

タイヤ一本分残して奈落の底

タイヤ一本分残して奈落の底

8:40、R342に復帰。9:05、下長尾で給油を済ませた。
9:10、中川根から南赤石林道へ左折。
健さんの地図以上に舗装が進行している。
登山の起点へ至るルートだけあって交通量も多い。
さっきのR342の隘路区間より走りやすいかもしれない。

南赤石林道へレッツゴー

南赤石林道へレッツゴー

中川根の集落を見下ろします

中川根の集落を見下ろします

藤川林道の分岐はとりあえずスルーして直進。
9:35、大札山の登山口に到着。ここからようやくダートになる。
周辺の山並みの眺めが素晴らしい。

南赤石林道より川根の山々を望む

南赤石林道より川根の山々を望む

大札山の登山口 トイレもあります

大札山の登山口 トイレもあります

未舗装路になってしばらくはフラット路面

未舗装路になってしばらくはフラット路面

杉川林道でしょう 山腹に薄っすらと道が見えます

杉川林道でしょう 山腹に薄っすらと道が見えます

フラットダートをしばらく進むと、杉川林道の分岐があった。
ゲートで閉ざされているし、あの崩落で行止りなのは判ってるのでパス。
南赤石林道はここから蕎麦粒林道と名前を替える。

蕎麦粒林道起点

蕎麦粒林道起点

杉川林道はチェーンで封鎖 脇は…ゴニョゴニョ

杉川林道はチェーンで封鎖 脇は…ゴニョゴニョ

蕎麦粒林道は長い区間で工事が行われていた。
日曜日だがところどころで作業をしている。
ややガレの路面に気を付けつつ、豪快なトラバース路をガシガシ登る。

蕎麦粒林道 山肌に張り付くようにして登ります

蕎麦粒林道 山肌に張り付くようにして登ります

路面もさすがにやや荒れ気味

路面もさすがにやや荒れ気味

9:50、犬山段に到着。
その先の林道はゲート封鎖されている。
脇に轍もあったが、危険なのでモゴモゴせず。
素直にUターンして南赤石林道を戻る。

山犬段1404m ハイキングコースになってます

山犬段1404m ハイキングコースになってます

林道はここでゲート封鎖 熊に会いそう…

林道はここでゲート封鎖 熊に会いそう…

10:20、藤川林道の分岐に戻って左折。
こっちは分岐から未舗装路である。
その先の三叉路を左折して、藤川林道の掘削現場を確認。
三叉路から2kmくらいで行止りだった。

藤川林道 南明石林道側の分岐

藤川林道 南明石林道側の分岐

大札線との三叉路です

大札線との三叉路です

三叉路から掘削現場まではこんな感じ

三叉路から掘削現場まではこんな感じ

藤川林道は現在も掘削工事中

藤川林道は現在も掘削工事中

取って返して、大札林道を下る。
取り立てて特徴の無いありがちな未舗装林道か。
10:55、徳山の集落でR362に出た。

大札林道 幅員はやや狭め

大札林道 幅員はやや狭め

大札林道とR362の分岐

大札林道とR362の分岐

朝が早かったのでそろそろ腹が減ってきた。
R362を少し南下して道の駅・フォーレなかかわね茶茗館に行ってみた。
だが食事処は無し。お茶しか売ってない。

道の駅・フォーレなかかわね茶茗館

道の駅・フォーレなかかわね茶茗館

大井川鉄道・駿河徳山駅の周辺をうろうろ迷走。
11:10、中野食堂という店に入ることにした。
注文したのは茶そばのザル、600円。
味は可も無く不可も無し。良くも悪くも食堂の蕎麦。
ただ量がちょっと足りないかな…?

駿河徳山駅 中野食堂

駿河徳山駅 中野食堂

今日の昼食は軽めに茶そば まぁまぁの味

今日の昼食は軽めに茶そば まぁまぁの味

11:25、出発。
R362を北上してすぐ左に分岐する藤川林道の北区間を往復。
終点は工事現場でゲート閉鎖されていた。
完抜まではまだ時間が掛かりそうだ。

藤川林道起点

藤川林道起点

榛原川沿いに登って行きます

榛原川沿いに登って行きます

林間を抜けたりもします

林間を抜けたりもします

終点は工事現場 完抜はいつのことやら

終点は工事現場 完抜はいつのことやら

往復を終えて国道に復帰したのは12:10。
ここから一気に寸又峡を目指す。
12:20、R362から県道77号に分岐。道なりに北上。
バイクもちらほら見かける。ツーリングに適した季節だからなぁ…。

この先はこんな景色ばかり

この先はこんな景色ばかり

南アルプスの山襞から海まで旅する大井川

南アルプスの山襞から海まで旅する大井川

山道やトンネルを越えて、12:45、寸又峡に到着。
一番奥の無料駐車場にバイクを停めて、町営露天風呂・美女づくりの湯へ。
入浴料は400円。ぬるめの単純硫黄泉で好みの湯質だ。
のんびりと汗を流してさっぱり。まぁ、すぐまた汗かくんだけど。

寸又峡 『すまた』の響きがちょっと卑猥

寸又峡 『すまた』の響きがちょっと卑猥

川根本町町営の露天風呂・美女づくりの湯

川根本町町営の露天風呂・美女づくりの湯

13:15、出発。
近辺の林道にも一応寄ってみたが目ぼしい道はゲート閉鎖されていた。
奥泉まで戻って、長嶋ダム方面に左折。
林道市代線とやらがあったが、アプトいちしろ駅と変電所で行止り。
県道388を進み、13:50、接阻峡へ。

関の沢展望台より関の沢鉄橋を望む

関の沢展望台より関の沢鉄橋を望む

接阻峡 水面に映る空が美しい

接阻峡 水面に映る空が美しい

雲行きが怪しいな…と思ってたら雨がポツポツ降り始めた。
渓谷沿いの旧道を走ってから奥泉ダムを経て井川方面へ進む。
14:15、県道60号に合流する頃に雨脚がほんの少し強くなってきた。
気温も若干低下してきたのでジャケットを着る。
井川大仏の分岐を左折し、14:20、林道奥の沢線の起点に到着。
走って楽しいピストンダートを往復。見通しの良い区間からは井川ダムを見下ろせた。
本線の終点は14:40に到着。終点付近は樹が頭上まで張り出した平坦な道だった。
途中、西に伸びる支線にも入ってみたが、上下に分岐した先ですぐに行き止まりだった。

林道奥の沢線 良い雰囲気のピストンダート

林道奥の沢線 良い雰囲気のピストンダート

ぐんぐん山腹を登って行きます

ぐんぐん山腹を登って行きます

奥の沢林道より井川ダムを望む

奥の沢林道より井川ダムを望む

終点付近はフラットながらも暗い道

終点付近はフラットながらも暗い道

土砂崩れでこんなガレ区間もあったりします

土砂崩れでこんなガレ区間もあったりします

15:20、県道に復帰。
せっかくここまで来たので、大井川の最上流まで行ってみよう。
…と、軽く考えたが、ここからが長かった。とにかく遠い。
井川ダム・畑薙第二ダム・第一ダムと渓谷沿いのワインディングを遡る。
15:50、一般車両で行ける最終地点に到着。
ここから先は林道東俣線となり、許可車両のみ通行可能。
まだ道が続いてることに心残りはあるが、とりあえず達成感に満足しておこう。
Uターンして渓谷を下る。

畑薙第一ダム はぁー遠かったー

畑薙第一ダム はぁー遠かったー

ここから林道東俣線 監視小屋が通せんぼ

ここから林道東俣線 監視小屋が通せんぼ

16:25、井川のGSで二度目の給油。
県道60号=南アルプス公園線を南下。
振り返って眺める井川ダム湖の景観が素晴らしい。
16:50、富士見峠に到着したが霧に包まれ展望無し。

南アルプス公園線より井川ダムを望む

南アルプス公園線より井川ダムを望む

さて、だいぶ時間も押し迫ってきた。
東京への帰途に着く前に腹ごしらえをしておきたい。
少し南下して県道189から17:00、権七峠林道を右折。
一気に下って、17:10、県道27号に出た。
口坂本温泉に寄ってみたがすでに営業終了。脇のお店・山喜も閉まってた。
ここのおでんを食べてみたかったのだが残念。(お店の営業は15時くらいまでらしい)

権七峠林道 分岐

権七峠林道 分岐

ノンストップのダウンヒル開始

ノンストップのダウンヒル開始

仕方なく県道27号を静岡方面に南下。
17:40、安倍川本流に出ると流れも早くなる。
県道29号を直進し、左岸を降る。腹減ったなぁ。
17:45、牛妻の辺りで白鳥食堂というお店を発見。
軒にはためく『おでん』の文字に引き寄せられるように入ってみた。
真っ黒なダシで煮られた、いかにも美味そうなヤツが一品50円で売られている。
やった。まずはメインに冷しラーメン(=冷し中華)700円を注文。
おでんは自分で好きなやつを味噌につけてから皿に起きダシ粉を掛ける。
旨い旨いと6本食べてしまった。冷し中華は平凡だが合格点。
締めて1050円。満足満足。安倍川周辺に来たらまた寄ろうっと♪

正統派のいわゆる静岡おでんですねー

正統派のいわゆる静岡おでんですねー

一串50円 ほんと安くて(゚Д゚)ウマー

一串50円 ほんと安くて(゚Д゚)ウマー

冷し中華も普通に美味しかったです

冷し中華も普通に美味しかったです

静岡市葵区牛妻の白鳥食堂

静岡市葵区牛妻の白鳥食堂

食事を終えて、18:05、出発。
R1バイパスを経由して、18:30、清水ICから東名高速道路に乗った。
19:10、足柄ICで大休止。軽く横になってから足柄の名水をペットボトルに汲んだ。
ついでにのっぽを食す。昨日も食べた静岡限定のパンだが今日はオレンジ味。
SAで買える気軽なローカル食である。

静岡限定の長細いパン・のっぽ(オレンジ味)

静岡限定の長細いパン・のっぽ(オレンジ味)

秦野から先が渋滞していたがモゴモゴして脱出。
20:15、海老名SAで本日三度目の給油。21:00、自宅に到着。
子供の頃から何度か訪れた大井川上流部。
まだまだ探索し切れてない林道も残ってるし、また行かねば。

帰省プチツーレポ

今週の土日は久々に実家へ帰ってまいりました。
土曜日に寄り道しつつ帰省した模様をご紹介します。
なお日曜日は大井川上流の林道探索しました。
そちらはいずれちゃんとしたツーレポをアップします。


東京を発ったのは10:00くらい。渋滞をモゴモゴして西へ。
海老名SAでGSの大行列を目の当たりにする。
そういえば急騰しているガソリンが一般店より安いためというニュースを見た覚えがある。
高速道路上のGSは規定により価格変動の制約を受けているためらしい。
ガソリン入れるの面倒くさいなぁー…と感じてなるべく先延ばしにすることに。
何故か日本平PAで給油できると思い込んでたため、富士川SAをスルー。
日本平PAで給油できず、日本坂PAなら…とまた思い込んで、そのまま走り続けた。
で、東京から165kmの地点でガス欠。
道路公団?で最初に紹介された業者は14000円、JAFは2万円と見積もられた。んなもん、払えるか!
とセロー購入時、ヤマハのロードサービスに加入していたことを思い出す。
じりじりと真昼の太陽に焼かれる中、待つこと40分。

高速道路でガス欠 文字通り油断ですな

高速道路でガス欠 文字通り油断ですな

ロードサービスから連絡を受けた地元契約業者がワゴンでやってきた。
その場で給油するのかと思ったら、最寄のGSまで搬送してくれるらしい。
「暑かったでしょう」と冷たいお茶をもって来てくれた。あぁ嬉しい…。
結局、出費はワゴンの高速代450円だけで済んだ。感謝の印に業者さんにチップ少額。
焼津のGSから御前崎を目指す。途中、スーパーに寄った。
買ったのは静岡のローカルパン・のっぽ
細長いパンにクリームを挟んだシンプルな菓子パンである。
味のバリエーションも豊富。静岡を中心とした周辺都県でしか買えない。
県内の高速道路では売ってるSAもあるようだ。
ちなみにこれが今日始めての食事。

静岡のローカル菓子パン のっぽ

静岡のローカル菓子パン のっぽ

スーパーでは特設売り場まで設けてありました

スーパーでは特設売り場まで設けてありました

こないだウナギ釣りをした吉田町を経て、R150で御前崎へ。
15:40、海鮮なぶら市場ナチュラルというお店で遅い遅い昼食。
注文したのは生シラス丼1200円と御前崎の郷土料理・がわ500円。

御前崎海鮮なぶら市場

御前崎海鮮なぶら市場

シラス丼はこれでもかというくらい大量に生シラスが乗せられていた。もちろん美味い。
がわは細かくたたいたカツオと梅・ネギ・茗荷などの薬味を使った冷たい味噌汁。
なかなか乙な味でこれも美味い。白い丼飯にぶっかけて喰ったらもっと美味いだろうなぁ。

生シラス丼 生臭さも無くメチャ(゚Д゚)ウマー

生シラス丼 生臭さも無くメチャ(゚Д゚)ウマー

御前崎の郷土料理がわ 冷たくて(゚Д゚)ウマー

御前崎の郷土料理がわ 冷たくて(゚Д゚)ウマー

食べ終わって御前崎の先端へ。台風の影響か波はやや高め。
子供の頃の記憶だと、もっと磯が広かったような…。
そういえば小学校低学年の頃の遠足で御前崎に来たことがある。
磯遊びをしてから灯台へ向かう時、荷物は置いていくように指示された。
灯台から戻ってみると僕のリュックだけ満ち潮でずぶ濡れ。
母の作ったオニギリは、いつもよりずっとずっとしょっぱかった…。

御前崎 静岡県最南端は石廊崎じゃないんですね

御前崎 静岡県最南端は石廊崎じゃないんですね

今日の波はやや荒め

今日の波はやや荒め

浜岡の方まで足を延ばしてから実家へ向かう。
僕が子供の頃に作られた浜岡原発…耐用年数が心配だ。
そういえば東海地震に関連したこんな運動もある。
単純に原発賛成・反対ではなく、この場所に限定した問題と捉えて判断して欲しいものだ。
ってか、ほんと危ないから止めろよ。

遠くに見えるのが浜岡原発

遠くに見えるのが浜岡原発

あ、気になってるかもしれないので一言。
晩飯も20時頃にきちんと食べました。安心してください。

ようやくサーバー復旧…

えー、いろいろあって月曜日朝の停電以来、ダウンしていたサーバーがようやく復旧しました。
WEBサイトは勿論、メールも届かず、ご迷惑をお掛けした方も多かろうと思います。
なお、群馬・栃木ツーレポの続きもまだ書きあがってません。(;゚Д゚)
重ねてお詫び申し上げます。申し訳ありませんです。

深大寺へ行ってきた

お盆休みで行楽地が混雑してるなら、都心はきっと空いてるはず。
…ってことで、昼飯のついでに調布は深大寺まで足を延ばしてみました。
さて、深大寺と言えば蕎麦ですね。
量の多さを最優先にして事前調査した結果、『多聞』という店に決定。
昼過ぎだったのですが数人の順番待ちです。
注文したのは深大寺そば(=盛り蕎麦)の大盛750円。
中盛(100円増し)は二枚分、大盛(200円増し)は三枚強の分量とのこと。
覚悟はしてきたものの山盛りの蕎麦を見て少々怯んでしまいました。

深大寺そば 多聞

深大寺そば 多聞

深大寺そば大盛 (゚Д゚)ウマーだけど多すぎ

深大寺そば大盛 (゚Д゚)ウマーだけど多すぎ

もう少し固めの蕎麦が好みなのですが、まぁまぁのお味。
が、なにしろ量が多く三分の二から先が辛かったです。
ペースを落としながらも何とか完食。
腹は一杯でしたが食後のデザートに氷水(こおりすい)400円も注文。
砂糖でしょうか透明のシロップが滲みたカキ氷です。
爽やかな甘味と冷たさに癒されました。

どうにか完食 満腹ー

どうにか完食 満腹ー

氷水(こおりすい) シンプルで(゚Д゚)ウマー

氷水(こおりすい) シンプルで(゚Д゚)ウマー

苦しい腹を抱えながら深大寺へ参拝。
天台宗の古刹だけあって参拝客も予想以上に多いです。
というか考えてみるとお盆に寺が混むのは当たり前のような…。
空いてると思って来た場所なのに、どうも的外れだったようです。

浮岳山昌楽院深大寺 山門

浮岳山昌楽院深大寺 山門

元三大師堂 中で法要が営まれてました

元三大師堂 中で法要が営まれてました

江戸時代からの行楽地だけあって門前町は大盛況。
杏飴やおやき、蕎麦団子などオヤツによさげなものが色々売られてます。
でもさっきの蕎麦で満腹なので、さすがに食指は動きません。

深大寺門前町 蕎麦もほどほどが良さそうで

深大寺門前町 蕎麦もほどほどが良さそうで

良水がこの地の蕎麦を有名にしたのでしょう

良水がこの地の蕎麦を有名にしたのでしょう

最後に多聞の裏手にあった神代植物公園を散策。
咲いてる花は少なかったですけどオニヤンマが飛んでました。

調布 神代植物公園

調布 神代植物公園

蓮のバックはラベンダーかな

蓮のバックはラベンダーかな

なぜか稲も栽培してるようです

なぜか稲も栽培してるようです

ミシシッピアカミミガメなのがちょい寂しい

ミシシッピアカミミガメなのがちょい寂しい

往復の環七もR20も渋滞は無く、快適に出掛けられました。
いつも日曜日の都内がこんなだったらいいんですけどね。

夏休みがずれちゃった

えー、8月26日から9日間の予定だった夏休みですが、一週間先に延びてしまいました。
北海道のフェリーの予約変更も無事に済んで問題はないのですが、
台風が多い頃ですので一週間の差が吉と出るか凶と出るか…。
まぁ、後になるほど楽しみも増すと解釈しておきましょう。

やっぱり本当だった!? R352二輪通行規制解除!

この四月にお知らせしたR352二輪車通行規制解除の情報について、
http://s-dog.net/archives/000321.html
その直後に「やっぱりダメ」との問い合わせ結果を報告しましたが、
http://s-dog.net/archives/000322.html
なな、なんと、通行規制が本当に解除されたそうです!
私のサイトをリンクしていただいているダー岩井さんが先週の土曜日に走って確認してきたとのこと。
新潟県土木部の交通規制情報でもR352に二輪通行止の文字は見えません。
誤報を伝えてはならぬと思い、さらに記事にする前に念のため前回の問い合わせ先に確認してみました。
その結果は…
> 国道352号線の規制は解除され二輪車は通行可能になりました。
> ただ、豪雪だったため道路はいたんでおりますので、
> 運転には十分に注意していただきたいと思います。
解除! R352は全線二輪通行規制解除だそうです!
いやぁー嬉しいですねー。今からツーリングが楽しみです。
解除を取り消すとか言われないよう、安全運転で走りましょう!

飛流直下三千尺

5:00、起床。曇り空だが雨は降っていない。
昨夜、ガソリンストーブが故障してしまったため、朝食は調理できない。
軽く二度寝してから大人しくテントを撤収。
のんびり時間を掛けて露を乾かす。
7:00、幕営地を後にして道の駅・富弘美術館に向かう。
昨日買出ししたコンビニでおにぎり2つとお茶を購入。
ベンチで朝飯を食べてから、トイレも済ませて準備OK。

早朝の草木ダム湖

早朝の草木ダム湖

ツーリングやドライブ目的で朝から混雑気味

ツーリングやドライブ目的で朝から混雑気味

さて、最初の目的地は栗原川林道と周辺の林道群である。
いくつかの林道を繋げば関東でも屈指のロングダートになるコース。
とりあえず向かったのは舗装林道の小中西山林道。
R122を沢入方面に進み、7:30、分岐に到着。
ちょっと進むと工事中通行止めの看板と地図があった。
自分の目的の方向へは通行できたのだが、よく読まなかったためにそれが判らず。
迂回路探しで小中までR122を南下して、さらに沢入の分岐まで戻るはめに。
結局、小中西山林道を本格的に走り始めたのは7:55。
ケアレスミスでだいぶ時間をロスしてしまった。

小中西山林道 沢入側の分岐

小中西山林道 沢入側の分岐

小中の工事看板 大滝方面に進みたいのに…

小中の工事看板 大滝方面に進みたいのに…

渓流沿いに林間をグイグイ登ってゆく。
路肩には苔が生し、路面は木漏れ日で斑模様が描かれている。
舗装路だが爽快な道だ。

林道小中西山線 残念ながら全面舗装

林道小中西山線 残念ながら全面舗装

涼しい林間の快走路を登ってゆきます

涼しい林間の快走路を登ってゆきます

九十九折れを登り切ったところに鉄塔と広いスペースがあった。
そこから先はしばらく山腹の開けた道になる。
袈裟丸山登山口は絶好の幕営地だった。
東屋もトイレも湧き水もある。おまけに景色も良い。覚えておこうっと。
とりあえずペットボトルの水を汲みなしておく。

送電線が山の彼方の空遠くまで…

送電線が山の彼方の空遠くまで…

袈裟丸山登山口 絶好の幕営ポイント

袈裟丸山登山口 絶好の幕営ポイント

やがて道は下り勾配になり、大滝方面の谷間へと分け入って行く。
8:30、小中新地林道との三叉路を右へ曲がるとすぐに未舗装路になった。
勾配も登りに変わり渓流沿いを遡る。路面ははややガレ気味。

小中新地林道 ややガレ気味

小中新地林道 ややガレ気味

見通しが良い区間はある程度飛ばせますね

見通しが良い区間はある程度飛ばせますね

峠を越えた辺りからさらに路面状況は悪化した。
拳大の石がゴロゴロしている。幅員も狭く路肩の雑草の上背も高い。
この区間が今日のルートでは一番の難所だった。
下りだから難なく進めたものの、上りだと厄介かも知れない。

峠から先は石ゴロゴロ区間です

峠から先は石ゴロゴロ区間です

勾配も割と急なガレ場 登りだと厄介かも

勾配も割と急なガレ場 登りだと厄介かも

下りきったところで、8:54、新地林道との三叉路を右折。
路面状況は一転フラットになった。なだらかなダートを快走。
袈裟丸山方面に伸びる支線も探索してみたが、最後は枯れ状態でフェードアウト。
幅員が狭く路面は凸凹。方向転換で少々てこずった。

新地林道 本線はフラットな快走ダートです

新地林道 本線はフラットな快走ダートです

袈裟丸山方面の支線 最高地点は約1370m

袈裟丸山方面の支線 最高地点は約1370m

終点はまるで沢でした 突っ込まないように

終点はまるで沢でした 突っ込まないように

鬱蒼と茂る森の中をウネウネ進みます

鬱蒼と茂る森の中をウネウネ進みます

もうそろそろ栗原川林道との合流点だなぁ…。
と、気を抜いたところにゲートが出現。うーむ、困った。
脇のスペースは通過できるか微妙な幅だが、いまさら戻るのは嫌だ。
荷物を降ろして脇を慎重にモゴモゴ…。はー、しんど。
ちなみにここまで走った未舗装路の距離は約20km。

新地林道ゲート こっち側から来てたら諦めてましたね

新地林道ゲート こっち側から来てたら諦めてましたね

モゴモゴしてどうにか脱出 ほっ

モゴモゴしてどうにか脱出 ほっ

9:40、橋を渡っていよいよ栗原川林道に合流した。
右折して皇海山方面方面へ進む。ここから40km近いダートが始まる。
フラットで走りやすいが、なにしろ長い。長すぎる。

関東屈指のロングダート 栗原川林道

関東屈指のロングダート 栗原川林道

フラットダートがどこまでも続きます

フラットダートがどこまでも続きます

ところどころ展望が開け、素晴らしい景観が望める。
一箇所、土砂崩れで盛り土になっていた。おじさんが一人で撤去作業してる
バイクから降り、挨拶して尋ねたらバイクはOKとのこと。
そういえばここまで何台か擦れ違ったっけ。問題なくクリア。先へ進む。

群馬の山並みが望めます

群馬の山並みが望めます

盛り土 ちょっとしたアクセントですね

盛り土 ちょっとしたアクセントですね

まだまだ続くよ ロングダート

まだまだ続くよ ロングダート

渡川ポイント 涼しいー

渡川ポイント 涼しいー

10:25、皇海山の登山口に到着。
乗用車も含め、四輪が沢山停まっている。
この先も長い未舗装路が続くのだがそこを走ってきたのだろう。
ここからは断崖絶壁のトラバース路がメインである。
四輪を中心に交通量も増えた。慌てず走ろう。

皇海山登山口 ここから交通量増加

皇海山登山口 ここから交通量増加

深い深い谷沿いのトラバース路を進みます

深い深い谷沿いのトラバース路を進みます

素掘りのトンネル なかなか味がありますね

素掘りのトンネル なかなか味がありますね

あんなところにガードレールが…あぁ怖い

あんなところにガードレールが…あぁ怖い

ルートは谷の北側なので南側が開けている。
必然、日当たり良好。冬場なら良いがこの季節はきつい。
何気に勾配もきつく、油断ならない。
長距離の未舗装路で頭もボーっとしてきた。

豪快な断崖を横目に進む 落石注意

豪快な断崖を横目に進む 落石注意

ようやく緩やかな沢沿いの道になりました

ようやく緩やかな沢沿いの道になりました

11:10、ようやく栗原川林道の終点に到着。
なかなか味わえない超ロングダートを無事完走。
ここまで走った未舗装路は約60km。さすがにお腹一杯である。

最後は開けた牧場の一角に出ました

最後は開けた牧場の一角に出ました

栗原川林道 利根側起点 長かったー

栗原川林道 利根側起点 長かったー

R120=日本ロマンチック街道に出て、吹割の滝へ。
途中にあった展望台にも寄ってみた。なかなかの迫力だ。
売店の一つの駐車場にバイクを停めてしばし散策。不思議な地形だ。
滑らかな岩盤がV字型の亀裂を境に垂直に沈んでいる。

展望台から吹割の滝を一望

展望台から吹割の滝を一望

吹割の滝 V字型に落ち込む瀑布

吹割の滝 V字型に落ち込む瀑布

間近で見るとさらに凄い迫力だ。涼しくて気持ちえぇなぁ。
真夏の真昼、滝の飛沫は天然の冷却装置だ。
うし、午後は滝巡りと洒落込むか。

ミニ・ナイアガラといった趣ですな

ミニ・ナイアガラといった趣ですな

千畳敷という地形だそうで…あちこちあるけど

千畳敷という地形だそうで…あちこちあるけど

駐車場へ戻り、Uターンして日本ロマンチック街道を金精峠方面に走る。
12:00、ツーリングマップルに載っていた橋本屋という店で昼食。
注文したのは大もりそば900円+イワナ塩焼き600円。
本来はヤマメ料理の店らしいのだが今日はヤマメが品切れだとか。
蕎麦はいたって普通。それなりに美味い。
イワナの塩加減は好みだが、できればもう少し火を入れて欲しいかな。

片品の食事処 橋本屋

片品の食事処 橋本屋

蕎麦 凝ってないけど普通に美味い

蕎麦 凝ってないけど普通に美味い

イワナ塩焼き 頭からバリバリ(゚Д゚)ウマー

イワナ塩焼き 頭からバリバリ(゚Д゚)ウマー

食べ終わって12:30、出発。
いいペースでワインディングを登って12:50、丸沼高原に到着。高度は1400mちょっと。
ウォータースポーツや釣りを楽しむ人で割と混雑していた。
昼食のデザートってことでソフトクリームを食す。んまい。

奥日光 丸沼 いかにも高原って感じ

奥日光 丸沼 いかにも高原って感じ

暑いときはやっぱこれっしょ♪

暑いときはやっぱこれっしょ♪

金精峠が近づくとさらに涼しくなってきた。
標高1800mを越える峠のトンネルは肌寒いくらいだ。
13:10、日光側に抜けると眼下に中禅寺湖が望めた。
さぁ、いよいよ栃木県…って昨日も足を踏み入れたんだけど。

菅沼 白根山の溶岩で堰き止められたそうです

菅沼 白根山の溶岩で堰き止められたそうです

金精峠目前の道 真夏なのに肌寒いくらい

金精峠目前の道 真夏なのに肌寒いくらい

R120 金精峠トンネル 冬は寒いんだろうなぁ

R120 金精峠トンネル 冬は寒いんだろうなぁ

彼方に望むは中禅寺湖なり

彼方に望むは中禅寺湖なり

ワインディングを降って戦場ヶ原はスルー。
13:30、滝上の駐車場にバイクを停めて竜頭の滝を散策。
岩肌を洗いながら流れ落ちる清流は眺めているだけで癒される。
とはいえ石段を歩いて疲れてしまった。一番下まで行かずに引き返す。

竜頭の滝 こんな感じで落差60mを流れ落ちてます

竜頭の滝 こんな感じで落差60mを流れ落ちてます

ジャブジャブ水遊びしたくなりますね

ジャブジャブ水遊びしたくなりますね

中禅寺湖畔を経て華厳の滝へ向かう。
この辺りから行楽客の渋滞が激しくなる。駐車場に入るのも一苦労だ。
14:00、華厳の滝に到着。滝はさすがの大迫力。
日本三大瀑布に数えられるだけのことはある。

華厳の滝 やっぱ迫力は桁違い

華厳の滝 やっぱ迫力は桁違い

今回はエレベーターにも乗ってみた。
530円を支払って1分掛けて滝下の観瀑台へ。
終始、小学生の団体で大賑わい。うー、喧しい。
水飛沫が多すぎ、写真がちゃんと撮れなかったのは残念。

滝下から観た華厳の滝 一面真っ白

滝下から観た華厳の滝 一面真っ白

エレベーターを待ってます ガキども元気だな!

エレベーターを待ってます ガキども元気だな!

14:40、出発。渋滞するいろは坂を下り、日光街道を東へ進む。
日光市街を走りぬけ、15:20、今市のGSで給油。
1リットル140円以上…ガソリン高くなったなぁ…。
R119=日光街道と並行する日光杉並木にも寄ってみた。
薄暗い木立のルートは思ってた以上に気持ちいい。

日光杉並木 いつか本格的に走ってみたい

日光杉並木 いつか本格的に走ってみたい

今市の辺りから宇都宮市街に至るまでコンビニに何件も寄ってしまった。
目的は栃木のローカル飲料・レモン牛乳
宇都宮周辺にしかないとの情報は得ていたが本当になかなか見つからない。
宇都宮の市街中心部を迂回して、16:20、R4に合流。
南下して道端にあったセブンイレブンでようやく発見。
無果汁の乳飲料、フルーツ牛乳のような味わいだ。
激甘だがマミーほど濃くなく、すっきりした飲み口である。
噂どおりレモンの風味は全く無い。美味いが変な飲み物だ。

宇都宮周辺限定のレモン牛乳 (゚Д゚)アマー

宇都宮周辺限定のレモン牛乳 (゚Д゚)アマー

レモンの代わりに黄色4号が入ってます♪

レモンの代わりに黄色4号が入ってます♪

さらに南下して、市街地へと右折。
16:35、宇都宮餃子の有名店・みんみん宿郷店に到着。
行列を覚悟してたのだが、タイミングよく並ばずに入店できた。
注文したのは焼餃子と水餃子とライス。〆て540円。
食べてみたが、普段東京で食べている餃子との違いがいまいち判らん。
ま、美味くはある。宇都宮駅前の餃子の像は次回にまわそう。

みんみん宿郷店 宇都宮餃子の草分けだそうで

みんみん宿郷店 宇都宮餃子の草分けだそうで

宇都宮餃子 普通に(゚Д゚)ウマー

宇都宮餃子 普通に(゚Д゚)ウマー

16:55、出発。
R4を南下して、17:10、宇都宮上三川ICから北関東自動車道に乗った。
17:25、栃木都賀JCTで東北自動車道に接続。
予想通り猛烈な渋滞だったがモゴモゴで切り抜けた。
17:40、佐野SAで休憩。ちょっと横になって仮眠を取った。
その後は東北道~東京外環道を経てノンストップで19:20、自宅へ帰還。
いきあたりばったりだったが、なかなか充実した二日間だった。
いつか行くと思って前々から下調べしてたのが幸いしたかな。
それにしても東京は暑い…。一応同じ関東なんだけどなぁ。