久しぶりの離島釣りへ

今夜、これから船に乗って三宅島へ行って参ります。
同行者は、おなじみ外道バスターズの面々。
http://munapy.s-dog.net/gedo/
到着時に悪天候だったら接岸しない場合もある「条件付出航」ってやつですが、ま、大丈夫でしょう。
沢山、釣れるといいなー。

ごきぶりポーカー

ドイツ生まれのカードゲーム、『ごきぶりポーカー』をご存知でしょうか?
ゴキブリなど8種類の害虫が、それぞれ8枚ずつ。計64枚のカードで遊ぶゲームです。
2年ほど前に伊集院光がラジオで紹介し、それ以来じわじわと人気が上がってるとか。
私は先日、Kannaで出会ったお客さんから教えていただきました。
ルールは単純明快なのですが、心理と論理の読み合いが実に面白いのです。
詳しくは高円寺駅のカードゲーム専門店『すごろくや』のサイトにある説明をお読みください。

ごきぶりポーカー おもしろすぎ

ごきぶりポーカー おもしろすぎ

私もそのお店まで行って、わざわざ自分用に購入してしまいました。
出されたカードが本当にゴキブリか嘘かで、大の大人が真剣に悩む姿はなかなか笑えますよ。

極寒雪中幕営ツーレポ、1日目アップ!

先日の長野ツーリングの1日目のレポートをアップしました。
装備の詳細を知りたい方もいらっしゃるかもしれないので、それは2日目にご紹介する予定です。
http://s-dog.net/archives/000593.html
山梨は言うに及ばず、長野も想像していたより雪が少なく感じました。
主要な道は基本的に除雪されてるものなんですね…。(←酷い想像をしてた)
さて、さっさと2日目も書きあげてしまおう。

私をスキー場に連れてって・後編

寒ければトイレが近くなるのは必然的な命題だ。
ヌクヌクのシュラフの中で我慢を重ねても限度ってものがある。
深夜に一度くらいは外へ出て、なすべきことをなさねばならぬ。ま、要は尿意なのだが。
身を硬くして凍てつく闇に踏み出すと、満天の星空が迎えてくれた。
目の前の雪を溶かして、ぶるるっと一つ身震いして、またシュラフへ戻る。
正直、寒さよりも空気の乾燥の方が辛い。
鼻や喉を乾燥から守るため、朝までマスクを付けて寝た。
翌朝は6:00くらいに起床。外気温はマイナス12度くらい。
夜間、最も下がった時でおそらくマイナス15度程度だったろう。
起き抜けのトイレを済ませ、外がどんな様子かを偵察してみる。
駐車場は昨日の除雪で凍結したアスファルトがむき出しになっていた。
さすがにまだスキー客はほとんどいない。
バイクに付けたままにしておいたサイドバッグはガチガチに凍ってる。
シートの霜も半端じゃない。

白銀の幕営地に朝が来たー

白銀の幕営地に朝が来たー

何の問題もなく一晩過ごせました ほっ♪

何の問題もなく一晩過ごせました ほっ♪

バイクは真っ白 バッグは凍り付いてガチガチです

バイクは真っ白 バッグは凍り付いてガチガチです

綺麗に除雪された駐車場 でもかえって滑りやすい…

綺麗に除雪された駐車場 でもかえって滑りやすい…

テント内は外に比べればまだ温かいが、それでも空気は冷え切ってる。
本体内側には人いきれが霜になって付着している。
少しでも衝撃を与えるとそれがパラパラと雪のように落ちてくる。
ま、凍っているうちは、それを集めて外に捨てるだけで済むのだが。

テントの中で降り積もる霜

テントの中で降り積もる霜

日が昇ってだいぶ気温も上がってきました

日が昇ってだいぶ気温も上がってきました

前室に出しておいた昨夜の鍋は、当然ガチガチに凍っている。
Mr.mudさんのガスストーブで温めて溶かし、そこに残りの野菜やうどん玉を投入。
僕がリクエストした餅巾着も追加して、朝ごはんが完成した。
ハフハフ、ズルル…っと腹に収める。

朝食は昨夜の残りを利用した熱々うどん (゚д゚)ウマー

朝食は昨夜の残りを利用した熱々うどん (゚д゚)ウマー

のんびりと食後のお茶を満喫してから、ボチボチと荷物をまとめ始める。
今日は甲府まで戻る予定だけなので、撤収も急ぐ必要が余りないのだ。
テントを畳んで、動ける状態になったのは9:50頃。
すでに日は高く、気温も0度を越えていた。

テント跡地 体温で雪が溶けてる…(笑)

テント跡地 体温で雪が溶けてる…(笑)

出発準備OK セロー君、今日もよろしく

出発準備OK セロー君、今日もよろしく

フロントのチェーンバンドが少々緩いけど無問題でした

フロントのチェーンバンドが少々緩いけど無問題でした

風防の雪が解け、涙のような氷に…

風防の雪が解け、涙のような氷に…

9:55、出発。
…と言いつつ、目の前にあるスキー場のレストハウスへ。
駐車場を走り抜ける二台のバイクは、やはりスキー客たちの注目を集めた。
が、んなものは気にせずに管理棟の前にバイクを停め、レストハウスでトイレ(大)を済ます。

佐久穂町・八千穂高原スキー場管理棟にて

佐久穂町・八千穂高原スキー場管理棟にて

うわー、氷柱すげー

うわー、氷柱すげー

ついでにちょっとゲレンデを偵察。
実は僕はこれまでスキーもスノーボードもやったことが無い。
これがゲレンデ初体験だが、まさかバイクで来るとは思わなかった。

へー、これがスキー場ってやつですかい ふーむ

へー、これがスキー場ってやつですかい ふーむ

何の違和感も無く駐輪しているセローとエイプ

何の違和感も無く駐輪しているセローとエイプ

10:15、再出発。
昨日来たルートを写真を撮りながらのんびり戻る。
R299をレストハウスふるさとまで登り、r480へ左折。
昨日走って問題なかったコースなので、各自勝手なペースで進んだ。

スタッドレスが快適そうなMr.mudさん

スタッドレスが快適そうなMr.mudさん

水を得た魚のように快走してます

水を得た魚のように快走してます

小海リエックススキー場のリフト下にて

小海リエックススキー場のリフト下にて

千曲川流域越しに御座山方面を望む

千曲川流域越しに御座山方面を望む

10:35、r480から稲子湯温泉方面に圧雪路と化した八ヶ岳林道を右折。
温泉とスキー場を繋ぐルートなので、ここもちゃんと除雪されているそうだ。
天狗岳を正面に眺めつつ、谷を巻いて下ってゆく。

県道480号線から稲子湯温泉方面に右折

県道480号線から稲子湯温泉方面に右折

林道に入って少し雪の層が厚くなった気がします

林道に入って少し雪の層が厚くなった気がします

右寄りに聳える銀嶺が天狗岳 中央左が硫黄岳

右寄りに聳える銀嶺が天狗岳 中央左が硫黄岳

雪の山肌を下って行きます 彼方には金峰山周辺の山々

雪の山肌を下って行きます 彼方には金峰山周辺の山々

途中、分岐する白駒林道に寄ってみたが案の定ゲート閉鎖。
ゲート前に何台も駐車してあったが、冬山の登山者か。
それとも解禁したばかりの渓流釣り師だろうか。

別に雪が無くてもゲート閉鎖されてる白駒林道

別に雪が無くてもゲート閉鎖されてる白駒林道

こんな季節に来るなんて物好きな方々…

こんな季節に来るなんて物好きな方々…

10:50、稲子湯温泉に到着したが、写真を外から撮影しただけでスルー。
こんなタイミングで入浴なんてしたら、ほぼ確実に風邪を引いてしまう。
入口付近は通行車輌が多いためか、路面がツルツル滑って危なかった。

北八ヶ岳の秘湯 稲子湯温泉

北八ヶ岳の秘湯 稲子湯温泉

積雪の間を縫って流れる渓流って情緒ありますね

積雪の間を縫って流れる渓流って情緒ありますね

稲子湯からウネウネと下るに連れ、勾配が徐々に緩くなってきた。
ワインディングから直線的な道へと変わる。
段々と雪も少なくなり、アスファルトが露出してきた。
11:00、この辺が頃合と予想してスノーチェーンを外した。
今日はもう使わずに済むだろうが、やはりだいぶ削れている。
そろそろ買い替え時かなぁ…。

八ヶ岳林道にて 白雪の直線路って格好良いですな

八ヶ岳林道にて 白雪の直線路って格好良いですな

さて、この辺でスノーチェーンともおさらばかな…

さて、この辺でスノーチェーンともおさらばかな…

予想に反して、この先もまだ雪道がチラホラ現れた。
凍結しかけた路面もあったが、両足を伸ばしてアイドリングで何とか乗り切れた。
やがて完全にドライな路面になり、雪原の畑の間を快走してこのエリアから脱出した。

ここまで来ればもう安心♪

ここまで来ればもう安心♪

振り返ると北八ヶ岳の峰々が…さらばさらば

振り返ると北八ヶ岳の峰々が…さらばさらば

r480を経て、11:15、R141に復帰。右折して野辺山方面へ向かう。
昨日走った道なので多少安心感はあるが、油断は禁物。
走りやすいからこそ、気をつけねば。
実際、野辺山手前のカーブで派手な交通事故現場を見かけた。剣呑剣呑。
11:35、野辺山で脇道に逸れて、八ヶ岳を撮影。
この季節特有の澄んだ空気のお陰で、雪景色が堪能できた。
しかしノーマルタイヤだと、ちょっとした雪道でも気を使うなぁ…。

野辺山より八ヶ岳を望む

野辺山より八ヶ岳を望む

この辺りも基本的に雪だらけなのね

この辺りも基本的に雪だらけなのね

11:45、JR最高地点の野辺山駅に寄り道。
お土産を買い、ソフトクリームを食べ、トイレを済ませる。
実に良い天気だ。まさにツーリング日和。

JR最高地点 野辺山駅で小休止

JR最高地点 野辺山駅で小休止

乾燥してるのでソフトクリームが(゚д゚)ウマー

乾燥してるのでソフトクリームが(゚д゚)ウマー

野辺山駅も当然のように雪まみれ…

野辺山駅も当然のように雪まみれ…

12:00、出発。R141を南下して、清里を通過。山梨県に入った。
12:25、須玉で国道を右折。r612を経由して武川でR20に接続。
南下して12:40、Mr.mudさんオススメの店・みどりや食堂に到着した。
僕は肉煮定食850円、Mr.mudさんはラーメンとライス750円を注文。
この辺りは名水の産地なので、お冷からして美味いのだ。
当然のように飯もオカズも美味しかった。次はラーメンを食べてみたいなぁ。

R20沿いの人気店、みどりや食堂

R20沿いの人気店、みどりや食堂

メニューが随分シンプルになってしまったそうです

メニューが随分シンプルになってしまったそうです

肉煮定食 飯もオカズもメチャ(゚д゚)ウマー

肉煮定食 飯もオカズもメチャ(゚д゚)ウマー

人気のラーメン こちらも美味しそうー

人気のラーメン こちらも美味しそうー

食事を終えて、13:15、出発。
ジモティ、Mr.mudさんの先導でR20を避けて裏道を快走。
GPSのトラック機能が無いと、二度と走れなさそうなルートである。
13:50、Mr.mudさん宅に帰還。
荷物を整理してお礼を述べ、僕はすぐ帰路に着いた。
昨日も寄ったGSで給油を済ませ、14:05、甲府昭和ICから中央道へ。
休憩は14:40に談合坂SAで一度小休止したのみ。
15:25、高井戸で一般道へ降り、15:35、帰宅。
ふぅ、無事に戻れて良かった良かった。
以下、今回のツーリングで僕が使った主な装備をご紹介。
ネットで購入した品は、その購入先にリンクした。たぶん最安値のはず。
バイク:セロー250(グリップヒーター、ウインドシールド、グリップカバー付き、キャブ式)
スノーチェーン:MIZUNOタイヤチェーン(前後、風魔プラス1世田谷店で購入)
インナーウェア:モンベル・ジオラインEXPラウンドネックシャツタイツ
ミドルウェア:モンベル・シャミース ハイネックインナーシャツ
ジャケット:モンベル・ランドクルーザージャケット(旧モデル)
パンツ:ゴールドウイン・GSM3651 サイドジップハイウェストウォームパンツ
グローブ:モンベル・システム3グローブ
シューズ:Trukke・スノーモービル用ブーツ(ヤフオクで5000円で購入)
テント:ダンロップ・VL-32(だったかな? Mrmudさんの提供)
シュラフ:ナンガ・オーロラ600SPDX
インナーシュラフ:ナンガ・ウォームアップライナーSZ
なお、軽アイゼンや靴に装着するスパイクも持って行ったが使わず終い。
ハクキンカイロも就寝の際に一瞬使ったが、今回はほとんど要らなかった。
北海道ではスノーチェーン以外の装備はこのまま用いることになるだろう。
実は、往路で出会ったBAJAとMr.mudさんのエイプを見て、
自作のスタッドレスタイヤに大いに興味が沸いている。
北海道で無くとも、スノーチェーンは着脱を気にしなければならずツーリング向きではない。
深雪での雪遊びには向くだろうが、それ以外ならスタッドレスが僕の場合は最適な気がする。
うーん…北海道用にスパイクタイヤを発注すべきか、自作スタッドレスの準備をすべきか。
それが問題だ。

速報! 極寒雪中キャンプツーリング

Mr.mudさんと企画した極寒雪中キャンプツーリング。
つい先ほど無事に帰ってまいりました。
ちゃんとしたレポートは少し先になってしまうかも知れないので、
とりあえず速報として一日目の写真を何点かご紹介しますね。

行く先は長野県 こんな景色が待ってました

行く先は長野県 こんな景色が待ってました

昼飯時に何やら吹雪いてきた…前途多難?

昼飯時に何やら吹雪いてきた…前途多難?

スノーチェーンを巻いて圧雪路をビクビク進みます

スノーチェーンを巻いて圧雪路をビクビク進みます

スキー場の駐車場の隅で幕営 ちなみに標高1600m

スキー場の駐車場の隅で幕営 ちなみに標高1600m

想定よりも気温が若干高く、ちょっと拍子抜けした点もありましたが、
十二分にこの季節の信州を堪能できました。
Mr.mudさん、ありがとうございました! お疲れ様でした~。

私をスキー場に連れてって・前編

昨年のいつ頃のことだったろう。
Mr.mudさんとの間で「北海道で年越しツーリング」という企画が持ち上がった。
狂気の沙汰と思われる向きも多いかもしれないが、実はそれほど危険でもない。
年に何十人と実行しており、準備さえ万全なら一般人でも充分可能なのだ。準備さえ万全なら。
二人で相談の結果、2007~8年は間に合わないから、2008~9年に掛けてやろうという話になった。
その前に雪道走行と厳寒環境下での幕営を一度くらい体験しておきたい。
そんなわけでこの時期に予行演習として長野界隈へキャンプツーリングに出かけることとなった。
さてさて、極寒雪中幕営ツーリングの始まり始まり~♪
今回は甲府のMr.mudさんの御自宅で合流し、そこから幕営地へ向かう手筈である。
キャンプツーリング自体が久々なので、荷造りも時間が掛かってしまった。
この日のために揃えた各種装備で身を固め、7:40出発。
環七、甲州街道を経て、8:00に首都高へ乗った。
8:25、八王子料金所を通過して中央道へ接続。ETCは楽だ。
8:50、談合坂SAで小休止。
バイクは少ないだろうなぁと思ってたのだが甘かった。
キャンプ道具を積んだオフ車が何台もいるではないか。

談合坂SAにて 雪が少しだけ残ってました

談合坂SAにて 雪が少しだけ残ってました

人のこと言えないけど、物好きですなぁ

人のこと言えないけど、物好きですなぁ

その中で注目したのは自作スタッドレスを履いたXLR(?)-BAVA。
お話を伺ったら今日は入笠山でソロキャンプの予定とのこと。ツワモノだ。
サイプの刻み方や乗り心地などを教えていただいた。
アイスバーン以外は全く問題ないそうだ。うーん…欲しい…。

自作スタッドレスタイヤを装着したBAVA

自作スタッドレスタイヤを装着したBAVA

リアは縦横にサイプを刻んでるのか…ふむふむ…

リアは縦横にサイプを刻んでるのか…ふむふむ…

高速道路の凍結を少し気にしていたのだが、甲府盆地まで全く何の問題もなかった。
9:35、甲府昭和ICを降り、9:45、Mr.mudさん宅に到着。
テント本体やポールなど荷物を手分けして積み直す。
ついでにスノーチェーンが干渉するであろう、セローのフロント後部フェンダーをここで外した。
Mr.mudさんが乗るのは諸々改造が施されたApeである。
軽トラ用のスタッドレスタイヤを流用するという荒業仕様なのだ。(詳しくはこちら

Mr.mudさんのApe with 軽トラ用スタッドレス

Mr.mudさんのApe with 軽トラ用スタッドレス

準備完了して、10:10、いよいよ出発。
近所で給油を済ませ、Mr.mudさんの先導で甲府市街を抜ける。
実はこの時期の山梨は初めてだったのだが、雪の無さに驚いた。
静岡県出身者のイメージとしては山梨も長野も似たようなものと思ってたのだが違ったようだ。
茅ヶ岳広域農道に接続し、ガシガシと一気に北上する。
人家が減ってゆくに連れ、路肩に雪がちらほらと現れ始めた。
10:45、r23を右折し、塩川沿いにさらに北へ進む。
r610を左折して塩川ダムのみずがき湖は完全に凍結していた。
mudさんによると、ここまで凍るのは珍しいそうだ。

塩川ダムみずがき湖 一面凍結で真っ白

塩川ダムみずがき湖 一面凍結で真っ白

鹿鳴峡大橋 まだまだ路面はドライです

鹿鳴峡大橋 まだまだ路面はドライです

黒森鉱泉を過ぎた辺りから、信州峠を上る道路の勾配がきつくなる。
路肩の雪は次第に増えて行くが、路面は辛うじてドライなままだ。
11:10、信州峠を越えて、長野県側に入った。
と同時に、アスファルトは一面真っ白な圧雪路に変わった。
むぅ。ついにこの時が来てしまったか。

長野との県境 信州峠

長野との県境 信州峠

峠を越えるとそこは雪国だった

峠を越えるとそこは雪国だった

ノーマルタイヤで少し走ってみたら、案の定余りグリップしない。
スノーチェーンを装着したいのだが、作業には手頃な路肩スペースが必要だ。
スタッドレスタイヤのMr.mudさんは、先行してそのスペースを見つけてくれたようだ。
両足を伸ばし、アイドリングでソロソロとそこまで降りる。…ふぅ、とりあえず転ばずに済んだ。
二人掛かりでスノーチェーン装着。久しぶりなので15分ほど掛かった。
あまりスピードは出せないが、ちゃんとグリップしてくれる。
一面の雪原は初めて眺める光景だ。これだけでも来た甲斐がある。
ガシャガシャと音を立てて、川上村へと下ってゆく。

2年ぶりくらいのスノーチェーン装着です

2年ぶりくらいのスノーチェーン装着です

目に眩しいほどの雪原 すげー

目に眩しいほどの雪原 すげー

やがて雪がまばらになり、アスファルトが露出しはじめた。
スノーチェーンは普通のアスファルトだと10kmほど走行するだけで切れてしまうらしい。
購入の際には「小まめに着脱するように」とも言われた。
チェーンの状態を懸念しつつ、11:50、スーパーのナナーズに到着。
買出しを済ませた後に、ここでスノーチェーンを外したが既にだいぶ磨耗していた。
さらに粉雪がチラチラ舞い始めた。風花程度で済めば良いのだが…。

川上村名物の直線路 この辺だと雪は余り無さそう

川上村名物の直線路 この辺だと雪は余り無さそう

昨秋のキノコ塾でもお世話になったスーパーです

昨秋のキノコ塾でもお世話になったスーパーです

12:20、出発。千曲川沿いにr68を西へと進む。
信濃川上で県道を外れ、雪に覆われた村道で野辺山を横断する。
勾配がフラットだったのでチェーンが無くても何とか行けた。

川上村から野辺山へ抜ける圧雪路

川上村から野辺山へ抜ける圧雪路

牧場とも畑とも知れない雪原 どこまでも白

牧場とも畑とも知れない雪原 どこまでも白

12:35、R141に接続し、小海方面に右折。
路面はドライだが雪が強くなってきた。
海ノ口、海尻を通過して小海町へ。
12:50、松原湖近くのどんぶりや風とりで昼食。
二人ともカツ丼とラーメンのセット900円を注文したのだが、僕は少し残してしまった。
ここまでの緊張で胃袋が縮まってしまったのだろうか。

小海の人気店 どんぶりや風とり

小海の人気店 どんぶりや風とり

店名の通り丼物がメインなのです

店名の通り丼物がメインなのです

カツ丼セット(゚д゚)ウマーだけど残してもうた

カツ丼セット(゚д゚)ウマーだけど残してもうた

のんびりとトイレを済ませてから、13:30、出発。
雪はまだ降り続いていた。駐車場のバイクは真っ白だ。
シールドを吹き吹き走り、R141を少し戻る。
松原湖駅前からr480へと右折し、松原湖高原を西へ。

うわー、なんかすごいことになってるなあ

うわー、なんかすごいことになってるなあ

松原湖高原にて ようやく彼方に青空が…

松原湖高原にて ようやく彼方に青空が…

13:50、小海リエックススキー場に到着する頃、ようやく雪も止んだ。
ここから先が本日のメインイベント。麦草峠を擁するR299に接続する圧雪路である。
おもむろにまた二人でスノーチェーン装着。
先ほど作業で慣れたのか、今度は10分ほどで済んだ。

小海リエックススキー場の入口でチェーンを装着

小海リエックススキー場の入口でチェーンを装着

スキー客のため、この地点までは完全除雪してるらしいです

スキー客のため、この地点までは完全除雪してるらしいです

さて、おまちかねの圧雪路である。
稲子湯の分岐をスルーしてガシガシ登る。
轍の凹凸にフロントが取られそうになることはあるが、基本的には問題なし。
Mr.mudさんに至っては「アスファルトより走りやすい」とすこぶるご機嫌だ。
リフトの下を通過する際は、上をゆくスキー客から手を振られた。

美しい白雪の圧雪路 静かなもんです

美しい白雪の圧雪路 静かなもんです

雪道に大荷物のバイクってシュールな絵だなぁ

雪道に大荷物のバイクってシュールな絵だなぁ

14:20、R299との合流地点に到着。
この先は国道としては標高2位の麦草峠に至るのだが、残念ながら冬季閉鎖区間である。
Mr.mudさんがゲートの脇をモゴモゴしてみるも雪が深すぎて前進不可。
この辺りでの幕営を想定していたのだが、どうしたものか。
あてにしていたレストハウスふるさとも完全に雪に埋もれてる。

R299との合流地点 レストハウスは雪の中

R299との合流地点 レストハウスは雪の中

麦草峠へ至る国道も当然ながら冬季閉鎖

麦草峠へ至る国道も当然ながら冬季閉鎖

GPSによると標高は1721mとのこと

GPSによると標高は1721mとのこと

アンダーガードに張り付いた雪が剝がれて落ちた…

アンダーガードに張り付いた雪が剝がれて落ちた…

結局、土地勘のあるMr.mudさんの提案で八千穂高原スキー場へ向かうことにした。
R299を少し下って、すぐ到着。だだっ広いスカスカの駐車場があった。
健全なスキー客の迷惑にならないよう、一番奥の隅っこを幕営地点に決定。
ジャケットを脱いでテントの設営を始めた。
(今回はMr.mudさんの厳冬期用テントに二人で宿泊)

八千穂高原スキー場 何故かジロジロ見られました

八千穂高原スキー場 何故かジロジロ見られました

風が強くて油断すると本体が飛ばされそうになる。
また、地面が凍ったアスファルトでペグ(ソリッドステーク)が刺さらなくて苦労した。
最終的に溝を横に掘ってペグを埋め、雪のブロックを重石にするという手法を考案。
フライシートの裾をグルリと一周雪で抑えることで風に対する備えは万全となった。

テント設営完了 ひと安心ですな

テント設営完了 ひと安心ですな

とりあえず雪崩の心配だけはなさそう

とりあえず雪崩の心配だけはなさそう

テント内の荷物を整理して落ち着いたところでMr.mudさんからハーブ茶をいただいた。
保温ポットに入れられてたので熱々である。このポットのお茶が翌日まで重宝した。
その後は酒をチビチビやりながら、雪から水を作ったり、夕飯の下ごしらえをしたりした。
(と言っても、ほとんどMr.mudさんに任せきりだったが…)

Mr.mudさんのハーブティ 温まる~♪

Mr.mudさんのハーブティ 温まる~♪

さすが山屋、雪から水を作る手順に無駄がない…

さすが山屋、雪から水を作る手順に無駄がない…

くつろいでいたら何やら近づいてくる車の音がする。
「なんじゃろな」と思って入口を少し開けて外を見たら、物珍しげにこちらを窺がってるスキー客がいた。
手を振ったら振り返された。ふむ、動物園の動物はこんな感じかも知れぬ。
さて、本日のメインディッシュはMr.mudさん特製のキムチ風味ごちゃごちゃ鍋。
材料は鶏肉つみれ・豚モツ・焼豆腐・ニラ・エノキ・シメジ・キムチをそれぞれ適量。
ガソリンストーブとガスストーブの2台を駆使して熱々の鍋が出来上がってゆく。
そいつをハッフハッフと食らいつつ、焼酎をワッセワッセと飲む。正直、暑い。
買い出しの時に考えていたより量が多くて食べきれず。残りは朝食に回すことにした。

本日の晩酌用酒類 とりあえず乾き物で…

本日の晩酌用酒類 とりあえず乾き物で…

Mr.mudさんのアツアツ鍋キムチ風味 メチャ(゚д゚)ウマー

Mr.mudさんのアツアツ鍋キムチ風味 メチャ(゚д゚)ウマー

食事してる最中に日が暮れた。この時点で外気温はマイナス4度くらいか。
テントの外、スキー場に近い辺りではブルドーザーによる駐車場の除雪が始まった。
食後ひと段落してお茶を飲みながらくつろいでいると、その音がどんどん近付いてくる。
っと、人の足音がやってきて、「すみませーん」と外から声が聞こえた。
あちゃー…苦情言われるのかな…と思ったら、さにあらず。
「除雪するんでちょっとうるさくなりますー」と、わざわざ断りに来てくださったのだ。
「なんて良いスキー場だ」
キノコ塾で文句言ってきたオヤジにも見習ってもらいたいものだ」
「いつか、また来よう」
と、テントの中でMr.mudさんと八千穂高原スキー場と駐車場を褒め称えた。
夜が更けるに連れ、さすがに段々と冷え込んできた。
この日のために用意した厳冬期用シュラフに潜り込んでまどろむ。
釣りだの林道だのバイクだの、Mr.mudさんとよしなしごとを語らいつつ、
3月頭・標高1600m超・どこもかしこも雪だらけの長い夜は過ぎてゆくのであった。

今週末はいよいよ…

えー、今週末はひさびさのキャンプツーリングです。
Mr.mudさんと連れ立って山梨から長野界隈に雪を求めて…。
諸々、装備は万端整ってるんですが、予想気温がかなり高めなのが気になるところ。
早いもので、もう三月なんですね。凍結路が中途半端に溶けてなければいいんですけど…。
ま、無事に戻って来れるよう、気をつけて行ってまいります。

インタビューされた(笑)

さてさて。昨年末から本家サイトをほとんど放置したまま、やつは何をやっとるんだ?
…と思われてる方も多かろうと思いますが、
実は「護法少女ソワカちゃん」のまとめサイトというやつを管理してます。
ソワカちゃん疏鈔(しょしょう)
以前、少しご紹介しましたが、「ソワカちゃん」というのは歌を中心にしたWEBアニメでして、
(説明すると長くなるので、詳しいことは上のサイトをご覧ください)
その縁で、このたび何故かまとめサイト管理人としてインタビューを受けてしまいました。(゚◇゚)
animeflashというサイトなのですが、興味のある方(いるのか?)はご覧ください。
インタビュアーの亜樹28号さん、お世話になりました。
ウェブアニメ探訪 【「ソワカちゃん」作者に聞いてみた】
※でも作者さんのインタビューだけで必要充分なような…(;´Д`)
以上、【たまにはしないと】近況報告でした。

パタゴニアめ…(怒)

アウトドアメーカーの「パタゴニア」が反捕鯨団体…というか、
環境保護に名を借りたテロ集団「シー・シェパード」を支援してるそうです。
日本支社に抗議のメールや電話が殺到しているようですが方針を変えるつもりはないとのこと。
http://www.j-cast.com/2008/01/31016219.html

当社のビジネスは最高の製品を作ることはもちろんですが、
『環境危機に警鐘を鳴らし、解決していく』という理念があります。
シー・シェパードの考え方もそうした方向性であり、シー・シェパードに賛同しない方も
たくさんいるとは思いますが、賛同しない方々に対してもご説明し、
理解していただけるよう対応したいと思っています

僕はこれらの環境保護団体や反捕鯨国の主張は異文化差別だと認識してます。

日本の捕鯨に反対する根拠は、調べてみれば非科学的な感情論でしかありません。
ましてやそれを理由に人に危害を加えるのはテロル以外の何物でもない!
パタゴニアは暴力容認の反社会的な企業として、個人的にボイコットすることにします。
(ま、もともとモンベルを好んで使ってますけどね)
イルカもクジラも、その他の生き物すべて、高等であろうとなかろうと
食べるということは生命をいただくということでしょ。

鎌倉・江ノ島ツーレポアップ

どもども、ひさびさのツーレポです。昨日、日帰りで鎌倉と江ノ島に行ってきました。
林道もなく、距離も短いリハビリツーリングですが、まぁご容赦ください。
http://s-dog.net/archives/000587.html
ボチボチと梅も咲き始めてますが、いよいよ本格的な冬ですね。
次はどこへ行こうかな。

いざ鎌倉

2008年も既に一ヶ月が経とうとしてる。
昨年の埼玉でのオフ会以来、ツーリングに出かけていない。というかバイクを動かしていない。
年頭3連休の釣りの予定も悪天候で延期してしまった。
復活のきっかけを逃したまま極寒プロジェクトを迎えてしまう。その状況は避けたい。
よっしゃ、ひさしぶりにツーリングに出かけてみるか!
そんな感じで鎌倉や江ノ島周辺のツーリングに出発することにした。
近場&日帰り&オンロード&観光の軟弱リハビリコースだが、最初はそのくらいが良かろう。
一通りの防寒装備を身につけて、いざ鎌倉!
…っと、放置しすぎたせいでセローのエンジンが掛からず、いきなり先制パンチを喰らう。
セルの回しすぎでバッテリがあがりそうになり、押し掛けも試してみる。
しかしエンジンは始動せず、疲れ果ててしまった。汗だくで頭から湯気が立ち上る。
諦めかけたがキャブからガソリンを抜いて、入れ替えたら一発で掛かった。
なーんだ、最初からやっときゃ良かった。

放っとき過ぎて拗ねちゃったのかね

放っとき過ぎて拗ねちゃったのかね

端からヘロヘロの状態で9:30に出発。
環七からR246経由で環八へ出て、9:50、第三京浜へ。
10:00、保土ヶ谷PAで小休止。横浜新道から横浜横須賀道路へ。
このルートは料金所がいくつもあるが、ETCのお陰で楽々通過。

第三京浜・保土ヶ谷PA

第三京浜・保土ヶ谷PA

10:20、朝比奈ICで横横道路を降りる。
r204で鎌倉へ。10:35、鶴岡八幡宮に到着。
今日は偶然、鶴岡厄除大祭(お焚きあげ)が催されてるらしい。
鎌倉市街は基本的に渋滞してるそうだが、神社周辺は特に混んでいた。
駐輪スペース探しでちょっと迷う。

鎌倉・鶴岡八幡宮 偶然、お焚きあげの日でした

鎌倉・鶴岡八幡宮 偶然、お焚きあげの日でした

参道の若宮大路 歩道の両側に車道という構造

参道の若宮大路 歩道の両側に車道という構造

金平糖・ぶどう飴・銀杏など変わったテキヤ多し

金平糖・ぶどう飴・銀杏など変わったテキヤ多し

池は薄氷が溶けかけてました

池は薄氷が溶けかけてました

大鳥居周辺を眺めた後、脇の牡丹庭園が見頃らしいので入ってみた。
入園料500円だが、(゚ε゚)キニシナイ!!
寒い中、色とりどりの牡丹が艶やかに咲いていた。
さすが花の王と呼ばれるだけのことはある。
写真を熱心に撮る人たちが大勢いた。

艶やかに咲き誇る牡丹

艶やかに咲き誇る牡丹

古来、中国では花の王と呼ばれております

古来、中国では花の王と呼ばれております

花弁の一葉一葉が生気を帯びてますね 見事

花弁の一葉一葉が生気を帯びてますね 見事

和傘は霜避けでしょうか 藁の風除けも風流ですな

和傘は霜避けでしょうか 藁の風除けも風流ですな

庭園を出、流鏑馬馬場を歩いて参道へ戻る。
舞殿の側を抜け、大石段を登って本宮に参拝。
既に神楽などの奉納は済んでいたようだ。
石段脇の大銀杏は樹齢千年余の天然記念物。
樹木にも記憶があるのなら、チラリと覗かせてもらいたいものだ。

武家の信仰を集めた鶴岡八幡宮

武家の信仰を集めた鶴岡八幡宮

本宮へ上る大石段

本宮へ上る大石段

鶴岡八幡宮の由緒は源頼義の奥州平定にまで遡る。
源氏の氏神だった京都の石清水八幡宮をこの地に勧請したのがその始まりらしい。
源頼朝が鎌倉で挙兵して以来、北条・足利・徳川など各時代で坂東武者に尊崇されてきた。
現代でも初詣の時期は鎌倉市内の自家用車乗り入れ禁止にされるほど賑わうらしい。

境内にはお焚きあげの火が燃え盛っていました

境内にはお焚きあげの火が燃え盛っていました

一個80円の招福御神酒饅頭 蒸したてで(゚д゚)ウマー

一個80円の招福御神酒饅頭 蒸したてで(゚д゚)ウマー

参拝を終え、11:10、出発。
若宮大路を経て、R134を左折。
由比ガ浜沿いを西へ進み、長谷の辺りに移動。
かいどうという店を探したが、登録ポイントが間違っていたため見つからず。
11:45、代わりに長谷駅前の長兵衛という店に入り、鎌倉丼(上)1260円の昼食。
鎌倉丼は一応この地方独特の丼モノである。
カツの代わりにエビフライを使ったカツ丼と言えば分かってもらえるだろう。
味はご想像の通り、奇抜ではなく普通に美味しい。

長谷駅前にある長兵衛 もともとは惣菜屋らしい

長谷駅前にある長兵衛 もともとは惣菜屋らしい

鎌倉丼 エビがプリプリで(゚д゚)ウマー

鎌倉丼 エビがプリプリで(゚д゚)ウマー

食べ終わって、12:10、長谷観音として有名な長谷寺へ。
入山料金300円。バイクの駐輪は無料だった。
本尊の十一面観音像は思っていたより立派な仏像だった。撮影不可なので写真なし。
観音像右手の弘法大師像を不思議に思ったが、長谷寺って真言宗豊山派だったのか。

長谷観音として有名な古刹、長谷寺

長谷観音として有名な古刹、長谷寺

本尊の十一面観音が祀られている観音堂

本尊の十一面観音が祀られている観音堂

観音堂の右隣には少し小さめの阿弥陀堂があった。
観音菩薩は阿弥陀如来の脇侍のはずだが、立場が逆転しててもいいのかね?
…ま、細かいことは気にしないでおこう。
一回転させると一切経を読誦したのと同じ功徳が得られるという輪蔵もあった。

一切経が収められた六角転輪蔵 回せ回せ

一切経が収められた六角転輪蔵 回せ回せ

猫がお弁当を虎視眈々と…落ち着かないだろうなぁ

猫がお弁当を虎視眈々と…落ち着かないだろうなぁ

「餌くれ餌」「ないのか?」「しけてんな」

「餌くれ餌」「ないのか?」「しけてんな」

庭園に咲いていた梅 大寒だけど春の予感

庭園に咲いていた梅 大寒だけど春の予感

12:30、続いて鎌倉大仏で有名な高徳院へ。
駐車場が一時間300円で萎える。拝観料は200円。
以前一度来たことがあるが、やはり微妙な大きさだ。
一応、国宝。背光もなく印も分かりづらいが阿弥陀如来である。

この道案内、シュールで素敵♪ DAIBUTSU!!

この道案内、シュールで素敵♪ DAIBUTSU!!

鎌倉の観光スポットの定番だけあって大人気

鎌倉の観光スポットの定番だけあって大人気

国宝・鎌倉大仏 像高約12mの阿弥陀如来坐像

国宝・鎌倉大仏 像高約12mの阿弥陀如来坐像

大仏殿は15世紀に大津波で流失

大仏殿は15世紀に大津波で流失

20円払って胎内へも入ってみたが、まぁ、値段相応の面白味か。
大仏を背中から見ると背中の窓が痛々しかった。
罰当たりだが、疲れた猫背にサロンパスでも張ったかの様に見えてしまう。
この大仏前でカップルに写真を頼まれること二回。内一回は外国人だった。
パッと見、頼みやすそうな人相なのだろうか。

鎌倉大仏の背中 ちょっといかがなものか

鎌倉大仏の背中 ちょっといかがなものか

胎内拝観は20円 大仏を内側から見ることができます

胎内拝観は20円 大仏を内側から見ることができます

へー、床は免震構造になってるのか 知らなかった

へー、床は免震構造になってるのか 知らなかった

12:50、出発。極楽寺経由で稲村ガ崎へ出た。
七里ガ浜沿いにR134を西へ進む。
さすが湘南、こんな季節でもサーファーが多い。
江ノ電も趣があってよろしい。これで渋滞さえなければなぁ。

湘南海岸・七里ガ浜 彼方に見えるのは江ノ島

湘南海岸・七里ガ浜 彼方に見えるのは江ノ島

梅に鶯、竹に虎、そして湘南にはサーファーです

梅に鶯、竹に虎、そして湘南にはサーファーです

昨年の真冬にゴンズイ釣りに訪れた腰越港をスルーして江ノ島へ。
実は江ノ島へ上陸したのは初めてである。
13:10、バイクを停めて江島神社へ参拝。

江ノ島だ 釣り竿も持たずに来てしまうとは

江ノ島だ 釣り竿も持たずに来てしまうとは

さて、江島神社にでも参拝しますか

さて、江島神社にでも参拝しますか

江島神社は辺津宮・中津宮・奥津宮の三宮に分かれていて、高低差が激しい。
そのためエスカーという有料の屋外エスカレーターが用意されている。
僕は迷わず全区間と展望台のセット券・750円を購入。
金で解決できることは金で解決してしまえ。
とは言え、登り階段をパスしても随分と歩かされることになるのだが…。

江島神社 辺津宮の鳥居

江島神社 辺津宮の鳥居

こちらはエスカー 楽チン楽チン♪

こちらはエスカー 楽チン楽チン♪

江島神社は三人姉妹の女神が祀られているらしい。
辺津宮は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)、中津宮は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)、
そして奥津宮は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)。
福岡県の宗像大社や広島の厳島神社でも祀られていて、「宗像三女神」と総称される。
海上交通の神様だが、瀬戸内・九州地方以外では珍しいかも知れない。
ここ江ノ島では神仏習合の折に弁財天と習合したそうだ。ふむふむ。

田寸津比賣命が祀られている辺津宮

田寸津比賣命が祀られている辺津宮

市寸島比賣命が祀られている中津宮

市寸島比賣命が祀られている中津宮

辺津宮・中津宮と経て、13:30、サムエル・コッキング苑へ。
手前のエントランスではジャグリングの大道芸が披露されていた。
面白かったので500円投げ銭してから展望台へ向かう。

サムエル・コッキング苑の手前でジャグリング見物

サムエル・コッキング苑の手前でジャグリング見物

江ノ島展望灯台

江ノ島展望灯台

展望台と灯台を兼ねている江ノ島展望灯台はエレベータで昇降できる。
当たり前だが海の眺めが素晴らしい。
少し歩き疲れたので、降りたところでトイレ休憩。

江ノ島展望灯台より相模湾を一望

江ノ島展望灯台より相模湾を一望

こちらは藤沢方面 右端には腰越港も

こちらは藤沢方面 右端には腰越港も

休憩を済ませ、江島神社の奥津宮へ参拝。
亀や龍など、爬虫類系のモティーフが目立つ。
昔から江ノ島自体が龍宮に見立てられており、最寄の片瀬江ノ島駅も龍宮風の造りになってる。

多紀理比賣命が祀られる奥津宮

多紀理比賣命が祀られる奥津宮

元々は島南の岩屋洞窟で祀られてたらしい

元々は島南の岩屋洞窟で祀られてたらしい

八方にらみの亀 にらんでる…?

八方にらみの亀 にらんでる…?

道はこの先も岩屋まで続く。せっかくなので行ってみる。
いくつかの売店を抜け、海岸沿いの道に出た。
最後の売店で湘南サイダーなるものを購入。
すっきりしててなかなか美味い。

岩場で磯釣りか 竿持ってくれば良かったかな

岩場で磯釣りか 竿持ってくれば良かったかな

湘南サイダー やすらぎのブルー

湘南サイダー やすらぎのブルー(゚д゚)ウマー

14:20、ようやく岩屋に到着したがヘトヘトで汗だく。
入洞料500円を支払い、上着を脱いで中へ入る。
今日はいちいち金を払ってばかりだなぁ…。

岩屋へ続く海岸沿いの橋

岩屋へ続く海岸沿いの橋

ようやく到着 はぁ、疲れた

ようやく到着 はぁ、疲れた

簡単な解説エリアを抜け、いよいよ第一岩屋へ。
手燭を渡され仏像や巳像の間を進む。この趣向はなかなか良い。
役小角の頃から富士山の風穴と繋がってるという伝承があるが、昔の人の想像力は逞しいなぁ。

第一岩屋の入口付近 近代的だ…

第一岩屋の入口付近 近代的だ…

手燭を頼りに洞窟を進む…って、照明ちゃんとありますが

手燭を頼りに洞窟を進む…って、照明ちゃんとありますが

諸尊に混じって巳像(蛇の像)がチラホラ

諸尊に混じって巳像(蛇の像)がチラホラ

うわ、この狛犬、不気味だわ…

うわ、この狛犬、不気味だわ…

第一岩屋はまだよかったが、第二岩屋は酷かった。
カラフルなライティングや波の音響の演出は蛇足でしょ。
おまけに龍の模型まで…うーん、センス悪くない?

第二岩屋 同じように信仰の場をイメージしてたら

第二岩屋 同じように信仰の場をイメージしてたら

痛たたた…波の効果音とか、やっちゃった感たっぷり

痛たたた…波の効果音とか、やっちゃった感たっぷり

岩屋を抜けて海岸沿いを戻る。
これから階段をしこたま登らねばならない。
その前に岩場でちょっと休憩。
フカセやカゴで磯釣りしてる人がいた。

橋の途中から見える亀岩 確かに亀に見える

橋の途中から見える亀岩 確かに亀に見える

トンビがピーヒョロと飛んでます

トンビがピーヒョロと飛んでます

釣り人は寒さなど(゚ε゚)キニシナイ!!

釣り人は寒さなど(゚ε゚)キニシナイ!!

雀がチュンチュン跳ねてます

雀がチュンチュン跳ねてます

14:50、小腹が空いたので魚見亭という店に入る。
名物の江ノ島丼890円を注文。サザエを卵で綴じた丼モノである。
しかしサザエの切り身は小さい奴が4切れしか入ってなかった。80%卵丼である。
うーん…こないだの伊豆サザエ丼の方が断然良かったなぁ。
まぁ、会計のときに近道を教えてくれたのはありがたい。

江ノ島・魚見亭 創業140年の老舗だそうで

江ノ島・魚見亭 創業140年の老舗だそうで

江ノ島丼 サザエの切り身が少なすぎ…(つд`)

江ノ島丼 サザエの切り身が少なすぎ…(つд`)

近道を使って島の入口周辺へ帰還。
ペットボトルのお茶を購入して少し休憩。ふぅ疲れた。
さて、時間はまだ余ってるが、ここから行きたい場所も無い。
鎌倉に戻って土産でも買って帰るか…。
15:30、出発。R134を戻り、15:50、鎌倉に再び到着。
農協連即売所、それと向かい側の丸七商店街を物色。
丸七鮮魚店で値段高めのアジの干物とカサゴを購入して帰路に着いた。

鎌倉市農協連即売所 レンバイと呼ばれてるらしいです

鎌倉市農協連即売所 レンバイと呼ばれてるらしいです

丸七商店街入口の鮮魚店

丸七商店街入口の鮮魚店

16:30、朝比奈ICから横横道路に乗り、往路と同じルートで戻る。
混雑している環八・環七にうんざりしながら、17:45、自宅に到着。
久々のツーリングは余裕を持って終了した。

カサゴは翌日、Kannaで煮られました (゚д゚)ウマー

カサゴは翌日、Kannaで煮られました (゚д゚)ウマー

さて、次は幕営ツーリングかな…。どこにしよう…。

放置状態でごめんなさいね

正月以来、ブログ放置状態ですみません。
この三連休は外道バスターズの面々で式根島へ行くはずだったのですが、
木曜の時点で天気予報が芳しくないため、相談の結果2月に延期となりました。
(実際の天候は思ってたより悪くはなかったようですが…ちぇっ)
あちこち出歩く代わりに最近はいろいろ本を読みふけっております。
正月には大江健三郎『万延元年のフットボール』に二階堂黎人『地獄の奇術師』。
この三連休は夢野久作『ドグラ・マグラ』を読了。難読の長編は何日か集中しないと読めませんね。
感想でも綴ればブログも更新できますが、まぁ「便りの無いのは良い便り」くらいに考えてくださいませ。

あけましておめでとうございます

旧年中はお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
今年の計画ですが、今のところ1月に式根島での巨大エイ・リベンジ。
2月にMr.mudさんとの極寒プロジェクト。
GWと夏休みの代休はそれぞれ、四国・東北かな。
そして年末は…ま、鬼が笑うからお楽しみってことで。
計画は計画、予定は未定ですから、このうちいくつできるかわかりませんけどね。
(実際、今も計画潰れて寝正月だからなぁ…)
今年もともどもにいろいろ楽しみましょう。

体調悪し…

本日仕事納めのはずが、明日も出社することになってしまいました。
まぁ、それはいいのですが、今日仕事中に急に吐き気を催してきまして。
複数のクライアントから何故か相次いで不具合報告があり、
それの対応しながら昼飯を食べた直後からです。
ストレスか風邪かウイルスか…原因は謎ですが腹痛と下痢と吐き気で今も辛い状況っす。
Mr.mudさんに誘われて仕事終わってからKannaに顔を出しましたが、
ホット・ミルクを一杯飲んだだけでお先に帰らせていただきました。
この年末年始、大丈夫かなぁ。

メリー・クリスマス

黒洋梨さんとKannaでチキン丸焼きとかケーキ食べました。
チキンのお腹には具の入ったピラフが詰め込まれてて、肉汁滲みててメチャ(゚д゚)ウマー。
二人で一匹丸ごとだと、さすがに充分な満足感がありますね~。

二人でチキン丸ごと一匹(゚д゚)ウマー

二人でチキン丸ごと一匹(゚д゚)ウマー

クリスマスケーキも(゚д゚)ウマー

クリスマスケーキも(゚д゚)ウマー

来年のクリスマスはどうなるかなー。
とりあえずソワカちゃんのクリスマスソングでも張っておきます。

名スレ紹介

Y!ニュースで見つけてしまった2chの名スレをご紹介。
『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』
第一部
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-217.html
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-218.html
第二部
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-223.html
第三部
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-224.html
第四部
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-239.html
第五部
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-242.html
完結
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-243.html
登場人物の個性(キャラが立ってる)とか伏線の見事な回収とか、
仮に作り話だとしても完成度高くて感動的です。
電車男みたいにドラマや書籍化されるかも知れませんが、
その時はオリジナルの忠実な再現がいいなぁ。
最近のドラマは余分な女性キャラやら恋愛沙汰やら、原作に無かった余分なもの入れがちなんで。

セロー250 ’08モデル

知らない間にセローの新モデルが発表されたようです。
排気ガス規制の影響で、やはりセローもインジェクションに…。
F.I.新採用、トルク感向上によりトレッキング性能を進化
ヤマハ「セロー250」 2008年モデルを発売
http://www.yamaha-motor.co.jp/news/2007/12/10/serow.html
http://www.yamaha-motor.jp/mc/lineup/sportsbike/serow/index.html
現在のモデルに比べて3馬力減で燃費も低下。
しかも価格は3万円ほどアップ。かなり萎えますね…。
オフ車を残してくれただけヤマハに感謝すべき…?

林道オタクのオフ会@かわせみ河原

半期に一度の総決算!…じゃなかった。
半期に一度の林道オタクのオフ会がこの土日に開催されました。
場所は埼玉県寄居町、荒川沿いのかわせみ河原です。
僕は怪人M氏と待ち合わせて13:00に自宅を出発。
関越道で東松山ICで降りて、買出し&東松山やきとりを購入。
「やきとり」と言いつつ、実は豚肉なのが特徴です。辛味の効いた味噌ダレ付き。
多くの店は持ち帰り禁止。持ち帰り可能な店も夕方から営業の店がほとんど。
ってことで、仕方なく今回はひびきというチェーン店で買いました。

ひびき東松山本店@丸広デパート敷地内

ひびき東松山本店@丸広デパート敷地内

そのままR254で寄居町まで一気に行ってしまいました。
15:30、かわせみ河原に到着するも、知ってる人はまだ誰もいません。
代わりにいたのはハーレーの大集団とキャンピングカーの大集団。うーん…嫌な予感。
幹事のkenkenさんと連絡を取ると、ろーどまんさんと山登りを終え風呂に入ってるとのこと。
まだ到着まで時間が掛かるそうで、幕営地を確保を任されてしまいました。
否応なく大集団に挟まれた場所を確保。
寝袋Mさんも混じってテント村を細々と作りはじめます。

予想外の大集団にたじたじ

予想外の大集団にたじたじ

呆然とする怪人さんのTWと僕のセロー

呆然とする怪人さんのTWと僕のセロー

そうこうしている内に、段々と参加者も到着しはじめました。
初対面の横田さん(実は先に到着していた)。久しぶりの笑遊師匠
自転車で来られたCamp4さん(こちらも初対面)。オフ会は初参加のわたさん。わたさんのKSR仲間の恵さん。
そして先ほど電話したkenkenさんとろーどまんさん。さらにnabekunさん
暗くなってから信濃男爵さん。電車&徒歩で釣りキチ四平さん(初参加)。
何故か土砂降りに見舞われてきた黒洋梨さん
そして雪の雁坂トンネル越えで夜も更けたころに到着したMr.mudさん
焚火を囲んで、各自飲みながら色々作って周りに振舞ったりしてます。
僕は先ほど買ったやきとりに、味噌ダレを流用したモロキュウ。
でも地元東松山の釣りキチ四平さんが持参したやきとり(豚)には完敗です。
肉も味噌ダレも、やはり店によって随分違いがありますねー。

東松山やきとり 炭火で温め直して(゚д゚)ウマー

東松山やきとり 炭火で温め直して(゚д゚)ウマー

焚火を囲んで夜更けまで林道談義

焚火を囲んで夜更けまで林道談義

日帰りの人はポツポツ帰り、早寝の人はポツポツテントへ。
僕が就寝したのは午前1時くらい。自分にしては遅い方ですね。
この夜は霜さえ降りず、予想よりも温かい一夜でした。
朝。また焚火を炊いて、各自軽く朝食を済ませます。
その後、テントを撤収してから記念撮影。午前10時に解散。

早朝のかわせみ河原 さわやか~♪

早朝のかわせみ河原 さわやか~♪

朝飯は出来合いの天ぷらうどん

朝飯は出来合いの天ぷらうどん

さて。
僕と怪人M氏、ろーどまんさん、黒洋梨さんの4人は小川町で昼飯を食べてくことにしました。
しかしまだ朝飯から間もなく、腹もそんなに空いてない…ってことで、近場の温泉へ向かうことに。
R254で小川町に向かい、r11~r30で玉川村の湯郷・玉川へ到着。
入浴料は700円。ヌルヌルの湯質で予想外に良い温泉でした。

玉川村の温泉施設 湯郷・玉川

玉川村の温泉施設 湯郷・玉川

さぁ! さっぱりして、腹も減ったところで昼飯です。
…と、来た道を戻ったところ、マラソン大会の交通規制で大渋滞。
国道から温泉まで10分ほどだった道を、30分も掛けて戻ることになりました。はぁ…。
そんなこんなでR254とr11の交差点すぐ側にある、松浦食堂に到着。
4人とも名物のもつ煮定食(740円)を注文。
僕と黒洋梨さんはライス・おかず両方大盛(+320円)にしてもらいました。
出てきたもつ煮は味噌で丁寧に煮込まれ、トロットロ。いやー、こりゃ美味い!
次々入ってくるお客さんも皆、もつ煮ばかり頼んでます。

小川町・松浦食堂

小川町・松浦食堂

もつ煮定食 トロトロでメチャ(゚д゚)ウマー

もつ煮定食 トロトロでメチャ(゚д゚)ウマー

食べ終わり、ろーどまんさんと黒洋梨さんともここでお別れ。
僕と怪人M氏は近くのGSで給油を済ませてから関越道で帰路に着きました。
帰宅は14:30頃。
いやー、今回も林道情報の収穫もあり、いろいろ楽しいオフ会でした。
もっと寒いのを期待してたのですが、ま、それはまた別の機会にw
皆様、お疲れ様でした~!

ETC装着&古都オフ

最近ちょっと大人しめですが、陰でセローにETCなどつけました。
車載器と工賃含めて5万円ほど。
元が取れるほど乗れるか分かりませんが、料金所の煩わしさはなくなりますね。
あ、あとウインドスクリーン(風防)とステップのゴムカバーも付けました。
なんだか、カタログのツーリング仕様みたいになってきましたが…まぁいいや。

右グリップの根元にあるのがETCアンテナ

右グリップの根元にあるのがETCアンテナ

ステップはゴムで覆ってしまいました

ステップはゴムで覆ってしまいました

「近いうち、夜中にでもETCのテスト走行しなきゃなぁ…」と思った矢先。
ダー岩井さん主催の古都オフが今日開催されることを知り、急遽参加と相成りました。ベベベン。
仕事が終わって関越道で練馬から川越へ。
いやー、ETC専用レーンでちゃんと遮断機が上がるってのは気持ちいいっすねー。
古都では僕はカキフライ定食を注文。
皆様ともども満腹になるまで山盛り御飯を堪能しました。
二次会の温泉もひさびさで気持ちよかったです。

古都 毎度のことながら、この量ってば

古都 毎度のことながら、この量ってば

僕のカキフライ定食 白飯の量がハンパネ

僕のカキフライ定食 白飯の量がハンパネ

さてさて、次は今週末の林道オタクのオフ会かな…?
天気は悪く無さそうですね。冷え込みきついといいなー。(←変態)

トゥー・デ伊豆 後編

6:30、起床。
風が少し出てるが冷え込みはたいしたこと無い。さすが南伊豆。
ただし山陰になって、日が当たるまで時間が掛かりそうだ。
テントや寝袋を干したかったが、諦めて撤収開始。

入間キャンプ村 釣りにもよさげ

入間キャンプ村 釣りにもよさげ

さて、まったりと出発しますか

さて、まったりと出発しますか

7:55、出発。r16からR136に出て下田方面を目指す。
向かう先は稲取港。しかし朝から結構交通量が多い。
下田を経由し河津を通過し…タラタラと進む。
8:40、稲取港に到着。お目当てはここの朝市
建物の一番奥で金目鯛の釜飯700円を注文。
あら汁や干物の炭火焼は、なんと嬉しい無料サービス。
隣の乾物屋のおばちゃんも「気に入ったら買ってね」とあら汁に揉み海苔を入れてくれた。
豪華な朝飯でご満悦である。オススメ。
ついでにお土産用のワサビ漬けもここで購入。5パック1000円は破格だ。

稲取港の朝市 土日祝日のみ開催だそうです

稲取港の朝市 土日祝日のみ開催だそうです

釜飯は一番奥の方でいただけます

釜飯は一番奥の方でいただけます

金目鯛釜飯700円 めちゃくちゃ(゚д゚)ウマー

金目鯛釜飯700円 めちゃくちゃ(゚д゚)ウマー

干物とあら汁は何と無料サービス!? 嬉しい~♪

干物とあら汁は何と無料サービス!? 嬉しい~♪

食べ終わって、9:00、出発。
さてと、ダメ元で天城南麓の林道ゲート巡りでもするか。
まず、一番手近な白田林道へ。
片瀬白田から白田川沿いにさかのぼる。
林間を進んでもなかなか未舗装にならず。
9:35、ゲートに到着。やっぱりねぇ…。
モゴモゴ不可能なのでUターン。

白田林道 ま、雰囲気だけでも楽しみましょう

白田林道 ま、雰囲気だけでも楽しみましょう

天城連山も微妙に紅葉してますね

天城連山も微妙に紅葉してますね

右手が白田林道本線 やっぱりゲート閉鎖か…

右手が白田林道本線 やっぱりゲート閉鎖か…

次に大川経由で奈良本林道へアプローチ。
しかし、入り組んでて入口がわからず。
どうせダメだろうからとおとなしくUターン。
最後に河津まで南下して、上佐ヶ野林道へ。
11:15、ここも当然のようにゲート閉鎖。まぁ、これで諦めもつくか。
移動移動で予想以上に時間が掛かってしまった。

上佐ヶ野林道もゲート閉鎖

上佐ヶ野林道もゲート閉鎖

いい感じの紅葉が見えたから良しとしよう

いい感じの紅葉が見えたから良しとしよう

渓流のワサビ田を見ると「伊豆だなぁ」って実感

渓流のワサビ田を見ると「伊豆だなぁ」って実感

R135に出て、コンビニの駐車場でTMをめくって昼飯探し。
11:50、今井浜温泉の今喜食堂へ。
お話好きのオバちゃんに名物らしいサザエ丼・900円を注文
卵で綴じてある親子丼風。神奈川のいわゆる江ノ島丼と同じ料理だ。
ボリュームも割とあって美味しい。古漬けの沢庵も気に入った。
TMに掲載されたお陰で最近、ライダーの来客が増えて嬉しいそうだ。

今井浜温泉・今喜食堂

今井浜温泉・今喜食堂

さざえ丼900円 柔らかくて(゚д゚)ウマー

さざえ丼900円 柔らかくて(゚д゚)ウマー

食べ終わって、12:10、出発。
さっき通ったr14を河津七滝方面に北上。
途中、左に分岐するr115=大鍋林道をチェックに向う。

県道115号線 大鍋林道とも呼ばれてまふ

県道115号線 大鍋林道とも呼ばれてまふ

うほっ、いい眺め!

うほっ、いい眺め!

ダートになってしばらく進むとゲートがあったが開いていた。
閉じ込められるのは怖いが、この時間ならまだ大丈夫だろう。
ワサビ田の脇を抜け、九十九折れを上り、高度を稼ぐ。

大鍋林道ゲートは開放されてますた

大鍋林道ゲートは開放されてますた

ようやくまともにダートを走れる

ようやくまともにダートを走れる

国道との分岐には「落石のため通行止」と看板があった。
でも実際は何の問題もなく、ガシガシ進める。
天城山方面の景色が素晴らしい。12:45、大鍋越峠を通過。

大鍋林道より天城連山を望む

大鍋林道より天城連山を望む

大鍋越峠付近 さすがに肌寒い

大鍋越峠付近 さすがに肌寒い

下りに入ってすぐ、路面は簡易舗装に変わった。
何台か車も見かけるようになった。これなら閉じ込められる心配はなさそうだ。
途中分岐するカンス林道はお約束通りやっぱりゲート閉鎖。へいへい。

やけに白い簡易舗装 目に痛い

やけに白い簡易舗装 目に痛い

カンス林道もスルー しゃーないね

カンス林道もスルー しゃーないね

13:10、r15に出た。
右折して松崎市街地に出たが、またすぐr59で内陸部へ。
この辺も割と交通量があり、ペースはあがらず。
ま、特に急ぐ旅でもないのでタラタラと山の中を走る。
漠然と進むうち、写真も取らずに結局湯ヶ島まで来てしまった。
どうしたものかとコンビニで休憩がてら次の目的地を探す。
あまり芸がないけど、また天城旧道へ行ってみるか…。
観光バス混じりの車列に紛れて、R414をタラタラ南下。
14:45、天城旧道に到着。やっぱダートは良い。
ウォークイベント期間中で、車輌は一方通行らしい。
なるほど散策してる人が沢山いるなぁ。
トンネルの前後では提灯を渡していた。

旧天城トンネル 何故か復員を広く感じた

旧天城トンネル 何故か復員を広く感じた

新道に復帰して左折。新天城トンネルを潜って湯ヶ島方面に戻る。
15:15、浄蓮の滝の駐車場に到着。
とりあえず売店でわさびソフトの辛口・300円を食す。ふぅ。
ついでと言っては何だが、浄蓮の滝も見ておくか。(実は初めて)
汗をかきかき混雑する階段を往復。景観は素晴らしかった。

これもひさびさ、わさびソフト 癖になる味かも

これもひさびさ、わさびソフト 癖になる味かも

浄蓮の滝 いいね~♪

浄蓮の滝 いいね~♪

トイレを済ませて、15:45、出発。帰路に着く。
国道は渋滞しているのでr349経由で修善寺へ。
さらにr80~r135と走り繋ぐ。
16:55、韮山峠ICから伊豆スカイラインへ接続。
夕焼けの富士山と駿河湾の景色が素晴らしい。

伊豆スカイラインから眺めた夕焼け

伊豆スカイラインから眺めた夕焼け

相模湾の空には満月が…

相模湾の空には満月が…

熱海峠で伊豆スカを退出。箱根峠経由で箱根新道へ。
ここの出口の渋滞は覚悟していた通り。
さらに小田原厚木道路へ接続。平塚からまた渋滞。
厚木で東名に合流しても、やっぱり渋滞。
横浜町田ICまでは仕方ないのかね。
東名を降りる頃、小腹がすき始めた。
環七の味噌一本店で味噌バターラーメンを食べていく。
この本店は好きなのだが、中野の支店は何かがダメなんだよなぁ…。

みそバターラーメン@味噌一本店 (゚д゚)ウマー

みそバターラーメン@味噌一本店 (゚д゚)ウマー

19:35、帰宅。ふぅ。なんだかんだ面白かった。
冬はやはり伊豆辺りが丁度いいねぇ…。

トゥー・デ伊豆 前編

勤労感謝の日を絡めた三連休だというのに、いきなり初日寝坊してしまった。
かくして計画していた伊豆のんびりキャンプツーリングは2日間の日程で決行とあいなる。
タイトルは2daysの洒落ね。
6:30、起床。7:40、出発。
環七からR246経由で、8:10、東名へ。
8:35、海老名SAでパンの朝食&給油。
幸い天気はすこぶる良さそうだ。

海老名SA ひさびさの東名走行 かな

海老名SA ひさびさの東名走行 かな

9:05、小田原厚着道路へ接続。
料金所が二箇所あるから面倒くさい。
9:35、小田原で箱根ターンパイクに接続。
料金は500円。高いが一度くらいは走っておこう。
ガシガシ登る。小田原方面の眺めが良い。

箱根ターンパイク 実は初走行

箱根ターンパイク 実は初走行

箱根ターンパイクより相模湾を望む

箱根ターンパイクより相模湾を望む

9:55、大観山で芦ノ湖越しに富士山を眺める。
定番の展望スポットだが、やはり良い。
r75を下って、100円払って近道のバイパス経由でr20へ接続。

大観山から芦ノ湖越しに富士山を眺める

大観山から芦ノ湖越しに富士山を眺める

そのまま南下し、十国峠経由で熱海峠へ。
10:10、伊豆スカイラインに接続。冷川ICまで460円。
玄岳の展望台で小休止。パラセイリングが楽しそうだった。

沼津方面の展望 パラセーリングええなぁ

沼津方面の展望 パラセーリングええなぁ

伊豆スカイラインより初島方面を望む

伊豆スカイラインより初島方面を望む

のんびり進んで、10:50、冷川ICで伊豆スカイラインを退出。
伊東方面にr12を進み、中伊豆バイパスを通過。料金は200円。
11:00、松川湖に到着。ひさしぶりの奥野林道だ。
渓流沿いの清々しさも独特の赤土も変わらず。
ダートの距離、こんなに短かったんだなぁ。

4年ぶりの松川湖

4年ぶりの松川湖

奥野林道を走るのも久々だなぁ

奥野林道を走るのも久々だなぁ

ここの渓流で水を汲んだっけ

ここの渓流で水を汲んだっけ

そしてこの先で転んだっけ

そしてこの先で転んだっけ

奥野林道を一気に走り終えて、伊東方面へ向かう。
r351系由でR135に出て左折。11:25、カウボーイズに到着。
TVや雑誌で度々紹介されているステーキの店だ。大盛の御飯の量が凄いらしい。
目玉の990円のセットは平日のみってことで、1690円の0.5ポンドステーキを注文。
ライス大盛にしてもらったら、確かに多い。ぱっと見、2合くらいか。
「多いようなら減らすから」と二度言われたが、そのままもらう。
(御飯のおかわり自由なので無理せず普通盛りにすべきなのだが)

伊東のステーキサロン・カウボーイズ

伊東のステーキサロン・カウボーイズ

0.5ポンドステーキ ライス大盛 ドーン

0.5ポンドステーキ ライス大盛 ドーン

肉もモヤシも美味しいのだが、味付けがしょっぱい。
ま、そのお陰か御飯も全て平らげることができた。
心なしかマスターが悔しそうだ。ふっ。
向かいのダイソーで少々買い物をしてから、12:05、出発。
R135を下田へとひたすら下る。交通量が多くてストレスが溜まる。
この辺りの海も、すでに何度も見てるためかほとんど感動がない。
13:25、道の駅・開国下田みなとで小休止。
さて、時間に余裕があるし、石廊崎へでも行ってみるか。

東伊豆を下田方面にひたすら南下

東伊豆を下田方面にひたすら南下

道の駅・開国下田みなと

道の駅・開国下田みなと

14:00、ところ天の専門店・見須商店に寄り道。
メニューは黒蜜または酢醤油、2種類のところ天のみ。
どちらも370円。何となく黒蜜を注文。
これまで食べたところ天とは全く違う、シャクシャクした食感だ。
サッパリしてて美味しかった。

南伊豆のところ天専門店・見須商店

南伊豆のところ天専門店・見須商店

黒蜜ところ天 シャクシャクした食感で(゚д゚)ウマー

黒蜜ところ天 シャクシャクした食感で(゚д゚)ウマー

14:10、旧ジャングルパーク駐車場に到着。駐輪代100円。
ここから石廊崎まで往復30分ほど歩かねばならない。
暑い季節も辛いが、寒い季節も厚着で辛い。

営業停止して久しいジャングルパーク

営業停止して久しいジャングルパーク

ジャングルパークが本当にジャングル化してますよ

ジャングルパークが本当にジャングル化してますよ

ヒィヒィと15分ほど歩いて石廊崎に到着。
以前来た時より人が多い。神社に人もいた。
あ、そう言えば、前回は早朝だったからなぁ…。

伊豆半島最南端・石廊崎

伊豆半島最南端・石廊崎

断崖の神社、いつ見てもおっかねー

断崖の神社、いつ見てもおっかねー

駐車場へ戻り、汗が引くのを待って、14:55、出発。
今日の幕営を予定して売るキャンプ場を目指す。
r16を西へ進み入間港方面に左折。入間キャンプ村に到着した。
が、無人だったので海岸にある入間荘で改めて受付。
料金は持ち込みテント一泊1000円と二輪駐車料金300円で、合計1300円。
普段のキャンプ場の水準からすると高いが、伊豆ではこれでも安い方なのだ。
ついでに近くにあった看板をチェック。
Mr.mudさんから聞いていた通り、この季節は浜辺でのキャンプも可能らしい。
しかし砂地でのキャンプは面倒なので今回はパス。
別の機会にやるかも知れない。

入間港 石廊崎のちょっと西です

入間港 石廊崎のちょっと西です

浜辺でのキャンプに関する注意書き フムフム…

浜辺でのキャンプに関する注意書き フムフム…

15:15、キャンプ場の適当な場所にテントを張る。
30分後、買出しと温泉に出発…っと、その前に堤防へ寄り道。
今度来るときのため、釣り場としてチェックしておかねば。
行ってみると、サビキ釣りで2組ほど釣っていた。
ムロアジの群れに、小メジナ、メバル、ネンブツダイが混じっているようだ。
湾内では25cmくらいの良型のメバル(ソイ?)も釣れていた。

先端まで広くて足場はよさげですね

先端まで広くて足場はよさげですね

これは湾内 ネンブツの下にいろいろいます

これは湾内 ネンブツの下にいろいろいます

さて、温泉&買出し。R136を右折して下賀茂方面へ進む。
途中のGSで給油を済ませた。1L150円か…高いなぁ…。
16:05、銀の湯会館に到着。
入浴料金・900円のところ、キャンプ場で貰った割引券で20%OFFの720円。
ひさびさのツーリングで冷えた体を、のんびり湯船で温める。

南伊豆町営温泉 銀の湯会館

南伊豆町営温泉 銀の湯会館

16:50、出発。ヤオハンで買い物。
いろいろ迷った挙句、出来合いの刺身とサバ煮を購入。
17:45、キャンプ場に帰還。早速、晩酌開始。
しかし19:00くらいには飲み終わってしまった。この季節の夜は長い。

本日の晩酌 完全に手抜きです

本日の晩酌 完全に手抜きです

左はサバの煮付け、右側は真アジの刺身

左はサバの煮付け、右側は真アジの刺身

締めのカップそば サイズ小さめで丁度良い

締めのカップそば サイズ小さめで丁度良い

デザート用に買ったみかんをつまみつつ、レポの下書きを済ます。
それも終わって、文庫本を読みふける。ある意味、贅沢な時間の使い方だ。
持ってきたのは有栖川有栖の処女長編ミステリ『月光ゲーム’88 Yの悲劇』。
どんな話か予備知識なしで選んだ本だ。内容は…
キャンプ場で連続殺人…!? (;´Д`)やなシチュエーション…
月が綺麗なキャンプ場で、一人テントの中で読む本ではなかったかも知れない。
0:00頃に読み終わったが、ちょっと寝つきが悪くなった。

わちゃー

また起きたらこんな時間(もうすぐ9時)だ!
連休は伊豆方面へ行くつもりだったのに…(ToT)
今から準備して、出発は昼近くか。
まぁいいや、のんびり行くか…。 
【追記】
冬装備の準備で疲れました。
今日はやめといて、明日・明後日の一泊コースにします…(‘A`)

会津の状況

「尾瀬檜枝岐温泉観光協会」に林道の様子を問い合わせてみましたが、
帝釈山(川俣桧枝岐)、田代山とも一応まだ閉鎖はされてないそうです。
ただ、今朝は雪も降ってたようで、いつ閉鎖されてもおかしくないとのこと。
(紅葉はもう終わってますよ、と言われてしまったw)
また、シルクバレーキャンプ場に電話してみたら
すでに今シーズンの営業は終了したとのこと。
檜枝岐のキャンプ場は他も似たようなものでしょう。野宿っきゃなさそうです。
ま、この季節ならこんな状況も当然ですな。
【追記】
日曜日、会津方面は雪になりそうですね…。
明日、日帰りの強行軍で行ってこようかなぁ…。

ひさびさの朝帰り

つっても、仕事なんですけどね。
いやー、オフ会が中止になったお陰で土日も仕事して、ようやくひと段落。
使ったことの無い言語での開発は、工数読み違えてしまいますねぇ…(-_-;
帰宅途中、ひんやりした空気で星が冴えてました。もうすぐ冬ですねぇ。
会津辺りの林道もそろそろ冬季閉鎖でしょうか。
今週末辺り、川俣桧枝岐や田代山、安ヶ森へ行きたいのですが、間に合うかなぁ…。

護法少女ソワカちゃん まとめサイト

結局、作ってしまいました…。あはは。
ソワカちゃん疏鈔(しょしょう)
http://sowaka.s-dog.net/
Wikiに慣れてないので少し苦労しましたが、とりあえず形になりました。
このサイトに来られる方の趣味とはずいぶん異なると思いますが、ご勘弁を。
これだけ何かに入れ込んだのは久々です。

富山お見舞いツーレポ2日目アップ!

だいぶ遅くなってしまいましたが、富山ツーレポの二日目です。
cultkingさんは順調にリハビリ中のご様子。ご快癒祈ってます。
http://s-dog.net/archives/000566.html
最近、ニコニコ動画で『護法少女ソワカちゃん』というシリーズに嵌ってます。
自分のBLOGそっちのけで、mixiのコミュに投稿しまくり。
そのうちまとめサイトでも作ろうかしらん?

ウツボ釣りに行ってきた

先週末に企画されていた外道バスターズ3名による西伊豆・戸田でのウツボ釣り。
台風20号が太平洋を通過中…っというシチュエーションにも関わらず、決行されました!
今回はMr.mudさんが自動車を出してくださるとのことで、雨風も何のそのです。
土曜の朝に僕と怪人M氏をピックアップした後、東名で一気に沼津へGO!

台風の東名道 バイクじゃ走りたくねぇっす!

台風の東名道 バイクじゃ走りたくねぇっす!

沼津へ到着したら、まずは腹拵え。
普通は魚介類でしょうけど、今回は意表をついて市街にある餃子専門店・中央亭へと向かいます。
沼津市民に人気のお店だそうで、持ち帰りの予約をした地元の方々が引っ切り無しに訪れます。
店内のメニューは餃子とライスのみ。ラーメンもチャーハンもありません。
3人とも餃子大(10個)750円とライス大盛200円を注文。
形は丸っこく、たっぷりの水で蒸し焼きにしてあるのか水餃子っぽくもあります。
たっぷり入った具が美味。ボリュームも十分で予想以上に腹に溜まりました。

沼津の餃子専門店・中央亭

沼津の餃子専門店・中央亭

沼津市民に人気の餃子 ジューシーで(゚д゚)ウマー

沼津市民に人気の餃子 ジューシーで(゚д゚)ウマー

釣具屋に寄ってから戸田へと向かいますが、途中の港には釣り人の影は皆無…。
さすがに台風ですからねぇ…。「釣り座が好きに確保できる!」と喜んでるのは我々三人くらい…。
かと思ったら、戸田港では7人も釣り人が!! 世の中、物好きがいるもんですなぁ。

台風だというのに、釣り人がこんなに…!?

台風だというのに、釣り人がこんなに…!?

我々3人も雨具を着込んで釣り開始。
浮き釣りでネンブツダイやメバル、タカベなどの小魚は釣れますが、本命の方(うーさま)はアタリなし。
一匹小さめサイズのが掛かりましたが、こいつはリリース。
根に潜られ錆びた折りたたみ椅子が絡んでしまい、上げるのに苦労しました。
日が暮れ、ウネリが出てくる頃になると、さすがに残ったのは我々3人のみ。
ウツボ釣りの本番はここからです。
天気予報では夕方には雨が上がると言ってたのに、まだまだ止む気配がありません。

台風の日に夜釣りとか止めましょう

台風の日に夜釣りとか止めましょう

本日の晩酌 近所のコンビニの品揃えが悪いのだ…

本日の晩酌 近所のコンビニの品揃えが悪いのだ…

全般的に渋い食いでしたが、誘いを掛けたりして本命ゲット。
夜半までにメートルサイズのウツボ2本に、クロアナゴ5本をあげました。
ペグハンマーで頭を2・3回叩くと、あっけなく昇天することが判明。

今回の本命 ウー様

今回の本命 ウー様

クロアナゴ 余り美味くないんだよなぁ

クロアナゴ 余り美味くないんだよなぁ

20:30頃、ようやく雨が上がったので夕食調理開始。
レトルトのカレーに雑魚の味噌汁。
風も出てきて寒かったところなので、熱いご飯が嬉しいっすね~。

Mr.mudさん 調理中の図

Mr.mudさん 調理中の図

レトルトカレーと雑魚味噌汁 (゚д゚)ウマー

レトルトカレーと雑魚味噌汁 (゚д゚)ウマー

0:00を回り、釣果も十分だし、今回は早めに引き上げようと決まりました。
予定していたより雨が長く降り、風も出てきて一晩釣り続けるのは辛いってことで。
撤収し、沼津方面に走って、途中の港で明け方まで仮眠。
さて、ここから長い迷走開始!
箱根で朝風呂に入ってこうという話になり、携帯で検索。
宮ノ下の共同浴場・太閤湯が7:00からやってる、ってことで箱根峠を越えて行ってみました。
駐車場で7:00まで仮眠を取りましたが、時間が来ても営業が始まる様子がありません。
扉の張り紙をみたら営業は9:00からとのこと。騙された~!
9:00までこんなところで待つのも馬鹿らしい。
とりあえず獲物を捌きたいので、近くに無料のバーベキュー施設など無いか、また携帯で検索。
小田原・いこいの森がどうやら無料らしい…ってことで、小田原市街を経て車を走らせます。
案内板の不親切に悩まされつつ到着しました。
しかし管理人曰く、バーベキュー施設利用料金は9500円とのこと!!
あふぉかっ!! そんなに出すなら焼肉屋行くわ!!
3人でプリプリ怒りつつUターン。
海岸沿いなら漁港とか海水浴場とかで水場があるだろう…。
そんな期待を持ってR1へ戻ってみましたが、西湘バイパスに阻まれ、海岸に出ることすら適いません。
大磯でようやくビーチに出られましたが「駐車料金690円」はとても払う気になれないのでスルー。
さらにこの区間のR1の恒例イベント、平塚大橋の大渋滞が迫ってきました。
それを目の当たりにしたMr.mudさん。
何か開き直ったように「宮ヶ瀬湖の方にいきましょう!」と県道63号へ大胆な進路転換!
途中で朝食を食べられる場所を探しましたが、何故かこれまた適当な店が見当たりません。
すき屋もありましたが、近所にコインパークすら無し…。
そんなこんなで、10:00、宮ヶ瀬湖にまで来てしまいました。
鳥居原ふれあいの館のレストランで朝食というか昼食というか注文。
ご飯ものがやたら遅いことにイライラさせられつつかき揚げ丼定食をいただきました。

面倒になって写真も減ってきました

面倒になって写真も減ってきました

食後、近くの管理釣り場へ。
Mr.mudさんの記憶では、ここの川沿いに獲物の処理に適当な場所があるそうな。
しかし、釣り場の駐車場は大混雑で、管理も厳しそうです。
ここでも駐車料金を徴収されそうになったので退散。
「神奈川県はどこもかしこも使えねー!!!」
ドツボに嵌ったこの状況は『北条早雲の呪い』と名付けられました。
山梨ナンバーの車は神奈川へ行かない方がいいですよ(嘘)
と、林道を少し奥に入ったところの沢に小さな砂防堤発見。
清流がドバドバと流れてるのを見て、ここで獲物処理することに決定!!
3人で手分けしてウツボとクロアナゴを捌きました。
これでようやく落ち着けます。

伊豆に釣りに行ったのに、何故か丹沢の山の中…

伊豆に釣りに行ったのに、何故か丹沢の山の中…

その後、青根のいやしの湯に赴き、入浴後15:00近くまで仮眠。
帰りは相模湖ICから中央道へ乗って東京へ…。
伊豆へ釣りに行ったはずなのに、何故か今週も中央道でした。

青根・緑の休暇村 いやしの湯

青根・緑の休暇村 いやしの湯

まぁ台風の中で中々大変でしたがウツボの土産を確保できて良かった良かった。
あ、風邪もお土産に持って帰ってしまいました。グシュ…。

越中お見舞い申し上げます・後編

6:00起床。雨はすでに上がっていた。
寒さでトイレが近く、夜中に何度も起きた。
朝食はコンビニで買っておいた冷凍の味噌煮込みうどん。
二つセットの燻製卵を加投入。温まって美味い。
眠くなったので、食後寝袋に戻り二度寝。

雨上がりの夜明け 清々しいですねー

雨上がりの夜明け 清々しいですねー

朝食の味噌煮込みうどん (゚д゚)ウマー

朝食の味噌煮込みうどん (゚д゚)ウマー

8:00近く、なんだか外が賑やかになってきた。
車で乗り付けたり、炊事場でガチャガチャやったり。
何かと思ってそっと見てみたら少年サッカーの試合らしい。
お母さんたちが炊事場でカレーを作るらしいが、こっちを胡散臭そうな目で見てる。
こりゃいかん。のんびりしてられない。そそくさと撤収。

ホコリタケかな? キャンプ場に生えてました

ホコリタケかな? キャンプ場に生えてました

居づらい雰囲気なので、さっさと出発!

居づらい雰囲気なので、さっさと出発!

8:40、出発。
袈裟丸橋を渡ったGSで給油を済ませ、宮川沿いにR471を北上。
R360に接続し、富山方面へ進む。

岐阜県では宮川 富山県では神通川と呼ばれます

岐阜県では宮川 富山県では神通川と呼ばれます

今日は林道へ寄る余裕が無いが、一本ぐらいは走っておこう。
9:10、菅原方面に右折し舗装林道をウネウネ登る。
雨上がりで路面は濡れてる。苔に注意。

全面通行止の看板…行けるとこまで行ってみよう

全面通行止の看板…行けるとこまで行ってみよう

なかなか良い眺め 今日は天気良さそうっ!

なかなか良い眺め 今日は天気良さそうっ!

9:25、洞数河林道に到着したが、池ヶ原湿原は工事中で通行不可。
でも迂回路を紹介くれた。景色が良いダートで満足。
湿原の舗装路より僕的には、むしろ好みかも。

洞数河林道は湿原の区間が工事中で通行不可

洞数河林道は湿原の区間が工事中で通行不可

迂回路のダートを紹介されました

迂回路のダートを紹介されました

紅葉の峠越え こっちの方が(・∀・)イイ!!

紅葉の峠越え こっちの方が(・∀・)イイ!!

工事区間終了 舗装路に復帰

工事区間終了 舗装路に復帰

工事区間が終わり舗装路に復帰したと思ったら、すぐダートの丁字路に。
右折して、北側の未舗装区間を走行。
こちらはとてもフラットで走りやすかった。

湿原の紅葉 良い感じっすねー

湿原の紅葉 良い感じっすねー

北側ダート区間は頗るフラット

北側ダート区間は頗るフラット

9:55、中沢上でR360に復帰。
宮川沿いに北上し、10:00、飛越トンネルを通過。
岐阜県よ、さようなら。富山県よ、こんにちは。

中沢上付近の宮川 なんか祭りの準備してました

中沢上付近の宮川 なんか祭りの準備してました

R41に合流して北上し、10:10、道の駅・細入で小休止。
そこから旧飛騨海道で庵谷峠経由へ寄り道。
神通峡の展望を楽しみつつ、10:30、R41に戻り、さらに北上。

道の駅・細入 珍しいアングルで

道の駅・細入 珍しいアングルで

旧飛騨海道で庵谷峠 狭い道でした

旧飛騨海道で庵谷峠 狭い道でした

片路峡の展望台は登るの面倒でパス

片路峡の展望台は登るの面倒でパス

r69へ左折し、いくつもの県道を繋いで進む。
越中平野をちゃんと走るのは初めてだが、やはり広い。
雲で隠れがちだが、立山連峰がよく見えた。

彼方には立山連峰 神通川で鮎釣りかな?

彼方には立山連峰 神通川で鮎釣りかな?

11:05、富山大学付属病院へ到着した。
受付で病棟を確認してたら、真後ろからいきなり声を掛けられた。
cultkingさん本人だ! 随分重症のはずなのに、もう歩けるのかっ!?

富山大学付属病院 現在すでに転院済み

富山大学付属病院 現在すでに転院済み

ビックリしたが元気そうな姿を見て一安心。
しかし、あまりに元気そうな姿ではツーレポのネタとしてつまらない。
なるべく重症っぽい絵を要求して、とりあえず病棟へ赴く。
ついでに見舞いの品のツーリングマップル中国・四国版を渡した。

とりあえず重症っぽい写真を…事実重症なんですが

とりあえず重症っぽい写真を…事実重症なんですが

何が欲しいか聞いて持ってきたTM中国四国

何が欲しいか聞いて持ってきたTM中国四国

事故の様子などいろいろ伺った後、昼飯を食べに1Fの食堂へ下りる。
売店やドトールコーヒーまで、充実した設備にまたビックリ。
二人で富大ブラックラーメンとライスを注文。
食事制限は無い食べて良いらしいが大丈夫かね…。
ブラックラーメンは心配していたほどしょっぱくなかった。

富大の読み方は「ふだい」? 「とみだい」?

富大の読み方は「ふだい」? 「とみだい」?

富山ブラック ここのは食べやすかったです

富山ブラック ここのは食べやすかったです

12:10、駐車場まで下りてきたcultkingさんに見送られながら出発。
見舞いを終えて目的は果たした。せっかくなのでこの辺を観光して行こう。
r44に接続して、高岡方面へ進む。目的は大仏とコロッケだ。
市街地で迷いつつ、12:40、高岡大仏に到着。
奈良・鎌倉と供に日本三大大仏として数えられているが、その小規模さで有名らしい。
しかし工事中で姿は見れず。ちぇっ。

高岡大仏は工事中で姿が見えず

高岡大仏は工事中で姿が見えず

足場とシートの向こうに尊形の一部が…

足場とシートの向こうに尊形の一部が…

しゃーねー、美味いコロッケを食べて憂さを晴らすか…。
ツーリングの事前調査で高岡はコロッケで町起こしをしてることを知った。
たかがコロッケ、されどコロッケ。地元民に人気の店もバッチリ調査済みである。
気を取り直して、R156~r24と路面電車の線路沿いに北上。

高岡の路面電車は未来チックでした

高岡の路面電車は未来チックでした

12:55、丸長精肉店に到着! …するも残念ながら休業中。
15分ほど掛けて伏木へと北上。
13:10、第二候補のくぼた精肉店に到着! …するもまたもや休業中。
むぅ。定休日までは下調べが及ばなかった…。どうしやう。

丸長精肉店 コロッケ一ヶ30円らしい

丸長精肉店 コロッケ一ヶ30円らしい

くぼた精肉店 肉入りコロッケ一ヶ50円らしい

くぼた精肉店 肉入りコロッケ一ヶ50円らしい

市街地に戻り、13:20、観光客も訪れるであろう高岡古城公園に行ってみる。
こういう場所なら名物を露店で販売とかしてるはずと期待して…。
…が、ダメ! 陰も形もなし。しかし諦めないぞ。
駐車場でPCとAirH”を駆使して再度調査。
傍から見たら胡散臭いおっさんだろうが(゚ε゚)キニシナイ!!

高岡市民の憩いの場 古城公園

高岡市民の憩いの場 古城公園

コロッケは何処…?

コロッケは何処…?

サイトのコロッケマップで、近所の日曜でも営業してる店を探す。
シンセイスーパーへ向かい、14:00、ようやくコロッケを購入できた。1個70円を二つゲット。
さっそく食べてみる。むむっ! これはっ…!? 普通だっ!!!!
…恐れていた通り、確かに美味いがごく普通のコロッケである。
うーん…いまさらだが何か高岡ならではの特徴が欲しい…。

どこにでもありそうなスーパー

どこにでもありそうなスーパー

どこにでもありそうなコロッケたち

どこにでもありそうなコロッケたち

高岡コロッケ いや確かに(゚д゚)ウマーですけど…

高岡コロッケ いや確かに(゚д゚)ウマーですけど…

14:10、帰路に着く。と言っても、先は長い。
R8で富山へと快走。立山が姿を現してくれた。
14:45、富山市街でR41に接続し、飛騨方面へ南下。
神通川沿いを遡る。いつもながら寂しい道だ。
長棟林道へ寄り道したかったが、時間が無いので今回はパス。

富山市街から立山連峰を遠望

富山市街から立山連峰を遠望

この辺でも鮎釣り コロガシ? 友釣り?

この辺でも鮎釣り コロガシ? 友釣り?

15:40、神岡町でR471へ右折。
奥飛騨を経由して平湯へ向かう。
空は雲ひとつなく、焼岳も乗鞍も穂高もよく見える。
これは安房トンネルより安房峠を経由した方が楽しめそうだ。

神岡の辺りから眺めた焼岳

神岡の辺りから眺めた焼岳

チラリと姿を見せた乗鞍岳 平湯にて

チラリと姿を見せた乗鞍岳 平湯にて

平湯から望む穂高

平湯から望む穂高

16:25、平湯から今日も安房峠越え。
標高が上がるに連れ、どんどん風が冷たくなってゆく。
しかし爽快な秋晴れで、景色が素晴らしい。

青空に浮かぶ月の下 暮れゆく安房峠を越える

青空に浮かぶ月の下 暮れゆく安房峠を越える

夕陽に照らされる山肌の紅葉

夕陽に照らされる山肌の紅葉

16:40、安房峠を越え、長野県に入った。
こんなにくっきり穂高連峰を見たのは初めてだ。
わーい。寒いけど、来た甲斐があった。

新雪を頂く乗鞍岳 逆光なのが惜しい

新雪を頂く乗鞍岳 逆光なのが惜しい

安房峠からも穂高連峰がクッキリ

安房峠からも穂高連峰がクッキリ

夕陽に佇む穂高連峰を一望

夕陽に佇む穂高連峰を一望

16:55、上高地でR158の新道に復帰。
松本方面へ下るが、案の定の渋滞である。
日も暮れて、どんどん寒くなってきた。こりゃ、きつい。
17:30、道の駅・風穴の里でトイレ休憩。
ついでにハクキンカイロに出動してもらう。
寒すぎて写真を撮る余裕も無し。
市街地までようやくたどり着いたが、高速に乗る前に飯でも喰って温まりたい。
松本でまだ食べたいもの…あっ、山賊焼きが名物だったな。
17:55、コンビニの駐車場に停まり、元祖の店を携帯で検索してみる。
松本市街中心部を抜けてやまびこ道路を左折。
18:35、元祖山賊焼きの店・河昌に到着。
カウンターに座り、山賊定食の大盛1150円を注文。
ニワトリ半身を丸揚げにしたのがドカっと出てきた。
なぜこれが山賊なのかはこちらをご覧あれ。
大腿骨以外、全て食べることが出来た。満腹。
そういえば山口のいろり山賊も鳥肉半身だったなぁ…。

松本の元祖山賊焼きの店・河昌

松本の元祖山賊焼きの店・河昌

松本名物・山賊焼き 実際は「揚げ」だけど(゚д゚)ウマー

松本名物・山賊焼き 実際は「揚げ」だけど(゚д゚)ウマー

食べ終わって、19:05、出発。
出発前に荷物からダウンインナーを出して着込んだ。
やまびこ道路を南下して、19:25、R19に接続。
大きな市街地は常に渋滞してるので、どうも好きになれない。
19:35、塩尻北ICから長野道へ。
岡谷JCTで中央道へ接続し、諏訪湖SAで給油後はひた走る。
防寒装備のお陰でそれほど寒さは辛くなかった。
21:20、談合坂SAで念のため、もう一度給油。
渋滞はモゴモゴして、22:45、帰宅。
お見舞いに託けただけで、いつものツーリングと変わらない気がするが気のせいだろう。
cultkingさん、全快待ってるよー。

越中お見舞い申し上げます・前編

この春、東京から新潟に引っ越したバイク仲間のcultkingさん
10月頭に同僚の運転する車の助手席で事故に遭い、重症を負ったそうである。
現在富山で入院中との情報が入ったので、ツーリングがてら見舞うことにした。

新聞にまで載った大きな事故だったようで…

新聞にまで載った大きな事故だったようで…

7:45、出発。三週連続で中央道を走ることになるとは…。
8:50、談合坂SAで給油&朝食。思っていたよりいい天気だ。
今回はウ○コは出発直前に済ませたので、ここまで平穏に来れたぞ。

今朝もSAのサンドイッチ

今朝もSAのサンドイッチ

秋晴れですが、天気予報ではこの後崩れるとか

秋晴れですが、天気予報ではこの後崩れるとか

10:25、諏訪湖SAでトイレ休憩。
心配していた雨はここまで降られずに済んだ。
岡谷JCTを過ぎ、塩尻峠を越えるところでリザーブタンクに。
150kmも走ってないのに…やはり、高速だと極端に燃費が落ちるなぁ…。
10:50、塩尻北ICで長野自動車道を降りた。r48で山形村方面に向かう。
途中、セルフのスタンドで給油。

諏訪湖SAにて またセローがダブって見える…

諏訪湖SAにて またセローがダブって見える…

北アルプスも雪を被る季節ですなぁ

北アルプスも雪を被る季節ですなぁ

11:20、山形村の唐沢そば集落に到着。
会津の宮古地区と同様、自宅開放型の蕎麦屋が集まる地域である。
以前から来たかったのだが、どの店にするかは特に決めてない。
目移りしつつ、からさわ屋という店…というか民家に入る。
玄関で靴を脱ぎ、座敷の卓袱台に着席。
まるで親戚の家に来てるかのような雰囲気である。
鴨を飼っているのか、外でグワグワ鳴いている。可愛いのだがやかましい。

山形村・唐沢そば集落 そば屋だらけ

山形村・唐沢そば集落 そば屋だらけ

からさわ屋 外見は民家そのもの

からさわ屋 外見は民家そのもの

鴨? なかなか不適な面構え

鴨? なかなか不適な面構え

長野の叔母の家…と紹介されたら信じちゃいそう

長野の叔母の家…と紹介されたら信じちゃいそう

注文したのは手打そば(二枚)1000円と小とり350円。
そばは素朴な味わいで期待通りの美味さ。
小とり(雀とのこと)は一度揚げてあるのかな。肉自体は噛むと旨味が出てくる。
古い油の臭いが気になるが、これもなかなか美味い。

手打そば 麺も汁も素朴な味わいで(゚д゚)ウマー

手打そば 麺も汁も素朴な味わいで(゚д゚)ウマー

小とり(雀) 松本零士のトリさんっぽい首…

小とり(雀) 松本零士のトリさんっぽい首…

食べ終わって、11:45、出発。
r25を北上してR158を上高地方面に左折。
予想通り交通量が多く混雑してる。
擦り抜けしにくく、迂回路も無い嫌なルートである。

R158で上高地へ 嫌いなルートだけど仕方ない

R158で上高地へ 嫌いなルートだけど仕方ない

12:25、上高地の分岐をスルーして、安房峠方面に右折。
たまには安房トンネルを使わずに平湯へ抜けてみるか。
穂高の頂は雲に隠れ、山肌の一部しか見えず。紅葉も余り綺麗ではない。
どうも今年の猛暑の影響で、全国的に紅葉は不調らしい。

穂高の峰は雲の中…残念

穂高の峰は雲の中…残念

今年は紅葉も余り綺麗でない…

今年は紅葉も余り綺麗でない…

12:45、安房峠を越えた。
長野県よ、さようなら。岐阜県よ、こんにちは。
この辺りの標高は1700mを越えている。さすがに寒くなってきた。
グリップヒーターのスイッチオン。
13:00、平湯のバスターミナルで小休止。

安房峠を越えて岐阜県に突入

安房峠を越えて岐阜県に突入

こっちの紅葉もまだ微妙な感じ

こっちの紅葉もまだ微妙な感じ

でも、ところどころ綺麗に色づいてました

でも、ところどころ綺麗に色づいてました

偉いぞ、グリップヒーター!

偉いぞ、グリップヒーター!

休憩を終え、R158をさらに進む。
平湯トンネルを越え、高山方面へワインディングを下る。
13:15、八本原林道終点に到着。
以前、熊に出会った林道だ。おっかなびっくり走行開始。

八本原林道 この日走った唯一のダート

八本原林道 この日走った唯一のダート

おっ? この辺りの紅葉は良い感じ!

おっ? この辺りの紅葉は良い感じ!

てんでバラバラの色合いがGoodですね

てんでバラバラの色合いがGoodですね

飛騨と言えば朴の木っすね

飛騨と言えば朴の木っすね

深砂利の轍が、より深くなっていた。
フロントを取られやすく走りにくい。
しかし紅葉は綺麗だ。景色も素晴らしい。
急ぐたびではないのでのんびり走行。
朴の葉があちこち落ちてるので、少し拾っていこう。

轍の砂利が深くて走りにくいっす

轍の砂利が深くて走りにくいっす

飛騨の山並みの壮大な眺望

飛騨の山並みの壮大な眺望

味噌焼きでもしようと思ったけど使わず終い

味噌焼きでもしようと思ったけど使わず終い

林道はやっぱり秋が良いですね~

林道はやっぱり秋が良いですね~

14:10、始点に到着して、八本原林道の走行完了。
舗装路を下りr459を経由してR158に復帰。
キャンプ地は古川だが、時間に余裕があるので高山市街へ行ってみる。

かくして飛騨山中を駆け抜けるのであった

かくして飛騨山中を駆け抜けるのであった

八本原林道 走行完了~♪

八本原林道 走行完了~♪

14;40、鍛冶橋の近くにバイクを停めて、古い町並を散策。
朴葉焼きにするための飛騨牛を探したが、目ぼしい品が見つからない。
晩酌用に地酒の小瓶を一本購入したのみ。

飛騨高山の観光スポット 古い町並

飛騨高山の観光スポット 古い町並

地酒を扱ってるお店も良い味を醸してます

地酒を扱ってるお店も良い味を醸してます

15:00、出発。
r460を北上して、R41に接続し、古川方面に進む。
15:20、道の駅・アルプ飛騨古川で小休止。
行く手の雲行きがだいぶ怪しくなってきた。

道の駅・アルプ飛騨古川

道の駅・アルプ飛騨古川

ネガティブな天気予報は当らなくて良いのに…

ネガティブな天気予報は当らなくて良いのに…

買出しするためのスーパーを探し、古川駅周辺を彷徨う。
が、どうも見つからない。勘が鈍ったかな…?
まぁいいや、幕営地へ先に行こう。
起こし太鼓とやらを見てから、15:35、R41に復帰して古川市街を後にした。

飛騨古川の古い町並(?)

飛騨古川の古い町並(?)

起し太鼓 展示されてるのはレプリカらしいです

起し太鼓 展示されてるのはレプリカらしいです

しばらく北上してから左折。
15;45、飛騨市(旧古川町)森林公園キャンプ場に到着。キャンプ料金は740円。
受付を済ませ、桃源郷温泉の入浴券も割引価格で購入。
ついでにスーパーの場所も聞いた。
やはり、さっき惜しいとこまで行ってたようだ。
キャンプサイトへのバイクの乗り入れもOKとのこと。これは助かる。
キャンプサイトには誰もいなかった。
先週、黒洋梨さんが来た時も一人ぼっちだったらしい。
すぐにでも雨が降りそうなのでテントは屋根付きの炊事場の中に張ってしまおう。
こういう時は誰もいないと人の迷惑を気にせずに済むのでありがたい。

飛騨市(旧古川町)森林公園キャンプ場

飛騨市(旧古川町)森林公園キャンプ場

ちょうど張り終えたところにポツポツ降り始めた。ギリセーフ。
高山在住の飛騨半さんに挨拶メールを送ってから、16:25、買出しに出発。
R41で古川へ向かい、10分ほどで到着。
あれこれ物色してるところへ飛騨半さんからの返信メールが届いた。
なんと車を出して晩飯を食べに案内してくれるそうだ。これはラッキー♪
飛騨半さんと電話で連絡を取り、買い物カゴに入れた商品を戻す。
御飯の前にお風呂を済ませるため、桃源郷温泉へ移動し、17:10、到着。
冷えた体を温めて、風呂から上がった後、飛騨半さんに再度連絡。

桃源郷温泉 ぬく森の湯すぱ~ふる

桃源郷温泉 ぬく森の湯すぱ~ふる

幕営地へ戻ったのは17:55。まもなく飛騨半さんが現れた。
この度は急なお誘いにも関わらず、お付き合いくださりありがとうございます!
R41で高山方面に向かい、18:35、国八食堂に到着。
豆腐ステーキ定食に僕はホルモン焼きを追加。
濃い目の味付けで御飯が進む。腹一杯になった。
食後、地元産の飛騨式のむヨーグルトをグビっと一服。あぁ美味い~♪

R41沿いの人気店・国八食堂

R41沿いの人気店・国八食堂

豆腐ステーキにホルモン焼き メチャ(゚д゚)ウマー

豆腐ステーキにホルモン焼き メチャ(゚д゚)ウマー

飛騨式のむヨーグルト これも絶品です

飛騨式のむヨーグルト これも絶品です

さらに飛騨半さんから「高山ラーメンを食べに行きましょうか?」と食後とは思えぬ誘いを受ける。
しかし、さすがに辛いので喫茶店で手を売ってもらった。
高山市街に向かい、19:35、DONというレトロな喫茶店に到着。
甘党の飛騨半さんはココアにチーズケーキ&シュークリーム。
僕はコーヒーにフルーツパフェ。冷たいけど実に美味かった。
寒い場所を走ってきたからか、甘いものを体が欲していたようだ。

高山の商店街に佇む喫茶店DON

高山の商店街に佇む喫茶店DON

フルーツパフェ (゚д゚)ウマー たまにはこういうのも♪

フルーツパフェ (゚д゚)ウマー たまにはこういうのも♪

夜の高山の街並みも軽く案内していただいた。
昼間の喧騒が嘘のような風情だ。
キャンプ場に帰還したのは21:00頃。
いやぁ、車で送り迎えしていただき助かりました。
飛騨半さん、ありがとうございました!!

ひっそり静まる古い町並 昼間とは別の風情ですねぇ

ひっそり静まる古い町並 昼間とは別の風情ですねぇ

さわさわと流れる夜の宮川も趣があります

さわさわと流れる夜の宮川も趣があります

ってなわけで今夜は珍しく酒抜きの幕営となった。昼間購入した地酒はお土産に。
夜が更けるにつれ、雨が段々強くなってきたが屋根があるので何の心配も無い。
小さな音でNHKラジオを聞きながら、シュラフに潜り込んでヌクヌクと眠りに就く。
ゲスト出演していた戸井十月という作家のバイク話を、うつらうつら聞きながら…。

キノコの山があったとさ

Mr.mudさんの主催でキノコ塾が開催された。
春の山菜塾の際に要望しておいた企画である。
今回の参加者は怪人M氏と僕のみ。キノコを狩ってから一晩幕営の予定。
まずは一旦、甲府のMr.mudさんのご自宅に集合することになった。
僕の家の前で9:00に怪人M氏と待ち合わせ。
トイレに行きたかったのだが、待たせては悪いと思いそのまま出発。
環七を南下し、永福ICから首都高~中央道といつものコース。
段々と便意が増してきた。調布辺りでピークに達し、府中で少し収まった。
「コレハヤバイ」
路線バスのバス停に入り、茂みに逃げ込んで…とか考えてしまう。
出発前、我慢せずにトイレに行っておけばよかった。
後続のM氏には申し訳ないが、ピッチをあげて擦り抜けまくり。
9:50、石川PAに滑り込み、怪人様を待たずにトイレへ駆け込む。
小は混雑していたが、大はすぐに一箇所開いた。
パンツを下ろす際に少々フライングがあったが被害は軽微。
「ほー…助かった…」
何事もなかったかのように続きを走行。
甲府昭和ICで降りて、11:10、待ち合わせ場所に到着。
電話をするとすぐMr.mudさんがエイプで現れた。
自宅に伺い、荷物を整理して、11:40、3台のバイクで出発。

このエイプ、外見はノーマルっぽいけど大層速いのです

このエイプ、外見はノーマルっぽいけど大層速いのです

脱穀を終え、藁が放置されてる田んぼ

脱穀を終え、藁が放置されてる田んぼ

Mr.mudさんのエイプを先頭に市街地を抜け、茅ヶ岳広域農道に接続。
r23を増富方面に右折し、塩川ダムでr610へと左折。
信州峠を越えて長野県は川上村へと入った。
12:30、この辺りでは最も大きいであろうスーパーに入り食事。
僕は蕎麦とおにぎりを食べた。味は至って普通也。
ついでに炭を買出し。3kgのやつしかなかったが仕方なくそれを購入。

川上村のスーパーにて

川上村のスーパーにて

天ぷらそばとオニギリの昼食

天ぷらそばとオニギリの昼食

13:20、いよいよキノコポイントへ移動。
バイクを停め、冷たい水に素足で入って渡河したりして到着。
おー、早速目的のキノコ・ヌメリスギタケモドキが生えていた。
長くて怪しげな名前だが、もちろん食用。
昨年、一度食べさせてもらったが、独特の食感で美味しかった。
今日はどうやら時期的にドンピシャのタイミングのようだ。
立木の高い位置のあちこちにも群生している。
木の枝で慎重に落としたりして、沢山取った。大漁大漁♪

本日の主役・ヌメリスギタケモドキさんです

本日の主役・ヌメリスギタケモドキさんです

大漁大漁♪ 多すぎて一度じゃ食べきれないぞ♪

大漁大漁♪ 多すぎて一度じゃ食べきれないぞ♪

ゴミや虫を選り分け、新聞紙に包んで運びます

ゴミや虫を選り分け、新聞紙に包んで運びます

ついでに拾ったオニグルミ 炒ると美味

ついでに拾ったオニグルミ 炒ると美味

キノコ採集を終えて出発。
14:45、さっきのスーパーで幕営用の買出しを済ます。
馬越峠を経由して南相木村へ。

スーパーに丁度キノコの本があった

スーパーに丁度キノコの本があった

15:30、幕営地に到着。
人里離れた山奥の多目的広場である。
利用者はほとんどいないのだろう。鹿の糞がそこかしこにある。
3人それぞれテントを張ってからコーヒーを飲んで一服。
早い時間だが、後は風呂へ行くくらいしか予定が無いのでマッタリ過ごす。
車座になってくつろいでいると変なオヤジがやってきた。
真っ黒い猟犬を連れ、「許可は取ったのか?」といきなり喧嘩腰で話してくる。
管理人か、役場の人間だろうか? 許可を取る必要があるなら確かにこちらが悪い。
だが話をしてみると、どうも違うようだ。
我々「許可はどこで取るんですか? 役場ですか?」
オヤジ「どこにでもテントを張って良いわけないくらい、常識で考えて判るだろう?」
我々「ええ、だから、人に迷惑掛けないように山奥の広場に来たんですが…」
オヤジ「人に迷惑さえ掛けなければ何やってもいいと思ってるのか?」
我々「はぁ…いいんじゃないですかね? モラル的にも法律的にも問題なければ」
オヤジ「もっと下れば立派なオートキャンプ場があるぞ」
我々「知ってますよ、でもオートキャンプ場は嫌なので」
オヤジ「ゴミはどうするんだ?」
我々「全部持って帰りますよ、当たり前でしょ」
オヤジ「そんなこと言うヤツに限って…ブツブツ」
なんだ? 特に根拠もなく、気に入らないから追い払おうってのか?
オヤジ「大小便はどうするんだ?」
我々「小便は仕方ないっすね。大はしちゃいけないなら、一晩くらい我慢しますよ」
オヤジ「ほほー、我慢するとは面白い人間がいるもんだ」
確かに僕は今朝我慢しきれなかった訳だが、それは黙っておこう。
というか、このオヤジ、散歩させてる犬の排泄物処理用のビニール袋を持ってないぞ。
我々「その犬はウンコもオシッコもしないんですか?」
オヤジ「犬と人間を一緒にするな!」
人間はダメで犬なら良いって、矛盾してるぞ。
そもそもこの辺一帯は鹿の糞だらけだし。単なる言いがかりか??
なんだか相手をするのが馬鹿馬鹿しくなってきた。
オヤジ「今から交番行って通報してきてやるぞ」
我々「はいはい、ぜひそうしてください。おまわりさんから言われたら移動しますよ」
オヤジ「…ま、今回は面倒だからやめといてやる」
ようやく去った。実に不愉快なやり取りだった。
気分転換も兼ねて、17:00、温泉に出発。
10分弱で南相木温泉・滝見の湯に到着。
入口で地元産の野菜がスーパーより安い値段でいろいろ売られていた。ちぇ。

南相木温泉・滝見の湯

南相木温泉・滝見の湯

風呂から上がって、17:50、出発。辺りは既に暗い。
幕営地へ戻る前に水を汲むため、少し奥へと進む。
少し迷ったが、湧水ポイントは無事に発見。
各自のペットボトルやプラティパスを冷たい水で満たす。

湧水をたっぷり汲む これで一晩安心

湧水をたっぷり汲む これで一晩安心

18:25、幕営地に帰還。宴会開始。
ボチボチと酒に手を伸ばしつつ分担で作業する。
調理はMr.mudさんが担当。毎度ありがとうございます。
怪人M氏はガソリンストーブをセットし、僕は炭を熾す。
炭は水分が多いのか、良く爆ぜて火の粉が飛びまくった。
ヌメリスギタケモドキは素焼きと煮物にされた。
炭で焼かれたヤツに醤油を少したらし、ハフハフと食べる。
ジャキジャキした独特の食感の後に、旨味がジュワっと広がる。
下仁田ネギと白滝を加えた煮物も美味。
醤油はそれほど加えてないのに、キノコから出た色素で真っ茶色だ。
こちらも歯応えと旨味を楽しんだ。
お土産用に半分ほど取って置いたが、それでも量はたっぷり。

ヌメリスギタケモドキ炭火焼き (゚д゚)ウマー

ヌメリスギタケモドキ炭火焼き (゚д゚)ウマー

こちらは煮物 ジャキジャキした食感でメチャ(゚д゚)ウマー

こちらは煮物 ジャキジャキした食感でメチャ(゚д゚)ウマー

さらに甲府名産の八幡芋を使った、味噌汁仕立ての鍋が登場。
豚モツのコクが芋・ニンジン・コンニャクに滲みて美味い。
芋がゴロゴロ入っていて腹に溜まり、体も温まる。
だいぶ冷えてきたが、料理と炭火のお陰で楽に凌げた。

八幡芋の味噌鍋 体が温まって(゚д゚)ウマー

八幡芋の味噌鍋 体が温まって(゚д゚)ウマー

VHSストーブとネイチャーストーブが活躍しました

VHSストーブとネイチャーストーブが活躍しました

22:00くらいに就寝。
鹿の鳴き声がうるさくて、なかなか寝付けなかった。
やつらテントのすぐわきまで近づいていたようだ。
翌朝は6:00くらいに起床。
炭を熾して暖を取りつつ、飯を炊く。
アルミのコッヘルと炭火で3合の米が美味しく炊けた。
昨日の残りの味噌汁鍋でバクバクと平らげてしまった。

早朝の幕営地 ガスってるお陰かそれほど寒くない

早朝の幕営地 ガスってるお陰かそれほど寒くない

炭で炊いた飯と昨日の鍋の残り ガッツリ朝飯

炭で炊いた飯と昨日の鍋の残り ガッツリ朝飯

食後、Mr.mudさんはエイプをいじり始めた。
キャブのセッティングを少し変えているらしい。
特に予定はないので、のんびりとテントを撤収。
10:10、のんびりと出発。

タンク&シートが外されたエイプ 寒そう

タンク&シートが外されたエイプ 寒そう

馬越峠経由で川上村に出て給油してから、10:45、川上牧丘林道へ。
走るのは3度目だが、長野側からアプローチするのは初めてだ。
高度1700mを越えた辺りから未舗装路になった。
ガレ気味の路面にエイプ・TWは苦労してたようだ。
しかし、標高が高いため、セローもスピードは出ない。
11:10、大弛峠で小休止。登山客の車で駐車場は満杯だった。

大弛峠にて 日本一の車道峠はさすがに寒い

大弛峠にて 日本一の車道峠はさすがに寒い

ナナカマドの実 そのまま食べても不味いっす

ナナカマドの実 そのまま食べても不味いっす

11:35、舗装路を下る途中、ヘアピンカーブで何故か転倒。
バイクも体もダメージは無いが、ジャケットとパンツが破れてしまった。
舗装路での転倒はいろんな意味で痛い…。
少しペースを落としてさらに下る。
っと、先頭のMr.mudさんが突然停車。
引き返して、路肩のキノコを指差す。ハナイグチだった。
さすが塾長。しばらくその周辺で臨時のキノコ塾開催。
ハナイグチの他にもいろいろ獲れたが、種類を覚え切れない。
せめてハナイグチだけは覚えておこう。

人気のキノコ ハナイグチ

人気のキノコ ハナイグチ

予想外の収穫にホクホクしながら川上牧丘林道を退出。
12:25、焼山峠から、そのままクリスタルラインで西へ。
昇仙峡を迂回してr27~r101と接続。
がーっと南下して、13:20、Mr.mudさんの自宅に到着。
荷物を整理してから、遅めの昼食。
近所にあるMr.mudさん行きつけのお蕎麦屋さん猪之助へ向かった。
さっき採ったキノコを渡しておろしあえにしていただく。
それと鳥モツに、Mr.mudさんはざるそばの並を、僕と怪人M氏は大盛を注文。
キノコのおろしあえは良い感じのヌメリで乙な味。
甘辛く煮られた山梨名物の鳥モツも美味。
蕎麦は更科系の白い麺で、僕好みの腰が強いタイプ。
量がたっぷりで満腹になった。

獲り立てキノコのおろし和え ヌメヌメで(゚д゚)ウマー

獲り立てキノコのおろし和え ヌメヌメで(゚д゚)ウマー

山梨のお蕎麦屋さんと言えば鳥モツ煮 (゚д゚)ウマー

山梨のお蕎麦屋さんと言えば鳥モツ煮 (゚д゚)ウマー

大ザル蕎麦 量多いっすね… でも(゚д゚)ウマー

大ザル蕎麦 量多いっすね… でも(゚д゚)ウマー

竜王のお蕎麦屋さん・猪之助 ご馳走様でした♪

竜王のお蕎麦屋さん・猪之助 ご馳走様でした♪

14:20、食べ終わって帰路に着く。
R20の手前でMr.mudさんとお別れ。
怪人M氏と甲府昭和ICから中央道に乗って、東京へ戻る。
15:25、談合坂で給油して、16:30、帰還。
荷物を降ろした後、Kannaへ今回の獲物・ヌメリスギタケを届けに行った。


後日、Kannaでの晩餐会も美味しい料理ばかりだった。
天ぷら、すき焼き、オムレツ、炊き込みご飯。
Mr,mudさんも初めて味わう料理法ばかりで、終始喉を唸らせていた。

まずは天ぷら 歯応えが残ってて(゚д゚)ウマー

まずは天ぷら 歯応えが残ってて(゚д゚)ウマー

豚肉を使ったすき焼き 良いダシが出て(゚д゚)ウマー

豚肉を使ったすき焼き 良いダシが出て(゚д゚)ウマー

オムレツ 卵とも相性よさそうです♪

オムレツ 卵とも相性よさそうです♪

大粒銀杏と炊き込みご飯 これも(゚д゚)ウマー

大粒銀杏と炊き込みご飯 これも(゚д゚)ウマー

美味しくて、楽しくて…自然の恵みを食べる企画って、やっぱ良いなぁ~♪

行くとして不可ならざるはなし

夜半0時頃に車でやってきて、テント設営を始めた連中がいた。
大声ではないが、それでも話し声が結構煩くて参った…。
6:00、起床。やはり寒い。
温泉玉子氏も起きてきて、ぼちぼちと朝食。
今朝のメニューは明太スパゲティ。
はぐはぐ食べて片付け開始。

早朝の蛇石キャンプ場

早朝の蛇石キャンプ場

スパゲティ作るの久々だな

スパゲティ作るの久々だな

7:30、出発。
温泉玉子氏の先導で、林道を2・3本一緒に走ることになった。まずは大横川林道。
昨日、チェーンが張られているのは確認済みだが、無理すれば脇をモゴモゴできそうってことで…。
横川ダム側の入口のゲートは手で開閉可能なタイプだった。

温泉玉子さんの先導で出発ー!

温泉玉子さんの先導で出発ー!

フラットだが景観が良い訳でもなく、あまり特徴のない林道である。
ガーッと走って、7:55、チェーンゲートに到着。
いきなり現れるのでちょっと危険だ。まず温泉玉子氏がモゴモゴ。
続いて僕も…っと、サイドバッグが引っ掛かってしまい、支えきれず立ちゴケ。
温泉玉子氏に手伝ってもらいながら、サイドバッグを外して何とかモゴモゴ完了。ふぅ…。
R153に出て、辰野町市街方面に進む。宮所交差点を左折して、踏切を渡り左折。
神社の前をスルーして上へと伸びるダートへ。急勾配でなかなか荒れてる。
8:15、林道王城枝垂栗線へ合流。このルートは初めて走った。
辰野町からの舗装路より楽しい。覚えておこう。
ここからしばらくはおなじみのルート。尾根沿いに出て、ガシガシ走る。
8:20、支線に左折し、日本中心の碑の先にある鶴ヶ峰の展望台で小休止。

林道王城枝垂栗線 定番の展望台にて

林道王城枝垂栗線 定番の展望台にて

上からバイクを見下ろしてみた

上からバイクを見下ろしてみた

さらに北上して、しだれ栗展望台への支線に右折。
ここも僕は初めて通る。ドロドロの路面にフカフカの落ち葉が積もり、走り難い。
…っと、左カーブでリアが流れてしまった。
左の崖にフロントタイヤが突っ込む手前で転倒。
温泉玉子氏が戻ってきて、またしても起こすのを手伝っていただいた。
さらに、展望台に登る手前のチュルチュルの坂でとどめの転倒。あぁ…みっともない。
温泉玉子さん、ご迷惑掛けまくりですんませんでした(T.T)
後でリアタイヤを見たら、泥が詰まって凸凹が無くなってた。グリップする訳ないわな。
とりあえず展望台に登り、諏訪湖や高ボッチ方面の景色を堪能しつつ息を整える。

しだれ栗展望台の手前 ドロドロ路面に苦戦…

しだれ栗展望台の手前 ドロドロ路面に苦戦…

この坂が急勾配でチュルチュルで…参りました

この坂が急勾配でチュルチュルで…参りました

諏訪湖方面の眺め 雲がもう少し無ければなぁ

諏訪湖方面の眺め 雲がもう少し無ければなぁ

こちらは高ボッチ方面 紅葉にはまだ早いか

こちらは高ボッチ方面 紅葉にはまだ早いか

9:10、舗装路に出て左折。
ガーッと下って、R153に出たところで温泉玉子氏とお別れ。
二日間、ありがとうございました~。また、どこかでお会いしましょう~!
さて、いつも通り一人に戻った。
R153を南下して、9:30、箕輪のコンビニで小休止。
転倒の際に内側に曲がってしまったシフトペダルをチェック。
ま、この状態でも一日くらいなら走れるだろう。
工具を出すのが面倒なので、そのまま出発。

曲がっちゃったけど、一応このままでも走行可

曲がっちゃったけど、一応このままでも走行可

r207でショートカットして高遠へ。
R361~R152へと繋ぎ、白山トンネルを潜ってすぐ左折。
10:10、広域基幹林道・長谷高遠線の入口に到着。
(ここからは林道浪漫・健さんの地図を参考にしました)

広域基幹林道・長谷高遠線 北側入口

広域基幹林道・長谷高遠線 北側入口

高遠湖を見下ろしながら進みます

高遠湖を見下ろしながら進みます

しばらくは舗装路のワインディングが続く。
キノコ採りだろうか、車が何台も停まっていた。
やがてダートになり、展望も開けてきた。
路面は頗るフラットで走りやすい。

フラットなトラバースルート

フラットなトラバースルート

南アルプスの眺めが素晴らしい

南アルプスの眺めが素晴らしい

10:30、大規模な土砂崩落で行き止まり。
こないだの台風のせいか…仕方なくUターン。
南アルプス方面の展望が良くなって来たとこなのに、残念だ。

むぅ…この規模はきつい…

むぅ…この規模はきつい…

R152に戻って少し南下。
10:55、道の駅・南アルプスむら長谷で休憩。
ちょっと早いが、買っておいたオニギリで昼飯にした。
この周辺では食事できる店を見つけるにも一苦労なので、準備しておいたのだ。
今日も余り気温は上がらないらしい。
携帯で確認すると、西伊豆へ一人で夜釣りに行った怪人M氏も寒さで難儀したようだ。

道の駅・南アルプスむら長谷

道の駅・南アルプスむら長谷

本日の昼飯は消費期限切れのオニギリのみ

本日の昼飯は消費期限切れのオニギリのみ

 
11:10、出発。
さっきの長谷高遠線の土砂崩落を反対側からも見てみたい。
美和湖沿いを南下して、11:15、女沢林道を右折。
少し登ると、右手に林道長谷高遠線が分岐していた。
右折してフラットダートを快走。この辺の景色が頗る良い。

戸台バス停方面はやっぱ混んでました

戸台バス停方面はやっぱ混んでました

女沢林道 渓流沿いを遡ります

女沢林道 渓流沿いを遡ります

長谷高遠線分岐 ここから眺め良くなります

長谷高遠線分岐 ここから眺め良くなります

仙丈ケ岳をバックに記念撮影

仙丈ケ岳をバックに記念撮影

11:35、さっきの土砂崩落現場に到着。
…っと、向こうからこの土砂を徒歩で越えてくる人がいた。
キノコ採りの二人連れか、よくやるなぁ。
僕は小休止してUターン。

豪快なトラバース路です

豪快なトラバース路です

裏から見る土砂崩れ現場 徒歩なら越えられるのね

裏から見る土砂崩れ現場 徒歩なら越えられるのね

女沢林道に復帰して、12:00、長谷高遠線の続きへ。
路面は少し荒れ始めたが、谷を大きく巻いた辺りからまたフラットに戻った。
南アルプスの眺めは相変わらず素晴らしい。

荒れてると言っても、ちょっとしたクレパス程度

荒れてると言っても、ちょっとしたクレパス程度

仙丈ケ岳 遠くから眺めるだけで十分だす

仙丈ケ岳 遠くから眺めるだけで十分だす

12:10、掘削途中の行止り箇所にぶつかった。
完抜するのは平成20年度らしいが…さてはて。
林道馬越線の分岐に戻って、R152へとエスケープ。

直進が本線、左への分岐が林道馬越線

直進が本線、左への分岐が林道馬越線

長谷高遠線 掘削途中で行き止まり

長谷高遠線 掘削途中で行き止まり

林道馬越線でR152へと下ります

林道馬越線でR152へと下ります

あの谷間は黒川の流域かな?

あの谷間は黒川の流域かな?

鹿避けの電撃柵を開閉して林道を退出。
国道を南下して市野瀬の集落へとすぐ左折。
この集落のGSをあてにしてたのだが、休業中なのか誰も出て来ない。
仕方なく、そのまま林道長坂線へと向かう。

林道馬越線 出口

林道馬越線 出口

国道152号線と三峰川

国道152号線と三峰川

林道長坂線入口 ここも電撃柵が

林道長坂線入口 ここも電撃柵が

「熊堂大滝」と看板が立ってました

「熊堂大滝」と看板が立ってました

ウネウネ登って、12:50、長谷高遠線に復帰。
北上したらすぐ土砂崩落で行止り。掘削現場まで行けずUターン。
長坂線の分岐をスルーして南下したが、こちらも土砂崩落で行止り。
むぅ。どこにも抜けられない袋小路状態か。
結局、林道長坂線を経由して、13:10、R152へ戻った。

長谷高遠線 第2崩落現場

長谷高遠線 第2崩落現場

長谷高遠線 第3崩落現場 ダメだこりゃ

長谷高遠線 第3崩落現場 ダメだこりゃ

栗沢川沿いにR152を南下すると、やがて峠道に。
中沢峠の手前の分岐から長谷高遠線へ再々侵入。
さっきの土砂崩落現場を反対側から見て良しとする。
R152の分岐まで戻ったのが13:30。はぁ、疲れた。

広域基幹林道・長谷高遠線 中沢峠側入口

広域基幹林道・長谷高遠線 中沢峠側入口

逆光で上手く写らないよー

逆光で上手く写らないよー

さっきの崩落現場の反対側

さっきの崩落現場の反対側

さて、そろそろ給油せねばならないのだが、この辺にGSは無い。
日曜は休業だったりして、あってもあてにならない。
仕方なく駒ヶ根方面の街中まで出ることにした。
中沢峠を右折してr49を西へ。

中沢峠から駒ヶ根方面へ~

中沢峠から駒ヶ根方面へ~

中沢の集落は道路工事中のため、大きく迂回させられた。
14:00、天竜川手前の地図に載ってたGSに到着したが、やっぱり休業中。
でもそのすぐ先にもう一件GSがあった。
当然給油したが、後で確認したらリッター154円。高ぇ…。
ついでに天竜川沿いのベンチで小休止。今日の予定を検討した。
幕営地の目処を付けたいが、明日は天気が崩れそうだ。
なんだか風も出てきた。今日帰宅する手もある。
うーん。買出しの前にもう一度、天気予報を確認してから最終決定しよう。

田舎のGSは日曜休業が基本なのか…?

田舎のGSは日曜休業が基本なのか…?

天竜川を眺めながら予定を検討

天竜川を眺めながら予定を検討

ってなわけで林道探索再開。
14:15、広域基幹林道・陣場形線の北側入口に到着。
以前も来た事があるが、早朝で一面霧の中だった。
分岐する支線を無視しながら、がーっと南下。

広域基幹林道・陣場形線

広域基幹林道・陣場形線

路面はフラットな林間ダート。景色はあまり開けない。
14:40、途中の展望台でようやく視界が開けた。
木曽駒ヶ岳は雲と光の加減であまりよく見えないが、なかなか良い眺めだ。

陣場形林道途中の休憩所

陣場形林道途中の休憩所

天竜川越しに木曽駒ヶ岳を望む

天竜川越しに木曽駒ヶ岳を望む

14:50、黒牛折草林道を左折。
陣馬山の山頂まで舗装路面が続く。
頂上付近の景観はとても素晴らしい。
…っと、GPSをチラ見したら側溝に落ちそうになった。
手前で急停車できたが、無理な体勢で支えきれず道路側に立ちゴケ。
あぁ…またコケたか…。荷物重いし、もう起こすのやだよ…。

黒牛折草林道より伊那谷を遠望

黒牛折草林道より伊那谷を遠望

陣馬山山頂付近の眺め 折り重なる山並

陣馬山山頂付近の眺め 折り重なる山並

下りに入り、やがて路面はダートになった。
15:15、折草峠を横切って、そのまま四徳治山運搬道へ。
木漏れ日の中、狭い幅員をウネウネと登ってゆく。

折草峠を横断して、正面の細い未舗装路へ

折草峠を横断して、正面の細い未舗装路へ

四徳治山運搬道 木漏れ日の中をトコトコ登る

四徳治山運搬道 木漏れ日の中をトコトコ登る

15:30、広場に出た。右手に分岐するダートは行止りのはず。
左手は完抜…って、あれ、通行止の表示…?
途中、路肩で焚火をしてる作業着の男性がいた。会釈して通り過ぎる。
幅広の砂利道を快走。…っと、15:35、やはり土砂崩落で行止り。仕方なくUターン。
さっきの焚火の男性に確認したところ、あの土砂を越えさえすれば通過可能だという。
確かに土砂に轍はついていたが、今日はもう無理したくない。
これまでの流れだと間違いなく転ぶはず。撤退しよう。

三叉路広場 正面が本線

三叉路広場 正面が本線

通り抜けられるはずだけど、むぅ…嫌な予感…

通り抜けられるはずだけど、むぅ…嫌な予感…

解説間もない区間です 浮き砂利に注意

解説間もない区間です 浮き砂利に注意

やはり土砂崩れか…もう転倒は嫌なので撤退

やはり土砂崩れか…もう転倒は嫌なので撤退

来た道を戻って、15:55、折草峠でr210を右折。
北上してr49に接続し、駒ヶ根方面へ。
途中、携帯電話で天気予報を確認すると、翌日の降水確率は80%とのこと。
本日の幕営は中止し、このまま帰宅することにした。

夕焼けに来てみたい風景

夕焼けに来てみたい風景

せっかくなので、少し早いが駒ヶ根で夕食を食べて行こう。
昼飯が早かったので、もうお腹が空いているのだ。
市街地を西へと抜けて、丸富という蕎麦屋を探した。
が、GPSに登録しておいたポイントが違っていたらしく、見つけられず。
(見つけたところで営業時間は既に終了していたようだが)
気を取り直して駒ヶ根市街に戻り、駒ヶ根ソースカツ丼の発祥の店・きらくへ。
しかしシャッターが下りている。先日移転した、という張り紙があった。
そういえば途中で新店舗を見かけた。支店かと思ったが本店が移動したのか。
どっちにしろ準備中の看板が出てた気がする。諦めた方がよさそうだ。

駒ヶ根駅前にあったきらくが移転してました

駒ヶ根駅前にあったきらくが移転してました

ってなわけで、16:45、結局、定番の玉龍飯店へ。
ソースカツ丼を注文。相変わらず量が多くて美味。
結果オーライってことで、良しとしよう。
食べ終わり「お気をつけて」と見送られ、17:10、出発。

ライダーに人気の玉龍飯店

ライダーに人気の玉龍飯店

ソースカツ丼 今日は並盛り やっぱ(゚д゚)ウマー

ソースカツ丼 今日は並盛り やっぱ(゚д゚)ウマー

17:20、駒ヶ根ICから中央道に乗り、帰路に着く。
渋滞してたがモゴモゴして順調に帰京。帰宅したのは20:40。
翌日は予報通りの雨。
レポでも書こうと思っていたのだが、全身筋肉痛で一日中ゴロゴロ寝てしまった。
寒さで強張ったのか、はたまた度重なる転倒のせいか。
3日の予定を2日で切り上げてきたが、無理をしないで良かった良かった。

朋有り遠方より来る、亦楽しからずや

体育の日を含む3連休。
岐阜方面に行くつもりだったが、月曜日の天気がどうも芳しくなさそうだ。
そんな折、温泉玉子氏が長野方面に来られるとの書き込みがあった。
北陸ツーリングの際、現地の林道情報を教えていただいた滋賀在住のライダーである。
まだお会いしたことが無いが、こういう縁は大事にしたい。
ってなわけで、前夜に急遽行先を変更。3連休は長野へ向かうことにした。
8:45、出発。いきなり肌寒い。
出発時点からフリースを着たが、下のシャツも長袖にしとけば良かった。
環七を下り、永福町から首都高のいつものコース。
渋滞をモゴモゴしながら西へと走る。
10:00、談合坂で給油&軽い朝飯。

談合坂にて 耐寒装備が準備不足でした

談合坂にて 耐寒装備が準備不足でした

何気なく買ったサンドイッチ 380円って高すぎ!

何気なく買ったサンドイッチ 380円って高すぎ!

勝沼辺りで寒さの第一波が来た。
日が出てくれば温まるかと思ったがそうでもない。
瀬戸内海ツーリングの感覚で暑さを警戒した装備を準備したが、こりゃ完全に失敗だな。
甲府盆地で一旦下ってから、長野県境へと長い長い上り坂。
中央道最高地点付近で寒さの第二波。何とか持ちこたえた。
11:25、諏訪湖SAで小休止。

秋晴れの空 多少の雲はアクセント程度

秋晴れの空 多少の雲はアクセント程度

疲れてるのかな、セローが二台に見える…

疲れてるのかな、セローが二台に見える…

岡谷JCTは松本方面に進み、11:45、岡谷ICでR20へと降りた。
とりあえず飯を喰おう。この辺は確か鰻とか鯉が名物だったよなぁ…。
勘を頼りに岡谷市街地へ向かい、川魚と書かれた店に入ってみるが、そこは小売専門。
食事は少し離れた場所で出来るらしい。ってことで移動。
11:55、御うな・小松屋に到着。何とも高級そうな佇まいだが怯まず入店。
メニューを見ると、うな丼が『御うな丼』という名前で、かつ鰻重と同じ値段の1900円。
価格はこんなものだろうが、丼物の頭に『御』なんて付けやがって。
しゃらくせぇ、こちとら江戸っ子…じゃねぇけどよ。
大盛が100円増しと確認した上で「うな丼! 大盛で!」と漢らしく注文。
先付けに箸を着けつつ、茶を啜って待つことしばし。
上品ながらもボリュームのある御うな丼様がやってきた。
タレがやや掛けすぎだが、鰻は文句無く美味。

岡谷の川魚料理店 御うな・小松屋

岡谷の川魚料理店 御うな・小松屋

御うな丼大盛り 値段相応に(゚д゚)ウマー

御うな丼大盛り 値段相応に(゚д゚)ウマー

12:30、出発。R20に戻って塩尻峠を越え、高ボッチ方面へ右折。
ウネウネ登って、12:50、林道片丘線の分岐に到着。
左折してドロドロの道を走る。キノコ採りの車があちこちにあった。
(今回も林道浪漫地図を参考にしました。健さん、毎度お世話になります!)

林道片丘線 相変わらずグチャグチャ

林道片丘線 相変わらずグチャグチャ

一部舗装路面 まっすぐ進むとまたダート

一部舗装路面 まっすぐ進むとまたダート

13:10、舗装路に出て、崖の下温泉を経由して高ボッチ高原方面へ。
ウネウネ登って、13:20、方丘線の北側の分岐点に到着。
今度は長い長い下りのダート。

林道片丘線 崖の下温泉上方の支線

林道片丘線 崖の下温泉上方の支線

長い下りのダートです スピード出し過ぎ注意

長い下りのダートです スピード出し過ぎ注意

13:30、さっき走った道に合流。左折して、またドロドロの道を進む。
舗装路の手前で石に乗り上げて路肩に突っ込む、ちょっと危ない場面があった。
林道方丘線に別れを告げ、高ボッチ高原へと登る。
13:45、アルプス展望台で小休止。
松本方面の景色が素晴らしかった。
雲で北アルプスが見え難いのが残念だ。
トイレで小用を済ます。

高ボッチ高原 アルプス展望台にて

高ボッチ高原 アルプス展望台にて

松本方面 ちょっと雲が邪魔かなぁ

松本方面 ちょっと雲が邪魔かなぁ

鉢伏山への分岐をスルーして崖の下方面へ進む。
うがーっと下ってr63を左折。14:10、方丘で給油。
塩尻でR20に復帰し、塩尻峠を今度は反対側から登る。
14:25、塩尻峠で左折して、林道塩嶺高ボッチ線を北上。
地味な上り坂で標高がグングン上がってゆく。

林道塩嶺高ボッチ線 しばらく進むと未舗装に

林道塩嶺高ボッチ線 しばらく進むと未舗装に

塩尻峠の鞍部から高ボッチの尾根へ

塩尻峠の鞍部から高ボッチの尾根へ

鉄塔脇を快走 空が高いなぁ

鉄塔脇を快走 空が高いなぁ

最後は行き止まり Uターンせざるを得ない

最後は行き止まり Uターンせざるを得ない

14:40、高ボッチ高原の手前で行止り、Uターン。
少し戻って、分岐する林道大蛇組線を左折。
木材で路面が補強された区間を過ぎ、今度は長い長い下り坂。

林道大蛇組線 塩嶺高ボッチ線側の分岐

林道大蛇組線 塩嶺高ボッチ線側の分岐

木材を並べた路面 珍しいねぇ

木材を並べた路面 珍しいねぇ

沢筋へとグングン降りて行きます

沢筋へとグングン降りて行きます

林道大蛇組線 横河川側の分岐

林道大蛇組線 横河川側の分岐

15:00、横河川の沢筋に出た。少し川を遡って対岸に渡る。
上流への道は工事中らしいので、下流へ戻る林道下ツ子線へ。
最後は自由に開け締めできるゲートだった。
この辺り、まだまだダートが複雑に絡んでいるのだが、今回の探索はここまで。
暗くなる前に幕営地入りしたい。

横河川 涼しげというよりは冷たそう

横河川 涼しげというよりは冷たそう

林道下ツ子線 下流方面に下ります

林道下ツ子線 下流方面に下ります

R20を経由してr14で岡谷市街を抜ける。
そのまま天竜川沿いに辰野方面へ。
15:40、辰野町の大型スーパーで30分ほど時間を掛けて買出し。
R153へ出て北上。途中、徳本水という湧水があったので汲んだ。
今日のキャンプ場は飲料水が出るだろうけど、せっかくなので。

辰野町 R153沿いの徳本水

辰野町 R153沿いの徳本水

16:25、国道を右折して横川方面に。
林道大横川線をチェックしてみたがチェーンで塞がれていた。
無理をすれば脇をモゴモゴできるかも知れないが、止めといた。

林道大横川線はチェーンで封鎖 今日はパス

林道大横川線はチェーンで封鎖 今日はパス

舗装路に戻って横川川を遡る。
横川ダムを横目にウネウネ進み、17:00、蛇石キャンプ場に到着。
温泉玉子氏はまだ到着していないようだ。
よさげなテントサイトは既にあらかた埋まっていた。
とりあえず、ちょっと湿り気の気になる平地へテント設営。
日も暮れて、どんどん気温が下がってきた。
ガソリンストーブとBBQガンブローで炭火を熾し、VHSストーブで暖を取る。

蛇石キャンプ場 林間で良い雰囲気です

蛇石キャンプ場 林間で良い雰囲気です

Mr.mudさん直伝 ガソリンストーブで炭熾し

Mr.mudさん直伝 ガソリンストーブで炭熾し

話は飛ぶが、最近、VHSストーブに素材を改善したハイブリッド版が出たらしい。
ダンロップからもOEMで販売されてるようだ。
でも、さすがに16,800円は高すぎる!(>_<) 18:00過ぎ、完全に暗くなった頃に温泉玉子氏が登場。
初対面の挨拶を済ませ、少し離れた場所にテントを設営する。
落ち着いたところでぼちぼちと晩酌開始。
酒を飲みつつの林道・バイク談義はやはり楽しい。
今夜の僕のメインディッシュは鍋。
一人用の鍋野菜詰め合わせをメインにブナシメジ、鶏肉、ビタミン竹輪というラインナップ。
薄めの出汁をガソリンストーブで温め、材料を小分けにして投入。
沸騰したら冷めないようにVHSストーブに移動させ、ポン酢で喰うべし!喰うべし!

ビタミンちくわ 普通の竹輪より少し油っぽい

ビタミンちくわ 普通の竹輪より少し油っぽい

ホカホカの鍋 単純に(゚д゚)ウマー

ホカホカの鍋 単純に(゚д゚)ウマー

鍋の合間に、ネタ用に買ってきたサナギ(蚕)の佃煮もつまむ。
うーん、魚の餌のサナギ粉の匂いそのものだ。不味い。
温泉玉子氏にも一口食べてもらったが、お気に召してはもらえなかったようだ。(当然ですな)
結局、これはほとんど東京で待つ外道バスターズへのお土産となった。
実際、怪人M氏・Mr.mudさんは「うまいうまい」「全然いけるよ」と、あっという間に平らげてしまった。
やはり恐るべき悪食の二人である…。

蚕のさなぎ 食べてみたけど魚の餌としか…

蚕のさなぎ 食べてみたけど魚の餌としか…

寒いこともあって、20時に就寝。
珍しく寝袋を頭までスッポリ被り、目の辺りだけ出して寝た。
そういえばこの日は僕の誕生日。こんなバースデーもなかなか良い。

瀬戸内ツーレポ最終日アップ!

瀬戸内ツーリングの8日目、最終日です! やっと終わった♪
周防から下関へ、フェリーで小倉へ渡り、新門司港から帰還します。
http://s-dog.net/archives/000557.html
さてさて、ツーレポを書き上げたとたんに三連休ですねー。
(というか、連休に間に合わせるため急いだんですが)
たぶん、岐阜…恵那や下呂辺りを中心に回ると思います。
月曜日の天気が心配っすね。晴れろー。

瀬戸内ツーレポ7日目アップ!

瀬戸内ツーリング7日目です。残すはあと1日!
呉から広島、宮島と巡って、山口県・岩国へ。
http://s-dog.net/archives/000555.html
さて、そろそろ今週末の3連休の予定を考えねば。
岩手に行こうかと思いましたが、さすがに遠いので、岐阜方面に変更しようか思案中です。
んー、どうしたもんかなぁ。とにかく林道をたっぷり走りたいんですよねぇ…。

瀬戸内ツーレポ6日目アップ!

瀬戸内ツーリングの6日目です!
道後温泉に寄ってから、しまなみ海道を渡って本州へ戻ります。
タイトルは山頭火の俳句から。
http://s-dog.net/archives/000553.html
ところで、この秋も林道オタクのオフ会が開催されます!
今回の幹事は林道浪漫の健さん。日程や場所など詳しくはこちら
現地集合・現地解散。焚火しながらの林道談義がメインで、複数での走行は基本的に行いません。
毎度ながら「たまたま偶然幕営地が一緒になった」というコンセプトなので、参加は自己責任で。
興味のある方はお気軽にこちらの掲示板で参加表明して下さいね♪

瀬戸内ツーレポ5日目アップ!

瀬戸内ツーリングの5日目です!
讃岐うどんを堪能した後、大歩危小歩危経由で石鎚山スカイライン…という予定だったのですが…。
http://s-dog.net/archives/000551.html
さて、今日中にもう一本アップできるかな??
ツーリングから東京へ戻るフェリーの冷房で、まだちょっと風邪気味なんすよねぇ。

瀬戸内ツーレポ4日目アップ!

瀬戸内ツーレポの4日目です。
岡山の内陸部をウロウロした後、倉敷を経由して瀬戸大橋で香川へと渡ります。
http://s-dog.net/archives/000549.html
帰京後、レポ中にも出てくる知り合いの酒屋さんから香川の地酒を取り寄せました。
昨日、怪人M氏の釣った魚やMr.mudさんの山菜と一緒にいただきましたが、美味かった~♪
特に怪人M氏自家製のカラスミ悦凱陣・純吟吟醸との組み合わせは最高でした♥

香川・悦凱陣大吟醸 果実のような吟醸香♪

香川・悦凱陣大吟醸 果実のような吟醸香♪

こちらは純米吟醸 どっしりした味わいです♥

こちらは純米吟醸 どっしりした味わいです♥

Mr.mudさん謹製のキャラブキ(葉と茎)

Mr.mudさん謹製のキャラブキ(葉と茎)

アジ(アナゴの餌用)で作った南蛮漬け

アジ(アナゴの餌用)で作った南蛮漬け

怪人M氏が釣ってきたアナゴの天ぷら メチャ(゚д゚)ウマー

怪人M氏が釣ってきたアナゴの天ぷら メチャ(゚д゚)ウマー

M氏の手製カラスミ なにこれ、無茶苦茶(゚д゚)ウマー!!

M氏の手製カラスミ なにこれ、無茶苦茶(゚д゚)ウマー!!

それにしても侮りがたきはボラ也。今度釣ったら卵巣とヘソだけでも…。

月の潮路のかえり船

瀬戸内ツーリング最後の朝は7:00起床。
涼しくて、つい寝過ごしてしまった。
朝飯は後回しにして、蚊を気にしつつ撤収。

瀬戸内ツーリング最終日 無事故で行くぞー

瀬戸内ツーリング最終日 無事故で行くぞー

少し雲はありますが、今日も天気良さそうです

少し雲はありますが、今日も天気良さそうです

8:00出発。r162で山を下り、r63を右折。
途中でまた伊藤公記念公園に寄り、トイレを済ます。
昨日の飲料水の分も含めて、初代首相・伊藤博文公に改めて感謝しよう。
8:40、下松でR2に合流し、防府方面を目指す。
9:15、富海で旧山陽道へと寄り道。
ほんの1km程度だが、この辺りでは貴重なダートだ。ほぼ廃道の路面状況。
楽しいし、景色も良いのだが、写真を撮ろうと停車すると虫が寄ってくる。

富海の旧山陽道 草ぼうぼうの未舗装路

富海の旧山陽道 草ぼうぼうの未舗装路

史跡の説明があちこちあります

史跡の説明があちこちあります

旧山陽道から海岸を一望

旧山陽道から海岸を一望

記念碑があったので記念撮影

記念碑があったので記念撮影

9:25、舗装路面に復帰して、r58を右折。
防府市街へと向かい、9:40、ひかり食堂に到着。
とんでもなく変な食材を扱うことで有名な店である。
サソリやガラガラヘビ・ニシキヘビ、海ガメにアザラシの睾丸まで。
店主にカンガルー丼は食べやすいか尋ねてみたら、ニヤリと笑いながらワニ丼を勧められた。
オススメならばとそれを注文。ワニの肉のフライとタマネギを玉子で綴じたカツ丼風。
鶏肉っぽくて癖が無い。普通に美味しかった。1000円也。

防府の魔境・ひかり食堂

防府の魔境・ひかり食堂

ニシキヘビとガラガラヘビの味を比べられる店って…

ニシキヘビとガラガラヘビの味を比べられる店って…

ワニ丼 癖の無い味で意外に(゚д゚)ウマー

ワニ丼 癖の無い味で意外に(゚д゚)ウマー

普通のメニューもありますが、せっかく来たので

普通のメニューもありますが、せっかく来たので

食べ終わって、10:15、周防国一ノ宮・玉祖神社へ寄り道。
境内では小学生の剣道大会が行われていた。
賑やかでよろしい。暑いけど頑張れ。

山口県中部の一級河川・佐波川(さばがわ)を渡る

山口県中部の一級河川・佐波川(さばがわ)を渡る

周防国一ノ宮・玉祖(たまのおや)神社

周防国一ノ宮・玉祖(たまのおや)神社

今日は境内で剣道大会が行われるようです

今日は境内で剣道大会が行われるようです

一旦、R2に復帰して西に進み、すぐr21を左折。
r338へと右折し、道の駅・あいおをスルーして周防大橋へ。
10:45、橋を渡った脇にある藤尾山公園に寄り道。曇り空だが今日も暑い。
展望台まで往復15分ほど歩いただけでヘトヘトになった。

道の駅・あいお

道の駅・あいお

藤尾山公園から周防大橋を望む

藤尾山公園から周防大橋を望む

r212を左折して少し南下。
11:05、道の駅・きららあじすで小休止。
かぼちゃソフトが冷たくて美味かった。

道の駅・きららあじす

道の駅・きららあじす

かぼちゃソフト (゚д゚)ウマー

かぼちゃソフト (゚д゚)ウマー

さて、ここからの予定だが川棚温泉へ行き、昼飯を食べることにした。
今日は最終的に、19:10に北九州の新門司港を出発するフェリーに乗らねばならない。
秋吉台へも寄りたいのだが、一度行ったし今回はパスしよう。
r213~r216~r219と繋いで、西へと走る。
11:40、R2に復帰して、さらに西へ。
12:10、r40へと右折し、山越えで豊浦方面を目指す。
途中、特に見るべきところ無し。
石畑峠を越えた辺りの景観はまぁまぁ良かった。

内日ダム うーん…寄ってはみたけど…

内日ダム うーん…寄ってはみたけど…

石畑峠を越え、川棚温泉を望む あれは日本海か…

石畑峠を越え、川棚温泉を望む あれは日本海か…

12:40、川棚温泉名物、瓦そばの元祖・たかせに到着。
うわ、すごい混雑だ。本館も新館も別館も客だらけ。
30分待ちらしいが、仕方ないので待つことに。
カウンターの名簿を見たら、一人の客は僕ぐらいしか居なかった。
ま、気にしないけど。

本館の混雑すご! 新館に戻ろう…

本館の混雑すご! 新館に戻ろう…

ボーっと過ごして、13:20、ようやく呼ばれた。
瓦そば一人前1050円を注文。
熱々の瓦で焼かれたそばは焼そばっぽい。
カリカリの部分にツユを滲みさせて食すと美味。
ツユも温かいのが面白かった。

元祖瓦そば・たかせ 新館 こんなに混むとは…

元祖瓦そば・たかせ 新館 こんなに混むとは…

瓦そば 和風の焼そばっぽくて(゚д゚)ウマー

瓦そば 和風の焼そばっぽくて(゚д゚)ウマー

13:40、出発。r244を南下して、長府へ。
14:15、長府の忌宮(いみのみや)神社に参拝。長門国二ノ宮だけど、変な名前。
ここの手水が変わってて、人を感知して水が自動で出る仕組みらしい。
水が出てないので困ってたら、境内で遊んでた子供が教えてくれた。

長府・忌宮(いみのみや)神社

長府・忌宮(いみのみや)神社

拝殿 忌は斎(いみ)と同意語らしい

拝殿 忌は斎(いみ)と同意語らしい

維新発祥之地の石碑を横目にR9を右折。
壇ノ浦沿いを下関方面に向かう。
この辺りは山陰ツーリングでも来た道だ。

維新発祥之地と大書された石碑

維新発祥之地と大書された石碑

源義経・平知盛の像 背後には関門橋

源義経・平知盛の像 背後には関門橋

さて、九州へ渡らねばならないのだが、橋もトンネルも面白みに欠ける。
九州では小倉へ寄るつもりなので、関門海峡フェリーを使うことにした。
下関市街を抜けて彦島へ渡った。
14:45、荒田港に到着。大人一人と250ccのバイクで400円。
15:00発の便に乗って、本州を後にする。
山口県よ、さようなら。福岡県よ、こんにちは。

関門海峡フェリーで小倉へ

関門海峡フェリーで小倉へ

それにしても船に乗る機会の多い旅だ…

それにしても船に乗る機会の多い旅だ…

15:10、日明港フェリーターミナルへ接岸。
九州へ上陸して、R199で小倉市街を目指す。
駅の近くにバイクを停めて、15:30、焼きうどん発祥の店・だるま堂へ。
訪れるのは九州ツーリング最終日以来の二度目だ。
今日は前回頼みそこなった天まど490円を注文。
玉子が載るだけでなく、お好み焼きの生地が下に敷かれていた。
腰の悪そうなおばあちゃんが、まだテキパキ働いているのを見て安心する。
いつまでも元気で居て欲しい。

焼うどん発祥の店・だるま堂を再訪

焼うどん発祥の店・だるま堂を再訪

小倉焼うどんの天まど モチモチ麺で(゚д゚)ウマー

小倉焼うどんの天まど モチモチ麺で(゚д゚)ウマー

15:45、出発。
東京行きのフェリーに乗るまで、まだまだ時間が余っている。
TMで紹介されている門司港レトロとかいうのを見にR199を北上。
しかし、どこがそれなのかよくわからないまま。
R3にも出てみたが、全く空振り。むぅ。
どうも、TMの記載位置が間違っていたようだ。もっと北まで進むべきだったらしい。
ま、途中で寄ったコンビニで、ブラックモンブランを食べられたので良しとしよう。
味は予想通り、普通のチョコクランチアイスだった。

九州限定・竹下製菓のブラックモンブラン

九州限定・竹下製菓のブラックモンブラン

r262~r25と繋いで、16:40、新門司港に到着。
出港まで二時間半もあるが、まぁいいや。
乗船手続きを済ませて、後は待つのみ。
フェリーターミナルで寄港地・徳島の名産品が展示されていた。
ガラスケースの中に「ザ・すだち」発見!
売ってるわけじゃないので飲めないのが悔しい。

新門司港にて 乗船準備完了

新門司港にて 乗船準備完了

ザ・すだち…徳島で飲みたかったのに…

ザ・すだち…徳島で飲みたかったのに…

帰りもカジュアルフェリー また自販機か…

帰りもカジュアルフェリー また自販機か…

暑さに苦しんだ旅だったが、それもようやく終わる。
今夜は冷房の効いた部屋で、フカフカの布団で寝られるのだ。
うひゃあ、夢のようだ。文明、万歳!!
…って、はしゃいでたら、どうも冷えすぎて風邪を引いてしまったようだ。
過ぎたるは及ばざるが如し…だねぇ。

天高く馬肥ゆる安芸

6:30、起床。
ぼちぼちと荷物をまとめ、テントを撤収し、トイレを済ませる。
管理人さんに声を掛けて、8:00、出発。
昨日も通ったr31で呉市街を目指す。
土曜日だからだろうか、混雑は少ない。

残り二日 気を緩めずに参りましょう

残り二日 気を緩めずに参りましょう

8:20、一心に到着。
街中の気安いうどん屋さん的な佇まいだ。
早速、きつねうどん500円を注文。
細うどんと呼ばれる呉独特の細い麺だが腰はそれなりにある。
ツユが美味。具のトロロも好ましい。

早朝から営業してる呉のうどん屋さん 一心

早朝から営業してる呉のうどん屋さん 一心

軽い食感の呉細うどん ツユも(゚д゚)ウマー

軽い食感の呉細うどん ツユも(゚д゚)ウマー

食べ終わって、市街をさらに移動。
8:35、メロンパンに到着。呉市民に人気の老舗パン屋さんである。
店名通り、一風変わったメロンパンが名物なのだ。
形こそ違え、見た目は軽く食べられそう。
しかし、たっぷり詰まったカスタードクリームがなかなか重い。
朝食からダブルヘッダーで少々きつかった。
でも昨夜の呉冷麺のリベンジは果たせたかな。

呉名物 メロンパン(店名)

呉名物 メロンパン(店名)

メロンパンのメロンパン ややこしいけど(゚д゚)ウマー

メロンパンのメロンパン ややこしいけど(゚д゚)ウマー

R2へ出て、広島市街を目指す。
相変わらず大型車だらけだが、平日に比べれば少ない。
広島では昼飯を食べる予定だが、消化する時間が欲しい。
途中であちこち寄り道した。スーパーで昨日買えなかった、がんすも購入できた。
最近はスーパーに無料の持ち帰り用氷があって助かる。
一緒に簡易クーラーバッグに入れておけば、幕営まで持つだろう。

観音崎公園の辺り 島々の向こうも工業地帯

観音崎公園の辺り 島々の向こうも工業地帯

やった、がんす発見! 感想は後ほど♪

やった、がんす発見! 感想は後ほど♪

路面電車に注意しながら広島市街を進む。
10:00、原爆ドームに到着。イメージより小さい。
世界で初めて使用された原爆の悲惨さの象徴として、今後もこのまま残るだろう。

広島 原爆ドーム

広島 原爆ドーム

昭和20年のその日の光景を想像してしまう…

昭和20年のその日の光景を想像してしまう…

道を挟んで広島市民球場 平和が続きますように…

道を挟んで広島市民球場 平和が続きますように…

時間がまだ余ってるので、平和記念公園にも寄った。
資料館の展示は原爆の悲惨さを十二分に伝えている。
小学校の図書室で借りて読んだ、はだしのゲンを思い出す。
うーん…ひめゆりの塔もそうだったけど、こういう施設は苦手なんだよなぁ…。

今日も暑い 木蔭が嬉しい

今日も暑い 木蔭が嬉しい

広島平和記念公園

広島平和記念公園

資料館では外国人の見学者も多かったです

資料館では外国人の見学者も多かったです

座ってた人の影だけが焼きついた石段

座ってた人の影だけが焼きついた石段

見学を終えて、いよいよ昼飯。
R54を北上して、11:20、冷めん家に到着。
冷めん900円を注文。広島風の辛いつけだれが食欲を刺激する。
たっぷり乗ってる野菜も良いアクセントだ。あー、美味い。
呉と広島って近距離で、個性的な別々の冷麺が存在する点も面白いなぁ。

広島冷麺(つけ麺)専門店 冷めん家

広島冷麺(つけ麺)専門店 冷めん家

広島冷麺 かなり辛いけど、それが(゚д゚)ウマー

広島冷麺 かなり辛いけど、それが(゚д゚)ウマー

本当は新華園という発祥の店に行きたかったのだが、親父が曲者らしい。
携帯で話すなんてもっての他、デジカメで料理の写真を撮るだけで追い出され兼ねないとか。
くわばらくわばら。誰か行って写真撮ってきてください。
食べ終わって、すぐまた移動。11:45、ゴッドバーガーに到着。
「お勧めメニューは?」と尋ねたら「ロイヤルゴッドバーガーです」との答え。
その仰々しい名前のバーガーのレギュラーサイズ・550円とコーラを注文。
焼き上がるまで15分ほど待つ。ここのバーガーはファストフードではなくスローフードなのだ。
出て来たバーガーはパテ、玉子、レタス、ベーコン、トマトとオールスターキャスト。
まさにロイヤルでゴッドなバーガーだ。他にも餅バーガーとかあるらしい。
隣のグループの一人がジャンボサイズを頼んでいたが、これまた凄い大きさだった。

広島・B級グルメの隠れた名店 ゴッドバーガー

広島・B級グルメの隠れた名店 ゴッドバーガー

ロイヤルゴッドバーガー ジューシーで(゚д゚)ウマー

ロイヤルゴッドバーガー ジューシーで(゚д゚)ウマー

さて、腹も一杯になった。R2で宮島を目指そう。
広島まで来てお好み焼きもカキも食べず終いだが(゚ε゚)キニシナイ!!
12:30、佐方SAで給油。一般道にSAやPAがあるなんて、R2って凄い。

西広島バイパス・佐方SA 一般道なのに…

西広島バイパス・佐方SA 一般道なのに…

12:45、宮島口に到着。フェリーの切符を購入。
バイクは置いてくので往復分で340円。船内の冷房が嬉しい。
宮島が近づくと厳島神社の大鳥居が迫ってきた。
おぉー、やっぱいいなぁ。さすが日本三景、世界遺産。

JR西日本 宮島連絡線の往復乗「車」券

JR西日本 宮島連絡線の往復乗「車」券

段々と宮島が迫ってきます

段々と宮島が迫ってきます

おぉー、あれが厳島神社の大鳥居かー

おぉー、あれが厳島神社の大鳥居かー

13:10、宮島に上陸。
周りは鹿だらけだ。宮城の金華山を思い出す。
汗を拭き拭き、厳島神社まで歩く。
丁度、干潮だったため、大鳥居の根元から、さらに海へと歩いて行けた。
振り返って見上げると、この鳥居がひときわ迫力を持つ。

宮島はいたるところ鹿だらけ…

宮島はいたるところ鹿だらけ…

干潮の間だけ海中に立てるスポットが

干潮の間だけ海中に立てるスポットが

厳島神社の大鳥居

厳島神社の大鳥居

根元ってこんな感じになってたのね

根元ってこんな感じになってたのね

さらに300円払って、内部を参拝。
いたるところ、国宝で世界遺産だ。朱塗りの柱が美しい。
潮が満ちて、水面に浮かぶ姿も見てみたいものだ。

厳島神社 満潮の時に再訪したい

厳島神社 満潮の時に再訪したい

朱塗りの柱が並ぶ回廊を静々と歩く

朱塗りの柱が並ぶ回廊を静々と歩く

平舞台と本殿 配置構成も考え抜かれてる…

平舞台と本殿 配置構成も考え抜かれてる…

出口の寺では何故か猿回し…?

出口の寺では何故か猿回し…?

五重塔なども観て回って、桟橋へ。
本来、厳島神社は神仏習合なので寺院も多いのだ。
名物のあなご飯に心惹かれるが、さすがにまだ腹は減ってない。
14:10の便で本土へ戻る。

宮島五重塔 遠くからも目立ちます

宮島五重塔 遠くからも目立ちます

さて、本土へ戻りましょうかね

さて、本土へ戻りましょうかね

14:25、出発。R2で岩国方面に進む。
途中、コンビニで現金を下ろした。
原油の高騰も影響して、いろいろ出費が嵩むのだ。

岩国を流れる錦川

岩国を流れる錦川

岩国からr15でショートカットして、15:15、いろり山賊・玖珂店に到着。
R2沿いにある超個性的な居酒屋で、沢山の土産物も売っている。
無茶苦茶広い敷地のあちこちに、ものものしい幟や怪しげなオブジェが飾られている。
独自の神社も祭ってあり、イベント風な祭礼も行ってるとか。夜に来ると一層怪しげな雰囲気になるらしい。
ここでは山賊弁当1155円を購入。これが今夜のメインディッシュになる。

国道2号沿いの個性派居酒屋・いろり山賊

国道2号沿いの個性派居酒屋・いろり山賊

反対側の駐車に場も怪しげな幟が立ち並ぶ

反対側の駐車に場も怪しげな幟が立ち並ぶ

右の人形はどうもビリーズ・ブートキャンプらしい…

右の人形はどうもビリーズ・ブートキャンプらしい…

さて。今日の予定は全て終えた。
少々早いが幕営地を目指そう。
r7~r320~r68と走り繋ぐ。
黄色いガードレールを見て、「山口へ来たんだなぁ」と実感。
r160への分岐で少々迷った。ナビの示す道が無い。
畑作業をしていたおっちゃんが声を掛けてきて、教えてくれた。

県道7号の途中にある中山湖

県道7号の途中にある中山湖

「変なのがこっち見てる」「目を合わせるなよ」

「変なのがこっち見てる」「目を合わせるなよ」

r160は険道だった。
幅員は狭く、その癖、路面中央に苔が生えてる。
注意しながら、ガシガシ登って、16:10、石城山山頂に到着。
右手奥の広場がキャンプ場らしい。
誰もいないし、来る気配もないので、東屋にテントを設営。
蚊が多くて辟易。強力な蚊取り線香・パワー森林香でも追い払えない。

石城山目指し水田から山道へ

石城山目指し水田から山道へ

石城山山頂へ至る道は工事中 右手がキャンプ場

石城山山頂へ至る道は工事中 右手がキャンプ場

石城山キャンプ場 飲料水は持参のこと

石城山キャンプ場 飲料水は持参のこと

東屋の下は嬉しいけど、とにかく蚊が多くて参った

東屋の下は嬉しいけど、とにかく蚊が多くて参った

16:35、買出し&風呂に出発。
今度はr162で麓まで降りてみた。
狭いが南麓だけあって苔は生えてない。

石城山南麓から田布施方面を望む

石城山南麓から田布施方面を望む

黄色いガードレールは山口県の目印

黄色いガードレールは山口県の目印

r63を右折して北上。
16:55、伊藤公記念公園に寄って、トイレで水を確保。
今日の幕営地には飲料水が無いのだ。
r144を右折して、17:10、三丘温泉のバーデンハウス三丘に到着。
TMに載ってるので安心して行ったのだが、料金が高かった。
入浴料が1050円もする。しかも下足箱利用料で100円取られた。
ちくしょー、こうなったら元を取ってやろう、と勢い込んで入浴。
いろんな種類の風呂があり、確かに設備は充実している。
でも湯アタリしそうなのでいつも通りすぐ上がった。

バーデンハウス三丘 ツアラーには高すぎ

バーデンハウス三丘 ツアラーには高すぎ

風呂から上がると丁度夕暮れ

風呂から上がると丁度夕暮れ

17:50、出発。
大き目のスーパーを求めて、r144を光市の市街地方向へ南下する。
幸い、10分ほど走ったところで見つかった。
酒と追加のツマミ、それに虫除けグッズを購入して幕営地へと戻る。
暗い中、あの苔の道は怖い。注意して走行し、18:40、幕営地へ帰還。
虫除けグッズを総動員して晩酌開始。
まずは「最後くらい瀬戸内の海の幸を喰わねば」と思って購入したボラの刺身。
小骨が多かったが、まぁまぁ美味。280円の半額で140円だから何も文句は無い。
がんすは白身魚の練物にパン粉を付けてあげたもの。
同系統の赤天フィッシュカツより、味付けがプレーンだった。

本日の晩酌 この旅、最初で最後の刺身

本日の晩酌 この旅、最初で最後の刺身

がんす フィッシュカツ系でビールにあいます

がんす フィッシュカツ系でビールにあいます

さて、夕食の山賊弁当。
山賊おむすびは、その大きさに驚いた。
普通のおにぎりの3個分は優にあるだろう。
山賊焼は鳥肉の串焼きで普通に美味。半身あるかな?
焼肉串もなかなか美味い。
タレも付いていたが、焼きたての熱々ならさらに美味しかろうなぁ。

山賊弁当 値段相応の充実度で満足満足

山賊弁当 値段相応の充実度で満足満足

山賊むすびに山賊焼 ボリューム充分で(゚д゚)ウマー

山賊むすびに山賊焼 ボリューム充分で(゚д゚)ウマー

食べ終わってテントの中へ。風も出てきてだいぶ涼しくなってきた。
もう彼岸だというのに、寝苦しい夜が続くのは勘弁して欲しい。
明日はツーリングの最終日。幕営もこれで最後である。
あぁ…冷房の効いたフェリーの寝室…。
こんなに旅の終わりを待ち侘びたのは初めてだ。

歩きつづける彼岸花咲きつづける

いやぁ、参った。一晩中、例の仔猫につきまとわれた。
テント越しに足をつついたり、枕元に寄ってきて頭上10cmの位置で鳴いたり。
追い払おうとして手で払ったら、鼻先にヒットしてしまった。
逃げ出して以降は、テントとも一定距離を保つようになった。
セローのシートに登って、ちんまりと香箱を組んでる。
爪立てるなよ。匂い付けするなよ。蚤うつすなよ。
6:00、起床。例の猫はなぜか見当たらない。
朝食は小豆島で買って以来食べる機会の無かった素麺を茹でる。
水道まで持ってて流水で締め、出来合いのそばつゆでチュルチュルといただく。
何故か米も茶碗半分くらい炊いて、ふりかけを掛けて食べた。
ふん! 仔猫が戻ってきたら食べさせるつもりなんて、なかったんだからね!!

小豆島でバラ売りしてた素麺 ようやく喰える…

小豆島でバラ売りしてた素麺 ようやく喰える…

ズズズっと二把くらい軽く喰えちゃうね

ズズズっと二把くらい軽く喰えちゃうね

テント撤収中にお遍路さんは先に出発。
八十八箇所巡りを始めてこれまで一ヶ月。
残り一ヵ月半で完了の予定だそうだ。
徒歩で一日30km~35kmペースとのこと。
「では、お気をつけて」と互いの道中の無事を祈った。

お遍路さん 今頃どの辺歩いてるかな

お遍路さん 今頃どの辺歩いてるかな

さて、僕もそろそろ出発しますか

さて、僕もそろそろ出発しますか

8:15、出発。R317で道後を目指す。
峠越えの道でなかなか楽しい。
途中、玉川ダム湖畔の龍岡キャンプ場をチェック。
ここも幕営候補地だった。
シンプルな設備だがなかなかよさげだ。

玉川ダム湖畔の龍岡キャンプ場

玉川ダム湖畔の龍岡キャンプ場

ふむ、なかなか 機会があったら使わせてもらおう

ふむ、なかなか 機会があったら使わせてもらおう

水ヶ峠トンネルを越え下り勾配に。
道端にときどき彼岸花が見える。
連日の残暑で忘れがちだが、もうお彼岸か…。

今治から道後への道 彼岸花が咲いてました

今治から道後への道 彼岸花が咲いてました

勾配もゆるやかになり、松山市街に入る手前でr187へと右折。
9:20、道後温泉本館に到着。400円を支払って入浴。
ここも久しぶりに来たが、やはり建物が秀逸だ。
泉質は大して特徴は無い。普通の風呂の感覚で入った。
風呂上りに商店街をちょっとうろつく。
一六タルトのバラ売り、一個84円を発見。
柚子の風味が爽やかだ。

道後温泉本館 松山の象徴ですね

道後温泉本館 松山の象徴ですね

一六タルト 柚子風味で(゚д゚)ウマー

一六タルト 柚子風味で(゚д゚)ウマー

ここまで来たついでなので、松山城にも寄ってみた。
10:10、松山城ロープウェイ乗り場に到着。
500円を支払ってリフトで上まで登る。

リフト(500円)に乗って松山城へ

リフト(500円)に乗って松山城へ

天守閣が見えるまで、結構歩くのね…

天守閣が見えるまで、結構歩くのね…

さらに徒歩で10数分。本丸の広場に出た。暑い。疲れた。
ずいぶんと規模の大きな城だ。松山市街の眺めが素晴らしい。
時間に余裕は無いので天守閣の中へは入らなかった。
売店で食べたいよかんソフトがメチャ美味。

松山城より松山市街を一望

松山城より松山市街を一望

松山城天守 おー、何か美しいなぁー

松山城天守 おー、何か美しいなぁー

別方向 坊ちゃんスタジアムとかあるはずだけど…

別方向 坊ちゃんスタジアムとかあるはずだけど…

いよかんソフト 爽やかな酸味で(゚д゚)ウマー

いよかんソフト 爽やかな酸味で(゚д゚)ウマー

下まで戻って10:50、出発。
今治で昼飯を食べる予定だが、来た道を戻るのはつまらない。
海岸寄りのR196を使うことにした。途中、11:20、道の駅・風早の郷風和里に寄り道。
結局、海は大して見れなかったが、かなりハイペースで進むことが出来た。

道の駅・風早の郷風和里

道の駅・風早の郷風和里

R196沿い、北条の海岸線

R196沿いの海岸線、北条の海岸線

11:40、r38を左折して今治市街へ。
11:50、重松飯店に到着。今治の隠れ名物・焼豚玉子飯670円を注文。
器に盛った飯の上に焼豚を敷き、目玉焼きを二つ乗せ、タレをぶっ掛け。
これが不味いわけが無い。B級グルメの王道的スタイルだ。
あぁ、美味かったー。

重松飯店 どこにでもありそうな中華屋さん

重松飯店 どこにでもありそうな中華屋さん

焼豚玉子飯 いかにもB級グルメでメチャ(゚д゚)ウマー

焼豚玉子飯 いかにもB級グルメでメチャ(゚д゚)ウマー

食べ終わって、いよいよしまなみ海道へ。
12:15、今治北ICから西瀬戸自動車道へ乗る。
来島海峡大橋を渡り、大島南ICですぐ降りた。
道の駅・よしうみいきいき館で来島海峡大橋をバックに記念撮影。
R317で大島北ICへ向かい、また西瀬戸道へ。

大島にて さぁ、しまなみ海道へ!

大島にて さぁ、しまなみ海道へ!

伯方島を抜け、大三島でまた降りた。
道の駅・多々羅しまなみ公園から多々羅大橋を撮影。

道の駅・今治市多々羅しまなみ公園

道の駅・今治市多々羅しまなみ公園

多々良大橋 その先も橋と島が待ってます

多々良大橋 その先も橋と島が待ってます

13:00、伊予国一ノ宮・大山祇(おおやまづみ)神社に参拝。
主祭神は大山積神(おおやまつみのみこと)。境内の楠木が印象的だ。
日本総鎮守として位置づけられてると初めて知った。
武具などの国宝も多数展示されてるのだが、今回は残念ながらパス。
観光バスでやってきた団体と入れ替わるように去る。

伊予国一ノ宮・大山祇神社

伊予国一ノ宮・大山祇神社

乎千命御手植の楠 樹齢2600年とか

乎千命御手植の楠 樹齢2600年とか

へぇ…日本総鎮守なのね…

へぇ…日本総鎮守なのね…

大山祇神社拝殿

大山祇神社拝殿

13:20、大三島ICから再び西瀬戸道に乗り、多々羅大橋で生口島へ渡る。
愛媛県よ、さようなら。広島県よ、こんにちは。
生口島に上陸してすぐの瀬戸田PAに寄り道。
ここで友達に土産として頼まれていたはっさくゼリーを発見。
パッケージのキャラクター、はっさくボーイが人気らしい。
残念ながらバラ売りはしてないので、この場では食べられないようだ。
早速、自分の分も含めて東京に送った。
(実は生産地の因島だとバラ売りもあって、しかも安く買えるらしい…orz)

生口島・瀬戸田PA あぁーあぢぃ…!

生口島・瀬戸田PA あぁーあぢぃ…!

因島のはっさくゼリー バラ売りしてくれないのね…

因島のはっさくゼリー バラ売りしてくれないのね…

途中で見つけた動物注意の標識 猪は初めてだ!

途中で見つけた動物注意の標識 猪は初めてだ!

因島大橋 段々本州に近づいてきました

因島大橋 段々本州に近づいてきました

その後も因島・向島と経て、14:10、尾道で本州に帰還。
しまなみ海道を走行完了。あぁ…またR2を走らにゃならんのか。
尾道バイパス・三原バイパスと繋いで西へと急ぐ。
14:35、三原で給油。
ついでに今日泊まる予定のキャンプ場に電話。
当日受付も可能だが、一応、予約しといた方が良いらしいのだ。
この時間の当日予約は意外だったようだが、問題ないとのこと。ほっ。
その後もR2で広島方面へと走る。
平日の一桁国道は半分以上が大型車だ。
排気ガスが辛い。擦り抜けもしにくい。ふぅ。
15:20、東広島市でR375へ左折。さらに15:45、r66へ。

郷原付近の黒瀬川 国道を外れてホッとしたとこで撮影

郷原付近の黒瀬川 国道を外れてホッとしたとこで撮影

この辺の稲も良く実って…刈り入れももうすぐかな

この辺の稲も良く実って…刈り入れももうすぐかな

r31で焼山市街を抜け、16:05、呉市野外活動センター・つつじが丘キャンプ場に到着。
受付を済ませて場内へ。バイクで乗り込み可なのは嬉しい。
管理人の方々も明るく親切だ。これで250円は安いなぁ。

呉市つつじが丘キャンプ場 要予約

呉市つつじが丘キャンプ場 要予約

テントを張り終えて、16:45、プチツー&食事に出た。
r66経由でr174に接続して、峠越えで呉市街を目指す。
狭い道だが、峠を越えると良い眺めが待っていた。
呉が近くなっても道の狭さは一向に変わらない。
向こうから続々と仕事を終えて帰宅する車がやってきた。
こんな道を普段から通勤・通学に使ってるのだろうか…辛そうだ…。

県道174号=瀬野呉線 幅員狭い険道です

県道174号=瀬野呉線 幅員狭い険道です

県道瀬野呉線より呉市街を遠望

県道瀬野呉線より呉市街を遠望

先に呉で食事をして行こうか、それとも野呂山へ行ってから呉に戻るか。
少し悩みつつも後者を選択し、17:20、R185を左折。
広市街を抜けるまで酷い渋滞が続く。
ややグッタリしながら、17:35、さざなみスカイラインに到着。
ウネウネとワインディングを上り始める。
キャンプ地で着替えて半袖半ズボンなので、肌寒い。
道端にある展望台に寄り道しつつ、グイグイ高度を上げる。

さざなみスカイライン

さざなみスカイライン

野呂山の山肌をグリグリと登ってゆくのです

野呂山の山肌をグリグリと登ってゆくのです

途中の展望台から川尻周辺を眺望

途中の展望台から川尻周辺を眺望

山頂はロータリーになって各方面と繋がってます

山頂はロータリーになって各方面と繋がってます

17:50、山頂のロータリーに到着。
標高は714mもあるらしく、かなり肌寒い。
さらに移動してかぶと岩展望台へ。これは素晴らしい眺めだ。
しばらく佇み、暮れてゆく瀬戸内の島々を堪能した。

暮れてゆく安芸の島々

暮れてゆく安芸の島々

空と海は霞んで分かち難く

空と海は霞んで分かち難く

夕陽は彼方の山の端へ隠れゆく…

夕陽は彼方の山の端へ隠れゆく…

さて、呉に戻って晩飯にすっか!
18:05、さざなみスカイラインを下り始める。
R185まで一気に降りたが、そこからの渋滞がまた酷い。
この辺りは慢性的な渋滞なのだろうか?
特に広から呉に抜ける、休山トンネルが酷かった。
換気が追いつかないのか、内部はサウナ状態。
動いていたからよかったが、5分も停車していたら気を失いそうだ。
18:50、呉市街でバイクを降り、呉冷麺の元祖の店・珍来軒を徒歩で探す。
進入禁止・一方通行だらけでバイクが使えないのだ。
おまけに建物が密集して電波が届かず、GPSが余り役に立たない。
なかなか見つからず、八百屋さんに聞いて、19:10、ようやく探し当てた。
しかし、すでに営業終了…orz

呉の冷麺専門店・珍来軒 本日の営業終了…orz

呉の冷麺専門店・珍来軒 本日の営業終了…orz

下調べの段階で夕方まで営業してると思ったのだが、実際は18時までだった。
(麺とスープがなくなり次第、早めに終了することもあるらしい)
あぁ…野呂山行く前に、食べておけばよかった。僕の痛恨のミスである。
代わりに呉冷麺を食べられそうな店を探してみたが、そう都合良く見つかる訳もない。
結局、呉冷麺は食べられず。諦めてr31で焼山に戻る。
ここでもまた渋滞。最終的に焼山のスーパーで夕食を調達。
晩酌のつまみにと楽しみにしてた練物・がんすも、時間が遅かったため売り切れていた。
不運は重なるものだ。ま、いまさら悔いても仕方ない。気持ちを切り替えよう!
20:20、キャンプ場に帰還。
結局、風呂も入らず終い。ま、昼間に道後温泉に入ったから良いか。
夕食はただの冷し中華に発泡酒、バナナ。特にコメントなし。

本日の夕食 冷めんはごく普通の冷し中華

本日の夕食 冷めんはごく普通の冷し中華

食べ終わって、写真・ログを整理してすぐに就寝。
瀬戸内ツーリングも残すは2日のみ。幕営も後一回だけか。
旅の終わりが近づくと、なんとなく切ない気持ちになるのだが今回はちょっと違う。
帰りのフェリー、冷房が効いた中で寝られるかと思うと楽しみで楽しみで…♪

恐るべきさぬきうどん

6:30、起床。
蚊を始めとする虫は多かったが、良く眠ることが出来た。
ただ、想定外だったのは頂上の展望台。
深夜になっても夜景目当てにカップルが次々やってくるとは…。
さて、今日は朝一から昼までうどん屋巡りの予定である。
讃岐うどんの名店の多くは、朝から昼までしか営業しないため、綿密な計画を必要とする。
朝食はとらずに即撤収。押し掛けで無事エンジン始動。7:50、出発。

テントの外に大型の蛾…東屋の蛍光灯に寄ってきた

テントの外に大型の蛾…東屋の蛍光灯に寄ってきた

出発! 今日も一日暑くなりそうだなぁ…

出発! 今日も一日暑くなりそうだなぁ…

峰山公園 一晩お世話になりました!

峰山公園 一晩お世話になりました!

うどん屋へ行く前に高松城を観ておこう。
高松市街へ出て、8:15、玉藻公園に到着。
すでにかなり暑い。今日も猛暑は避けられ無さそうだ。
松の木陰沿いに庭園を散策。天守台は石垣を修復中だった。
堀に海水を巡らせている水城らしいが、本当にすぐそばが海だった。

高松城址・玉藻公園

高松城址・玉藻公園

艮櫓 この堀、チヌやボラがいるらしい…

艮櫓 この堀、チヌやボラがいるらしい…

庭園を歩いて披雲閣へ 暑い…

庭園を歩いて披雲閣へ 暑い…

月見櫓 天守閣も復元される予定らしい

月見櫓 天守閣も復元される予定らしい

見学を終えて、うどん食べ歩き開始。予定は3店と少なめだが、名店ばかり厳選した。
まずはR32~r39~r278と走り繋いで、9:10、山越うどんに到着。
名著・恐るべきさぬきうどんで一躍脚光を浴びて以来、行列が絶えない超有名店である。
平日の開店直後ということもあって、割とすぐに食べられた。
注文したのはかまたま(釜上げ玉子)のうどん2玉。これで250円は安い。
ん~? 確かに美味しいけど、この程度だったかなぁ?
以前も一度来た事があるが、その時のインパクトには至らなかった。
はなまるうどん東京麺通団でかまたまを食べ慣れてしまったせいだろうか。

山越うどん 店舗の規模が随分大きくなった…

山越うどん 店舗の規模が随分大きくなった…

山越のかまたま (゚д゚)ウマー

山越のかまたま (゚д゚)ウマー

腹ごなしがてら、次の店に向かう前に一本だけ林道へ寄り道。
R377~R193と東南東へ進み、9:55、広域基幹林道・塩江琴南線の起点に到着。
旧塩江町(現高松市)側から走り始めたが、ずっと舗装路が続く。
全行程の半分も過ぎた頃、琴南町との境界線からようやく未舗装が始まった。
舗装するか、しないか、自治体の経済状況の違いだろうか。

塩江琴南林道 旧塩江町側の入口

塩江琴南林道 旧塩江町側の入口

讃岐の山の中、舗装路面が続く…

讃岐の山の中、舗装路面が続く…

琴南町からようやく未舗装に♪

琴南町からようやく未舗装に♪

くっきり自治体の境界から…露骨ですな

くっきり自治体の境界から…露骨ですな

未舗装の区間もフラットで走りやすく、走行に全く問題なし。
全面未舗装のままにしとけばいいのに…。
一部、崩落のため迂回が必要だったが、無事に走破。

通行止 平日で工事中だろうから、ちゃんと迂回します

通行止 平日で工事中だろうから、ちゃんと迂回します

迂回路の龍頭谷林道 沢はほぼ枯れてますね…

迂回路の龍頭谷林道 沢はほぼ枯れてますね…

広域基幹林道塩江琴南線

広域基幹林道塩江琴南線

塩江琴南林道 琴南町側終点

塩江琴南林道 琴南町側終点

10:40、r39を左折し、そのままR438に合流。
少し南下して、10:45、谷川米穀店に到着。
ここも以前来た店だ。頗る分かりにくい立地である。
混雑する店内に入り、つめたい小・卵入りを注文。これで130円は安い。
ネギと特製青唐辛子を少し乗せ、醤油と酢を適量掛けて食す。
うぅぅぅう美味い!!! これだ!
前回、讃岐うどんを食べ歩いて衝撃を受けたのは、この店の冷・小・卵だった!
あれから日本中で色んなうどんを食べたが、この店のが一番僕の好みだ。
やはり讃岐のうどんは別格である。感動。

讃岐うどんのディープさの象徴 谷川米穀店

讃岐うどんのディープさの象徴 谷川米穀店

つめたい小+卵 シンプルなのに感動的に(゚д゚)ウマー

つめたい小+卵 シンプルなのに感動的に(゚д゚)ウマー

さて最後の店は琴平にある。
R439~r199~r200~r47と走って、11:20、宮武うどん店に到着。
ここは以前、来るつもりで来れなかったお店。
ひやひや小とゴボウ天・竹輪天。これで430円は安い。
冷たくはあるが正統派の掛うどんで、期待通りの美味さ。
計画していた3店舗を全て早い時間帯にクリアできた。満足満足。

琴平の名店・宮武うどん店

琴平の名店・宮武うどん店

麺・ツユ共に冷たい「ひやひや」 メチャ(゚д゚)ウマー

麺・ツユ共に冷たい「ひやひや」 メチャ(゚д゚)ウマー

食後の腹ごなしのつもりで金毘羅さんに参拝。
とは言え、とても1368段もの石段を登る気になれない。
大門の手前でギブアップしてUターン。
駐輪した店でカキ氷を食べつつ、今後の予定を考えた。

金毘羅宮 大門の屋根を見てギブアップ

金毘羅宮 大門の屋根を見てギブアップ

ワン子も溶けそうな暑さです

ワン子も溶けそうな暑さです

カキ氷 ここのは細かく砕いたタイプでした…

カキ氷 ここのは細かく砕いたタイプでした…

今日の予定は石鎚山スカイラインと今治近辺での幕営しか残ってない。
時間が余りそうなので大歩危小歩危に寄って行くことにしたのだが、これが大失敗。
R32で徳島へと南下したが、時間が掛かりすぎた。
12:10に琴平を発って、吉野川流域に出られたのは12:50。

道の駅・空の夢もみの木パーク

道の駅・空の夢もみの木パーク

さらに池田市街でザ・すだちを入手しようと欲を出したのが、これまた失敗。
スーパーで見つからず。GSで給油ついでに聞いたら、JAに行けばあるだろうとのこと。
んで、JAを訪ねてみたら売ってはいるがバラ売り不可。(20本も買えるか!)
さっきのスーパーでならバラ売りしてるはずと聞いて、再訪。なかったはずだけどなぁ…。
結局、地元農産物フェアで箱売りしたたが、やはりバラ売り無し…orz
右往左往した挙句、計45分を浪費した。暑さと無駄足で心が挫けそうになる。
ちなみにここまでの区間、山中なのに気温34度、路面温度45度という表示があった。

徳島県へ出て吉野川沿いに遡ります

徳島県へ出て吉野川沿いに遡ります

小歩危の辺り 断崖を眺めつつ南下

小歩危の辺り 断崖を眺めつつ南下

大歩危の辺り 暑さで僕の頭がボケそうです

大歩危の辺り 暑さで僕の頭がボケそうです

ラフティングもやってみたいなぁ…

ラフティングもやってみたいなぁ…

大歩危小歩危を通過して、高知県に入ったのは14:25。
大富町でR439へと進み、道の駅・土佐さめうらで小休止。
すでに時刻は15:00を回っている。おまけに雲も出てきた。
こうなると石鎚山スカイラインは諦めた方がいいかなぁ。
ま、とりあえず入口の辺りまで行ってみるか…進行方向だし…。
パッケージされたアイスクリンが売られていたので買ってみた。
冷たくてなかなかいけたけど、やっぱ1x1が食べたいなぁ。

道の駅・土佐さめうら

道の駅・土佐さめうら

アイスクリン…偽物? 一応、美味しいけど

アイスクリン…偽物? 一応、美味しいけど

r17で四国の水瓶、早明浦ダムを遡る。
ウネウネと長い道だ。滝がいくつもあった。
景色は悪くないのだが、本来通りたい道じゃないし…。

早明浦ダム 香川と徳島の諍いの元だけど実は高知

早明浦ダム 香川と徳島の諍いの元だけど実は高知

いい感じの滝や渓流がダム湖に注いでます

いい感じの滝や渓流がダム湖に注いでます

さらに吉野川をグイグイと遡上

さらに吉野川をグイグイと遡上

雲が出て高度も上がり、さすがに涼しくなってきました

雲が出て高度も上がり、さすがに涼しくなってきました

R194に出て、16:00、道の駅・木の香に到着。
今からスカイラインに行くのはさすがに無理だ。
遠回りしたのが悪かった。今回は諦めよう。
ただ、道の駅の向かいの売店で1x1アイスクリンをゲットできた。
怪我の功名か。悪いことばかりじゃないね。

道の駅・木の香 温泉が併設されてます

道の駅・木の香 温泉が併設されてます

1x1=1のアイスクリン 冷たくて(゚д゚)ウマー

1x1=1のアイスクリン 冷たくて(゚д゚)ウマー

寒風山トンネルを潜り、16:20、愛媛県に突入。
山名の通り、トンネルの中は寒いほど空気が冷えていた。
愛媛県に出てすぐの道端に湧水があったので、汲んでおく。
R11~R196と繋いで、今治方面へ進む。
17:10、道の駅・今治湯ノ浦温泉に寄り道。
ここから国道を外れて海岸へ。

R194沿いの湧水 汲んでる人が沢山いました

R194沿いの湧水 汲んでる人が沢山いました

道の駅・今治湯ノ浦温泉

道の駅・今治湯ノ浦温泉

17:20、桜井海浜ふれあい広場に到着。
キャンプ場らしくないが、テント張ってもいいのかな?
犬の散歩をしてるおっちゃんに聞いてみたら良いらしい。
お遍路さんもいた。彼もテントを隅に張ってるそうだ。
ちなみに練馬区在住でレイド乗り。東京で擦れ違ってるかも。
ってことで、安心して屋根の下にテント設営。

桜井海浜ふれあい広場 今日も屋根付き♪

桜井海浜ふれあい広場 今日も屋根付き♪

目の前には瀬戸内海 でも釣り竿は出さないぞ

目の前には瀬戸内海 でも釣り竿は出さないぞ

18:00、夕食のため、今治市街へ。
r38を北上して、18:15、五味鳥に到着。今治鉄板焼鳥元祖のお店である。
焼鳥は代表メニューのかわを注文。
串焼きと違い、油が逃げないので肉汁がたっぷりである。
タレも絶妙な美味さ。ビールでなく、ウーロン茶なのが辛い。

今治鉄板焼き鳥の元祖・五味鳥

今治鉄板焼き鳥の元祖・五味鳥

「目に言う」…?? あっ、「メニュー」の洒落か!

「目に言う」…?? あっ、「メニュー」の洒落か!

今治鉄板焼鳥 ジューシーな肉汁でメチャ(゚д゚)ウマー

今治鉄板焼鳥 ジューシーな肉汁でメチャ(゚д゚)ウマー

店の看板メニュー、せんざんき・レンコンも追加注文。
せんざんきは普通の唐揚げか。
レンコンは穴に肉が詰まっていた。サクサク美味しい。

今治名物・せんざんき んー、普通の鳥唐…

今治名物・せんざんき んー、普通の鳥唐…

レンコン 穴になんか詰まってるー

レンコン 穴になんか詰まってるー

キャンプ地へ戻る途中、コンビニでおむすび一個を購入。
愛媛県・来訪記念ってことで、ポンジュース500mlも買った。(でも御飯は炊かないよ
テントに戻ると、お遍路さんが待っていた。
夕涼みがてら外でバイク談義してるとガリガリに痩せた仔猫が現れた。
「なんでもいいから飯をくれ」と一生懸命アピールしてくる。
おにぎりを半分あげたら、瞬く間に食べてしまった。
余り慣れられると困るので、食べ終わったら追い払った。すまんなぁ。

愛媛と言えばポンジュース 東京でも売ってるけど

愛媛と言えばポンジュース 東京でも売ってるけど

毛並みはいいけど痩せてる仔猫 死ぬなよ

毛並みはいいけど痩せてる仔猫 死ぬなよ

今夜も暑くなるだろうが、多少潮風が出てきた。
少しは過ごしやすくなるだろう。そうあって欲しい。

醉來臥空山 天地即衾枕

5:30、起床。
雨は降らなかったが、寝苦しい夜だった。
昨日の釣果が酷かったので、釣りはせず。
朝食はおにぎり一つ。暑さと疲労で食欲が沸かない。

すっかり朝型の生活リズムになってしまった

すっかり朝型の生活リズムになってしまった

朝食はこれで終了 いつになく少食…

朝食はこれで終了 いつになく少食…

朝日が登り切る前に荷物をまとめたいのでテキパキと撤収。
荷物をまとめて、一息ついて、台車で往復1kmを運ぶ。
作業完了は7:40。あぁ…疲れた…。

朝日が昇って気温上昇する中、荷物の運搬開始

朝日が昇って気温上昇する中、荷物の運搬開始

片道500mの半分は石畳、もう半分は砂浜

片道500mの半分は石畳、もう半分は砂浜

水道の鍵を返却するついでに、管理人さんに釣りの話をふってみた。
今年の猛暑で魚の活性が落ちてるらしい。
水温が異常に上昇しており、30度まで達してるとのこと。そりゃだめだわな。
海釣りしないなら、他にもキャンプ候補地がいくつもあったのになぁ…。

さて、出発しますか 走り出すと涼しくて快適♪

さて、出発しますか 走り出すと涼しくて快適♪

8:05、出発。
出てすぐのローソンで野菜ジュースを飲んで、内陸へ。
r64~r168~r48と繋いで、8:45、星の里街道に接続。
やはり山間部は涼しくて気持ちよい。

星の里街道で岡山県の内陸部へ

星の里街道で岡山県の内陸部へ

ダム湖やワインディングの峠越え あぁ楽しい♪

ダム湖やワインディングの峠越え あぁ楽しい♪

9:00、美星町産直プラザに到着するも、パッと見で欲しいものはなし。
まぁ、買出しの時間帯じゃないからなぁ…。

美星町産直プラザ 青空市場が盛況でした

美星町産直プラザ 青空市場が盛況でした

星の里街道をさらに進み、9:10、R313を右折。
9:25、高梁市・川上の水と緑のふるさとプラザに到着。
手作りぶどうシャーベットを食べた。冷たくて美味い。
カレーシャーベットなる飛び道具もあったが敢えて挑まず。

川上 水と緑のふるさとプラザ こちらも賑やか

川上 水と緑のふるさとプラザ こちらも賑やか

ひしお 金山寺味噌に似た、もろみ味噌

ひしお 金山寺味噌に似た、もろみ味噌

手作りぶどうシャーベット (゚д゚)ウマー

手作りぶどうシャーベット (゚д゚)ウマー

成羽川沿いにR313を高梁市街方面へ

成羽川沿いにR313を高梁市街方面へ

セルフのスタンドで給油を済ませて、9:50、R180を右折。
高梁はスルーして高梁川沿いに北上。井倉峡へ向かう。
両側に切り立つ断崖は、まぁまぁの迫力。
10:15、絹掛の滝を観てからUターン。
できれば岡山のもっと奥地…蒜山高原や鳥取の大山まで行きたいのだが、そこまでの時間は無い。
一転して倉敷市街を目指す。

井倉峡 断崖はまぁまぁ迫力あります

井倉峡 断崖はまぁまぁ迫力あります

絹掛の滝 三段階に分かれて滝壺へ落ちてます

絹掛の滝 三段階に分かれて滝壺へ落ちてます

Uターンして高梁川沿いにR180を南下

Uターンして高梁川沿いにR180を南下

10:45、高梁の備中松山城に寄り道。
市街地を抜け、ウネウネと山道を登る。随分と高い場所にある城だ。
駐車場に着いたが本丸はさらに遠く山上にあるらしい。徒歩で15~20分とか。
時間も体力もないので今回はパス。高梁市街へと戻った。
城見橋という場所に行けば、城の姿は見れたかも知れない。

備中松山城の駐車場 ここから徒歩は辛いのでパス

備中松山城の駐車場 ここから徒歩は辛いのでパス

城へ登る途中の道から高梁市街を見下ろす

城へ登る途中の道から高梁市街を見下ろす

高梁市街 城下の雰囲気が残る町並み

高梁市街 城下の雰囲気が残る町並み

R180~r469を使い、総社を経て倉敷へ。
観るつもりではなかった柳並木を通って南下。
そっかぁ、あそこが美観地区だったのか。

倉敷の柳並木 写真と反対側の方が美観地区

倉敷の柳並木 写真と反対側の方が美観地区

12:00、えびめしや倉敷笹沖店に到着。
すでに岡山の名物となってるえびめしに、日替わりのおかずがつくランチ945円を注文。
えびめしは、プリプリのえびにソースのコクがマッチしてなかなか美味。
セットのアマダイの餡かけとチキンカツも美味しかった。
店の雰囲気も明るく、好ましい。昼食時なのでお客さんも次々と来店。
人気あるの分かるなぁ。

えびめしや倉敷笹沖店

えびめしや倉敷笹沖店

えびめし プリプリのエビとソース味が(゚д゚)ウマー

えびめし プリプリのエビとソース味が(゚д゚)ウマー

12:25、出発。
真っ直ぐ南下してr62を経由し、鷲羽山スカイライン入口に到着。
眺めの良い尾根道を快走。
工業地帯の向こうに瀬戸内海、さらに数多くの島々が見渡せる。

水島工業地帯を一望 夜景が随分綺麗らしい

水島工業地帯を一望 夜景が随分綺麗らしい

瀬戸中央自動車道のPAを見下ろす

瀬戸中央自動車道のPAを見下ろす

鷲羽山スカイライン 倉敷南部の快走路

鷲羽山スカイライン 倉敷南部の快走路

こちらは児島港一帯 さぁ瀬戸大橋へ!

こちらは児島港一帯 さぁ瀬戸大橋へ!

ガシガシ進んで、走行完了。
13:00、児島ICから瀬戸中央自動車道へ乗る。
すぐに瀬戸大橋が現れた。噂どおり横風が強い。
しかし高度がありすぎて、恐怖感が沸かない。
13:10、与島PAに寄り道。
ようやく落ち着いて瀬戸大橋を近くから眺めることができた。
それにしても暑い。食堂で水だけ2杯飲んだ。

瀬戸大橋 実際は何本もの橋の集まりですが

瀬戸大橋 実際は何本もの橋の集まりですが

瀬戸中央自動車道・与島PA

瀬戸中央自動車道・与島PA

四国へ再上陸し、13:20、坂出北ICで瀬戸中央自動車道を降りた。
r33でまっすぐ丸亀を目指す。目的は一鶴の丸亀本店。
昼の営業は14時までのはずだから余裕で間に合うだろう。
13:45、一鶴丸亀本店に到着…っと、すでに準備中の看板が!?
売り切れてしまったのだろうか。残念至極。
(後で調べてみたらラストオーダーが、まさに13:45までだった…)
夕方は16時から。2時間潰してまた来よう。

一鶴丸亀本店 昼の営業時間にギリギリ間に合わず

一鶴丸亀本店 昼の営業時間にギリギリ間に合わず

近場で走りたい場所、ってことで五色台スカイラインを目指す。
14:10、アプローチ路のr180に到着。
ワインディングをグイグイ登って高度を稼ぐ。
この先に札所があるのでお遍路さんが多い。

五色台スカイライン目指して、れっつらごー

五色台スカイライン目指して、れっつらごー

讃岐平野って山がポコポコ出てて可愛いよね

讃岐平野って山がポコポコ出てて可愛いよね

14:20、白峯寺に寄り道。
個人的に関心のある崇徳院の御陵がある寺だ。
さらに先を進んで、14:30、五色台スカイラインの分岐に到着。
左折して尾根沿いを北上。

八十八ヶ所霊場 第81番札所・白峯寺

八十八ヶ所霊場 第81番札所・白峯寺

五色台スカイラインの分岐

五色台スカイラインの分岐

14:40、休暇村讃岐五色台に併設されてる五色台展望台に到着。
さすがに素晴らしい眺めだ。
黒峰を過ぎて、道は長い下り坂になる。
14:50、r16に出て左折。海岸沿いを坂出方面に進む。

五色台スカイライン 景色抜群の快走路

五色台スカイライン 景色抜群の快走路

五色台展望台 瀬戸大橋を一望できます

五色台展望台 瀬戸大橋を一望できます

黒峰の辺り 海が見える山岳路って好き

黒峰の辺り 海が見える山岳路って好き

海岸線に出て坂出方面へ 右手には瀬戸大橋

海岸線に出て坂出方面へ 右手には瀬戸大橋

これでもまだ時間が余りそうだ。
地図とにらめっこして、城山とやらを抜ける県道城山鴨川線に行ってみた。
予想通り、狭くてクネクネした走りにくい道。これなら充分暇つぶしになる。
ついでに山頂からの眺めも良かった。

城山山頂より府中湖を眺望

城山山頂より府中湖を眺望

16:00、一鶴丸亀本店を再訪。
香川の新名物・骨付鳥のおやどり977円を持ち帰りで注文。
さらに15分ほど待って、ようやく入手できた。
ツーリング最中の2時間15分は重い。
見合うだけの味なら良いが…期待しちゃうぞ。

一鶴丸亀本店 執念の再訪で骨付鳥確保

一鶴丸亀本店 執念の再訪で骨付鳥確保

本日の幕営地を目指し、r18で東へ進む。
府中でr33に接続してさらに東へ。
高松市街からあらぬ方向へ分岐。
17:15、峰山公園の第一駐車場に到着。
ここのキャンプ場を使いたいのだが、どうしたら良いのか分からない。
清掃員のおばちゃんに聞いてみた。
「この道の終点に第三駐車場がある。キャンプ場はさらにその先である。
そこまで行って、スタッフにもう一度聞いてみなさい」(讃岐弁趣意)
言われたとおり、第三駐車場からさらに奥までバイクで進んだ。
パイロンで通せんぼしてある脇に管理棟。
ちょうど清掃してるおじさんがいた。
聞いてみると、申込書を書けば自由に使えるらしい。
バイクの乗り込みも可能だとか。ラッキー☆
さらにテントも東屋の下に張らせてもらえることになった。
トイレも綺麗だし、買出しも楽だし…しかも無料で文句なし♪

峰山公園 東屋の下なのでフライシートもいらねーや♪

峰山公園 東屋の下なのでフライシートもいらねーや♪

峰山公園の途中、高松市街が一望できます

峰山公園の途中、高松市街が一望できます

設営を完了して、18:10、買出しに出発。
溜まった洗濯物も持っていった。
県庁所在地だからコインランドリーくらいあるだろう。
18:25、高松市街にある酒店に到着。
実はここ友達の実家で、東京から戻って働いてるお店なのだ。
何の予告もしてなかったので、突然の訪問に驚いた様子。
日本酒を一本オマケして貰った。わーいわーい♪
さらに風呂&コインランドリーの場所も教えてくれた。
18:50、宝温泉へ。洗濯器をセットしてから入浴。
入浴料300円は安い。風呂の種類もいろいろあって充実している。
19:30、風呂から上がって洗濯物を乾燥機へ移動。その間に買出し。
20分後、戻ってみたらすっかり洗濯物は乾いていた。
よしよし。これで帰りのフェリーまで着替えは大丈夫だろう。

高松市・宝温泉 ランドリーもあって設備充実♪

高松市・宝温泉 ランドリーもあって設備充実♪

20:10、幕営地に帰還。
晩酌はビール・発泡酒にオマケして頂いた日本酒。
骨付鳥はスパイシーでジューシーでこれまためちゃうま。ビールに良くあう。
2時間15分粘ってよかった。付け合せのキャベツも嬉しい♪

本日の晩酌 今日も暑いのでサッパリ系中心

本日の晩酌 今日も暑いのでサッパリ系中心

一鶴の骨付鳥 スパイシーでメチャ(゚д゚)ウマー

一鶴の骨付鳥 スパイシーでメチャ(゚д゚)ウマー

日本酒は喜久酔という僕の故郷・静岡の地酒だった。爽やかな飲み口で旨い!
スーパーで購入した謎の惣菜・てっぱいは、どうやら香川の郷土料理らしい。
魚を酢味噌で和えたヌタみたいな食べ物だ。
本来は溜池の寒鮒を使うらしいが、これは鯖。うむ、酒に良くあう。

特別本醸造・喜久酔 (゚д゚)ウマー

特別本醸造・喜久酔 (゚д゚)ウマー

香川の郷土料理・てっぱい これは鯖を使ってました

香川の郷土料理・てっぱい これは鯖を使ってました

飲みながらPCを充電していたら、またバッテリーがあがってしまった。
ま、ここなら下り勾配もあるし押しがけは問題なかろう。実際、試したらすぐ始動した。
それより問題は暑さである。山上で下界より涼しいとはいえ、夜が更けても、じっとりと暑い。

そして何故か今日も梨…豊水です

そして何故か今日も梨…豊水です

そう言えば、友達の父君でもある酒店店主が、香川では夜になると風が止むとか話していた。
調べてみたら夏の夕凪は瀬戸内海の気候の特徴のようだ。
あぁ…今夜も寝苦しくなりそうだなぁ…。

瀬戸は日暮れて夕波小波

4:30、起床。曇り空だが雨は一応止んでいた。
朝マズメを狙ってチョイ投げ釣りをやってみる。
餌は昨夜の飯に入ってたタコを細く切ったもの。
夜が明けるまで竿を出したがクサフグしか釣れなかった。

小豆島に朝が来た

小豆島に朝が来た

朝マズメなのにクサフグ一匹 ダメぽ

朝マズメなのにクサフグ一匹 ダメぽ

朝飯に昨日の残りのタコ飯を食べたが、やはり余ってしまった。
結局、茶碗1杯分くらいを捨てることに。
食べきれないほど炊き過ぎはいかんなぁ。
そういえばキャンプ代金を徴収に来ないままだ。
近所の人がすぐ側にいたので尋ねてみた。
取りに来ない方が悪いだろうとの返事。うーん。
心苦しいながらも、7:50、出発。

田井浜キャンプ場 トイレが綺麗♪

田井浜キャンプ場 トイレが綺麗♪

さぁ今日も一日走りますか!

さぁ今日も一日走りますか!

昨日も通った海岸線を時計回りに巡る。
なぜかこの島は石材業が多く、島のあちこちが削られていた。
大阪城築城以来の伝統だろうか。
削られた土地には新たな集落ができたりするようだ。

こんな風にあちこちで採石されてます

こんな風にあちこちで採石されてます

8:15、福田港で給油し、さらにR436を南下。
南風台など、なかなか良い眺めがあった。
雲行きが時々怪しくなるが、幸い雨は降り出さない。

南風台付近の眺め

南風台付近の眺め

安田市街へとR436を下って行きます

安田市街へとR436を下って行きます

安田市街を経て、8:35、r29=小豆島ブルーラインを右折。
寒霞渓を目指してグイグイと高度を上げる。
山頂付近に雲が掛かってるのが気になる。

小豆島ブルーライン

小豆島ブルーライン

ブルーラインより瀬戸内海を一望

ブルーラインより瀬戸内海を一望

高度が上がるに連れ、段々と肌寒くなってきた。
太陽の丘ピースパークの駐車場でジャケットを着込む。
星ヶ城山の辺りは霧で全く周りが見えず。

太陽の丘ピースパーク 普段は営業してんのかな?

太陽の丘ピースパーク 普段は営業してんのかな?

最高地点の星ヶ城山付近はガスってました

最高地点の星ヶ城山付近はガスってました

9:00、寒霞渓の山頂に到着。
ここは幸い霧が晴れていた。
頂は雲に隠れてしまっていたが荒々しい渓谷は絶景。
紅葉の時期はさぞ見事だろう。眼下の眺めも素晴らしかった。

小豆島の奇勝・寒霞渓

小豆島の奇勝・寒霞渓

荒々しい岩山が成す渓谷美

荒々しい岩山が成す渓谷美

安田市街・内海湾方面を眺望

安田市街・内海湾方面を眺望

トイレにあった張り紙 ふーむ…

トイレにあった張り紙 ふーむ…

そのまま小豆島スカイラインで西へと向かう。
長い長い下り勾配が続く。
銚子渓の辺りの断崖はなかなかの迫力。
寄り道もしたいのだが、フェリーの出発時刻が迫ってるので先を急ぐ。

小豆島スカイライン

小豆島スカイライン

やっぱガスってますね

やっぱガスってますね

銚子渓付近 断崖直下を走ります

銚子渓付近 断崖直下を走ります

標高も低くなって、ようやく霧も晴れました

標高も低くなって、ようやく霧も晴れました

坂を降り切って、r26に合流。
大きな観音像が現れて一瞬びびった。
とりあえずスルー。

小豆島大観音 小さな島の大きな観音像

小豆島大観音 小さな島の大きな観音像

土庄市街を抜け、9:40、土庄港に到着。
すぐにチケットを購入して、9:55、フェリー出港。
出港15分前に到着ってのは、なかなかタイトである。
それにしても今日も下界は暑い。
船上ではクーラーの効いた客室に篭って休息。

土庄港フェリーターミナル

土庄港フェリーターミナル

セローも僕もしばし休息

セローも僕もしばし休息

さらば小豆島 またいつか

さらば小豆島 またいつか

操舵室を真後ろから見れる! すげー!

操舵室を真後ろから見れる! すげー!

11:00、新岡山港に到着。
下船して、r45をまっすぐ北上し、岡山市街の中心部を目指す。
11:20、岡山後楽園に到着。
入園料350円を支払って中へ。
良く手入れされた日本庭園だが、太陽が照り付けて、物凄く暑い。
すぐ茶屋に逃げ込んで、冷たい抹茶ときびだんごのセット500円をいただく。

日本三名園の一つ 後楽園

日本三名園の一つ 後楽園

晴れてきたのは嬉しいけど暑すぎるんだよなぁ

晴れてきたのは嬉しいけど暑すぎるんだよなぁ

冷たいお抹茶ときびだんご(゚д゚)ウマー

冷たいお抹茶ときびだんご(゚д゚)ウマー

岡山城天守閣を望む 寄らないけど

岡山城天守閣を望む 寄らないけど

芝生や田畑など、見通しの良いエリアも多い。
余りの暑さに皆なるべく木陰を選んで散策している。
錦鯉も僅かな日陰に集まって涼んでいた。

錦鯉の姿が見えないなぁ…

錦鯉の姿が見えないなぁ…

と思ったら、石橋の陰に集まってました

と思ったら、石橋の陰に集まってました

園内のせせらぎが良い感じで涼しさを演出

園内のせせらぎが良い感じで涼しさを演出

日なた嫌い 日かげ大好き♪

日なた嫌い 日かげ大好き♪

11:55、出発。12:10、味司野村へ。
ドミグラスソースカツ丼のロース・735円を注文。
薄めのカツに濃厚なドミソースが掛かっている。
おー、美味い。他地域のソースカツ丼とは全くの別物だ。
長岡の洋風カツ丼や、昨日食べた加古川のかつめしとも違う。
敢えて似た味を探すとすれば、味噌カツの八丁味噌か。
実は余り食欲が無かったが、とても美味しくいただけた。少し元気復活。

岡山の老舗料理店・味司野村

岡山の老舗料理店・味司野村

ドミカツ丼 濃厚なソースがメチャ(゚д゚)ウマー

ドミカツ丼 濃厚なソースがメチャ(゚д゚)ウマー

食べ終わって、12:25。
さて、今日はもう特に予定が無い。
疲れ気味だし釣りもしたいし、早めに幕営地入りするか。
公園線を南下して、R2に合流し倉敷方面へ。
っと、すぐ脇に好日山荘を発見。ラッキー♪
破損したドライウェストバッグの代役にモンベルのバナナポーチを購入。
これで小物の出し入れが楽になる。助かった。

好日山荘・岡山新保店 ポイントも溜まった♪

好日山荘・岡山新保店 ポイントも溜まった♪

その後もトイレ休憩をしたり、釣具屋へ寄ったりしつつ、幕営地を目指す。
13:45、r47へ出て海岸線を西へ。
途中、セブンイレブンで白バラコーヒーを購入。
関西・中国地方でしか売られていないコーヒー牛乳である。
『生乳70%使用』とか、そんなことに関係なく単純に冷たくて美味かった。
釣り餌の保存のため、ハンディアイスも購入した。

大山乳業・白バラコーヒー 冷たくて(゚д゚)ウマー

大山乳業・白バラコーヒー 冷たくて(゚д゚)ウマー

水島灘沿いを西へと走ります

水島灘沿いを西へと走ります

帆崎を経由し、14:10、寄島(三郎島)に到着。
ここが予定していた幕営地なのだが、キャンプ場が見つからない。
行けそうな道を進んで見たが、駐車場があるのみ。遥か先の海岸に建物が見える。
地図ではあの辺りがキャンプ場なのだが…バイクでどうやって行くのだろう?

帆崎より寄島(三郎島)方面を望む

帆崎より寄島(三郎島)方面を望む

彼方の砂浜の辺りがキャンプ場のはずだけど

彼方の砂浜の辺りがキャンプ場のはずだけど

裏手の住宅街からアプローチできるかと思ったが、それらしい車道は無い。
近所の人に聞いて見たら、あの駐車場から歩くのだそうだ。
よく見ると案内も書いてあった。片道500m…きつい…。
ヒイヒイ言いながら、一応歩いてキャンプ場まで行って、管理人さんに尋ねてみた。
「実は抜け道が…」という返答を期待していたのだが、やはりルートは徒歩しかないらしい。
皆、台車を借りて荷物を運ぶそうだ。むむむぅ…この炎天下、実に辛そうだ。
でも、この辺りで海釣りが出来そうなキャンプ場はここしか見つからなかったしなぁ…。
仕方なく本日の幕営地はここ・三郎島キャンプ場に決定。こうなったら沢山釣ってやる。
かくして往復1km、汗をダラダラ流しつつ、砂浜で台車を押して荷物を運んだ。
明日の撤収の時も同じ目に遭わねばならぬのか。欝。

こいつに荷物を満載して往復1km 疲れ果てた…

こいつに荷物を満載して往復1km 疲れ果てた…

荷物を運び終わってチェックイン。
キャンプ代は630円。水道の鍵を渡してくれた。
スーパーと風呂の場所を聞くが、最寄風呂はホテルの貰い湯で16:00までとのこと。
テントを設営して、一休み。釣りの準備を済ませて、16:15、買出しに出発。
早めに幕営地に到着したはずなのに、買出し時間は大して変わらないな…。

三郎島キャンプ場 徒歩での荷物運搬が難

三郎島キャンプ場 徒歩での荷物運搬が難

こっちで見つけた釣り仕掛け ベラ? ママカリ!?

こっちで見つけた釣り仕掛け ベラ? ママカリ!?

地図で健康ランドを見つけたので行ってみたが、取り壊し中だった。
例のホテルの貰い湯は間に合わないし、今日は風呂は諦めよう。
スーパーで買出しを済ませて、17:05、寄島へ帰還。
テントまで歩くのは辛いので、そのまま駐車場脇の岸壁で釣り開始。

スーパーで冷し飴なんてものが売ってました

スーパーで冷し飴なんてものが売ってました

釣り場で飲んだけど生姜味が微妙に不味い…

釣り場で飲んだけど生姜味が微妙に不味い…

ベラ用の仕掛けにアオイソメを付けてチョイ投げ釣り。
一応喰われるのだが、アタリらしいアタリは無い。
たいちくわ、サワラの味噌漬け焼きなどつまみつつ晩酌。

チョイ投げ釣り 餌は青虫(アオイソメ)

チョイ投げ釣り 餌は青虫(アオイソメ)

晩酌用のたいちくわをフナムシが狙ってきた(;_;)

晩酌用のたいちくわをフナムシが狙ってきた(;_;)

全国のサワラの消費量の8割を岡山が占めるとか

全国のサワラの消費量の8割を岡山が占めるとか

瀬戸は日暮れて~♪ 魚信、全く無し…orz

瀬戸は日暮れて~♪ 魚信、全く無し…orz

日が暮れて、19:30まで狙ってみたが、結局ボウズのまま納竿。
残念だ。瀬戸内海は魚影が薄いのか。
テントに戻り、風呂の代わりに水で体を拭いた。
デザートに衝動買いした洋梨を食べたが余り美味くなかった。
やはりシャキシャキした歯応えが欲しい。
おにぎりもあったが、もう食欲が無くなり食べず終い。朝飯にまわそう。

デザートの洋ナシ 歯応えが欲しいなぁ

デザートの洋ナシ 歯応えが欲しいなぁ

今夜も暑い。潮風が少しくらい吹いても良かろうに…。

ああ播磨灘

6:00起床。雨がぱらついていたが、すぐ止んだ。
軽くキャンプ場の周りを散歩してみる。
岩礁帯や小さな漁港があり、釣りをしているキャンパーも多かった。

明神キャンプ場の正面の岩場

明神キャンプ場の正面の岩場

奥は漁港に 堤防から釣りもできます

奥は漁港に 堤防から釣りもできます

朝食は徳島製粉の金ちゃんラーメン。
西日本まで来ないと、なかなか食べられない即席麺である。
盛り付けはプレーン。具なしとも言う。味はいたって普通なり。

徳島製粉謹製 金ちゃんラーメン

徳島製粉謹製 金ちゃんラーメン

味はまぁ、普通のインスタント麺です

味はまぁ、普通のインスタント麺です

いつ降り出してもおかしくない空模様なので、そそくさと撤収。
8:10、出発するも、分岐を間違えて右往左往。
いきなり時間をロスしてしまった。

さぁ、2日目 本格的にツーリング開始!

さぁ、2日目 本格的にツーリング開始!

明神キャンプ場 一晩お世話になりました

明神キャンプ場 一晩お世話になりました

r31=淡路サンセットラインを北上して、一宮でr88へと右折。
8:45、伊弉諾神宮に到着。淡路国の一宮である。
イザナギ・イザナミ大神を祭る神社である。
神社から神宮へと号を変えたのは昭和29年。随分と後代なのね…。

淡路国一宮・伊弉諾神宮

淡路国一宮・伊弉諾神宮

本殿 早朝の社は清清しい

本殿 早朝の社は清清しい

ところで淡路島にはピンス焼という独特の食べ物がある。
中が半生のベビーカステラみたいなお菓子で、縁日などでしか売られないらしい。
もしかしたら、この神社で見かけるかなぁ…と期待してたのだが、やっぱり無かった。残念。
参拝を終えて、淡路サンセットラインに戻る。
9:15、北淡震災記念公園に到着。
野島断層保存館で入館料・500円も取られたのは予想外。諦めよう。
阪神淡路大震災の震源地となった断層を目の当たりにできるのは説得力がある。
ちなみに展示では阪神淡路大震災ではなく、気象庁が命名した兵庫県南部地震で統一されていた。

北淡震災記念公園・野島断層保存館

北淡震災記念公園・野島断層保存館

震源地の断層をそのままの状態で保存してます

震源地の断層をそのままの状態で保存してます

断面も直接見れるって、すごいですね

断面も直接見れるって、すごいですね

なぜか駐車場では風力発電…

なぜか駐車場では風力発電…

見学を終えた頃、また雨が降り始めた。
さらに北上して、淡路島の北端を巡る。
人口が15万人もいる大きな島だけあって、なかなか走り甲斐がある。
10:00、道の駅・あわじへ寄り道。明石海峡大橋の本州側は霞んでよく見えなかった。

道の駅・あわじ 雨がポツポツ降り出しました

道の駅・あわじ 雨がポツポツ降り出しました

世界一長い吊橋 明石海峡大橋

世界一長い吊橋 明石海峡大橋

淡路北ICから淡路海峡を越える。
風と雨でなかなか辛いものがある。垂水ICで降りて明石市街へ。
雨は止んだが、今度は市街地特有のペースと暑さで滅入ってきた。
今回の旅は太平洋ベルト地帯中心なので、こういう状況が多い。
いつにない苦行になりそうだ。
10:45、明石焼の名店・ふなまちに到着。
何人か順番待ちで店の外に並んでいる。
30分も待たされてようやく店内へ。玉子焼500円を注文。
(明石では『明石焼』ではなく、昔は玉子焼と呼ぶ店が多かったらしい)
20個なので一見ボリュームがあるが、案外ペロリと平らげられる。
中がふわふわトロトロで美味。ただ、出汁の仕事がイマイチ分からん。

明石焼の名店・ふなまち

明石焼の名店・ふなまち

玉子焼(明石焼) ふわトロ・熱々で(゚д゚)ウマー

玉子焼(明石焼) ふわトロ・熱々で(゚д゚)ウマー

11:20、出発。R2で加古川へ。
バイパスを使えば良かったが、思い出したのはもう加古川市内に入った頃。
駅南の一方通行地獄に苦しめられつつ、12:00、旭食堂に到着。
絵に描いたような寂れた地方食堂だ。(失礼、でもこういう店好き♪)
期待薄かなと思いつつ、加古川名物のかつめし・700円を注文。
御飯はベチャっとしていたが、カツとソースはなかなか美味。肉は牛でソースは甘め。
全体的に新潟・長岡市の洋風カツ丼に酷似している。

加古川の老舗・旭食堂 年季入ってます

加古川の老舗・旭食堂 年季入ってます

かつめし サクサクのカツにトマトソースが(゚д゚)ウマー

かつめし サクサクのカツにトマトソースが(゚д゚)ウマー

12:20、出発。姫路を目指す。
姫路の次は小豆島へフェリーで渡らねばならない。
13:35という便があるが、それを狙うには時間が無さすぎる。
次の便ってことにして、のんびりペースで進んだ。
12:55、姫路城に到着するも、見学はパス。
城までだいぶ歩かねばならず、見学はおおよそ1.5時間掛かるらしい。
面倒なので城の写真を撮影し、土産物屋でカキ氷を食べて見学終了。
最近、あまり出会えない削ったタイプのフンワリ・サラサラ・シャクシャクのカキ氷だった。
食べつつ隣の『高田の馬場』という店に興味が沸く。なぜ、高田馬場なのだろう????

姫路城 暑いし遠くから観るだけでいいや

姫路城 暑いし遠くから観るだけでいいや

カキ氷(゚д゚)ウマー 砕くより、削った氷がいいよねぇー

カキ氷(゚д゚)ウマー 砕くより、削った氷がいいよねぇー

姫路城前の土産物屋 なぜ『高田の馬場』?

姫路城前の土産物屋 なぜ『高田の馬場』?

13:30、姫路駅へ、ただ駅そばを食べるためだけにやってきた。
わざわざ入場券を購入して、7・8番ホームへ。(3・4番ホームは工事中だった)
ここまでの酷暑で、かなりバテ気味である。
冷たいものが食べたかったのだが、敢えて温かい天ぷらえきそばを注文。
黄色い麺が特徴なのだが味は特に覚えてない。
食べきったのは確かだが、たぶん美味しかった。

姫路駅 ツーリング中に駅構内にまで入るのは初めて

姫路駅 ツーリング中に駅構内にまで入るのは初めて

一見、普通のホーム上にある立食そば屋

一見、普通のホーム上にある立食そば屋

姫路駅名物・駅そば 独特の黄色い麺

姫路駅名物・駅そば 独特の黄色い麺

明石焼・かつめし・えきそば。
播磨のBグル・三連星に打ちのめされた感がある。
フラフラしつつ姫路港へ向かう。
14:00に到着したが次の便のチケット販売開始まで30分もある。
近くをグルグル周って暇つぶし。

姫路港フェリーターミナル

姫路港フェリーターミナル

券売所 右側の釣り自慢コーナーに目が行く

券売所 右側の釣り自慢コーナーに目が行く

14:40、フェリーターミナルに戻ってチケット購入。
バイクの分と合わせて2640円也。
15:10、小豆島行きのフェリーに乗船した。
船の中ではほとんど寝て過ごした。冷房が嬉しい。

小豆島急行フェリーで小豆島へ急行だ(そのまんま)

小豆島急行フェリーで小豆島へ急行だ(そのまんま)

さらば酷暑の山陽道 あぁだりぃ

さらば酷暑の山陽道 あぁだりぃ

16:55、小豆島に上陸。
港は三連休を島で過ごし本土へ戻る人々で混雑していた。
空を見ると、どうも雲行きが怪しい。
「こりゃぁ、ひと雨くるだなぁ…」とつぶやく塩爺。
淡々と雨の準備を整えて出発。案の定、間もなく降り出した。

はじめまして小豆島 一晩よろしう

はじめまして小豆島 一晩よろしう

むはぁ こりゃ今すぐにでも降ってくるよ

むはぁ こりゃ今すぐにでも降ってくるよ

夕立だろうが、かなりの雨量だ。
17:20、田井浜キャンプ場に到着。
有料だが特に管理棟とか無いらしい。朝にでも徴収に来るのかな?
小ぶりになった雨の中でテントをいそいそと張る。
ムーンライト3のフライシートの金具が一個なくなっていたことに気づく。
むぅ。今朝の撤収のときに外れたか…?

田井浜キャンプ場 雨の中のテント設営は面倒臭い

田井浜キャンプ場 雨の中のテント設営は面倒臭い

張り終えた頃には雨はほとんど止んでいた。
荷物を整理して、風呂&買出しに出発。
小さい島だ。給油はよかろう。
最寄の総合食料品店が8時前まで営業すると聞いて買出しは後回し。
先に風呂へ。
18:00、オートビレッジYOSHIDAにある吉田温泉に到着。
入浴料は嬉しい300円。汗を流し、下着類を着替えてさっぱり。
濡れた下着の匂いが異常に臭い。

吉田温泉 ふれあいの湯

吉田温泉 ふれあいの湯

途中で買出しも済ませて、18:55、キャンプ場に帰還。
すっかり暗くなってしまった。餌もなし、今日も釣りはできないな。
トマトとビール・発泡酒で晩酌開始。暑いのでさっぱりしたメニュー構成である。

本日の晩酌 さっぱりしすぎ?

本日の晩酌 さっぱりしすぎ?

晩飯は『たこめしの素』というやつを使った炊き込みご飯。
3合用だが、説明書きでは2合でも炊けるらしい。
うーん…食べきれるかなぁ…。一応、大きな方のコッヘルでやってみるか。

たこめしの素 こんなんが売られてるのね

たこめしの素 こんなんが売られてるのね

炊き込みご飯は炊き上がりの判断が難しい。
一度、炊きなおして、まぁまぁ上手い具合にできあがった。
なかなか美味いが、さすがに2合は食べ切れず。朝食にまわそう…。

(゚д゚)ウマーだけど2合は多すぎた…

(゚д゚)ウマーだけど2合は多すぎた…

風が止むと、とたんに暑くて寝苦しくなる。
それでも本州よりは、たぶんましだろう。
薄手のプラスチック製のまな板を団扇代わりにして仰ぎながら就寝。
今回、たぶんシュラフは持ってこなくても良かったな…。

淡路潟、瀬戸の汐干の夕暮れに

今年も遅い夏休みがようやくやってきた。
バイクで行ったことの無い地域は、余り残っていない。
その中から選んだ今回の目的地は瀬戸内海。
市街地中心で林道はほとんど無し…。
ある意味過酷だが、ま、一度は走っておかないとね。
ってことで、東九フェリーに乗り込んで、一路徳島へ。
レポは二日目の朝からスタート。この航路は何度目だろう。
慣れたつもりだったが、いつも以上に揺れて少々辛い夜だった。

また、自販機フェリーか…

また、自販機フェリーか…

運ばれるセロー 船酔いするなよ

運ばれるセロー 船酔いするなよ

のんびり食べた朝食はラーメンとチャーハン。
乗船の直前、モンベルのドライウェストバッグが壊れていることに気づく。
サイドの蒸着部分が剥がれてしまっていた。むぅ、困った。
食後、ホッチキスを借りて壊れたウェストバッグを応急処置。

朝食 自販機に野菜ジュースが追加されてた

朝食 自販機に野菜ジュースが追加されてた

ウェストバッグ破損 酷使したからなぁ…

ウェストバッグ破損 酷使したからなぁ…

ふむふむ、なかなか良い天気ぢゃのぉ♪

ふむふむ、なかなか良い天気ぢゃのぉ♪

数日前から台風の存在が気になっていたが、沖縄方面へ逸れてくれた。
旅の期間中の天気予報は概ね良好。
…のはずだったのだが、四国に近づくに連れ、空模様が怪しくなってきた。
13:10、徳島到着。どしゃぶりだ。
バイクでの上陸組が慌てて雨具を着始めた。
しかし、僕が上陸する頃には止んでくれた。

上陸直前、怪しい雲がモクモクと…

上陸直前、怪しい雲がモクモクと…

土砂降りですがにわか雨ですぐ止みました

土砂降りですがにわか雨ですぐ止みました

徳島市街を抜け、R192、r1、r14を経由して土成へ。
途中、スーパーで買出し。フィッシュカツと再会できた。
しかし、徳島の郷土ドリンク、ザ・すだちは見つからず。

フィッシュカツ! 晩飯用に購入

フィッシュカツ! 晩飯用に購入

R318を北上。宮川内ダムが懐かしい。
道の駅・どなりにも寄ってみたが、ここにもザ・すだちは無し。
うーん、どこに売ってるんだろう…?

道の駅・どなり 何か地味…

道の駅・どなり 何か地味…

14:30、新見屋に到着。渓谷の食堂へと石段を下る。
名物のたらいうどん520円を注文。
15分ほど待たされて登場。
熱々の湯ダメをジンゾクという川魚の出汁で頂く。
絞ったすだちも良い感じで利いて美味。
接客がぞんざいなのは気にしないことにしよう。

宮川内の店・新見屋

宮川内の店・新見屋

谷川沿いに食堂があります

谷川沿いに食堂があります

徳島名物・たらいうどん (゚д゚)ウマー

徳島名物・たらいうどん (゚д゚)ウマー

食後、何気にまたポツポツと…

食後、何気にまたポツポツと…

食べ終わったら雨がまた降り始めていた。
覚悟してR318を戻ったが、山間部を抜けたらまた止んだ。
r139~r12で鳴門市街を目指す。
前述の通り、今回の旅は海辺・市街地が中心だ。
ストレスが溜まりそうだが、まぁ、諦めよう。
R28を左折して鳴門市街へ。
15:40、あそこ食堂に到着。竹輪うどん400円を注文。
またうどんかよ、と思われるだろうが鳴門のうどんは一味違う。こんな本まで出てるのだ。
早速、食べてみたところ麺の腰はやや弱めで、汁のダシが利いてる。
なるほど、女性的な印象のうどんだった。

鳴門の老舗・あそこ食堂

鳴門の老舗・あそこ食堂

鳴門うどん ちゅるちゅる麺が(゚д゚)ウマー

鳴門うどん ちゅるちゅる麺が(゚д゚)ウマー

食べ終わってr11経由で鳴門公園へ。
駐車代100円、エスカレーター代300円を取られる。ちぇっ。
展望台は風が強くて落ち着かない雰囲気。
それでも渦潮らしき白波はよく見えた。

やや荒れの海の彼方に大鳴門橋

やや荒れの海の彼方に大鳴門橋

東洋一長いというエスカレーター

東洋一長いというエスカレーター

鳴門公園展望台より鳴門海峡を一望

鳴門公園展望台より鳴門海峡を一望

渦潮なりかけ? でも、なかなかの迫力@@

渦潮なりかけ? でも、なかなかの迫力@@

Uターンして鳴門北ICから大鳴門橋を渡る。
この区間で1900円か。金も掛かる旅ではある。
徳島県よ、さようなら。兵庫県よ、こんにちは。
16:40、南あわじICを降りて淡路島に上陸。
r25~r477と経由して、柿ノ木谷林道に到着。
3km余りのほんの短いダートだが、淡路の土を堪能した。
やっぱ、山の中がええわぁ…。

淡路島の未舗装路・柿ノ木谷林道

淡路島の未舗装路・柿ノ木谷林道

ほんの2kmほどですが、貴重なダートを堪能

ほんの2kmほどですが、貴重なダートを堪能

湊からr31=淡路サンセットラインで淡路島西岸を北上。
17:20、明神キャンプ場に到着。
駐車代500円を箱に投入する形式だ。
ずいぶんと混んでいるが、小型テント一つくらいなら張れそうだ。
適当なスペースにテント設営。荷物を片付けて落ち着いた。

初日の幕営地は明神キャンプ場

初日の幕営地は明神キャンプ場

管理人不在ですが一応500円払っとこ

管理人不在ですが一応500円払っとこ

あ、猫がツマミ食い…キャンプ場で食材放置は×

あ、猫がツマミ食い…キャンプ場で食材放置は×

っと、ここでウェストバッグの異変に気づく。
朝の応急処置の甲斐も無く、傷口が広がってしまっていた。
もうバッグとして用を成さないほどである。
急遽、他のバッグやウェアのポケットなどで対策を巡らす。
18:05、買出し&温泉&給油に出発。
最寄の旧五色町でまず給油OK。
同じ集落でスーパーを探したが見つからず。
仕方なくコンビニで買出しすることにして、とりあえず温泉へ。
五色温泉ゆ~ゆ~ファイブというふざけた名前の施設。
入浴料は600円。やはりここも家族連れで混雑していた。
ま、三連休の中日だから当たり前か。

五色温泉ゆ~ゆ~ファイブ

五色温泉ゆ~ゆ~ファイブ

風呂から上がって、コンビニへ寄って。
キャンプ場へ帰還したのは19:20。
早速、ビールとフィッシュカツで晩酌開始。
前回四国へ来たときにこれを食べて、ご当地B級グルメに目覚めた。
さすがに美味い! 隠し味のカレー粉が良い仕事をしてる。

本日の晩酌也~

本日の晩酌也~

フィッシュカツ そのままパクつくだけでも(゚д゚)ウマー

フィッシュカツ そのままパクつくだけでも(゚д゚)ウマー

締めは納豆とオクラ・山芋などのサラダを混ぜたネバネバ丼。
ヘルシーでおいしー。地域性は皆無だが、まぁ良いではないか。

締めはネバネバ系のおかずでガッツリ白飯

締めはネバネバ系のおかずでガッツリ白飯

この時間になっても、幸いどのキャンパーも騒いだりしてない。
明日からの天気予報も雨の心配は概ね無さそう。
平和な旅になりそうだ。なるといいなぁ。
…と思ったら、また小雨がぱらつきはじめた。ちぇ。

行ってきまーす

本日から遅れてやってきた夏休み、怒涛の10連休です。
今回の目的地は瀬戸内海。山陽と四国北部が中心に周ります。
島巡りとローカルな食べ物が主体で、林道は余り走りません。
沖縄もそんな感じでしたけど、ま、よろしくです。
あ、ところどころで釣りもする予定。
ざっくりと全行程の概要を説明すると…
9/15 夜、フェリーで東京を出発。
9/16 午後、徳島に上陸。
1週間掛けて、淡路島→播磨→小豆島→岡山→香川→愛媛→しまなみ海道→広島→山口。
9/23 夜、北九州からフェリーで帰京。
9/25 早朝、東京に到着&出勤。
ちなみにロングツーリングのときは、エクセル使ってスケジュールを組み立ててます。
行きたい飲食店の定休日や営業時間を考慮して日程を組まねばならんので、結構大変です。
ま、綿密に計画立てても、実際に走ると予定通りには行かないものですけどね。

横軸が日程 縦軸が目的地 林道・飲食店・キャンプ場・名所などなど

横軸が日程 縦軸が目的地 林道・飲食店・キャンプ場・名所などなど

こんな感じでごぜーます。
出発の本日夕刻なので、荷造りもこれからです。
…でも…。
なぜか朝から事務所で残作業してる訳ですが…。
あぁ…今回もまたいろいろ悩まされそう…。

夜釣り@伊豆大島

先週末、Mr.mudさんと怪人M氏と僕の3人で伊豆大島へ行ってきました。
4年前は裏砂漠目当てでセローを運び込みましたが、今回の目的は夜釣り。
僕は離島での夜釣りは初めてです。一体何が釣れるやら?
わくわくしながら金曜の夜23:00に竹芝桟橋から東海汽船・さるびあ丸で出港。
翌朝、土曜日の5:10、伊豆大島の岡田港に到着。
空は曇りがちで、ここ最近の猛暑が嘘のような涼しさです。
とりあえず予約していたレンタカーを借り、周辺のテトラ帯で小手調べに探り釣り。
キュウセンやオオスジイシモチ・ネンブツダイ、果てはキタマクラ程度しか釣れず。
どうも工事中の現場だったようで8:00近くに追い払われてしまいました。
少し離れた場所で朝食のカップ麺を啜って、今後の方針を3人で相談します。

伊豆大島・岡田港 4年ぶり

伊豆大島・岡田港 4年ぶり

FREEDOM!! CUP NOODLE!!

FREEDOM!! CUP NOODLE!!

相談の結果、大島で一番大きな元町港へ移動することに。
アカササノハベラが何匹か釣れましたが、あまりアタリはありません。
メインは夜釣りなので午前中で納竿し、体力を温存することにしました。
お昼直前、僕の竿に31cmのブダイが掛かったのは嬉しい誤算。
釣れた獲物はMr.mudさんの手で次々と干物にされてゆきます。

本日の三原山は雲の中

本日の三原山は雲の中

良型のアカササノハベラ

良型のアカササノハベラ

ブダイ こちらも31cmの良型

ブダイ こちらも31cmの良型

釣れるそばから干物になってく魚たち…

釣れるそばから干物になってく魚たち…

車に荷物を仕舞って昼食へ。
港の近くにあったおともだちという食堂へ入りました。
僕と怪人M氏はべっこう丼の大盛、Mr.mudさんはクサヤ(青ムロ)定食の大盛を注文。
べっこうとは島唐辛子醤油に白身魚の刺身を漬けた調理法だとか。
今日はメダイを使ってるそうです。ピリリと辛い独特の漬け丼でした。

元町の食事処・おともだち

元町の食事処・おともだち

べっこう丼 辛い醤油漬けの魚が(゚д゚)ウマー

べっこう丼 辛い醤油漬けの魚が(゚д゚)ウマー

その後、元町港周辺の釣り場を物色したり、地元の釣具屋で小物類を補充。
後は夜まで休息しよう、ってことで4年前にも休憩に使った御神火温泉へ。
ひとっ風呂浴びてから、広間で横になって体を伸ばします。
往路の客船が椅子席で満足に眠れなかった分を取り戻すように夕方まで仮眠。

御神火温泉 火山が近い割に癖の無い泉質です

御神火温泉 火山が近い割に癖の無い泉質です

今回は釣りに専念してレンタカーで移動

今回は釣りに専念してレンタカーで移動

薄暗くなる頃から再び釣り開始。
今回のメインターゲットはハマフエフキという大型の魚です。
ゴツい仕掛けにユムシという餌を付けてのブッコミ釣り。
それとは別に短竿で足元に垂らし、小物も狙います。
が。なかなかアタリがありません…。
大物狙いの竿はもちろん、小物用で釣れるのもオオスジイシモチなど雑魚の雑魚。
期待していた夕マズメの時間帯も過ぎてしまいました。
「昼のブダイが一番の獲物なんて結果になるのかなぁ…」と心配した頃、僕の短竿に渋いアタリが。
重たいのですが、あまり魚らしくない引きです。
上げて見ると、現れたのは小型のイセエ…じゃなくて、大島ザリガニモドキ!!
驚いていると周りの人も寄ってきました。
本来獲ってはいけないらしいのですが、地元の漁協関係らしい人が
「ま、専門に狙ってた訳じゃないし、良いんじゃね?」と言ってくれたのでとりあえずキープ。
その後、Mr.mudさんにもう少し大き目のヤツ。さらに、怪人M氏には特大サイズが!
思わぬお土産を手にすることができました。

外道の大島ザリガニモドキ すんげー嬉しい♪

外道の大島ザリガニモドキ すんげー嬉しい♪

刺々しい姿でギーギー鳴いて威嚇します

刺々しい姿でギーギー鳴いて威嚇します

お土産を確保できたところで合間を見て食事を取りました。
今回は道具を本土から持ってきての自炊です。
昼間作った干物にMr.mudさん特性の味噌汁、美味かったです。

VHSストーブで干物を炭火焼き

VHSストーブで干物を炭火焼き

本日の晩餐 眠くなるので酒は無し

本日の晩餐 眠くなるので酒は無し

エビの他に僕が釣ったのはドンコ(エゾイソアイナメ)。
大きさは40cmくらいでかなり良い型でした。
小型のトラウツボも釣れましたがこいつはリリース。
怪人M氏はテリエビスやタカノハダイなど釣り上げてました。

ドンコ(エゾイソアイナメ)

ドンコ(エゾイソアイナメ)

トラウツボ うざー

トラウツボ うざー

テリエビス 鱗が硬いけど油が乗ってて美味

テリエビス 鱗が硬いけど油が乗ってて美味

タカノハダイ 磯臭くて不味いと評判の外道

タカノハダイ 磯臭くて不味いと評判の外道

それぞれ小物狙いの竿ではいろいろ釣れましたが、肝心の大物竿は空振りのまま。
そのうち、車の中や堤防の上で仮眠を取って夜通し竿を出しました。
明るくなってくるに釣れ、また釣り人の姿が増えてきます。
夜が明けてから、Mr.mudさんがチョウチョウウオ科シラコダイを上げましたがリリース。
最後に大物竿でウツボを一本上げたところで納竿。晴れて随分と暑くなってきてます。
目的のハマフエフキは釣れませんでしたが、外道バスターズらしいお土産は確保できました。

シラコダイ 餌取り上手で釣り人からは嫌われ者

シラコダイ 餌取り上手で釣り人からは嫌われ者

おなじみウー様 撲殺済み

おなじみウー様 撲殺済み

7:00ごろ、荷物をまとめて御神火温泉裏手の公園に移動。
キャンプ場も兼ねてるのか、丁度、BBQの施設などもありました。
ここで米を炊いて朝食です。腹一杯食べた後は各自ゴロ寝。
さすがに一晩釣り続け、クタクタに疲れてしまいました。

白飯・クサヤ・味噌汁・納豆 正統派です

白飯・クサヤ・味噌汁・納豆 正統派です

タカノハダイを試食する怪人さん 微妙な表情

タカノハダイを試食する怪人さん 微妙な表情

昼近くに起き出して、出港前に島を一周することにしました。
波浮港の辺りの防波堤や筆島の辺りはずいぶんと波が荒かったです。

波浮港 堤防の先端に車で入ってる釣り人も

波浮港 堤防の先端に車で入ってる釣り人も

筆島 荒波は小笠原方面に発生した台風の影響か

筆島 荒波は小笠原方面に発生した台風の影響か

出港時間が迫って少しあせりましたが、GSで給油してから岡田港へ。
レンタカーも無事返却して、14:20、さるびあ丸で大島を後にしました。
船内では発泡酒を軽く煽ってから、すぐに寝てしまいました。
完全に熟睡して、ようやく起きたのは夕方です。
昼飯を抜いていたので、持ち込んだカップ焼そばを皆で食べました。

今回は帰りも岡田港でした

今回は帰りも岡田港でした

一平ちゃん・夜店の焼そば (゚д゚)ウマー

一平ちゃん・夜店の焼そば (゚д゚)ウマー

18:30、東京港に戻って解散。皆様お疲れ様でした。


そして今週の水曜日。いつものKannaで林道仲間を集めての試食会。
やはり人気は大島ザリガニモドキでした。さすが別格の美味さですねー。

大島ザリガニモドキ・オーブン焼き メチャメチャ(゚д゚)ウマー

大島ザリガニモドキ・オーブン焼き メチャメチャ(゚д゚)ウマー

エビマヨ プリプリで感動的に(゚д゚)ウマー

エビマヨ プリプリで感動的に(゚д゚)ウマー

エビ汁 味噌の味が滲みてて(゚д゚)ウマー

エビ汁 味噌の味が滲みてて(゚д゚)ウマー

その他にもドンコやウツボ料理を堪能しました。こちらも美味しかったです。
特に揚げてチリソースを絡めた中華風のウツボは絶品。良い仕事してますね~。

ウツボの中華風ピリ辛あんかけ (゚д゚)ウマー

ウツボの中華風ピリ辛あんかけ (゚д゚)ウマー

ドンコの煮物 脇役のジャガイモも(゚д゚)ウマー

ドンコの煮物 脇役のジャガイモも(゚д゚)ウマー

何が釣れるか分からない、それが離島の面白さです。
今回も予想外の獲物が上がって実に楽しかったですねー。
でも次回はハマフエフキを仕留めたいなぁ。
Mr.mudさん、怪人Mさん、お疲れ様でした!
※怪人M氏による釣行記はこちら

オフ会主催者は大変だ、の巻

林道への案内板」というサイトがあります。
全国津々浦々の林道情報が分かりやすくまとめられていて、私も活用させていただいております。
林道好きで知らない方はまずいないでしょう。
さて。ここの掲示板が最近少し荒れてます。
問題なのは↓こちらのスレッド(トピック)。ま、ご一読ください。
http://www.rindo21.com/rbs/rbs/3354.html
(そのうち削除されるでしょうから、念のためウェブ魚拓も取っておきました)
・林道走行のオフ会に参加して怪我をしたが、その場では何もせず
・その3ヶ月後になって事故証明が必要になったのだが、主催者が協力してくれない
もともとはそんな内容の相談でした。
皆、親切にアドバイスしながらも「でも、基本的に自己責任だから」
「その場で警察に通報しなかったあなたにも非はありますよ」と一言忠告していきます。
それらのレスを受けた後のスレ主の反応が実に酷い。
「彼(オフ会主催者)の関係者からのバッシング」
「思いやり、助け合いの精神は、感じられませんでしたね」
(゚Д゚)ハァ?
ほとんどが当たり前の意見なのですが、自分が否定されることに耐えられないのでしょうか。
私も存じ上げている温泉玉子氏も親切にレスしていたのですが、あらぬ言いがかりをつけられる始末。
「リンク先のリンク先に主催者のサイトがあったから、面識がある関係者だ」と理不尽に決め付けられてしまいました。
林道好きなんて狭い世界、リンク先を二つたどれば大概どことも繋がるってーの(#゚Д゚)ゴルァ
…なんて、理屈を並べても聞く耳は持たないんでしょうけど…。妄想性人格障害じゃないかしらん?
スレ主の文章力に難があるため経緯や真意が読み取りにくいですが、事故へ同情は消え失せました。
事故証明の件で協力してもらえなかったのも、本人に何か問題あるのではないかと勘ぐらざるを得ません。
私は基本的に一人で走るのが好きで、オフ会やマスツーリングにはほとんど参加しませんが、
こういう方の存在を知ると、やはり主催者は大変だなぁと思います。
林道走行オフ会などでも、そのうちニュース沙汰になるような出来事が起こりかねませんね…。
※掲示板を管理しているうーたんさんも困ってるでしょうから、あちらには書き込まずにおくつもりです。
※この件に関してはみしぇるんでげおちぇろさん一言書かれてます。

もうすぐ夏休み

今年の夏休みもずらしました。
来週、再来週の三連休をつなげまして、9/15(土)~9/24(月)。
ドトーの10連休です。
今回の目的地は瀬戸内海。
四国の北部と山陽を走ってまいります。
この時期、台風が心配なんですよねぇ。
あ、大島の釣りレポはしばらくお待ちください。

茂来&御荷鉾ツーレポアップ!

先週の日曜日に日帰りで茂来山周辺と御荷鉾スーパー林道に行ってきました。
そして、もうツーレポ書きあげました。早い俺! えらい俺!
http://s-dog.net/archives/000536.html
最近、近所に大阪名物のイカ焼きを売る店ができました。
専用のプレス機でジュー…っと焼き上げてくれます。
本場にも、そのうち一度行かなきゃなぁ…。

近所のイカ焼き (゚д゚)ウマー

近所のイカ焼き (゚д゚)ウマー

猫踏んじゃった

会津ツーレポも片付いたので、急遽日曜日だけ日帰りで出掛けることにした。
目的地は長野県の茂来山周辺と群馬県の御荷鉾林道、ロングダートの二本立てだ。
かつては一泊コースだったろうが、新セローになってからリエゾンのペースが速くなった。
そのお陰で片道150km程度のエリアまで日帰り圏が広がったのだ。
工具と簡単な装備だけを持って、7:15、出発。
練馬ICから関越道へ。8:20、上里SAで給油。
そういえば前回のツーリング中、マップケースの破れ目が広がり、また使い物にならなくなった。
モンベルのドライタンクバッグの一番の欠点である。これで2度目だ。
素材自体に欠陥があるので、パーツを取り寄せても無駄だろう。自分でどうにかせねば。
100円均一ショップでファイルケースを購入し、それをガチャックで固定してみた。
これでいけるか、一日走って試してみる。

手製改造マップケース 大丈夫かな?

手製改造マップケース 大丈夫かな?

藤岡JCTから上信越自動車道へ。
横川SAを過ぎた辺りから涼しくなってきた。
というかメッシュジャケットじゃ肌寒い。
こないだの東北での酷暑が嘘のようだ。
9:25、佐久ICで高速を降りてR141を南下。
R299を左折して茂来山へと近づく。

良い感じで稲穂が育ってました

良い感じで稲穂が育ってました

近づいてくる茂来山 標高1718m

近づいてくる茂来山 標高1718m

9:50、茂来山林道の北側に到着。
ダートをまっすぐ南下して茂来山登山道へ向かうものの、あえなくゲート閉鎖でUターン。
(今回はWoodland-Trailさん地図を参考にどうぞ)

茂来山林道 沢沿いの登山道ですね

茂来山林道 沢沿いの登山道ですね

ゲート閉鎖で通行止 ま、しゃーないね

ゲート閉鎖で通行止 ま、しゃーないね

日帰りなので身軽です

日帰りなので身軽です

来た道を戻って広域基幹林道茂来線に接続。
山麓を反時計回りに巡る感じでフラットダートを快走。
景観は余り開けないが、時折西側に八ヶ岳が山容を現す。

広域基幹林道茂来線 基本フラット

広域基幹林道茂来線 基本フラット

無理やり切り開いたような箇所も多い

無理やり切り開いたような箇所も多い

特徴的な岩質ですね

特徴的な岩質ですね

八ヶ岳が彼方にドーン

八ヶ岳が彼方にドーン

西側の区間一帯は畑や人家がチラホラ現れる。
一度散策してる家族連れともすれ違った。
この辺りは舗装済みの区間も多い。
十二神社を過ぎてしばらく進むとダートが断続的に現れるようになる。

十二神社 ちょっと不気味

十二神社 ちょっと不気味

見通しの良い直線フラットダート

見通しの良い直線フラットダート

広域基幹林道茂来線より八ヶ岳を望む

広域基幹林道茂来線より八ヶ岳を望む

大反魂草 大繁殖の特定外来生物

大反魂草 大繁殖の特定外来生物

南麓に出るとさすがに暑さを感じる。
ループ走行を楽しみにしていた信濃沢林道は両入口ともゲート閉鎖。
残念。支線を少し走ってみたがすぐ行き止まり。茂来線本線に戻る。

断続的にダートが続きます

断続的にダートが続きます

右端が本線 中央と左が信濃沢林道

右端が本線 中央と左が信濃沢林道

正面はすぐにアウト

正面はすぐにアウト

左も1kmほどでアウト 撤退

左も1kmほどでアウト 撤退

その後もしぶとく未舗装路は続く。
幅員が狭さに絶えながら伐採作業スペースへ出た。
その先はまた広くて走りやすい路面に戻った。

左右から覆いかぶさる草花 うざー

左右から覆いかぶさる草花 うざー

伐採作業広場 ここから路面状況が改善

伐採作業広場 ここから路面状況が改善

御座山かな? 谷を一つ隔てて聳えてました

御座山かな? 谷を一つ隔てて聳えてました

ちょっとしたトラバース路ですね

ちょっとしたトラバース路ですね

東山林道があることをすっかり忘れて分岐はスルーしてしまった。
まぁ、すでにダートをたっぷり走ったからいいか。
11:30、林道を退出。r124を東へと向かう。

東側から着々と舗装化進行中

東側から着々と舗装化進行中

茂来線を退出 東山林道はまたの機会に

茂来線を退出 東山林道はまたの機会に

二車線の快走路は峠道になる手前で幅員が細くなった。
ウネウネと登って、11:40、群馬県と長野県の県境・ぶどう峠に到着。
群馬県側からツーリングの集団が次々とやってくる。早々に退散。

上野小海線の県境 ぶどう峠

上野小海線の県境 ぶどう峠

長野側の眺望 多少雲があると暑さも和らぐね

長野側の眺望 多少雲があると暑さも和らぐね

ウネウネのワインディングを今度は群馬側に下ってゆく。
11:55、中ノ沢林道の分岐が右手に現れたが工事中で全面通行止。
簡易バリケードなのでその気になればモゴモゴできそうだが止めといた。
こういう場合、どうせ重機で通せんぼされてたりするのだ。

連続カーブを下って行きます

連続カーブを下って行きます

中ノ沢林道は工事中全面通行止

中ノ沢林道は工事中全面通行止

R299を経由してr45へと接続。
塩ノ沢峠方面に右折して、12:10、峠のうどん・藤屋に到着。
ボリュームのある手打ちの極太田舎うどんで人気の店らしい。
忙しそうなので自ら厨房に赴いて野菜天ぷらうどん500円を注文。
よぼよぼの爺ちゃんが「時間掛かるで待っててね、すまんねぇ」とお茶を出してくれた。
僕の他にも予約してきた家族連れなどが次々とやってきた。
12:30になる前に「もう売り切れだで、すまんねぇ」という状況。
一日限定30食から40食だそうだ。僕はラッキーだったのね。

塩ノ沢峠の麓にある峠のうどん・藤屋

塩ノ沢峠の麓にある峠のうどん・藤屋

実に家庭的な雰囲気の店 メニューは僅か

実に家庭的な雰囲気の店 メニューは僅か

お茶を啜りながら待つこと、約20分。
野菜天ぷらうどんが大振りの木椀でやってきた。
そこらの店の倍はあろうかというボリュームだ。
天ぷらにゆで卵まで乗っていて500円は安い。
1cm角の極太麺はモチモチして、すいとんに近い食感だ。
カツオの利いた出汁とマッチして、懐かしい美味しさ。
こういう店に来ると、心から感謝したくなるんだよなぁ。

野菜天ぷらうどん 極太(゚д゚)ウマー

野菜天ぷらうどん 極太(゚д゚)ウマー

12:40、出発。
少し戻って湯の沢トンネルで峠をショートカット。
r45に再び合流し、南牧村へ出てr93を左折。

湯の沢トンネル こいつが出来て楽になりました

湯の沢トンネル こいつが出来て楽になりました

さて、これから御荷鉾林道へ向かうのだが、その前に給油しておきたい。
TMの印を頼りに西へ向かったが、そこのGSは休み。
Uターンして東へ向かったが、そこも休み。
こりゃ下仁田まで出なきゃならんか…と覚悟したら、すぐ先の3件目が開いていた。
「この辺で日曜にやってるのはここだけよ、10~15時だけどね」と店のおばちゃん。
むぅ。危なかった。気を取り直して西へと向かう。
13:15、羽沢の集落から分岐する御荷鉾スーパー林道の西端に到着。
今回は御荷鉾スーパー林道の西端から東端まで行くのが目的だ。
この区間は正確には村道羽沢砥沢線だが、旧みかぼ林道とも道標には書かれてる。
舗装路だが一応外さずにおいた。いざ、レッツゴー。

南牧村羽沢の分岐点

南牧村羽沢の分岐点

村道羽沢砥沢線(旧みかぼ林道) ほぉほぉ

村道羽沢砥沢線(旧みかぼ林道) ほぉほぉ

舗装路なのだが、ところどころ荒れている。拳大の落石も多い。
未舗装路より、こういう道の方が意外に転倒しやすいので気をつけて走行。
13:40、大仁田ダムで小休止。この先からようやく未舗装になる

舗装路だけど慎重に 浮き砂とか滑りやすいよね

舗装路だけど慎重に 浮き砂とか滑りやすいよね

鉄塔を見ると「人間ってよくやるなぁ」と思ってしまう

鉄塔を見ると「人間ってよくやるなぁ」と思ってしまう

大仁田ダム トイレもあって休憩に良い

大仁田ダム トイレもあって休憩に良い

ようやく未舗装に さぁ午後の本番スタート

ようやく未舗装に さぁ午後の本番スタート

ここからしばらくも意外に荒れた感じの路面だ。
一見フラットなのでスピードを上げたくなるが、上下に激しく揺すられる。
一度リアキャリアに積んでおいたリュックが落ちてしまった。
また、手製のマップケースのジッパーも壊れてしまった。
やっぱ安物はちゃっちぃなぁ…。

早くも壊れたマップケース むぅ

早くも壊れたマップケース むぅ

屋敷山隧道の手前 結構荒れてます

屋敷山隧道の手前 結構荒れてます

14:10、塩之沢峠でr45を横切った。
全面通行止の簡易バリケードがあるが(゚ε゚)キニシナイ!!
舗装区間を経て、14:20、八倉峠を通過。

塩之沢峠 通行止とありますが実際は支障なし

塩之沢峠 通行止とありますが実際は支障なし

八倉峠 ここからまた未舗装に

八倉峠 ここからまた未舗装に

やがて未舗装に戻るが路面状態はすこぶる良好である。
幅広のフラットダートでみかぼ森林公園を抜ける。
右に左にと展望も広がって快適な区間だ。

みかぼ森林公園内は走りやすいですねー

みかぼ森林公園内は走りやすいですねー

南側の神流川流域方面を眺望

南側の神流川流域方面を眺望

見通し良くても浮き砂利には要注意

見通し良くても浮き砂利には要注意

みかぼ森林公園管理棟

みかぼ森林公園管理棟

14:50、r46に一旦出て、ほんの少し南へ移動。
塩沢峠から再び御荷鉾林道へ突入。ここから長い舗装区間が始まる。
分岐で案内図を撮影している四輪ドライバーがいた。
同好の士だろうか、この先しばらく抜きつ抜かれつして進んだ。
この区間を走るのは初めてなので、開通記念碑があることも初めて知った。
地元選挙区出身の「内閣総理大臣 中曽根康弘」の署名が印象的だ。

塩沢峠にて 林道案内を撮影してるとこを撮影

塩沢峠にて 林道案内を撮影してるとこを撮影

開通記念碑 中曽根首相の代に開通したのね

開通記念碑 中曽根首相の代に開通したのね

r71に出て、西御荷鉾山の南麓を横切る。
15:00、巨大な剣のような像が左手に現れてびびる。
由来の石碑を呼んでみると、どうやら御荷鉾山に引っ掛けた鉾(ほこ)らしい。
でも鉾ってもっと長い柄じゃ…。まぁいいけど。

みかぼ高原自然村の辺りで県道71号に出ます

みかぼ高原自然村の辺りで県道71号に出ます

いきなり現れた巨大な鉾にびっくり

いきなり現れた巨大な鉾にびっくり

ふむふむ由来は分かったが…

ふむふむ由来は分かったが…

こちらは東御荷鉾山 正直ぱっとしないね

こちらは東御荷鉾山 正直ぱっとしないね

15:06、投石峠からまた林道区間に戻る。
東御荷鉾山の南麓を経て雨降山へと進む。
南側の景観がなかなか良い。

舗装路ですが景観が良いので楽しめます

舗装路ですが景観が良いので楽しめます

交通量も少な目 快走快走

交通量も少な目 快走快走

15:25、青少年野外活動センターの先から未舗装が復活した。
この区間は正確には林道栢ヶ舞(かやかぶ)線だが、細かいことは言わないでおこう。
幅員は狭く、ジメジメと荒れた路面で森の中を抜ける。やがて舗装路に出た。
今来た方向を矢印で指している『ミカボスーパー』と書かれた看板があった。
「スーパーマーケットと勘違いする人はいないかな」などと思いつつ記念撮影。
右手から火薬の炸裂音が聞こえて吃驚した。ここ射撃場があるのね。

青少年野外活動センター方面に 残り僅か

青少年野外活動センター方面に 残り僅か

いやん、足元が汚れちゃうー

いやん、足元が汚れちゃうー(>_<)

また落ち着いた路面に戻りました ほっ

また落ち着いた路面に戻りました ほっ

ミカボスーパー 6のつく日はポイント2倍(嘘)

ミカボスーパー 6のつく日はポイント2倍(嘘)

15:40、R462へ出て、ようやく林道を退出。
羽沢の分岐からここまで70kmちょっとで約2時間半。
はぁー、休み休み来たが、さすがに疲れた。
15:50、道の駅・上州おにしで小休止。
水分を補給して次のルートを考える。

林道栢ヶ舞(かやかぶ)線分岐 ここまで長かった

林道栢ヶ舞(かやかぶ)線分岐 ここまで長かった

道の駅・上州おにし

道の駅・上州おにし

そういえば長瀞にカキ氷で有名な店があった。
ここからなら帰りに寄るのも丁度良い。ってことで出発。
国道は混むので、山間部をショートカットして長瀞へと向かう。

神流川に架かる鉄橋

神流川に架かる鉄橋

こんな感じの舗装林道でショートカット

こんな感じの舗装林道でショートカット

16:20、阿佐美冷蔵に到着すると予想以上の長い行列が出来ていた。
駐車場に停めようとしたら交通整理のおっちゃんに「売り切れ」の看板を指差される。
むぅ。残念だが仕方あるまい。また来よう。

阿佐美冷蔵 やっぱ間に合わなかったか

阿佐美冷蔵 やっぱ間に合わなかったか

諦めて帰路に着くわけだが、R140は大渋滞している。
親鼻橋で荒川を渡って、裏道のr82へ移動した。
こちらも車が多いが流れは速い。
信号待ちしている脇を擦り抜けたりしながら花園方面へ急ぐ。
…と、いきなり路肩に白い仔猫の死体が!
轢かれたばかりなのだろう、綺麗な状態だがブレーキは間に合わない。
たまらず尻を浮かせてみたが、ムギュ!ムギュ!と前後輪で踏む感触がステップから伝わってきた。
あぁー…、猫派の僕としては実に辛い。ごねんね、猫たん。
ともかく忘れよう。さっさと忘れよう。ムギュゥ…。
16:55、道の駅・はなぞので高速道路に乗る前の小休止。
帰る途中のマスツアラーや家族連れで混み合っていた。
食べ損なったカキ氷の代わりに、スイカのソルベで涼をとる。

道の駅・はなぞの

道の駅・はなぞの

スイカのソルベ 爽やかな甘味で(゚д゚)ウマー

スイカのソルベ 爽やかな甘味で(゚д゚)ウマー

17:10、花園ICから関越道に乗り、すぐ先の嵐山PAへ寄り道。
以前、こんな記事を見かけて、ここのうどんに興味を持ったのだ。
昼と同じ天ぷらうどんではちょっと芸が無いので、ざるうどんを注文。
食べた感想は…うーん、普通のPAのうどんだなぁ…。

嵐山PAって初めて寄るかも

嵐山PAって初めて寄るかも

ざるうどん (゚д゚)ウマーだけど極普通

ざるうどん (゚д゚)ウマーだけど極普通

17:55、三芳SAで給油して、がーっと走り、18:30、帰宅。
思ったよりもずっと早く帰宅できた。疲れも以外に少ない。
急遽決まった日帰りツーリングだったけど、楽しかったニャー。

北会津ツーレポ2日目アップ!

北会津ツーレポ、2日目をようやくアップしました!
はぁ、短くするつもりがいつも通りの文量ですね…。
http://s-dog.net/archives/000534.html
今回のツーリングで幕営用に購入した真空パックの棒鱈煮
結局食べずに持ち帰ったのですが、今日冷凍させといたのを温めて食べました。
干した魚介特有の旨味に素朴な甘さが滲みて美味しかったです♪

東北山間部の郷土料理・棒ダラ煮 (゚д゚)ウマー

東北山間部の郷土料理・棒ダラ煮 (゚д゚)ウマー

『あんずボー』は…

この一週間、塩鯖に接続できない状態が続いてすみませんでした。
管理してる友達が帰省してて、如何ともし難く…うーん、私も参ってました。
さて。
冷凍庫で凍らせて食べる『あんずボー』。食べたことありますか?

あんずボー 甘酸っぱくて(゚д゚)ウマー

あんずボー 甘酸っぱくて(゚д゚)ウマー

「うわー、懐かしい」って仰る方も多いでしょう。
そんなあなたに衝撃の事実をお知らせします。
『あんずボー』は、なんと関東ローカルの食べ物です!
そうです。関東以外の人間はほとんどその存在すら知りません。
僕も初めて口にしたのは、わずか数年前。
差し出さした相手は「懐かしいー」との感想を期待していたようですが、
静岡出身の僕は「何これ?」という疑問しか思い浮かびませんでした。
何かパッケージが美味く切れず、ベトベトした印象が残ってます。
関東出身の皆さん。
「あんずボー」を勧める際には、相手の出身地にも注意しましょうね。
あれ、初めて食べると、結構衝撃的な味ですよ。
慣れると美味しいけど♪

ああ幸せのとんぼよ、どこへ

5:00過ぎに起床。さすがに涼しい。
外に出て川縁を少し歩いてみると早速アブが現れた。
が、覚悟していたより数が少ない。
よく見ると昨夜はいなかったトンボが混じってる。
彼らがアブを捕まえて食べてくれたのだろうか。
そう考えると、フライシートに留まるアキアカネが守護天使に見えてきた。
実際、オニヤンマの模型を虫避けに活用している渓流釣師もいるらしい
とりあえずテントに戻り二度寝。

早朝の幕営地 涼しくて気持ち良い♪

早朝の幕営地 涼しくて気持ち良い♪

アブ…アブのヤツさえいなければ…

アブ…アブのヤツさえいなければ…

素敵な益虫・アキアカネ

素敵な益虫・アキアカネ

テントを守る姿が守護天使のようで頼もしい

テントを守る姿が守護天使のようで頼もしい

6:30頃に再び起き出した。朝飯は昨夜の残りの枝豆を少々。
足りないが外へ出て調理する気力は無い。
日が差して気温が上がる前に撤収したい。
しかし、外にはアブがまだ群れている。
気温が上がればアブもいなくなるだろう。
となると、気温が上がってから撤収するしかない。
パラドックスに葛藤しつつ、テント内の荷物をまずは片付け。
7:30頃にはアブはほとんどいなくなった。
ほっとして外に出てテントを撤収開始。
夜露を充分乾かして、8:05、出発。
それにしても昨日からアブのことばかり書いてるな。

さぁ、出発! 安全運転で行きましょうー!

さぁ、出発! 安全運転で行きましょうー!

どどーんと山容を現した飯豊山

どどーんと山容を現した飯豊山

まず向かったのは広河原沿いの滝沢林道。
r4の分岐を右折して上流へと向かう。渓流が美しい。
釣堀を過ぎたところで東沢と西沢に分岐する。
とりあえず東沢へ。このピストン林道の最奥には温泉があるらしい。
看板もあって、交通量も多い。

滝沢林道 東沢と西沢の分岐 まず左へ

滝沢林道 東沢と西沢の分岐 まず左へ

美しい渓流沿いに断続ダートを遡る

美しい渓流沿いに断続ダートを遡る

8:55、湯ノ沢間欠泉・湯の華に到着。
手持ちの版のTMには記載すらされてない秘湯である。
昨夜は濡れタオルで汗を拭いたきりで風呂に入らず終い。
丁度良いタイミングだったので、予定外だが料金600円を支払って入浴。
間欠泉は露天風呂になっており混浴である。
お湯は温めで僕好みなのだが、ここでもアブに悩まされた。
何本もの蝿叩きが備え付けられているが余り役に立たず。
タオルで髪の毛を隠し、お湯の中に身を潜めて絶えるのみ。
やがて家族連れが入ってきたので、頃合を見計らって上がった。

秘湯 湯ノ沢間欠泉・湯の華

秘湯 湯ノ沢間欠泉・湯の華

近くの渓流は爽やかですよー

近くの渓流は爽やかですよー

さっぱりしたところで、9:30出発。
分岐まで戻り、西沢沿いの滝沢林道本線を登る。
この道は本来なら谷地平で葡萄沢林道や五枚沢林道にへと繋がるはず。
しかし、完走の報告は見た事がない。どうなっているか確かめてみよう。

分岐の先の滝沢林道

分岐の先の滝沢林道

通行止めの標識がありますがまだ行けますね

通行止めの標識がありますがまだ行けますね

しばらくはいくらか交通量があるらしいダートが続く。
轍はやがて草むらに消え、軽めの土砂崩れが現れ始めた。

むぅ 少し荒れてきましたねぇ…

むぅ 少し荒れてきましたねぇ…

広い転回スペース 登山口かな?

広い転回スペース 登山口かな?

いくつかの盛り土を越えたが、蓬沢との分岐付近で断念。
頑張ればもう少し進めそうだったが、どう見ても行止りの気配だ。
Uターンしてr4へ戻る。既にかなり暑くなっていた。

豪快な土砂崩れが…うーん、そろそろ厳しいかな

豪快な土砂崩れが…うーん、そろそろ厳しいかな

ここでUターン 熊がフラッと現れそうな気配

ここでUターン 熊がフラッと現れそうな気配

10:40、昨日も訪れた道の駅・田沢なごみの郷で小休止。
朝食が極少量だったので腹の足しに玉こんにゃくを食べた。
久しぶりで美味しく感じる。

さすがにカキ氷やソフトクリームが人気ですね

さすがにカキ氷やソフトクリームが人気ですね

玉こんにゃく 熱いけど(゚д゚)ウマー

玉こんにゃく 熱いけど(゚д゚)ウマー

休憩を終え、R121で喜多方方面へ。
大峠トンネルを潜り日中ダムに寄り道。
喜多方市街を避けるように迂回してR459へ接続し西へと向かう。
そろそろ昼飯なのだが今日も喜多方ラーメンは食べずにスルー。

米沢と会津を結ぶR121の大峠トンネル

米沢と会津を結ぶR121の大峠トンネル

喜多方の山中に佇む日中ダム

喜多方の山中に佇む日中ダム

R459は幅員が狭く、ワインディングが続く酷い道だった。
ウネウネカーブがいつまで経っても終わらない。
うんざりした頃、11:45、山都町の宮古集落に到着。
ここは蕎麦を供する民家が多い蕎麦集落なのだ。

山都町の宮古そば集落 どこもかしこも蕎麦屋

山都町の宮古そば集落 どこもかしこも蕎麦屋

僕は国道をちょっと外れた場所にある予約不要の店・西村屋へ入店。
暖簾があることを除けば、外観は全く、内装もほとんど普通の民家である。
仏間の大きな卓袱台の席に着き、そばセット1500円を注文。
刺身コンニャクや山菜などに加え、椀に盛られた蕎麦が3杯までお代わり可。
ピシッと冷水で締められた手打ち蕎麦がカツオの利いたツユに良く合う。
高校野球の中継をTVで観戦しながら、会津の味を堪能した。

西村屋 予約不要で宮古蕎麦をいただけます

西村屋 予約不要で宮古蕎麦をいただけます

そばセット ムチャクチャ(゚д゚)ウマーな蕎麦を3杯も!

そばセット ムチャクチャ(゚д゚)ウマーな蕎麦を3杯も!

食べているうちに店も段々混んで来た。
最後に麦茶をもう一杯いただいてお勘定を済ませ、12:10出発。
R459を西へ進み、宮野のGSで給油。やはり暑い。
さらに西へと走り、新潟県の県境手前の徳沢へ。
会津一帯の水を全て集めた阿賀川が越後へと注ぐ地点だ。
ここから阿賀野川と名前を変えて新潟で日本海へ流入する。

飯豊山が雪渓まではっきり眺められました

飯豊山が雪渓まではっきり眺められました

阿賀川 会津の水が一本の流れに

阿賀川 会津の水が一本の流れに

徳沢周辺 磐越西線の線路脇を通過

徳沢周辺 磐越西線の線路脇を通過

新潟との県境 ここから阿賀野川に改名するのだ

新潟との県境 ここから阿賀野川に改名するのだ

今回はここでUターン。r384を経由してR49に接続。
東の喜多方・会津若松方面へと舞い戻る。
12:55、道の駅・にしあいづで休憩。
復刻版の元祖磐梯サイダーで渇いた喉を潤す。

酷暑の道の駅・にしあいづ

酷暑の道の駅・にしあいづ

元祖磐梯サイダー 冷たくて(゚д゚)ウマー

元祖磐梯サイダー 冷たくて(゚д゚)ウマー

ここからしばらくはリエゾンに徹して舗装路を走る。
r16からr340、r43と走り繋いでR49に再び合流。
湯川村から河東町はr33でショートカット。
十文字屋、会津慈母大観音像をスルーして三度R49に合流。

県道16号 国道より交通量少なくて快適♪

県道16号 国道より交通量少なくて快適♪

また磐梯山の見えるエリアに戻ってきました

また磐梯山の見えるエリアに戻ってきました

14:15、猪苗代湖の手前で西岸を南下するr376へと右折。
猪苗代湖の西南岸を半周しようと思ったのだが、随分混んでいる。
ちょっとした砂浜は全てマリンスポーツを楽しむ家族連れで埋まっている。
タダでさえ狭い道が路上駐車のせいで対向車とすれ違うのもままならない。

猪苗代湖越しに磐梯山を望む

猪苗代湖越しに磐梯山を望む

湖畔に停められず水田地帯にまで路駐の列…

湖畔に停められず水田地帯にまで路駐の列…

舗装林道の赤崎小倉沢線で南岸に至っても状況は変わらず。
かつてキャンプしたこともある秋山浜も大混雑だ。
健さんが先日ここで幕営した時は、夜中まで騒がれ随分迷惑したらしい。

林道赤崎小倉沢線 残念ながら全線舗装済み

林道赤崎小倉沢線 残念ながら全線舗装済み

水質が酸性のため魚は余りいないそうです

水質が酸性のため魚は余りいないそうです

15:10、渋滞を逃げるようにして林道横沢舘線の入口にたどり着いた。
しかしゲートは閉鎖され、工事中の看板が立っている。
いつもならモゴモゴするのだが、だいぶ疲れていたため今回は素直に退散。

林道横沢舘線

林道横沢舘線

ゲート閉鎖で今回はUターン

ゲート閉鎖で今回はUターン

r6を東へと移動して、15:20、日山源田林道の起点に到着。
沢沿いはフラットだが、峠道に掛かると多少荒れてくる。
トラバース気味の勾配の少ない道で峠を越え、降りルートへ。

日山源田林道 西側分岐

日山源田林道 西側分岐

沢沿いはフラットダート

沢沿いはフラットダート

峠付近 一応ここも中央分水界なのだ

峠付近 一応ここも中央分水界なのだ

そして下り勾配に 浮き砂利に注意

そして下り勾配に 浮き砂利に注意

日山源田林道を退出し、15:50、r6へ戻った。
右折して郡山市街を目指す。

日山源田林道より郡山市街を望む

日山源田林道より郡山市街を望む

16:20、イトーヨーカドー郡山店に到着。
目当ては1Fにあるパン屋さん、ロミオ。
郡山にしか売られていないクリームボックスというパンを求めてここまで来たのだ。
購入して店を出て早速食べてみた。
厚く切った小さなサイズの食パンに、ミルククリームがたっぷり乗っている。
想像通り甘いが、それほどしつこく無く、なかなか美味しい。
オヤツには丁度良いかも知れないな。

郡山のローカルパン・クリームボックス

郡山のローカルパン・クリームボックス

チョコで顔を書いた食パンマンも並んでました

チョコで顔を書いた食パンマンも並んでました

普通の菓子パン売場にも別メーカー製のが

普通の菓子パン売場にも別メーカー製のが

16:40、出発。
郡山市街を南下して郡山南ICから東北道で帰路に付いた。
まだお盆休みは始まったばかりだ。上り方面は空いている。
東京の熱帯夜のことを考えると気が乗らない。
しかしまぁ、少なくとも今夜はアブの大群の心配はあるまい。

虻蜂取らず

世はお盆休みの始まりの頃、久々のソロキャンプツーリングに出かけた。
ツーリング自体、山菜塾以来の約2ヶ月ぶりである。
向かったのは会津。帰省ラッシュの渋滞は避けられまい。
6:30、珍しく朝飯を食べてから出発。
大泉から東京外環自動車道へ。
すでに渋滞は始まっていた。
川口JCTから東北自動車道へ。
8:00、佐野SAで給油&小休止。暑い。
9:20、那須高原SAでもう一度休憩。すこぶる暑い。

那須高原SA 暑いっす

那須高原SA 暑いっす

SAの冷水・お茶の無料サービスは嬉しいね

SAの冷水・お茶の無料サービスは嬉しいね

10:10、郡山JCTから磐越自動車道へ。
ちなみに郡山から国見まで渋滞60kmの表示があった。
その後70kmにまで達したらしい。
トンネルをいくつか潜り、10:30、磐梯山SAで給油。
磐梯河東ICを降り、R49からr64で会津若松市街を南下。

磐梯山SA 磐越自動車道は初めて

磐梯山SA 磐越自動車道は初めて

東北道に比べると格段に混雑が少ないですね

東北道に比べると格段に混雑が少ないですね

11:00過ぎ、開店直後のむらいに到着。むちゃくちゃ暑い。
僕が最初の客だったが、予想通りその後すぐに混雑し満席になった。
注文したのはロースカツ丼、1000円。
15分ほどしてソースの滲みた分厚いカツが乗った丼が出てきた。
十文字屋に勝るとも劣らぬ迫力だ。並盛りだが量が多すぎる。
何とか食べきったが苦しい…。

会津若松のお食事処・むらい

会津若松のお食事処・むらい

ロースカツ丼 厚さ3cmのボリュームで(゚д゚)ウマー

ロースカツ丼 厚さ3cmのボリュームで(゚д゚)ウマー

11:45出発。北上して鶴ヶ城(若松城)に寄り道。
腹ごなしに少し歩き回ってみたが、やはり暑い。
山へ急ごう。

会津若松のシンボル・鶴ヶ城

会津若松のシンボル・鶴ヶ城

お堀のお陰で多少涼しい♪

お堀のお陰で多少涼しい♪

駐車場の木陰では現場のおっちゃんたちが昼休み

駐車場の木陰では現場のおっちゃんたちが昼休み

会津若松市街のR118 ものすげー暑い…

会津若松市街のR118 ものすげー暑い…

R118からr69へと繋いで北上。
市街地は渋滞していたが、郊外へ出るといくぶん空いて来た。
r7~R121と経て、喜多方市街でr335へ接続。

郊外の水田地帯から磐梯山を遠望

郊外の水田地帯から磐梯山を遠望

13:00、五枚沢林道手前の塩ノ沢に到着。
まず右手に分岐する林道二ノ倉山線を登ってみた。
グイグイと簡易舗装の道で標高を挙げる。
尾根沿いの道になる頃から、ほとんどダートになった。
日当たりが良すぎて暑い。山に来た意味がないぞ。
二ノ倉山山頂を右手にやり過ごし、8kmほどで行止り。
Uターンして分岐まで戻ったのは13:45。

林道二ノ倉山線起点 入山料云々と書かれてるが…

林道二ノ倉山線起点 入山料云々と書かれてるが…

尾根沿いのフラットダート 暑い!!

尾根沿いのフラットダート 暑い!!

林道二ノ倉山線より飯豊山を望む

林道二ノ倉山線より飯豊山を望む

こちらは喜多方方面 眺めは割と良いな

こちらは喜多方方面 眺めは割と良いな

続いて五枚沢林道へ。断続的なダートが続く。
沢沿いの道から、やがてジグザグの九十九折れに。
途中、湧水があった。冷たくて美味い。
もちろん幕営用にも汲んでおいた。

五枚沢沿いに遡ります

五枚沢沿いに遡ります

流水に群がるクロアゲハたち

流水に群がるクロアゲハたち

五枚沢林道 山形県境を目指してえんやこら

五枚沢林道 山形県境を目指してえんやこら

湧水 冷たくて(゚д゚)ウマー

湧水 冷たくて(゚д゚)ウマー

峠が近づくにつれ、荒涼とした景観に変わってきた。
木曽の月夜野沢林道を髣髴とさせる雰囲気がある。
14:20、山形県との県境に到着。
むぅ。通行止・立入禁止のテープが張られている。
ここは久々に脇をモゴモゴさせてもらおう。

林間のフラットダートからワインディングの峠道へ

林間のフラットダートからワインディングの峠道へ

峠付近はこんな感じ

峠付近はこんな感じ

五枚沢林道から谷間を見下ろしてみる

五枚沢林道から谷間を見下ろしてみる

山形・福島県境は通行止だけどモゴモゴ…

山形・福島県境は通行止だけどモゴモゴ…

谷地平と呼ばれる湿原を抜け、左の葡萄沢林道方面に進む。
ウネウネと下って沢沿いの道に出た。
14:35、葡萄沢林道の起点に到着。
ここも通行止の標識があったがバリケードなどは皆無だった。
ここまで特に困難な場所は無い。何故通行止めなんだろう?

谷地平湿原の水溜り

谷地平湿原の水溜り

右が滝沢林道 左が葡萄沢林道 ここは左へ

右が滝沢林道 左が葡萄沢林道 ここは左へ

ウネウネと沢筋まで下るのみ

ウネウネと沢筋まで下るのみ

葡萄沢林道起点 ここまで特に障害無し

葡萄沢林道起点 ここまで特に障害無し

左に曲がって飯豊トンネルをチェック。
既に開通して数年経つらしいのだが何故か完全通行止。ちぇ。
Uターンして舗装路を白川方面に進む。
広い道だが落石がゴロゴロし、流水が路面を覆っている。
なんだか、完全放置状態だ。…っと、路肩に一台のXRが停まっていた。
ライダーに声を掛けると、どうやら流水路面で転倒し負傷したらしい。
「知り合いに連絡済ですので」とのことなのでそのまま分かれた。

いつになったら通れるのかわからん飯豊トンネル

いつになったら通れるのかわからん飯豊トンネル

岳谷親水公園~飯豊トンネルは放置状態でやや危険

岳谷親水公園~飯豊トンネルは放置状態でやや危険

岳谷親水公園の手前にようやくバリケードが。
なるほどここから通行止のはずなのね。
釣堀のある三叉路を左折して、大日杉登山口へ至る林道へ。
入口左手の岳谷親水公園にはテントが一つ二つ張られていた。

山形県側のバリケードがようやく登場

山形県側のバリケードがようやく登場

大日杉登山口へ向かう分岐へ

大日杉登山口へ向かう分岐へ

登山口までの未舗装林道は登山客の車輌で踏み固められていた。
3kmほど快走して大日杉登山口に到着。車でごった返す中をUターン。
念のため、途中の砂防ダムの上流側の河原を確認。
幕営に向いてそうだ。時間的にはまだまだ早いが一応覚えておこう。

大日杉登山口までのピストンダート

大日杉登山口までのピストンダート

登山口は車で大混雑 さっさと退散しませう

登山口は車で大混雑 さっさと退散しませう

幕営地候補 たぶん今日は使わないだろうけど

幕営地候補 たぶん今日は使わないだろうけど

釣堀の分岐を左折してr378を北上。
15:05、右手に分岐する中津川林道を右折。
草むらに覆われてる区間さえ抜ければ、その先は走りやすい。

中津川林道 西側の分岐

中津川林道 西側の分岐

むぅ 草だらけ…うざ…

むぅ 草だらけ…うざ…

ワラビ農園とかあるし、山菜採りは厳しいのかな?

ワラビ農園とかあるし、山菜採りは厳しいのかな?

低山鞍部のなだらかなアップダウン

低山鞍部のなだらかなアップダウン

東へ東へと進んで広河原を経由して、さらに東へ。
権平峠を抜ける道も加えてr4へと抜けた。
中津川林道からここまでの区間で断続的にダートが20kmほど。さすが東北だ。

積雪でガードレールがひしゃげてますね

積雪でガードレールがひしゃげてますね

スペースは十分だけど林道に面してるのはマイナス

スペースは十分だけど林道に面してるのはマイナス

中津川林道東側区間の西側分岐 ややこしい

中津川林道東側区間の西側分岐 ややこしい

権平峠 ここから東もまたダート

権平峠 ここから東もまたダート

R121に出て、道の駅・田沢なごみの郷で小休止。
その後、米沢市街に出て買出し&給油。
なかなかGSが現れず、中心部まで走るはめに。
途中、ファミリーマートでラムネ味のシャーベットを食べる。
冷たくて美味い。

道の駅・田沢なごみの郷

道の駅・田沢なごみの郷

ファミマのラムネシャーベット (゚д゚)ウマー

ファミマのラムネシャーベット (゚д゚)ウマー

幕営地を求めて唐戸屋林道へ着いたのは17:30。
途中、鬼面川貯水池にちょっとした公園があった。
しかし道路に面して何の遮蔽物も無く、幕営は不向きっぽい。
特に休日前夜のダム湖は要注意である。
夜中に爆音車が来る可能性が高い。
唐戸屋林道に入ってすぐ左手に沢へと下る支線があった。
降りきったところにスペースがある。蚊がいなければ最高だ。
と思ってバイクを降りた矢先、異変に気づいた。
僕とバイクの周りに得体の知れない虫の大群が飛び回っている。
大きさは蝿か蜂程度。それが数百匹はいようか。
な…なんだこれは…? 養蜂箱でも近くにあるのか?
言い知れぬ恐怖感ですぐにその場を撤退。しかし…。

唐戸屋林道 東側分岐

唐戸屋林道 東側分岐

支線が多い割りに幕営には不向き…残念

支線が多い割りに幕営には不向き…残念

動揺しつつ、その後も唐戸屋林道を探索したが、満足できる幕営地が無い。
そもそも僕の要望する条件が多すぎるのだろうか。
・本線に面していない(=人が来ない)
・近くに水場がある
・朝日が直射しない(夏場)
・風通しが良い(夏場)
虻蜂取らず、二兎を追うものは一途も得ず、で時間だけが過ぎてゆく。

伐採跡地 地面が凸凹してるのが不満

伐採跡地 地面が凸凹してるのが不満

この時間帯に支線の隅々まで探索…

この時間帯に支線の隅々まで探索…

そして18:10、支線のぬかるんだ下り坂で転倒してしまった。
久々に一日中走り回ったため、体力も底をついたか。
こうなったら仕方ない。これ以上探索はできない。
だいぶ遠いが、昼間チェックした大日杉登山口手前の河原に行こう。

転倒~♪ 泥まみれになるだけで済みました

転倒~♪ 泥まみれになるだけで済みました

そして無情に日は暮れて…

そして無情に日は暮れて…

18:20、唐戸屋林道を退出。r4を西へとひた走る。
途中、白川ダム湖畔にもキャンプ場があるのだが敢えてスルー。
盆休みは家族連れのオートキャンパーで混雑しすぎなのだ。

白川ダム 最上川水系ですね

白川ダム 最上川水系ですね

到着したのは19:00。あたりは既に暗い。
急いでテントを張らねばとバイクを降りた。
ところが、ここでもまたさっきと同じ虫の大群が襲ってきた。
うぎゃー! またかよ!
いったい、何なんだ、こいつら!?
一匹捕まえてみると、小さなサイズの虻だった。
帰宅後、調べたところイヨシロオビアブというのが正式名と判明。
丁度お盆の時期に大量発生して人や家畜を襲うらしい。
富山では、このアブのために廃村になった村もあるとか。(ソース未確認)
東北や北陸ではオロロやウルルという方言で呼ばれてる。
「このアブの大群に出会ったらオロオロするしかない」というのが由来だそうだ。
何とも恐ろしいアブである。ちなみに虫よけスプレーはあまり効かないらしい。

こいつが噂のイヨシロオビアブ(オロロ・ウルル)

こいつが噂のイヨシロオビアブ(オロロ・ウルル)

さて、再び出会った大群に一瞬戸惑ったが、途方にくれている場合じゃない。
ヘルメット・ジャケットからグローブまで完全防備なら、ある程度防げる。
バイクに乗る格好のまま、テントを設営。数百匹というのは大袈裟ではない。
ヘッドランプを付けると顔周辺にアブが寄ってくるため暗い状態で作業。
テントに入ったら夜中まで出ない覚悟で、出入り口をメッシュにする。
アブが侵入しないよう慎重に荷物を放り込む。
さらに折りたたみバケツに川の水を汲んでそれも中へ。
飲み水は貴重なので、洗いものなどは川の水で行うのだ。
そして最後にタオルで体を払ってから、素早く自分がテントの中へ。
2匹程度紛れ込んだが、そいつらはすぐに叩きつぶした。
外ではブンブン羽音が喧しいが、これでひとまず安心だ。あー、しんど!!!
バイク用装備は脱いで、すぐにTシャツ&短パン姿に。
出来合いの惣菜と枝豆をつまみにビールで晩酌開始。
沢筋と平行にテントを設営したのだが、風が無くて暑い暑い。
こういう状況を見越して持参した団扇を扇ぎながらグビグビ飲む。
食事の準備もしてきたのだが、晩酌だけで腹一杯になってしまった。
デザート用の青リンゴで締めとしよう。

本日の晩酌 というか夕食もこれで済ませました

本日の晩酌 というか夕食もこれで済ませました

山形産青津軽 爽やかな酸味が(゚д゚)ウマー

山形産青津軽 爽やかな酸味が(゚д゚)ウマー

22:00にもなると、外のアブの気配はさすがに無くなった。
恐る恐る外へ出て、ほっとしながら寝る前の小用を足す。
見上げれば頭上には満天の星空が広がっている。
「来て良かったな…」
…と脹脛にチクリ。にゃろー、まだ残ってたか!

アナゴ釣りに行って来た

Mr.mudさんと怪人M氏と私の3人でアナゴの夜釣りに行って来ました。
と言っても、先週の話ですが。
※ デジカメを忘れてしまったので写真は全て怪人M氏からお借りしました。
釣り場は清水。
15:30、清水魚市場・河岸の市に集合して、有名店のおがわで食事。
次郎長丼の大盛を注文したのだが、具も飯も量が多すぎて食べきるのに苦労しました。
特にマグロは一切れでも三浦半島の某店に匹敵するかのような量。満腹です。

清水魚市場・河岸の市 おがわ

清水魚市場・河岸の市 おがわ

次郎長丼大盛 量が半端ないけど(゚д゚)ウマー

次郎長丼大盛 量が半端ないけど(゚д゚)ウマー

餌用にセグロイワシを1パック買って、それから釣具店に寄って、釣り場へ到着。
他の釣り人は地元のおっちゃんが豆アジをサビキで釣ってる程度。
他にも冷やかしは何名かいましたが、ほぼ3人で自由に釣る事ができました。
一応ブッコミ仕掛けは投入しましたが、暗くなるまでは暇な釣りです。
暇つぶしに渓流用の延べ竿でウキ釣りを始めてみました。
雑魚がいろいろ釣れます。小型メジナが沢山釣れたのは嬉しい誤算。

ヘダイの幼魚はリリース

ヘダイの幼魚はリリース

小型のメジナ このサイズならキープ

小型のメジナ このサイズならキープ

ブッコミは夜までは期待してなかったのですが、シロギスが喰ってきました。
Mr.mudさんの釣り上げた22cmの大物はなかなかの迫力です。

ブッコミ仕掛けにシロギスも喰ってきました

ブッコミ仕掛けにシロギスも喰ってきました

夕暮れ これからが本番です

夕暮れ これからが本番です

19:30、早速、本命のマアナゴ一発目が僕の竿に来ました。
その後もイワシ餌にポツポツとアタリが来ます。
平行してウキ釣りもやってたのですが、一番の当たりは24cmのキビレ。
他にもシマイサキやウミタナゴなど、いろんな魚種が楽しめました。

本命のマアナゴ ごっつぁんです!

本命のマアナゴ ごっつぁんです!

なかなか良型のキビレ 食べ頃~♪

なかなか良型のキビレ 食べ頃~♪

シマイサキ これもウキ釣り

シマイサキ これもウキ釣り

でた、真夏の夜の定番・ゴンズイ! 今回はリリース

でた、真夏の夜の定番・ゴンズイ! 今回はリリース

深夜、僕が買い出しに出かけてる間に僕の竿に大物が掛かったようで。
そのまま怪人M氏にあげてもらったところ、70cmオーバーのマアナゴ。
この日一番の大物でした。怪人Mさん、お見事!
夜が明けて、暑くならないうちに納竿。
今回の釣果は以下の通り。三宅島以来の大漁でした。
ウキ釣りの獲物を入れておいたスカリが重かったです。
マアナゴ10匹
メジナ14匹
シロギス6匹
キチヌ1匹
シマイサキ1匹
ウミタナゴ1匹
マハゼ1匹
ゴンズイ4匹他リリース多数

本命のマアナゴは計10本 ヽ(´ー`)ノ

本命のマアナゴは計10本 ヽ(´ー`)ノ

ウキ釣りでもこんなに! ヽ(・∀・)ノ

ウキ釣りでもこんなに! ヽ(・∀・)ノ

荷物を片付け、近場の公園に移動して鱗・ワタ・エラを取って活き〆処置完了。
由比のスマル亭で食事をしてから帰路に着きました。
富士ICから東名に乗り、眠気と戦いながら東京へ向かいます。

スマル亭 ひさびさ

スマル亭 ひさびさ

冷しかき揚げそば 温かい方が良かった…

冷しかき揚げそば 温かい方が良かった…

自宅に到着したのは9:40。一晩釣り続けてクタクタです。そのまま就寝。
その日の夜にKannaへ獲物を届けがてら、また三人で集まりました。


そして翌日。林道仲間の暑気払いを兼ねてKannaで宴会。
丁度、土用の丑の日だったのですが、ウナギの代わりにアナゴを堪能いたしました。
その他の料理も美味かった~。

メジナのマース煮 ニンニク風味で(゚д゚)ウマー

メジナのマース煮 ニンニク風味で(゚д゚)ウマー

アナゴの白焼き ワサビ付けて(゚д゚)ウマー

アナゴの白焼き ワサビ付けて(゚д゚)ウマー

煮アナゴ 御飯にあって(゚д゚)ウマー

煮アナゴ 御飯にあって(゚д゚)ウマー

いろんな魚のオーブン焼き 味が凝縮して(゚д゚)ウマー

いろんな魚のオーブン焼き 味が凝縮して(゚д゚)ウマー

マアナゴの天ぷら ホクホク、ジューシーで(゚д゚)ウマー

マアナゴの天ぷら ホクホク、ジューシーで(゚д゚)ウマー

小メジナの唐揚げ 頭からバリバリ(゚д゚)ウマー

小メジナの唐揚げ 頭からバリバリ(゚д゚)ウマー

釣って帰ってきたばかりだが、やはり食べるとまた行きたくなってしまいますね。
今回みたいな大漁ばかりじゃないとは思いますが、竿出してるだけで楽しめます。
ボウズなら清水魚市場で何か買って帰れば良いか♪
Mr.mudさん、怪人Mさん、また行きましょうね~。

山菜塾@飛騨ツーレポアップ

もう2ヶ月も前のレポですが…こんなに遅れたのはさすがに初めてです。
お待ちしていた方、すみません。もともと不精な性質なのです。
レポも初期のころのように、もっと簡易にしたいなぁと思ってるんですが。
はぁ、とりあえず肩の荷が一つ降りた。
http://s-dog.net/archives/000527.html

キサラギ

昨日、池袋に知り合いの芝居を観に行きました。
ついでに以前から見たかった映画「キサラギ」も劇場で鑑賞したのですが、これが最高に面白かったです!
名作「12人の怒れる男」や、それをインスパイアした三谷幸喜の「12人の優しい日本人」を髣髴とさせる、
実に良く練られた台本が素晴らしかった! 役者も(・∀・)イイ!!
謎解きだけでなく笑いも随所にあり、館内のあちこちから笑い声が聞こえました。
本や映画など含めて、最近では一番のヒット作です。ぜひ、機会があったら観て下さい。
ってなわけで、今週も林道には出掛けてないです。すんません。

沖縄ツーレポ9日目アップ!

今日は出かけようかと思いましたがツーレポ書くことにしました。
あぁ…まだ飛騨があるのか…欝…。
http://s-dog.net/archives/000523.html
新潟・長野で大きな地震が起きてしまいましたね。
台風が逸れた後で不幸中の幸いかもしれませんが、被害の度合いが心配です。


ツーレポを書き終わって中野の街へ出てみたら『チャンプルーフェスタ』ってのをやってました。
毎年恒例のお祭りなんですが、台風の影響で順延されたようで。
エイサーのリズムやオリオンビール、島の食べ物…いろいろ思い出してしまいました。

中野チャンプルーフェスタ

中野チャンプルーフェスタ

エイサーとかロックバンドとか賑やかです

エイサーとかロックバンドとか賑やかです

ソーキソバ 800円は高すぎかも

ソーキソバ 800円は高すぎかも

甘味噌が入ってるポーポー ヒラヤーチーに似てますね

甘味噌が入ってるポーポー ヒラヤーチーに似てますね

サーターアンダギー 例えれば柔らかなカリン糖

サーターアンダギー 例えれば柔らかなカリン糖

台風のバーカバーカ

3連休は北上の辺りへ行くつもりだったのですが台風で断念せざるを得ないですね。
山菜塾@飛騨も含めてツーレポ完成させるかな…。
最終日辺り、天気が回復してれば少し出かけられるかも知れませんが。
まぁ、何にせよソロキャンプツーリングはまたしばらく先となりました。ふぅ。

沖縄ツーレポ7日目アップ!

ようやく沖縄ツーレポの7日目をアップできました。
もう7月ですか…こんなに掛かるとは思ってませんでしたが…。
モチベーションが上がらねぇ…。
http://s-dog.net/archives/000519.html
昨日、友達と飲むため池袋に行きました。
かつて池袋の地下街にあった『すなっくらんど』をご存知でしょうか?
戦後の闇市か、はたまたリドリースコットのサイバーパンクか。
カオスな雰囲気が立ち込める立ち食いの殿堂でした。
バブルの終焉の頃に取り壊されてしまったのですが、B級好きには惜しまれますねぇ。
今は『グランドキッチンみかど』という店が入ってますが、微かにその面影を残してます。
懐かしみつつハンバーグ焼そばを食べました。

池袋駅地下 グランドキッチンみかど

池袋駅地下 グランドキッチンみかど

ハンバーグ焼そば 美味く無いけどナツカシス

ハンバーグ焼そば 美味く無いけどナツカシス

ライアーゲーム

大金を賭けて騙しあう…ライアーゲームという深夜ドラマ。
何かと話題になっているようですが見逃してました。
そこへ昨日、ニコニコ動画過去の放送分の動画を発見。一気に嵌ってしまいました。
(↑ネタばれもあるのでコメントは非表示にした方がいいです)
古くはスティング、最近ではカイジやデスノートなど、コン・ゲームや頭脳戦が好きなんですよねぇ…。
今日、21時からの最終回3時間スペシャルに間に合わせようと昼間からガシガシ連続再生。
20:30にようやく見終わって、何とか最終回に間に合ったー!
…と思ったら3時間の内、2時間ちょっとはほとんど総集編、なんて落ちが待ってました。orz
ま、好きな感じのラストだったのですが、そういうやり方はいただけませんな。
話は唐突に変わりますが、先日、会社に『味噌』の訪問販売がやってきました。
前掛けをつけたおっちゃんが「信州の手作り味噌を…」ってな感じで。
良い品だったら買おうと値段を聞いてみたら「説明してからでないと値段は教えられない」とか。
(怪しい…)
仕事中で説明を聞く時間が無かったのでその場は帰っていただきました。
で、その後しらべてみたら、どうも大量の味噌を高額で売りつける悪質商法のようです。
長々と説明し、試食させて断りにくい状況にしてから値段を切り出すと…。
食べ物を訪問販売で購入した場合はクーリングオフできない、という法の目を突いてるらしいです。
世の中、油断なりませんな。皆様もお気をつけて。

沖縄ツーレポ5日目アップ!

サーバーがダウンしてノビノビになってますが、沖縄ツーレポの5日目です。
ようやく半分を超えました。がんばるぞー。おー。(←いまいち覇気が無い)
http://s-dog.net/archives/000514.html
今日は知り合いの芝居を見に淵野辺まで行きました。
ついでに昼飯を食べに橋本まで足を延ばしました。
目当ては駅前のサティに入っているパンダエクスプレスというお店。
アメリカの有名なチャイニーズ・ファストフードチェーンらしいです。
日本ではまだココと神戸にしか店舗がないそうで…。
釣りキチ四平さんのBLOGで見て以来、一度来てみたかったのです。
注文したのは4品コンボ。主食はチャーハンと焼そばのハーフ&ハーフ。
副食はオレンジフレーバーチキン、甘酢あんかけミートボール、エビチリ。
食べてみたら割と好みの味付けです。ボリュームもたっぷりでした。

パンダエクスプレスの4品コンボ (゚д゚)ウマー

パンダエクスプレスの4品コンボ (゚д゚)ウマー

そういえば昨日、沖縄で気に入ったルートビアも野方の輸入雑貨屋で発見しました。
東京でもいろいろアメリカのB級な味を楽しめるんですね。

サーバー復旧

ずいぶんと長いこと掛かってしまいましたが、サーバーが復旧できました。
停止したのが確か月曜日ですか。ご迷惑・ご心配をお掛けしました。
管理してる友達の都合で木曜日に再起動したのですが、すぐにまた停止。
マザーボードか電源ユニットか分かりませんが、サーバーの電源が入らなくなりました。
結局、HDDを抜いて予備のサーバーにデータをコピーしてシコシコと設定しなおし。
まだ美味く動作しない点などあるかもしれません。
今週、s-dog.net ドメイン宛にメールをお送りいただいた方は未着の可能性が高いので、
恐れ入りますが再送信してください。
沖縄ツーレポの続きや山菜塾@飛騨については、おいおいと…。
はぁ…疲れた(;´Д`)=3

とって良いのは写真だけ…?

まだツーレポは書いてませんが、実は沖縄の旅の最中にデジカメが壊れてしまいました。
結局、先週の頭に新しいデジカメを購入しまして、この週末の山菜塾@飛騨でデビューさせました。
ところが昨日の日曜日、飛騨のとある山中の沢でワサビを摘んでたときのこと。
ウェストバッグのジッパーを閉め忘れてて、デジカメが沢の流れにボチャっと水没…(ノД`)
あわてて拾い上げ、バッテリとSDカードを抜き乾くのを待つことにしました。
帰宅後、そろそろ良かろうとバッテリを入れてみたところ、せり出したレンズが電源を切っても引っ込みません…。
乾燥が足りないのかと、またバッテリを抜いて一晩放置。
今朝試してみたら、レンズは引っ込みましたが液晶に映るのはインチキ超能力者の念写みたいな映像だけ・゚゚・(つД`)・゚゚・。
「デジカメ 水没」などのキーワードで検索しても「買い換えた方が安い」というアドバイスばかり。
「一週間で買い替えかぁ…」と暗澹たる気持ちで一日を過ごしました。
で今日、帰宅後にもう一度電源入れてみると…。
なんと、液晶の映像も直ってましたヽ(´∀`)ノ
デジカメの寿命は間違いなく縮んだでしょうけど、とりあえず買い換えずに済みそうです。
それにしてもあのワサビポイントで去年もデジカメを落としそうになったんですよねぇ…。
今度、壊れたデジカメ持ってって、山の神様に捧げて来ようかなぁ。

ああ奥飛騨に雨がふる

沖縄から戻って一週間後。今年も飛騨での山菜塾が行われた。
天気予報では雨だが、シーズン終了間近なので延期もできない。
ただ我々には地元在住の飛騨の半人前さん(以下、飛騨半さん)という強い味方が居る。
雨でも平気な幕営地を紹介してくれるとの情報を信じて雨天決行とあいなった。
沖縄で壊れたデジカメも上位機種を買いなおして何の憂いも無くなった。
東京からのバイク組は私、怪人M氏、手下F君の三人。
伊那で昼飯を済ませてから、Mr.mudさんと木曽の開田高原で合流の予定だ。
7:40に環七沿いのコンビニで待ち合わせて曇天の東京を出発した。
ちなみに怪人M氏は数ヶ月前に愛車BAJAを盗難された。
結局BAJAは見つからず、泣く泣く新車のTW225を購入。
そして今回がそのお披露目となった。
中央道に合流して、8:30、石川PAで軽く朝食。
その後も心配していた天気は談合坂までは問題なし。
M氏のTWもなかなか速いペースで走れている。

惣菜パンとおにぎりとお茶の朝食

惣菜パンとおにぎりとお茶の朝食

大月を過ぎた辺りでポツポツ降り始めた。
僕は防水ジャケットを、F君は雨具を着ているが、M氏は普段着だ。
PAに入って着替えてもらわにゃ…と思っていたのに、なぜか初狩PAをスルーしてしまった。
笹子峠を抜けたら、いきなり豪雨。しかも寒い。
こりゃ、怪人M氏と言えどもやばいぞ!
「またスルーされちゃたまらない」とばかりに、M氏が先頭に出て釈迦堂PAに避難。
下着まで完全にびしょ濡れ。小刻みに震えながら荷物から着替えを引っ張りだしている。
PAを一つスルーしてしまい、本当にすみませんでした。(-_-;
トイレで寝間着と雨具に着替えて何とか落ち着いたようだ。
雨も少し小降りになってきた。

予想以上の強い雨が降る釈迦堂PA

予想以上の強い雨が降る釈迦堂PA

甲府盆地へ降りると雨の勢いは収まった。
ただ、釜無川沿いに標高が上がっていくに連れ、気温はどんどん低くなる。
小淵沢の辺りは10度代前半だったんじゃなかろうか。
それでも諏訪湖SAまで来たら、だいぶ温かくなってきた。
ここでもう一度休憩。

諏訪湖SAにて 三台揃い踏み

諏訪湖SAにて 三台揃い踏み

雨は一時的に上がったようです

雨は一時的に上がったようです

岡谷JCTから伊那谷に入ると太陽まで差してきた。
油断禁物だが嬉しいものだ。
11:40、伊那ICを降りて、11:50、元祖ローメンの店・萬里に到着。
僕は以前来たことがあるのだが、二人は初めてなのでこの店にした。
自信満々で勧めたローメンだったが、何故かこの日は麺がボソボソ。
箸で持ち上げるだけで千切れるほど茹で過ぎだった。うーん、残念。

元祖ローメンの店 萬里

元祖ローメンの店 萬里

ローメン この日は麺が茹で過ぎでイマイチ

ローメン この日は麺が茹で過ぎでイマイチ

食べ終わって、12:30、出発。
R361を西に向かい、権兵衛トンネルを抜ける。
12:55、R19を左折して南下し、13:00、木曽福島でR361を右折。
新地蔵トンネルを潜り、開田高原に出た。
13:20、Mr.mudさんと待ち合わせている旧開田村役場に到着した。
着いてしばらくすると物凄い豪雨。雷もなっている。
やがてMr.mudさんもやってきたが、しばらく屋根付きバス停で雨宿り。

13:24 雨はあがりの平和な状態

13:24 雨はあがりの平和な状態

13:31 な、なんなんすか!? この雨は!!

13:31 な、なんなんすか!? この雨は!!

猫バスを待つ人々(嘘)

猫バスを待つ人々(嘘)

雨がほぼ上がったところを見計らって雨宿り終了。
Mr.mudさんの案内で山菜ポイントに移動し、採取開始。
僕は昨年も来たのだが、今年はフキの生育が遅れているようだ。
その代わり、ワラビやウドが良い感じで残っている。
「これだけあれば充分」と言える量を確保した。

とか言っといて、これはウルイ

とか言っといて、これはウルイ

収穫物を種類ごとにまとめます

収穫物を種類ごとにまとめます

14:40、飛騨半さんとの合流地点に向かって移動開始。
雨の中、R361を高山方面に西走。
途中、西野の集落で買出しを済ませる。
長峰峠を越えて岐阜県に入り、高根の集落へと降りた。

開田高原西野付近 この辺りからまたポツポツ…

開田高原西野付近 この辺りからまたポツポツ…

15:15、すでに廃校となった中学校で飛騨半さんと合流。
ざっくり見て回ったが雨を完全に避けられる感じではない。
「もうひとつ廃校になったばかりの小学校もある」とのことでそちらに移動。
着いてみると木造屋根付きのガレージというか物置があった。
ところどころ雨漏りしているがこれは理想的だ。ってことで幕営地決定。
フライシートはいい加減な感じで各自テントを設営する。

幕営地はこんな感じ(翌日撮影)

幕営地はこんな感じ(翌日撮影)

校庭を土砂降りの雨が叩きつけます

校庭を土砂降りの雨が叩きつけます

そうこうしているうちに黒洋梨さんも遅れて登場。
いつも通りの昼過ぎ出発だったらしい。雨のため今回はバイクではなく四輪だった。
あらかた片付いたところで調理しながら晩酌開始。
まずは飛騨半さんが持参してくださった飛騨の味覚をご紹介。
朴葉寿司煮たくもじ(略称:にたく)、ころいも、そしておなじみのけいちゃん

自家製の朴葉寿司 (゚д゚)ウマー

自家製の朴葉寿司 (゚д゚)ウマー

煮たく=漬物を煮た郷土料理

煮たく=漬物を煮た郷土料理

ころいも 甘く煮た小さなジャガイモです

ころいも 甘く煮た小さなジャガイモです

今回も出ました けいちゃん(゚д゚)ウマー

今回も出ました けいちゃん(゚д゚)ウマー

さらに収穫したばかりの山菜も次々と調理された。
今回は僕がどうしても食べてみたかった鯖水煮缶とウドの味噌鍋にも挑戦してみた。
いろいろ調べてみたら長野では定番の料理らしい。
ちなみに鯖缶の消費量は長野が日本一で、ウドやネマガリダケなどの山菜と調理されるそうだ。
実際、手軽で予想以上に美味しかった。また試してみたい。

フキの豆板醤炒め(゚д゚)ウマー

フキの豆板醤炒め(゚д゚)ウマー

鯖缶とウドの味噌鍋 というか味噌汁(゚д゚)ウマー

鯖缶とウドの味噌鍋 というか味噌汁(゚д゚)ウマー

晴間を縫い、手下F君が飛騨半さんに連れられて林道探索へ出かけてきた。
戻ってきた泥だらけのXRが、なかなか様になっている。
一度も転ばずに済んだらしいがマシンに助けられたのだろう。そうに違いない。

散歩から戻ってきた飛騨半ジェベルと手下XR

散歩から戻ってきた飛騨半ジェベルと手下XR

長靴が何ともベテランぽく見えるぞ

長靴が何ともベテランぽく見えるぞ

19:00過ぎ、風呂を希望した僕と黒さんは飛騨半さんの車に同乗して近くの温泉へ出かけた。
向かった先は塩沢温泉・七峰館
ここまで会う人会う人、皆に挨拶している飛騨半さん。ここのフロントの人も顔なじみらしい。
「高山市と合併する前は数十票で議員になれるほど小さな村だった」とは飛騨半さんの言。
うちの実家の集落もほぼ全員が知り合いだが、ここはそれ以上に狭い世間のようだ。
風呂は炭酸泉で、温泉らしい匂いも立ち込めていた。充分に温まって、さっぱり。

塩沢温泉・七峰館

塩沢温泉・七峰館

戻って、さらに宴は続く。満腹になったところで、僕は早々に就寝。
時折、思い出したように雨が降ったが、屋根のお陰で快適に寝ることができた。


午前3時頃、なにやら車がやってきて、幕営地の前に停まった。
飛騨半さんが外に出たので「知り合いかな?」と思ったが、ただトイレに行っただけらしい。
皆、寝静まっていたが目を覚まして外の話し声に聞き入っている気配がする。
「警察かな? 追い出されるかな?」と心配もしたが、結局、ただの暇な地元の若者だった。
4時くらいに帰っていったが、人騒がせもいいとこである。むぅ。
さて。翌朝は6:30くらいに起床。
黒さん以外、すでに皆起きていた。
昨日の残りで朝飯を済ませ、まったりとくつろぐ。
太陽が昇ると、皆待ちかねたように濡れた品々を干した。

早朝、捕獲されたミヤマクワガタ 今回はリリース

早朝、捕獲されたミヤマクワガタ 今回はリリース

TWの試走をリクエストされたM氏が校庭を走り回った。新品なのに泥だらけだ。
ま、本来オフロードバイクとして生まれたバイクだから、これで良かろう。
それにしても校庭をバイクで走り回るなんて、まるでどこかの学園ドラマだなぁ。

泥に汚れたTWって(・∀・)イイ!!

泥に汚れたTWって(・∀・)イイ!!

「タイヤがオン用だからグリップしない」と嘆くM氏

「タイヤがオン用だからグリップしない」と嘆くM氏

いつでも出発できるように荷物をまとめてから、山菜塾の後半戦に出発。
今度は飛騨半さんの先導である。黒さんはMr.mudさんのジム子に同乗。
マイペースでガンガン飛ばす飛騨半さんに、必死で振り切られまいと皆で付いて行く。
未舗装林道に入ってからも飛騨半さんのジェベルのペースは衰えない。
僕はセローで必死で喰らい付いていったが、後続のM氏が大きく遅れてしまっていた。
「だめだ、ノーマルのTWじゃ…」と追いついたM氏が肩を落とす。
曰く、タイヤはグリップしないし、サスは小さなギャップでもすぐボトミングしてしまう、とのこと。
すぐ後ろを手下F君のXRが難なくついてくるのも、余計に悔しいようだ。
未舗装路を実走してみて、TWの改造を真剣に考えはじめたらしい。
さて、山菜。まずは昨年も訪れた山葵(ワサビ)ポイントに到着。
6人が沢筋に散らばって、茎と葉をガシガシと摘んでゆく。
これまで食べるのが専門だった黒洋梨さんが、山菜採りをする姿を初披露。
記念にと写真を撮ったのだが、なな、なんとデジカメを仕舞う際、手を滑らせてしまった。
今週買ったばかりのIXY900ISは、無情にも沢の中に沈…(ノД`)
すぐに拾い上げてSDカードとバッテリを抜いた。後は祈るばかりである…。

山葵を摘む黒洋梨さん この直後にデジカメ水没…

山葵を摘む黒洋梨さん この直後にデジカメ水没…

ってなわけで、これ以降は手下F君からいただいた写真となる。
ポイントを移動して再び山葵を摘んだ我々は塩沢温泉の露天風呂をチェック。
この露天風呂、シチュエーションはバッチリなのだがお湯がぬる過ぎるらしい。

塩沢温泉・露天風呂 ぬるくても一度は入ってみたい

塩沢温泉・露天風呂 ぬるくても一度は入ってみたい

13:20、幕営地に戻り、各自荷物を積んで、13:50に解散。
我々バイク隊3人組は昼飯を食べに飛騨半さんと高山方面に進むすることにした。
Mr.mudさん、黒洋梨さん、お疲れ様でしたー。
さて、僕のリクエストで向かったのは高山の西にあるピクルの森という土産施設。
飛騨半さんの軽トラ(ジェベルも積んでる)に先導され、高山市街を横切る。
ご自宅へ寄ったり、渋滞に悩まされたり、給油を済ませたりでペースは遅い。
R158から、ようやく県道73号=せせらぎ街道へ左折できたのは14:45。
そしてピクルの森に到着したのは14:50。あー、腹減った。
ずいぶんと遅い昼飯になったなぁ…と思って自販機を見たら御飯類は全て『売切』の文字。Σ(゚д゚lll)ガーン
ここでの目的は漬物ステーキ定食、ただひとつだった。
それが食べられないのでは僕にとって意味が無い。うーん、困った。
と、僕の苦境を察して下さった飛騨半さんが馴染みの郷土料理屋に電話してくれた。
料金は高くなるが、どうやらそっちでも食べられるらしい。あっざーす!
ってなわけでUターンして高山市街へ舞い戻る。
ピクルの森は写真無し。またいつか来る日もあるだろう。
再び渋滞の車列に悩まされつつ、15:30、目的の店・京やに到着。
僕はそば定食1300円+漬物ステーキ550円を注文。
やがて鉄板に乗せられた熱々のヤツがやってきた!

飛騨名物 漬物ステーキ 一応(゚д゚)ウマー

飛騨名物 漬物ステーキ 一応(゚д゚)ウマー

そば定食 盛り沢山で(゚д゚)ウマー

そば定食 盛り沢山で(゚д゚)ウマー

鉄板で焼かれているのは紛れない漬物である。
それを卵で綴じてさらに焼き、醤油を好みでジャっと掛けて食す。以上、漬物ステーキ。
昔、保存のため雪に埋めて凍ってしまった漬物を、ストーブで焼き温めて食べたのが始まりらしい。
「飛騨で名物のステーキを食べてきたよ」と言っても嘘にはならない。…と思う。
そば定食には郷土料理のこも豆腐も付いてきた。素朴な味わいで美味い。
食べ終わって、16:00、出発。
この先の雨を予想して、レイングッズをフル装備する。
飛騨半さんとはここでお別れ。
二日間、いろいろとありがとうございましたー!
R158を平湯峠に向けて一路東進。
ガシガシと登って平湯トンネルを抜け、16:45、平湯のバスターミナルで小休止。
ここから阿房トンネルを抜け、松本へと下るわけだが僕以外の二人は初めての道である。
トンネルが狭く滑りやすいので充分注意を、と警告してから再出発。
途中から渋滞気味で、路面より眠気に悩まされつつ、17:50、松本ICから高速道路へ乗った。
ここまで来ればこっちのものだ。マイペースで岡谷JCTで中央道に接続。
やがて日は暮れ、闇の中をバンバン進む。ところどころ雨にも降られた。
随所で休憩しつつのんびり進み、22:00、環八で中央道を降りた。
ここでF君と別れ、自宅に着いたのは22:30。ふぅ。
歩き回って疲れたが、来年の山菜塾が今から楽しみでもある。
それにしても飛騨半さんとMr.mudさんは凄い。あの体力は異常だ…。
ところで水没したデジカメだが数日後に無事直った
そういえば去年も同じ場所でデジカメを水没させそうになったんだよなぁ…。
今度、沖縄で壊したデジカメでも供えてくるか…。

沖縄ツーレポ2日目アップ!

沖縄ツーレポの二日目です。本島北部中心のレポっす。
http://s-dog.net/archives/000506.html
先日の木曜に運送会社からセローが届いたと連絡がありました。
来週、飛騨での山菜塾に無事参加できそうです。
ってか、それまでにツーレポをどこまで書けるかなぁ…。ふぅ。

島人ぬ宝

6:30起床。
昨日の若者たちがまだガヤガヤやってた。タフだなぁ。
朝飯はパック入り玄米とレトルトの中身汁。
昨夜の暑さで玄米が痛んでしまわないか心配だったが無事だった。
中身汁は昆布・カツオベースの優しい味。
香辛料を使わずにホルモンの臭みを解消してる。

本日の朝食ナリ

本日の朝食ナリ

中身汁 レトルトだけど(゚д゚)ウマー

中身汁 レトルトだけど(゚д゚)ウマー

今日は沖縄最後の日だ。17:10那覇発の便を予約してある。
荷物はほとんどバイクに積んだまま船便で東京まで送ることにした。
正午に那覇新港知り合いと待ち合わせている。
バイクを業者に預けたら、以後は彼の車で移動する予定だ。
食べ終わって、のろのろと撤収開始。
少し強めの潮風に煽られながらテントを畳む。
洗濯物と手荷物を選り分けて買出し用のリュックに押し込む。
管理人さんに挨拶して、9:00、出発。

前室の靴にカタツムリが地味な嫌がらせ…

前室の靴にカタツムリが地味な嫌がらせ…

いよいよ最終日 最後まで無事故で~

いよいよ最終日 最後まで無事故で~

志喜屋ビーチよ さようなら

志喜屋ビーチよ さようなら

まず近所の古跡・玉城(たまぐすく)へ向かう。
入口に何の看板も無く一度素通りしてしまった。
グスクロード公園でUターン。9:15、到着。

玉城まで割と険しい道を登らねばならぬ

玉城まで割と険しい道を登らねばならぬ

特徴的なハート型の城門

特徴的なハート型の城門

玉城(たまぐすく)はこれまでのグスクよりずっと寂れた場所だった。
始祖アマミキヨが築いたと言われる古い城跡だけのことはある。
門は天然の岩を穿って作られたものか。海の眺めが素晴らしい。
あちこちの拝所はきちんと掃き清められていた。

玉城より奥武島・太平洋を一望

玉城より奥武島・太平洋を一望

苔生す拝所は綺麗に掃き清められてました

苔生す拝所は綺麗に掃き清められてました

続いてひめゆりの塔を再訪。
R331を西に走り、10:00到着。
時間が余ってるので平和祈念資料館を見てみる。
やはり辛い。かわいそうに。
戦争の酷さや沖縄と日本政府の関係を考えてしまう。

ひめゆりの塔 また来ちゃった

ひめゆりの塔 また来ちゃった

平和祈念資料館 館内は撮影禁止

平和祈念資料館 館内は撮影禁止

見学を終え、11:00、出発。
ダートを求めて国道から南へと外れてみたが、よくわからず。
11:15、沖縄本島最南端の喜屋武岬に到着。
景色が素晴らしい。先の大戦で多くの島民が亡くなった悲劇の地だ。
求めていたダートの入口が脇にあったが、時間がそろそろ無いのでパス。

ほんの少し、サトウキビ畑の合間にダート

ほんの少し、サトウキビ畑の合間にダート

沖縄本島最南端 喜屋武岬

沖縄本島最南端 喜屋武岬

県道3号を北上して、11:25、R331に合流。
糸満市に向かう途中でビックアイスのアイスクリンの路上販売を発見。
売り子は可愛い女子高生だった。アイスを食べながらいろいろ話す。
昨日も探したのだが見つからないはずである。路上販売は土日祝日しかしてないらしい。
東京から来たことを告げると、驚いてた。
静岡には行った事があり富士山が綺麗だったとのこと。
薄給だろうけど、バイトがんばれよー。

ビックアイスのアイスクリン 冷たくて(゚д゚)ウマー

ビックアイスのアイスクリン 冷たくて(゚д゚)ウマー

R58 3車線中2車線が二輪通行不可 理不尽な!

R58 3車線中2車線が二輪通行不可 理不尽な!

市街地を北上し、那覇市でR58に接続。
那覇新港に向かう途中、友達に電話を掛けて待ち合わせ場所の最終確認。
12:10、那覇新港の琉球物流に到着。友達の車も目の前にあった。
とりあえず先にバイク引渡しの手続きを済ます。
リュックとタンクバッグを引っさげて、友達の車に同乗。
飛行機の搭乗時間まで案内してもらおう。

琉球物流事務所 セローは荷物ごと倉庫に

琉球物流事務所 セローは荷物ごと倉庫に

友達の車 お世話になります

友達の車 お世話になります

まず向かったのは昼飯も兼ねて国際通り。
12:30に到着。パーキングに停めて歩いて回る。
歩行者天国ではパフォーマンスや落書きをやってた。
第一牧志公設市場は残念ながら休み。昨日、寄っておけば良かった…。

残念ながら今日は第四日曜日

残念ながら今日は第四日曜日

だが、その角でミキが売られていた。
これはあちこち探しても見つからなかった飲み物である。嬉しい♪
白い色だが、あの玄米とほとんど同じ味・食感。
原材料名を確認したが小麦は使われていなかった。

第一牧志公設市場 角の露店は要チェック

第一牧志公設市場 角の露店は要チェック

これがミキ 例えるなら甘い御粥

これがミキ 例えるなら甘い御粥

別の通りに移動して食事する店を探す。
出来れば鮮魚が食べたかったが、なかなか良さ気な店が見つからない。
とある居酒屋のランチメニューで妥協。
僕は寿司定食、友達は刺身定食を注文。
ついでにカーエー(ゴマアイゴ)の刺身も注文。
味噌汁以外はなかなか美味かった。
寿司は沖縄独特の魚が乗ってるのだろうが、名前は聞かず仕舞い。

寿司定食 なかなか(゚д゚)ウマー

寿司定食 なかなか(゚д゚)ウマー

凄い量の瓶詰めスクガラス キモイ

凄い量の瓶詰めスクガラス キモイ

友達が職場に用事があるらしい。(ちなみに小学校教師)
食事を終えて車で彼の職場の小学校へ移動。
途中、漫湖でラムサール条約のマングローブ林を見る。
友達は職業柄センターのスタッフと顔見知りらしい。
「○○先生にはいつもお世話に…」とか言われても困る。
時間に余裕が無いので写真だけ撮ってそそくさと撤退。
それにしてもこの湖の名前、なんとかならんものか。

那覇市街地のすぐそばにある漫湖

那覇市街地のすぐそばにある漫湖

14:40、彼の勤務先の小学校に到着。
担任の教室で挨拶運動の告知を黒板に書いていた。
学校の中に少し入れてもらったが、独特の匂いが懐かしい。
って言うか、知り合いが仕事してる姿を見ると違和感を感じるね。うん。
沖縄の次代を担う子供たちをよろ。

下校前に書いておくのを忘れたらしい

下校前に書いておくのを忘れたらしい

移動して15:00、JEF・豊見城店へ到着。
A&Wと同じく、沖縄にしかないファストフードショップである。
僕はぬーやるバーガーとゴーヤージュースのセットを注文。
ぬーやるバーガーはゴーヤーと玉子を焼いたやつとポークが挟んであった。普通に美味い。
一方のゴーヤージュースは最悪。我慢して全て飲んだが、苦くて糞不味い。
これまで口にした食べ物・飲み物の中でも5指に入る不味さである。
改めてルートビアを注文。とても美味く感じる。
これで飲み納めだと思ったが、後日東京の近所の店で発見できた。

沖縄独自のファストフードチェーン JEF

沖縄独自のファストフードチェーン JEF

ぬーやるバーガー(゚д゚)ウマー ゴーヤジュース(+д+)マズー

ぬーやるバーガー(゚д゚)ウマー ゴーヤジュース(+д+)マズー

瀬長島に最後の寄り道。那覇空港から発着する飛行機がよく見える。
天気の良い日曜だけあって、大勢の人々が釣りやマリンスポーツを楽しんでいた。

那覇近郊のマリンスポット 瀬長島

那覇近郊のマリンスポット 瀬長島

正面に見えるのは那覇空港

正面に見えるのは那覇空港

15:40、那覇空港に到着。
ここで友達とはお別れ。お世話になりました。
空港はANAのシステム不具合で大混雑。
幸い、SKYは空いていたが、危うく帰れなくなるところだった。
時間に余裕を持って無事搭乗。

ANA便は『遅延』『欠航』の文字が…

ANA便は『遅延』『欠航』の文字が…

搭乗窓口は大混雑 手続きは全て手動とか…(;´Д`)

搭乗窓口は大混雑 手続きは全て手動とか…(;´Д`)

17:10、那覇を出発。さらば沖縄、またいつか!
機内では真横から差す西日が暑かった。
19:30、何事もなく羽田に到着。もう、すっかり暗くなっていた。
気温は沖縄より低いのだが、やはり何か嫌な感じの暑さである。

スカイマーク・エアライン 復路もお世話になります

スカイマーク・エアライン 復路もお世話になります

羽田だ ただいま東京

羽田だ ただいま東京

この後も日を改めてバイクの引き取りもあった。
準備から帰還、ツーレポ完了までいつになく時間の掛かった旅だった。
やはり沖縄は遠い。でもそれだけに充実感も達成感も格別だ。
幸い天気にも恵まれて、良かった良かった。またいつか行きたいなー。

オジー自慢のオリオンビール

石垣島最後の朝は7:00起床。
曇り空で日差しはたいしたこと無いのだが、湿度が高くやたら蒸し暑い。
今日は空路で沖縄本島へ戻らねばならない。
とりあえず近所のMAXバリューへ朝食を買いに出かけた。
おむすびと昆布の炒め物(クーブイリチー)で飯を済ます。

本日の朝食 油みそのおむすび他

本日の朝食 油みそのおむすび他

クーブイリチー (゚д゚)ウマー

クーブイリチー (゚д゚)ウマー

ゆかさんに挨拶してから出かけようと思ったのだがなかなか起きてこない。
そうこうしている内に同室の女性は波照間へ出発してしまった。まぁ、いっか。
仲良くなったペドロ夫妻にアディオスと告げて8:00頃に出発。
さらば、サンダルはうす。3泊4日、お世話になりました!
ガソリンを満タンにしてレンタカー屋・オートランドへ向かう。
バイクを返して空港へ車で送ってもらえた。
車内で運転手のおばちゃんと話すうち、石垣島を昨年直撃した台風の話題になった。
サイドブレーキを掛けた軽トラが風で道路に移動してたとか電柱が20本も倒されて停電したとか。
今年は一転これまで空梅雨が続いており、水不足が心配とのこと。ふむ…離島は大変なのね。
石垣空港に到着してすぐ登場手続きを済ませる。
8:55、JTA600で石垣を発った。
空からの眺めは残念ながらほとんど雲ばかり。天気大丈夫かなぁ。

石垣空港 次はいつ来るのかな?

石垣空港 次はいつ来るのかな?

9:45、那覇空港に到着。天気は雨だ。滑走路が濡れている。
荷物を受け取り、ちょっと迷いつつ駐車場へ向かう。
途中のコインロッカーでヘルメットと靴をゲット。料金は5日間で1600円。
コインをジャラジャラ入れるのが面倒臭い。
さて、バイクと荷物は果たして無事か…?

雨の那覇空港 5日ぶりかな?

雨の那覇空港 5日ぶりかな?

コインロッカー使う機会って無いなぁ

コインロッカー使う機会って無いなぁ

心配していたセローも荷物も那覇空港を発った時のままだった。
ジャケットとツーリングパンツを引っ張り出しトイレで着替える。
沖縄本島で行きたいスポットはもうほとんど前半で済ませた。
時間に余裕があるので、のんびり荷物を整理する。
そういえば宮古や石垣でずいぶんと日焼けしてしまったなぁ。
皮膚の下に汗がたまって所々ブツブツ膨らみ始めた。我ながらキモイ。

C=(^◇^ ; ホッ! セローが無事で何より

C=(^◇^ ; ホッ! セローが無事で何より

10:40、出発。久々のセローはやはり安心感がある。
ムシムシしてシールドが曇りがちだが幸いもう雨は止んでいた。
まず向かったのは波上宮。R331を経由して、10:55、到着。
波上宮(なみのうえぐう)は琉球国一ノ宮だ。
琉球王府の帰依も篤く、14世紀頃には既に「琉球第一の神社」だったらしい。
派手な色の社殿と、境内に建てられた明治天皇の銅像が印象的だ。
沖縄で神道がどのように受容されてきたのか実に興味深い。
維新政府と沖縄の事情を考えると、銅像一つも意味深に思えてしまう。

琉球国一ノ宮・波上宮

琉球国一ノ宮・波上宮

古来、海路の要衝を守り鎮める聖地だったそうで

古来、海路の要衝を守り鎮める聖地だったそうで

明治天皇の銅像 そして『国家』の文字

明治天皇の銅像 そして『国家』の文字

隣は護国寺 その隣は孔子廟 複雑な…

隣は護国寺 その隣は孔子廟 複雑な…

続いて少し早めの昼飯へ。
市街地を抜け、11:15、沖縄一の繁華街・国際通りに到着。
バイクを停め、修学旅行生でごった返す人ごみを抜ける。
平和通の花笠食堂へ入り、注文したのはAランチ。
実は沖縄でAランチと言うと、肉系おかずがてんこ盛りで出てくることが多いらしい。
それを期待したのだが、うーん…少なくは無いが、多すぎでもない微妙な量。
ま、そこそこ美味しかったので良しとしよう。

花笠食堂 オバァ、美味いもん喰わせてー

花笠食堂 オバァ、美味いもん喰わせてー

(゚д゚)ウマーだけど微妙な量のAランチ

(゚д゚)ウマーだけど微妙な量のAランチ

そうそう 沖縄でよく見かける『石敢当』

そうそう 沖縄でよく見かける『石敢当』

『石敢当』の由来が書いてありました 要チェック

『石敢当』の由来が書いてありました 要チェック

食べ終わって、11:40、出発。
天気が回復してくれたのはありがたいが実に暑い。
県道29号を東へ向かい、11:55、首里城に到着。
これまで見た他の城と比べると、さすがに規模が違うように感じた。
日本三大がっかり名所のひとつと言われる守礼門を潜って先へ進む。

守礼門 名所オーラ皆無で一度スルーしてしまった

守礼門 名所オーラ皆無で一度スルーしてしまった

首里城外観 城壁がしっかりしてますなぁ

首里城外観 城壁がしっかりしてますなぁ

別アングルから郭を撮影

別アングルから郭を撮影

800円を支払って有料区域へ。
遺跡にしては破損度が低いため、やや趣きに欠ける。
とは言え、やはり当時のものを目の当たりにできるのは貴重な体験だ。
御庭とそれを囲む南殿・正殿・北殿の極彩色が目に染みる。

正殿外観 中国からの使者をここで迎えたそうです

正殿外観 中国からの使者をここで迎えたそうです

琉球王の玉座 龍のモチーフが多いですねぇ

琉球王の玉座 龍のモチーフが多いですねぇ

『琉球』は『龍宮』に通じるとも言われてます

『琉球』は『龍宮』に通じるとも言われてます

よく出来たミニチュア 正殿の2Fに琉球王

よく出来たミニチュア 正殿の2Fに琉球王

12:50、首里城観光も完了。さて…本日の予定はもう何も無い…。
近所に未舗装林道でもあればいいのだが、僕のツーリングでは実に珍しいことだ。
まぁ、仕方ない。本日のキャンプ地を探しに目星をつけておいたビーチへ向かおう。
数日前の北名城ビーチは、いざという場合の保険に取っておく。
12:55、出発。県道82号から県道86号と接続して南下。
県道137号を経由して、13:25、南城市の辺りでR331に出た。
まず新原ビーチへいってみたが、人が多すぎる。
いかにも海水浴場という感じで民家も密集してるし、キャンプには向いて無さそうだ。
隣の百名ビーチは良い雰囲気だったが、既にビーチパーティが一組できあがっていた。
駐車場からビーチまで荷物を運ぶのも面倒そうだ。うーん、もうちょっと探してみよう。
途中、受水(うきんじゅ)走水(はいんじゅ)というスポットに寄り道もした。

新原ビーチ 華やか過ぎ

新原ビーチ 華やか過ぎ

百名ビーチ 酔っ払い集団が既に鎮座

百名ビーチ 酔っ払い集団が既に鎮座

受水(うきんじゅ)走水(はいんじゅ)

受水(うきんじゅ)走水(はいんじゅ)

沖縄の稲作発祥の地だそうです

沖縄の稲作発祥の地だそうです

14:20、少し東の志喜屋漁港によさげな公園を発見。
志喜屋やすらぎパークという民営のキャンプ場だった。
管理人らしいおっちゃんに話してみたらバイクだと1200円とか。
かなり高いが、釣りも出来そうだしまぁいいか。
さっさと落ち着きたかったのでここに決定。

キャンプ場の写真を撮り忘れた…

キャンプ場の写真を撮り忘れた…

国道からの入口はこんな感じ

国道からの入口はこんな感じ

テントを張ってから釣り餌と飲み水、食料を買出しに出かけた。
15:40、先日も訪れた奥武島の中本鮮魚店で列に並ぶ。
さかな、いも、ウインナー、もずくの天ぷらを購入。
ついでに近くの雑貨屋で釣り餌として冷凍サンマ70円を購入。

中本鮮魚店 今日も土曜で混んでます

中本鮮魚店 今日も土曜で混んでます

国道へ戻って東へ向かう。
16:20、垣花桶川(かきのはなひーじゃー)で名水を汲む。
前回と同じく水場まで徒歩の往復でくたびれた。
さらに東へ向かい、知念のAコープで食料を確保。
A&Wのルートビアを購入した店だ。一度寄ったとこばかりだな。

国道だとここから登ります

国道だとここから登ります

迷惑な外来種・アフリカマイマイ

迷惑な外来種・アフリカマイマイ

垣花桶川(かきのはなひーじゃー) 水(゚д゚)ウマー

垣花桶川(かきのはなひーじゃー) 水(゚д゚)ウマー

Aコープ知念店 この辺で一番大きなスーパーかも

Aコープ知念店 この辺で一番大きなスーパーかも

キャンプ地に戻ったのは17:10。
すぐに釣り道具を引っ張り出して海辺に腰を据える。
オリオンビールを飲みながらぶっこむが、アタリは全くなし。
最近作られた人口のビーチなのか、あまり生き物の気配が無い。
まぁ、糸を垂れてればある程度満足できるからいいんだけど…うーん。

アタリなし でも酒は旨し

アタリなし でも酒は旨し

オリオンビールに天ぷら やっぱメチャ(゚д゚)ウマー

オリオンビールに天ぷら やっぱメチャ(゚д゚)ウマー

適当な頃合に納竿。
一眠りしてから晩飯に湯で麺のカップ沖縄そばを食す。
麺の腰は足りないが、まぁまぁだ。
沖縄最後の夜にしては寂しいメニューだが、こんなのも良かろう。

締めはカップの沖縄そば まぁまぁ

締めはカップの沖縄そば まぁまぁ

200mほど離れた東屋では地元若者がビーチパーティーで夜通し飲んでる。
一気飲みはやってるが、酒と音楽を純粋に楽しんでる感じだ。
まぁ花火しないだけましか…と思ったら明け方にやりやがった。
ちぇ。日本中どこに行っても、夜の海+若者=花火なのかねぇ…。

西にはあるんだ夢のくにンニキニン

6:30、起床。
今日は飛行機で与那国まで往復する予定だ。
予約してある便まで、時間に余裕がある。
とりあえず、PCで昨日の一日をまとめる。
昨日から宿泊しているスペイン人のペドロ夫妻と片言の英会話。
7:30、バンナ岳に散歩に出かける。
県道208号を北上。途中の商店でおにぎりとゲンキクールを購入。
昨日も来たバンナ岳公園スカイラインを登り、展望台に到着。
昨日よりはましな景色か。携帯で写真を取り直す。
ついでに景色を見ながら朝ごはん。

写真の画質はいいですが曇り空…

写真の画質はいいですが曇り空…

これが本日の朝ごはん

これが本日の朝ごはん

8:20、宿に戻って、飛行機に乗る準備を済ませる。
バイクで石垣空港へ向かい、9:20、到着。
チェックインもさすがに慣れてきた。ナイフを持ち込んだりもしない。
JTA961便は予定通り10:20に石垣空港を発った。

今日は余裕を持って空港に来ましたよ

今日は余裕を持って空港に来ましたよ

温度差でレンズが曇ってしまったようです

温度差でレンズが曇ってしまったようです

30分ほどのフライトを経て、10:50、与那国空港に到着。
うわぁ…物凄い日差しだ。梅雨はいったいどこへ行ったのだろう?
とりあえず空港近くの最西端観光・SSKレンタカーへ向かう。
50ccのスクーターが3時間で2000円。
帰りの便は16:00発だから15:30過ぎに戻ってくればOK。

与那国空港 だぁぁぁぁ! あぢぃぃぃぃ!!

与那国空港 だぁぁぁぁ! あぢぃぃぃぃ!!

まず飯を…と思い、祖内集落へ向かう。
事前にネットで調べておいたマルキ食堂がなかなか見つからず。
実はネットの地図が間違ってたのだが、そうとは知らず。
地図の場所にあった「磯」という看板の店をそれと勘違いした。(磯ラーメンというお店らしい)
開店時間は11:30ってことで、まだ閉まってる。
まぁ、いいや。飯の前にさくっと島を半周してこよう。
「島は時計回りで」という自分のセオリーに従い東へ。
漁港を横目に広い墓地を通り抜け、誰もいない舗装路を快走。

祖内の漁港 水の色が綺麗ですね~

祖内の漁港 水の色が綺麗ですね~

沖縄独特の亀甲墓が一面に

沖縄独特の亀甲墓が一面に

与那国島の最高峰・宇良部岳

与那国島の最高峰・宇良部岳

二基の巨大な風車が近づいてきました

二基の巨大な風車が近づいてきました

与那国島の東端・東崎に聳える風車の周りは牛と馬だらけだ。
人間を怖がっていないのか、間近に寄るまで逃げる気配がない。
馬はもじゃもじゃの鬣が、牛は真っ黒な体毛が暑そうだ。
近くに水場がちゃんとあるのか、心配になってしまう。

風車の周りは牛馬だらけ

風車の周りは牛馬だらけ

この辺のは牧場なのか野生なのか微妙

この辺のは牧場なのか野生なのか微妙

「なんか変なヤツが来たなぁ…」

「なんか変なヤツが来たなぁ…」

「…邪魔だから寄らないでくれる?」

「…邪魔だから寄らないでくれる?」

東側にはエメラルドグリーンの海が広がっている。
牧草地の緑に映えてとても美しい。しかし暑い。暑すぎる。
11:40、東崎の先端のトイレで水分を補給。
後頭部に水を掛けて冷やした。

与那国島の東端 東崎

与那国島の東端 東崎

島の周りは美しい珊瑚礁

島の周りは美しい珊瑚礁

進路を転じて島の南岸を西へ向かう。
途中、軍艦岩立神岩という景勝地があった。
なかなかの高さの断崖が続く。

一周道路で東崎から西へと向かう

一周道路で東崎から西へと向かう

サンニヌ台 大河ドラマの撮影に使われたとか

サンニヌ台 大河ドラマの撮影に使われたとか

軍艦岩 軍艦軍艦ハーワイ♪

軍艦岩 軍艦軍艦ハーワイ♪

立神岩 やっぱ男根を想起させますね

立神岩 やっぱ男根を想起させますね

そろそろ腹が減ってきた。時間もほどよい。
内陸部をショートカットしてさっきの店へ向かう。
途中の川に30~40cmくらいの魚がいた。
バスに似た体系で色は銀色。鯉でもないし、なんだろう。
戻って調べたところユゴイという淡水魚のようだ。

与那国島の内陸部 畑がメインですね

与那国島の内陸部 畑がメインですね

田原川 ユゴイらしき淡水魚が沢山いました

田原川 ユゴイらしき淡水魚が沢山いました

12:25、お店・磯に入り、そば600円を注文。
普通に美味しい。具のバラ肉が特に美味い。量もなかなか。
他の客は地元の方々のようだった。

祖内のお食事処 磯

祖内のお食事処 磯

そば 素朴な味でボリュームあって(゚д゚)ウマー

そば 素朴な味でボリュームあって(゚д゚)ウマー

食べ終わって、12:45、出発。
今度はいよいよ島の西端=日本最西端へ向かう。
空港をスルーして、12:55、久部良港の脇道へ入り、日本最後の夕陽が見える丘へ寄り道。
さらに奥にあった久部良バリもチェックしておいた。
重税に苦しんだ島民が人減らしのため妊婦をジャンプさせたという岩の割れ目である。
酷い歴史を経てきた島なのだねぇ…。

日本最後の夕陽が見える丘

日本最後の夕陽が見える丘

久部良バリ 深い溝…

久部良バリ 深い溝…

港前の売店の自販機でサンピン茶を購入。暑い。
集落の細い道を抜けて、13:20、日本最西端の碑に到着。
これで日本の東西南北・四隅を制覇した。わーいわーい。
それにしても暑い。何度も書いてるが、やっぱり暑い。

日本国最西端の地 ついにここまで来たか~

日本国最西端の地 ついにここまで来たか~

この海の彼方には台湾が…

この海の彼方には台湾が…

さすがに達成感がありますね

さすがに達成感がありますね

久部良港 フェリーはここに着岸します

久部良港 フェリーはここに着岸します

そのまま南牧場へ向かう。
っと、与那国馬が道路にうじゃうじゃいた。
同じ方向に一緒に歩くと楽しい。

与那国馬だ (゚д゚)ウマー

与那国馬だ (゚д゚)ウマー

「なんだこれ、邪魔だなぁ…」

「なんだこれ、邪魔だなぁ…」

「ちょっと通りますよ」

「ちょっと通りますよ」

先頭はソルティドッグ 2馬身差でヨナグニキング

先頭はソルティドッグ 2馬身差でヨナグニキング

13:50、Dr.コトーとやらのオープンセットへ。
ドラマを一度も見たことが無いから何の感慨もない。
が、海は綺麗だ。小学校の雰囲気も良い。

与那国島の南岸沿いを快走 馬糞に注意

与那国島の南岸沿いを快走 馬糞に注意

Dr.コトー オープンセット

Dr.コトー オープンセット

ドラマ見てないけど景色は好き♪

ドラマ見てないけど景色は好き♪

素敵な砂浜 …にしても暑い

素敵な砂浜 …にしても暑い

時間が余りそうなので内陸部の山道を走ってみる。
久部良岳の脇を通る舗装林道は、まるでジャングルだった。
ヘビが一匹いたがハブはいないはずなので怖くは無い。
ふれあい牧場という施設まで行ってみたが、予約制らしく柵の中の馬しかいなかった。
うーん、寄る場所が無くなって来たぞ。

クワズイモでしょうか でかい葉っぱ

クワズイモでしょうか でかい葉っぱ

久部良岳

久部良岳

さらに14:40、最高峰・宇良部岳の無線所まで登り展望を楽しむ。
波照間と違って、割と起伏が多い島だ。
GPSで「大和墓」と記載されたポイントが近くにあったので寄ってみた。
しかし、草生す未舗装路しか見つからず。終点は畑。んー、よくわからんまま退出。
50ccのスクーターに辛い思いをさせたかな。

宇良部岳より東崎を望む

宇良部岳より東崎を望む

こんな道もつい走ってしまいました

こんな道もつい走ってしまいました

15:00、最後に東崎をもう一度回った。
午前中に見かけた牛や馬は一頭もいない。
太陽の向きが変わって移動したのだろうか。

東崎の風車 あれ? 馬も牛もいない…?

東崎の風車 あれ? 馬も牛もいない…?

ガソリンを満タンにして、15:20、レンタル屋へ帰還。
これにて与那国めぐりは終了。
空港でブルーシールのカップアイスを食う。

与那国空港へ戻ってまりいました

与那国空港へ戻ってまりいました

ブルーシールのアイス 冷たくて(゚д゚)ウマー

ブルーシールのアイス 冷たくて(゚д゚)ウマー

16:00、与那国発のRAC806便は予定より少し遅れて到着。
初めてのプロペラ機だ。やや心もとない感じで離陸。
何のトラブルもなく、16:35、無事石垣空港に到着。ほっ。

琉球エアコミューター DHC-8-100型機

琉球エアコミューター DHC-8-100型機

さて、携帯で撮影した動画をまた一枚ずつメールで送受信するのは面倒くさい。
PCを繋ぐケーブルが無いか、空港に着いたその足で昨日訪れた2件の電器屋を回ってみた。
結局ケーブルは見つからなかったが、128MBのmicroSDカード2200円を購入できた。
これでなんとかなりそうだ。
探してる途中、宮良殿内という史跡に寄り道した。昔ながらの建造物らしい。
管理人らしきオジイがいろいろ話してくれたが、言葉がよくわからん。

石垣市街にある史跡 宮良殿内

石垣市街にある史跡 宮良殿内

重要文化財らしいが価値が分からん…(´・ω・`)

重要文化財らしいが価値が分からん…(´・ω・`)

18:00、宿へ戻り、すぐにまた釣りに出かけた。まず釣具屋でオキアミを購入。
サザンゲートブリッジを渡って、先日下見した石垣港の岸壁を目指す。
早速、竿を出したが餌取りだらけで釣りにならない。
チョウチョウウオがカワハギ並の技術でオキアミを獲ってゆく。
かろうじてオヤビッチャが一匹釣れたが、サイズが小さいのでリリース。
19:00すぎに納竿。石垣での釣りは不調に終わった。

石垣港でチョイ投げ釣り

石垣港でチョイ投げ釣り

オヤビッチャ 伊豆で釣ったことある~

オヤビッチャ 伊豆で釣ったことある~

19:25、宿に戻って道具を置き、またすぐ飯に出かける。
向かったのはバンナ岳近くの食事処一休というお店。
19:35、到着。山羊汁定食1350円を注文。
獣臭いがフーチバーが良い感じでにおいを消している。
酸味が強く、トムヤンクンにも似た風味だ。骨がゴロゴロしてる。
僕はなかなか美味いと感じたが、好みは分かれるだろうなぁ。

郷土料理の店 食事処一休

郷土料理の店 食事処一休

山羊汁 フーチバーで獣臭さを消してて(゚д゚)ウマー

山羊汁 フーチバーで獣臭さを消してて(゚д゚)ウマー

20:00すぎ、宿に戻った。今夜は石垣最後の夜である。
何となく酒も飲まずに、TVを見ながらくつろいだ。
一箇所に三連泊なんて初めての経験だが、こういう旅もいいねぇ…。

命はてるまで

6:30起床。
今日は波照間島まで船便で往復する予定である。
まだまだ出港まで時間に余裕がある。
宿でツーレポの下書きや写真の整理などして過ごす。
…っと、落ち着いてたらすぐに8:00に。
あわてて出発。石垣離島ターミナルへバイクで急ぐ。
ターミナルへ8:15に到着。
8:30発の安栄観光のフェリーは既に満席(定員12名)とのこと。
8:20発の高速船『ニューはてるま』にどうぞ、と言われ、波照間海運の窓口に移動。
既に1分前だ。駆け込むようにチケットを購入する。
窓口のオバアが電話で出港を待つよう船に伝えてくれた。
飛び乗ってすぐに出港。はぁ、あせったー。

石垣離島ターミナル

石垣離島ターミナル

石垣港よさようなら 夕方までさようなら

石垣港よさようなら 夕方までさようなら

高速船は岸壁を離れ、波を蹴立てて波照間へと向かう。
激しく揺れると聞いていたが、その日は割りと穏やかだった。
西表島を始め、八重山諸島を横目に見つつ南東へ進む。海が綺麗だ。
それなりの深さがあるはずなのだが、透明度が高いため底まで見える。

飛び込みたくなります

飛び込みたくなります

1時間ほどで波照間港に到着~♪

1時間ほどで波照間港に到着~♪

9:20、波照間港フェリーターミナルに到着。暑い。さすが日本最南端だ。
船を下りるとレンタルバイク・サイクル屋が並んで客引きをしていた。
そのうちの一軒、SUN輪舎(さんりんしゃ)さんで自転車を借りることにする。
ただ次の船が着くまで10分ほど待っててくれとのこと。待合室でしばし時間つぶし。
予定をかなりオーバーして、9:45頃に僕と他1名の客を乗せて出発。
大まかな島の説明を受けてながら店舗へ向かう。

シケた時の揺れが凄いと評判の高速船

シケた時の揺れが凄いと評判の高速船

波照間旅客ターミナル 食堂もあります

波照間旅客ターミナル 食堂もあります

借りたのはママチャリ、3時間で750円。島の地図も貸してもらえた。
12:30までにお店に戻ってくれば、またワゴンで港まで送迎してくれるそうだ。
さてさて、ママチャリでの波照間ツーリングの開始である。
まずは近所にあった商店で菓子パンを1個購入。
遅い朝食だ。腹が減っては戦はできぬ。

レンタルサイクルのSUN輪舎

レンタルサイクルのSUN輪舎

今朝は菓子パン一つだけで我慢我慢

今朝は菓子パン一つだけで我慢我慢

とりあえず島のほぼ中心にある波照間島灯台へ向かう。
島のあちこちいるヤギ(ヒージャー)が人懐っこくて可愛い。
ま、大きく育ったら食べられてしまうのだが。
畑の真ん中にあった灯台は思ったよりずっと小さかった。

人懐こいヤギ ツノをスリスリしてきます

人懐こいヤギ ツノをスリスリしてきます

うわぁ…この道をママチャリで走るのか…

うわぁ…この道をママチャリで走るのか…

ポツンと立つ波照間島灯台

ポツンと立つ波照間島灯台

灯台から南東へ向かい、一周道路を経て左折。
10:20、あっけなく日本最南端の碑へ到着。
同じ船に乗り合わせた人がすでに何人かいた。
いくつも記念碑があるため、写真を撮る場所に迷う。
ま、どこでも最南端だからいいや。

波照間島 一般人が行ける場所では日本最南端

波照間島 一般人が行ける場所では日本最南端

波照間之碑とか最南端平和の碑とかいろいろある

波照間之碑とか最南端平和の碑とかいろいろある

ガタゴト道を経由して星空観測タワーを経由して高那崎へと移動。
ウサギのようなリスのような小動物が目の前を過ぎた。
星空観測タワーの近くに東屋があったが、ヤギの群が占領していた。
よほど日陰が恋しいのだろう。確かに暑い。

低緯度を生かした星空観測タワー

低緯度を生かした星空観測タワー

ガタゴト道をママチャリで…ヒィヒィ…

ガタゴト道をママチャリで…ヒィヒィ…

10:40、高那崎に到着。
早速写真を…ん? デジカメの様子がおかしいぞ?
電源を入れてもレンズが伸びず、ピピピと鳴って「E18」と表示される。
あちこちいじっても状況は変わらず。むぅ…本格的に故障したようだ…。
再生はできるからここまでの写真データは壊れてないが、撮影は無理そうだ。
仕方なくここから携帯電話のカメラで撮影することにした。
保存容量も限られているので要所要所のポイントのみ。はぁ…参ったなぁ…。

高那崎 ここから携帯電話のカメラです(つД`)

高那崎 ここから携帯電話のカメラです(つД`)

一周道路へ出て、西へと転進。交通量がほとんど無い。
アスファルトがとにかく暑い。チャリダーの辛さが少し分かった。
水分がほしくなったが、水道も自動販売機も見当たらない…。

太陽とアスファルトの両方からジリジリ…暑…

太陽とアスファルトの両方からジリジリ…暑…

ペムチ浜 南岸のビーチですが遊泳禁止

ペムチ浜 南岸のビーチですが遊泳禁止

少し道を間違えつつ、11:15、底名溜池展望台へ。
眺めは良かったが、バイクと違ってタイムロスを挽回するのが大変だ。
途中、牛やヤギのいる厩舎があった。水、もらえばよかったなぁ。

底名溜池展望台より波照間島南岸を望む

底名溜池展望台より波照間島南岸を望む

ヒ~ジャ~♪(←意味無し)

ヒ~ジャ~♪(←意味無し)

11:30、浜シタン群落へ寄り道。
天然記念物らしいが、どれが浜シタンなのか分からず。
説明書きはあったが「いかに貴重な群落か」の強調に終始していた。

どうも浜シタンとは樹木らしい

どうも浜シタンとは樹木らしい

隣接する小さなビーチが綺麗でした

隣接する小さなビーチが綺麗でした

11:45、波照間で一番有名な砂浜・ニシハマビーチへ。
日本の果てだけあって、海が本島に綺麗だ。水の透明度が高い。
ちなみにニシハマは漢字で書くと「北浜」。方言で北をニシと呼ぶらしい。

波照間島・ニシハマビーチ

波照間島・ニシハマビーチ

自転車を返す前に昼飯を食べようと内陸へ向かう。
事前調査で食べに行く予定だったパナヌファは、本日昼の営業は臨時休業。
12:00、第二候補だった青空食堂へ移動。
ゴーヤを練りこんだとかいう冷麺700円を注文。
さっぱりした、いわゆる冷し中華だった。まぁ普通に美味い。

青空食堂 パラソルの下でお食事

青空食堂 パラソルの下でお食事

ゴーヤ冷麺 さっぱりしてて(゚д゚)ウマー

ゴーヤ冷麺 さっぱりしてて(゚д゚)ウマー

12:10、まだ少し時間があるので、みんぴかに移動してデザートにミルクぜんざいを食す。
島特産の黒糖シロップが風味豊かで美味い。
シャクシャクと食べてる最中にSUN輪車から電話が来た。
急いで食べ終わって、12:30、帰還。
ママチャリを返却してワゴン車で港へ移動した。

甘味・冷モノ パーラーみんぴか

甘味・冷モノ パーラーみんぴか

ミルクぜんざい 黒糖が(゚д゚)ウマー

ミルクぜんざい 黒糖が(゚д゚)ウマー

旅客ターミナルで13:15発の船を待つ。
石垣まで帰りはほとんど船内の席で寝ていた。
いまさら復路の海の写真を撮るまでも無い。
携帯電話のカメラでは容量は小さいし画質も悪かろう。
そうだ、石垣島に戻ったら安いやつでいいから代わりのデジカメを探してみるか…。
14:15、石垣島に到着。
一旦宿へ戻ってから、大き目の電気屋を探す。
2件ほど回ったが、今使ってるCANNONのIXYシリーズはどちらにも置いてない。
仕方なくHITACHIの8800円のやつを購入。これまでと同じくSDカードも使える。
まぁこれでもなんとかなるだろう。
15:40、宿で再び戻り、とりあえず今日のここまでの写真をまとめておく。
携帯で撮影した写真はちまちまとPCのメアドに送信してAirH”で受信。
だいぶ時間が掛かったが、何とか完了。まだ日が暮れるまで時間があるな…。
新デジカメの試し撮りも兼ねて、17:00、石垣島内陸部のプチツーリングに出発。

ここから緊急購入したデジカメの画像です

ここから緊急購入したデジカメの画像です

だんだん曇り空になってきました

だんだん曇り空になってきました

県道87号線を北上して、17:25、底原ダムに到着。なかなかでかい。
曇り空で暗いためか、さきほど購入したデジカメの画質が余りよくなさそうだ。
この後、PCで確かめたら携帯電話のカメラの方が遥かにましだった。

光量があるといくらか良くなるけど…

光量があるといくらか良くなるけど…

底原ダム 石垣にはこの他にもいくつかダムがあります

底原ダム 石垣にはこの他にもいくつかダムがあります

17:40、於茂登トンネルを抜け、富野の集落でUターン。
先ほど通った県道87号を南へ戻り、18:00、県道211号を右折。
18:05、バンナ公園のスカイラインへと向かう。

於茂登トンネル 全長1174m

於茂登トンネル 全長1174m

バンナ公園 日本最南端の森林公園だそうです

バンナ公園 日本最南端の森林公園だそうです

スカイラインには途中2箇所ほど展望台があった。
北側のは卵型の変わった形で、野鳥観察用と紹介されていた。
展望は素晴らしかったが写真の発色がどうも気に入らない。
PCで見れば直るかと思ったが、ダメなままだった。

変わった形の野鳥観察用展望台

変わった形の野鳥観察用展望台

何か赤っぽい…フォトショップ使うほどの写真でも無し…

何か赤っぽい…フォトショップ使うほどの写真でも無し…

こっちは何か暗いなぁ…うーん…

こっちは何か暗いなぁ…うーん…

バンナ公園スカイライン

バンナ公園スカイライン

さらに進むと南に開けた展望台が現れた。
駐車場からも石垣港と周辺の市街地が一望できる。
だけど写真はやっぱりいまいちだった。

バンナ岳の尾根筋を行きます

バンナ岳の尾根筋を行きます

石垣市街を一望

石垣市街を一望

18:40、宿に帰還。バイクを置いて、昨日も行った魚礁(パヤオ)で晩酌。
ビールを一杯やっつけてから、ボトルの泡盛に。
もずく天ぷらにタコの刺身、それから煮魚。
締めに頼んだ石垣牛のにぎりが特に美味。
乗せてある塩が丁度いい加減で肉の味を引き立てていた。

石垣牛のにぎり あぁ…なんて酷い写真(つДT)

石垣牛のにぎり あぁ…なんて酷い写真(つДT)

飲み終わって、21:30、宿に戻り、PCで写真を再確認。
酷い画質を目の当たりにして愕然とする。屋内はピントすら合って無い。
とほほ。これでも値段相応なんだろうなぁ。しかし参った。
しゃーない、明日からは携帯電話のカメラだけで撮影するか…。

大きな椰子の木の下で

6:30、起床。
眠り込んでいる間に雨が降っていたようだ。
せっかくの洗濯物が濡れてしまった。
雨の当らない場所に移動させたが、生乾きのままだろうなぁ…。
朝食はトーストとコーヒー。
無料サービスなのがありがたい。
今日は午前11:00発の飛行機で石垣島へ移動する予定である。
出かけるには中途半端な時間しかない。食後、少し散歩に出かけた。
日焼けの炎症を抑える薬を探すが、薬局はまだ閉まっていた。
オバアたちの朝市を見て歩く。

無料サービスのトースト あっざーす

無料サービスのトースト あっざーす

オバアたちが朝からいろいろ売ってました

オバアたちが朝からいろいろ売ってました

9:30頃、宿に戻って出発まで暇つぶし。
風屋の愛犬、ビル(やかましい)とトム(おとなしい)を相手に遊ぶ。
10:00、ご主人のワゴンで空港まで送ってもらった。送りも500円。
10分ほどで宮古空港に到着。ご主人とはここでお別れ。
一晩だけですがお世話になりました!

宮古空港 ずいぶん立派な建物ですねぇ

宮古空港 ずいぶん立派な建物ですねぇ

予約した便まで時間に余裕がある。
石垣でのバイク走行に備えて、トイレで長袖・長ズボンに着替えておいた。
そして早めの搭乗手続き。3度目なので少し慣れてきた。
これまで通り手荷物チェックもすんなり通り抜け…
「中身を確認させていただいてよろしいですか?」
ウェストバッグが引っかかった!? Σ(゚口゚;
何かと思ったら、昨日の釣りで魚を捌いたフィッシュナイフである。
やべぇ…ウェストバッグに仕舞っていたのを完全に忘れていた。
「釣りに使うにしては少し大きめでは…?」
うぅ…当たり前だが疑われてる…(ノД`)
いろいろ言い訳して石垣空港で渡していただくことで話がついた。
はぁ…あせったぁ…危うくテロリストになるとこだった。

機内持込制限品…ナイフは当然OUTです

機内持込制限品…ナイフは当然OUTです

さらば宮古島 また来たいなぁ

さらば宮古島 また来たいなぁ

石垣島までひとっ飛び

石垣島までひとっ飛び

11:00発JTA941便は窓際の席だった。
ほんの短い空の旅を経て、11:35、石垣空港に到着。
予約していたレンタルバイクのオートランドに電話する。
日差しが激しく強い。10分ほど待って迎えの車が来た。
店舗まで移動して100ccのスクーターとヘルメットを借りた。
起伏が多い島らしいので、排気量を少し大きめにした。
代金は3日間で10000円ちょっとだった。

石垣島に到着 照りつける日差しが強い

石垣島に到着 照りつける日差しが強い

石垣空港 宮古空港に比べると…モゴモゴ

石垣空港 宮古空港に比べると…モゴモゴ

まずは石垣でお世話になる宿…さんだるハウスへ。
GPSで場所はすぐわかった。やはり50ccに比べるとパワーがあるなぁ。
12:00、まずはチェックイン。1泊1000円、3泊で3000円。安い。
おかみさんと呼ぶにはキュート過ぎるゆかさんに諸々説明を受ける。
ベッドに荷物を置いて、まず生乾きの洗濯ものをもう一度洗濯。
その間に昼食に出かける。
市場通りのアーケード・あやぱにモールをうろうろしてみたが目ぼしい店が見つからず。
結局、市場の3Fにあるいちば食堂に入った。

石垣のゲストハウス・さんだるハウス オススメ♪

石垣のゲストハウス・さんだるハウス オススメ♪

あやぱにモール 市場もあって賑やかです

あやぱにモール 市場もあって賑やかです

注文したのは味噌汁定食750円。
この場合の『味噌汁』は『みそしる』ではなく『みそじる』と濁る。
さらにお椀ではなくドンブリ大の器で供される。
沖縄では山羊汁やイカスミ汁などと同様、『汁』というジャンルの一品らしい。
食堂で『味噌汁』とメニューにあったら御飯も付いてくるので注意すべし。
具は野菜と豚肉、しいたけなど。美味しかったが、インパクトは薄い。
午後の間食を考えて、敢えて御飯のお代わりはやめといた。
ちなみに市場で購入した食材を調理してもらえたりするのね。
知らんかった。次回やってみよう。

いちば食堂 次は食材買っていこう

いちば食堂 次は食材買っていこう

味噌汁(みそじる)定食 具沢山で(゚д゚)ウマー

味噌汁(みそじる)定食 具沢山で(゚д゚)ウマー

宿へ戻り、洗濯物を脱水して干す。
13:30、いよいよ石垣島一周に出発。島の外周を時計回りに巡ろう。
県道79号を海沿いの道へと分岐して、13:50、唐人墓へ到着。
石垣島で非業の死を遂げた中国人労働者たちを手厚く葬った墓地である。
装飾は派手だが、それが痛々しさを増している。

唐人墓 派手だけど悲しいお墓…

唐人墓 派手だけど悲しいお墓…

名蔵湾にて マングローブが根付き始めてました

名蔵湾にて マングローブが根付き始めてました

県道79号で名蔵湾沿いに北上。
途中で県道を離れ、14:25、御神崎(おがんざき)へ。
素晴らしい眺めだが、それとは関係なくとにかく暑い。
長袖にして助かった。手や足の甲は諦めよう。

御神崎 夕陽が綺麗だとか

御神崎 夕陽が綺麗だとか

何とも長閑な風景ですなぁ

何とも長閑な風景ですなぁ

御神崎灯台 面倒なので今日は登らず

御神崎灯台 面倒なので今日は登らず

今日も暑いよー暑いよー

今日も暑いよー暑いよー

途中感じたことだが、石垣島には稲作や牧畜などの農地が多い。
他の島ではサトウキビやタバコがメインだった。
凸凹が多い地形という点も石垣島の特徴だ。
そういえば沖縄県の最高峰も沖縄にある。

御神崎へ至る道

御神崎へ至る道

稲作も意外に盛んです

稲作も意外に盛んです

県道79号から県道207号で川平の集落を経由して、14:50、底池ビーチへ。
人気のダイビングスポットらしいが、今日は泳がず。
マングローブの芽が可愛い。

石垣で有名な底池ビーチ

石垣で有名な底池ビーチ

少し戻って、15:05、川平公園に到着。
展望台から眺めた川平湾が美しい。
ついでに近くの商店で八重山ゲンキ乳業の乳製品・ゲンキクールを購入。
森永ヨーゴと同じ味だ。とても甘い。

川平湾 砂浜と水の色がとても綺麗です

川平湾 砂浜と水の色がとても綺麗です

んー、でも段々と雲が出てきましたね…

んー、でも段々と雲が出てきましたね…

八重山ゲンキ乳業のゲンキクール (*д*)アマー

八重山ゲンキ乳業のゲンキクール (*д*)アマー

県道79号へ戻り東へ進む。段々と空が曇ってきた。
15:30、ヤエヤマヤシ(八重山椰子)群落に到着。
ジャングルの中に群生するヤシの木はいかにも南国風である。
ここの売店・やし屋で本村製菓のちんすこうをお土産に購入。
東京への送料が1000円掛かるからもっと買いなさい、と勧められた。
言われるがままに予定の倍も購入してしまったが、どうしよう…。
ついでにパインジュース100円を飲む。冷たくて美味い。
「お客さんももう来ないだろうし余っても困るから」とおかわりを一杯サービスしてくれた。

米原のヤエヤマヤシ群落

米原のヤエヤマヤシ群落

森の中にこんな感じで生えてます

森の中にこんな感じで生えてます

足元に咲いてたコンロンカ(崑崙花)

足元に咲いてたコンロンカ(崑崙花)

パインジュース シャーベット状で(゚д゚)ウマー

パインジュース シャーベット状で(゚д゚)ウマー

県道79号はやがて北寄りに進路を変える。
雨は降りそうで降らない。そのうち雲が晴れてきた。
16:00、吹通川のヒルギ群落に寄り道。
熱帯気候の片鱗を感じる。

吹通川のヒルギ群落 カヌーで下ってみたい

吹通川のヒルギ群落 カヌーで下ってみたい

護岸工事してない河口はやっぱえぇわぁ

護岸工事してない河口はやっぱえぇわぁ

16:20、県道206号を左折して平久保半島を北上。
北海道を髣髴とさせる快走路だ。牧場もちらほらと現れる。
それにしてもこっちの牛は可愛そうだ。
体毛が黒いと、日差しを真っ向から吸収してしまって暑かろう。

石垣島の北東に突き出てる平久保半島

石垣島の北東に突き出てる平久保半島

牧草地と青空 バイク走らせるにゃ最高です

牧草地と青空 バイク走らせるにゃ最高です

石垣牛 そんなに黒いと暑かろう

石垣牛 そんなに黒いと暑かろう

馬を空き地に繋いでおくのは一般的なのかな?

馬を空き地に繋いでおくのは一般的なのかな?

県道を離れ、牧草地の細い道を進む。
何度か草むらから鳥が飛び出して来た。シロハラクイナか。
ヨタヨタと走って隠れるのだが危なっかしい。写真は撮れず。
16:45、石垣島の最北端・平久保崎に到着。この岬の眺めも素晴らしい。
牧草地と断崖と珊瑚礁の取り合わせは絶景である。
日差しが傾いてきたが、まだまだ暑い。

石垣島最北端・平久保崎

石垣島最北端・平久保崎

断崖と草原、白砂に珊瑚礁…絶景です

断崖と草原、白砂に珊瑚礁…絶景です

付近一帯は牧草地 緑の絨毯が目に眩しい

付近一帯は牧草地 緑の絨毯が目に眩しい

帰り道もやっぱり快走路

帰り道もやっぱり快走路

行程の3分の2を過ぎたが、ここまで口にしたのは飲み物ばかりだ。
そろそろ腹が減ってきたので食堂を探しながら走る。
しかし、時間が半端なのか目ぼしい店は閉まっている。
仕方ない、晩酌まで我慢するか…。
一転南下。県道206号からR390へ合流。
すぐに内陸へ折れ、17:30、玉取崎展望台に到着。
さっき走ってきた平久保半島やこれから進む石垣東岸を一望。
なにやらTVっぽいクルーがいろいろ撮影していた。

金武岳(きんぶだけ)の東麓の玉取崎展望台

金武岳(きんぶだけ)の東麓の玉取崎展望台

玉取崎展望台より平久保半島を一望

玉取崎展望台より平久保半島を一望

ハイビスカス越しに石野原崎(のばるざき)方面を望む

ハイビスカス越しに石野原崎(のばるざき)方面を望む

R390=マクラム道路に復帰して、さらに南下。
カーラ岳付近では石垣新空港とやらが建設されていた。
宮古空港に負けない立派な空港が欲しいのかね?

カーラ岳 新空港でどんな風景に変わるのかな

カーラ岳 新空港でどんな風景に変わるのかな

国道は右にカーブして進路は西へ。
18:00、宮良川ヒルギ林へ寄り道。
カニやハゼの仲間がウヨウヨいるが、近づくと逃げてしまう。しゃらくさい。

宮良川ヒルギ林 日暮れも間近

宮良川ヒルギ林 日暮れも間近

足元は小さなカニやハゼ多数

足元は小さなカニやハゼ多数

石垣の市街地へ戻り、18:20、サザンゲートブリッジを渡る。
橋の上からは石垣港が一望できた。ついでに港周辺の釣り場をチェック。
外海より内湾向きの方が深そうだ。明日か明後日、竿を出してみるか。

石垣港に架かるサザンゲートブリッジ

石垣港に架かるサザンゲートブリッジ

そして今日も日が暮れる…

そして今日も日が暮れる…

18:40、さんだるハウスに帰還。
洗濯物はすでに取り込まれていた。感謝感謝。
スクーターを宿の前に停め、晩酌&夕飯に出かける。
事前にチェックしておいた亀龍酒家というお店を探すが見つからず。
散々歩き回った末、ようやく見つけたのはとうの昔に潰れた廃墟。
残念。海亀料理が食べたかったのに。

亀龍酒家は既に廃墟…

亀龍酒家は既に廃墟…

結局、宿のすぐ近くの居酒屋・魚礁(パヤオ)というお店に入った。
たまには旅先のカウンターで独り飲みもいいもんだ。
まず、生ビールと長いも・パパイヤのサラダ、島魚のマース煮を注文。
お通しをつまんでいる間にビールは飲み終わり、請福の三合瓶へと繋ぐ。
長いものネバネバとパパイヤのシャキシャキした食感が実に合う。

石垣の海鮮居酒屋・魚礁(パヤオ)

石垣の海鮮居酒屋・魚礁(パヤオ)

請福水割りにパパイヤのサラダ (゚д゚)ウマー

請福水割りにパパイヤのサラダ (゚д゚)ウマー

ニンニクの利いたマース煮がこれまた美味。
塩で煮るだけでこんなに複雑玄妙な味になるとは不思議である。
追加オーダーのゴーヤチャンプルーは苦味がきっちり利いていた。
締めのおにぎりも乙な味だった。ボトルはキープしてまた明日も来よう。

島魚のマース煮 メチャメチャ(゚д゚)ウマー

島魚のマース煮 メチャメチャ(゚д゚)ウマー

定番のゴーヤチャンプルーも(゚д゚)ウマーでした

定番のゴーヤチャンプルーも(゚д゚)ウマーでした

21:00頃に宿に戻った。
連泊しているのは若者たちが賑やかにくつろいでいる。
僕はだいぶ酔ってたのですぐに就寝。
日中は真夏並みの暑さだったが、東京のような寝苦しさはない。
扇風機とタオルケットでぐっすり眠れた。

波の下にも宮古のさぶろうぞ

6:00、起床。
朝食は昨日の残りのジューシー(=炊き込みご飯)おにぎり一個。
今日から数日間本島を離れ、宮古・石垣他の離島をうろうろする予定である。
予約してある8:30発宮古島行きの航空便に間に合うよう急いで撤収。
セローとキャンプ道具類は本島へ残してゆかねばならない。
荷物の仕分けに手間取りつつ、7:30、出発。

今朝はジューシーおにぎり一個

今朝はジューシーおにぎり一個

さらば北名城ビーチ 急げ急げ

さらば北名城ビーチ 急げ急げ

あわてて空港を目指すが思ったより距離があった。
R331を北上し糸満市街を抜け、豊美城からバイパス経由で那覇空港へ。
駐車場が分からず少し迷いつつ、7:50、到着。
まだ搭乗手続きに慣れてないため、どうも精神的に余裕が無い。
大荷物のサイドバッグ・シートバッグを空港に預ける時間も惜しまれる。
えいままよ、とバイクに積んだまま空港の駐車場に停めておくことにした。
数日後、本島に戻るまで無事であることを祈る。
せめてヘルメットとグローブ、シューズだけはコインロッカーを使おう。
搭乗手続きを終えてみれば、それほど慌てる必要はなかったようだ。
8:30発、羽田-那覇間のよりやや小さめのJTA555便で那覇空港を飛び立った。

あと3分で搭乗開始 急げや急げ

あと3分で搭乗開始 急げや急げ

40分ほどのフライトを終え、宮古空港へ9:20無事着陸。
空港を出ると、今夜泊まるゲストハウス・風屋(ふうや)のご主人が待っていて下さった。
ワゴン車で宮古島を案内していただきつつ、宿に到着してチェックイン。
できれば連泊したいのだが日程に余裕が無く、宮古滞在は一泊二日の予定である。
ドミトリーで一泊980円。初日のキャンプ場より安い。そして送迎代500円。
さらに1日1500円で50ccのスクーターをレンタルした。
必要な物だけ持って、10:05、早速お出かけ。

宮古空港 晴れてて良かった!

宮古空港 晴れてて良かった!

ゲストハウス風屋 一晩お世話になりました!

ゲストハウス風屋 一晩お世話になりました!

早朝におにぎり一個を食べたきりで、すでに腹が減っている。
まずご飯を…と県道78号で向かった大和食堂は閉まってた。臨時休業なのかなぁ…。
代わりにチェックしておいた、くになか食堂もGPSの登録ポイントを間違えていたらしく、見つからない。
ま、そっちはどうせ営業時間前だったろうが。
うーん、まいったなぁ。

大和食堂はシャッター下りてた 残念

大和食堂はシャッター下りてた 残念

仕方なく空腹のまま宮古島一周ツーリングを開始。
県道83号を北上。大浦で県道230号へ分岐し、さらに北上。
サトウキビ畑を眺めつつ、まっすぐな道を快走する。

宮古島の北端を目指して原チャリで走る

宮古島の北端を目指して原チャリで走る

ウージ(サトウキビ)と土の道 沖縄の原風景

ウージ(サトウキビ)と土の道 沖縄の原風景

10:40、世渡崎から池間大橋を渡る。なんて綺麗な海だ! すげー!
宮古島は沖縄でも一番海が美しいと言われてるらしいが、本当に感動してしまった。
この橋だけでもツーリングする価値があるなぁ。

池間大橋 海の色が他所と全然違う!

池間大橋 海の色が他所と全然違う!

この白砂があの色の元か? そうなのか?

この白砂があの色の元か? そうなのか?

ぐるりと池間島を一周して、11:00、橋のたもとの売店集落で休憩。
だいぶ暑くなってきた。Tシャツでは日焼け間違いなしだろう。
長袖シャツを忘れていったのが失敗だったなぁ。
2Fの展望台のお礼に土産物屋でさんぴん茶を購入。

池間島をサクッと一周 右端に見えるのは大神島

池間島をサクッと一周 右端に見えるのは大神島

すでに日差しに殺気あり 本島より強烈です

すでに日差しに殺気あり 本島より強烈です

出発する前に社長からのメールに気付いた。
恒例の某クライアントからの不具合報告だ。なぜなんだろう。
なぜ僕が旅に出たタイミングを見計らって不具合が発生するのだ。
社長に電話してみると何やら別件でとりこんでいるらしい。
とりあえず対処に必要な情報を携帯メールで送るように指示された。ふぅ…。

仕事なんて忘れて綺麗な海だけ見ていたいが…

仕事なんて忘れて綺麗な海だけ見ていたいが…

11:20、出発。気分的にぐったりして宮古島に戻る。
11:25、道沿いの食堂・すむばりへ入り、墨入りタコそば800円を注文。
待ち時間を利用して、ここで仕事のメール送信。はぁ。これで解決するといいんだが…。
タコ墨のコクが効いたスープと歯応えのある麺で、そばの方は大満足。
少し元気になったが、やはり動揺は隠せない。店の外観をうっかり撮影し忘れた。

墨入りタコそば メチャ(゚д゚)ウマー

墨入りタコそば メチャ(゚д゚)ウマー

11:45、出発。県道230号を南下。どんどん暑くなってきた。
ちなみに宮古の道路には、おまわりさんの人形があちこち立ってる。
『宮古まもる君』と呼ばれているとか、いないとか。

宮古まもる君 任務ご苦労様であります!

宮古まもる君 任務ご苦労様であります!

県道83号を左折して、さらに南下。ガソリンの残量に不安が出てきた。
高野の辺りで内陸部に戻って東仲宗根の辺りで給油。
2/3が減ってたが292円で済んだ。さすが原付、安い。
12:35、さっきの分岐点から県道83号へ復帰して宮古島一周を続行。
12:45、比嘉ロードパークで小休止。…と思ったら社長から着信があった。
互いに留守電など駆使して、その後もなんどかやり取りをする。

比嘉ロードパークと本日の相棒

比嘉ロードパークと本日の相棒

いやはや、どこもかしこもいい海ですなぁ

いやはや、どこもかしこもいい海ですなぁ

13:10、県道を離れ新城(あらぐすく)ビーチへと急坂路を下って行く。
さてと着替えてシュノーケリング…と思ったら、また着信だ。
圏外なので、わざわざ県道まで戻って、炎天下で5分ほど電話。
どうにか解決への話が見えた。ふぅ。
13:20、改めて新城ビーチへと下って着替える。
本来はボディスーツ着用やTシャツが推奨されるが、着替えも無いので上半身裸。
水中眼鏡は度付きのやつを持参したがフィンとシュノーケルは売店でレンタル。
ちなみにそこの店員さんに、さっき携帯電話を手にUターンしていった場面を見られていた。
軽く同情された。うぅ…。

新城ビーチ 超綺麗!

新城ビーチ 超綺麗!

シュノーケリング道具のレンタルもあるよ

シュノーケリング道具のレンタルもあるよ

早速泳いで見ると、実に実にきれいな水だ。カラフルな魚がウジャウジャ泳いでいる。
これは素晴らしい! はまりそうだ! 宮古の海、最高ー!!
この日のために購入しておいたディカパックを本島に忘れてしまったことが心から悔やまれる。

水面下の様子はご想像でお楽しみ下さい

水面下の様子はご想像でお楽しみ下さい

日焼けも怖いので一時間ほどであがった。
レンタル用品を返却し、シャワーを浴びて着替えて、14:30、出発。
県道83号を南東へ快走。やがて県道を離れ東平安名(へんな)崎へと向かう。

東平安名崎へ至る道 気持ちいい~♪

東平安名崎へ至る道 気持ちいい~♪

巨岩と断崖が織り成す奇観

巨岩と断崖が織り成す奇観

14:50、平安名崎の駐車場に到着。
数百m歩いて灯台へ。それにしても暑い。
少し躊躇したが、せっかくなので灯台へ登る。
360度、どの方角の眺めも素晴らしかった。

宮古島の南東端に聳える平安名崎灯台

宮古島の南東端に聳える平安名崎灯台

東平安名崎 宮古島方面の眺めも(・∀・)イイ!!

東平安名崎 宮古島方面の眺めも(・∀・)イイ!!

サンゴ礁だ、サンゴ礁だ (n‘∀‘)ηワーイ

サンゴ礁だ、サンゴ礁だ (n‘∀‘)ηワーイ

漁港さえ泳ぎたくなるような色してますな

漁港さえ泳ぎたくなるような色してますな

駐車場へ戻り、ワゴン車のパーラーでミルクぜんざいを購入。
日影で食べて涼を得る。この暑さだけに実に美味。

ミルクぜんざい 冷たくて(゚д゚)ウマー

ミルクぜんざい 冷たくて(゚д゚)ウマー

観光地では必ず冷物関連のパーラーがあります

観光地では必ず冷物関連のパーラーがあります

15:15、出発。県道83号から県道235号へと宮古島の南岸を走る。
これまでの鮮やかなビーチではなく、荒々しい断崖が続く海岸線。
離島とは思えない豪快なルートだ。セローで思いっきり走ってみたいなぁ。

人工的なものか分かりませんが池もありました

人工的なものか分かりませんが池もありました

宮古島南岸は荒々しい断崖

宮古島南岸は荒々しい断崖

離島とは思えない豪快なルート

離島とは思えない豪快なルート

50ccでもなかなか頑張ってくれました

50ccでもなかなか頑張ってくれました

そろそろ、また腹が減ってきた。
15:55、上野の集落で給油してR390を左折。
下地の集落で国道を離れ、16:05、食事処・シーサイド前浜へ。
遅い昼食か早い夕飯か…中途半端な時間だが、細かなことは気にせずに肉そば500円を注文。
野菜たっぷりで全体的に長崎ちゃんぽんに似た印象だが、文句なく美味い。
汗をダラダラ流しながら、汁まで全部いただいた。

肉そば 野菜たっぷりで(゚д゚)ウマー

肉そば 野菜たっぷりで(゚д゚)ウマー

下地のこじんまりした食堂・前浜

下地のこじんまりした食堂・前浜

R390を少し戻って、16:30、来間大橋で来間島へ渡った。
竜宮城展望台から宮古島を一望。これまた素晴らしい眺めだ。
正面の与那覇前浜がとくに美しい。

来間大橋 やっぱり海が綺麗!

来間大橋 やっぱり海が綺麗!

来間島の竜宮城展望台 こじんまり

来間島の竜宮城展望台 こじんまり

竜宮城展望台より来間大橋を望む

竜宮城展望台より来間大橋を望む

与那覇前浜 宮古でも有名なビーチです

与那覇前浜 宮古でも有名なビーチです

宮古島へ戻り、R390で平良へ向かう。
17:20、風屋へ戻って宮古島一周完了。
釣り具を持って、またすぐ出かける。近所の釣具屋でゴカイを購入。
ほんの少しで良いと言ったら、5・6匹を180円で売ってくれた。
さらに銀行へ寄って現金を下ろす。これで安心。

途中また宮古まもる君に会いました

途中また宮古まもる君に会いました

17:55、平良港へやってきた。
最初は港内で釣っていたが根掛かりが多くあたりなし。
しばらくして外海に移動。相変わらずアタリなし。
最後のゴカイを付けて待つ。このまま納竿かなぁ…。

平良港にて 漢なら黙ってぶっこめ!

平良港にて 漢なら黙ってぶっこめ!

刻々と変わり行く夕空の写真を撮ってたら、なんかアタリがキタ━(゚∀゚)━!
サイズの割りに強い引きを楽しみつつ取り込んだ。
パッと見はイサキに近い体型をした、体長は20cmほどの見たことも無い魚だ。
その後、怪人M氏の調査で魚名はシラジューマー(和名・ヒトスジタマガシラ)と判明した。
とりあえず、フィッシュナイフを使い、その場でワタとエラを取り、19:20、納竿。

シラジューマー(=ヒトスジタマガシラ) ゲットだぜ

シラジューマー(=ヒトスジタマガシラ) ゲットだぜ

そして今日も綺麗な夕焼け 明日も晴れか~?

そして今日も綺麗な夕焼け 明日も晴れか~?

スーパーで買出しを済ませ、スクーターのガソリンも満タンにして、19:50、風屋へ帰還。
とりあえず洗濯とシャワーを済ます。早くも日焼けがヒリヒリ痛む。
それから台所をお借りしてチマチマとシラジューマーの刺身作り。
三枚におろしてサクの片方は巧く皮引きできた。
が、もう一方は失敗。ずいぶん小さくなってしまった。

シラジューマーの刺身 少なっ!

シラジューマーの刺身 少なっ!

件の刺身とソーミンチャンプルーを肴に、オリオンビールで晩酌開始。
別のゲストが、余ったイラブチャーの洗いや、キャベツとランチョンミートの煮物をくれた。
ラッキー♪ お腹が一杯になり、締めのおにぎりが一個余ってしまった。
翌日食べようと冷凍庫に入れておいた。(チェックアウト後、飛行機の中で忘れたことに気付く)

本日の晩酌 暑かったのでオリオンビールが美味い!

本日の晩酌 暑かったのでオリオンビールが美味い!

ソーミンチャンプルー シンプルな味で(゚д゚)ウマー

ソーミンチャンプルー シンプルな味で(゚д゚)ウマー

食後はリビングで宿のご主人や他のゲストの方々とお話して過ごす。
他の島々へ行った方々も口を揃えて「海は宮古島が最高」と仰っていた。
うーん、今日一泊しか滞在できないのが惜しまれる。
いつか長期間連泊して宮古の海を堪能してみたいなぁ…。
23:00、消灯。2段ベッドの上段で就寝。
今日も丸一日動き回って疲れていたのだろう。
日焼けした皮膚が痛かったが、割と早く寝付くことが出来た。

このまま永遠に夕凪を

6:00過ぎに起床。
トイレに行き用(大)を足してたら、頭上遠くから飛行機の音が近づいてきた。
「あぁ、嘉手納基地の戦闘機か…」とボーっとしてたら、徐々に大きくなってゆく。
トイレットペーパーの金具がカタカタ鳴り出し、やがて大地を揺るがす程の物凄い轟音に。
例えるなら高速道路のトンネルの路肩に立って、大型トレーラーが目の前を通過するような音量だ。
まさか墜落するのでは?…と、心底びびってしまった。排泄中に死ぬのは嫌だ。
幸い僕は一日だけで済んだが、近所の方の苦痛はいかばかりか朝から考えさせられた。
のろのろと荷物をまとめて、8:10、出発。
すでに管理棟の業務も開始されていたのだろう。
ゲートの鍵は掛かっていなかった。

さて、今日も一日がんばりましょう

さて、今日も一日がんばりましょう

ゲートの鍵は開いてました ホッ

ゲートの鍵は開いてました ホッ

県道8号でみどり町に赴き、8:20、A&W安慶名店で朝食。
A&W(愛称・エンダー)は沖縄に普及している、アメリカ発祥のファーストフードチェーンである。
かつては東京などに支店もあったらしいが、今は沖縄県内にしかない。
定番メニューのビッガーDXベーコンチーズバーガーのコンボセット\670を注文。
熱々でジューシーなバーガーは勿論、サイドメニューのカーリーフライが実に美味い。
そしてドリンクのルートビア。ドクター・ペッパー以上にケミカルな風味の炭酸飲料だ。
それがA&Wではキンキンに冷えたジョッキで出され、お代わりも自由ときている。
僕は割と気に入って一杯お代わりしたが、苦手な人も多いようだ。
いろんな意味でアメリカ的な飲み物ではある。

A&W安慶名店 24H営業なのも嬉しい

A&W安慶名店 24H営業なのも嬉しい

ビッガーDXベーコンチーズバーガーのコンボ(゚д゚)ウマー

ビッガーDXベーコンチーズバーガーのコンボ(゚д゚)ウマー

食べ終わって、8:40、出発。
県道8号から県道37号へ接続し、勝連半島を南東へ進む。
8:55、県道10号を左折して、ドライブルートとして有名な海中道路へ。
地図を見て全体が橋だと思っていたが、ほとんどは埋め立てた土地に作られた道路だった。

勝連半島から海中道路や平安座島を遠望

勝連半島から海中道路や平安座島を遠望

両脇に海を見ながら海中道路を快走

両脇に海を見ながら海中道路を快走

途中のパーキングにあった看板 バケラッタ

途中のパーキングにあった看板 バケラッタ

もともとあった浅瀬を活用したそうです

もともとあった浅瀬を活用したそうです

平安座(へんざ)島に渡り、さらに宮城島、伊計島へと進む。
海が綺麗だ。ビーチを近くで見たいが有料なので諦めた。
最後は伊計島のサトウキビ畑でUターン。

宮城島 緑と青が目に眩しい

宮城島 緑と青が目に眩しい

意外に起伏のある地形 磯間の浜が気持ちよさげ

意外に起伏のある地形 磯間の浜が気持ちよさげ

こちらは伊計島 海が綺麗です

こちらは伊計島 海が綺麗です

平安座島に戻って、9:45、浜比嘉大橋で浜比嘉(はまひが)島に渡った。
ここはアマンジ=琉球開闢の神様・アマミキヨの墓と呼ばれる小島がある聖なる島だ。
静かな集落の中も少し回ってみたが、拝所で合掌している地元のおばぁが印象的だった。
これでこの辺りの地続きの島を全て制覇。
地元の釣り人があちこちで糸を垂れていた。うらやましい。

宮城島から浜比嘉島を望む

宮城島から浜比嘉島を望む

聖地・アマンジ 琉球開闢の神・アマミキヨの墓所です

聖地・アマンジ 琉球開闢の神・アマミキヨの墓所です

シーサーが見守る静かな島でした

シーサーが見守る静かな島でした

浜比嘉大橋から眺めた海中道路

浜比嘉大橋から眺めた海中道路

10:00、本島へ戻って、県道10号を経て県道16号へ接続。
10:10、勝連城(かつれんぐすく)城跡に到着。ここは拝観料もいらないらしい。
この頃にはだいぶ気温も上がっていた。はぁはぁと喘ぎながら歩き回る。
先日訪れた今帰仁城に比べると、城壁の石の組み方に隙間が少ない。
築城の時代的な差だろうか。それとも復旧再現工事の影響だろうか。
ここも一の郭(くるわ)・二の郭と積み重ねられた多段構造で拝所もところどころにあった。
沖縄の城(ぐすく)の一般的な構造らしい。

勝連城(かつれんぐすく)城跡

勝連城(かつれんぐすく)城跡

高台をいくつもの郭(くるわ)で囲んだ城です

高台をいくつもの郭(くるわ)で囲んだ城です

一の郭 手前に見えるのは御嶽(うたき=拝所)

一の郭 手前に見えるのは御嶽(うたき=拝所)

海の彼方には中城(なかぐすく)が見えたとか

海の彼方には中城(なかぐすく)が見えたとか

県道16号でうるま市赤道の辺りへ向かい、10:50、金晃てんぷら店に到着。
1個40円~50円程度だが、余りお腹が減ってないので180円分で4個ほど購入。
こちらのてんぷらは内地のものと少し違うそうだ。
とりあえず、その場で魚のてんぷらを食べてみよう。
地元ではウスターソースをぶっ掛けたりするらしいが、あいにく手元に無い。
そのままガブリとやる。フリッターに似た衣で、もっさりとした食感だ。
ほくほくして美味しいがお腹にたまる。あとは取っといて後で食べよう。

うるま市 金晃てんぷら店

うるま市 金晃てんぷら店

魚のてんぷら ホクホクして(゚д゚)ウマー

魚のてんぷら ホクホクして(゚д゚)ウマー

県道75号を南下して、R329を左折し、さらに南下。
県道81号を左折し、道案内の標識に従ってゴルフ場を抜ける。
11:15、中城(なかぐすく)城跡に到着。入場料は300円。
城壁の描く曲線が美しい。一の郭からの眺めも壮観だ。

中城城址 首里王府にも近い重要拠点

中城城址 首里王府にも近い重要拠点

一の郭からの眺め 壮観です

一の郭からの眺め 壮観です

二の郭を一望 往時はどんな景色だったろう…

二の郭を一望 往時はどんな景色だったろう…

郭と郭とはアーチ型の門で繋がってます

郭と郭とはアーチ型の門で繋がってます

14世紀前後の琉球は三山時代と呼ばれ、北山・中山・南山の三国が割拠する動乱の時代だった。
尚巴志(しょうはし)による1429年の三山統一後も、各地の按司(あじ=豪族)は独立した勢力を競う。
先ほど訪れた勝連城の城主・阿麻和利(あまわり)と、この中城の名将・護佐丸(ごさまる)も当時ライバル関係にあったらしい。
護佐丸は阿麻和利に討たれ、その阿麻和利も首里王府の軍によって滅ぼされた。
そんな栄枯盛衰の物語を聞き、琉球王朝時代も内地と変わらぬ戦乱の歴史だったことを知った。

古城の空高く横切るは戦闘機2機

古城の空高く横切るは戦闘機2機

ツヤブキがあちこち生えていました

ツヤブキがあちこち生えていました

昼近く日差しは真上から直射 暑ーっ!

昼近く日差しは真上から直射 暑ーっ!

11:45、出発。R329をガーっと南下。
与那原でR331へと左折し、12:10、馬天港の浜珍丁に到着。
事前に予約しておいたイラブー料理2,500円を注文する。
地元のおばちゃん、おじちゃんの常連さんでカウンターは一杯。
ワイドショーで塩沢トキの特集を見ながら待つ。
イラブーとはエラブ海蛇のことで、沖縄では燻製にして食用にされる高級食材だ。
やがてお膳が運ばれてくると、やはりメインのイラブー汁(イラブーシンジ)に目がいった。
ひと目見て六角形の鱗と黒いブツギリの肉がヤツだと分かった。早速食べてみる。
味も臭いもそれほど癖がない。鶏肉と魚の中間のような味である。
小骨は煩わしいが、内蔵はウナギの肝に似た風味で美味。
あっさりした味わいのスープにはイラブー以外にも昆布とテビチが入っていた。
付け合せの昆布煮や刺身、フーチバー(ヨモギ)のマヨネーズ和えもなかなか美味い。
御飯が少なめに感じたが、てんぷらなど食べたばかりなので今日のところは助かった。

イラブー料理 肉が黒いけど割と(゚д゚)ウマー

イラブー料理 肉が黒いけど割と(゚д゚)ウマー

浜珍丁 ランチでイラブーを食せる貴重なお店

浜珍丁 ランチでイラブーを食せる貴重なお店

食べ終わって、12:55、出発。
街路樹のヤシを眺めつつ、R331を快走。
知名崎を巡り、13:15、斉場御獄(せーふぁうたき)に到着。
沖縄随一の聖地とのこと。深い森の中の参道を歩き、点在する拝所を見てまわる。
三庫理(さんぐーい)と呼ばれる巨大な岩が描く三角形はいかにも神秘的な雰囲気が感じられる。

御門口(うじょーぐち)から続く石畳の参道

御門口(うじょーぐち)から続く石畳の参道

斎場御嶽のシンボル 三庫裏(さんぐーい)

斎場御嶽のシンボル 三庫裏(さんぐーい)

左右に拝所が設けられてます

左右に拝所が設けられてます

鍾乳石・チイタイイシ 水滴は神事に使用

鍾乳石・チイタイイシ 水滴は神事に使用

途中、「砲弾穴」と看板が立つ参道の脇にあった水溜りが印象的だった。
この神聖な地も沖縄戦から逃れられなかったのか…。

『砲弾穴』と看板の立つ水溜り

『砲弾穴』と看板の立つ水溜り

駐車場では鮮やかなハイビスカスが咲いてました

駐車場では鮮やかなハイビスカスが咲いてました

13:40、出発。すぐ先の国道沿いにAコープがあったので小休止。
今朝も飲んだルートビアが缶で売られていたので購入。58円は安い。
ちなみにルートとは植物の根(ROOT)のこと。
あのケミカルな風味は根っこなど薬草類が入ってるためらしい。

缶入りルートビア サロンパス味(゚д゚)ウマー

缶入りルートビア サロンパス味(゚д゚)ウマー

実は今夜、とあるビーチでKanna関連の知り合い数名と落ち合う予定になっている。
時間が余りそうなので回り道していこう。
少し戻って、ニライカナイ橋を渡った。沖縄っぽくないルートだ。

ニライカナイ橋 沖縄には珍しいタイプの架橋

ニライカナイ橋 沖縄には珍しいタイプの架橋

ニライカナイ(理想郷)が見えるかなぁ…

ニライカナイ(理想郷)が見えるかなぁ…

県道86号から県道137号を経て、14:05、垣花桶川(かきのはなひーじゃー)の入口に到着。
沖縄で唯一日本100名水に選ばれた湧水らしい。
しかし、水を汲むには坂道を登るか下るかしなければならないようだ。
実際歩いて疲れたが、それを補って余りあるほど水は美味しかった。
少し甘みがあるような気がする。さっきルートビアを飲んだのは失敗だったなぁ。

名水・垣花桶川(かきのはなひーじゃー)

名水・垣花桶川(かきのはなひーじゃー)

涼風と清水が溢れる別天地です

涼風と清水が溢れる別天地です

水を汲み終えて駐車場に戻ったところで、午前中に買った天ぷらの残りを食べた。
この炎天下なのに傷みもなく、普通に美味かった。

この石畳の昇り降りが辛い…

この石畳の昇り降りが辛い…

あちこちで見かける「石敢當」の文字 由来は後日…

あちこちで見かける「石敢當」の文字 由来は後日…

14:25、出発。R331に出て西へと進む。
14:30、国道を左折して奥武島(おうじま)へ渡った。
てんぷらで有名な中本鮮魚店は予想以上に混雑している。
余りお腹は空いてないが食べておきたいので、島を一周してから列に並んだ。
注文したのはもずくとアーサのてんぷら。一つずつで合計100円也。
「アーサが小さいので二つ入れときました」とのこと。うーん、ありがた迷惑というか…。
炎天下で食べるのは辛いので、日影を求めて移動。

国道331号線から奥武島を望む

国道331号線から奥武島を望む

鮮やかなエメラルドグリーンの海ですねぇ

鮮やかなエメラルドグリーンの海ですねぇ

中本鮮魚店 行列ができてました

中本鮮魚店 行列ができてました

目当てはてんぷら 安くて美味い!

目当てはてんぷら 安くて美味い!

R331へ戻り、西へと進み、15:05、平和祈念公園に到着。
まず日影のベンチに腰掛けて、さっき買った天ぷらを食べた。
場違いかも知れないが、平和に食べものを喰える世の中に感謝して…ってことで。
もずくもアーサも具の味わいより衣の美味さが印象に残った。
ボリュームがあるはずなのだが、案外すっきり平らげられる。

バイクをなるべく日影に停める癖がつきました

バイクをなるべく日影に停める癖がつきました

もずくのてんぷら (゚д゚)ウマー

もずくのてんぷら (゚д゚)ウマー

食べ終わって、少し公園を散策してみた。
沖縄戦の全犠牲者…国籍・軍民を問わず…の名を刻んだ平和の礎では、その数に圧倒された。
一口に23万8千人余というが、一人ひとりに言い知れぬ悲しみがあったろう。
歩みを進めているだけで戦争と平和について考えさせられ、否応無く厳粛な心境になってしまう。
それにしても、駐車場でオバーたちが売る顕花は、ちょっと卑怯だ。
断るとなんだか罪悪感を感じてしまうではないか。

平和祈念公園 暑いけど平和そのものです

平和祈念公園 暑いけど平和そのものです

平和の礎 沖縄戦の犠牲者に今でも顕花が…

平和の礎 沖縄戦の犠牲者に今でも顕花が…

GIカットのアメリカ兵も何グループか来てました

GIカットのアメリカ兵も何グループか来てました

この美しい海も悲劇の舞台だったのでせう…

この美しい海も悲劇の舞台だったのでせう…

15:35、出発。5分ほどR331を走って、ひめゆりの塔へ。
ガマ(壕)の脇に立つ塔そのものは思っていた感じより小さい。
ガイドさんの話を途中まで聞いてその場を去った。
資料館もあったが悲しくなりそうなので止めといた。(でも最終日に再訪)

ひめゆりの塔 顕花も訪れる人も多いっすね

ひめゆりの塔 顕花も訪れる人も多いっすね

犠牲となった少女たちをモチーフにした像も…

犠牲となった少女たちをモチーフにした像も…

15:50、出発。集合場所の北名城ビーチをまっすぐ目指す。
16:00、場所の確認を済ませて、潮崎町のスーパーで買出し。
GSで給油も済ませ、16:30、ビーチに戻ったら、すぐにお馴染みの面々がやってきた。
僕だけはここへ宿泊するのでテントを張る。
やがて一年前に東京から沖縄に引っ越したブレンダさんとジェフさん(←愛称です)のご夫妻も現れた。
日陰にマットを敷いて、いよいよ宴会開始。

北名城ビーチ 無料だー

北名城ビーチ 無料だー

ビーチパーティ開始♪ 皆集まれー!

ビーチパーティ開始♪ 皆集まれー!

「にゃんだ、にゃんだ?」 猫が来たよ

「にゃんだ、にゃんだ?」 猫が来たよ

「わんだふる!」 犬も来たよ

「わんだふる!」 犬も来たよ

ブレンダさんは、沖縄の食材を使ったいろんな手料理を持ってきてくださった。
Kannaのたみさんたちもいろいろ買出ししてきてくれた。もちろん僕もいろいろと。
てんぷら、島ラッキョウ、島豆腐、A&W、酒たくさん。
以下、紹介するのはごく一部。ご了承を。

グルクンの唐揚げ (゚д゚)ウマー

グルクンの唐揚げ (゚д゚)ウマー

りんがく ターイム(田芋)を甘くしたお菓子

りんがく ターイム(田芋)を甘くしたお菓子

赤い体色のグルクン(和名:タカサゴ)は沖縄の県魚でもある。
アジに似た味わいで、なかなか美味い。
りんがくは微妙な甘さだ。金時に似てるかなぁ。

沖縄風のお好み焼き・ヒラヤーチー(平焼)

沖縄風のお好み焼き・ヒラヤーチー(平焼)

ビーツ(赤甜菜)のツナサラダ (゚д゚)ウマー

ビーツ(赤甜菜)のツナサラダ (゚д゚)ウマー

ヒラヤーチーは生地にもっと味がついているとよかったなぁ。
今日はすでに天ぷらを二度食べたので、このモッタリ感は辛い。
ブレンダさん、お手製のビーツのサラダは大いに美味かった。

森永ヨーゴ 予想通りの乳飲料(+д+)アマー

森永ヨーゴ 予想通りの乳飲料(+д+)アマー

森永ヨーゴはピルクル・マミー系の予想通りの味だった。
北海道のカツゲンや栃木のレモン牛乳と並べてみたい。
沖縄では給食で出されるらしく、ブレンダさんの息子さんが喜んで飲んでいた。
こっちに来てまだ一年くらいなのに、子供は環境に溶け込むのが早い。
どこかにぶつかって「あがっ!(痛い!)」と普通にウチナーグチを使っていたのが面白かった。
一方、大人はビールから泡盛へ。垣花桶川の名水で割って飲んだり。
那覇空港が近いこともあって、夜半まで飛行機の音が聞こえる。
とは言え、今朝の戦闘機のような恐ろしさは無い。
かくして日も暮れ、暗くなるまで宴は続く…。

このまま永遠に夕凪を…

このまま永遠に夕凪を…

解散したのは21:00くらいか。
もろもろ片付け、皆さんを見送って僕はテントの中へ。
メッシュを通り抜ける夜風が涼しい。
今夜は心地良く眠りに就けた。

ヤンバル喰いな!

4:30起床。沖縄とは言え、さすがに肌寒い。
昨晩はほとんど寝てないのに、早起きしてしまった。
急ぐとすぐに予定が消化されてしまうので、なるべくのんびりしよう。
ガソリンストーブでのんびり飯を炊いて朝食。
この朝食で持ってきた米をいきなり使い切ってしまった。まぁ、どうにでもなるだろう。
おかずはポーク玉子。昨日、スーパーで卵をバラ売りしてもらえたのだ。当然、美味。

朝焼けの屋我地ビーチ 今日も天気は良さそうだ

朝焼けの屋我地ビーチ 今日も天気は良さそうだ

朝飯は手製のポーク玉子 (゚д゚)ウマー

朝飯は手製のポーク玉子 (゚д゚)ウマー

のんびり2度寝して、のんびり片付けして、のんびり、9:35、出発。
それまでの間に随分暑くなってきた。
うーん、今後テントは日影に張る方が良さそうだ。

出発するころには、だいぶ暑くなってきました

出発するころには、だいぶ暑くなってきました

さらば屋我地ビーチ 一晩お世話になりました

さらば屋我地ビーチ 一晩お世話になりました

屋我地島を北上し、古宇利島大橋で古宇利島へ渡る。
海が物凄く綺麗だ。橋からの釣り人が意外に多い。

古宇利島大橋 気持ち(・∀・)イイ!!

古宇利島大橋 気持ち(・∀・)イイ!!

エメラルド色の海がとてもとても綺麗です

エメラルド色の海がとてもとても綺麗です

古宇利島では最高地点まで登って展望など楽しんだ。
周囲のサトウキビ畑の雰囲気が素晴らしい。
梅雨のはずなのに実にいい天気だ。

サトウキビ畑の間道を行こう

サトウキビ畑の間道を行こう

目に痛いほどの緑と青

目に痛いほどの緑と青

彼方に見えるは伊是名島か

彼方に見えるは伊是名島か

道端に何気なく繋がれた馬

道端に何気なく繋がれた馬

10:25、本島に戻り、R58を北上。
10:30、開店直後の前田食堂に到着。牛肉そば600円を注文した。
器はそれほど大きくないが、ラーメン二郎を髣髴とさせる豪快な盛り付けだ。
もやしはシャキシャキで、黒コショウがこれでもかと入っている。
スパイシーで汗をダラダラ掻きながら食す。牛肉の風味も相まって実に美味かった。
食後、スープの底に溜まっていた大量の黒コショウなんて(゚ε゚)キニシナイ!!

大宜味村 国道沿いの老舗・前田食堂

大宜味村 国道沿いの老舗・前田食堂

牛肉そば ボリュームたっぷりで(゚д゚)ウマー

牛肉そば ボリュームたっぷりで(゚д゚)ウマー

10:50、出発。さらに北上し辺戸岬を目指す。
11:10、道の駅・ゆいゆい国頭などに寄り道。
天気の良い日曜と言うこともあって、観光バスが多い。
また、それ以上に多いのがバイクだ。
ツーリングの目的地は先端かつ交通量が少ないことが条件だ。
沖縄本島だと、どうしても北部先端になってしまうんだろうなぁ。

道の駅・ゆいゆい国頭

道の駅・ゆいゆい国頭

ヤンバルのシーサイドラインを快走

ヤンバルのシーサイドラインを快走

辺土岬のすぐ手前、宣名真(ぎなま)の集落から脇道へ入った。
11:40、急勾配を上りきった場所にある茅打ちバンタで小休止。
断崖絶壁からの絶景を楽しんだ。
海の透明度が凄い。上からでもよく分かる。

茅打ちバンタ近くの奇岩 バランスが怖い

茅打ちバンタ近くの奇岩 バランスが怖い

茅打ちバンタより宣名真漁港を俯瞰

茅打ちバンタより宣名真漁港を俯瞰

11:45、辺土岬へ到着。駐車場は地元のライダーだらけだ。
とりあえず岬の先端に行き、祖国復帰闘争碑を見学。
彼方に見える島影は鹿児島県の与論島か。
アメリカ統治下の沖縄の人々はどんな思いであの島を眺めたのだろう…。

辺土岬駐車場 バイクだらけでした

辺土岬駐車場 バイクだらけでした

辺土岬 西側の眺め

辺土岬 西側の眺め

彼方に見えるのは与論島か?

彼方に見えるのは与論島か?

本土復帰闘争碑

本土復帰闘争碑

目を南に転じると辺戸御嶽、別名・安須森御嶽(あすむぃうたき)の独特な山容が望める。
手前の物凄い断崖絶壁をダイバーが登っていた。
重そうなボンベを背負い、手にはフィン。辛そうだ。

国頭の聖地・辺戸御嶽を遠望

国頭の聖地・辺戸御嶽を遠望

暑さ凌ぎに売店で沖縄の定番・ブルーシールのウベ(ベニヤマイモ)アイスを購入。
いかにも芋、という甘みが不思議に美味い。
ついでに自販機でさんぴん茶も購入。さわやかな味わいのジャスミン茶である。
これも定番商品で、沖縄に滞在中ずっとお世話になった。

ブルーシールのウベ(ベニヤマイモ)アイス (゚д゚)ウマー

ブルーシールのウベ(ベニヤマイモ)アイス (゚д゚)ウマー

さんぴん茶 各メーカーから発売されてます

さんぴん茶 各メーカーから発売されてます

12:10、出発。県道70号=県道国頭東線で太平洋側を南下。
海は時々現れるが、あとはほとんど山の中。文字通りヤンバル(山原)だ。
奥の共同店で少し買い物。集落の町並みが実に良い雰囲気だった。

生誕100年 奥共同店

生誕100年 奥共同店

何気ない集落の佇まいに足を止めてしまう

何気ない集落の佇まいに足を止めてしまう

この辺りの『とび出し注意』の標識にはヤンバルクイナが描かれていた。
本当に出てくるのかねぇ…(苦笑)と思った矢先、右手の路肩から鳥が現れて目の前を横切った。
赤いくちばしに黒い体で、どうにも危なげにヨタヨタと反対の草むらに隠れて行く。
うーん、看板に偽り無しだった…。ってか、会えてラッキー♪

ヤンバルクイナ まじでとび出し注意

ヤンバルクイナ まじで飛び出し注意

ジャングルの多くは米軍の演習場とか

ジャングルの多くは米軍の演習場とか

13:20、平良でR331に合流しさらに南下。
13:25、慶佐次のマングローブ群生に寄り道。いかにも南国といった趣がある。
和名はヒルギと呼ぶのね。知らなかった。

平良の辺りのビーチ 綺麗な海ですねぇ~

平良の辺りのビーチ 綺麗な海ですねぇ~

慶佐次のマングローブ群生

慶佐次のマングローブ群生

二見でR329に接続。さらに先を急ぐ。
キングタコスを探して金武の街中でちょっと迷ってしまった。
始めは2号店へ行ってしまったが、案内の紙を見て1号店へ転進。

キャンプハンセンの目の前をウロウロ

キャンプハンセンの目の前をウロウロ

14:20、キングタコス1号店(=パーラー千里)に到着。
うわ、凄い内装だ。昭和の場末の温泉街のキャバレーみたいだ。
注文したのはタコライス野菜チーズとコーラS。
米の量が予想以上に多い。1合くらいあるんじゃないか。
米兵相手だからこれくらい量がないとダメなのかな。
味はいいのだが量が辛い。サルサソースとケチャップを掛けながら何とか完食。
ふぅ、腹一杯だ。夕食は遅めの時間に取ろう。

タコライス発祥の店・パーラー千里

タコライス発祥の店・パーラー千里

元祖タコライス ボリュームたっぷりで(゚д゚)ウマー

元祖タコライス ボリュームたっぷりで(゚д゚)ウマー

14:45、出発。もう今日は予定がない。
とりあえずキャンプ場へ行ってしまえ。
R329を西南に進んで、15:05、具志川野外レクリエーションセンターに到着。
cultkingさんに勧められたキャンプ場だ。受付で200円支払う。
シャワーは100円掛かるとのこと。事前情報と違うけど、その程度なら、まぁいいや。
テントサイトはバイクの乗り入れ可だそうだ。
親子連れが仲良く遊ぶ中をバイクで分け入るというのは、なんとなく済まない気がするが仕方ない。
今朝の日差しに懲りて、朝も日影になりそうな林間を選んでテントを設営。

具志川野外レクリエーションセンター

具志川野外レクリエーションセンター

木陰の涼しさにくつろいでしまい、しばしテントの中でゴロゴロ。
16:30、時間が勿体無いので残波岬方面へ行ってみることにした。
県道6号からR58を経て再び県道6号へ。途中、ルネッサンスビーチに寄り道。
16:45、真栄田岬に到着。波に浸食された断崖の奇観を楽しむ。
ダイバーが大勢いた。駐車場は一杯だ。

恩名海岸 ルネッサンスビーチ

恩名海岸 ルネッサンスビーチ

真栄田岬 人気のダイビングスポットらしい

真栄田岬 人気のダイビングスポットらしい

さらに西へ向かって県道を離れ、17:10、残波岬に到着。
断崖と珊瑚礁が組み合わさった迫力ある地形だ。
灯台へ登って眺めると周囲の地形がよくわかる。
昇降でヘトヘト。太ももが筋肉痛になるかなぁ。
断崖には釣り人が多かった。
一人、タモを構えたが、どうやらバラしてしまったようだ。

残波岬のシンボル 残波岬灯台

残波岬のシンボル 残波岬灯台

迫力ある断崖が彼方まで続いてます

迫力ある断崖が彼方まで続いてます

釣り人多し 可愛そうに一匹バラしてました

釣り人多し 可愛そうに一匹バラしてました

西側も遠浅の独特の地形

西側も遠浅の独特の地形

 
南西諸島特有の植物相も印象的だ。
ここも紅芋アイスが名物らしいが、さすがに止めといた。

内地ではたぶん見たことない植物

内地ではたぶん見たことない植物

廃バスを利用したパーラーはスルー

廃バスを利用したパーラーはスルー

17:35、残波ビーチへ移動。
干潮でむき出しになった珊瑚ベースのエリアは黒ナマコだらけ。
タイドプールの様々な生き物相手に、ずいぶんと時間を費やした。

残波ビーチ 珊瑚のエリア

残波ビーチ 珊瑚のエリア

黒ナマコだらけ 踏みまくり

黒ナマコだらけ 踏みまくり

アナハゼの稚魚かな 肉が緑色だ…

アナハゼの稚魚かな 肉が緑色だ…

先っぽに毛に包まれた小さなカニ…分かる?

先っぽに毛に包まれた小さなカニ…分かる?

夕焼けまでここでねばろうかと思ったが、飽きたのでキャンプ場に戻る。
18:20、出発。県道6号に出てR58経由で県道74号に接続。嘉手納方面に出た。
基地の近くなので当たり前なのだが、米軍関連の車輌が多い。
18:45、トイレに寄った道の駅・かでなでは、戦闘機の模型が売られていた。

道の駅・かでな

道の駅・かでな

段々と日が暮れてきたが、知花のスーパーでのんびり買出し。
19:40、キャンプ場へ戻る。あれ? Σ(゚口゚; ゲートが閉まってる…!?
なんと締め出されてしまったようだ。鍵まで掛かっている。
脇の階段から管理棟の事務所を外から覗いてみた。
電気はついてるが人影は無い。自動ドアも閉ざされている。まじかよ…。

どーすんの? どーすんの、おれ??

どーすんの? どーすんの、おれ??

まず管理棟に本当に誰もいないか確かめねば。
ドアの張り紙でここの電話番号を調べてみる。…っと、館内に人影が!
ノックしたら気付いてくれた。警備員のおじさんだ。助かった。
別に締め出した訳でなく、職員は帰ったのでゲートを閉じたそうだ。それにしても人騒がせな…。
戻ってきたら開けるつもりだったそうだが、ドアの向こうの人影に気付かなかったらどうなっていたことか…。
これが噂のテーゲー主義というやつだろうか。
とりあえずゲートを開けてもらって、一安心。
シャワーの使用も全く問題ないらしい。そのままざっと浴びて、テントへ戻る。
着替えてサッパリ。(*´Д`)=3 フゥ
もう21時近いが、軽く晩酌。
つまみはフーチャンプルーにゆし豆腐、海ぶどう。
フーチャンプルーは初めて食べた。
歯応えのある沖縄麩が玉子と絡んで乙な味わいだ。

本日の晩酌 サッパリ系でまとめました

本日の晩酌 サッパリ系でまとめました

フーチャンプルー 沖縄麩が(゚д゚)ウマー

フーチャンプルー 沖縄麩が(゚д゚)ウマー

海ぶどうは軽く水洗いして、青ジソドレッシングを付けて食べる。
粒々のプチプチした食感が楽しい。ドレッシングを上から掛けるのはNGとのこと。
ゆし豆腐はおぼろ豆腐のようなふわふわの状態の豆腐で、普通はビニール入りで売られている。
僕が購入したのはプリンのような容器で食べやすいタイプだった。
大豆の味が丸々残っていてこれまた美味い。汁も飲んでしまった。

海ぶどう プチプチ粒々が(゚д゚)ウマー

海ぶどう プチプチ粒々が(゚д゚)ウマー

ゆし豆腐 ふわふわプルプルで(゚д゚)ウマー

ゆし豆腐 ふわふわプルプルで(゚д゚)ウマー

締めはうずまきパンとまた玄米。
疲れた体には丁度良いかと思ったが、やっぱりどちらもすこぶる甘い。
少々胸焼け気味になる…うぷ…。

うずまきパン 砂糖がジャリジャリして(+д+)アマー

うずまきパン 砂糖がジャリジャリして(+д+)アマー

昨日とは違うメーカーの玄米だけど(+д+)アマー

昨日とは違うメーカーの玄米だけど(+д+)アマー

AirH”で掲示板をチェックしてみたら、どうやらサーバーがダウンしてるらしい。
諦めて眠りに就いたが、何やらキャンプ場の下の方が賑やかだ。
近所の若者が宴会でもしてるのだろうか、深夜までテントの脇を人が往来した。
うーん。なんだかんだでハプニングがあるなぁ…。

めんそーれ沖縄

今年もGWの代休で9連休が手に入った。
今回の旅先は沖縄と随分前から決めていた。
これで日本の全都道府県・最南西端を制覇する予定である。
本島だけでなく離島もいくつか回りたい。
計画はいつも以上に綿密に行った。
まず本島はセローでキャンプしながら回りたい。
だがフェリーで運ぶと拘束日数で日程の大半を費やしてしまう。
いろいろ調べてトーリクバイクパレットを利用することにした。
Club-YAMAHAの会員価格で費用は58,970円。高いが時間の節約を考えると仕方ない。
レンタルバイクの方がずっと安いが、こういう無駄遣いもたまには良かろう。
僕本人の移動はオーソドックスに空路を使用。
土日の便ということもあり、羽田-那覇間は往復で28,400円
離島めぐりは周遊券の美ら島きっぷ 39,500円を利用。
この時点で13万近くが飛んだ。(゚∀゚)アヒャ 大半を占めるバイク輸送費が激痛い。
せめて離島での宿をゲストハウスにすることで節約しよう。

セローは一週間前に運送会社へ受渡完了

セローは一週間前に運送会社へ受渡完了

さて、一日目の朝は自宅にて4:00に起床。
寝坊しないか不安だったので、ほとんど寝ずに起きた。
バイクは一週間前に輸送会社に預け、すでに沖縄に到着している。
というわけで、少しの手荷物だけを持って出発。
4:45野方発の電車に乗り、馬場で山手線に乗り換え。
浜松町でモノレールに乗り換えて、6時前に羽田第1ターミナルに到着。
まずは搭乗手続きを済ませた。

東京モノレール 早朝の浜松町駅

東京モノレール 早朝の浜松町駅

ついに空港まで利用するようになったか…

ついに空港まで利用するようになったか…

実は一人で飛行機に乗るのは初めてである。
というか飛行機自体、生まれて2度目である。
ドキドキしながらチケット入手。早起きしたので眠い。
搭乗前に売店でおにぎりを2個買い朝食を取る。

あれに乗るのだ わーいわーい

あれに乗るのだ わーいわーい

やがて6:55発のスカイマーク・エアライン511便への搭乗開始。
そして離陸。通路側の席だが、窓の外も割りと見える。
わーい。空飛んでる、すごいなー。良い眺めだなー。
と内心はしゃぎながらも、大人しくしていた。

機内の様子 はしゃいでる人はいませんね

機内の様子 はしゃいでる人はいませんね

雲が多いのが気になります…

雲が多いのが気になります…

9:25、那覇空港に到着。
雨がポツポツ降っていたが気にならない程度だ。
ここからバイクを引き取りにタクシーで那覇新港の琉球物流へ向かう。
途中、沖縄の町並みを車の窓から眺めた。やはり内地とどこかが違う。
那覇新港に着き、タクシーを降りて琉球物流の事務所へ。どこで受け取るのか、少しうろうろ。
10:40、ようやくセローとご対面~♪ 暖機しながら荷物を整理していざ出発。

さぁ、いよいよ沖縄ツーリング開始!

さぁ、いよいよ沖縄ツーリング開始!

沖縄の幹線道路R58に出て、まず名護方面の北東へと進む。
まばらだった雨は、そのうち完全に止んだ。
しばらく走って気付いたのだが、こっちの車の巡航ペースは随分ゆっくりだ。
あと、片側3車線もあるのに、内側2車線は二輪車通行禁止だったりする。むかっ。

道沿いにあった歓海門 信号待ちで撮影

道沿いにあった歓海門 信号待ちで撮影

街路樹がヤシの木だったりする点が沖縄~♪

街路樹がヤシの木だったりする点が沖縄~♪

北谷町(ちゃたんちょう)で国道を離れ西へ向かい、11:20、海辺の食堂・浜屋に到着。
会社の同僚から教えてもらった一押しの店である。
お腹も空いてるので早速、浜屋そば大450円を注文。
麺も汁も具もあっさりした味わいだ。ぷるぷるの軟骨ソーキが実に美味い。
ボリュームもあったのだが、最後の一滴まで全てあっという間に完食。
もっと食べたいが、次の店のためにあえて我慢し、食欲をキープしておくか。

北谷町の人気店・浜屋

北谷町の人気店・浜屋

浜屋そば 軟骨ソーキがメチャ(゚Д゚)ウマー

浜屋そば 軟骨ソーキがメチャ(゚Д゚)ウマー

食べ終わって店から出、何気なく携帯を確認。
とあるクライアントからトラブル発生のメールが来ていた。
むぅ。やはり今回の旅でも早々に始まったか…。
さっさと決着したいので直接電話して対応。無事に落着。(;-_-) =3 フゥ
11:45、気を取り直して、出発。
R58に出て、名護方面へ一気に北上。
恩名の辺りから海岸沿いの道になる。
時々停車してビーチを物色。砂と海の色がやはり内地と違う。
12:45、道の駅・許田でトイレ休憩。段々と暑くなってきた。

瀬良垣の辺りのビーチ いいねぇ

瀬良垣の辺りのビーチ いいねぇ

道の駅・許田

道の駅・許田

名護はスルーしてR449に合流し、本部方面へとさらに北上。
本部で国道を離れ、13:20、きしもと食堂に到着。
有名店のため混雑していたがすぐに入れた。そば(小)450円を注文。
麺は腰が強く、ソーキは濃い目の味付けだ。
浜屋とは異なるインパクトの強い美味さである。なるほどねぇ~。

きしもと食堂 こう見えて創業1905年の老舗

きしもと食堂 こう見えて創業1905年の老舗

そば(小) 腰の強い麺が(゚Д゚)ウマー

そば(小) 腰の強い麺が(゚Д゚)ウマー

店を出たその足ですぐそばの新垣ぜんざい屋へ入り、デザートにぜんざい200円を注文。
「きしもと食堂→新垣ぜんざい屋」というのはここの定番コースらしい。
沖縄のぜんざいは、甘く煮た金時豆にカキ氷を載せた独特の氷菓子である。
こちらでは定番商品らしく、あちこちの行楽地でも必ずメニューに「ぜんざい」があった。
これまたさっぱりした甘さで美味。シャクシャクといただいた。

新垣ぜんざい屋 最近改築した綺麗な建物

新垣ぜんざい屋 最近改築した綺麗な建物

ぜんざい 冷たくて(゚Д゚)ウマー

ぜんざい 冷たくて(゚Д゚)ウマー

沖縄の民家って本島にシーサーが乗ってるのね

沖縄の民家って本島にシーサーが乗ってるのね

こじんまりした港 あれに見えるは本部大橋

こじんまりした港 あれに見えるは本部大橋

13:45、出発。さらに北上して、海洋博公園に向かう。
13:55、駐車場にバイクを停め、公園内を歩いて、沖縄美ら海水族館へ。
今回の旅は未舗装林道が無い分、観光地と食べ歩きがメインになってしまうのだ。

海洋博公園 彼方に見えるは瀬底島

海洋博公園 彼方に見えるは瀬底島

沖縄美ら海水族館 悪い評判を聞きませんな

沖縄美ら海水族館 悪い評判を聞きませんな

入場料・1800円を支払って中へ。
カップルと家族連れ、団体客で混む中を単独行動でサクサク見学。
ほとんどの水槽は他の水族館と同じ規模だが、見せ方が巧いのか迫力がある。
まるで海の中に潜っているかのように楽しめた。

ハタの仲間 ドアップー

ハタの仲間 ドアップー

サメ 目が空ろですよ

サメ 目が空ろですよ

ウミガメ 優雅に泳いでますー

ウミガメ 優雅に泳いでますー

黄色のウツボ類 でかくてオソロシス

黄色のウツボ類 でかくてオソロシス

そして目の前に現れた名物の巨大水槽。
ジンベイザメやマンタが悠々と泳ぎ回っている。大迫力だ。こりゃすごい。
こんなの釣れてもあげられるわけないわ。

美ら海水族館名物の巨大水槽

美ら海水族館名物の巨大水槽

目の当たりにするジンベイザメやマンタ 大迫力!!

目の当たりにするジンベイザメやマンタ 大迫力!!

ちゃっかりコバンザメもついてるのね

ちゃっかりコバンザメもついてるのね

こんなの釣れてもあげられません

こんなの釣れてもあげられません

その先は興味のある展示だけを見て撤退。
あぁー、面白かった。確かにここは訪れて損は無い。
沖縄へ行く機会があったら、ぜひどうぞ。

ダイオウイカ でっかー

ダイオウイカ でっかー

さらば美ら海水族館 楽しかったぞー

さらば美ら海水族館 楽しかったぞー

15:10、出発。505に出て東へ向かう。
時間が余りそうなので、すぐ近くにあった今帰仁城(なきじん・ぐすく)へ寄り道した。
拝観料は150円。想像していたよりずっと大きな規模だ。
内地の戦国時代の城跡と比べても遜色ない。

今帰仁城跡 沖縄本島北部の代表的な城跡です

今帰仁城跡 沖縄本島北部の代表的な城跡です

正門 裏手の石段で門の上にもちゃんと登れます

正門 裏手の石段で門の上にもちゃんと登れます

門から廓に至る石道 長くて疲れた…

門から廓に至る石道 長くて疲れた…

今帰仁の城郭と東シナ海を一望

今帰仁の城郭と東シナ海を一望

ここもそうだが沖縄は外国人の観光客が多かった。
米軍関係者だけでなくバックパッカーもよく見かけた。
安宿も多くて居心地が良いのだろう。

本丸跡 遠い昔に思いを馳せる…

本丸跡 遠い昔に思いを馳せる…

火の神(ひぬかん)を祀った御獄(うたき=拝所)

火の神(ひぬかん)を祀った御嶽(うたき=拝所)

15:50、出発。さて、そろそろ幕営地を決めねば。
ここまでの途中、心当たりをつけておいた塩川ビーチをチェックしたが、周辺工事中で使用不可。
他のビーチを物色しながら本部半島の北東岸を進む。

サトウキビ畑の未舗装路 やっぱダートは楽しい

サトウキビ畑の未舗装路 やっぱダートは楽しい

マングローブ群生 遠くてワカラン

マングローブ群生 遠くてワカラン

R505で羽地内湾沿いを走り、R58に合流。
屋我地方面へ分岐する交差点にあったコンビニで小休止。
ここで沖縄のローカルドリンク・玄米(げんまい)を飲んだ。
名前の通り主原料はあの玄米である。
飲んでみると、ゆるゆるのおかゆを黒糖で無理やり甘くしたような味だ。
実際の甘さはたいしたことないのに、ドロドロした食感のせいでしつこく感じる。
うーん…変だが飲めないことは無いな。

沖縄独特の飲み物・玄米(げんまい) (-Д-)微妙ー

沖縄独特の飲み物・玄米(げんまい) (-Д-)微妙ー

羽地内湾は干潟が多し 貝拾ってるのかな?

羽地内湾は干潟が多し 貝拾ってるのかな?

結局、幕営地はツーリングマップルに載っていた有料の屋我地ビーチに決定。
16:55、チェックイン。入場料・駐車代・テント泊代で、しめて1200円也。
本島の有料ビーチでのキャンプはゲストハウス並みに高いようだ。
探せば無料でもっと良いキャンプ場もあるだろう。リサーチ不足が悔やまれる。
でもま、いろいろ設備は整ってるし、文句を言われないからいっか。野宿だとハブ怖いし。

沖縄での最初の夜は屋我地ビーチでテント泊

沖縄での最初の夜は屋我地ビーチでテント泊

早速テントを設営して買い出しに。
近隣の集落をうろうろとスーパーを探して走り回る。
何件かあったが、何故か後に見つけるスーパーほど大きくなる。ちぇ。
ビーチに戻って、オリオンビールを飲みながら釣り開始。
餌は管理人さんに特別にタダで分けていただいた。
前のお客さんが残していった冷凍オキアミが半パックだけあったらしい。
ぶっこんだ第一投が着水すると同時に、すぐ側で驚いたのか、いきなり魚が跳ね上がった。
30cmほどのタイの仲間のようだ。キビレかな。これはいけるかも。

のんびり晩酌しながら釣り開始

のんびり晩酌しながら釣り開始

ただでもらえた冷凍オキアミ半パック ラッキー♪

ただでもらえた冷凍オキアミ半パック ラッキー♪

晩酌のツマミはイラブチ(青ブダイ)の刺身。
少し筋があったが癖の無い味だ。だが、これだけでは物足りない。
追加の肴、いや魚が掛かってくれないものか。
潮風にあたって晩酌しながら、20:00くらいまで粘ったが結局アタリ無し。
ゴカイやアオイソメなどの虫餌の方が良いのだろうか。うーむ。

本日の晩酌セット やっぱオリオンビールっしょ!

本日の晩酌セット やっぱオリオンビールっしょ!

イラブチ(イラブチャー=青ブダイ)の刺身 (゚Д゚)ウマー

イラブチ(イラブチャー=青ブダイ)の刺身 (゚Д゚)ウマー

釣りは諦めて、晩飯で締め。
共同売店で買った飯とオカズの詰め合わせ150円。安!
ポークに天ぷら、ゴーヤチャンプルー、もやしチャンプルーがギューギュー詰めだ。
値段の割りに量があって美味かった。沖縄って(・∀・)イイ!!

本日の晩飯 150円だけど素朴に(゚Д゚)ウマー

本日の晩飯 150円だけど素朴に(゚Д゚)ウマー

日本の中でも独自の文化と歴史の地・沖縄。
未舗装林道は無いが、充実した旅になりそうだ。

明日からいよいよ

沖縄です。入梅したばかりの沖縄です。
今回はバイク運送やら飛行機やらレンタルバイクやらゲストハウスやら
今までのツーリングに無かった要素がいろいろあります。
代わりに未舗装路はほとんど無し…orz
ま、それもしゃーないっすね。
そうそう、年頭から友達に頼まれたサイトが今月頭から公開されました。
埼玉を中心とした歯科関連の求人サイトなんですが宣伝しちゃいます。
歯科求人サイト e-job
このサイトのお陰で、この冬のツーリングはお預けになりましたが
我ながらなかなか頑張ったと思っております。えらい俺。
(イラストは無料素材サイトから拝借しました、俺が描いたわけじゃないっすよ、念のため)

コゴミ・パーティー

山菜塾・塾長、我らがMr.mudさんがGW中にまたまた大量のコゴミをゲッチュして来られました。
で、これまたまたまたKannaにて林道仲間が集まってのコゴミ・パーティーが開催されました。
ヽ(▽^〃ヽ)ヽ(〃^▽^〃)ノ(ノ〃^▽)ノ ワーイワーイワーイ♪

前菜はサラダ

前菜はサラダ

鶏肉とクリームソースで和えました (゚д゚)ウマー

鶏肉とクリームソースで和えました (゚д゚)ウマー

こちらは珍しいコロッケ (・∀・)イイ!!

こちらは珍しいコロッケ (・∀・)イイ!!

うーん、コゴミのフルコースですね~。
癖の無い山菜なので、何にしてもウマウマです。

パスタにしても(゚д゚)ウマー

パスタにしても(゚д゚)ウマー

ピザにしても(゚д゚)ウマー

ピザにしても(゚д゚)ウマー

Mr.mudさんや黒洋梨さんがGWに仕入れた林道情報も聞くことができました。
さて、次回山菜塾は6月かな? シーズン的に今年はそれがラストっぽいです。
楽しみ楽しみ。

小諸なる古城のほとり

今年もGWは時期をずらして代休を取ることになった。
バイク仲間があちこちに旅立つ最中、僕は仕事。それでも土日は休みである。
鬱憤を晴らすべく日帰りで浅間山方面に出かけることにした。
7:45、念のためフリースを着こんで出発。練馬ICから関越自動車道へ。
連休の真っ只中なので、下り方面の流れは速い。
8:45、上里SAで給油。藤岡JCTから長野方面へと上信越道を進む。
9:30、八風山トンネルを抜け、長野県内に入った。
9:45、小諸ICを降り、小諸市街方面へ進む。
9:50、懐古園駐車場に到着。200円を支払って駐輪。
いい天気だが、ちと暑い。フリースを脱ぐ。
さて、まずは朝食。懐古園の入口脇にある蕎麦屋、草笛・小諸本店へ入り、ざるそばを注文。
ボリュームたっぷりの蕎麦がたらいに入れられて運ばれてきた。
やや太めに切られた田舎蕎麦で、量は気取った蕎麦屋の1.5~2倍ほどもありそうだ。
味も満足。ついでにお土産も購入した。

草笛・小諸本店 懐古園の入口側にあります

草笛・小諸本店 懐古園の入口側にあります

ざるそば ボリュームがあって(゚д゚)ウマー

ざるそば ボリュームがあって(゚д゚)ウマー

せっかくなので入園料300円を払って腹ごなしに小諸城址・懐古園を散策。
大河ドラマの影響もあり、山本勘助をアピールしまくっている。
とりあえず、本丸跡の懐古神社に参拝。

風林火山の旗で山本勘助所縁の地をアピール

風林火山の旗で山本勘助所縁の地をアピール

小諸城本丸跡に建立された懐古神社

小諸城本丸跡に建立された懐古神社

鏡石 これも山本勘助ですか…(‘ε’) フーン

鏡石 これも山本勘助ですか…(

城下町より低い位置にある、全国でも珍しい城らしい。
千曲川やもともとの地形を上手に利用した築城というのが歩いてみると良く分かる。

城の南を流れる千曲川

城の南を流れる千曲川

地獄谷と名付けられている堀 かなり深いです

地獄谷と名付けられている堀 かなり深いです

天守台は思っていたよりこじんまりしている。
季節が丁度良かったようで、園内は様々な花が咲いていた。
小諸の象徴でもある三之門を撮影し忘れたのは残念だ…。

枝垂桜と天守台

枝垂桜と天守台

こちらは八重桜

こちらは八重桜

華やかなツツジ

華やかなツツジ

鮮やかに咲くヤマブキ

鮮やかに咲くヤマブキ

駐車場脇の無料休憩所でトイレを済ませ、10:50、出発。
小諸市街を北に抜けて、浅間南麓の林道群を目指す。
R141からr79へ合流し、すぐ糠地方面に右折。
途中、天池という所で鯉のぼりを撮影。

これから向かう浅間連山

これから向かう浅間連山

そういえば今日は端午の節句でした

そういえば今日は端午の節句でした

日帰りなので身軽な装備です

日帰りなので身軽な装備です

11:10、糠地林道の西端に到着。東へと走り始める。
今回も林道浪漫地図を参考にさせていただいた。健さんに感謝感謝。
日当たりの良い開放的な林道だが、展望はあまり開けない。
何箇所か作業道の分岐もあったが、きりがなさそうなので本線を進む。

浅間連山の南麓を横切る糠地林道

浅間連山の南麓を横切る糠地林道

浅間林道は情報通りゲート閉鎖

浅間林道は情報通りゲート閉鎖

走りやすいフラットダートです

走りやすいフラットダートです

切り出し作業もGWでお休みかな

切り出し作業もGWでお休みかな

11:40、東端の小姓の集落に出た。
道なりに東へ進み、菱野温泉を横切って1000m林道に合流。
千曲川流域の展望がなかなかよろしい。蓼科や霧ヶ峰も薄っすら望めた。
1000m林道にも少しだけダートが残っていた。
交通量が多いせいか超フラットで走りやすい。

浅間山麓の1000m林道より佐久平方面を望む

浅間山麓の1000m林道より佐久平方面を望む

土ぼこりを立てて快走

土ぼこりを立てて快走

北へ分岐する道をチェックしながら進むが、やはり事前情報通り。
水出林道も清万林道もがっちりゲートで閉鎖されている。
12:05、最後の頼りの追分林道もゲート閉鎖されてたが、ここは脇からモゴモゴできた。

水出林道分岐 この先でゲート閉鎖

水出林道分岐 この先でゲート閉鎖

清万林道分岐もがっちりゲート閉鎖

清万林道分岐もがっちりゲート閉鎖

不思議な色の沢 この上流には血の池・血の滝が…

不思議な色の沢 この上流には血の池・血の滝が…

追分林道のゲート付近 ここからロングダート開始

追分林道のゲート付近 ここからロングダート開始

のんびり北上して、12:15、御代田三石林道の分岐を左折。
家族連れのハイカーが道端で昼食を取っていた。挨拶をして通りすぎる。
一台、自動車とすれ違った。地元民か。意外に人と出会う林道だな。

追分林道をトコトコと登って行きます

追分林道をトコトコと登って行きます

御代田三石林道の東側分岐

御代田三石林道の東側分岐

ひたすら西へ進み、12:45、西端のゲートに到着。
すぐにUターンして、北の1500m林道へ抜ける道を探す。
最初の作業道は藪の中にフェードアウト。
途中、熊らしき糞があった。くわばらくわばら。

ところどころ狭まるが、特に難しいポイントは無し

ところどころ狭まるが、特に難しいポイントは無し

御代田三石林道(1300m林道?) 西側ゲート

御代田三石林道(1300m林道?) 西側ゲート

北へ分岐する支線は藪の中へ…

北へ分岐する支線は藪の中へ…

蝿がたかる真っ黒な糞 熊か? 熊なのか?

蝿がたかる真っ黒な糞 熊か? 熊なのか?

結局、水出林道で北へ抜けることにした。
少しガレ気味の路面を北上し、13:10、1500m林道=浅間林道に出た。
とりあえず左折して、これまた西端をチェック。
林道の最後は熊笹の中に消えてしまった。

1500m林道を目指し水出林道を北上

1500m林道を目指し水出林道を北上

1500m林道=浅間林道 標高ゆえに肌寒い

1500m林道=浅間林道 標高ゆえに肌寒い

西へ進むと段々と寂しくなって…

西へ進むと段々と寂しくなって…

熊笹の中へ消え入ってしまいました

熊笹の中へ消え入ってしまいました

Uターンして東へ向かう。眼下に開ける展望が素晴らしい。
やがて浅間山が眼前にドドーンと姿を現した。
林間ダートになってもまだまだ続く。

地質はやはり火山灰のようですね

地質はやはり火山灰のようですね

山菜どころか新緑もまだ先か

山菜どころか新緑もまだ先か

名前通り、標高1500m付近を横切ってます

名前通り、標高1500m付近を横切ってます

眼前に聳える活火山・浅間山

眼前に聳える活火山・浅間山

13:40、石尊山への登山道はゲート閉鎖。
ここから少し歩くと血の池・血の滝があるらしい。
興味があったが疲れそうなのでパス。

割とアップダウンするフラットダート

割とアップダウンするフラットダート

鉄分が多く含まれてこんな色になってるらしいです

鉄分が多く含まれてこんな色になってるらしいです

13:45、御代田三石林道へと下る分岐をスルーして浅間林道を直進。
しかし数百mほど先の転回スペースで行き止まり。
Uターンして、さっきの分岐を左折して下り始める。
ちなみにこの分岐の辺りでテンを見かけた。テラカワユス

件の分岐 テンの写真、撮りたかったなぁ

件の分岐 テンの写真、撮りたかったなぁ

浅間林道=1500m林道の東端は行き止まり

浅間林道=1500m林道の東端は行き止まり

13:55、再び御代田三石林道へ出た。
左折して、東へ。一組カップルと遭遇。
追分林道の分岐へ戻り、左折して北上。
落ち葉の下はフカフカの火山灰だ。ややもするとハンドルを取られる。

分岐を下って御代田三石林道へ

分岐を下って御代田三石林道へ

追分林道 意外に距離があるのです

追分林道 意外に距離があるのです

途中、オフ車軍団10台ほどとすれ違った。
抜きつ抜かれつしながら、かなりのスピードで走っていた。( ̄へ ̄|||) ウーム
レースなら完全なクローズドコースでやってもらいたいものだ…。
14:15、R146の手前、峰の茶屋の裏手にあるゲートに到着。ここまで意外に距離があった。
予想はしていたが、やはりこのゲートは抜けられそうにない。Uターン。

R146の手前で行き止まり

R146の手前で行き止まり

すぐそこに国道が見えるんだけどねぇ

すぐそこに国道が見えるんだけどねぇ

14:35、千ヶ滝方面に降る支線へと左折。
ゲートがあったが、ここは脇をモゴモゴ…。ようやく舗装路に戻った。
ここまでのダート走行距離は約50~60kmくらいか…げふっ。

フカフカ火山灰の路面でした

フカフカ火山灰の路面でした

このゲートをモゴモゴして脱出~

このゲートをモゴモゴして脱出~

別荘街を抜けて、14:45、R146に出た。ひさびさに人里に出てホッとする。
が、キャピキャピとテニスをやってるコートを横目に見て、すぐにやさぐれ。(▼⊿▼) ケッ!
少し南下して、北原白秋文学碑の向かいにあるGSで給油。
軽井沢の中心部を避けて、裏道で1000m林道へ舞い戻る。
15:00、追分林道の分岐をスルーして、さらに西へ。
15:15、菱野温泉でチェリーパークラインを右折。
ワインディングをウネウネ登って、15:30、高峰高原・車坂峠に到着。
おぉー、素晴らしい眺めだ! 絶景かなー!

峠越えの快走路 チェリーパークライン

峠越えの快走路 チェリーパークライン

車坂峠からの眺めは素晴らしいです

車坂峠からの眺めは素晴らしいです

朝飯の蕎麦は大盛だったが、さすがに腹が減ってきた。
今更昼飯も何なので虫養いにおやつを摂ることにする。
しかし、休憩所で注文したおやきは、蒸されすぎてグチャグチャな状態。
完全にハズレだ。ちぇっ。

おやきですが皮はデロデロ;;

おやきですが皮はデロデロ;;

高峰高原 浅間山への登山口でもあります

高峰高原 浅間山への登山口でもあります

15:40、出発。湯の丸林道で西へと向かう。
高峰高原から池の平までの数kmは尾根伝いのフラットダートである。
すでに閉鎖されたスキー場にはまだ雪が残っていた。
眺めも良く、期待以上の林道だった。

湯の丸林道 路肩に雪がドサッと残ってます

湯の丸林道 路肩に雪がドサッと残ってます

一応、7:00~17:00まで通行可能だそうで

一応、7:00~17:00まで通行可能だそうで

開放感溢れる山岳ダート (・∀・)イイ!!

開放感溢れる山岳ダート (・∀・)イイ!!

紅葉の時期はさらに素晴らしい眺めでしょうなぁ…

紅葉の時期はさらに素晴らしい眺めでしょうなぁ…

15:50、湿原・池の平の駐車場に到着。
散策しようとしたが、コースを見ると最低1時間は歩く必要がありそうだ。
林道のゲートが閉鎖されかねないし、疲れそうなので諦めた。

湿原・池の平の散策はあっさり諦め

湿原・池の平の散策はあっさり諦め

駐車場の残雪で遊んでごまかそう

駐車場の残雪で遊んでごまかそう

16:10、湯の丸高原の地蔵峠に出た。
記念撮影だけ済ませて、r94を小諸方面に降る。
比較的緩やかなカーブが多く、スピードを出しやすい。

湯の丸林道・西側ゲート

湯の丸林道・西側ゲート

湯の丸高原・地蔵峠 完全に観光地でした

湯の丸高原・地蔵峠 完全に観光地でした

16:35、R18を右折して、すぐに左折。
r166で千曲川を渡り、さらにr40を左折。
16:40、道の駅・みまきに到着した。
併設された温泉・御牧乃湯でざんぶと入浴。
一日の汗を洗い流した。

御牧乃湯 入浴料金400円

御牧乃湯 入浴料金400円

猫じゃ猫じゃ

猫じゃ猫じゃ

17:20、出発。
地元のスーパーへ寄り道してから、再びr40に戻って小諸方面に。
小諸市街を抜け、17:45、小諸ICから上信越道へ乗った。
下仁田から花園まで渋滞50kmの表示。
うーん…GWの帰省ラッシュがどうやら始まったらしい。

さらば浅間山 さらば千曲川

さらば浅間山 さらば千曲川

18:05、佐久平PAで早めの夕食。(それとも遅めの昼飯か?)
ネタ目的で佐久鯉の唐揚げ丼を注文したが、これが失敗。
唐揚げの油が酸化していたのか、実に実に嫌な臭いである。
セオリー通り、横川SAでおぎのやの釜飯を食べればよかった…。

佐久平PA 佐久鯉の唐揚げ丼 (゚д゚)マズー

佐久平PA 佐久鯉の唐揚げ丼 (゚д゚)マズー

俺が夕焼けだった頃、弟は小焼けだった

俺が夕焼けだった頃、弟は小焼けだった

18:25、フリースを着こんで出発。夕暮れの碓氷峠はやはり肌寒い。
進むに連れ、表示されてる距離は少しずつ縮んできたが、渋滞には違いない。
モゴモゴしながら藤岡JCTで関越道に合流し、19:15、上里SAで給油。
さらにモゴモゴして、20:30、自宅に到着。はぁ、疲れた。
その夜、Kannaに持っていったのはスーパーで調達したビタミンちくわ
ちくわにビタミンA・Eを添加! …と言っても、魚脂が加えられてるだけなのだが。
普通のちくわに比べて油っぽいが、なかなか美味しい。

長野のローカル食・ビタミンちくわ (゚Д゚)ウマー

長野のローカル食・ビタミンちくわ (゚Д゚)ウマー

メーカー(スギヨと紀文)の違いが分からない…

メーカー(スギヨと紀文)の違いが分からない…

日帰りだが、なかなか充実したツーリングだった。
さぁーて、GWの代休も楽しむぞー。