先週の日曜日に那須へ日帰りツーリングに行ってきました。
久々のツーレポですが、どうぞー。
http://s-dog.net/archives/000612.html
ちなみに「なんたらかんたら雑文祭 参加作品」とか書いてますが、
何のこっちゃわからない人は気にしないで読んでください。
気になる方はご質問くださいw
さて、明日・明後日は半年に一度の林道仲間とのオフ会です。
久々の幕営だー。わーい。忘れ物しないように気をつけて行って来ます。
電奇梵唄会奉納ソワカちゃん雑文祭 参加作品
時の経つのは早いものでもう半年もソロキャンプをしていない。
二輪免許を取得して以来、これは初めてと言える低ペースで、さすがによろしくない。
先日タイヤも交換したこともあり、梅雨前に日帰りでも良いから出掛けておくことにした。
ツーリングも日帰りとなると行ける範囲は近場に限られてしまうのが悩みどころである。
天気予報とも相談して、目的地は栃木県・那須方面に決めた。
もし出来たら山菜を採ったり、温泉も入ったりしたい。そんな希望も踏まえて検討した。
最近、休日に外出するにしても都内が多かったので、やはり自然が恋しいことは否めない。
今回は細かな林道しか行けないが、ま、それで少しは満たされるだろう。
なお冒頭に「雑文祭参加作品」とか書かれてるが、余り気にせぬようお願いしたい。
某イベント関連で雑文とやらを募集する企画のあれである。
9:05、自宅を出発。
東京外環自動車道・大泉ICから三郷JCT経由で東北道へ接続。
10:15、佐野SAで給油。11:10、那須ICで東北道を降りた。
まず昼飯を食べようと向かったのは道の駅・東山道伊王野。
那須高原とは正反対の方向へr17を進む。
r178を経由してR294に接続し、11:30、道の駅・東山道伊王野に到着した。
ここにある食事処・水車館の蕎麦がこの周辺地域で大層人気らしい。
実際、まだ昼前というのにすでに行列ができていた。
ガラスの向こうで蕎麦作りしている様子を見ながら順番待ち。
直前の高齢者軍団が食券を買うのにずいぶん手間取っている。
天ぷら用の200円券を買いたいらしいが150円しか入れてない。
親切心でそれを後ろから指摘したら睨まれてしまった。うーん…。
さて、自分が注文したのは水車そば・もりそばの大盛と野菜天。計1100円。
色も香りも良い。出汁も特に文句なし。天ぷらも旨い。
何だかありきたりの感想になってしまったが、取り立てて非の打ちどころが無い蕎麦だ。
会津や常陸などの蕎麦処に挟まれたこの地で、人気を得ているのも納得できる。
食後、敷地に面した河原を少し散策してから、12:05、出発。
来た道を途中まで戻り、黒磯市街を経由してr369へ。
いつもお世話になってる林道浪漫の地図を参考に、百村の辺りの林道を走ろう。
12:40、林道大蛇尾木綿畑線の入口に到着。
周回ルートはほとんど舗装されていたが、枝道はまだ未舗装が残っていた。
フラフラと紛れ込んで、ところどころで山菜を探す。
ミツバはあちこち生えていて取り放題状態。フキやウルイもあった。
地元民は山菜取りが趣味でもない限り味わうことはまずあるまい。
足下に生え過ぎなので、山菜と気付かないままスルーしがちなのだ。
まあ大きく育った野ミツバの姿を見たところで、気付かないのは当たり前か。
遠路山国に来るまでもない山麓に居る人にとっては、ただの雑草に過ぎないし。
山野草をあがめる者ジモティーにあらず、と言っても過言ではない。かも知れない。
木の俣巻川線はGPSの登録ポイントが間違っていたらしく、入口が分からず。
それらしきところに入ってみたが、すぐに行き止まりだった。
無理すればもう少し進めそうだが、悪路は今回お呼びでない。
r369を経由して、14:20、林道木の俣線へ。
少し走るとすぐに未舗装になった。こんどは幅広で交通量も多そうだ。
昨日の雨のせいで水溜りが多い。
途中、川岸までバイクで降りられる道があった。
川から一段高い場所に焚き火の跡。ふむふむ絶好の幕営地だ。
キャンプツーリングなら間違いなくテン場に決定してたろう。
ま、もしもの時のために覚えておこう。
14:40、林道木の俣線の終点に到着。
釣りか登山か分からないが、車が何台か停まっていた。
Uターンして県道までのんびりと戻る。
美渓沿いの道らしい新緑の香りが辺りに満ちている。
芳しい沢胡桃の葉がざわつく原風景と呼ぶに相応しい景観だ。
山深き初夏の源流域は開花済みのヤマツツジやフジが目を楽しませてくれる。
釣師が夢見る秘境まで行けずとも門前までで充分自然を堪能できた。
r369に復帰して、今度はr266経由で沼原池へ。
県道から池までは一部が幅広フラットダートだった。
走りやすいが交通量が多いので余り飛ばさないよう注意すべし。
15:10、沼原池に到着。那須連峰の登山口でもある。
日曜の午後なので大荷物を背負って降りてくる登山客が多かった。
周辺を少しウロウロしてから来た道を戻る。
15:30、r266を左折。15:35、r17を左折して那須岳方面へ向かう。
15:45、途中にあった殺生石に寄り道。
浅間山麓の鬼押出しや下北半島の恐山のような、いかにも火山地帯といった光景が広がる。
250mほどの木道を歩いて殺生石に到着。頗る硫黄臭い。
この毒ガスによって近づく動物などが死んだことから「殺生石」と名付けられたそうだ。
流行の硫化水素の類だろう、くわばらくわばら。
ちなみにこの石、伝承では九尾の狐=玉藻の前が殺されて姿を変じたものらしい。
ふーん、なるほどねー。
16:00、260円を支払って那須高原有料道路、通称・ボルケーノ・ハイウェイへ。
温泉街やらロープウェイをスルーして、ウネウネとワインディングを登る。
途中にあった那須展望台からの眺めがとても素晴らしかった。
方角からすると彼方に見える山々は阿武隈山地だろう。
16:10、終点の駐車場に到着。
標高は1460m。日も傾いてきた。
さすがに少し肌寒いので薄手のフリースを着る。
ついでに駐車場のすぐ上、登山口の脇にある峠の茶屋へ寄ってみる。
当たり前だが下界に比べると物価が高い。山菜そば900円とか…ま、そんなものか。
小腹が空いてたので、しつこいくらい名物と書かれていたキノコ汁600円を注文。
温かくて美味。「たぶん中国産のキノコなんだろうな」とか無粋なことを考えながら食す。
さて、せっかく那須まで来たのだ。帰路に着く前に温泉に入って行こう。
16:25、大丸温泉まで下って、土産物屋の日帰り温泉へ。入浴料は630円。
硫黄泉の掛け流しで期待以上に良い泉質だ。露天風呂で珍しくのんびりした。
温泉から上がって、17:10、出発。
北寄りのルートを下って、那須甲子道路へ接続した。
ここも有料道路で別料金・930円を支払う。高いなぁ。
…と思って、この記事を書く際に調べたら、今年の9月から無料になるのか!? やられた…。
17:20、県境を越え、福島県へ入った。東北地方は昨年の8月以来だ。
時間も押し迫ってるのでガーッと北上。
17:30、R299へ接続。左折すれば甲子温泉だが今日は寄るつもりはない。
右折して白河方面に向かう。
鎌房甲子林道へアプローチする雪割橋をスルーして東進。
そういえば、この辺りに白河ラーメンの名店がある。
閉店時間は18時だったはずだが…ま、ダメ元で行ってみるか。
川谷を過ぎた辺りで南へと国道を外れた。
GPSを頼りに田んぼの間を抜け、17:40、いまの家に到着。
どうしてこんなところに…と誰もが思う場所である。とりあえず入店。
すぐ閉店時間かと思ったが、店内の貼り紙によると19時まで営業してるらしい。
白河ラーメンの中でも人気の店なので、品切れ閉店も多いそうだ。
色々とまよった挙句、チャーシューワンタンメン950円(だったかな?)を注文。
この店は具のワンタンも麺やスープに劣らぬ名物らしい。実際、素直に美味しかった。
期待を裏切らない、バランスの取れたあっさり味のラーメンだ。予想以上にレベル高し。
食べ終えて、18:00出発。思い残すことなく帰路に着く。
18:05、白河ICから東北自動車道へ。
東京までの道程は多少渋滞もあったが、概ね順調に戻ることが出来た。
18:45、上河内SAで給油。20:15、浦和料金所通過。
自宅へ到着したのは20:45だった。はぁー、疲れたけど面白かったー。
取ってきたミツバとフキは、その夜のうちに行きつけのお店で調理してもらった。
日帰りだったがソロツーリングはやっぱり気軽で楽しいニャ♪
ひさびさに雑文を書きました。ソワカちゃんの上映イベント関連企画への応募作品です。
ソワカちゃんの登場人物の一人を主人公にした創作なので、訳分からない人はお許しを。
http://s-dog.net/archives/000610.html
電奇梵唄会奉納ソワカちゃん雑文祭 参加作品
私はかつて、初恋の相手と駆け落ちしたことがある。故郷に伝わる熊祭りの夜、部落の掟を破り二人で手を取り合い、この東京へやって来た。慎ましくも幸せな二人暮しが始まったが、残念ながら長くは続かなかった。ある日、私がバイトをしていたコンビニで、彼が他の客とトラブルを起こしたらしい。丁度私が休みの日だったので事情はよく分からなかったが、その日以来彼は塞ぎこみ、毎夜独りで悶え苦しむようになった。そして数日後、「フォーク並びを徹底してほしい」と記された一片の書置きを残して、彼は私の前から消えた。私が抱いたのは理不尽な仕打ちへの怒りではなく、寄る辺を失った喪失感だった。半分欠けた球体が回転運動を停止するように、彼の消えた日から私は生気まで失った。あの少年と出会うまでは。
「奇麗な眼をしておるな」
通りすがりに声を掛けてきたその少年は、少し古風な言い回しを好んだ。そこは西日暮里の駅前に広がるちょっとした商店街。低気圧の影響か、道行く人が皆少し眠たげな眼差しをしている、そんな日だった。少年にとっては気軽なナンパのつもりなのだろう。でも私は少年から投げ掛けられた無神経な一言を不快に感じた。
「からかわないでください」
気味悪がられこそすれ、褒められたことなど無いこの三白眼。真っ黒な長い髪とこの眼の所為で、幼い頃からホラー映画の主人公の渾名で揶揄されてきた。この眼はまさに、剥き出しにされた私の劣等感そのものであり、私にとっては忌まわしいだけの存在でしかない。そして少年の言葉は、まるでその眼球に無造作に触れてくるざらついた指先だった。
「戯れではないぞ」
足早に立ち去ろうとする私を、意外なほどの圧力を持つ返事が呼び止めた。
「あのう、いいかげんに…」
失礼な言動を詰ろうと振り返り、改めて少年を眺めた瞬間、私の視線は絡め獲られ、言葉を失ってしまった。女性と見紛う端正な顔立ち。外見にそぐわない年経た雰囲気。聞く者を魅了せずには置かない声。真意を読み取らせない深淵のような瞳。まさに神か、それとも悪魔か、私は一瞬にして少年に魅せられてしまった。ここは西日暮里駅前。冷静に考えれば、そんなところに神は宿らないに違いない。だけど私には関係なかった。少年が悪魔だろうと神だろうと。この刹那に私が抱いたのは恋愛感情と言うよりは奴隷の忠誠心、いや、狂信者の信仰心に近い感情だった。
「お前を我輩の女にしてやろうか?」
その日から少年との奇妙な関係が始まった。
その少年の女になったと言っても、対等な立場からは程遠い。私は少年の連絡先を教えてもらえず、一方的に呼び出され、何かしらの命令を受けるだけだった。それでも私は満たされていた。
ある時は、男物の分厚いコートを着込み、南京袋を頭に被り、その上から帽子を被らされた。ビデオ屋に並んだ古い映画のパッケージか何かで見覚えがある格好だ。その姿で、西日暮里駅を歩く水色の髪の少女に何故か体当たりさせられた。
また、その直後に白いワンピースを着させられ、同じ少女を自宅のお寺で襲うように命ぜられた。私は生まれつき舌がとても長く伸びる。その舌で彼女を驚かしたところを間一髪で少年が助けに入った。私はすぐにその場から逃げ去ったので、その後どうなったかは知らない。
どちらも少年からはただの悪戯だと説明されたが、彼女が何者なのかは教えてもらえなかった。私にとって、少年にとって、敵なのか、味方なのかも分からない。でも私には少年に真実を問いただす勇気など無かった。戦略的(ストラテジック)に判断停止(エポケー)したとでも言えば少しは聞こえが良いかも知れない。でも実際は少年に捨てられるのが恐かっただけだ。
翌日、私は精一杯お洒落をして、少年と腕を組み駅前を歩いた。それが私が得られた唯一の、そして十二分な御褒美だった。こちらを向いた少年の瞳の深淵を覗くと、かつては忌わしい存在でしかなかった私の瞳がそこに映りこんでいた。
それからしばらく、少年から連絡の無い日々が続いた。久しぶりに少年から呼び出された時、自分でも愚かしく思うほどの安堵感が全身を包んだ。飼い主を迎える仔犬のように、私は少年の元へ急いだ。白い学生服を着た少年は、私にこんな申し出をしてきた。
「とある病院に潜入してくれまいか」
私は唯々諾々として命に服すことにした。その病院が精神病院であろうと、院長やスタッフが怪しげであろうと問題ではない。少年が望んでいるという理由だけで私には充分だ。
「ちょびっと私用でチベット修行ね」
入口で少年と別れるとき、病院の外観に掛けたそんな冗談を言った。すると少年はいつに無く真剣な調子で私にこう告げた。
「我輩が必ず迎えに行くであろう」
私は自分の瞳に彼の面影を焼き付けた。そして適当な症状をでっち上げ、その病院へ入院した。
あれからどれだけの日々を過ごしたろう。当たり前だが病院での生活は陰々滅々たるものだった。
白い箱のような病室。昼となく夜となく常に狂人の声で喧しい廊下。「ブウウーーーンン…」と鳴る気味の悪いボンボン時計。現世とは違う次元を生きる患者たち。
中でも全身を緑色の粘液で覆われたぬめり川という患者は超が付くほど気持ち悪かった。初めて会った時、キョロキョロと定まらぬ視線で熱心に私にアピールしてきたが、あれは何の積もりだったのだろうか。あれ以来、ぬめり川を避けているので今以って謎である。
このような環境に長いこと身を置けば、誰であろうと狂気が心に宿ることだろう。少年との約束という一縷の望みが、辛うじて私に正気を保たせている。でも、その限界も近そうだ。
毎日連れ出されるこの解放治療場だが、狂気の淵へと追い込んでゆく実験場としか思えない。向こうで畝を耕している鍬が、いつか凶器になって私たちを襲うのではないかと妄想してしまう。今、目の前を通り過ぎた看護婦があの水色の髪の少女に見える。隣の患者が吹く笛の音を聞いていると、私の眼窩から眼球が飛び出て歩き出しそうな錯覚を覚える。
私は万が一にも眼球が飛び出さないように、そっと瞼を閉じた。必ず迎えに行く、と言ってくれた少年の面影がそこには焼きついていた。
「奇麗な眼をしておるな」
かつて少年が誉めてくれた瞳に、このキチ○イ地獄の光景はこれ以上映すまい。
そして私は眼を瞑り、少年が迎えに現れるのを今日も待っているのである。
相変わらず放置してるような状態ですみません。
例のソワカちゃんの上映イベントでなんやかんや動いてまして。
さて、その上映イベントですが、つい先ほど特設サイトが公開されました。
イベントの日程もほぼ決まりまして、8月9日、新宿にて開催の予定です。
イベント名は護法少女ソワカちゃん電奇梵唄会「本朝OVER THE RAINBOW縁起」!
「電奇梵唄会」は「でんきぼんばいえ」と読みます。
ご存知の通り猪木ボンバイエの洒落なんですが、私的には絶妙な命名でして。
作者のkihirohito氏に考えていただいたんですが、イベント名で感動してしまいましたw
まぁ、こちらにおこしの方々からは縁遠い催しだとは思いますが、
こんなこともやってるんだなぁ…と生暖かい眼で見守って下さいませ。
気づけば10日も記事書いてないですね。
山菜塾へは行ったのですが、写真を一枚も撮らずに終わりました。
楽しかったです。でもレポなし。すみません。
そういえば、林道オフ会の日程・場所が決定したようです。
http://www.sky.sannet.ne.jp/nabekun/page078.html
このオフ会の翌週には山菜塾@飛騨編も待ってるし、何かと忙しいわけで。
最近は例のイベント関係で頭が一杯なんですが、
んなことにかまけてたせいか、今日は久々に会社へお泊りです。
一つのことに興味を持つとのめりこむ癖が抜けません。
メリットもデメリットもありますが、どうにもならんものですなぁ。
さて、仕事仕事。
昨日、今日と実家のある掛川に帰省しておりました。
東京へ戻る前に立ち寄ったのが、掛川にある喫茶店・カフェPIT。
弊サイトの常連さんでもある、しか225さんが昨年暮れにオープンしたカフェだそうです。
しか225さんに初めてお会いしたのは、2005年に行われたセロー20周年記念パーティです。
初代・枝角セローのオーナーで、とても綺麗な状態のマシンにびっくりしました。
今日は突然お店を訪れて、お返しにびっくりさせようかと思ったのですが、
店の前にバイクを停めた段階で、私だということがバレてしまったようです。残念(笑)
注文したパスタとコーヒーをいただきながらのバイク談義。
いろいろと楽しいお話をお聞きできました。
サービスでいろいろとおまけまでいただいてしまって…。
周辺の林道へ探索に行かれるオフローダーの皆様、ぜひ立ち寄ってみてください。
しか225さん、突然お邪魔してすみませんでした。ありがとうございました~。
また、どこかでお会いいたしましょう!
さて。明日・明後日は、山梨で山菜採りです。
どうもロングツーリングになかなか行けそうにありません…。
今年のGWは飛び石連休なわけですが、皆様いかがお過ごしでしょう?
知らなかったのですが、いつの間にやら4/29の「みどりの日」って「昭和の日」に変わってたんですね。
んで、5/4が「みどりの日」ですか、えいややこしい。
さてさて、今日はその4/29。
哀れむべき私は休日出勤、八王子の客先でサーバーのリプレースでした。
天気が良かったのでスーツの上にジャケットを着、バイクで行くことに。
幸いにも作業はスムーズに進み、昼には完了して解放されました。
せっかくなので橋本で御飯を食べてから、丹沢方面へとプチツーリング。
津久井方面から宮ヶ瀬湖を経てヤビツ峠越え、というなかなか楽しいコースです。
視力が回復した眼で、新緑と清流を堪能。
さらにどうしても林道に入りたくなり、スラックスが汚れないよう気をつけて六本松林道へ…。
そして出会ってしまいました。熊に…。
体長は1m弱。谷を巻くカーブの辺りに佇み、じっとこちらを見つめていました。
あせりつつも携帯電話で写真を撮ることに成功!(残念ながらデジカメは忘れてきてしまいました)
刺激しないよう遠巻きに進み、無事にやり過ごしましたが…あー、あせったー。
以前、飛騨の山中で後姿を見たことはありますが、今回はほぼ真正面での鉢合わせです。
まさか丹沢なんかで間近に遭遇するとは思いも寄りませんでした。今でもドキドキしております。
もしかしたらまだ、あの辺りにいるかも知れません。
ではでは、その熊の写真をとくとご覧ください。
携帯電話で画質が悪いのはご容赦のほど。
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不法投棄(・A・)イクナイ!!
えー、土曜日に視力回復手術(レーシック)をやったのは前回お伝えした通り。
ドキドキと緊張しながらも手術自体は無事に終わりまして、保護メガネをつけて帰宅。
手術直後から視力の回復は実感できました。メガネなくても見えるってすごい!!
さてさて、さすがにその日は眼球が痛くなりました。
もらってた痛み止めを飲んでなんとかやりすごし就寝。
一晩寝て起きたら痛みは和らぎ、だいぶ楽になりました。
翌日の検診も何の問題もなく済みました。
手術前に測定した裸眼視力は右:0.07、左:0.08。左は若干乱視もありました。
普通の視力回復手術の場合、目標値を1.5くらいにするそうですが、
Mr.mudさんのアドバイスもあって、デメリットの少ない1.0という目標値で申し込みました。
「目標値を低くしても、だいたいその上を狙ってくるんで」と言われてた様に、
翌日検診で測定した視力は両目とも1.5でした。
まだ光源がぼやけたりなど見え方が不安定ですが、段々と落ち着いてくるそうです。
いやぁ、メガネが無い世界ってスッキリしますね~。やって良かった♪
えー、視力回復手術、いわゆるレーシックってやつですね、あれを明日の土曜日にやります。
ひと月弱前に検査も済んでまして、予約してるのが明日って訳です。はい。
どんな手術か知らない方向けに簡単に申し上げますと、
眼球の一番外側の層、角膜ってやつをレーザーなどで削って視力を改善させる手術です。
「うわぁ、恐そう…」と感じるかもしれませんが、手術自体はほんの短い間だとか。
失明などの失敗もこれまで症例が無いそうで、とりあえずある程度は安心かなと。
私、中学くらいからずっと眼鏡掛けてるんですが、いよいよおさらばって訳です。はい。
この手術をやろうと決断した動機ですが、年末の北海道ツーリング計画なんです。
いやぁ、寒いと眼鏡が曇って大変なんですよ。えぇ、それだけの理由っす(笑)
ま、実際、吹雪いてる最中の眼鏡の曇りは事故に関わるので、(笑)とか言ってられないんですよ。
手術当日と翌日は眼を疲れさせないためにも、PCや読書などを控えるように言われてます。
その後もドライアイに注意して、視力が回復するまではほどほどにと…。
また、アルコールも一週間は控えた方が良いとか。バイクの運転も回復後ですね。
リアルのお知り合いの方々は、たぶん眼鏡なし塩犬で次はお会いできると思います。
ではでは、さらば我が眼鏡~。
この夏にソワカちゃん上映イベントを開催することが決定しました。
そして何故か私も運営側に関わることになりまして…(汗)
mixiや2chで告知しましたが、詳細は全く未定です。
現在特設サイトを準備中ですので、お待ちください。
…と言うわけで、奇しくもエイプリルフールのネタ通りになってしまってる訳ですが…。
今週末にも予定入ってるし(全く別件ですが)、キャンプツーリングへはいつ行けるのやら。
土曜日に届いたタイヤの自作スタッドレス化に勤しみましょうかね…。
あの護法少女ソワカちゃんがNHKで紹介されました!
…と言っても、BS2でほんの短い間ですが。
エイプリルフールのネタではないですよー。
ついにメジャーデビュー!?
NHK・BS2の『ザ☆ネットスター!』という番組なのですが、
ニコニコ動画にもUPされてますので見逃した方はどうぞ~。
ネットスター
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2895321
ちなみに再放送もあるようです。 25日には地上波の総合でも…!
BS2 6日(日) 13:25~14:05
BShi 4月6日(日) 23:50~
BShi 4月11日(金) 11:00~
総合 4月25日(金) 24:10~
NHKスタッフにソワカちゃん信者がいるんでしょうかね~?
そういえば、この番組のオープニングの絵を担当してる闇野ケンジさんがソワカちゃんのファンでした。
何はともあれ、嬉しいですw
昨日のあれに対して、会社の人曰く。
「嘘と決め付けられない微妙な内容なので、四月馬鹿のネタとしてコメントしづらい」とのことでした。
すみません。三宅島でゴキブリポーカーをやりすぎたため、
「簡単に見破られる嘘」を回避する癖がついてしまったのかも知れません…。
そして釣りレポは、さらに後回し。
昨日、三宅島から戻ってきたわけですが、釣果はゴニョゴニョ…。
まぁ、その詳しい話は後日ということで。
さてさて、今日から新しい年度になったわけですが、
これを機会にこのサイトも少し方向転換をしようかと考えております。
具体的には個人的な趣味で恐縮ですが、例の『護法少女ソワカちゃん』を強く強くプッシュしようかなと…。
ま、林道もキャンプも釣りもバイクも、趣味に変わりないんですけどね。
ゴキブリポーカーにしようかとも悩んだのですが、ひとつそういうことで。
差し当たりPCで表示されるトップページの画像から変えてみました。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。とっぴんぱらりのぷう。
今夜、これから船に乗って三宅島へ行って参ります。
同行者は、おなじみ外道バスターズの面々。
http://munapy.s-dog.net/gedo/
到着時に悪天候だったら接岸しない場合もある「条件付出航」ってやつですが、ま、大丈夫でしょう。
沢山、釣れるといいなー。
ドイツ生まれのカードゲーム、『ごきぶりポーカー』をご存知でしょうか?
ゴキブリなど8種類の害虫が、それぞれ8枚ずつ。計64枚のカードで遊ぶゲームです。
2年ほど前に伊集院光がラジオで紹介し、それ以来じわじわと人気が上がってるとか。
私は先日、Kannaで出会ったお客さんから教えていただきました。
ルールは単純明快なのですが、心理と論理の読み合いが実に面白いのです。
詳しくは高円寺駅のカードゲーム専門店『すごろくや』のサイトにある説明をお読みください。
私もそのお店まで行って、わざわざ自分用に購入してしまいました。
出されたカードが本当にゴキブリか嘘かで、大の大人が真剣に悩む姿はなかなか笑えますよ。
雪の長野ツーリング、二日目です~。
レポアップが済むと、気分的に落ち着きますね。
http://s-dog.net/archives/000594.html
さて。次は普通のツーリングかな。
そろそろ春本番って感じですね。
先日の長野ツーリングの1日目のレポートをアップしました。
装備の詳細を知りたい方もいらっしゃるかもしれないので、それは2日目にご紹介する予定です。
http://s-dog.net/archives/000593.html
山梨は言うに及ばず、長野も想像していたより雪が少なく感じました。
主要な道は基本的に除雪されてるものなんですね…。(←酷い想像をしてた)
さて、さっさと2日目も書きあげてしまおう。
寒ければトイレが近くなるのは必然的な命題だ。
ヌクヌクのシュラフの中で我慢を重ねても限度ってものがある。
深夜に一度くらいは外へ出て、なすべきことをなさねばならぬ。ま、要は尿意なのだが。
身を硬くして凍てつく闇に踏み出すと、満天の星空が迎えてくれた。
目の前の雪を溶かして、ぶるるっと一つ身震いして、またシュラフへ戻る。
正直、寒さよりも空気の乾燥の方が辛い。
鼻や喉を乾燥から守るため、朝までマスクを付けて寝た。
翌朝は6:00くらいに起床。外気温はマイナス12度くらい。
夜間、最も下がった時でおそらくマイナス15度程度だったろう。
起き抜けのトイレを済ませ、外がどんな様子かを偵察してみる。
駐車場は昨日の除雪で凍結したアスファルトがむき出しになっていた。
さすがにまだスキー客はほとんどいない。
バイクに付けたままにしておいたサイドバッグはガチガチに凍ってる。
シートの霜も半端じゃない。
テント内は外に比べればまだ温かいが、それでも空気は冷え切ってる。
本体内側には人いきれが霜になって付着している。
少しでも衝撃を与えるとそれがパラパラと雪のように落ちてくる。
ま、凍っているうちは、それを集めて外に捨てるだけで済むのだが。
前室に出しておいた昨夜の鍋は、当然ガチガチに凍っている。
Mr.mudさんのガスストーブで温めて溶かし、そこに残りの野菜やうどん玉を投入。
僕がリクエストした餅巾着も追加して、朝ごはんが完成した。
ハフハフ、ズルル…っと腹に収める。
のんびりと食後のお茶を満喫してから、ボチボチと荷物をまとめ始める。
今日は甲府まで戻る予定だけなので、撤収も急ぐ必要が余りないのだ。
テントを畳んで、動ける状態になったのは9:50頃。
すでに日は高く、気温も0度を越えていた。
9:55、出発。
…と言いつつ、目の前にあるスキー場のレストハウスへ。
駐車場を走り抜ける二台のバイクは、やはりスキー客たちの注目を集めた。
が、んなものは気にせずに管理棟の前にバイクを停め、レストハウスでトイレ(大)を済ます。
ついでにちょっとゲレンデを偵察。
実は僕はこれまでスキーもスノーボードもやったことが無い。
これがゲレンデ初体験だが、まさかバイクで来るとは思わなかった。
10:15、再出発。
昨日来たルートを写真を撮りながらのんびり戻る。
R299をレストハウスふるさとまで登り、r480へ左折。
昨日走って問題なかったコースなので、各自勝手なペースで進んだ。
10:35、r480から稲子湯温泉方面に圧雪路と化した八ヶ岳林道を右折。
温泉とスキー場を繋ぐルートなので、ここもちゃんと除雪されているそうだ。
天狗岳を正面に眺めつつ、谷を巻いて下ってゆく。
途中、分岐する白駒林道に寄ってみたが案の定ゲート閉鎖。
ゲート前に何台も駐車してあったが、冬山の登山者か。
それとも解禁したばかりの渓流釣り師だろうか。
10:50、稲子湯温泉に到着したが、写真を外から撮影しただけでスルー。
こんなタイミングで入浴なんてしたら、ほぼ確実に風邪を引いてしまう。
入口付近は通行車輌が多いためか、路面がツルツル滑って危なかった。
稲子湯からウネウネと下るに連れ、勾配が徐々に緩くなってきた。
ワインディングから直線的な道へと変わる。
段々と雪も少なくなり、アスファルトが露出してきた。
11:00、この辺が頃合と予想してスノーチェーンを外した。
今日はもう使わずに済むだろうが、やはりだいぶ削れている。
そろそろ買い替え時かなぁ…。
予想に反して、この先もまだ雪道がチラホラ現れた。
凍結しかけた路面もあったが、両足を伸ばしてアイドリングで何とか乗り切れた。
やがて完全にドライな路面になり、雪原の畑の間を快走してこのエリアから脱出した。
r480を経て、11:15、R141に復帰。右折して野辺山方面へ向かう。
昨日走った道なので多少安心感はあるが、油断は禁物。
走りやすいからこそ、気をつけねば。
実際、野辺山手前のカーブで派手な交通事故現場を見かけた。剣呑剣呑。
11:35、野辺山で脇道に逸れて、八ヶ岳を撮影。
この季節特有の澄んだ空気のお陰で、雪景色が堪能できた。
しかしノーマルタイヤだと、ちょっとした雪道でも気を使うなぁ…。
11:45、JR最高地点の野辺山駅に寄り道。
お土産を買い、ソフトクリームを食べ、トイレを済ませる。
実に良い天気だ。まさにツーリング日和。
12:00、出発。R141を南下して、清里を通過。山梨県に入った。
12:25、須玉で国道を右折。r612を経由して武川でR20に接続。
南下して12:40、Mr.mudさんオススメの店・みどりや食堂に到着した。
僕は肉煮定食850円、Mr.mudさんはラーメンとライス750円を注文。
この辺りは名水の産地なので、お冷からして美味いのだ。
当然のように飯もオカズも美味しかった。次はラーメンを食べてみたいなぁ。
食事を終えて、13:15、出発。
ジモティ、Mr.mudさんの先導でR20を避けて裏道を快走。
GPSのトラック機能が無いと、二度と走れなさそうなルートである。
13:50、Mr.mudさん宅に帰還。
荷物を整理してお礼を述べ、僕はすぐ帰路に着いた。
昨日も寄ったGSで給油を済ませ、14:05、甲府昭和ICから中央道へ。
休憩は14:40に談合坂SAで一度小休止したのみ。
15:25、高井戸で一般道へ降り、15:35、帰宅。
ふぅ、無事に戻れて良かった良かった。
以下、今回のツーリングで僕が使った主な装備をご紹介。
ネットで購入した品は、その購入先にリンクした。たぶん最安値のはず。
バイク:セロー250(グリップヒーター、ウインドシールド、グリップカバー付き、キャブ式)
スノーチェーン:MIZUNOタイヤチェーン(前後、風魔プラス1世田谷店で購入)
インナーウェア:モンベル・ジオラインEXPラウンドネックシャツ&タイツ
ミドルウェア:モンベル・シャミース ハイネックインナーシャツ
ジャケット:モンベル・ランドクルーザージャケット(旧モデル)
パンツ:ゴールドウイン・GSM3651 サイドジップハイウェストウォームパンツ
グローブ:モンベル・システム3グローブ
シューズ:Trukke・スノーモービル用ブーツ(ヤフオクで5000円で購入)
テント:ダンロップ・VL-32(だったかな? Mrmudさんの提供)
シュラフ:ナンガ・オーロラ600SPDX
インナーシュラフ:ナンガ・ウォームアップライナーSZ
なお、軽アイゼンや靴に装着するスパイクも持って行ったが使わず終い。
ハクキンカイロも就寝の際に一瞬使ったが、今回はほとんど要らなかった。
北海道ではスノーチェーン以外の装備はこのまま用いることになるだろう。
実は、往路で出会ったBAJAとMr.mudさんのエイプを見て、
自作のスタッドレスタイヤに大いに興味が沸いている。
北海道で無くとも、スノーチェーンは着脱を気にしなければならずツーリング向きではない。
深雪での雪遊びには向くだろうが、それ以外ならスタッドレスが僕の場合は最適な気がする。
うーん…北海道用にスパイクタイヤを発注すべきか、自作スタッドレスの準備をすべきか。
それが問題だ。
昨年のいつ頃のことだったろう。
Mr.mudさんとの間で「北海道で年越しツーリング」という企画が持ち上がった。
狂気の沙汰と思われる向きも多いかもしれないが、実はそれほど危険でもない。
年に何十人と実行しており、準備さえ万全なら一般人でも充分可能なのだ。準備さえ万全なら。
二人で相談の結果、2007~8年は間に合わないから、2008~9年に掛けてやろうという話になった。
その前に雪道走行と厳寒環境下での幕営を一度くらい体験しておきたい。
そんなわけでこの時期に予行演習として長野界隈へキャンプツーリングに出かけることとなった。
さてさて、極寒雪中幕営ツーリングの始まり始まり~♪
今回は甲府のMr.mudさんの御自宅で合流し、そこから幕営地へ向かう手筈である。
キャンプツーリング自体が久々なので、荷造りも時間が掛かってしまった。
この日のために揃えた各種装備で身を固め、7:40出発。
環七、甲州街道を経て、8:00に首都高へ乗った。
8:25、八王子料金所を通過して中央道へ接続。ETCは楽だ。
8:50、談合坂SAで小休止。
バイクは少ないだろうなぁと思ってたのだが甘かった。
キャンプ道具を積んだオフ車が何台もいるではないか。
その中で注目したのは自作スタッドレスを履いたXLR(?)-BAVA。
お話を伺ったら今日は入笠山でソロキャンプの予定とのこと。ツワモノだ。
サイプの刻み方や乗り心地などを教えていただいた。
アイスバーン以外は全く問題ないそうだ。うーん…欲しい…。
高速道路の凍結を少し気にしていたのだが、甲府盆地まで全く何の問題もなかった。
9:35、甲府昭和ICを降り、9:45、Mr.mudさん宅に到着。
テント本体やポールなど荷物を手分けして積み直す。
ついでにスノーチェーンが干渉するであろう、セローのフロント後部フェンダーをここで外した。
Mr.mudさんが乗るのは諸々改造が施されたApeである。
軽トラ用のスタッドレスタイヤを流用するという荒業仕様なのだ。(詳しくはこちら)
準備完了して、10:10、いよいよ出発。
近所で給油を済ませ、Mr.mudさんの先導で甲府市街を抜ける。
実はこの時期の山梨は初めてだったのだが、雪の無さに驚いた。
静岡県出身者のイメージとしては山梨も長野も似たようなものと思ってたのだが違ったようだ。
茅ヶ岳広域農道に接続し、ガシガシと一気に北上する。
人家が減ってゆくに連れ、路肩に雪がちらほらと現れ始めた。
10:45、r23を右折し、塩川沿いにさらに北へ進む。
r610を左折して塩川ダムのみずがき湖は完全に凍結していた。
mudさんによると、ここまで凍るのは珍しいそうだ。
黒森鉱泉を過ぎた辺りから、信州峠を上る道路の勾配がきつくなる。
路肩の雪は次第に増えて行くが、路面は辛うじてドライなままだ。
11:10、信州峠を越えて、長野県側に入った。
と同時に、アスファルトは一面真っ白な圧雪路に変わった。
むぅ。ついにこの時が来てしまったか。
ノーマルタイヤで少し走ってみたら、案の定余りグリップしない。
スノーチェーンを装着したいのだが、作業には手頃な路肩スペースが必要だ。
スタッドレスタイヤのMr.mudさんは、先行してそのスペースを見つけてくれたようだ。
両足を伸ばし、アイドリングでソロソロとそこまで降りる。…ふぅ、とりあえず転ばずに済んだ。
二人掛かりでスノーチェーン装着。久しぶりなので15分ほど掛かった。
あまりスピードは出せないが、ちゃんとグリップしてくれる。
一面の雪原は初めて眺める光景だ。これだけでも来た甲斐がある。
ガシャガシャと音を立てて、川上村へと下ってゆく。
やがて雪がまばらになり、アスファルトが露出しはじめた。
スノーチェーンは普通のアスファルトだと10kmほど走行するだけで切れてしまうらしい。
購入の際には「小まめに着脱するように」とも言われた。
チェーンの状態を懸念しつつ、11:50、スーパーのナナーズに到着。
買出しを済ませた後に、ここでスノーチェーンを外したが既にだいぶ磨耗していた。
さらに粉雪がチラチラ舞い始めた。風花程度で済めば良いのだが…。
12:20、出発。千曲川沿いにr68を西へと進む。
信濃川上で県道を外れ、雪に覆われた村道で野辺山を横断する。
勾配がフラットだったのでチェーンが無くても何とか行けた。
12:35、R141に接続し、小海方面に右折。
路面はドライだが雪が強くなってきた。
海ノ口、海尻を通過して小海町へ。
12:50、松原湖近くのどんぶりや風とりで昼食。
二人ともカツ丼とラーメンのセット900円を注文したのだが、僕は少し残してしまった。
ここまでの緊張で胃袋が縮まってしまったのだろうか。
のんびりとトイレを済ませてから、13:30、出発。
雪はまだ降り続いていた。駐車場のバイクは真っ白だ。
シールドを吹き吹き走り、R141を少し戻る。
松原湖駅前からr480へと右折し、松原湖高原を西へ。
13:50、小海リエックススキー場に到着する頃、ようやく雪も止んだ。
ここから先が本日のメインイベント。麦草峠を擁するR299に接続する圧雪路である。
おもむろにまた二人でスノーチェーン装着。
先ほど作業で慣れたのか、今度は10分ほどで済んだ。
さて、おまちかねの圧雪路である。
稲子湯の分岐をスルーしてガシガシ登る。
轍の凹凸にフロントが取られそうになることはあるが、基本的には問題なし。
Mr.mudさんに至っては「アスファルトより走りやすい」とすこぶるご機嫌だ。
リフトの下を通過する際は、上をゆくスキー客から手を振られた。
14:20、R299との合流地点に到着。
この先は国道としては標高2位の麦草峠に至るのだが、残念ながら冬季閉鎖区間である。
Mr.mudさんがゲートの脇をモゴモゴしてみるも雪が深すぎて前進不可。
この辺りでの幕営を想定していたのだが、どうしたものか。
あてにしていたレストハウスふるさとも完全に雪に埋もれてる。
結局、土地勘のあるMr.mudさんの提案で八千穂高原スキー場へ向かうことにした。
R299を少し下って、すぐ到着。だだっ広いスカスカの駐車場があった。
健全なスキー客の迷惑にならないよう、一番奥の隅っこを幕営地点に決定。
ジャケットを脱いでテントの設営を始めた。
(今回はMr.mudさんの厳冬期用テントに二人で宿泊)
風が強くて油断すると本体が飛ばされそうになる。
また、地面が凍ったアスファルトでペグ(ソリッドステーク)が刺さらなくて苦労した。
最終的に溝を横に掘ってペグを埋め、雪のブロックを重石にするという手法を考案。
フライシートの裾をグルリと一周雪で抑えることで風に対する備えは万全となった。
テント内の荷物を整理して落ち着いたところでMr.mudさんからハーブ茶をいただいた。
保温ポットに入れられてたので熱々である。このポットのお茶が翌日まで重宝した。
その後は酒をチビチビやりながら、雪から水を作ったり、夕飯の下ごしらえをしたりした。
(と言っても、ほとんどMr.mudさんに任せきりだったが…)
くつろいでいたら何やら近づいてくる車の音がする。
「なんじゃろな」と思って入口を少し開けて外を見たら、物珍しげにこちらを窺がってるスキー客がいた。
手を振ったら振り返された。ふむ、動物園の動物はこんな感じかも知れぬ。
さて、本日のメインディッシュはMr.mudさん特製のキムチ風味ごちゃごちゃ鍋。
材料は鶏肉つみれ・豚モツ・焼豆腐・ニラ・エノキ・シメジ・キムチをそれぞれ適量。
ガソリンストーブとガスストーブの2台を駆使して熱々の鍋が出来上がってゆく。
そいつをハッフハッフと食らいつつ、焼酎をワッセワッセと飲む。正直、暑い。
買い出しの時に考えていたより量が多くて食べきれず。残りは朝食に回すことにした。
食事してる最中に日が暮れた。この時点で外気温はマイナス4度くらいか。
テントの外、スキー場に近い辺りではブルドーザーによる駐車場の除雪が始まった。
食後ひと段落してお茶を飲みながらくつろいでいると、その音がどんどん近付いてくる。
っと、人の足音がやってきて、「すみませーん」と外から声が聞こえた。
あちゃー…苦情言われるのかな…と思ったら、さにあらず。
「除雪するんでちょっとうるさくなりますー」と、わざわざ断りに来てくださったのだ。
「なんて良いスキー場だ」
「キノコ塾で文句言ってきたオヤジにも見習ってもらいたいものだ」
「いつか、また来よう」
と、テントの中でMr.mudさんと八千穂高原スキー場と駐車場を褒め称えた。
夜が更けるに連れ、さすがに段々と冷え込んできた。
この日のために用意した厳冬期用シュラフに潜り込んでまどろむ。
釣りだの林道だのバイクだの、Mr.mudさんとよしなしごとを語らいつつ、
3月頭・標高1600m超・どこもかしこも雪だらけの長い夜は過ぎてゆくのであった。
えー、今週末はひさびさのキャンプツーリングです。
Mr.mudさんと連れ立って山梨から長野界隈に雪を求めて…。
諸々、装備は万端整ってるんですが、予想気温がかなり高めなのが気になるところ。
早いもので、もう三月なんですね。凍結路が中途半端に溶けてなければいいんですけど…。
ま、無事に戻って来れるよう、気をつけて行ってまいります。
さてさて。昨年末から本家サイトをほとんど放置したまま、やつは何をやっとるんだ?
…と思われてる方も多かろうと思いますが、
実は「護法少女ソワカちゃん」のまとめサイトというやつを管理してます。
ソワカちゃん疏鈔(しょしょう)
以前、少しご紹介しましたが、「ソワカちゃん」というのは歌を中心にしたWEBアニメでして、
(説明すると長くなるので、詳しいことは上のサイトをご覧ください)
その縁で、このたび何故かまとめサイト管理人としてインタビューを受けてしまいました。(゚◇゚)
animeflashというサイトなのですが、興味のある方(いるのか?)はご覧ください。
インタビュアーの亜樹28号さん、お世話になりました。
ウェブアニメ探訪 【「ソワカちゃん」作者に聞いてみた】
※でも作者さんのインタビューだけで必要充分なような…(;´Д`)
以上、【たまにはしないと】近況報告でした。
アウトドアメーカーの「パタゴニア」が反捕鯨団体…というか、
環境保護に名を借りたテロ集団「シー・シェパード」を支援してるそうです。
日本支社に抗議のメールや電話が殺到しているようですが方針を変えるつもりはないとのこと。
http://www.j-cast.com/2008/01/31016219.html
当社のビジネスは最高の製品を作ることはもちろんですが、
『環境危機に警鐘を鳴らし、解決していく』という理念があります。
シー・シェパードの考え方もそうした方向性であり、シー・シェパードに賛同しない方も
たくさんいるとは思いますが、賛同しない方々に対してもご説明し、
理解していただけるよう対応したいと思っています
僕はこれらの環境保護団体や反捕鯨国の主張は異文化差別だと認識してます。
日本の捕鯨に反対する根拠は、調べてみれば非科学的な感情論でしかありません。
ましてやそれを理由に人に危害を加えるのはテロル以外の何物でもない!
パタゴニアは暴力容認の反社会的な企業として、個人的にボイコットすることにします。
(ま、もともとモンベルを好んで使ってますけどね)
イルカもクジラも、その他の生き物すべて、高等であろうとなかろうと
食べるということは生命をいただくということでしょ。
どもども、ひさびさのツーレポです。昨日、日帰りで鎌倉と江ノ島に行ってきました。
林道もなく、距離も短いリハビリツーリングですが、まぁご容赦ください。
http://s-dog.net/archives/000587.html
ボチボチと梅も咲き始めてますが、いよいよ本格的な冬ですね。
次はどこへ行こうかな。
2008年も既に一ヶ月が経とうとしてる。
昨年の埼玉でのオフ会以来、ツーリングに出かけていない。というかバイクを動かしていない。
年頭3連休の釣りの予定も悪天候で延期してしまった。
復活のきっかけを逃したまま極寒プロジェクトを迎えてしまう。その状況は避けたい。
よっしゃ、ひさしぶりにツーリングに出かけてみるか!
そんな感じで鎌倉や江ノ島周辺のツーリングに出発することにした。
近場&日帰り&オンロード&観光の軟弱リハビリコースだが、最初はそのくらいが良かろう。
一通りの防寒装備を身につけて、いざ鎌倉!
…っと、放置しすぎたせいでセローのエンジンが掛からず、いきなり先制パンチを喰らう。
セルの回しすぎでバッテリがあがりそうになり、押し掛けも試してみる。
しかしエンジンは始動せず、疲れ果ててしまった。汗だくで頭から湯気が立ち上る。
諦めかけたがキャブからガソリンを抜いて、入れ替えたら一発で掛かった。
なーんだ、最初からやっときゃ良かった。
端からヘロヘロの状態で9:30に出発。
環七からR246経由で環八へ出て、9:50、第三京浜へ。
10:00、保土ヶ谷PAで小休止。横浜新道から横浜横須賀道路へ。
このルートは料金所がいくつもあるが、ETCのお陰で楽々通過。
10:20、朝比奈ICで横横道路を降りる。
r204で鎌倉へ。10:35、鶴岡八幡宮に到着。
今日は偶然、鶴岡厄除大祭(お焚きあげ)が催されてるらしい。
鎌倉市街は基本的に渋滞してるそうだが、神社周辺は特に混んでいた。
駐輪スペース探しでちょっと迷う。
大鳥居周辺を眺めた後、脇の牡丹庭園が見頃らしいので入ってみた。
入園料500円だが、(゚ε゚)キニシナイ!!
寒い中、色とりどりの牡丹が艶やかに咲いていた。
さすが花の王と呼ばれるだけのことはある。
写真を熱心に撮る人たちが大勢いた。
庭園を出、流鏑馬馬場を歩いて参道へ戻る。
舞殿の側を抜け、大石段を登って本宮に参拝。
既に神楽などの奉納は済んでいたようだ。
石段脇の大銀杏は樹齢千年余の天然記念物。
樹木にも記憶があるのなら、チラリと覗かせてもらいたいものだ。
鶴岡八幡宮の由緒は源頼義の奥州平定にまで遡る。
源氏の氏神だった京都の石清水八幡宮をこの地に勧請したのがその始まりらしい。
源頼朝が鎌倉で挙兵して以来、北条・足利・徳川など各時代で坂東武者に尊崇されてきた。
現代でも初詣の時期は鎌倉市内の自家用車乗り入れ禁止にされるほど賑わうらしい。
参拝を終え、11:10、出発。
若宮大路を経て、R134を左折。
由比ガ浜沿いを西へ進み、長谷の辺りに移動。
かいどうという店を探したが、登録ポイントが間違っていたため見つからず。
11:45、代わりに長谷駅前の長兵衛という店に入り、鎌倉丼(上)1260円の昼食。
鎌倉丼は一応この地方独特の丼モノである。
カツの代わりにエビフライを使ったカツ丼と言えば分かってもらえるだろう。
味はご想像の通り、奇抜ではなく普通に美味しい。
食べ終わって、12:10、長谷観音として有名な長谷寺へ。
入山料金300円。バイクの駐輪は無料だった。
本尊の十一面観音像は思っていたより立派な仏像だった。撮影不可なので写真なし。
観音像右手の弘法大師像を不思議に思ったが、長谷寺って真言宗豊山派だったのか。
観音堂の右隣には少し小さめの阿弥陀堂があった。
観音菩薩は阿弥陀如来の脇侍のはずだが、立場が逆転しててもいいのかね?
…ま、細かいことは気にしないでおこう。
一回転させると一切経を読誦したのと同じ功徳が得られるという輪蔵もあった。
12:30、続いて鎌倉大仏で有名な高徳院へ。
駐車場が一時間300円で萎える。拝観料は200円。
以前一度来たことがあるが、やはり微妙な大きさだ。
一応、国宝。背光もなく印も分かりづらいが阿弥陀如来である。
20円払って胎内へも入ってみたが、まぁ、値段相応の面白味か。
大仏を背中から見ると背中の窓が痛々しかった。
罰当たりだが、疲れた猫背にサロンパスでも張ったかの様に見えてしまう。
この大仏前でカップルに写真を頼まれること二回。内一回は外国人だった。
パッと見、頼みやすそうな人相なのだろうか。
12:50、出発。極楽寺経由で稲村ガ崎へ出た。
七里ガ浜沿いにR134を西へ進む。
さすが湘南、こんな季節でもサーファーが多い。
江ノ電も趣があってよろしい。これで渋滞さえなければなぁ。
昨年の真冬にゴンズイ釣りに訪れた腰越港をスルーして江ノ島へ。
実は江ノ島へ上陸したのは初めてである。
13:10、バイクを停めて江島神社へ参拝。
江島神社は辺津宮・中津宮・奥津宮の三宮に分かれていて、高低差が激しい。
そのためエスカーという有料の屋外エスカレーターが用意されている。
僕は迷わず全区間と展望台のセット券・750円を購入。
金で解決できることは金で解決してしまえ。
とは言え、登り階段をパスしても随分と歩かされることになるのだが…。
江島神社は三人姉妹の女神が祀られているらしい。
辺津宮は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)、中津宮は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)、
そして奥津宮は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)。
福岡県の宗像大社や広島の厳島神社でも祀られていて、「宗像三女神」と総称される。
海上交通の神様だが、瀬戸内・九州地方以外では珍しいかも知れない。
ここ江ノ島では神仏習合の折に弁財天と習合したそうだ。ふむふむ。
辺津宮・中津宮と経て、13:30、サムエル・コッキング苑へ。
手前のエントランスではジャグリングの大道芸が披露されていた。
面白かったので500円投げ銭してから展望台へ向かう。
展望台と灯台を兼ねている江ノ島展望灯台はエレベータで昇降できる。
当たり前だが海の眺めが素晴らしい。
少し歩き疲れたので、降りたところでトイレ休憩。
休憩を済ませ、江島神社の奥津宮へ参拝。
亀や龍など、爬虫類系のモティーフが目立つ。
昔から江ノ島自体が龍宮に見立てられており、最寄の片瀬江ノ島駅も龍宮風の造りになってる。
道はこの先も岩屋まで続く。せっかくなので行ってみる。
いくつかの売店を抜け、海岸沿いの道に出た。
最後の売店で湘南サイダーなるものを購入。
すっきりしててなかなか美味い。
14:20、ようやく岩屋に到着したがヘトヘトで汗だく。
入洞料500円を支払い、上着を脱いで中へ入る。
今日はいちいち金を払ってばかりだなぁ…。
簡単な解説エリアを抜け、いよいよ第一岩屋へ。
手燭を渡され仏像や巳像の間を進む。この趣向はなかなか良い。
役小角の頃から富士山の風穴と繋がってるという伝承があるが、昔の人の想像力は逞しいなぁ。
第一岩屋はまだよかったが、第二岩屋は酷かった。
カラフルなライティングや波の音響の演出は蛇足でしょ。
おまけに龍の模型まで…うーん、センス悪くない?
岩屋を抜けて海岸沿いを戻る。
これから階段をしこたま登らねばならない。
その前に岩場でちょっと休憩。
フカセやカゴで磯釣りしてる人がいた。
14:50、小腹が空いたので魚見亭という店に入る。
名物の江ノ島丼890円を注文。サザエを卵で綴じた丼モノである。
しかしサザエの切り身は小さい奴が4切れしか入ってなかった。80%卵丼である。
うーん…こないだの伊豆のサザエ丼の方が断然良かったなぁ。
まぁ、会計のときに近道を教えてくれたのはありがたい。
近道を使って島の入口周辺へ帰還。
ペットボトルのお茶を購入して少し休憩。ふぅ疲れた。
さて、時間はまだ余ってるが、ここから行きたい場所も無い。
鎌倉に戻って土産でも買って帰るか…。
15:30、出発。R134を戻り、15:50、鎌倉に再び到着。
農協連即売所、それと向かい側の丸七商店街を物色。
丸七鮮魚店で値段高めのアジの干物とカサゴを購入して帰路に着いた。
16:30、朝比奈ICから横横道路に乗り、往路と同じルートで戻る。
混雑している環八・環七にうんざりしながら、17:45、自宅に到着。
久々のツーリングは余裕を持って終了した。
さて、次は幕営ツーリングかな…。どこにしよう…。
正月以来、ブログ放置状態ですみません。
この三連休は外道バスターズの面々で式根島へ行くはずだったのですが、
木曜の時点で天気予報が芳しくないため、相談の結果2月に延期となりました。
(実際の天候は思ってたより悪くはなかったようですが…ちぇっ)
あちこち出歩く代わりに最近はいろいろ本を読みふけっております。
正月には大江健三郎『万延元年のフットボール』に二階堂黎人『地獄の奇術師』。
この三連休は夢野久作『ドグラ・マグラ』を読了。難読の長編は何日か集中しないと読めませんね。
感想でも綴ればブログも更新できますが、まぁ「便りの無いのは良い便り」くらいに考えてくださいませ。
旧年中はお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
今年の計画ですが、今のところ1月に式根島での巨大エイ・リベンジ。
2月にMr.mudさんとの極寒プロジェクト。
GWと夏休みの代休はそれぞれ、四国・東北かな。
そして年末は…ま、鬼が笑うからお楽しみってことで。
計画は計画、予定は未定ですから、このうちいくつできるかわかりませんけどね。
(実際、今も計画潰れて寝正月だからなぁ…)
今年もともどもにいろいろ楽しみましょう。
先日の体調不良の影響か、結局東京でゴロゴロしながら年越しすることになりました。
みなさま、今年も一年お世話になりました。来年もよろしくお願いします。
良いお年をー。
本日仕事納めのはずが、明日も出社することになってしまいました。
まぁ、それはいいのですが、今日仕事中に急に吐き気を催してきまして。
複数のクライアントから何故か相次いで不具合報告があり、
それの対応しながら昼飯を食べた直後からです。
ストレスか風邪かウイルスか…原因は謎ですが腹痛と下痢と吐き気で今も辛い状況っす。
Mr.mudさんに誘われて仕事終わってからKannaに顔を出しましたが、
ホット・ミルクを一杯飲んだだけでお先に帰らせていただきました。
この年末年始、大丈夫かなぁ。
黒洋梨さんとKannaでチキン丸焼きとかケーキ食べました。
チキンのお腹には具の入ったピラフが詰め込まれてて、肉汁滲みててメチャ(゚д゚)ウマー。
二人で一匹丸ごとだと、さすがに充分な満足感がありますね~。
来年のクリスマスはどうなるかなー。
とりあえずソワカちゃんのクリスマスソングでも張っておきます。
Y!ニュースで見つけてしまった2chの名スレをご紹介。
『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』
第一部
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-217.html
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-218.html
第二部
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-223.html
第三部
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-224.html
第四部
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-239.html
第五部
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-242.html
完結
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-243.html
登場人物の個性(キャラが立ってる)とか伏線の見事な回収とか、
仮に作り話だとしても完成度高くて感動的です。
電車男みたいにドラマや書籍化されるかも知れませんが、
その時はオリジナルの忠実な再現がいいなぁ。
最近のドラマは余分な女性キャラやら恋愛沙汰やら、原作に無かった余分なもの入れがちなんで。
知らない間にセローの新モデルが発表されたようです。
排気ガス規制の影響で、やはりセローもインジェクションに…。
F.I.新採用、トルク感向上によりトレッキング性能を進化
ヤマハ「セロー250」 2008年モデルを発売
http://www.yamaha-motor.co.jp/news/2007/12/10/serow.html
http://www.yamaha-motor.jp/mc/lineup/sportsbike/serow/index.html
現在のモデルに比べて3馬力減で燃費も低下。
しかも価格は3万円ほどアップ。かなり萎えますね…。
オフ車を残してくれただけヤマハに感謝すべき…?
半期に一度の総決算!…じゃなかった。
半期に一度の林道オタクのオフ会がこの土日に開催されました。
場所は埼玉県寄居町、荒川沿いのかわせみ河原です。
僕は怪人M氏と待ち合わせて13:00に自宅を出発。
関越道で東松山ICで降りて、買出し&東松山やきとりを購入。
「やきとり」と言いつつ、実は豚肉なのが特徴です。辛味の効いた味噌ダレ付き。
多くの店は持ち帰り禁止。持ち帰り可能な店も夕方から営業の店がほとんど。
ってことで、仕方なく今回はひびきというチェーン店で買いました。
そのままR254で寄居町まで一気に行ってしまいました。
15:30、かわせみ河原に到着するも、知ってる人はまだ誰もいません。
代わりにいたのはハーレーの大集団とキャンピングカーの大集団。うーん…嫌な予感。
幹事のkenkenさんと連絡を取ると、ろーどまんさんと山登りを終え風呂に入ってるとのこと。
まだ到着まで時間が掛かるそうで、幕営地を確保を任されてしまいました。
否応なく大集団に挟まれた場所を確保。
寝袋Mさんも混じってテント村を細々と作りはじめます。
そうこうしている内に、段々と参加者も到着しはじめました。
初対面の横田さん(実は先に到着していた)。久しぶりの笑遊師匠。
自転車で来られたCamp4さん(こちらも初対面)。オフ会は初参加のわたさん。わたさんのKSR仲間の恵さん。
そして先ほど電話したkenkenさんとろーどまんさん。さらにnabekunさん。
暗くなってから信濃男爵さん。電車&徒歩で釣りキチ四平さん(初参加)。
何故か土砂降りに見舞われてきた黒洋梨さん。
そして雪の雁坂トンネル越えで夜も更けたころに到着したMr.mudさん。
焚火を囲んで、各自飲みながら色々作って周りに振舞ったりしてます。
僕は先ほど買ったやきとりに、味噌ダレを流用したモロキュウ。
でも地元東松山の釣りキチ四平さんが持参したやきとり(豚)には完敗です。
肉も味噌ダレも、やはり店によって随分違いがありますねー。
日帰りの人はポツポツ帰り、早寝の人はポツポツテントへ。
僕が就寝したのは午前1時くらい。自分にしては遅い方ですね。
この夜は霜さえ降りず、予想よりも温かい一夜でした。
朝。また焚火を炊いて、各自軽く朝食を済ませます。
その後、テントを撤収してから記念撮影。午前10時に解散。
さて。
僕と怪人M氏、ろーどまんさん、黒洋梨さんの4人は小川町で昼飯を食べてくことにしました。
しかしまだ朝飯から間もなく、腹もそんなに空いてない…ってことで、近場の温泉へ向かうことに。
R254で小川町に向かい、r11~r30で玉川村の湯郷・玉川へ到着。
入浴料は700円。ヌルヌルの湯質で予想外に良い温泉でした。
さぁ! さっぱりして、腹も減ったところで昼飯です。
…と、来た道を戻ったところ、マラソン大会の交通規制で大渋滞。
国道から温泉まで10分ほどだった道を、30分も掛けて戻ることになりました。はぁ…。
そんなこんなでR254とr11の交差点すぐ側にある、松浦食堂に到着。
4人とも名物のもつ煮定食(740円)を注文。
僕と黒洋梨さんはライス・おかず両方大盛(+320円)にしてもらいました。
出てきたもつ煮は味噌で丁寧に煮込まれ、トロットロ。いやー、こりゃ美味い!
次々入ってくるお客さんも皆、もつ煮ばかり頼んでます。
食べ終わり、ろーどまんさんと黒洋梨さんともここでお別れ。
僕と怪人M氏は近くのGSで給油を済ませてから関越道で帰路に着きました。
帰宅は14:30頃。
いやー、今回も林道情報の収穫もあり、いろいろ楽しいオフ会でした。
もっと寒いのを期待してたのですが、ま、それはまた別の機会にw
皆様、お疲れ様でした~!
最近ちょっと大人しめですが、陰でセローにETCなどつけました。
車載器と工賃含めて5万円ほど。
元が取れるほど乗れるか分かりませんが、料金所の煩わしさはなくなりますね。
あ、あとウインドスクリーン(風防)とステップのゴムカバーも付けました。
なんだか、カタログのツーリング仕様みたいになってきましたが…まぁいいや。
「近いうち、夜中にでもETCのテスト走行しなきゃなぁ…」と思った矢先。
ダー岩井さん主催の古都オフが今日開催されることを知り、急遽参加と相成りました。ベベベン。
仕事が終わって関越道で練馬から川越へ。
いやー、ETC専用レーンでちゃんと遮断機が上がるってのは気持ちいいっすねー。
古都では僕はカキフライ定食を注文。
皆様ともども満腹になるまで山盛り御飯を堪能しました。
二次会の温泉もひさびさで気持ちよかったです。
さてさて、次は今週末の林道オタクのオフ会かな…?
天気は悪く無さそうですね。冷え込みきついといいなー。(←変態)
伊豆ツーリングのレポ、2日目をアップしました~。
もっと海の幸いろいろ食べれば良かったかなぁ…。
http://s-dog.net/archives/000575.html
連休の伊豆ツーリングのレポ、一日目をアップしました。
ま、何も波乱はないですけどね。
http://s-dog.net/archives/000574.html
6:30、起床。
風が少し出てるが冷え込みはたいしたこと無い。さすが南伊豆。
ただし山陰になって、日が当たるまで時間が掛かりそうだ。
テントや寝袋を干したかったが、諦めて撤収開始。
7:55、出発。r16からR136に出て下田方面を目指す。
向かう先は稲取港。しかし朝から結構交通量が多い。
下田を経由し河津を通過し…タラタラと進む。
8:40、稲取港に到着。お目当てはここの朝市。
建物の一番奥で金目鯛の釜飯700円を注文。
あら汁や干物の炭火焼は、なんと嬉しい無料サービス。
隣の乾物屋のおばちゃんも「気に入ったら買ってね」とあら汁に揉み海苔を入れてくれた。
豪華な朝飯でご満悦である。オススメ。
ついでにお土産用のワサビ漬けもここで購入。5パック1000円は破格だ。
食べ終わって、9:00、出発。
さてと、ダメ元で天城南麓の林道ゲート巡りでもするか。
まず、一番手近な白田林道へ。
片瀬白田から白田川沿いにさかのぼる。
林間を進んでもなかなか未舗装にならず。
9:35、ゲートに到着。やっぱりねぇ…。
モゴモゴ不可能なのでUターン。
次に大川経由で奈良本林道へアプローチ。
しかし、入り組んでて入口がわからず。
どうせダメだろうからとおとなしくUターン。
最後に河津まで南下して、上佐ヶ野林道へ。
11:15、ここも当然のようにゲート閉鎖。まぁ、これで諦めもつくか。
移動移動で予想以上に時間が掛かってしまった。
R135に出て、コンビニの駐車場でTMをめくって昼飯探し。
11:50、今井浜温泉の今喜食堂へ。
お話好きのオバちゃんに名物らしいサザエ丼・900円を注文
卵で綴じてある親子丼風。神奈川のいわゆる江ノ島丼と同じ料理だ。
ボリュームも割とあって美味しい。古漬けの沢庵も気に入った。
TMに掲載されたお陰で最近、ライダーの来客が増えて嬉しいそうだ。
食べ終わって、12:10、出発。
さっき通ったr14を河津七滝方面に北上。
途中、左に分岐するr115=大鍋林道をチェックに向う。
ダートになってしばらく進むとゲートがあったが開いていた。
閉じ込められるのは怖いが、この時間ならまだ大丈夫だろう。
ワサビ田の脇を抜け、九十九折れを上り、高度を稼ぐ。
国道との分岐には「落石のため通行止」と看板があった。
でも実際は何の問題もなく、ガシガシ進める。
天城山方面の景色が素晴らしい。12:45、大鍋越峠を通過。
下りに入ってすぐ、路面は簡易舗装に変わった。
何台か車も見かけるようになった。これなら閉じ込められる心配はなさそうだ。
途中分岐するカンス林道はお約束通りやっぱりゲート閉鎖。へいへい。
13:10、r15に出た。
右折して松崎市街地に出たが、またすぐr59で内陸部へ。
この辺も割と交通量があり、ペースはあがらず。
ま、特に急ぐ旅でもないのでタラタラと山の中を走る。
漠然と進むうち、写真も取らずに結局湯ヶ島まで来てしまった。
どうしたものかとコンビニで休憩がてら次の目的地を探す。
あまり芸がないけど、また天城旧道へ行ってみるか…。
観光バス混じりの車列に紛れて、R414をタラタラ南下。
14:45、天城旧道に到着。やっぱダートは良い。
ウォークイベント期間中で、車輌は一方通行らしい。
なるほど散策してる人が沢山いるなぁ。
トンネルの前後では提灯を渡していた。
新道に復帰して左折。新天城トンネルを潜って湯ヶ島方面に戻る。
15:15、浄蓮の滝の駐車場に到着。
とりあえず売店でわさびソフトの辛口・300円を食す。ふぅ。
ついでと言っては何だが、浄蓮の滝も見ておくか。(実は初めて)
汗をかきかき混雑する階段を往復。景観は素晴らしかった。
トイレを済ませて、15:45、出発。帰路に着く。
国道は渋滞しているのでr349経由で修善寺へ。
さらにr80~r135と走り繋ぐ。
16:55、韮山峠ICから伊豆スカイラインへ接続。
夕焼けの富士山と駿河湾の景色が素晴らしい。
熱海峠で伊豆スカを退出。箱根峠経由で箱根新道へ。
ここの出口の渋滞は覚悟していた通り。
さらに小田原厚木道路へ接続。平塚からまた渋滞。
厚木で東名に合流しても、やっぱり渋滞。
横浜町田ICまでは仕方ないのかね。
東名を降りる頃、小腹がすき始めた。
環七の味噌一本店で味噌バターラーメンを食べていく。
この本店は好きなのだが、中野の支店は何かがダメなんだよなぁ…。
19:35、帰宅。ふぅ。なんだかんだ面白かった。
冬はやはり伊豆辺りが丁度いいねぇ…。
勤労感謝の日を絡めた三連休だというのに、いきなり初日寝坊してしまった。
かくして計画していた伊豆のんびりキャンプツーリングは2日間の日程で決行とあいなる。
タイトルは2daysの洒落ね。
6:30、起床。7:40、出発。
環七からR246経由で、8:10、東名へ。
8:35、海老名SAでパンの朝食&給油。
幸い天気はすこぶる良さそうだ。
9:05、小田原厚着道路へ接続。
料金所が二箇所あるから面倒くさい。
9:35、小田原で箱根ターンパイクに接続。
料金は500円。高いが一度くらいは走っておこう。
ガシガシ登る。小田原方面の眺めが良い。
9:55、大観山で芦ノ湖越しに富士山を眺める。
定番の展望スポットだが、やはり良い。
r75を下って、100円払って近道のバイパス経由でr20へ接続。
そのまま南下し、十国峠経由で熱海峠へ。
10:10、伊豆スカイラインに接続。冷川ICまで460円。
玄岳の展望台で小休止。パラセイリングが楽しそうだった。
のんびり進んで、10:50、冷川ICで伊豆スカイラインを退出。
伊東方面にr12を進み、中伊豆バイパスを通過。料金は200円。
11:00、松川湖に到着。ひさしぶりの奥野林道だ。
渓流沿いの清々しさも独特の赤土も変わらず。
ダートの距離、こんなに短かったんだなぁ。
奥野林道を一気に走り終えて、伊東方面へ向かう。
r351系由でR135に出て左折。11:25、カウボーイズに到着。
TVや雑誌で度々紹介されているステーキの店だ。大盛の御飯の量が凄いらしい。
目玉の990円のセットは平日のみってことで、1690円の0.5ポンドステーキを注文。
ライス大盛にしてもらったら、確かに多い。ぱっと見、2合くらいか。
「多いようなら減らすから」と二度言われたが、そのままもらう。
(御飯のおかわり自由なので無理せず普通盛りにすべきなのだが)
肉もモヤシも美味しいのだが、味付けがしょっぱい。
ま、そのお陰か御飯も全て平らげることができた。
心なしかマスターが悔しそうだ。ふっ。
向かいのダイソーで少々買い物をしてから、12:05、出発。
R135を下田へとひたすら下る。交通量が多くてストレスが溜まる。
この辺りの海も、すでに何度も見てるためかほとんど感動がない。
13:25、道の駅・開国下田みなとで小休止。
さて、時間に余裕があるし、石廊崎へでも行ってみるか。
14:00、ところ天の専門店・見須商店に寄り道。
メニューは黒蜜または酢醤油、2種類のところ天のみ。
どちらも370円。何となく黒蜜を注文。
これまで食べたところ天とは全く違う、シャクシャクした食感だ。
サッパリしてて美味しかった。
14:10、旧ジャングルパーク駐車場に到着。駐輪代100円。
ここから石廊崎まで往復30分ほど歩かねばならない。
暑い季節も辛いが、寒い季節も厚着で辛い。
ヒィヒィと15分ほど歩いて石廊崎に到着。
以前来た時より人が多い。神社に人もいた。
あ、そう言えば、前回は早朝だったからなぁ…。
駐車場へ戻り、汗が引くのを待って、14:55、出発。
今日の幕営を予定して売るキャンプ場を目指す。
r16を西へ進み入間港方面に左折。入間キャンプ村に到着した。
が、無人だったので海岸にある入間荘で改めて受付。
料金は持ち込みテント一泊1000円と二輪駐車料金300円で、合計1300円。
普段のキャンプ場の水準からすると高いが、伊豆ではこれでも安い方なのだ。
ついでに近くにあった看板をチェック。
Mr.mudさんから聞いていた通り、この季節は浜辺でのキャンプも可能らしい。
しかし砂地でのキャンプは面倒なので今回はパス。
別の機会にやるかも知れない。
15:15、キャンプ場の適当な場所にテントを張る。
30分後、買出しと温泉に出発…っと、その前に堤防へ寄り道。
今度来るときのため、釣り場としてチェックしておかねば。
行ってみると、サビキ釣りで2組ほど釣っていた。
ムロアジの群れに、小メジナ、メバル、ネンブツダイが混じっているようだ。
湾内では25cmくらいの良型のメバル(ソイ?)も釣れていた。
さて、温泉&買出し。R136を右折して下賀茂方面へ進む。
途中のGSで給油を済ませた。1L150円か…高いなぁ…。
16:05、銀の湯会館に到着。
入浴料金・900円のところ、キャンプ場で貰った割引券で20%OFFの720円。
ひさびさのツーリングで冷えた体を、のんびり湯船で温める。
16:50、出発。ヤオハンで買い物。
いろいろ迷った挙句、出来合いの刺身とサバ煮を購入。
17:45、キャンプ場に帰還。早速、晩酌開始。
しかし19:00くらいには飲み終わってしまった。この季節の夜は長い。
デザート用に買ったみかんをつまみつつ、レポの下書きを済ます。
それも終わって、文庫本を読みふける。ある意味、贅沢な時間の使い方だ。
持ってきたのは有栖川有栖の処女長編ミステリ『月光ゲーム’88 Yの悲劇』。
どんな話か予備知識なしで選んだ本だ。内容は…
キャンプ場で連続殺人…!? (;´Д`)やなシチュエーション…
月が綺麗なキャンプ場で、一人テントの中で読む本ではなかったかも知れない。
0:00頃に読み終わったが、ちょっと寝つきが悪くなった。
また起きたらこんな時間(もうすぐ9時)だ!
連休は伊豆方面へ行くつもりだったのに…(ToT)
今から準備して、出発は昼近くか。
まぁいいや、のんびり行くか…。
【追記】
冬装備の準備で疲れました。
今日はやめといて、明日・明後日の一泊コースにします…(‘A`)
「尾瀬檜枝岐温泉観光協会」に林道の様子を問い合わせてみましたが、
帝釈山(川俣桧枝岐)、田代山とも一応まだ閉鎖はされてないそうです。
ただ、今朝は雪も降ってたようで、いつ閉鎖されてもおかしくないとのこと。
(紅葉はもう終わってますよ、と言われてしまったw)
また、シルクバレーキャンプ場に電話してみたら
すでに今シーズンの営業は終了したとのこと。
檜枝岐のキャンプ場は他も似たようなものでしょう。野宿っきゃなさそうです。
ま、この季節ならこんな状況も当然ですな。
【追記】
日曜日、会津方面は雪になりそうですね…。
明日、日帰りの強行軍で行ってこようかなぁ…。
つっても、仕事なんですけどね。
いやー、オフ会が中止になったお陰で土日も仕事して、ようやくひと段落。
使ったことの無い言語での開発は、工数読み違えてしまいますねぇ…(-_-;
帰宅途中、ひんやりした空気で星が冴えてました。もうすぐ冬ですねぇ。
会津辺りの林道もそろそろ冬季閉鎖でしょうか。
今週末辺り、川俣桧枝岐や田代山、安ヶ森へ行きたいのですが、間に合うかなぁ…。
結局、作ってしまいました…。あはは。
ソワカちゃん疏鈔(しょしょう)
http://sowaka.s-dog.net/
Wikiに慣れてないので少し苦労しましたが、とりあえず形になりました。
このサイトに来られる方の趣味とはずいぶん異なると思いますが、ご勘弁を。
これだけ何かに入れ込んだのは久々です。
だいぶ遅くなってしまいましたが、富山ツーレポの二日目です。
cultkingさんは順調にリハビリ中のご様子。ご快癒祈ってます。
http://s-dog.net/archives/000566.html
最近、ニコニコ動画で『護法少女ソワカちゃん』というシリーズに嵌ってます。
自分のBLOGそっちのけで、mixiのコミュに投稿しまくり。
そのうちまとめサイトでも作ろうかしらん?
先々週、富山へお見舞いがてらのツーリングへ行きました。
その一日目のレポートでーす。
http://s-dog.net/archives/000565.html
先週末に企画されていた外道バスターズ3名による西伊豆・戸田でのウツボ釣り。
台風20号が太平洋を通過中…っというシチュエーションにも関わらず、決行されました!
今回はMr.mudさんが自動車を出してくださるとのことで、雨風も何のそのです。
土曜の朝に僕と怪人M氏をピックアップした後、東名で一気に沼津へGO!
沼津へ到着したら、まずは腹拵え。
普通は魚介類でしょうけど、今回は意表をついて市街にある餃子専門店・中央亭へと向かいます。
沼津市民に人気のお店だそうで、持ち帰りの予約をした地元の方々が引っ切り無しに訪れます。
店内のメニューは餃子とライスのみ。ラーメンもチャーハンもありません。
3人とも餃子大(10個)750円とライス大盛200円を注文。
形は丸っこく、たっぷりの水で蒸し焼きにしてあるのか水餃子っぽくもあります。
たっぷり入った具が美味。ボリュームも十分で予想以上に腹に溜まりました。
釣具屋に寄ってから戸田へと向かいますが、途中の港には釣り人の影は皆無…。
さすがに台風ですからねぇ…。「釣り座が好きに確保できる!」と喜んでるのは我々三人くらい…。
かと思ったら、戸田港では7人も釣り人が!! 世の中、物好きがいるもんですなぁ。
我々3人も雨具を着込んで釣り開始。
浮き釣りでネンブツダイやメバル、タカベなどの小魚は釣れますが、本命の方(うーさま)はアタリなし。
一匹小さめサイズのが掛かりましたが、こいつはリリース。
根に潜られ錆びた折りたたみ椅子が絡んでしまい、上げるのに苦労しました。
日が暮れ、ウネリが出てくる頃になると、さすがに残ったのは我々3人のみ。
ウツボ釣りの本番はここからです。
天気予報では夕方には雨が上がると言ってたのに、まだまだ止む気配がありません。
全般的に渋い食いでしたが、誘いを掛けたりして本命ゲット。
夜半までにメートルサイズのウツボ2本に、クロアナゴ5本をあげました。
ペグハンマーで頭を2・3回叩くと、あっけなく昇天することが判明。
20:30頃、ようやく雨が上がったので夕食調理開始。
レトルトのカレーに雑魚の味噌汁。
風も出てきて寒かったところなので、熱いご飯が嬉しいっすね~。
0:00を回り、釣果も十分だし、今回は早めに引き上げようと決まりました。
予定していたより雨が長く降り、風も出てきて一晩釣り続けるのは辛いってことで。
撤収し、沼津方面に走って、途中の港で明け方まで仮眠。
さて、ここから長い迷走開始!
箱根で朝風呂に入ってこうという話になり、携帯で検索。
宮ノ下の共同浴場・太閤湯が7:00からやってる、ってことで箱根峠を越えて行ってみました。
駐車場で7:00まで仮眠を取りましたが、時間が来ても営業が始まる様子がありません。
扉の張り紙をみたら営業は9:00からとのこと。騙された~!
9:00までこんなところで待つのも馬鹿らしい。
とりあえず獲物を捌きたいので、近くに無料のバーベキュー施設など無いか、また携帯で検索。
小田原・いこいの森がどうやら無料らしい…ってことで、小田原市街を経て車を走らせます。
案内板の不親切に悩まされつつ到着しました。
しかし管理人曰く、バーベキュー施設利用料金は9500円とのこと!!
あふぉかっ!! そんなに出すなら焼肉屋行くわ!!
3人でプリプリ怒りつつUターン。
海岸沿いなら漁港とか海水浴場とかで水場があるだろう…。
そんな期待を持ってR1へ戻ってみましたが、西湘バイパスに阻まれ、海岸に出ることすら適いません。
大磯でようやくビーチに出られましたが「駐車料金690円」はとても払う気になれないのでスルー。
さらにこの区間のR1の恒例イベント、平塚大橋の大渋滞が迫ってきました。
それを目の当たりにしたMr.mudさん。
何か開き直ったように「宮ヶ瀬湖の方にいきましょう!」と県道63号へ大胆な進路転換!
途中で朝食を食べられる場所を探しましたが、何故かこれまた適当な店が見当たりません。
すき屋もありましたが、近所にコインパークすら無し…。
そんなこんなで、10:00、宮ヶ瀬湖にまで来てしまいました。
鳥居原ふれあいの館のレストランで朝食というか昼食というか注文。
ご飯ものがやたら遅いことにイライラさせられつつかき揚げ丼定食をいただきました。
食後、近くの管理釣り場へ。
Mr.mudさんの記憶では、ここの川沿いに獲物の処理に適当な場所があるそうな。
しかし、釣り場の駐車場は大混雑で、管理も厳しそうです。
ここでも駐車料金を徴収されそうになったので退散。
「神奈川県はどこもかしこも使えねー!!!」
ドツボに嵌ったこの状況は『北条早雲の呪い』と名付けられました。
山梨ナンバーの車は神奈川へ行かない方がいいですよ(嘘)
と、林道を少し奥に入ったところの沢に小さな砂防堤発見。
清流がドバドバと流れてるのを見て、ここで獲物処理することに決定!!
3人で手分けしてウツボとクロアナゴを捌きました。
これでようやく落ち着けます。
その後、青根のいやしの湯に赴き、入浴後15:00近くまで仮眠。
帰りは相模湖ICから中央道へ乗って東京へ…。
伊豆へ釣りに行ったはずなのに、何故か今週も中央道でした。
まぁ台風の中で中々大変でしたがウツボの土産を確保できて良かった良かった。
あ、風邪もお土産に持って帰ってしまいました。グシュ…。
Mr.mudさんの主催で開催されたキノコ塾のレポをアップしました!
取ったり釣ったりして、それを食べるって企画が最近多いですね。
原始的本能を刺激されるのか、それらが実に楽しいのです。
http://s-dog.net/archives/000563.html
6:00起床。雨はすでに上がっていた。
寒さでトイレが近く、夜中に何度も起きた。
朝食はコンビニで買っておいた冷凍の味噌煮込みうどん。
二つセットの燻製卵を加投入。温まって美味い。
眠くなったので、食後寝袋に戻り二度寝。
8:00近く、なんだか外が賑やかになってきた。
車で乗り付けたり、炊事場でガチャガチャやったり。
何かと思ってそっと見てみたら少年サッカーの試合らしい。
お母さんたちが炊事場でカレーを作るらしいが、こっちを胡散臭そうな目で見てる。
こりゃいかん。のんびりしてられない。そそくさと撤収。
8:40、出発。
袈裟丸橋を渡ったGSで給油を済ませ、宮川沿いにR471を北上。
R360に接続し、富山方面へ進む。
今日は林道へ寄る余裕が無いが、一本ぐらいは走っておこう。
9:10、菅原方面に右折し舗装林道をウネウネ登る。
雨上がりで路面は濡れてる。苔に注意。
9:25、洞数河林道に到着したが、池ヶ原湿原は工事中で通行不可。
でも迂回路を紹介くれた。景色が良いダートで満足。
湿原の舗装路より僕的には、むしろ好みかも。
工事区間が終わり舗装路に復帰したと思ったら、すぐダートの丁字路に。
右折して、北側の未舗装区間を走行。
こちらはとてもフラットで走りやすかった。
9:55、中沢上でR360に復帰。
宮川沿いに北上し、10:00、飛越トンネルを通過。
岐阜県よ、さようなら。富山県よ、こんにちは。
R41に合流して北上し、10:10、道の駅・細入で小休止。
そこから旧飛騨海道で庵谷峠経由へ寄り道。
神通峡の展望を楽しみつつ、10:30、R41に戻り、さらに北上。
r69へ左折し、いくつもの県道を繋いで進む。
越中平野をちゃんと走るのは初めてだが、やはり広い。
雲で隠れがちだが、立山連峰がよく見えた。
11:05、富山大学付属病院へ到着した。
受付で病棟を確認してたら、真後ろからいきなり声を掛けられた。
cultkingさん本人だ! 随分重症のはずなのに、もう歩けるのかっ!?
ビックリしたが元気そうな姿を見て一安心。
しかし、あまりに元気そうな姿ではツーレポのネタとしてつまらない。
なるべく重症っぽい絵を要求して、とりあえず病棟へ赴く。
ついでに見舞いの品のツーリングマップル中国・四国版を渡した。
事故の様子などいろいろ伺った後、昼飯を食べに1Fの食堂へ下りる。
売店やドトールコーヒーまで、充実した設備にまたビックリ。
二人で富大ブラックラーメンとライスを注文。
食事制限は無い食べて良いらしいが大丈夫かね…。
ブラックラーメンは心配していたほどしょっぱくなかった。
12:10、駐車場まで下りてきたcultkingさんに見送られながら出発。
見舞いを終えて目的は果たした。せっかくなのでこの辺を観光して行こう。
r44に接続して、高岡方面へ進む。目的は大仏とコロッケだ。
市街地で迷いつつ、12:40、高岡大仏に到着。
奈良・鎌倉と供に日本三大大仏として数えられているが、その小規模さで有名らしい。
しかし工事中で姿は見れず。ちぇっ。
しゃーねー、美味いコロッケを食べて憂さを晴らすか…。
ツーリングの事前調査で高岡はコロッケで町起こしをしてることを知った。
たかがコロッケ、されどコロッケ。地元民に人気の店もバッチリ調査済みである。
気を取り直して、R156~r24と路面電車の線路沿いに北上。
12:55、丸長精肉店に到着! …するも残念ながら休業中。
15分ほど掛けて伏木へと北上。
13:10、第二候補のくぼた精肉店に到着! …するもまたもや休業中。
むぅ。定休日までは下調べが及ばなかった…。どうしやう。
市街地に戻り、13:20、観光客も訪れるであろう高岡古城公園に行ってみる。
こういう場所なら名物を露店で販売とかしてるはずと期待して…。
…が、ダメ! 陰も形もなし。しかし諦めないぞ。
駐車場でPCとAirH”を駆使して再度調査。
傍から見たら胡散臭いおっさんだろうが(゚ε゚)キニシナイ!!
サイトのコロッケマップで、近所の日曜でも営業してる店を探す。
シンセイスーパーへ向かい、14:00、ようやくコロッケを購入できた。1個70円を二つゲット。
さっそく食べてみる。むむっ! これはっ…!? 普通だっ!!!!
…恐れていた通り、確かに美味いがごく普通のコロッケである。
うーん…いまさらだが何か高岡ならではの特徴が欲しい…。
14:10、帰路に着く。と言っても、先は長い。
R8で富山へと快走。立山が姿を現してくれた。
14:45、富山市街でR41に接続し、飛騨方面へ南下。
神通川沿いを遡る。いつもながら寂しい道だ。
長棟林道へ寄り道したかったが、時間が無いので今回はパス。
15:40、神岡町でR471へ右折。
奥飛騨を経由して平湯へ向かう。
空は雲ひとつなく、焼岳も乗鞍も穂高もよく見える。
これは安房トンネルより安房峠を経由した方が楽しめそうだ。
16:25、平湯から今日も安房峠越え。
標高が上がるに連れ、どんどん風が冷たくなってゆく。
しかし爽快な秋晴れで、景色が素晴らしい。
16:40、安房峠を越え、長野県に入った。
こんなにくっきり穂高連峰を見たのは初めてだ。
わーい。寒いけど、来た甲斐があった。
16:55、上高地でR158の新道に復帰。
松本方面へ下るが、案の定の渋滞である。
日も暮れて、どんどん寒くなってきた。こりゃ、きつい。
17:30、道の駅・風穴の里でトイレ休憩。
ついでにハクキンカイロに出動してもらう。
寒すぎて写真を撮る余裕も無し。
市街地までようやくたどり着いたが、高速に乗る前に飯でも喰って温まりたい。
松本でまだ食べたいもの…あっ、山賊焼きが名物だったな。
17:55、コンビニの駐車場に停まり、元祖の店を携帯で検索してみる。
松本市街中心部を抜けてやまびこ道路を左折。
18:35、元祖山賊焼きの店・河昌に到着。
カウンターに座り、山賊定食の大盛1150円を注文。
ニワトリ半身を丸揚げにしたのがドカっと出てきた。
なぜこれが山賊なのかはこちらをご覧あれ。
大腿骨以外、全て食べることが出来た。満腹。
そういえば山口のいろり山賊も鳥肉半身だったなぁ…。
食べ終わって、19:05、出発。
出発前に荷物からダウンインナーを出して着込んだ。
やまびこ道路を南下して、19:25、R19に接続。
大きな市街地は常に渋滞してるので、どうも好きになれない。
19:35、塩尻北ICから長野道へ。
岡谷JCTで中央道へ接続し、諏訪湖SAで給油後はひた走る。
防寒装備のお陰でそれほど寒さは辛くなかった。
21:20、談合坂SAで念のため、もう一度給油。
渋滞はモゴモゴして、22:45、帰宅。
お見舞いに託けただけで、いつものツーリングと変わらない気がするが気のせいだろう。
cultkingさん、全快待ってるよー。
この春、東京から新潟に引っ越したバイク仲間のcultkingさん。
10月頭に同僚の運転する車の助手席で事故に遭い、重症を負ったそうである。
現在富山で入院中との情報が入ったので、ツーリングがてら見舞うことにした。
新聞にまで載った大きな事故だったようで…
7:45、出発。三週連続で中央道を走ることになるとは…。
8:50、談合坂SAで給油&朝食。思っていたよりいい天気だ。
今回はウ○コは出発直前に済ませたので、ここまで平穏に来れたぞ。
10:25、諏訪湖SAでトイレ休憩。
心配していた雨はここまで降られずに済んだ。
岡谷JCTを過ぎ、塩尻峠を越えるところでリザーブタンクに。
150kmも走ってないのに…やはり、高速だと極端に燃費が落ちるなぁ…。
10:50、塩尻北ICで長野自動車道を降りた。r48で山形村方面に向かう。
途中、セルフのスタンドで給油。
11:20、山形村の唐沢そば集落に到着。
会津の宮古地区と同様、自宅開放型の蕎麦屋が集まる地域である。
以前から来たかったのだが、どの店にするかは特に決めてない。
目移りしつつ、からさわ屋という店…というか民家に入る。
玄関で靴を脱ぎ、座敷の卓袱台に着席。
まるで親戚の家に来てるかのような雰囲気である。
鴨を飼っているのか、外でグワグワ鳴いている。可愛いのだがやかましい。
注文したのは手打そば(二枚)1000円と小とり350円。
そばは素朴な味わいで期待通りの美味さ。
小とり(雀とのこと)は一度揚げてあるのかな。肉自体は噛むと旨味が出てくる。
古い油の臭いが気になるが、これもなかなか美味い。
食べ終わって、11:45、出発。
r25を北上してR158を上高地方面に左折。
予想通り交通量が多く混雑してる。
擦り抜けしにくく、迂回路も無い嫌なルートである。
12:25、上高地の分岐をスルーして、安房峠方面に右折。
たまには安房トンネルを使わずに平湯へ抜けてみるか。
穂高の頂は雲に隠れ、山肌の一部しか見えず。紅葉も余り綺麗ではない。
どうも今年の猛暑の影響で、全国的に紅葉は不調らしい。
12:45、安房峠を越えた。
長野県よ、さようなら。岐阜県よ、こんにちは。
この辺りの標高は1700mを越えている。さすがに寒くなってきた。
グリップヒーターのスイッチオン。
13:00、平湯のバスターミナルで小休止。
休憩を終え、R158をさらに進む。
平湯トンネルを越え、高山方面へワインディングを下る。
13:15、八本原林道終点に到着。
以前、熊に出会った林道だ。おっかなびっくり走行開始。
深砂利の轍が、より深くなっていた。
フロントを取られやすく走りにくい。
しかし紅葉は綺麗だ。景色も素晴らしい。
急ぐたびではないのでのんびり走行。
朴の葉があちこち落ちてるので、少し拾っていこう。
14:10、始点に到着して、八本原林道の走行完了。
舗装路を下りr459を経由してR158に復帰。
キャンプ地は古川だが、時間に余裕があるので高山市街へ行ってみる。
14;40、鍛冶橋の近くにバイクを停めて、古い町並を散策。
朴葉焼きにするための飛騨牛を探したが、目ぼしい品が見つからない。
晩酌用に地酒の小瓶を一本購入したのみ。
15:00、出発。
r460を北上して、R41に接続し、古川方面に進む。
15:20、道の駅・アルプ飛騨古川で小休止。
行く手の雲行きがだいぶ怪しくなってきた。
買出しするためのスーパーを探し、古川駅周辺を彷徨う。
が、どうも見つからない。勘が鈍ったかな…?
まぁいいや、幕営地へ先に行こう。
起こし太鼓とやらを見てから、15:35、R41に復帰して古川市街を後にした。
しばらく北上してから左折。
15;45、飛騨市(旧古川町)森林公園キャンプ場に到着。キャンプ料金は740円。
受付を済ませ、桃源郷温泉の入浴券も割引価格で購入。
ついでにスーパーの場所も聞いた。
やはり、さっき惜しいとこまで行ってたようだ。
キャンプサイトへのバイクの乗り入れもOKとのこと。これは助かる。
キャンプサイトには誰もいなかった。
先週、黒洋梨さんが来た時も一人ぼっちだったらしい。
すぐにでも雨が降りそうなのでテントは屋根付きの炊事場の中に張ってしまおう。
こういう時は誰もいないと人の迷惑を気にせずに済むのでありがたい。
ちょうど張り終えたところにポツポツ降り始めた。ギリセーフ。
高山在住の飛騨半さんに挨拶メールを送ってから、16:25、買出しに出発。
R41で古川へ向かい、10分ほどで到着。
あれこれ物色してるところへ飛騨半さんからの返信メールが届いた。
なんと車を出して晩飯を食べに案内してくれるそうだ。これはラッキー♪
飛騨半さんと電話で連絡を取り、買い物カゴに入れた商品を戻す。
御飯の前にお風呂を済ませるため、桃源郷温泉へ移動し、17:10、到着。
冷えた体を温めて、風呂から上がった後、飛騨半さんに再度連絡。
幕営地へ戻ったのは17:55。まもなく飛騨半さんが現れた。
この度は急なお誘いにも関わらず、お付き合いくださりありがとうございます!
R41で高山方面に向かい、18:35、国八食堂に到着。
豆腐ステーキ定食に僕はホルモン焼きを追加。
濃い目の味付けで御飯が進む。腹一杯になった。
食後、地元産の飛騨式のむヨーグルトをグビっと一服。あぁ美味い~♪
さらに飛騨半さんから「高山ラーメンを食べに行きましょうか?」と食後とは思えぬ誘いを受ける。
しかし、さすがに辛いので喫茶店で手を売ってもらった。
高山市街に向かい、19:35、DONというレトロな喫茶店に到着。
甘党の飛騨半さんはココアにチーズケーキ&シュークリーム。
僕はコーヒーにフルーツパフェ。冷たいけど実に美味かった。
寒い場所を走ってきたからか、甘いものを体が欲していたようだ。
夜の高山の街並みも軽く案内していただいた。
昼間の喧騒が嘘のような風情だ。
キャンプ場に帰還したのは21:00頃。
いやぁ、車で送り迎えしていただき助かりました。
飛騨半さん、ありがとうございました!!
ってなわけで今夜は珍しく酒抜きの幕営となった。昼間購入した地酒はお土産に。
夜が更けるにつれ、雨が段々強くなってきたが屋根があるので何の心配も無い。
小さな音でNHKラジオを聞きながら、シュラフに潜り込んでヌクヌクと眠りに就く。
ゲスト出演していた戸井十月という作家のバイク話を、うつらうつら聞きながら…。
先々週の長野ツーリングの2日目です。
王城枝垂栗線から長谷高遠線、陣馬線など回りました。
転倒と行き止まりだらけで参りました。
http://s-dog.net/archives/000561.html
さてさて、次は先週のキノコ塾レポか…。あぁ、忙し忙し…。
Mr.mudさんの主催でキノコ塾が開催された。
春の山菜塾の際に要望しておいた企画である。
今回の参加者は怪人M氏と僕のみ。キノコを狩ってから一晩幕営の予定。
まずは一旦、甲府のMr.mudさんのご自宅に集合することになった。
僕の家の前で9:00に怪人M氏と待ち合わせ。
トイレに行きたかったのだが、待たせては悪いと思いそのまま出発。
環七を南下し、永福ICから首都高~中央道といつものコース。
段々と便意が増してきた。調布辺りでピークに達し、府中で少し収まった。
「コレハヤバイ」
路線バスのバス停に入り、茂みに逃げ込んで…とか考えてしまう。
出発前、我慢せずにトイレに行っておけばよかった。
後続のM氏には申し訳ないが、ピッチをあげて擦り抜けまくり。
9:50、石川PAに滑り込み、怪人様を待たずにトイレへ駆け込む。
小は混雑していたが、大はすぐに一箇所開いた。
パンツを下ろす際に少々フライングがあったが被害は軽微。
「ほー…助かった…」
何事もなかったかのように続きを走行。
甲府昭和ICで降りて、11:10、待ち合わせ場所に到着。
電話をするとすぐMr.mudさんがエイプで現れた。
自宅に伺い、荷物を整理して、11:40、3台のバイクで出発。
Mr.mudさんのエイプを先頭に市街地を抜け、茅ヶ岳広域農道に接続。
r23を増富方面に右折し、塩川ダムでr610へと左折。
信州峠を越えて長野県は川上村へと入った。
12:30、この辺りでは最も大きいであろうスーパーに入り食事。
僕は蕎麦とおにぎりを食べた。味は至って普通也。
ついでに炭を買出し。3kgのやつしかなかったが仕方なくそれを購入。
13:20、いよいよキノコポイントへ移動。
バイクを停め、冷たい水に素足で入って渡河したりして到着。
おー、早速目的のキノコ・ヌメリスギタケモドキが生えていた。
長くて怪しげな名前だが、もちろん食用。
昨年、一度食べさせてもらったが、独特の食感で美味しかった。
今日はどうやら時期的にドンピシャのタイミングのようだ。
立木の高い位置のあちこちにも群生している。
木の枝で慎重に落としたりして、沢山取った。大漁大漁♪
キノコ採集を終えて出発。
14:45、さっきのスーパーで幕営用の買出しを済ます。
馬越峠を経由して南相木村へ。
15:30、幕営地に到着。
人里離れた山奥の多目的広場である。
利用者はほとんどいないのだろう。鹿の糞がそこかしこにある。
3人それぞれテントを張ってからコーヒーを飲んで一服。
早い時間だが、後は風呂へ行くくらいしか予定が無いのでマッタリ過ごす。
車座になってくつろいでいると変なオヤジがやってきた。
真っ黒い猟犬を連れ、「許可は取ったのか?」といきなり喧嘩腰で話してくる。
管理人か、役場の人間だろうか? 許可を取る必要があるなら確かにこちらが悪い。
だが話をしてみると、どうも違うようだ。
我々「許可はどこで取るんですか? 役場ですか?」
オヤジ「どこにでもテントを張って良いわけないくらい、常識で考えて判るだろう?」
我々「ええ、だから、人に迷惑掛けないように山奥の広場に来たんですが…」
オヤジ「人に迷惑さえ掛けなければ何やってもいいと思ってるのか?」
我々「はぁ…いいんじゃないですかね? モラル的にも法律的にも問題なければ」
オヤジ「もっと下れば立派なオートキャンプ場があるぞ」
我々「知ってますよ、でもオートキャンプ場は嫌なので」
オヤジ「ゴミはどうするんだ?」
我々「全部持って帰りますよ、当たり前でしょ」
オヤジ「そんなこと言うヤツに限って…ブツブツ」
なんだ? 特に根拠もなく、気に入らないから追い払おうってのか?
オヤジ「大小便はどうするんだ?」
我々「小便は仕方ないっすね。大はしちゃいけないなら、一晩くらい我慢しますよ」
オヤジ「ほほー、我慢するとは面白い人間がいるもんだ」
確かに僕は今朝我慢しきれなかった訳だが、それは黙っておこう。
というか、このオヤジ、散歩させてる犬の排泄物処理用のビニール袋を持ってないぞ。
我々「その犬はウンコもオシッコもしないんですか?」
オヤジ「犬と人間を一緒にするな!」
人間はダメで犬なら良いって、矛盾してるぞ。
そもそもこの辺一帯は鹿の糞だらけだし。単なる言いがかりか??
なんだか相手をするのが馬鹿馬鹿しくなってきた。
オヤジ「今から交番行って通報してきてやるぞ」
我々「はいはい、ぜひそうしてください。おまわりさんから言われたら移動しますよ」
オヤジ「…ま、今回は面倒だからやめといてやる」
ようやく去った。実に不愉快なやり取りだった。
気分転換も兼ねて、17:00、温泉に出発。
10分弱で南相木温泉・滝見の湯に到着。
入口で地元産の野菜がスーパーより安い値段でいろいろ売られていた。ちぇ。
風呂から上がって、17:50、出発。辺りは既に暗い。
幕営地へ戻る前に水を汲むため、少し奥へと進む。
少し迷ったが、湧水ポイントは無事に発見。
各自のペットボトルやプラティパスを冷たい水で満たす。
18:25、幕営地に帰還。宴会開始。
ボチボチと酒に手を伸ばしつつ分担で作業する。
調理はMr.mudさんが担当。毎度ありがとうございます。
怪人M氏はガソリンストーブをセットし、僕は炭を熾す。
炭は水分が多いのか、良く爆ぜて火の粉が飛びまくった。
ヌメリスギタケモドキは素焼きと煮物にされた。
炭で焼かれたヤツに醤油を少したらし、ハフハフと食べる。
ジャキジャキした独特の食感の後に、旨味がジュワっと広がる。
下仁田ネギと白滝を加えた煮物も美味。
醤油はそれほど加えてないのに、キノコから出た色素で真っ茶色だ。
こちらも歯応えと旨味を楽しんだ。
お土産用に半分ほど取って置いたが、それでも量はたっぷり。
さらに甲府名産の八幡芋を使った、味噌汁仕立ての鍋が登場。
豚モツのコクが芋・ニンジン・コンニャクに滲みて美味い。
芋がゴロゴロ入っていて腹に溜まり、体も温まる。
だいぶ冷えてきたが、料理と炭火のお陰で楽に凌げた。
22:00くらいに就寝。
鹿の鳴き声がうるさくて、なかなか寝付けなかった。
やつらテントのすぐわきまで近づいていたようだ。
翌朝は6:00くらいに起床。
炭を熾して暖を取りつつ、飯を炊く。
アルミのコッヘルと炭火で3合の米が美味しく炊けた。
昨日の残りの味噌汁鍋でバクバクと平らげてしまった。
食後、Mr.mudさんはエイプをいじり始めた。
キャブのセッティングを少し変えているらしい。
特に予定はないので、のんびりとテントを撤収。
10:10、のんびりと出発。
馬越峠経由で川上村に出て給油してから、10:45、川上牧丘林道へ。
走るのは3度目だが、長野側からアプローチするのは初めてだ。
高度1700mを越えた辺りから未舗装路になった。
ガレ気味の路面にエイプ・TWは苦労してたようだ。
しかし、標高が高いため、セローもスピードは出ない。
11:10、大弛峠で小休止。登山客の車で駐車場は満杯だった。
11:35、舗装路を下る途中、ヘアピンカーブで何故か転倒。
バイクも体もダメージは無いが、ジャケットとパンツが破れてしまった。
舗装路での転倒はいろんな意味で痛い…。
少しペースを落としてさらに下る。
っと、先頭のMr.mudさんが突然停車。
引き返して、路肩のキノコを指差す。ハナイグチだった。
さすが塾長。しばらくその周辺で臨時のキノコ塾開催。
ハナイグチの他にもいろいろ獲れたが、種類を覚え切れない。
せめてハナイグチだけは覚えておこう。
予想外の収穫にホクホクしながら川上牧丘林道を退出。
12:25、焼山峠から、そのままクリスタルラインで西へ。
昇仙峡を迂回してr27~r101と接続。
がーっと南下して、13:20、Mr.mudさんの自宅に到着。
荷物を整理してから、遅めの昼食。
近所にあるMr.mudさん行きつけのお蕎麦屋さん・猪之助へ向かった。
さっき採ったキノコを渡しておろしあえにしていただく。
それと鳥モツに、Mr.mudさんはざるそばの並を、僕と怪人M氏は大盛を注文。
キノコのおろしあえは良い感じのヌメリで乙な味。
甘辛く煮られた山梨名物の鳥モツも美味。
蕎麦は更科系の白い麺で、僕好みの腰が強いタイプ。
量がたっぷりで満腹になった。
14:20、食べ終わって帰路に着く。
R20の手前でMr.mudさんとお別れ。
怪人M氏と甲府昭和ICから中央道に乗って、東京へ戻る。
15:25、談合坂で給油して、16:30、帰還。
荷物を降ろした後、Kannaへ今回の獲物・ヌメリスギタケを届けに行った。
後日、Kannaでの晩餐会も美味しい料理ばかりだった。
天ぷら、すき焼き、オムレツ、炊き込みご飯。
Mr,mudさんも初めて味わう料理法ばかりで、終始喉を唸らせていた。
美味しくて、楽しくて…自然の恵みを食べる企画って、やっぱ良いなぁ~♪
先週の長野ツーリングの1日目です。
この日は高ボッチ周辺の林道を回ってきました。
その後、幕営地で滋賀県の林道ライダー・温泉玉子さんとコラボ。
やっぱ、こういのも楽しいですねー。
http://s-dog.net/archives/000559.html
夜半0時頃に車でやってきて、テント設営を始めた連中がいた。
大声ではないが、それでも話し声が結構煩くて参った…。
6:00、起床。やはり寒い。
温泉玉子氏も起きてきて、ぼちぼちと朝食。
今朝のメニューは明太スパゲティ。
はぐはぐ食べて片付け開始。
7:30、出発。
温泉玉子氏の先導で、林道を2・3本一緒に走ることになった。まずは大横川林道。
昨日、チェーンが張られているのは確認済みだが、無理すれば脇をモゴモゴできそうってことで…。
横川ダム側の入口のゲートは手で開閉可能なタイプだった。
フラットだが景観が良い訳でもなく、あまり特徴のない林道である。
ガーッと走って、7:55、チェーンゲートに到着。
いきなり現れるのでちょっと危険だ。まず温泉玉子氏がモゴモゴ。
続いて僕も…っと、サイドバッグが引っ掛かってしまい、支えきれず立ちゴケ。
温泉玉子氏に手伝ってもらいながら、サイドバッグを外して何とかモゴモゴ完了。ふぅ…。
R153に出て、辰野町市街方面に進む。宮所交差点を左折して、踏切を渡り左折。
神社の前をスルーして上へと伸びるダートへ。急勾配でなかなか荒れてる。
8:15、林道王城枝垂栗線へ合流。このルートは初めて走った。
辰野町からの舗装路より楽しい。覚えておこう。
ここからしばらくはおなじみのルート。尾根沿いに出て、ガシガシ走る。
8:20、支線に左折し、日本中心の碑の先にある鶴ヶ峰の展望台で小休止。
さらに北上して、しだれ栗展望台への支線に右折。
ここも僕は初めて通る。ドロドロの路面にフカフカの落ち葉が積もり、走り難い。
…っと、左カーブでリアが流れてしまった。
左の崖にフロントタイヤが突っ込む手前で転倒。
温泉玉子氏が戻ってきて、またしても起こすのを手伝っていただいた。
さらに、展望台に登る手前のチュルチュルの坂でとどめの転倒。あぁ…みっともない。
温泉玉子さん、ご迷惑掛けまくりですんませんでした(T.T)
後でリアタイヤを見たら、泥が詰まって凸凹が無くなってた。グリップする訳ないわな。
とりあえず展望台に登り、諏訪湖や高ボッチ方面の景色を堪能しつつ息を整える。
9:10、舗装路に出て左折。
ガーッと下って、R153に出たところで温泉玉子氏とお別れ。
二日間、ありがとうございました~。また、どこかでお会いしましょう~!
さて、いつも通り一人に戻った。
R153を南下して、9:30、箕輪のコンビニで小休止。
転倒の際に内側に曲がってしまったシフトペダルをチェック。
ま、この状態でも一日くらいなら走れるだろう。
工具を出すのが面倒なので、そのまま出発。
r207でショートカットして高遠へ。
R361~R152へと繋ぎ、白山トンネルを潜ってすぐ左折。
10:10、広域基幹林道・長谷高遠線の入口に到着。
(ここからは林道浪漫・健さんの地図を参考にしました)
しばらくは舗装路のワインディングが続く。
キノコ採りだろうか、車が何台も停まっていた。
やがてダートになり、展望も開けてきた。
路面は頗るフラットで走りやすい。
10:30、大規模な土砂崩落で行き止まり。
こないだの台風のせいか…仕方なくUターン。
南アルプス方面の展望が良くなって来たとこなのに、残念だ。
R152に戻って少し南下。
10:55、道の駅・南アルプスむら長谷で休憩。
ちょっと早いが、買っておいたオニギリで昼飯にした。
この周辺では食事できる店を見つけるにも一苦労なので、準備しておいたのだ。
今日も余り気温は上がらないらしい。
携帯で確認すると、西伊豆へ一人で夜釣りに行った怪人M氏も寒さで難儀したようだ。
11:10、出発。
さっきの長谷高遠線の土砂崩落を反対側からも見てみたい。
美和湖沿いを南下して、11:15、女沢林道を右折。
少し登ると、右手に林道長谷高遠線が分岐していた。
右折してフラットダートを快走。この辺の景色が頗る良い。
11:35、さっきの土砂崩落現場に到着。
…っと、向こうからこの土砂を徒歩で越えてくる人がいた。
キノコ採りの二人連れか、よくやるなぁ。
僕は小休止してUターン。
女沢林道に復帰して、12:00、長谷高遠線の続きへ。
路面は少し荒れ始めたが、谷を大きく巻いた辺りからまたフラットに戻った。
南アルプスの眺めは相変わらず素晴らしい。
12:10、掘削途中の行止り箇所にぶつかった。
完抜するのは平成20年度らしいが…さてはて。
林道馬越線の分岐に戻って、R152へとエスケープ。
鹿避けの電撃柵を開閉して林道を退出。
国道を南下して市野瀬の集落へとすぐ左折。
この集落のGSをあてにしてたのだが、休業中なのか誰も出て来ない。
仕方なく、そのまま林道長坂線へと向かう。
ウネウネ登って、12:50、長谷高遠線に復帰。
北上したらすぐ土砂崩落で行止り。掘削現場まで行けずUターン。
長坂線の分岐をスルーして南下したが、こちらも土砂崩落で行止り。
むぅ。どこにも抜けられない袋小路状態か。
結局、林道長坂線を経由して、13:10、R152へ戻った。
栗沢川沿いにR152を南下すると、やがて峠道に。
中沢峠の手前の分岐から長谷高遠線へ再々侵入。
さっきの土砂崩落現場を反対側から見て良しとする。
R152の分岐まで戻ったのが13:30。はぁ、疲れた。
さて、そろそろ給油せねばならないのだが、この辺にGSは無い。
日曜は休業だったりして、あってもあてにならない。
仕方なく駒ヶ根方面の街中まで出ることにした。
中沢峠を右折してr49を西へ。
中沢の集落は道路工事中のため、大きく迂回させられた。
14:00、天竜川手前の地図に載ってたGSに到着したが、やっぱり休業中。
でもそのすぐ先にもう一件GSがあった。
当然給油したが、後で確認したらリッター154円。高ぇ…。
ついでに天竜川沿いのベンチで小休止。今日の予定を検討した。
幕営地の目処を付けたいが、明日は天気が崩れそうだ。
なんだか風も出てきた。今日帰宅する手もある。
うーん。買出しの前にもう一度、天気予報を確認してから最終決定しよう。
ってなわけで林道探索再開。
14:15、広域基幹林道・陣場形線の北側入口に到着。
以前も来た事があるが、早朝で一面霧の中だった。
分岐する支線を無視しながら、がーっと南下。
路面はフラットな林間ダート。景色はあまり開けない。
14:40、途中の展望台でようやく視界が開けた。
木曽駒ヶ岳は雲と光の加減であまりよく見えないが、なかなか良い眺めだ。
14:50、黒牛折草林道を左折。
陣馬山の山頂まで舗装路面が続く。
頂上付近の景観はとても素晴らしい。
…っと、GPSをチラ見したら側溝に落ちそうになった。
手前で急停車できたが、無理な体勢で支えきれず道路側に立ちゴケ。
あぁ…またコケたか…。荷物重いし、もう起こすのやだよ…。
下りに入り、やがて路面はダートになった。
15:15、折草峠を横切って、そのまま四徳治山運搬道へ。
木漏れ日の中、狭い幅員をウネウネと登ってゆく。
15:30、広場に出た。右手に分岐するダートは行止りのはず。
左手は完抜…って、あれ、通行止の表示…?
途中、路肩で焚火をしてる作業着の男性がいた。会釈して通り過ぎる。
幅広の砂利道を快走。…っと、15:35、やはり土砂崩落で行止り。仕方なくUターン。
さっきの焚火の男性に確認したところ、あの土砂を越えさえすれば通過可能だという。
確かに土砂に轍はついていたが、今日はもう無理したくない。
これまでの流れだと間違いなく転ぶはず。撤退しよう。
来た道を戻って、15:55、折草峠でr210を右折。
北上してr49に接続し、駒ヶ根方面へ。
途中、携帯電話で天気予報を確認すると、翌日の降水確率は80%とのこと。
本日の幕営は中止し、このまま帰宅することにした。
せっかくなので、少し早いが駒ヶ根で夕食を食べて行こう。
昼飯が早かったので、もうお腹が空いているのだ。
市街地を西へと抜けて、丸富という蕎麦屋を探した。
が、GPSに登録しておいたポイントが違っていたらしく、見つけられず。
(見つけたところで営業時間は既に終了していたようだが)
気を取り直して駒ヶ根市街に戻り、駒ヶ根ソースカツ丼の発祥の店・きらくへ。
しかしシャッターが下りている。先日移転した、という張り紙があった。
そういえば途中で新店舗を見かけた。支店かと思ったが本店が移動したのか。
どっちにしろ準備中の看板が出てた気がする。諦めた方がよさそうだ。
ってなわけで、16:45、結局、定番の玉龍飯店へ。
ソースカツ丼を注文。相変わらず量が多くて美味。
結果オーライってことで、良しとしよう。
食べ終わり「お気をつけて」と見送られ、17:10、出発。
17:20、駒ヶ根ICから中央道に乗り、帰路に着く。
渋滞してたがモゴモゴして順調に帰京。帰宅したのは20:40。
翌日は予報通りの雨。
レポでも書こうと思っていたのだが、全身筋肉痛で一日中ゴロゴロ寝てしまった。
寒さで強張ったのか、はたまた度重なる転倒のせいか。
3日の予定を2日で切り上げてきたが、無理をしないで良かった良かった。
体育の日を含む3連休。
岐阜方面に行くつもりだったが、月曜日の天気がどうも芳しくなさそうだ。
そんな折、温泉玉子氏が長野方面に来られるとの書き込みがあった。
北陸ツーリングの際、現地の林道情報を教えていただいた滋賀在住のライダーである。
まだお会いしたことが無いが、こういう縁は大事にしたい。
ってなわけで、前夜に急遽行先を変更。3連休は長野へ向かうことにした。
8:45、出発。いきなり肌寒い。
出発時点からフリースを着たが、下のシャツも長袖にしとけば良かった。
環七を下り、永福町から首都高のいつものコース。
渋滞をモゴモゴしながら西へと走る。
10:00、談合坂で給油&軽い朝飯。
勝沼辺りで寒さの第一波が来た。
日が出てくれば温まるかと思ったがそうでもない。
瀬戸内海ツーリングの感覚で暑さを警戒した装備を準備したが、こりゃ完全に失敗だな。
甲府盆地で一旦下ってから、長野県境へと長い長い上り坂。
中央道最高地点付近で寒さの第二波。何とか持ちこたえた。
11:25、諏訪湖SAで小休止。
岡谷JCTは松本方面に進み、11:45、岡谷ICでR20へと降りた。
とりあえず飯を喰おう。この辺は確か鰻とか鯉が名物だったよなぁ…。
勘を頼りに岡谷市街地へ向かい、川魚と書かれた店に入ってみるが、そこは小売専門。
食事は少し離れた場所で出来るらしい。ってことで移動。
11:55、御うな・小松屋に到着。何とも高級そうな佇まいだが怯まず入店。
メニューを見ると、うな丼が『御うな丼』という名前で、かつ鰻重と同じ値段の1900円。
価格はこんなものだろうが、丼物の頭に『御』なんて付けやがって。
しゃらくせぇ、こちとら江戸っ子…じゃねぇけどよ。
大盛が100円増しと確認した上で「うな丼! 大盛で!」と漢らしく注文。
先付けに箸を着けつつ、茶を啜って待つことしばし。
上品ながらもボリュームのある御うな丼様がやってきた。
タレがやや掛けすぎだが、鰻は文句無く美味。
12:30、出発。R20に戻って塩尻峠を越え、高ボッチ方面へ右折。
ウネウネ登って、12:50、林道片丘線の分岐に到着。
左折してドロドロの道を走る。キノコ採りの車があちこちにあった。
(今回も林道浪漫の地図を参考にしました。健さん、毎度お世話になります!)
13:10、舗装路に出て、崖の下温泉を経由して高ボッチ高原方面へ。
ウネウネ登って、13:20、方丘線の北側の分岐点に到着。
今度は長い長い下りのダート。
13:30、さっき走った道に合流。左折して、またドロドロの道を進む。
舗装路の手前で石に乗り上げて路肩に突っ込む、ちょっと危ない場面があった。
林道方丘線に別れを告げ、高ボッチ高原へと登る。
13:45、アルプス展望台で小休止。
松本方面の景色が素晴らしかった。
雲で北アルプスが見え難いのが残念だ。
トイレで小用を済ます。
鉢伏山への分岐をスルーして崖の下方面へ進む。
うがーっと下ってr63を左折。14:10、方丘で給油。
塩尻でR20に復帰し、塩尻峠を今度は反対側から登る。
14:25、塩尻峠で左折して、林道塩嶺高ボッチ線を北上。
地味な上り坂で標高がグングン上がってゆく。
14:40、高ボッチ高原の手前で行止り、Uターン。
少し戻って、分岐する林道大蛇組線を左折。
木材で路面が補強された区間を過ぎ、今度は長い長い下り坂。
15:00、横河川の沢筋に出た。少し川を遡って対岸に渡る。
上流への道は工事中らしいので、下流へ戻る林道下ツ子線へ。
最後は自由に開け締めできるゲートだった。
この辺り、まだまだダートが複雑に絡んでいるのだが、今回の探索はここまで。
暗くなる前に幕営地入りしたい。
R20を経由してr14で岡谷市街を抜ける。
そのまま天竜川沿いに辰野方面へ。
15:40、辰野町の大型スーパーで30分ほど時間を掛けて買出し。
R153へ出て北上。途中、徳本水という湧水があったので汲んだ。
今日のキャンプ場は飲料水が出るだろうけど、せっかくなので。
16:25、国道を右折して横川方面に。
林道大横川線をチェックしてみたがチェーンで塞がれていた。
無理をすれば脇をモゴモゴできるかも知れないが、止めといた。
舗装路に戻って横川川を遡る。
横川ダムを横目にウネウネ進み、17:00、蛇石キャンプ場に到着。
温泉玉子氏はまだ到着していないようだ。
よさげなテントサイトは既にあらかた埋まっていた。
とりあえず、ちょっと湿り気の気になる平地へテント設営。
日も暮れて、どんどん気温が下がってきた。
ガソリンストーブとBBQガンブローで炭火を熾し、VHSストーブで暖を取る。
話は飛ぶが、最近、VHSストーブに素材を改善したハイブリッド版が出たらしい。
ダンロップからもOEMで販売されてるようだ。
でも、さすがに16,800円は高すぎる!(>_<)
18:00過ぎ、完全に暗くなった頃に温泉玉子氏が登場。
初対面の挨拶を済ませ、少し離れた場所にテントを設営する。
落ち着いたところでぼちぼちと晩酌開始。
酒を飲みつつの林道・バイク談義はやはり楽しい。
今夜の僕のメインディッシュは鍋。
一人用の鍋野菜詰め合わせをメインにブナシメジ、鶏肉、ビタミン竹輪というラインナップ。
薄めの出汁をガソリンストーブで温め、材料を小分けにして投入。
沸騰したら冷めないようにVHSストーブに移動させ、ポン酢で喰うべし!喰うべし!
鍋の合間に、ネタ用に買ってきたサナギ(蚕)の佃煮もつまむ。
うーん、魚の餌のサナギ粉の匂いそのものだ。不味い。
温泉玉子氏にも一口食べてもらったが、お気に召してはもらえなかったようだ。(当然ですな)
結局、これはほとんど東京で待つ外道バスターズへのお土産となった。
実際、怪人M氏・Mr.mudさんは「うまいうまい」「全然いけるよ」と、あっという間に平らげてしまった。
やはり恐るべき悪食の二人である…。
寒いこともあって、20時に就寝。
珍しく寝袋を頭までスッポリ被り、目の辺りだけ出して寝た。
そういえばこの日は僕の誕生日。こんなバースデーもなかなか良い。
瀬戸内ツーリングの8日目、最終日です! やっと終わった♪
周防から下関へ、フェリーで小倉へ渡り、新門司港から帰還します。
http://s-dog.net/archives/000557.html
さてさて、ツーレポを書き上げたとたんに三連休ですねー。
(というか、連休に間に合わせるため急いだんですが)
たぶん、岐阜…恵那や下呂辺りを中心に回ると思います。
月曜日の天気が心配っすね。晴れろー。
瀬戸内ツーリング7日目です。残すはあと1日!
呉から広島、宮島と巡って、山口県・岩国へ。
http://s-dog.net/archives/000555.html
さて、そろそろ今週末の3連休の予定を考えねば。
岩手に行こうかと思いましたが、さすがに遠いので、岐阜方面に変更しようか思案中です。
んー、どうしたもんかなぁ。とにかく林道をたっぷり走りたいんですよねぇ…。
瀬戸内ツーリングの6日目です!
道後温泉に寄ってから、しまなみ海道を渡って本州へ戻ります。
タイトルは山頭火の俳句から。
http://s-dog.net/archives/000553.html
ところで、この秋も林道オタクのオフ会が開催されます!
今回の幹事は林道浪漫の健さん。日程や場所など詳しくはこちら。
現地集合・現地解散。焚火しながらの林道談義がメインで、複数での走行は基本的に行いません。
毎度ながら「たまたま偶然幕営地が一緒になった」というコンセプトなので、参加は自己責任で。
興味のある方はお気軽にこちらの掲示板で参加表明して下さいね♪
瀬戸内ツーリングの5日目です!
讃岐うどんを堪能した後、大歩危小歩危経由で石鎚山スカイライン…という予定だったのですが…。
http://s-dog.net/archives/000551.html
さて、今日中にもう一本アップできるかな??
ツーリングから東京へ戻るフェリーの冷房で、まだちょっと風邪気味なんすよねぇ。
瀬戸内ツーレポの4日目です。
岡山の内陸部をウロウロした後、倉敷を経由して瀬戸大橋で香川へと渡ります。
http://s-dog.net/archives/000549.html
帰京後、レポ中にも出てくる知り合いの酒屋さんから香川の地酒を取り寄せました。
昨日、怪人M氏の釣った魚やMr.mudさんの山菜と一緒にいただきましたが、美味かった~♪
特に怪人M氏自家製のカラスミと悦凱陣・純吟吟醸との組み合わせは最高でした♥
それにしても侮りがたきはボラ也。今度釣ったら卵巣とヘソだけでも…。
瀬戸内ツーリングの3日目です。
小豆島で寒霞渓などを観てから、フェリーで岡山へ。
キャンプ地では罠(?)が待ち受けていました…。
http://s-dog.net/archives/000547.html
我ながら早い! 瀬戸内ツーレポ2日目です!
淡路島から明石へ渡り、加古川~姫路と移動。
さらにフェリーで小豆島へと渡ります。
http://s-dog.net/archives/000545.html
初日はほぼ半日なので、書き上げるのも早いのです。
フェリーで徳島に上陸して、鳴門から淡路島へと渡ります。
http://s-dog.net/archives/000543.html
さぁ、続々とアップしていくぞー。
瀬戸内ツーリング最後の朝は7:00起床。
涼しくて、つい寝過ごしてしまった。
朝飯は後回しにして、蚊を気にしつつ撤収。
8:00出発。r162で山を下り、r63を右折。
途中でまた伊藤公記念公園に寄り、トイレを済ます。
昨日の飲料水の分も含めて、初代首相・伊藤博文公に改めて感謝しよう。
8:40、下松でR2に合流し、防府方面を目指す。
9:15、富海で旧山陽道へと寄り道。
ほんの1km程度だが、この辺りでは貴重なダートだ。ほぼ廃道の路面状況。
楽しいし、景色も良いのだが、写真を撮ろうと停車すると虫が寄ってくる。
9:25、舗装路面に復帰して、r58を右折。
防府市街へと向かい、9:40、ひかり食堂に到着。
とんでもなく変な食材を扱うことで有名な店である。
サソリやガラガラヘビ・ニシキヘビ、海ガメにアザラシの睾丸まで。
店主にカンガルー丼は食べやすいか尋ねてみたら、ニヤリと笑いながらワニ丼を勧められた。
オススメならばとそれを注文。ワニの肉のフライとタマネギを玉子で綴じたカツ丼風。
鶏肉っぽくて癖が無い。普通に美味しかった。1000円也。
食べ終わって、10:15、周防国一ノ宮・玉祖神社へ寄り道。
境内では小学生の剣道大会が行われていた。
賑やかでよろしい。暑いけど頑張れ。
一旦、R2に復帰して西に進み、すぐr21を左折。
r338へと右折し、道の駅・あいおをスルーして周防大橋へ。
10:45、橋を渡った脇にある藤尾山公園に寄り道。曇り空だが今日も暑い。
展望台まで往復15分ほど歩いただけでヘトヘトになった。
r212を左折して少し南下。
11:05、道の駅・きららあじすで小休止。
かぼちゃソフトが冷たくて美味かった。
さて、ここからの予定だが川棚温泉へ行き、昼飯を食べることにした。
今日は最終的に、19:10に北九州の新門司港を出発するフェリーに乗らねばならない。
秋吉台へも寄りたいのだが、一度行ったし今回はパスしよう。
r213~r216~r219と繋いで、西へと走る。
11:40、R2に復帰して、さらに西へ。
12:10、r40へと右折し、山越えで豊浦方面を目指す。
途中、特に見るべきところ無し。
石畑峠を越えた辺りの景観はまぁまぁ良かった。
12:40、川棚温泉名物、瓦そばの元祖・たかせに到着。
うわ、すごい混雑だ。本館も新館も別館も客だらけ。
30分待ちらしいが、仕方ないので待つことに。
カウンターの名簿を見たら、一人の客は僕ぐらいしか居なかった。
ま、気にしないけど。
ボーっと過ごして、13:20、ようやく呼ばれた。
瓦そば一人前1050円を注文。
熱々の瓦で焼かれたそばは焼そばっぽい。
カリカリの部分にツユを滲みさせて食すと美味。
ツユも温かいのが面白かった。
13:40、出発。r244を南下して、長府へ。
14:15、長府の忌宮(いみのみや)神社に参拝。長門国二ノ宮だけど、変な名前。
ここの手水が変わってて、人を感知して水が自動で出る仕組みらしい。
水が出てないので困ってたら、境内で遊んでた子供が教えてくれた。
維新発祥之地の石碑を横目にR9を右折。
壇ノ浦沿いを下関方面に向かう。
この辺りは山陰ツーリングでも来た道だ。
さて、九州へ渡らねばならないのだが、橋もトンネルも面白みに欠ける。
九州では小倉へ寄るつもりなので、関門海峡フェリーを使うことにした。
下関市街を抜けて彦島へ渡った。
14:45、荒田港に到着。大人一人と250ccのバイクで400円。
15:00発の便に乗って、本州を後にする。
山口県よ、さようなら。福岡県よ、こんにちは。
15:10、日明港フェリーターミナルへ接岸。
九州へ上陸して、R199で小倉市街を目指す。
駅の近くにバイクを停めて、15:30、焼きうどん発祥の店・だるま堂へ。
訪れるのは九州ツーリング最終日以来の二度目だ。
今日は前回頼みそこなった天まど490円を注文。
玉子が載るだけでなく、お好み焼きの生地が下に敷かれていた。
腰の悪そうなおばあちゃんが、まだテキパキ働いているのを見て安心する。
いつまでも元気で居て欲しい。
15:45、出発。
東京行きのフェリーに乗るまで、まだまだ時間が余っている。
TMで紹介されている門司港レトロとかいうのを見にR199を北上。
しかし、どこがそれなのかよくわからないまま。
R3にも出てみたが、全く空振り。むぅ。
どうも、TMの記載位置が間違っていたようだ。もっと北まで進むべきだったらしい。
ま、途中で寄ったコンビニで、ブラックモンブランを食べられたので良しとしよう。
味は予想通り、普通のチョコクランチアイスだった。
r262~r25と繋いで、16:40、新門司港に到着。
出港まで二時間半もあるが、まぁいいや。
乗船手続きを済ませて、後は待つのみ。
フェリーターミナルで寄港地・徳島の名産品が展示されていた。
ガラスケースの中に「ザ・すだち」発見!
売ってるわけじゃないので飲めないのが悔しい。
暑さに苦しんだ旅だったが、それもようやく終わる。
今夜は冷房の効いた部屋で、フカフカの布団で寝られるのだ。
うひゃあ、夢のようだ。文明、万歳!!
…って、はしゃいでたら、どうも冷えすぎて風邪を引いてしまったようだ。
過ぎたるは及ばざるが如し…だねぇ。
6:30、起床。
ぼちぼちと荷物をまとめ、テントを撤収し、トイレを済ませる。
管理人さんに声を掛けて、8:00、出発。
昨日も通ったr31で呉市街を目指す。
土曜日だからだろうか、混雑は少ない。
8:20、一心に到着。
街中の気安いうどん屋さん的な佇まいだ。
早速、きつねうどん500円を注文。
細うどんと呼ばれる呉独特の細い麺だが腰はそれなりにある。
ツユが美味。具のトロロも好ましい。
食べ終わって、市街をさらに移動。
8:35、メロンパンに到着。呉市民に人気の老舗パン屋さんである。
店名通り、一風変わったメロンパンが名物なのだ。
形こそ違え、見た目は軽く食べられそう。
しかし、たっぷり詰まったカスタードクリームがなかなか重い。
朝食からダブルヘッダーで少々きつかった。
でも昨夜の呉冷麺のリベンジは果たせたかな。
R2へ出て、広島市街を目指す。
相変わらず大型車だらけだが、平日に比べれば少ない。
広島では昼飯を食べる予定だが、消化する時間が欲しい。
途中であちこち寄り道した。スーパーで昨日買えなかった、がんすも購入できた。
最近はスーパーに無料の持ち帰り用氷があって助かる。
一緒に簡易クーラーバッグに入れておけば、幕営まで持つだろう。
路面電車に注意しながら広島市街を進む。
10:00、原爆ドームに到着。イメージより小さい。
世界で初めて使用された原爆の悲惨さの象徴として、今後もこのまま残るだろう。
時間がまだ余ってるので、平和記念公園にも寄った。
資料館の展示は原爆の悲惨さを十二分に伝えている。
小学校の図書室で借りて読んだ、はだしのゲンを思い出す。
うーん…ひめゆりの塔もそうだったけど、こういう施設は苦手なんだよなぁ…。
見学を終えて、いよいよ昼飯。
R54を北上して、11:20、冷めん家に到着。
冷めん900円を注文。広島風の辛いつけだれが食欲を刺激する。
たっぷり乗ってる野菜も良いアクセントだ。あー、美味い。
呉と広島って近距離で、個性的な別々の冷麺が存在する点も面白いなぁ。
本当は新華園という発祥の店に行きたかったのだが、親父が曲者らしい。
携帯で話すなんてもっての他、デジカメで料理の写真を撮るだけで追い出され兼ねないとか。
くわばらくわばら。誰か行って写真撮ってきてください。
食べ終わって、すぐまた移動。11:45、ゴッドバーガーに到着。
「お勧めメニューは?」と尋ねたら「ロイヤルゴッドバーガーです」との答え。
その仰々しい名前のバーガーのレギュラーサイズ・550円とコーラを注文。
焼き上がるまで15分ほど待つ。ここのバーガーはファストフードではなくスローフードなのだ。
出て来たバーガーはパテ、玉子、レタス、ベーコン、トマトとオールスターキャスト。
まさにロイヤルでゴッドなバーガーだ。他にも餅バーガーとかあるらしい。
隣のグループの一人がジャンボサイズを頼んでいたが、これまた凄い大きさだった。
さて、腹も一杯になった。R2で宮島を目指そう。
広島まで来てお好み焼きもカキも食べず終いだが(゚ε゚)キニシナイ!!
12:30、佐方SAで給油。一般道にSAやPAがあるなんて、R2って凄い。
12:45、宮島口に到着。フェリーの切符を購入。
バイクは置いてくので往復分で340円。船内の冷房が嬉しい。
宮島が近づくと厳島神社の大鳥居が迫ってきた。
おぉー、やっぱいいなぁ。さすが日本三景、世界遺産。
13:10、宮島に上陸。
周りは鹿だらけだ。宮城の金華山を思い出す。
汗を拭き拭き、厳島神社まで歩く。
丁度、干潮だったため、大鳥居の根元から、さらに海へと歩いて行けた。
振り返って見上げると、この鳥居がひときわ迫力を持つ。
さらに300円払って、内部を参拝。
いたるところ、国宝で世界遺産だ。朱塗りの柱が美しい。
潮が満ちて、水面に浮かぶ姿も見てみたいものだ。
五重塔なども観て回って、桟橋へ。
本来、厳島神社は神仏習合なので寺院も多いのだ。
名物のあなご飯に心惹かれるが、さすがにまだ腹は減ってない。
14:10の便で本土へ戻る。
14:25、出発。R2で岩国方面に進む。
途中、コンビニで現金を下ろした。
原油の高騰も影響して、いろいろ出費が嵩むのだ。
岩国からr15でショートカットして、15:15、いろり山賊・玖珂店に到着。
R2沿いにある超個性的な居酒屋で、沢山の土産物も売っている。
無茶苦茶広い敷地のあちこちに、ものものしい幟や怪しげなオブジェが飾られている。
独自の神社も祭ってあり、イベント風な祭礼も行ってるとか。夜に来ると一層怪しげな雰囲気になるらしい。
ここでは山賊弁当1155円を購入。これが今夜のメインディッシュになる。
さて。今日の予定は全て終えた。
少々早いが幕営地を目指そう。
r7~r320~r68と走り繋ぐ。
黄色いガードレールを見て、「山口へ来たんだなぁ」と実感。
r160への分岐で少々迷った。ナビの示す道が無い。
畑作業をしていたおっちゃんが声を掛けてきて、教えてくれた。
r160は険道だった。
幅員は狭く、その癖、路面中央に苔が生えてる。
注意しながら、ガシガシ登って、16:10、石城山山頂に到着。
右手奥の広場がキャンプ場らしい。
誰もいないし、来る気配もないので、東屋にテントを設営。
蚊が多くて辟易。強力な蚊取り線香・パワー森林香でも追い払えない。
16:35、買出し&風呂に出発。
今度はr162で麓まで降りてみた。
狭いが南麓だけあって苔は生えてない。
r63を右折して北上。
16:55、伊藤公記念公園に寄って、トイレで水を確保。
今日の幕営地には飲料水が無いのだ。
r144を右折して、17:10、三丘温泉のバーデンハウス三丘に到着。
TMに載ってるので安心して行ったのだが、料金が高かった。
入浴料が1050円もする。しかも下足箱利用料で100円取られた。
ちくしょー、こうなったら元を取ってやろう、と勢い込んで入浴。
いろんな種類の風呂があり、確かに設備は充実している。
でも湯アタリしそうなのでいつも通りすぐ上がった。
17:50、出発。
大き目のスーパーを求めて、r144を光市の市街地方向へ南下する。
幸い、10分ほど走ったところで見つかった。
酒と追加のツマミ、それに虫除けグッズを購入して幕営地へと戻る。
暗い中、あの苔の道は怖い。注意して走行し、18:40、幕営地へ帰還。
虫除けグッズを総動員して晩酌開始。
まずは「最後くらい瀬戸内の海の幸を喰わねば」と思って購入したボラの刺身。
小骨が多かったが、まぁまぁ美味。280円の半額で140円だから何も文句は無い。
がんすは白身魚の練物にパン粉を付けてあげたもの。
同系統の赤天やフィッシュカツより、味付けがプレーンだった。
さて、夕食の山賊弁当。
山賊おむすびは、その大きさに驚いた。
普通のおにぎりの3個分は優にあるだろう。
山賊焼は鳥肉の串焼きで普通に美味。半身あるかな?
焼肉串もなかなか美味い。
タレも付いていたが、焼きたての熱々ならさらに美味しかろうなぁ。
食べ終わってテントの中へ。風も出てきてだいぶ涼しくなってきた。
もう彼岸だというのに、寝苦しい夜が続くのは勘弁して欲しい。
明日はツーリングの最終日。幕営もこれで最後である。
あぁ…冷房の効いたフェリーの寝室…。
こんなに旅の終わりを待ち侘びたのは初めてだ。
いやぁ、参った。一晩中、例の仔猫につきまとわれた。
テント越しに足をつついたり、枕元に寄ってきて頭上10cmの位置で鳴いたり。
追い払おうとして手で払ったら、鼻先にヒットしてしまった。
逃げ出して以降は、テントとも一定距離を保つようになった。
セローのシートに登って、ちんまりと香箱を組んでる。
爪立てるなよ。匂い付けするなよ。蚤うつすなよ。
6:00、起床。例の猫はなぜか見当たらない。
朝食は小豆島で買って以来食べる機会の無かった素麺を茹でる。
水道まで持ってて流水で締め、出来合いのそばつゆでチュルチュルといただく。
何故か米も茶碗半分くらい炊いて、ふりかけを掛けて食べた。
ふん! 仔猫が戻ってきたら食べさせるつもりなんて、なかったんだからね!!
テント撤収中にお遍路さんは先に出発。
八十八箇所巡りを始めてこれまで一ヶ月。
残り一ヵ月半で完了の予定だそうだ。
徒歩で一日30km~35kmペースとのこと。
「では、お気をつけて」と互いの道中の無事を祈った。
8:15、出発。R317で道後を目指す。
峠越えの道でなかなか楽しい。
途中、玉川ダム湖畔の龍岡キャンプ場をチェック。
ここも幕営候補地だった。
シンプルな設備だがなかなかよさげだ。
水ヶ峠トンネルを越え下り勾配に。
道端にときどき彼岸花が見える。
連日の残暑で忘れがちだが、もうお彼岸か…。
勾配もゆるやかになり、松山市街に入る手前でr187へと右折。
9:20、道後温泉本館に到着。400円を支払って入浴。
ここも久しぶりに来たが、やはり建物が秀逸だ。
泉質は大して特徴は無い。普通の風呂の感覚で入った。
風呂上りに商店街をちょっとうろつく。
一六タルトのバラ売り、一個84円を発見。
柚子の風味が爽やかだ。
ここまで来たついでなので、松山城にも寄ってみた。
10:10、松山城ロープウェイ乗り場に到着。
500円を支払ってリフトで上まで登る。
さらに徒歩で10数分。本丸の広場に出た。暑い。疲れた。
ずいぶんと規模の大きな城だ。松山市街の眺めが素晴らしい。
時間に余裕は無いので天守閣の中へは入らなかった。
売店で食べたいよかんソフトがメチャ美味。
下まで戻って10:50、出発。
今治で昼飯を食べる予定だが、来た道を戻るのはつまらない。
海岸寄りのR196を使うことにした。途中、11:20、道の駅・風早の郷風和里に寄り道。
結局、海は大して見れなかったが、かなりハイペースで進むことが出来た。
11:40、r38を左折して今治市街へ。
11:50、重松飯店に到着。今治の隠れ名物・焼豚玉子飯670円を注文。
器に盛った飯の上に焼豚を敷き、目玉焼きを二つ乗せ、タレをぶっ掛け。
これが不味いわけが無い。B級グルメの王道的スタイルだ。
あぁ、美味かったー。
食べ終わって、いよいよしまなみ海道へ。
12:15、今治北ICから西瀬戸自動車道へ乗る。
来島海峡大橋を渡り、大島南ICですぐ降りた。
道の駅・よしうみいきいき館で来島海峡大橋をバックに記念撮影。
R317で大島北ICへ向かい、また西瀬戸道へ。
伯方島を抜け、大三島でまた降りた。
道の駅・多々羅しまなみ公園から多々羅大橋を撮影。
13:00、伊予国一ノ宮・大山祇(おおやまづみ)神社に参拝。
主祭神は大山積神(おおやまつみのみこと)。境内の楠木が印象的だ。
日本総鎮守として位置づけられてると初めて知った。
武具などの国宝も多数展示されてるのだが、今回は残念ながらパス。
観光バスでやってきた団体と入れ替わるように去る。
13:20、大三島ICから再び西瀬戸道に乗り、多々羅大橋で生口島へ渡る。
愛媛県よ、さようなら。広島県よ、こんにちは。
生口島に上陸してすぐの瀬戸田PAに寄り道。
ここで友達に土産として頼まれていたはっさくゼリーを発見。
パッケージのキャラクター、はっさくボーイが人気らしい。
残念ながらバラ売りはしてないので、この場では食べられないようだ。
早速、自分の分も含めて東京に送った。
(実は生産地の因島だとバラ売りもあって、しかも安く買えるらしい…orz)
その後も因島・向島と経て、14:10、尾道で本州に帰還。
しまなみ海道を走行完了。あぁ…またR2を走らにゃならんのか。
尾道バイパス・三原バイパスと繋いで西へと急ぐ。
14:35、三原で給油。
ついでに今日泊まる予定のキャンプ場に電話。
当日受付も可能だが、一応、予約しといた方が良いらしいのだ。
この時間の当日予約は意外だったようだが、問題ないとのこと。ほっ。
その後もR2で広島方面へと走る。
平日の一桁国道は半分以上が大型車だ。
排気ガスが辛い。擦り抜けもしにくい。ふぅ。
15:20、東広島市でR375へ左折。さらに15:45、r66へ。
r31で焼山市街を抜け、16:05、呉市野外活動センター・つつじが丘キャンプ場に到着。
受付を済ませて場内へ。バイクで乗り込み可なのは嬉しい。
管理人の方々も明るく親切だ。これで250円は安いなぁ。
テントを張り終えて、16:45、プチツー&食事に出た。
r66経由でr174に接続して、峠越えで呉市街を目指す。
狭い道だが、峠を越えると良い眺めが待っていた。
呉が近くなっても道の狭さは一向に変わらない。
向こうから続々と仕事を終えて帰宅する車がやってきた。
こんな道を普段から通勤・通学に使ってるのだろうか…辛そうだ…。
先に呉で食事をして行こうか、それとも野呂山へ行ってから呉に戻るか。
少し悩みつつも後者を選択し、17:20、R185を左折。
広市街を抜けるまで酷い渋滞が続く。
ややグッタリしながら、17:35、さざなみスカイラインに到着。
ウネウネとワインディングを上り始める。
キャンプ地で着替えて半袖半ズボンなので、肌寒い。
道端にある展望台に寄り道しつつ、グイグイ高度を上げる。
17:50、山頂のロータリーに到着。
標高は714mもあるらしく、かなり肌寒い。
さらに移動してかぶと岩展望台へ。これは素晴らしい眺めだ。
しばらく佇み、暮れてゆく瀬戸内の島々を堪能した。
さて、呉に戻って晩飯にすっか!
18:05、さざなみスカイラインを下り始める。
R185まで一気に降りたが、そこからの渋滞がまた酷い。
この辺りは慢性的な渋滞なのだろうか?
特に広から呉に抜ける、休山トンネルが酷かった。
換気が追いつかないのか、内部はサウナ状態。
動いていたからよかったが、5分も停車していたら気を失いそうだ。
18:50、呉市街でバイクを降り、呉冷麺の元祖の店・珍来軒を徒歩で探す。
進入禁止・一方通行だらけでバイクが使えないのだ。
おまけに建物が密集して電波が届かず、GPSが余り役に立たない。
なかなか見つからず、八百屋さんに聞いて、19:10、ようやく探し当てた。
しかし、すでに営業終了…orz
下調べの段階で夕方まで営業してると思ったのだが、実際は18時までだった。
(麺とスープがなくなり次第、早めに終了することもあるらしい)
あぁ…野呂山行く前に、食べておけばよかった。僕の痛恨のミスである。
代わりに呉冷麺を食べられそうな店を探してみたが、そう都合良く見つかる訳もない。
結局、呉冷麺は食べられず。諦めてr31で焼山に戻る。
ここでもまた渋滞。最終的に焼山のスーパーで夕食を調達。
晩酌のつまみにと楽しみにしてた練物・がんすも、時間が遅かったため売り切れていた。
不運は重なるものだ。ま、いまさら悔いても仕方ない。気持ちを切り替えよう!
20:20、キャンプ場に帰還。
結局、風呂も入らず終い。ま、昼間に道後温泉に入ったから良いか。
夕食はただの冷し中華に発泡酒、バナナ。特にコメントなし。
食べ終わって、写真・ログを整理してすぐに就寝。
瀬戸内ツーリングも残すは2日のみ。幕営も後一回だけか。
旅の終わりが近づくと、なんとなく切ない気持ちになるのだが今回はちょっと違う。
帰りのフェリー、冷房が効いた中で寝られるかと思うと楽しみで楽しみで…♪
6:30、起床。
蚊を始めとする虫は多かったが、良く眠ることが出来た。
ただ、想定外だったのは頂上の展望台。
深夜になっても夜景目当てにカップルが次々やってくるとは…。
さて、今日は朝一から昼までうどん屋巡りの予定である。
讃岐うどんの名店の多くは、朝から昼までしか営業しないため、綿密な計画を必要とする。
朝食はとらずに即撤収。押し掛けで無事エンジン始動。7:50、出発。
うどん屋へ行く前に高松城を観ておこう。
高松市街へ出て、8:15、玉藻公園に到着。
すでにかなり暑い。今日も猛暑は避けられ無さそうだ。
松の木陰沿いに庭園を散策。天守台は石垣を修復中だった。
堀に海水を巡らせている水城らしいが、本当にすぐそばが海だった。
見学を終えて、うどん食べ歩き開始。予定は3店と少なめだが、名店ばかり厳選した。
まずはR32~r39~r278と走り繋いで、9:10、山越うどんに到着。
名著・恐るべきさぬきうどんで一躍脚光を浴びて以来、行列が絶えない超有名店である。
平日の開店直後ということもあって、割とすぐに食べられた。
注文したのはかまたま(釜上げ玉子)のうどん2玉。これで250円は安い。
ん~? 確かに美味しいけど、この程度だったかなぁ?
以前も一度来た事があるが、その時のインパクトには至らなかった。
はなまるうどんや東京麺通団でかまたまを食べ慣れてしまったせいだろうか。
腹ごなしがてら、次の店に向かう前に一本だけ林道へ寄り道。
R377~R193と東南東へ進み、9:55、広域基幹林道・塩江琴南線の起点に到着。
旧塩江町(現高松市)側から走り始めたが、ずっと舗装路が続く。
全行程の半分も過ぎた頃、琴南町との境界線からようやく未舗装が始まった。
舗装するか、しないか、自治体の経済状況の違いだろうか。
未舗装の区間もフラットで走りやすく、走行に全く問題なし。
全面未舗装のままにしとけばいいのに…。
一部、崩落のため迂回が必要だったが、無事に走破。
10:40、r39を左折し、そのままR438に合流。
少し南下して、10:45、谷川米穀店に到着。
ここも以前来た店だ。頗る分かりにくい立地である。
混雑する店内に入り、つめたい小・卵入りを注文。これで130円は安い。
ネギと特製青唐辛子を少し乗せ、醤油と酢を適量掛けて食す。
うぅぅぅう美味い!!! これだ!
前回、讃岐うどんを食べ歩いて衝撃を受けたのは、この店の冷・小・卵だった!
あれから日本中で色んなうどんを食べたが、この店のが一番僕の好みだ。
やはり讃岐のうどんは別格である。感動。
さて最後の店は琴平にある。
R439~r199~r200~r47と走って、11:20、宮武うどん店に到着。
ここは以前、来るつもりで来れなかったお店。
ひやひや小とゴボウ天・竹輪天。これで430円は安い。
冷たくはあるが正統派の掛うどんで、期待通りの美味さ。
計画していた3店舗を全て早い時間帯にクリアできた。満足満足。
食後の腹ごなしのつもりで金毘羅さんに参拝。
とは言え、とても1368段もの石段を登る気になれない。
大門の手前でギブアップしてUターン。
駐輪した店でカキ氷を食べつつ、今後の予定を考えた。
今日の予定は石鎚山スカイラインと今治近辺での幕営しか残ってない。
時間が余りそうなので大歩危小歩危に寄って行くことにしたのだが、これが大失敗。
R32で徳島へと南下したが、時間が掛かりすぎた。
12:10に琴平を発って、吉野川流域に出られたのは12:50。
さらに池田市街でザ・すだちを入手しようと欲を出したのが、これまた失敗。
スーパーで見つからず。GSで給油ついでに聞いたら、JAに行けばあるだろうとのこと。
んで、JAを訪ねてみたら売ってはいるがバラ売り不可。(20本も買えるか!)
さっきのスーパーでならバラ売りしてるはずと聞いて、再訪。なかったはずだけどなぁ…。
結局、地元農産物フェアで箱売りしたたが、やはりバラ売り無し…orz
右往左往した挙句、計45分を浪費した。暑さと無駄足で心が挫けそうになる。
ちなみにここまでの区間、山中なのに気温34度、路面温度45度という表示があった。
大歩危小歩危を通過して、高知県に入ったのは14:25。
大富町でR439へと進み、道の駅・土佐さめうらで小休止。
すでに時刻は15:00を回っている。おまけに雲も出てきた。
こうなると石鎚山スカイラインは諦めた方がいいかなぁ。
ま、とりあえず入口の辺りまで行ってみるか…進行方向だし…。
パッケージされたアイスクリンが売られていたので買ってみた。
冷たくてなかなかいけたけど、やっぱ1x1が食べたいなぁ。
r17で四国の水瓶、早明浦ダムを遡る。
ウネウネと長い道だ。滝がいくつもあった。
景色は悪くないのだが、本来通りたい道じゃないし…。
R194に出て、16:00、道の駅・木の香に到着。
今からスカイラインに行くのはさすがに無理だ。
遠回りしたのが悪かった。今回は諦めよう。
ただ、道の駅の向かいの売店で1x1アイスクリンをゲットできた。
怪我の功名か。悪いことばかりじゃないね。
寒風山トンネルを潜り、16:20、愛媛県に突入。
山名の通り、トンネルの中は寒いほど空気が冷えていた。
愛媛県に出てすぐの道端に湧水があったので、汲んでおく。
R11~R196と繋いで、今治方面へ進む。
17:10、道の駅・今治湯ノ浦温泉に寄り道。
ここから国道を外れて海岸へ。
17:20、桜井海浜ふれあい広場に到着。
キャンプ場らしくないが、テント張ってもいいのかな?
犬の散歩をしてるおっちゃんに聞いてみたら良いらしい。
お遍路さんもいた。彼もテントを隅に張ってるそうだ。
ちなみに練馬区在住でレイド乗り。東京で擦れ違ってるかも。
ってことで、安心して屋根の下にテント設営。
18:00、夕食のため、今治市街へ。
r38を北上して、18:15、五味鳥に到着。今治鉄板焼鳥の元祖のお店である。
焼鳥は代表メニューのかわを注文。
串焼きと違い、油が逃げないので肉汁がたっぷりである。
タレも絶妙な美味さ。ビールでなく、ウーロン茶なのが辛い。
店の看板メニュー、せんざんき・レンコンも追加注文。
せんざんきは普通の唐揚げか。
レンコンは穴に肉が詰まっていた。サクサク美味しい。
キャンプ地へ戻る途中、コンビニでおむすび一個を購入。
愛媛県・来訪記念ってことで、ポンジュース500mlも買った。(でも御飯は炊かないよ)
テントに戻ると、お遍路さんが待っていた。
夕涼みがてら外でバイク談義してるとガリガリに痩せた仔猫が現れた。
「なんでもいいから飯をくれ」と一生懸命アピールしてくる。
おにぎりを半分あげたら、瞬く間に食べてしまった。
余り慣れられると困るので、食べ終わったら追い払った。すまんなぁ。
今夜も暑くなるだろうが、多少潮風が出てきた。
少しは過ごしやすくなるだろう。そうあって欲しい。
5:30、起床。
雨は降らなかったが、寝苦しい夜だった。
昨日の釣果が酷かったので、釣りはせず。
朝食はおにぎり一つ。暑さと疲労で食欲が沸かない。
朝日が登り切る前に荷物をまとめたいのでテキパキと撤収。
荷物をまとめて、一息ついて、台車で往復1kmを運ぶ。
作業完了は7:40。あぁ…疲れた…。
水道の鍵を返却するついでに、管理人さんに釣りの話をふってみた。
今年の猛暑で魚の活性が落ちてるらしい。
水温が異常に上昇しており、30度まで達してるとのこと。そりゃだめだわな。
海釣りしないなら、他にもキャンプ候補地がいくつもあったのになぁ…。
8:05、出発。
出てすぐのローソンで野菜ジュースを飲んで、内陸へ。
r64~r168~r48と繋いで、8:45、星の里街道に接続。
やはり山間部は涼しくて気持ちよい。
9:00、美星町産直プラザに到着するも、パッと見で欲しいものはなし。
まぁ、買出しの時間帯じゃないからなぁ…。
星の里街道をさらに進み、9:10、R313を右折。
9:25、高梁市・川上の水と緑のふるさとプラザに到着。
手作りぶどうシャーベットを食べた。冷たくて美味い。
カレーシャーベットなる飛び道具もあったが敢えて挑まず。
セルフのスタンドで給油を済ませて、9:50、R180を右折。
高梁はスルーして高梁川沿いに北上。井倉峡へ向かう。
両側に切り立つ断崖は、まぁまぁの迫力。
10:15、絹掛の滝を観てからUターン。
できれば岡山のもっと奥地…蒜山高原や鳥取の大山まで行きたいのだが、そこまでの時間は無い。
一転して倉敷市街を目指す。
10:45、高梁の備中松山城に寄り道。
市街地を抜け、ウネウネと山道を登る。随分と高い場所にある城だ。
駐車場に着いたが本丸はさらに遠く山上にあるらしい。徒歩で15~20分とか。
時間も体力もないので今回はパス。高梁市街へと戻った。
城見橋という場所に行けば、城の姿は見れたかも知れない。
R180~r469を使い、総社を経て倉敷へ。
観るつもりではなかった柳並木を通って南下。
そっかぁ、あそこが美観地区だったのか。
12:00、えびめしや倉敷笹沖店に到着。
すでに岡山の名物となってるえびめしに、日替わりのおかずがつくランチ945円を注文。
えびめしは、プリプリのえびにソースのコクがマッチしてなかなか美味。
セットのアマダイの餡かけとチキンカツも美味しかった。
店の雰囲気も明るく、好ましい。昼食時なのでお客さんも次々と来店。
人気あるの分かるなぁ。
12:25、出発。
真っ直ぐ南下してr62を経由し、鷲羽山スカイライン入口に到着。
眺めの良い尾根道を快走。
工業地帯の向こうに瀬戸内海、さらに数多くの島々が見渡せる。
ガシガシ進んで、走行完了。
13:00、児島ICから瀬戸中央自動車道へ乗る。
すぐに瀬戸大橋が現れた。噂どおり横風が強い。
しかし高度がありすぎて、恐怖感が沸かない。
13:10、与島PAに寄り道。
ようやく落ち着いて瀬戸大橋を近くから眺めることができた。
それにしても暑い。食堂で水だけ2杯飲んだ。
四国へ再上陸し、13:20、坂出北ICで瀬戸中央自動車道を降りた。
r33でまっすぐ丸亀を目指す。目的は一鶴の丸亀本店。
昼の営業は14時までのはずだから余裕で間に合うだろう。
13:45、一鶴丸亀本店に到着…っと、すでに準備中の看板が!?
売り切れてしまったのだろうか。残念至極。
(後で調べてみたらラストオーダーが、まさに13:45までだった…)
夕方は16時から。2時間潰してまた来よう。
近場で走りたい場所、ってことで五色台スカイラインを目指す。
14:10、アプローチ路のr180に到着。
ワインディングをグイグイ登って高度を稼ぐ。
この先に札所があるのでお遍路さんが多い。
14:20、白峯寺に寄り道。
個人的に関心のある崇徳院の御陵がある寺だ。
さらに先を進んで、14:30、五色台スカイラインの分岐に到着。
左折して尾根沿いを北上。
14:40、休暇村讃岐五色台に併設されてる五色台展望台に到着。
さすがに素晴らしい眺めだ。
黒峰を過ぎて、道は長い下り坂になる。
14:50、r16に出て左折。海岸沿いを坂出方面に進む。
これでもまだ時間が余りそうだ。
地図とにらめっこして、城山とやらを抜ける県道城山鴨川線に行ってみた。
予想通り、狭くてクネクネした走りにくい道。これなら充分暇つぶしになる。
ついでに山頂からの眺めも良かった。
16:00、一鶴丸亀本店を再訪。
香川の新名物・骨付鳥のおやどり977円を持ち帰りで注文。
さらに15分ほど待って、ようやく入手できた。
ツーリング最中の2時間15分は重い。
見合うだけの味なら良いが…期待しちゃうぞ。
本日の幕営地を目指し、r18で東へ進む。
府中でr33に接続してさらに東へ。
高松市街からあらぬ方向へ分岐。
17:15、峰山公園の第一駐車場に到着。
ここのキャンプ場を使いたいのだが、どうしたら良いのか分からない。
清掃員のおばちゃんに聞いてみた。
「この道の終点に第三駐車場がある。キャンプ場はさらにその先である。
そこまで行って、スタッフにもう一度聞いてみなさい」(讃岐弁趣意)
言われたとおり、第三駐車場からさらに奥までバイクで進んだ。
パイロンで通せんぼしてある脇に管理棟。
ちょうど清掃してるおじさんがいた。
聞いてみると、申込書を書けば自由に使えるらしい。
バイクの乗り込みも可能だとか。ラッキー☆
さらにテントも東屋の下に張らせてもらえることになった。
トイレも綺麗だし、買出しも楽だし…しかも無料で文句なし♪
設営を完了して、18:10、買出しに出発。
溜まった洗濯物も持っていった。
県庁所在地だからコインランドリーくらいあるだろう。
18:25、高松市街にある酒店に到着。
実はここ友達の実家で、東京から戻って働いてるお店なのだ。
何の予告もしてなかったので、突然の訪問に驚いた様子。
日本酒を一本オマケして貰った。わーいわーい♪
さらに風呂&コインランドリーの場所も教えてくれた。
18:50、宝温泉へ。洗濯器をセットしてから入浴。
入浴料300円は安い。風呂の種類もいろいろあって充実している。
19:30、風呂から上がって洗濯物を乾燥機へ移動。その間に買出し。
20分後、戻ってみたらすっかり洗濯物は乾いていた。
よしよし。これで帰りのフェリーまで着替えは大丈夫だろう。
20:10、幕営地に帰還。
晩酌はビール・発泡酒にオマケして頂いた日本酒。
骨付鳥はスパイシーでジューシーでこれまためちゃうま。ビールに良くあう。
2時間15分粘ってよかった。付け合せのキャベツも嬉しい♪
日本酒は喜久酔という僕の故郷・静岡の地酒だった。爽やかな飲み口で旨い!
スーパーで購入した謎の惣菜・てっぱいは、どうやら香川の郷土料理らしい。
魚を酢味噌で和えたヌタみたいな食べ物だ。
本来は溜池の寒鮒を使うらしいが、これは鯖。うむ、酒に良くあう。
飲みながらPCを充電していたら、またバッテリーがあがってしまった。
ま、ここなら下り勾配もあるし押しがけは問題なかろう。実際、試したらすぐ始動した。
それより問題は暑さである。山上で下界より涼しいとはいえ、夜が更けても、じっとりと暑い。
そう言えば、友達の父君でもある酒店店主が、香川では夜になると風が止むとか話していた。
調べてみたら夏の夕凪は瀬戸内海の気候の特徴のようだ。
あぁ…今夜も寝苦しくなりそうだなぁ…。
4:30、起床。曇り空だが雨は一応止んでいた。
朝マズメを狙ってチョイ投げ釣りをやってみる。
餌は昨夜の飯に入ってたタコを細く切ったもの。
夜が明けるまで竿を出したがクサフグしか釣れなかった。
朝飯に昨日の残りのタコ飯を食べたが、やはり余ってしまった。
結局、茶碗1杯分くらいを捨てることに。
食べきれないほど炊き過ぎはいかんなぁ。
そういえばキャンプ代金を徴収に来ないままだ。
近所の人がすぐ側にいたので尋ねてみた。
取りに来ない方が悪いだろうとの返事。うーん。
心苦しいながらも、7:50、出発。
昨日も通った海岸線を時計回りに巡る。
なぜかこの島は石材業が多く、島のあちこちが削られていた。
大阪城築城以来の伝統だろうか。
削られた土地には新たな集落ができたりするようだ。
8:15、福田港で給油し、さらにR436を南下。
南風台など、なかなか良い眺めがあった。
雲行きが時々怪しくなるが、幸い雨は降り出さない。
安田市街を経て、8:35、r29=小豆島ブルーラインを右折。
寒霞渓を目指してグイグイと高度を上げる。
山頂付近に雲が掛かってるのが気になる。
高度が上がるに連れ、段々と肌寒くなってきた。
太陽の丘ピースパークの駐車場でジャケットを着込む。
星ヶ城山の辺りは霧で全く周りが見えず。
9:00、寒霞渓の山頂に到着。
ここは幸い霧が晴れていた。
頂は雲に隠れてしまっていたが荒々しい渓谷は絶景。
紅葉の時期はさぞ見事だろう。眼下の眺めも素晴らしかった。
そのまま小豆島スカイラインで西へと向かう。
長い長い下り勾配が続く。
銚子渓の辺りの断崖はなかなかの迫力。
寄り道もしたいのだが、フェリーの出発時刻が迫ってるので先を急ぐ。
坂を降り切って、r26に合流。
大きな観音像が現れて一瞬びびった。
とりあえずスルー。
土庄市街を抜け、9:40、土庄港に到着。
すぐにチケットを購入して、9:55、フェリー出港。
出港15分前に到着ってのは、なかなかタイトである。
それにしても今日も下界は暑い。
船上ではクーラーの効いた客室に篭って休息。
11:00、新岡山港に到着。
下船して、r45をまっすぐ北上し、岡山市街の中心部を目指す。
11:20、岡山後楽園に到着。
入園料350円を支払って中へ。
良く手入れされた日本庭園だが、太陽が照り付けて、物凄く暑い。
すぐ茶屋に逃げ込んで、冷たい抹茶ときびだんごのセット500円をいただく。
芝生や田畑など、見通しの良いエリアも多い。
余りの暑さに皆なるべく木陰を選んで散策している。
錦鯉も僅かな日陰に集まって涼んでいた。
11:55、出発。12:10、味司野村へ。
ドミグラスソースカツ丼のロース・735円を注文。
薄めのカツに濃厚なドミソースが掛かっている。
おー、美味い。他地域のソースカツ丼とは全くの別物だ。
長岡の洋風カツ丼や、昨日食べた加古川のかつめしとも違う。
敢えて似た味を探すとすれば、味噌カツの八丁味噌か。
実は余り食欲が無かったが、とても美味しくいただけた。少し元気復活。
食べ終わって、12:25。
さて、今日はもう特に予定が無い。
疲れ気味だし釣りもしたいし、早めに幕営地入りするか。
公園線を南下して、R2に合流し倉敷方面へ。
っと、すぐ脇に好日山荘を発見。ラッキー♪
破損したドライウェストバッグの代役にモンベルのバナナポーチを購入。
これで小物の出し入れが楽になる。助かった。
その後もトイレ休憩をしたり、釣具屋へ寄ったりしつつ、幕営地を目指す。
13:45、r47へ出て海岸線を西へ。
途中、セブンイレブンで白バラコーヒーを購入。
関西・中国地方でしか売られていないコーヒー牛乳である。
『生乳70%使用』とか、そんなことに関係なく単純に冷たくて美味かった。
釣り餌の保存のため、ハンディアイスも購入した。
帆崎を経由し、14:10、寄島(三郎島)に到着。
ここが予定していた幕営地なのだが、キャンプ場が見つからない。
行けそうな道を進んで見たが、駐車場があるのみ。遥か先の海岸に建物が見える。
地図ではあの辺りがキャンプ場なのだが…バイクでどうやって行くのだろう?
裏手の住宅街からアプローチできるかと思ったが、それらしい車道は無い。
近所の人に聞いて見たら、あの駐車場から歩くのだそうだ。
よく見ると案内も書いてあった。片道500m…きつい…。
ヒイヒイ言いながら、一応歩いてキャンプ場まで行って、管理人さんに尋ねてみた。
「実は抜け道が…」という返答を期待していたのだが、やはりルートは徒歩しかないらしい。
皆、台車を借りて荷物を運ぶそうだ。むむむぅ…この炎天下、実に辛そうだ。
でも、この辺りで海釣りが出来そうなキャンプ場はここしか見つからなかったしなぁ…。
仕方なく本日の幕営地はここ・三郎島キャンプ場に決定。こうなったら沢山釣ってやる。
かくして往復1km、汗をダラダラ流しつつ、砂浜で台車を押して荷物を運んだ。
明日の撤収の時も同じ目に遭わねばならぬのか。欝。
荷物を運び終わってチェックイン。
キャンプ代は630円。水道の鍵を渡してくれた。
スーパーと風呂の場所を聞くが、最寄風呂はホテルの貰い湯で16:00までとのこと。
テントを設営して、一休み。釣りの準備を済ませて、16:15、買出しに出発。
早めに幕営地に到着したはずなのに、買出し時間は大して変わらないな…。
地図で健康ランドを見つけたので行ってみたが、取り壊し中だった。
例のホテルの貰い湯は間に合わないし、今日は風呂は諦めよう。
スーパーで買出しを済ませて、17:05、寄島へ帰還。
テントまで歩くのは辛いので、そのまま駐車場脇の岸壁で釣り開始。
ベラ用の仕掛けにアオイソメを付けてチョイ投げ釣り。
一応喰われるのだが、アタリらしいアタリは無い。
たいちくわ、サワラの味噌漬け焼きなどつまみつつ晩酌。
日が暮れて、19:30まで狙ってみたが、結局ボウズのまま納竿。
残念だ。瀬戸内海は魚影が薄いのか。
テントに戻り、風呂の代わりに水で体を拭いた。
デザートに衝動買いした洋梨を食べたが余り美味くなかった。
やはりシャキシャキした歯応えが欲しい。
おにぎりもあったが、もう食欲が無くなり食べず終い。朝飯にまわそう。
今夜も暑い。潮風が少しくらい吹いても良かろうに…。
6:00起床。雨がぱらついていたが、すぐ止んだ。
軽くキャンプ場の周りを散歩してみる。
岩礁帯や小さな漁港があり、釣りをしているキャンパーも多かった。
朝食は徳島製粉の金ちゃんラーメン。
西日本まで来ないと、なかなか食べられない即席麺である。
盛り付けはプレーン。具なしとも言う。味はいたって普通なり。
いつ降り出してもおかしくない空模様なので、そそくさと撤収。
8:10、出発するも、分岐を間違えて右往左往。
いきなり時間をロスしてしまった。
r31=淡路サンセットラインを北上して、一宮でr88へと右折。
8:45、伊弉諾神宮に到着。淡路国の一宮である。
イザナギ・イザナミ大神を祭る神社である。
神社から神宮へと号を変えたのは昭和29年。随分と後代なのね…。
ところで淡路島にはピンス焼という独特の食べ物がある。
中が半生のベビーカステラみたいなお菓子で、縁日などでしか売られないらしい。
もしかしたら、この神社で見かけるかなぁ…と期待してたのだが、やっぱり無かった。残念。
参拝を終えて、淡路サンセットラインに戻る。
9:15、北淡震災記念公園に到着。
野島断層保存館で入館料・500円も取られたのは予想外。諦めよう。
阪神淡路大震災の震源地となった断層を目の当たりにできるのは説得力がある。
ちなみに展示では阪神淡路大震災ではなく、気象庁が命名した兵庫県南部地震で統一されていた。
見学を終えた頃、また雨が降り始めた。
さらに北上して、淡路島の北端を巡る。
人口が15万人もいる大きな島だけあって、なかなか走り甲斐がある。
10:00、道の駅・あわじへ寄り道。明石海峡大橋の本州側は霞んでよく見えなかった。
淡路北ICから淡路海峡を越える。
風と雨でなかなか辛いものがある。垂水ICで降りて明石市街へ。
雨は止んだが、今度は市街地特有のペースと暑さで滅入ってきた。
今回の旅は太平洋ベルト地帯中心なので、こういう状況が多い。
いつにない苦行になりそうだ。
10:45、明石焼の名店・ふなまちに到着。
何人か順番待ちで店の外に並んでいる。
30分も待たされてようやく店内へ。玉子焼500円を注文。
(明石では『明石焼』ではなく、昔は玉子焼と呼ぶ店が多かったらしい)
20個なので一見ボリュームがあるが、案外ペロリと平らげられる。
中がふわふわトロトロで美味。ただ、出汁の仕事がイマイチ分からん。
11:20、出発。R2で加古川へ。
バイパスを使えば良かったが、思い出したのはもう加古川市内に入った頃。
駅南の一方通行地獄に苦しめられつつ、12:00、旭食堂に到着。
絵に描いたような寂れた地方食堂だ。(失礼、でもこういう店好き♪)
期待薄かなと思いつつ、加古川名物のかつめし・700円を注文。
御飯はベチャっとしていたが、カツとソースはなかなか美味。肉は牛でソースは甘め。
全体的に新潟・長岡市の洋風カツ丼に酷似している。
12:20、出発。姫路を目指す。
姫路の次は小豆島へフェリーで渡らねばならない。
13:35という便があるが、それを狙うには時間が無さすぎる。
次の便ってことにして、のんびりペースで進んだ。
12:55、姫路城に到着するも、見学はパス。
城までだいぶ歩かねばならず、見学はおおよそ1.5時間掛かるらしい。
面倒なので城の写真を撮影し、土産物屋でカキ氷を食べて見学終了。
最近、あまり出会えない削ったタイプのフンワリ・サラサラ・シャクシャクのカキ氷だった。
食べつつ隣の『高田の馬場』という店に興味が沸く。なぜ、高田馬場なのだろう????
13:30、姫路駅へ、ただ駅そばを食べるためだけにやってきた。
わざわざ入場券を購入して、7・8番ホームへ。(3・4番ホームは工事中だった)
ここまでの酷暑で、かなりバテ気味である。
冷たいものが食べたかったのだが、敢えて温かい天ぷらえきそばを注文。
黄色い麺が特徴なのだが味は特に覚えてない。
食べきったのは確かだが、たぶん美味しかった。
明石焼・かつめし・えきそば。
播磨のBグル・三連星に打ちのめされた感がある。
フラフラしつつ姫路港へ向かう。
14:00に到着したが次の便のチケット販売開始まで30分もある。
近くをグルグル周って暇つぶし。
14:40、フェリーターミナルに戻ってチケット購入。
バイクの分と合わせて2640円也。
15:10、小豆島行きのフェリーに乗船した。
船の中ではほとんど寝て過ごした。冷房が嬉しい。
16:55、小豆島に上陸。
港は三連休を島で過ごし本土へ戻る人々で混雑していた。
空を見ると、どうも雲行きが怪しい。
「こりゃぁ、ひと雨くるだなぁ…」とつぶやく塩爺。
淡々と雨の準備を整えて出発。案の定、間もなく降り出した。
夕立だろうが、かなりの雨量だ。
17:20、田井浜キャンプ場に到着。
有料だが特に管理棟とか無いらしい。朝にでも徴収に来るのかな?
小ぶりになった雨の中でテントをいそいそと張る。
ムーンライト3のフライシートの金具が一個なくなっていたことに気づく。
むぅ。今朝の撤収のときに外れたか…?
張り終えた頃には雨はほとんど止んでいた。
荷物を整理して、風呂&買出しに出発。
小さい島だ。給油はよかろう。
最寄の総合食料品店が8時前まで営業すると聞いて買出しは後回し。
先に風呂へ。
18:00、オートビレッジYOSHIDAにある吉田温泉に到着。
入浴料は嬉しい300円。汗を流し、下着類を着替えてさっぱり。
濡れた下着の匂いが異常に臭い。
途中で買出しも済ませて、18:55、キャンプ場に帰還。
すっかり暗くなってしまった。餌もなし、今日も釣りはできないな。
トマトとビール・発泡酒で晩酌開始。暑いのでさっぱりしたメニュー構成である。
晩飯は『たこめしの素』というやつを使った炊き込みご飯。
3合用だが、説明書きでは2合でも炊けるらしい。
うーん…食べきれるかなぁ…。一応、大きな方のコッヘルでやってみるか。
炊き込みご飯は炊き上がりの判断が難しい。
一度、炊きなおして、まぁまぁ上手い具合にできあがった。
なかなか美味いが、さすがに2合は食べ切れず。朝食にまわそう…。
風が止むと、とたんに暑くて寝苦しくなる。
それでも本州よりは、たぶんましだろう。
薄手のプラスチック製のまな板を団扇代わりにして仰ぎながら就寝。
今回、たぶんシュラフは持ってこなくても良かったな…。
今年も遅い夏休みがようやくやってきた。
バイクで行ったことの無い地域は、余り残っていない。
その中から選んだ今回の目的地は瀬戸内海。
市街地中心で林道はほとんど無し…。
ある意味過酷だが、ま、一度は走っておかないとね。
ってことで、東九フェリーに乗り込んで、一路徳島へ。
レポは二日目の朝からスタート。この航路は何度目だろう。
慣れたつもりだったが、いつも以上に揺れて少々辛い夜だった。
のんびり食べた朝食はラーメンとチャーハン。
乗船の直前、モンベルのドライウェストバッグが壊れていることに気づく。
サイドの蒸着部分が剥がれてしまっていた。むぅ、困った。
食後、ホッチキスを借りて壊れたウェストバッグを応急処置。
数日前から台風の存在が気になっていたが、沖縄方面へ逸れてくれた。
旅の期間中の天気予報は概ね良好。
…のはずだったのだが、四国に近づくに連れ、空模様が怪しくなってきた。
13:10、徳島到着。どしゃぶりだ。
バイクでの上陸組が慌てて雨具を着始めた。
しかし、僕が上陸する頃には止んでくれた。
徳島市街を抜け、R192、r1、r14を経由して土成へ。
途中、スーパーで買出し。フィッシュカツと再会できた。
しかし、徳島の郷土ドリンク、ザ・すだちは見つからず。
R318を北上。宮川内ダムが懐かしい。
道の駅・どなりにも寄ってみたが、ここにもザ・すだちは無し。
うーん、どこに売ってるんだろう…?
14:30、新見屋に到着。渓谷の食堂へと石段を下る。
名物のたらいうどん520円を注文。
15分ほど待たされて登場。
熱々の湯ダメをジンゾクという川魚の出汁で頂く。
絞ったすだちも良い感じで利いて美味。
接客がぞんざいなのは気にしないことにしよう。
食べ終わったら雨がまた降り始めていた。
覚悟してR318を戻ったが、山間部を抜けたらまた止んだ。
r139~r12で鳴門市街を目指す。
前述の通り、今回の旅は海辺・市街地が中心だ。
ストレスが溜まりそうだが、まぁ、諦めよう。
R28を左折して鳴門市街へ。
15:40、あそこ食堂に到着。竹輪うどん400円を注文。
またうどんかよ、と思われるだろうが鳴門のうどんは一味違う。こんな本まで出てるのだ。
早速、食べてみたところ麺の腰はやや弱めで、汁のダシが利いてる。
なるほど、女性的な印象のうどんだった。
食べ終わってr11経由で鳴門公園へ。
駐車代100円、エスカレーター代300円を取られる。ちぇっ。
展望台は風が強くて落ち着かない雰囲気。
それでも渦潮らしき白波はよく見えた。
Uターンして鳴門北ICから大鳴門橋を渡る。
この区間で1900円か。金も掛かる旅ではある。
徳島県よ、さようなら。兵庫県よ、こんにちは。
16:40、南あわじICを降りて淡路島に上陸。
r25~r477と経由して、柿ノ木谷林道に到着。
3km余りのほんの短いダートだが、淡路の土を堪能した。
やっぱ、山の中がええわぁ…。
湊からr31=淡路サンセットラインで淡路島西岸を北上。
17:20、明神キャンプ場に到着。
駐車代500円を箱に投入する形式だ。
ずいぶんと混んでいるが、小型テント一つくらいなら張れそうだ。
適当なスペースにテント設営。荷物を片付けて落ち着いた。
っと、ここでウェストバッグの異変に気づく。
朝の応急処置の甲斐も無く、傷口が広がってしまっていた。
もうバッグとして用を成さないほどである。
急遽、他のバッグやウェアのポケットなどで対策を巡らす。
18:05、買出し&温泉&給油に出発。
最寄の旧五色町でまず給油OK。
同じ集落でスーパーを探したが見つからず。
仕方なくコンビニで買出しすることにして、とりあえず温泉へ。
五色温泉ゆ~ゆ~ファイブというふざけた名前の施設。
入浴料は600円。やはりここも家族連れで混雑していた。
ま、三連休の中日だから当たり前か。
風呂から上がって、コンビニへ寄って。
キャンプ場へ帰還したのは19:20。
早速、ビールとフィッシュカツで晩酌開始。
前回四国へ来たときにこれを食べて、ご当地B級グルメに目覚めた。
さすがに美味い! 隠し味のカレー粉が良い仕事をしてる。
締めは納豆とオクラ・山芋などのサラダを混ぜたネバネバ丼。
ヘルシーでおいしー。地域性は皆無だが、まぁ良いではないか。
この時間になっても、幸いどのキャンパーも騒いだりしてない。
明日からの天気予報も雨の心配は概ね無さそう。
平和な旅になりそうだ。なるといいなぁ。
…と思ったら、また小雨がぱらつきはじめた。ちぇ。
本日から遅れてやってきた夏休み、怒涛の10連休です。
今回の目的地は瀬戸内海。山陽と四国北部が中心に周ります。
島巡りとローカルな食べ物が主体で、林道は余り走りません。
沖縄もそんな感じでしたけど、ま、よろしくです。
あ、ところどころで釣りもする予定。
ざっくりと全行程の概要を説明すると…
9/15 夜、フェリーで東京を出発。
9/16 午後、徳島に上陸。
1週間掛けて、淡路島→播磨→小豆島→岡山→香川→愛媛→しまなみ海道→広島→山口。
9/23 夜、北九州からフェリーで帰京。
9/25 早朝、東京に到着&出勤。
ちなみにロングツーリングのときは、エクセル使ってスケジュールを組み立ててます。
行きたい飲食店の定休日や営業時間を考慮して日程を組まねばならんので、結構大変です。
ま、綿密に計画立てても、実際に走ると予定通りには行かないものですけどね。
横軸が日程 縦軸が目的地 林道・飲食店・キャンプ場・名所などなど
こんな感じでごぜーます。
出発の本日夕刻なので、荷造りもこれからです。
…でも…。
なぜか朝から事務所で残作業してる訳ですが…。
あぁ…今回もまたいろいろ悩まされそう…。
先週末、Mr.mudさんと怪人M氏と僕の3人で伊豆大島へ行ってきました。
4年前は裏砂漠目当てでセローを運び込みましたが、今回の目的は夜釣り。
僕は離島での夜釣りは初めてです。一体何が釣れるやら?
わくわくしながら金曜の夜23:00に竹芝桟橋から東海汽船・さるびあ丸で出港。
翌朝、土曜日の5:10、伊豆大島の岡田港に到着。
空は曇りがちで、ここ最近の猛暑が嘘のような涼しさです。
とりあえず予約していたレンタカーを借り、周辺のテトラ帯で小手調べに探り釣り。
キュウセンやオオスジイシモチ・ネンブツダイ、果てはキタマクラ程度しか釣れず。
どうも工事中の現場だったようで8:00近くに追い払われてしまいました。
少し離れた場所で朝食のカップ麺を啜って、今後の方針を3人で相談します。
相談の結果、大島で一番大きな元町港へ移動することに。
アカササノハベラが何匹か釣れましたが、あまりアタリはありません。
メインは夜釣りなので午前中で納竿し、体力を温存することにしました。
お昼直前、僕の竿に31cmのブダイが掛かったのは嬉しい誤算。
釣れた獲物はMr.mudさんの手で次々と干物にされてゆきます。
車に荷物を仕舞って昼食へ。
港の近くにあったおともだちという食堂へ入りました。
僕と怪人M氏はべっこう丼の大盛、Mr.mudさんはクサヤ(青ムロ)定食の大盛を注文。
べっこうとは島唐辛子醤油に白身魚の刺身を漬けた調理法だとか。
今日はメダイを使ってるそうです。ピリリと辛い独特の漬け丼でした。
その後、元町港周辺の釣り場を物色したり、地元の釣具屋で小物類を補充。
後は夜まで休息しよう、ってことで4年前にも休憩に使った御神火温泉へ。
ひとっ風呂浴びてから、広間で横になって体を伸ばします。
往路の客船が椅子席で満足に眠れなかった分を取り戻すように夕方まで仮眠。
薄暗くなる頃から再び釣り開始。
今回のメインターゲットはハマフエフキという大型の魚です。
ゴツい仕掛けにユムシという餌を付けてのブッコミ釣り。
それとは別に短竿で足元に垂らし、小物も狙います。
が。なかなかアタリがありません…。
大物狙いの竿はもちろん、小物用で釣れるのもオオスジイシモチなど雑魚の雑魚。
期待していた夕マズメの時間帯も過ぎてしまいました。
「昼のブダイが一番の獲物なんて結果になるのかなぁ…」と心配した頃、僕の短竿に渋いアタリが。
重たいのですが、あまり魚らしくない引きです。
上げて見ると、現れたのは小型のイセエ…じゃなくて、大島ザリガニモドキ!!
驚いていると周りの人も寄ってきました。
本来獲ってはいけないらしいのですが、地元の漁協関係らしい人が
「ま、専門に狙ってた訳じゃないし、良いんじゃね?」と言ってくれたのでとりあえずキープ。
その後、Mr.mudさんにもう少し大き目のヤツ。さらに、怪人M氏には特大サイズが!
思わぬお土産を手にすることができました。
お土産を確保できたところで合間を見て食事を取りました。
今回は道具を本土から持ってきての自炊です。
昼間作った干物にMr.mudさん特性の味噌汁、美味かったです。
エビの他に僕が釣ったのはドンコ(エゾイソアイナメ)。
大きさは40cmくらいでかなり良い型でした。
小型のトラウツボも釣れましたがこいつはリリース。
怪人M氏はテリエビスやタカノハダイなど釣り上げてました。
それぞれ小物狙いの竿ではいろいろ釣れましたが、肝心の大物竿は空振りのまま。
そのうち、車の中や堤防の上で仮眠を取って夜通し竿を出しました。
明るくなってくるに釣れ、また釣り人の姿が増えてきます。
夜が明けてから、Mr.mudさんがチョウチョウウオ科シラコダイを上げましたがリリース。
最後に大物竿でウツボを一本上げたところで納竿。晴れて随分と暑くなってきてます。
目的のハマフエフキは釣れませんでしたが、外道バスターズらしいお土産は確保できました。
7:00ごろ、荷物をまとめて御神火温泉裏手の公園に移動。
キャンプ場も兼ねてるのか、丁度、BBQの施設などもありました。
ここで米を炊いて朝食です。腹一杯食べた後は各自ゴロ寝。
さすがに一晩釣り続け、クタクタに疲れてしまいました。
昼近くに起き出して、出港前に島を一周することにしました。
波浮港の辺りの防波堤や筆島の辺りはずいぶんと波が荒かったです。
出港時間が迫って少しあせりましたが、GSで給油してから岡田港へ。
レンタカーも無事返却して、14:20、さるびあ丸で大島を後にしました。
船内では発泡酒を軽く煽ってから、すぐに寝てしまいました。
完全に熟睡して、ようやく起きたのは夕方です。
昼飯を抜いていたので、持ち込んだカップ焼そばを皆で食べました。
18:30、東京港に戻って解散。皆様お疲れ様でした。
そして今週の水曜日。いつものKannaで林道仲間を集めての試食会。
やはり人気は大島ザリガニモドキでした。さすが別格の美味さですねー。
その他にもドンコやウツボ料理を堪能しました。こちらも美味しかったです。
特に揚げてチリソースを絡めた中華風のウツボは絶品。良い仕事してますね~。
何が釣れるか分からない、それが離島の面白さです。
今回も予想外の獲物が上がって実に楽しかったですねー。
でも次回はハマフエフキを仕留めたいなぁ。
Mr.mudさん、怪人Mさん、お疲れ様でした!
※怪人M氏による釣行記はこちら。
「林道への案内板」というサイトがあります。
全国津々浦々の林道情報が分かりやすくまとめられていて、私も活用させていただいております。
林道好きで知らない方はまずいないでしょう。
さて。ここの掲示板が最近少し荒れてます。
問題なのは↓こちらのスレッド(トピック)。ま、ご一読ください。
http://www.rindo21.com/rbs/rbs/3354.html
(そのうち削除されるでしょうから、念のためウェブ魚拓も取っておきました)
・林道走行のオフ会に参加して怪我をしたが、その場では何もせず
・その3ヶ月後になって事故証明が必要になったのだが、主催者が協力してくれない
もともとはそんな内容の相談でした。
皆、親切にアドバイスしながらも「でも、基本的に自己責任だから」
「その場で警察に通報しなかったあなたにも非はありますよ」と一言忠告していきます。
それらのレスを受けた後のスレ主の反応が実に酷い。
「彼(オフ会主催者)の関係者からのバッシング」
「思いやり、助け合いの精神は、感じられませんでしたね」
(゚Д゚)ハァ?
ほとんどが当たり前の意見なのですが、自分が否定されることに耐えられないのでしょうか。
私も存じ上げている温泉玉子氏も親切にレスしていたのですが、あらぬ言いがかりをつけられる始末。
「リンク先のリンク先に主催者のサイトがあったから、面識がある関係者だ」と理不尽に決め付けられてしまいました。
林道好きなんて狭い世界、リンク先を二つたどれば大概どことも繋がるってーの(#゚Д゚)ゴルァ
…なんて、理屈を並べても聞く耳は持たないんでしょうけど…。妄想性人格障害じゃないかしらん?
スレ主の文章力に難があるため経緯や真意が読み取りにくいですが、事故へ同情は消え失せました。
事故証明の件で協力してもらえなかったのも、本人に何か問題あるのではないかと勘ぐらざるを得ません。
私は基本的に一人で走るのが好きで、オフ会やマスツーリングにはほとんど参加しませんが、
こういう方の存在を知ると、やはり主催者は大変だなぁと思います。
林道走行オフ会などでも、そのうちニュース沙汰になるような出来事が起こりかねませんね…。
※掲示板を管理しているうーたんさんも困ってるでしょうから、あちらには書き込まずにおくつもりです。
※この件に関してはみしぇるんでげおちぇろさんも一言書かれてます。
今年の夏休みもずらしました。
来週、再来週の三連休をつなげまして、9/15(土)~9/24(月)。
ドトーの10連休です。
今回の目的地は瀬戸内海。
四国の北部と山陽を走ってまいります。
この時期、台風が心配なんですよねぇ。
あ、大島の釣りレポはしばらくお待ちください。
今週末は伊豆大島で外道バスター(夜釣り)の予定です。
0泊三日という訳の分からんスケジュール。
東南海上では台風も発生したとか。
さてはて、いったい何が釣れますやら。
先週の日曜日に日帰りで茂来山周辺と御荷鉾スーパー林道に行ってきました。
そして、もうツーレポ書きあげました。早い俺! えらい俺!
http://s-dog.net/archives/000536.html
最近、近所に大阪名物のイカ焼きを売る店ができました。
専用のプレス機でジュー…っと焼き上げてくれます。
本場にも、そのうち一度行かなきゃなぁ…。
会津ツーレポも片付いたので、急遽日曜日だけ日帰りで出掛けることにした。
目的地は長野県の茂来山周辺と群馬県の御荷鉾林道、ロングダートの二本立てだ。
かつては一泊コースだったろうが、新セローになってからリエゾンのペースが速くなった。
そのお陰で片道150km程度のエリアまで日帰り圏が広がったのだ。
工具と簡単な装備だけを持って、7:15、出発。
練馬ICから関越道へ。8:20、上里SAで給油。
そういえば前回のツーリング中、マップケースの破れ目が広がり、また使い物にならなくなった。
モンベルのドライタンクバッグの一番の欠点である。これで2度目だ。
素材自体に欠陥があるので、パーツを取り寄せても無駄だろう。自分でどうにかせねば。
100円均一ショップでファイルケースを購入し、それをガチャックで固定してみた。
これでいけるか、一日走って試してみる。
藤岡JCTから上信越自動車道へ。
横川SAを過ぎた辺りから涼しくなってきた。
というかメッシュジャケットじゃ肌寒い。
こないだの東北での酷暑が嘘のようだ。
9:25、佐久ICで高速を降りてR141を南下。
R299を左折して茂来山へと近づく。
9:50、茂来山林道の北側に到着。
ダートをまっすぐ南下して茂来山登山道へ向かうものの、あえなくゲート閉鎖でUターン。
(今回はWoodland-Trailさんの地図を参考にどうぞ)
来た道を戻って広域基幹林道茂来線に接続。
山麓を反時計回りに巡る感じでフラットダートを快走。
景観は余り開けないが、時折西側に八ヶ岳が山容を現す。
西側の区間一帯は畑や人家がチラホラ現れる。
一度散策してる家族連れともすれ違った。
この辺りは舗装済みの区間も多い。
十二神社を過ぎてしばらく進むとダートが断続的に現れるようになる。
南麓に出るとさすがに暑さを感じる。
ループ走行を楽しみにしていた信濃沢林道は両入口ともゲート閉鎖。
残念。支線を少し走ってみたがすぐ行き止まり。茂来線本線に戻る。
その後もしぶとく未舗装路は続く。
幅員が狭さに絶えながら伐採作業スペースへ出た。
その先はまた広くて走りやすい路面に戻った。
東山林道があることをすっかり忘れて分岐はスルーしてしまった。
まぁ、すでにダートをたっぷり走ったからいいか。
11:30、林道を退出。r124を東へと向かう。
二車線の快走路は峠道になる手前で幅員が細くなった。
ウネウネと登って、11:40、群馬県と長野県の県境・ぶどう峠に到着。
群馬県側からツーリングの集団が次々とやってくる。早々に退散。
ウネウネのワインディングを今度は群馬側に下ってゆく。
11:55、中ノ沢林道の分岐が右手に現れたが工事中で全面通行止。
簡易バリケードなのでその気になればモゴモゴできそうだが止めといた。
こういう場合、どうせ重機で通せんぼされてたりするのだ。
R299を経由してr45へと接続。
塩ノ沢峠方面に右折して、12:10、峠のうどん・藤屋に到着。
ボリュームのある手打ちの極太田舎うどんで人気の店らしい。
忙しそうなので自ら厨房に赴いて野菜天ぷらうどん500円を注文。
よぼよぼの爺ちゃんが「時間掛かるで待っててね、すまんねぇ」とお茶を出してくれた。
僕の他にも予約してきた家族連れなどが次々とやってきた。
12:30になる前に「もう売り切れだで、すまんねぇ」という状況。
一日限定30食から40食だそうだ。僕はラッキーだったのね。
お茶を啜りながら待つこと、約20分。
野菜天ぷらうどんが大振りの木椀でやってきた。
そこらの店の倍はあろうかというボリュームだ。
天ぷらにゆで卵まで乗っていて500円は安い。
1cm角の極太麺はモチモチして、すいとんに近い食感だ。
カツオの利いた出汁とマッチして、懐かしい美味しさ。
こういう店に来ると、心から感謝したくなるんだよなぁ。
12:40、出発。
少し戻って湯の沢トンネルで峠をショートカット。
r45に再び合流し、南牧村へ出てr93を左折。
さて、これから御荷鉾林道へ向かうのだが、その前に給油しておきたい。
TMの印を頼りに西へ向かったが、そこのGSは休み。
Uターンして東へ向かったが、そこも休み。
こりゃ下仁田まで出なきゃならんか…と覚悟したら、すぐ先の3件目が開いていた。
「この辺で日曜にやってるのはここだけよ、10~15時だけどね」と店のおばちゃん。
むぅ。危なかった。気を取り直して西へと向かう。
13:15、羽沢の集落から分岐する御荷鉾スーパー林道の西端に到着。
今回は御荷鉾スーパー林道の西端から東端まで行くのが目的だ。
この区間は正確には村道羽沢砥沢線だが、旧みかぼ林道とも道標には書かれてる。
舗装路だが一応外さずにおいた。いざ、レッツゴー。
舗装路なのだが、ところどころ荒れている。拳大の落石も多い。
未舗装路より、こういう道の方が意外に転倒しやすいので気をつけて走行。
13:40、大仁田ダムで小休止。この先からようやく未舗装になる
ここからしばらくも意外に荒れた感じの路面だ。
一見フラットなのでスピードを上げたくなるが、上下に激しく揺すられる。
一度リアキャリアに積んでおいたリュックが落ちてしまった。
また、手製のマップケースのジッパーも壊れてしまった。
やっぱ安物はちゃっちぃなぁ…。
14:10、塩之沢峠でr45を横切った。
全面通行止の簡易バリケードがあるが(゚ε゚)キニシナイ!!
舗装区間を経て、14:20、八倉峠を通過。
やがて未舗装に戻るが路面状態はすこぶる良好である。
幅広のフラットダートでみかぼ森林公園を抜ける。
右に左にと展望も広がって快適な区間だ。
14:50、r46に一旦出て、ほんの少し南へ移動。
塩沢峠から再び御荷鉾林道へ突入。ここから長い舗装区間が始まる。
分岐で案内図を撮影している四輪ドライバーがいた。
同好の士だろうか、この先しばらく抜きつ抜かれつして進んだ。
この区間を走るのは初めてなので、開通記念碑があることも初めて知った。
地元選挙区出身の「内閣総理大臣 中曽根康弘」の署名が印象的だ。
r71に出て、西御荷鉾山の南麓を横切る。
15:00、巨大な剣のような像が左手に現れてびびる。
由来の石碑を呼んでみると、どうやら御荷鉾山に引っ掛けた鉾(ほこ)らしい。
でも鉾ってもっと長い柄じゃ…。まぁいいけど。
15:06、投石峠からまた林道区間に戻る。
東御荷鉾山の南麓を経て雨降山へと進む。
南側の景観がなかなか良い。
15:25、青少年野外活動センターの先から未舗装が復活した。
この区間は正確には林道栢ヶ舞(かやかぶ)線だが、細かいことは言わないでおこう。
幅員は狭く、ジメジメと荒れた路面で森の中を抜ける。やがて舗装路に出た。
今来た方向を矢印で指している『ミカボスーパー』と書かれた看板があった。
「スーパーマーケットと勘違いする人はいないかな」などと思いつつ記念撮影。
右手から火薬の炸裂音が聞こえて吃驚した。ここ射撃場があるのね。
15:40、R462へ出て、ようやく林道を退出。
羽沢の分岐からここまで70kmちょっとで約2時間半。
はぁー、休み休み来たが、さすがに疲れた。
15:50、道の駅・上州おにしで小休止。
水分を補給して次のルートを考える。
そういえば長瀞にカキ氷で有名な店があった。
ここからなら帰りに寄るのも丁度良い。ってことで出発。
国道は混むので、山間部をショートカットして長瀞へと向かう。
16:20、阿佐美冷蔵に到着すると予想以上の長い行列が出来ていた。
駐車場に停めようとしたら交通整理のおっちゃんに「売り切れ」の看板を指差される。
むぅ。残念だが仕方あるまい。また来よう。
諦めて帰路に着くわけだが、R140は大渋滞している。
親鼻橋で荒川を渡って、裏道のr82へ移動した。
こちらも車が多いが流れは速い。
信号待ちしている脇を擦り抜けたりしながら花園方面へ急ぐ。
…と、いきなり路肩に白い仔猫の死体が!
轢かれたばかりなのだろう、綺麗な状態だがブレーキは間に合わない。
たまらず尻を浮かせてみたが、ムギュ!ムギュ!と前後輪で踏む感触がステップから伝わってきた。
あぁー…、猫派の僕としては実に辛い。ごねんね、猫たん。
ともかく忘れよう。さっさと忘れよう。ムギュゥ…。
16:55、道の駅・はなぞので高速道路に乗る前の小休止。
帰る途中のマスツアラーや家族連れで混み合っていた。
食べ損なったカキ氷の代わりに、スイカのソルベで涼をとる。
17:10、花園ICから関越道に乗り、すぐ先の嵐山PAへ寄り道。
以前、こんな記事を見かけて、ここのうどんに興味を持ったのだ。
昼と同じ天ぷらうどんではちょっと芸が無いので、ざるうどんを注文。
食べた感想は…うーん、普通のPAのうどんだなぁ…。
17:55、三芳SAで給油して、がーっと走り、18:30、帰宅。
思ったよりもずっと早く帰宅できた。疲れも以外に少ない。
急遽決まった日帰りツーリングだったけど、楽しかったニャー。
北会津ツーレポ、2日目をようやくアップしました!
はぁ、短くするつもりがいつも通りの文量ですね…。
http://s-dog.net/archives/000534.html
今回のツーリングで幕営用に購入した真空パックの棒鱈煮。
結局食べずに持ち帰ったのですが、今日冷凍させといたのを温めて食べました。
干した魚介特有の旨味に素朴な甘さが滲みて美味しかったです♪
先々週に行ってきた北会津のツーリングレポートをアップしました。
久々のソロ野宿ですが、やっぱいろいろありますね。
http://s-dog.net/archives/000532.html
2日目は今しばらくお待ちください~。
この一週間、塩鯖に接続できない状態が続いてすみませんでした。
管理してる友達が帰省してて、如何ともし難く…うーん、私も参ってました。
さて。
冷凍庫で凍らせて食べる『あんずボー』。食べたことありますか?
「うわー、懐かしい」って仰る方も多いでしょう。
そんなあなたに衝撃の事実をお知らせします。
『あんずボー』は、なんと関東ローカルの食べ物です!
そうです。関東以外の人間はほとんどその存在すら知りません。
僕も初めて口にしたのは、わずか数年前。
差し出さした相手は「懐かしいー」との感想を期待していたようですが、
静岡出身の僕は「何これ?」という疑問しか思い浮かびませんでした。
何かパッケージが美味く切れず、ベトベトした印象が残ってます。
関東出身の皆さん。
「あんずボー」を勧める際には、相手の出身地にも注意しましょうね。
あれ、初めて食べると、結構衝撃的な味ですよ。
慣れると美味しいけど♪
5:00過ぎに起床。さすがに涼しい。
外に出て川縁を少し歩いてみると早速アブが現れた。
が、覚悟していたより数が少ない。
よく見ると昨夜はいなかったトンボが混じってる。
彼らがアブを捕まえて食べてくれたのだろうか。
そう考えると、フライシートに留まるアキアカネが守護天使に見えてきた。
実際、オニヤンマの模型を虫避けに活用している渓流釣師もいるらしい。
とりあえずテントに戻り二度寝。
6:30頃に再び起き出した。朝飯は昨夜の残りの枝豆を少々。
足りないが外へ出て調理する気力は無い。
日が差して気温が上がる前に撤収したい。
しかし、外にはアブがまだ群れている。
気温が上がればアブもいなくなるだろう。
となると、気温が上がってから撤収するしかない。
パラドックスに葛藤しつつ、テント内の荷物をまずは片付け。
7:30頃にはアブはほとんどいなくなった。
ほっとして外に出てテントを撤収開始。
夜露を充分乾かして、8:05、出発。
それにしても昨日からアブのことばかり書いてるな。
まず向かったのは広河原沿いの滝沢林道。
r4の分岐を右折して上流へと向かう。渓流が美しい。
釣堀を過ぎたところで東沢と西沢に分岐する。
とりあえず東沢へ。このピストン林道の最奥には温泉があるらしい。
看板もあって、交通量も多い。
8:55、湯ノ沢間欠泉・湯の華に到着。
手持ちの版のTMには記載すらされてない秘湯である。
昨夜は濡れタオルで汗を拭いたきりで風呂に入らず終い。
丁度良いタイミングだったので、予定外だが料金600円を支払って入浴。
間欠泉は露天風呂になっており混浴である。
お湯は温めで僕好みなのだが、ここでもアブに悩まされた。
何本もの蝿叩きが備え付けられているが余り役に立たず。
タオルで髪の毛を隠し、お湯の中に身を潜めて絶えるのみ。
やがて家族連れが入ってきたので、頃合を見計らって上がった。
さっぱりしたところで、9:30出発。
分岐まで戻り、西沢沿いの滝沢林道本線を登る。
この道は本来なら谷地平で葡萄沢林道や五枚沢林道にへと繋がるはず。
しかし、完走の報告は見た事がない。どうなっているか確かめてみよう。
しばらくはいくらか交通量があるらしいダートが続く。
轍はやがて草むらに消え、軽めの土砂崩れが現れ始めた。
いくつかの盛り土を越えたが、蓬沢との分岐付近で断念。
頑張ればもう少し進めそうだったが、どう見ても行止りの気配だ。
Uターンしてr4へ戻る。既にかなり暑くなっていた。
10:40、昨日も訪れた道の駅・田沢なごみの郷で小休止。
朝食が極少量だったので腹の足しに玉こんにゃくを食べた。
久しぶりで美味しく感じる。
休憩を終え、R121で喜多方方面へ。
大峠トンネルを潜り日中ダムに寄り道。
喜多方市街を避けるように迂回してR459へ接続し西へと向かう。
そろそろ昼飯なのだが今日も喜多方ラーメンは食べずにスルー。
R459は幅員が狭く、ワインディングが続く酷い道だった。
ウネウネカーブがいつまで経っても終わらない。
うんざりした頃、11:45、山都町の宮古集落に到着。
ここは蕎麦を供する民家が多い蕎麦集落なのだ。
僕は国道をちょっと外れた場所にある予約不要の店・西村屋へ入店。
暖簾があることを除けば、外観は全く、内装もほとんど普通の民家である。
仏間の大きな卓袱台の席に着き、そばセット1500円を注文。
刺身コンニャクや山菜などに加え、椀に盛られた蕎麦が3杯までお代わり可。
ピシッと冷水で締められた手打ち蕎麦がカツオの利いたツユに良く合う。
高校野球の中継をTVで観戦しながら、会津の味を堪能した。
食べているうちに店も段々混んで来た。
最後に麦茶をもう一杯いただいてお勘定を済ませ、12:10出発。
R459を西へ進み、宮野のGSで給油。やはり暑い。
さらに西へと走り、新潟県の県境手前の徳沢へ。
会津一帯の水を全て集めた阿賀川が越後へと注ぐ地点だ。
ここから阿賀野川と名前を変えて新潟で日本海へ流入する。
今回はここでUターン。r384を経由してR49に接続。
東の喜多方・会津若松方面へと舞い戻る。
12:55、道の駅・にしあいづで休憩。
復刻版の元祖磐梯サイダーで渇いた喉を潤す。
ここからしばらくはリエゾンに徹して舗装路を走る。
r16からr340、r43と走り繋いでR49に再び合流。
湯川村から河東町はr33でショートカット。
十文字屋、会津慈母大観音像をスルーして三度R49に合流。
14:15、猪苗代湖の手前で西岸を南下するr376へと右折。
猪苗代湖の西南岸を半周しようと思ったのだが、随分混んでいる。
ちょっとした砂浜は全てマリンスポーツを楽しむ家族連れで埋まっている。
タダでさえ狭い道が路上駐車のせいで対向車とすれ違うのもままならない。
舗装林道の赤崎小倉沢線で南岸に至っても状況は変わらず。
かつてキャンプしたこともある秋山浜も大混雑だ。
健さんが先日ここで幕営した時は、夜中まで騒がれ随分迷惑したらしい。
15:10、渋滞を逃げるようにして林道横沢舘線の入口にたどり着いた。
しかしゲートは閉鎖され、工事中の看板が立っている。
いつもならモゴモゴするのだが、だいぶ疲れていたため今回は素直に退散。
r6を東へと移動して、15:20、日山源田林道の起点に到着。
沢沿いはフラットだが、峠道に掛かると多少荒れてくる。
トラバース気味の勾配の少ない道で峠を越え、降りルートへ。
日山源田林道を退出し、15:50、r6へ戻った。
右折して郡山市街を目指す。
16:20、イトーヨーカドー郡山店に到着。
目当ては1Fにあるパン屋さん、ロミオ。
郡山にしか売られていないクリームボックスというパンを求めてここまで来たのだ。
購入して店を出て早速食べてみた。
厚く切った小さなサイズの食パンに、ミルククリームがたっぷり乗っている。
想像通り甘いが、それほどしつこく無く、なかなか美味しい。
オヤツには丁度良いかも知れないな。
16:40、出発。
郡山市街を南下して郡山南ICから東北道で帰路に付いた。
まだお盆休みは始まったばかりだ。上り方面は空いている。
東京の熱帯夜のことを考えると気が乗らない。
しかしまぁ、少なくとも今夜はアブの大群の心配はあるまい。
世はお盆休みの始まりの頃、久々のソロキャンプツーリングに出かけた。
ツーリング自体、山菜塾以来の約2ヶ月ぶりである。
向かったのは会津。帰省ラッシュの渋滞は避けられまい。
6:30、珍しく朝飯を食べてから出発。
大泉から東京外環自動車道へ。
すでに渋滞は始まっていた。
川口JCTから東北自動車道へ。
8:00、佐野SAで給油&小休止。暑い。
9:20、那須高原SAでもう一度休憩。すこぶる暑い。
10:10、郡山JCTから磐越自動車道へ。
ちなみに郡山から国見まで渋滞60kmの表示があった。
その後70kmにまで達したらしい。
トンネルをいくつか潜り、10:30、磐梯山SAで給油。
磐梯河東ICを降り、R49からr64で会津若松市街を南下。
11:00過ぎ、開店直後のむらいに到着。むちゃくちゃ暑い。
僕が最初の客だったが、予想通りその後すぐに混雑し満席になった。
注文したのはロースカツ丼、1000円。
15分ほどしてソースの滲みた分厚いカツが乗った丼が出てきた。
十文字屋に勝るとも劣らぬ迫力だ。並盛りだが量が多すぎる。
何とか食べきったが苦しい…。
11:45出発。北上して鶴ヶ城(若松城)に寄り道。
腹ごなしに少し歩き回ってみたが、やはり暑い。
山へ急ごう。
R118からr69へと繋いで北上。
市街地は渋滞していたが、郊外へ出るといくぶん空いて来た。
r7~R121と経て、喜多方市街でr335へ接続。
13:00、五枚沢林道手前の塩ノ沢に到着。
まず右手に分岐する林道二ノ倉山線を登ってみた。
グイグイと簡易舗装の道で標高を挙げる。
尾根沿いの道になる頃から、ほとんどダートになった。
日当たりが良すぎて暑い。山に来た意味がないぞ。
二ノ倉山山頂を右手にやり過ごし、8kmほどで行止り。
Uターンして分岐まで戻ったのは13:45。
続いて五枚沢林道へ。断続的なダートが続く。
沢沿いの道から、やがてジグザグの九十九折れに。
途中、湧水があった。冷たくて美味い。
もちろん幕営用にも汲んでおいた。
峠が近づくにつれ、荒涼とした景観に変わってきた。
木曽の月夜野沢林道を髣髴とさせる雰囲気がある。
14:20、山形県との県境に到着。
むぅ。通行止・立入禁止のテープが張られている。
ここは久々に脇をモゴモゴさせてもらおう。
谷地平と呼ばれる湿原を抜け、左の葡萄沢林道方面に進む。
ウネウネと下って沢沿いの道に出た。
14:35、葡萄沢林道の起点に到着。
ここも通行止の標識があったがバリケードなどは皆無だった。
ここまで特に困難な場所は無い。何故通行止めなんだろう?
左に曲がって飯豊トンネルをチェック。
既に開通して数年経つらしいのだが何故か完全通行止。ちぇ。
Uターンして舗装路を白川方面に進む。
広い道だが落石がゴロゴロし、流水が路面を覆っている。
なんだか、完全放置状態だ。…っと、路肩に一台のXRが停まっていた。
ライダーに声を掛けると、どうやら流水路面で転倒し負傷したらしい。
「知り合いに連絡済ですので」とのことなのでそのまま分かれた。
岳谷親水公園の手前にようやくバリケードが。
なるほどここから通行止のはずなのね。
釣堀のある三叉路を左折して、大日杉登山口へ至る林道へ。
入口左手の岳谷親水公園にはテントが一つ二つ張られていた。
登山口までの未舗装林道は登山客の車輌で踏み固められていた。
3kmほど快走して大日杉登山口に到着。車でごった返す中をUターン。
念のため、途中の砂防ダムの上流側の河原を確認。
幕営に向いてそうだ。時間的にはまだまだ早いが一応覚えておこう。
釣堀の分岐を左折してr378を北上。
15:05、右手に分岐する中津川林道を右折。
草むらに覆われてる区間さえ抜ければ、その先は走りやすい。
東へ東へと進んで広河原を経由して、さらに東へ。
権平峠を抜ける道も加えてr4へと抜けた。
中津川林道からここまでの区間で断続的にダートが20kmほど。さすが東北だ。
R121に出て、道の駅・田沢なごみの郷で小休止。
その後、米沢市街に出て買出し&給油。
なかなかGSが現れず、中心部まで走るはめに。
途中、ファミリーマートでラムネ味のシャーベットを食べる。
冷たくて美味い。
幕営地を求めて唐戸屋林道へ着いたのは17:30。
途中、鬼面川貯水池にちょっとした公園があった。
しかし道路に面して何の遮蔽物も無く、幕営は不向きっぽい。
特に休日前夜のダム湖は要注意である。
夜中に爆音車が来る可能性が高い。
唐戸屋林道に入ってすぐ左手に沢へと下る支線があった。
降りきったところにスペースがある。蚊がいなければ最高だ。
と思ってバイクを降りた矢先、異変に気づいた。
僕とバイクの周りに得体の知れない虫の大群が飛び回っている。
大きさは蝿か蜂程度。それが数百匹はいようか。
な…なんだこれは…? 養蜂箱でも近くにあるのか?
言い知れぬ恐怖感ですぐにその場を撤退。しかし…。
動揺しつつ、その後も唐戸屋林道を探索したが、満足できる幕営地が無い。
そもそも僕の要望する条件が多すぎるのだろうか。
・本線に面していない(=人が来ない)
・近くに水場がある
・朝日が直射しない(夏場)
・風通しが良い(夏場)
虻蜂取らず、二兎を追うものは一途も得ず、で時間だけが過ぎてゆく。
そして18:10、支線のぬかるんだ下り坂で転倒してしまった。
久々に一日中走り回ったため、体力も底をついたか。
こうなったら仕方ない。これ以上探索はできない。
だいぶ遠いが、昼間チェックした大日杉登山口手前の河原に行こう。
18:20、唐戸屋林道を退出。r4を西へとひた走る。
途中、白川ダム湖畔にもキャンプ場があるのだが敢えてスルー。
盆休みは家族連れのオートキャンパーで混雑しすぎなのだ。
到着したのは19:00。あたりは既に暗い。
急いでテントを張らねばとバイクを降りた。
ところが、ここでもまたさっきと同じ虫の大群が襲ってきた。
うぎゃー! またかよ!
いったい、何なんだ、こいつら!?
一匹捕まえてみると、小さなサイズの虻だった。
帰宅後、調べたところイヨシロオビアブというのが正式名と判明。
丁度お盆の時期に大量発生して人や家畜を襲うらしい。
富山では、このアブのために廃村になった村もあるとか。(ソース未確認)
東北や北陸ではオロロやウルルという方言で呼ばれてる。
「このアブの大群に出会ったらオロオロするしかない」というのが由来だそうだ。
何とも恐ろしいアブである。ちなみに虫よけスプレーはあまり効かないらしい。
さて、再び出会った大群に一瞬戸惑ったが、途方にくれている場合じゃない。
ヘルメット・ジャケットからグローブまで完全防備なら、ある程度防げる。
バイクに乗る格好のまま、テントを設営。数百匹というのは大袈裟ではない。
ヘッドランプを付けると顔周辺にアブが寄ってくるため暗い状態で作業。
テントに入ったら夜中まで出ない覚悟で、出入り口をメッシュにする。
アブが侵入しないよう慎重に荷物を放り込む。
さらに折りたたみバケツに川の水を汲んでそれも中へ。
飲み水は貴重なので、洗いものなどは川の水で行うのだ。
そして最後にタオルで体を払ってから、素早く自分がテントの中へ。
2匹程度紛れ込んだが、そいつらはすぐに叩きつぶした。
外ではブンブン羽音が喧しいが、これでひとまず安心だ。あー、しんど!!!
バイク用装備は脱いで、すぐにTシャツ&短パン姿に。
出来合いの惣菜と枝豆をつまみにビールで晩酌開始。
沢筋と平行にテントを設営したのだが、風が無くて暑い暑い。
こういう状況を見越して持参した団扇を扇ぎながらグビグビ飲む。
食事の準備もしてきたのだが、晩酌だけで腹一杯になってしまった。
デザート用の青リンゴで締めとしよう。
22:00にもなると、外のアブの気配はさすがに無くなった。
恐る恐る外へ出て、ほっとしながら寝る前の小用を足す。
見上げれば頭上には満天の星空が広がっている。
「来て良かったな…」
…と脹脛にチクリ。にゃろー、まだ残ってたか!
あぢぃぃぃぃっぃいいいいいっ!!!
今週末はどこか涼しいところへ行って、一人のんびり楽しむどー!
という決意。
Mr.mudさんと怪人M氏と私の3人でアナゴの夜釣りに行って来ました。
と言っても、先週の話ですが。
※ デジカメを忘れてしまったので写真は全て怪人M氏からお借りしました。
釣り場は清水。
15:30、清水魚市場・河岸の市に集合して、有名店のおがわで食事。
次郎長丼の大盛を注文したのだが、具も飯も量が多すぎて食べきるのに苦労しました。
特にマグロは一切れでも三浦半島の某店に匹敵するかのような量。満腹です。
餌用にセグロイワシを1パック買って、それから釣具店に寄って、釣り場へ到着。
他の釣り人は地元のおっちゃんが豆アジをサビキで釣ってる程度。
他にも冷やかしは何名かいましたが、ほぼ3人で自由に釣る事ができました。
一応ブッコミ仕掛けは投入しましたが、暗くなるまでは暇な釣りです。
暇つぶしに渓流用の延べ竿でウキ釣りを始めてみました。
雑魚がいろいろ釣れます。小型メジナが沢山釣れたのは嬉しい誤算。
ブッコミは夜までは期待してなかったのですが、シロギスが喰ってきました。
Mr.mudさんの釣り上げた22cmの大物はなかなかの迫力です。
19:30、早速、本命のマアナゴ一発目が僕の竿に来ました。
その後もイワシ餌にポツポツとアタリが来ます。
平行してウキ釣りもやってたのですが、一番の当たりは24cmのキビレ。
他にもシマイサキやウミタナゴなど、いろんな魚種が楽しめました。
深夜、僕が買い出しに出かけてる間に僕の竿に大物が掛かったようで。
そのまま怪人M氏にあげてもらったところ、70cmオーバーのマアナゴ。
この日一番の大物でした。怪人Mさん、お見事!
夜が明けて、暑くならないうちに納竿。
今回の釣果は以下の通り。三宅島以来の大漁でした。
ウキ釣りの獲物を入れておいたスカリが重かったです。
マアナゴ10匹
メジナ14匹
シロギス6匹
キチヌ1匹
シマイサキ1匹
ウミタナゴ1匹
マハゼ1匹
ゴンズイ4匹他リリース多数
荷物を片付け、近場の公園に移動して鱗・ワタ・エラを取って活き〆処置完了。
由比のスマル亭で食事をしてから帰路に着きました。
富士ICから東名に乗り、眠気と戦いながら東京へ向かいます。
自宅に到着したのは9:40。一晩釣り続けてクタクタです。そのまま就寝。
その日の夜にKannaへ獲物を届けがてら、また三人で集まりました。
そして翌日。林道仲間の暑気払いを兼ねてKannaで宴会。
丁度、土用の丑の日だったのですが、ウナギの代わりにアナゴを堪能いたしました。
その他の料理も美味かった~。
釣って帰ってきたばかりだが、やはり食べるとまた行きたくなってしまいますね。
今回みたいな大漁ばかりじゃないとは思いますが、竿出してるだけで楽しめます。
ボウズなら清水魚市場で何か買って帰れば良いか♪
Mr.mudさん、怪人Mさん、また行きましょうね~。
もう2ヶ月も前のレポですが…こんなに遅れたのはさすがに初めてです。
お待ちしていた方、すみません。もともと不精な性質なのです。
レポも初期のころのように、もっと簡易にしたいなぁと思ってるんですが。
はぁ、とりあえず肩の荷が一つ降りた。
http://s-dog.net/archives/000527.html
昨日、池袋に知り合いの芝居を観に行きました。
ついでに以前から見たかった映画「キサラギ」も劇場で鑑賞したのですが、これが最高に面白かったです!
名作「12人の怒れる男」や、それをインスパイアした三谷幸喜の「12人の優しい日本人」を髣髴とさせる、
実に良く練られた台本が素晴らしかった! 役者も(・∀・)イイ!!
謎解きだけでなく笑いも随所にあり、館内のあちこちから笑い声が聞こえました。
本や映画など含めて、最近では一番のヒット作です。ぜひ、機会があったら観て下さい。
ってなわけで、今週も林道には出掛けてないです。すんません。
今日は出かけようかと思いましたがツーレポ書くことにしました。
あぁ…まだ飛騨があるのか…欝…。
http://s-dog.net/archives/000523.html
新潟・長野で大きな地震が起きてしまいましたね。
台風が逸れた後で不幸中の幸いかもしれませんが、被害の度合いが心配です。
ツーレポを書き終わって中野の街へ出てみたら『チャンプルーフェスタ』ってのをやってました。
毎年恒例のお祭りなんですが、台風の影響で順延されたようで。
エイサーのリズムやオリオンビール、島の食べ物…いろいろ思い出してしまいました。
3連休は北上の辺りへ行くつもりだったのですが台風で断念せざるを得ないですね。
山菜塾@飛騨も含めてツーレポ完成させるかな…。
最終日辺り、天気が回復してれば少し出かけられるかも知れませんが。
まぁ、何にせよソロキャンプツーリングはまたしばらく先となりました。ふぅ。
沖縄ツーレポ8日目です。あと一日分か。
http://s-dog.net/archives/000521.html
今週末からの3連休は天気悪そうですが、どうしたもんでしょうね?
ようやく沖縄ツーレポの7日目をアップできました。
もう7月ですか…こんなに掛かるとは思ってませんでしたが…。
モチベーションが上がらねぇ…。
http://s-dog.net/archives/000519.html
昨日、友達と飲むため池袋に行きました。
かつて池袋の地下街にあった『すなっくらんど』をご存知でしょうか?
戦後の闇市か、はたまたリドリースコットのサイバーパンクか。
カオスな雰囲気が立ち込める立ち食いの殿堂でした。
バブルの終焉の頃に取り壊されてしまったのですが、B級好きには惜しまれますねぇ。
今は『グランドキッチンみかど』という店が入ってますが、微かにその面影を残してます。
懐かしみつつハンバーグ焼そばを食べました。
沖縄ツーレポ6日目です。…ってか丁度一ヶ月前ですね(汗)。
今月中に終わるのかしら?
http://s-dog.net/archives/000516.html
大金を賭けて騙しあう…ライアーゲームという深夜ドラマ。
何かと話題になっているようですが見逃してました。
そこへ昨日、ニコニコ動画で過去の放送分の動画を発見。一気に嵌ってしまいました。
(↑ネタばれもあるのでコメントは非表示にした方がいいです)
古くはスティング、最近ではカイジやデスノートなど、コン・ゲームや頭脳戦が好きなんですよねぇ…。
今日、21時からの最終回3時間スペシャルに間に合わせようと昼間からガシガシ連続再生。
20:30にようやく見終わって、何とか最終回に間に合ったー!
…と思ったら3時間の内、2時間ちょっとはほとんど総集編、なんて落ちが待ってました。orz
ま、好きな感じのラストだったのですが、そういうやり方はいただけませんな。
話は唐突に変わりますが、先日、会社に『味噌』の訪問販売がやってきました。
前掛けをつけたおっちゃんが「信州の手作り味噌を…」ってな感じで。
良い品だったら買おうと値段を聞いてみたら「説明してからでないと値段は教えられない」とか。
(怪しい…)
仕事中で説明を聞く時間が無かったのでその場は帰っていただきました。
で、その後しらべてみたら、どうも大量の味噌を高額で売りつける悪質商法のようです。
長々と説明し、試食させて断りにくい状況にしてから値段を切り出すと…。
食べ物を訪問販売で購入した場合はクーリングオフできない、という法の目を突いてるらしいです。
世の中、油断なりませんな。皆様もお気をつけて。
サーバーがダウンしてノビノビになってますが、沖縄ツーレポの5日目です。
ようやく半分を超えました。がんばるぞー。おー。(←いまいち覇気が無い)
http://s-dog.net/archives/000514.html
今日は知り合いの芝居を見に淵野辺まで行きました。
ついでに昼飯を食べに橋本まで足を延ばしました。
目当ては駅前のサティに入っているパンダエクスプレスというお店。
アメリカの有名なチャイニーズ・ファストフードチェーンらしいです。
日本ではまだココと神戸にしか店舗がないそうで…。
釣りキチ四平さんのBLOGで見て以来、一度来てみたかったのです。
注文したのは4品コンボ。主食はチャーハンと焼そばのハーフ&ハーフ。
副食はオレンジフレーバーチキン、甘酢あんかけミートボール、エビチリ。
食べてみたら割と好みの味付けです。ボリュームもたっぷりでした。
そういえば昨日、沖縄で気に入ったルートビアも野方の輸入雑貨屋で発見しました。
東京でもいろいろアメリカのB級な味を楽しめるんですね。
ずいぶんと長いこと掛かってしまいましたが、サーバーが復旧できました。
停止したのが確か月曜日ですか。ご迷惑・ご心配をお掛けしました。
管理してる友達の都合で木曜日に再起動したのですが、すぐにまた停止。
マザーボードか電源ユニットか分かりませんが、サーバーの電源が入らなくなりました。
結局、HDDを抜いて予備のサーバーにデータをコピーしてシコシコと設定しなおし。
まだ美味く動作しない点などあるかもしれません。
今週、s-dog.net ドメイン宛にメールをお送りいただいた方は未着の可能性が高いので、
恐れ入りますが再送信してください。
沖縄ツーレポの続きや山菜塾@飛騨については、おいおいと…。
はぁ…疲れた(;´Д`)=3
まだツーレポは書いてませんが、実は沖縄の旅の最中にデジカメが壊れてしまいました。
結局、先週の頭に新しいデジカメを購入しまして、この週末の山菜塾@飛騨でデビューさせました。
ところが昨日の日曜日、飛騨のとある山中の沢でワサビを摘んでたときのこと。
ウェストバッグのジッパーを閉め忘れてて、デジカメが沢の流れにボチャっと水没…(ノД`)
あわてて拾い上げ、バッテリとSDカードを抜き乾くのを待つことにしました。
帰宅後、そろそろ良かろうとバッテリを入れてみたところ、せり出したレンズが電源を切っても引っ込みません…。
乾燥が足りないのかと、またバッテリを抜いて一晩放置。
今朝試してみたら、レンズは引っ込みましたが液晶に映るのはインチキ超能力者の念写みたいな映像だけ・゚゚・(つД`)・゚゚・。
「デジカメ 水没」などのキーワードで検索しても「買い換えた方が安い」というアドバイスばかり。
「一週間で買い替えかぁ…」と暗澹たる気持ちで一日を過ごしました。
で今日、帰宅後にもう一度電源入れてみると…。
なんと、液晶の映像も直ってましたヽ(´∀`)ノ
デジカメの寿命は間違いなく縮んだでしょうけど、とりあえず買い換えずに済みそうです。
それにしてもあのワサビポイントで去年もデジカメを落としそうになったんですよねぇ…。
今度、壊れたデジカメ持ってって、山の神様に捧げて来ようかなぁ。
沖縄から戻って一週間後。今年も飛騨での山菜塾が行われた。
天気予報では雨だが、シーズン終了間近なので延期もできない。
ただ我々には地元在住の飛騨の半人前さん(以下、飛騨半さん)という強い味方が居る。
雨でも平気な幕営地を紹介してくれるとの情報を信じて雨天決行とあいなった。
沖縄で壊れたデジカメも上位機種を買いなおして何の憂いも無くなった。
東京からのバイク組は私、怪人M氏、手下F君の三人。
伊那で昼飯を済ませてから、Mr.mudさんと木曽の開田高原で合流の予定だ。
7:40に環七沿いのコンビニで待ち合わせて曇天の東京を出発した。
ちなみに怪人M氏は数ヶ月前に愛車BAJAを盗難された。
結局BAJAは見つからず、泣く泣く新車のTW225を購入。
そして今回がそのお披露目となった。
中央道に合流して、8:30、石川PAで軽く朝食。
その後も心配していた天気は談合坂までは問題なし。
M氏のTWもなかなか速いペースで走れている。
大月を過ぎた辺りでポツポツ降り始めた。
僕は防水ジャケットを、F君は雨具を着ているが、M氏は普段着だ。
PAに入って着替えてもらわにゃ…と思っていたのに、なぜか初狩PAをスルーしてしまった。
笹子峠を抜けたら、いきなり豪雨。しかも寒い。
こりゃ、怪人M氏と言えどもやばいぞ!
「またスルーされちゃたまらない」とばかりに、M氏が先頭に出て釈迦堂PAに避難。
下着まで完全にびしょ濡れ。小刻みに震えながら荷物から着替えを引っ張りだしている。
PAを一つスルーしてしまい、本当にすみませんでした。(-_-;
トイレで寝間着と雨具に着替えて何とか落ち着いたようだ。
雨も少し小降りになってきた。
甲府盆地へ降りると雨の勢いは収まった。
ただ、釜無川沿いに標高が上がっていくに連れ、気温はどんどん低くなる。
小淵沢の辺りは10度代前半だったんじゃなかろうか。
それでも諏訪湖SAまで来たら、だいぶ温かくなってきた。
ここでもう一度休憩。
岡谷JCTから伊那谷に入ると太陽まで差してきた。
油断禁物だが嬉しいものだ。
11:40、伊那ICを降りて、11:50、元祖ローメンの店・萬里に到着。
僕は以前来たことがあるのだが、二人は初めてなのでこの店にした。
自信満々で勧めたローメンだったが、何故かこの日は麺がボソボソ。
箸で持ち上げるだけで千切れるほど茹で過ぎだった。うーん、残念。
食べ終わって、12:30、出発。
R361を西に向かい、権兵衛トンネルを抜ける。
12:55、R19を左折して南下し、13:00、木曽福島でR361を右折。
新地蔵トンネルを潜り、開田高原に出た。
13:20、Mr.mudさんと待ち合わせている旧開田村役場に到着した。
着いてしばらくすると物凄い豪雨。雷もなっている。
やがてMr.mudさんもやってきたが、しばらく屋根付きバス停で雨宿り。
雨がほぼ上がったところを見計らって雨宿り終了。
Mr.mudさんの案内で山菜ポイントに移動し、採取開始。
僕は昨年も来たのだが、今年はフキの生育が遅れているようだ。
その代わり、ワラビやウドが良い感じで残っている。
「これだけあれば充分」と言える量を確保した。
14:40、飛騨半さんとの合流地点に向かって移動開始。
雨の中、R361を高山方面に西走。
途中、西野の集落で買出しを済ませる。
長峰峠を越えて岐阜県に入り、高根の集落へと降りた。
15:15、すでに廃校となった中学校で飛騨半さんと合流。
ざっくり見て回ったが雨を完全に避けられる感じではない。
「もうひとつ廃校になったばかりの小学校もある」とのことでそちらに移動。
着いてみると木造屋根付きのガレージというか物置があった。
ところどころ雨漏りしているがこれは理想的だ。ってことで幕営地決定。
フライシートはいい加減な感じで各自テントを設営する。
そうこうしているうちに黒洋梨さんも遅れて登場。
いつも通りの昼過ぎ出発だったらしい。雨のため今回はバイクではなく四輪だった。
あらかた片付いたところで調理しながら晩酌開始。
まずは飛騨半さんが持参してくださった飛騨の味覚をご紹介。
朴葉寿司、煮たくもじ(略称:にたく)、ころいも、そしておなじみのけいちゃん。
さらに収穫したばかりの山菜も次々と調理された。
今回は僕がどうしても食べてみたかった鯖水煮缶とウドの味噌鍋にも挑戦してみた。
いろいろ調べてみたら長野では定番の料理らしい。
ちなみに鯖缶の消費量は長野が日本一で、ウドやネマガリダケなどの山菜と調理されるそうだ。
実際、手軽で予想以上に美味しかった。また試してみたい。
晴間を縫い、手下F君が飛騨半さんに連れられて林道探索へ出かけてきた。
戻ってきた泥だらけのXRが、なかなか様になっている。
一度も転ばずに済んだらしいがマシンに助けられたのだろう。そうに違いない。
19:00過ぎ、風呂を希望した僕と黒さんは飛騨半さんの車に同乗して近くの温泉へ出かけた。
向かった先は塩沢温泉・七峰館。
ここまで会う人会う人、皆に挨拶している飛騨半さん。ここのフロントの人も顔なじみらしい。
「高山市と合併する前は数十票で議員になれるほど小さな村だった」とは飛騨半さんの言。
うちの実家の集落もほぼ全員が知り合いだが、ここはそれ以上に狭い世間のようだ。
風呂は炭酸泉で、温泉らしい匂いも立ち込めていた。充分に温まって、さっぱり。
戻って、さらに宴は続く。満腹になったところで、僕は早々に就寝。
時折、思い出したように雨が降ったが、屋根のお陰で快適に寝ることができた。
午前3時頃、なにやら車がやってきて、幕営地の前に停まった。
飛騨半さんが外に出たので「知り合いかな?」と思ったが、ただトイレに行っただけらしい。
皆、寝静まっていたが目を覚まして外の話し声に聞き入っている気配がする。
「警察かな? 追い出されるかな?」と心配もしたが、結局、ただの暇な地元の若者だった。
4時くらいに帰っていったが、人騒がせもいいとこである。むぅ。
さて。翌朝は6:30くらいに起床。
黒さん以外、すでに皆起きていた。
昨日の残りで朝飯を済ませ、まったりとくつろぐ。
太陽が昇ると、皆待ちかねたように濡れた品々を干した。
TWの試走をリクエストされたM氏が校庭を走り回った。新品なのに泥だらけだ。
ま、本来オフロードバイクとして生まれたバイクだから、これで良かろう。
それにしても校庭をバイクで走り回るなんて、まるでどこかの学園ドラマだなぁ。
いつでも出発できるように荷物をまとめてから、山菜塾の後半戦に出発。
今度は飛騨半さんの先導である。黒さんはMr.mudさんのジム子に同乗。
マイペースでガンガン飛ばす飛騨半さんに、必死で振り切られまいと皆で付いて行く。
未舗装林道に入ってからも飛騨半さんのジェベルのペースは衰えない。
僕はセローで必死で喰らい付いていったが、後続のM氏が大きく遅れてしまっていた。
「だめだ、ノーマルのTWじゃ…」と追いついたM氏が肩を落とす。
曰く、タイヤはグリップしないし、サスは小さなギャップでもすぐボトミングしてしまう、とのこと。
すぐ後ろを手下F君のXRが難なくついてくるのも、余計に悔しいようだ。
未舗装路を実走してみて、TWの改造を真剣に考えはじめたらしい。
さて、山菜。まずは昨年も訪れた山葵(ワサビ)ポイントに到着。
6人が沢筋に散らばって、茎と葉をガシガシと摘んでゆく。
これまで食べるのが専門だった黒洋梨さんが、山菜採りをする姿を初披露。
記念にと写真を撮ったのだが、なな、なんとデジカメを仕舞う際、手を滑らせてしまった。
今週買ったばかりのIXY900ISは、無情にも沢の中に沈…(ノД`)
すぐに拾い上げてSDカードとバッテリを抜いた。後は祈るばかりである…。
ってなわけで、これ以降は手下F君からいただいた写真となる。
ポイントを移動して再び山葵を摘んだ我々は塩沢温泉の露天風呂をチェック。
この露天風呂、シチュエーションはバッチリなのだがお湯がぬる過ぎるらしい。
13:20、幕営地に戻り、各自荷物を積んで、13:50に解散。
我々バイク隊3人組は昼飯を食べに飛騨半さんと高山方面に進むすることにした。
Mr.mudさん、黒洋梨さん、お疲れ様でしたー。
さて、僕のリクエストで向かったのは高山の西にあるピクルの森という土産施設。
飛騨半さんの軽トラ(ジェベルも積んでる)に先導され、高山市街を横切る。
ご自宅へ寄ったり、渋滞に悩まされたり、給油を済ませたりでペースは遅い。
R158から、ようやく県道73号=せせらぎ街道へ左折できたのは14:45。
そしてピクルの森に到着したのは14:50。あー、腹減った。
ずいぶんと遅い昼飯になったなぁ…と思って自販機を見たら御飯類は全て『売切』の文字。Σ(゚д゚lll)ガーン
ここでの目的は漬物ステーキ定食、ただひとつだった。
それが食べられないのでは僕にとって意味が無い。うーん、困った。
と、僕の苦境を察して下さった飛騨半さんが馴染みの郷土料理屋に電話してくれた。
料金は高くなるが、どうやらそっちでも食べられるらしい。あっざーす!
ってなわけでUターンして高山市街へ舞い戻る。
ピクルの森は写真無し。またいつか来る日もあるだろう。
再び渋滞の車列に悩まされつつ、15:30、目的の店・京やに到着。
僕はそば定食1300円+漬物ステーキ550円を注文。
やがて鉄板に乗せられた熱々のヤツがやってきた!
鉄板で焼かれているのは紛れない漬物である。
それを卵で綴じてさらに焼き、醤油を好みでジャっと掛けて食す。以上、漬物ステーキ。
昔、保存のため雪に埋めて凍ってしまった漬物を、ストーブで焼き温めて食べたのが始まりらしい。
「飛騨で名物のステーキを食べてきたよ」と言っても嘘にはならない。…と思う。
そば定食には郷土料理のこも豆腐も付いてきた。素朴な味わいで美味い。
食べ終わって、16:00、出発。
この先の雨を予想して、レイングッズをフル装備する。
飛騨半さんとはここでお別れ。
二日間、いろいろとありがとうございましたー!
R158を平湯峠に向けて一路東進。
ガシガシと登って平湯トンネルを抜け、16:45、平湯のバスターミナルで小休止。
ここから阿房トンネルを抜け、松本へと下るわけだが僕以外の二人は初めての道である。
トンネルが狭く滑りやすいので充分注意を、と警告してから再出発。
途中から渋滞気味で、路面より眠気に悩まされつつ、17:50、松本ICから高速道路へ乗った。
ここまで来ればこっちのものだ。マイペースで岡谷JCTで中央道に接続。
やがて日は暮れ、闇の中をバンバン進む。ところどころ雨にも降られた。
随所で休憩しつつのんびり進み、22:00、環八で中央道を降りた。
ここでF君と別れ、自宅に着いたのは22:30。ふぅ。
歩き回って疲れたが、来年の山菜塾が今から楽しみでもある。
それにしても飛騨半さんとMr.mudさんは凄い。あの体力は異常だ…。
ところで水没したデジカメだが数日後に無事直った。
そういえば去年も同じ場所でデジカメを水没させそうになったんだよなぁ…。
今度、沖縄で壊したデジカメでも供えてくるか…。
沖縄ツーレポの4日目です! ようやく本島を離れました!
http://s-dog.net/archives/000510.html
今週末は飛騨へ山菜塾の予定ですが、ツーレポの続きはどうしたものか…。
宿題が溜まる一方です(つД`)
沖縄ツーレポ3日目アップしました。やっと三分の一だぁー。
http://s-dog.net/archives/000508.html
タイトルはTHE BOOMの島唄から。ツーレポを書くなかで、調べていろいろ知りました。
ラブソングかと思ってたら、もっともっと悲しい唄だったのですねぇ…。
沖縄ツーレポの二日目です。本島北部中心のレポっす。
http://s-dog.net/archives/000506.html
先日の木曜に運送会社からセローが届いたと連絡がありました。
来週、飛騨での山菜塾に無事参加できそうです。
ってか、それまでにツーレポをどこまで書けるかなぁ…。ふぅ。