Mr.mudさんの主催でキノコ塾が開催された。
春の山菜塾の際に要望しておいた企画である。
今回の参加者は怪人M氏と僕のみ。キノコを狩ってから一晩幕営の予定。
まずは一旦、甲府のMr.mudさんのご自宅に集合することになった。
僕の家の前で9:00に怪人M氏と待ち合わせ。
トイレに行きたかったのだが、待たせては悪いと思いそのまま出発。
環七を南下し、永福ICから首都高~中央道といつものコース。
段々と便意が増してきた。調布辺りでピークに達し、府中で少し収まった。
「コレハヤバイ」
路線バスのバス停に入り、茂みに逃げ込んで…とか考えてしまう。
出発前、我慢せずにトイレに行っておけばよかった。
後続のM氏には申し訳ないが、ピッチをあげて擦り抜けまくり。
9:50、石川PAに滑り込み、怪人様を待たずにトイレへ駆け込む。
小は混雑していたが、大はすぐに一箇所開いた。
パンツを下ろす際に少々フライングがあったが被害は軽微。
「ほー…助かった…」
何事もなかったかのように続きを走行。
甲府昭和ICで降りて、11:10、待ち合わせ場所に到着。
電話をするとすぐMr.mudさんがエイプで現れた。
自宅に伺い、荷物を整理して、11:40、3台のバイクで出発。
Mr.mudさんのエイプを先頭に市街地を抜け、茅ヶ岳広域農道に接続。
r23を増富方面に右折し、塩川ダムでr610へと左折。
信州峠を越えて長野県は川上村へと入った。
12:30、この辺りでは最も大きいであろうスーパーに入り食事。
僕は蕎麦とおにぎりを食べた。味は至って普通也。
ついでに炭を買出し。3kgのやつしかなかったが仕方なくそれを購入。
13:20、いよいよキノコポイントへ移動。
バイクを停め、冷たい水に素足で入って渡河したりして到着。
おー、早速目的のキノコ・ヌメリスギタケモドキが生えていた。
長くて怪しげな名前だが、もちろん食用。
昨年、一度食べさせてもらったが、独特の食感で美味しかった。
今日はどうやら時期的にドンピシャのタイミングのようだ。
立木の高い位置のあちこちにも群生している。
木の枝で慎重に落としたりして、沢山取った。大漁大漁♪
キノコ採集を終えて出発。
14:45、さっきのスーパーで幕営用の買出しを済ます。
馬越峠を経由して南相木村へ。
15:30、幕営地に到着。
人里離れた山奥の多目的広場である。
利用者はほとんどいないのだろう。鹿の糞がそこかしこにある。
3人それぞれテントを張ってからコーヒーを飲んで一服。
早い時間だが、後は風呂へ行くくらいしか予定が無いのでマッタリ過ごす。
車座になってくつろいでいると変なオヤジがやってきた。
真っ黒い猟犬を連れ、「許可は取ったのか?」といきなり喧嘩腰で話してくる。
管理人か、役場の人間だろうか? 許可を取る必要があるなら確かにこちらが悪い。
だが話をしてみると、どうも違うようだ。
我々「許可はどこで取るんですか? 役場ですか?」
オヤジ「どこにでもテントを張って良いわけないくらい、常識で考えて判るだろう?」
我々「ええ、だから、人に迷惑掛けないように山奥の広場に来たんですが…」
オヤジ「人に迷惑さえ掛けなければ何やってもいいと思ってるのか?」
我々「はぁ…いいんじゃないですかね? モラル的にも法律的にも問題なければ」
オヤジ「もっと下れば立派なオートキャンプ場があるぞ」
我々「知ってますよ、でもオートキャンプ場は嫌なので」
オヤジ「ゴミはどうするんだ?」
我々「全部持って帰りますよ、当たり前でしょ」
オヤジ「そんなこと言うヤツに限って…ブツブツ」
なんだ? 特に根拠もなく、気に入らないから追い払おうってのか?
オヤジ「大小便はどうするんだ?」
我々「小便は仕方ないっすね。大はしちゃいけないなら、一晩くらい我慢しますよ」
オヤジ「ほほー、我慢するとは面白い人間がいるもんだ」
確かに僕は今朝我慢しきれなかった訳だが、それは黙っておこう。
というか、このオヤジ、散歩させてる犬の排泄物処理用のビニール袋を持ってないぞ。
我々「その犬はウンコもオシッコもしないんですか?」
オヤジ「犬と人間を一緒にするな!」
人間はダメで犬なら良いって、矛盾してるぞ。
そもそもこの辺一帯は鹿の糞だらけだし。単なる言いがかりか??
なんだか相手をするのが馬鹿馬鹿しくなってきた。
オヤジ「今から交番行って通報してきてやるぞ」
我々「はいはい、ぜひそうしてください。おまわりさんから言われたら移動しますよ」
オヤジ「…ま、今回は面倒だからやめといてやる」
ようやく去った。実に不愉快なやり取りだった。
気分転換も兼ねて、17:00、温泉に出発。
10分弱で南相木温泉・滝見の湯に到着。
入口で地元産の野菜がスーパーより安い値段でいろいろ売られていた。ちぇ。
風呂から上がって、17:50、出発。辺りは既に暗い。
幕営地へ戻る前に水を汲むため、少し奥へと進む。
少し迷ったが、湧水ポイントは無事に発見。
各自のペットボトルやプラティパスを冷たい水で満たす。
18:25、幕営地に帰還。宴会開始。
ボチボチと酒に手を伸ばしつつ分担で作業する。
調理はMr.mudさんが担当。毎度ありがとうございます。
怪人M氏はガソリンストーブをセットし、僕は炭を熾す。
炭は水分が多いのか、良く爆ぜて火の粉が飛びまくった。
ヌメリスギタケモドキは素焼きと煮物にされた。
炭で焼かれたヤツに醤油を少したらし、ハフハフと食べる。
ジャキジャキした独特の食感の後に、旨味がジュワっと広がる。
下仁田ネギと白滝を加えた煮物も美味。
醤油はそれほど加えてないのに、キノコから出た色素で真っ茶色だ。
こちらも歯応えと旨味を楽しんだ。
お土産用に半分ほど取って置いたが、それでも量はたっぷり。
さらに甲府名産の八幡芋を使った、味噌汁仕立ての鍋が登場。
豚モツのコクが芋・ニンジン・コンニャクに滲みて美味い。
芋がゴロゴロ入っていて腹に溜まり、体も温まる。
だいぶ冷えてきたが、料理と炭火のお陰で楽に凌げた。
22:00くらいに就寝。
鹿の鳴き声がうるさくて、なかなか寝付けなかった。
やつらテントのすぐわきまで近づいていたようだ。
翌朝は6:00くらいに起床。
炭を熾して暖を取りつつ、飯を炊く。
アルミのコッヘルと炭火で3合の米が美味しく炊けた。
昨日の残りの味噌汁鍋でバクバクと平らげてしまった。
食後、Mr.mudさんはエイプをいじり始めた。
キャブのセッティングを少し変えているらしい。
特に予定はないので、のんびりとテントを撤収。
10:10、のんびりと出発。
馬越峠経由で川上村に出て給油してから、10:45、川上牧丘林道へ。
走るのは3度目だが、長野側からアプローチするのは初めてだ。
高度1700mを越えた辺りから未舗装路になった。
ガレ気味の路面にエイプ・TWは苦労してたようだ。
しかし、標高が高いため、セローもスピードは出ない。
11:10、大弛峠で小休止。登山客の車で駐車場は満杯だった。
11:35、舗装路を下る途中、ヘアピンカーブで何故か転倒。
バイクも体もダメージは無いが、ジャケットとパンツが破れてしまった。
舗装路での転倒はいろんな意味で痛い…。
少しペースを落としてさらに下る。
っと、先頭のMr.mudさんが突然停車。
引き返して、路肩のキノコを指差す。ハナイグチだった。
さすが塾長。しばらくその周辺で臨時のキノコ塾開催。
ハナイグチの他にもいろいろ獲れたが、種類を覚え切れない。
せめてハナイグチだけは覚えておこう。
予想外の収穫にホクホクしながら川上牧丘林道を退出。
12:25、焼山峠から、そのままクリスタルラインで西へ。
昇仙峡を迂回してr27~r101と接続。
がーっと南下して、13:20、Mr.mudさんの自宅に到着。
荷物を整理してから、遅めの昼食。
近所にあるMr.mudさん行きつけのお蕎麦屋さん・猪之助へ向かった。
さっき採ったキノコを渡しておろしあえにしていただく。
それと鳥モツに、Mr.mudさんはざるそばの並を、僕と怪人M氏は大盛を注文。
キノコのおろしあえは良い感じのヌメリで乙な味。
甘辛く煮られた山梨名物の鳥モツも美味。
蕎麦は更科系の白い麺で、僕好みの腰が強いタイプ。
量がたっぷりで満腹になった。
14:20、食べ終わって帰路に着く。
R20の手前でMr.mudさんとお別れ。
怪人M氏と甲府昭和ICから中央道に乗って、東京へ戻る。
15:25、談合坂で給油して、16:30、帰還。
荷物を降ろした後、Kannaへ今回の獲物・ヌメリスギタケを届けに行った。
後日、Kannaでの晩餐会も美味しい料理ばかりだった。
天ぷら、すき焼き、オムレツ、炊き込みご飯。
Mr,mudさんも初めて味わう料理法ばかりで、終始喉を唸らせていた。
美味しくて、楽しくて…自然の恵みを食べる企画って、やっぱ良いなぁ~♪
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