ドキ!男だらけの酔営大会


さて、今日は林道オタクのオフ会の日。
爆酔確実の野営大会だ。会場は山梨県の芦安林道。
とりあえず周辺を探索しながら行きまっしょい。
9:20、セローにキャンプ道具を積んで出発。
給油を済ませ、10:05、調布ICから中央道へ。
ノンストップで走って、11:15、富士吉田ICに到着。
まず向かったのは白須うどんこないだのリベンジだ。
11:30到着。開店直後で行列も無かった。靴を脱いで座敷に上がる。
注文方法が判りづらかったが見よう見まねで暖かいうどんをゲット。
麺は独特の固さ。切り口の断面がはっきりわかる。
出汁は味噌を使わず醤油とカツオのみだろうか。
茹でキャベツも健在。美味かった。うーん、これで300円は安すぎる。

富士吉田の白須うどん 行列必至

富士吉田の白須うどん 行列必至

白須うどん メチャ(゚Д゚)ウマー

白須うどん メチャ(゚Д゚)ウマー

11:45、行列を後にして出発。R138を右折し、ずーっと西へ向かう。
雲が出ているので残念ながら富士山は見えない。
青木ヶ原樹海を走って、12:05、道の駅なるさわでトイレ休憩。
キャンプ道具を積んだ八代市ナンバーのジェベル125を見かけた。
12:20、R358を右折して精進湖の脇を抜け中道方面に向かう。

精進湖 ヘラブナ釣ってますね

精進湖 ヘラブナ釣ってますね

12:30、上九一色村役場を過ぎてすぐ、県道13号=中道往還の分岐に到着。
Y字路を右に進み、集落を抜けて山道へ。つづら折れでグイグイと高度を上げてゆく。
路面は走りやすく、交通量が多い。ハイカーやチャリダー、山菜取りの人もいた。

中道往還 起点

中道往還 起点

歴史を偲ばせる旧道です

歴史を偲ばせる旧道です

12:45、右左口峠に到着。
峠を過ぎると甲府方面の展望がドーンと開けた。後はひたすら下り勾配。
「この長い長い下り坂を~♪」と鼻歌を歌いながら、ゆっくりゆっくり下ってく。
舗装路になり、もう安心。と思ったら、何か羽虫に囲まれてしまった。
ウンカかと思ったら、うわっ!!! 養蜂箱が道の脇に並べてある!?
急いで前を通り過ぎても蜜蜂がまとわりついて来る。(つД`)
蜂は黒い服に寄って来るというが、僕の場合はバイクもジャケットもパンツもリアバッグも黒い。
それが災いしたのだろうか…。うーむ…。

中道往還より甲府盆地を望む

中道往還より甲府盆地を望む

道端の養蜂箱 まじでびびった…

道端の養蜂箱 まじでびびった…

13:00、終点のバス停に到着。
小休止の後、目指したのは林道大窪鷺宿線。
R358から県道308を乗り継いで、13:17、起点に到着。

中道往還 終点のバス停

中道往還 終点のバス停

林道大窪鷺宿線 起点

林道大窪鷺宿線 起点

しばらくは舗装路が続き、やがて未舗装に。
ダートになっても走りやすい。この道も交通量が多かった。
13:40、峠に到着。甲府盆地側の展望が素晴らしい。

大窪鷺宿林道 フラットダートです

大窪鷺宿林道 フラットダートです

峠からの展望 気持ちいいなぁ

峠からの展望 気持ちいいなぁ

峠から左手に尾根沿いの名所山林道が分岐していたので行ってみる。
フラットダートをガーッと走って、2kmほどで舗装林道・黒坂里道線に出た。
黒坂峠まで走ってUターン。名所山林道を戻る。
この林道も展望が開けて開放感たっぷりだった。

名所山林道 短いけど素敵な道です

名所山林道 短いけど素敵な道です

黒坂里道線から名所山林道を眺めたとこ

黒坂里道線から名所山林道を眺めてみる

大窪鷺宿線との合流地点直前にある支線を下ってみたが、舗装路のままデッドエンド。
素直に大窪鷺宿線に戻って、峠以南の舗装路を下る。14:15、県道36号に合流して左折。
あとは甲府経由でオフ会会場を目指すだけだが、ちょっと物足りない。
何気なく進んでいると、「すずらんの里祭り」という看板がちらほら見え始めた。
ほぉ、そんな祭りをやってるのか。よっしゃ、時間に余裕もあるし行ってみるか。
14:20、県道を離れて上芦川の集落を抜け、14:30、特設テント村に到着。
意外に賑わってる。観光バスの団体さんまで来ていた。
運営本部のテントの前を通ったら、コンニャクおでんを一切れもらえた。ラッキー♪
スズラン群生地を散策。初めて見たスズランは思っていたよりずっとずっと小さい花だった。

すずらんの里祭り 特設テント村

すずらんの里祭り 特設テント村

これがスズラン 小さな小さな白い花

これがスズラン 小さな小さな白い花

白樺林をウロウロしてテント村へ戻ってきた。
小腹が空いたので地元のおばちゃんたちのテントで手打そば500円を食す。
茹ですぎだが素朴な味。ウドの葉の天ぷらが美味かった。

スズラン群生地の白樺林

スズラン群生地の白樺林

芦川村のおばちゃんの天ぷら蕎麦

芦川村のおばちゃんの天ぷら蕎麦

15:00、出発。県道の手前に湧水があったので、東京の水と入れ替えた。
15:15、県道を右折。鳥坂トンネルを抜け、ワインディングを下り、甲府盆地へ。
広域農道や県道を乗り継いで笛吹川を渡り、15:45、南甲府でR20に合流。
渋滞気味の甲州街道をノロノロ西走。やっぱ幹線道路は混むのね。
16:00、竜王で県道20号を左折し、さらに西へ向かう。
途中にあったスーパーマーケットで買出しを済ませて、16:30。
県道12を超えて、御勅使川沿いにさらに西へ。
芦安の集落を抜けると、南アルプス林道に。

御勅使(みだい)川 画像の歪みはご愛嬌

御勅使(みだい)川 画像の歪みはご愛嬌

16:46、芦安林道の分岐に到着。
暫く進むと脇の広場に人影が。
今回幹事の黒洋梨さんとnabekunさんだ。
まずは挨拶。どうやら焚き火用の薪を集めてるらしい。
まだ時間が早いようなので先に温泉へ向かうことにした。
南アルプス林道を少し進んで右折。
16:55、市営の南アルプス温泉ロッジに到着。
17:00までの営業時間ギリギリだったがOKとのこと。
550円を支払って展望風呂へ。汗を流していい気持ち。
じいちゃんがカランのシャワーで手間取っていたので使い方を教えてあげた。
カラスの行水で17:20、出発。

芦安林道 桃ノ木温泉へ至ります

芦安林道 桃ノ木温泉へ至ります

南アルプス温泉ロッジ 入浴料金550円

南アルプス温泉ロッジ 入浴料金550円

17:25、広い河川敷のテント集落発見。
もちろんオフ会の会場だ。手を振って近づくとおなじみの面々がいた。
バイクを止めてまずはテント設営。

彼方に見えるは難民キャンプか

彼方に見えるは難民キャンプか

林道脇に突如現れたテント村

林道脇に突如現れたテント村

前回と同じメンツは幹事の黒洋梨さんnabekunさんMUDさん、信濃男爵さん。
後からやってきたのは飛騨半さん。はるばる飛騨・高山から来られたそうだ。
テントを張って温泉へと出かけていった。
焚き火にも火が点され、各自勝手にビールをプシュッ。
そのうち日も暮れて、宴へとなだれこむ。

焚き火だ焚き火だ 飲ま飲まイエィ

焚き火だ焚き火だ 飲ま飲まイエィ

ツマミのニジマス塩焼き ちょい失敗

ツマミのニジマス塩焼き ちょい失敗

健さんもようやくやってきた。
三日間松本近辺の林道探索をして来たそうで、お疲れのご様子。
飛騨半さんも戻ってきてメンツが揃った。焚火を囲んで林道談義のド宴会。
持ち寄った酒と肴が行き交う。
特に飛騨半さんはバイクにもかかわらずいろいろ持ってきて下さった。
岐阜のホルモン焼き、トンちゃん(豚)&ケイちゃん(鶏)。
銘酒?「週休二日酔い」。ワサビの醤油漬け。自家製の山葡萄酒。
ご馳走になりっぱなしで申し訳ないがバクバク食べてグビグビ飲む。

MUDさん謹製 山梨名物ほうとう(゚д゚)ウマー

MUDさん謹製 山梨名物ほうとう(゚д゚)ウマー

飛騨半さん持参 トンチャン(゚д゚)ウマー

飛騨半さん持参 トンチャン(゚д゚)ウマー

日付が変わる頃、一人二人とテントへ消えて。
僕も1:00過ぎに就寝。


ぐっすり眠って翌日は6:00起床。
また焚き火を熾して各自朝食。
テントを畳んで撤収準備完了!

あれだけ食べたが、朝飯は食うのだ

あれだけ食べたが、朝飯は食うのだ

最後に記念の集合写真

最後に記念の集合写真

9:30、解散。
お言葉に甘えて焚き火の後始末は黒洋梨さんとMUDさんにお任せし、各自バラバラに出発。
僕はこの日は真っ直ぐ帰宅することに決めていた。
3日後に控えた山陰ツーリングの準備の他、小用があるため仕方ない。
せめて夜叉神峠だけチェックしようと30分ほど掛けて南アルプス林道を往復。
県道を走りR20に出て甲府昭和ICから中央道へ乗った。

南アルプス林道 夜叉神トンネル

南アルプス林道 夜叉神トンネル

さらば御勅使川

さらば御勅使川

たっぷり休憩しながら東京へ。
自宅に到着したのは13:30。あぁ楽しかった。
次回のオフ会にも期待したいが、心配のタネが一点。
どうやら次回の幹事は僕で決定らしい。えーっと…。
皆さん。雨と雪、どちらがお好みですか?



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