普通自動二輪の免許を取る前、原付や電車で良く遊びに行った三浦半島。
免許取得直後にバイクの慣らし運転で訪れて以来、とんとご無沙汰である。
これまで何度かツーリングの計画はしてきたのだが、なかなか行けず。
そんな折、仕事で忙しい時期にぽっかり空いた日曜日。
天気も良さ気だったので、さくっと日帰りツーリングを敢行した。
ついでにメバルでも釣ろうと、コンパクトロッドを持って…。
9:20、出発。環七から五日市街道を経て環八へ。
9:35、高井戸のすき家で、ねぎ玉牛丼とん汁セット570円の朝飯。
食べ終わってさらに環八内回りを南下し、10:00、第三京浜へと左折。
横浜新道を経由して、10:15、横浜横須賀道路に接続。
このルート、頻繁に小銭を払うのが面倒くさい…。
一気に南下して、10:30、横須賀ICで一般道へ降りた。
県道27号と県道127を使ってR134に合流。
右手に相模湾の海原を眺めながら南下。
いい陽気の日曜日、行楽客だろうか渋滞が酷い。
10:55、大楠芦名ハイキングコースの入口に到着。
ツーリングマップルにも記載されているダート混在の道を登る。
ハイカーも四輪車も多いので、いつも以上にまったりと走った。
11:05、終点に到着。菜の花畑が満開だ。
雨量観測レーダーの脇を抜け、展望台を登る。相模湾の眺めが良い。
春めいてきた気候のせいで埃が多いのか、残念ながら富士山は見えにくかった。
だいぶ暑くなってきたので、ネックウォーマーとハクキンカイロは仕舞った。
来た道を下り、11:25、R134へ戻ってさらに南下。
11:40、長井港の穐人(あきと)物産に到着。
ちょいと早めの昼飯のつもりだったが、まだ開店前だった。
11:30開店のはずなんだけど…、まぁ仕方ないか。
長井港を眺めながらぼーっと待つ。
5分ほどして暖簾が掛けられた。
早速店内に入ってカウンターに座り、まぐろ丼(しそ)735円を注文。
特上マグロ丼や中トロ丼などもっと値段の高いメニューもあるのだが、あえて基本の赤身で勝負した。
浅いが大きな丼に暖かい酢飯の上に、ドドーンと鎮座まします大振りの真っ赤な切り身。
「まずは何も付けずにそのままお召上がり下さい」と差し出された。
ではでは、御飯と切り身と一緒にパクリ。 うーん、旨い!
秘密は御飯と赤身の間に敷き詰められたマグロのスキ身。
特製のタレで味付けされたこいつが一仕事してるのだ。
付け合せの味噌汁もやや濃い目だったが美味かったー。
食べ終わって、12:00、出発。
三浦海岸を目指し県道214号で三浦半島を横断。
12:20、三浦海岸に到着。マラソン大会が開催中らしく、歩行者が多い。
午前中の渋滞は、この大会で通行止めがされた影響だったようだ。
南下して金田港を過ぎ、県道215号を外れて、間口港・剣崎方面に寄り道。
この辺りは10年くらい前に釣りで通ったエリアである。
キャベツ畑や大根畑の間を抜けて、12:35、剣崎の灯台に到着。
県道125号に戻って、毘沙門バイパスを西へと進む。
12:50、二基の風車が聳える宮川公園でトイレ休憩。
暖かくなり見かけるバイクも増えてきた。春だなぁ。
13:10、城ヶ島大橋を渡って城ヶ島へ。通行料金50円。
県立城ヶ島公園の手前に駐輪して水仙ロードを散策。
城ヶ島へは何度も来たことがあるが、ちゃんと歩き回るのは初めてだ。
ウミウ展望台から眺める断崖はなかなか迫力がある。
海岸に下りると馬の背洞門と呼ばれる奇勝があった。
南岸を歩き城ヶ島灯台の手前まで至るが、この先は後で改めてバイクで訪れる予定。
丘の上に登り、水仙ロードの別ルートを使って城ヶ島公園に戻った。
13:55、出発地点に到着。さらに公園の方へと歩く。
安房崎灯台に至るまで、ところどころに展望台が設けられていた。
伊豆大島や房総半島(たぶん州崎?)などを遠望。それにしても風が強い。
さっき止まっていた宮下公園の風車が回転しているのが見えた。
バイクに戻って出発したのが14:30。
結局、1時間20分も歩きまわってしまった。
城ヶ島大橋の下を潜り、北岸をぐるりと巡って京急ホテル下の駐車場へ。
城ヶ島灯台をふらふらと見学した後、土産物屋の店先でイカ焼きを食べた。
14:50出発。
本土に戻り、懐かしき三崎港・花暮岸壁へやってきた。
投げ釣りをしている人が結構いる。
夕方のメバル釣りに備えて釣具屋で餌と釣具を購入。
オキアミを買ってしまったが青イソメにしておけばよかった。
花暮岸壁ではキス・メゴチ・ハゼ・カレイにヒラメまで釣れてるそうだ。
15:10、三崎港産直センター・うらりに到着。
昔はこんな建物無かったなぁ…。
駐車場待ちの車で道路は大混雑。建物内の人ごみも酷い。
名産品のマグロを中心に海産物が処狭しと並べられている。
めぼしい物を探して歩き回っていると、地元の野菜売り場(高梨農園)で妙なもの発見。
フレッシュジュースのブースに『だいこん100%ジュース ¥100』と書いてある…。
100%といいながらも砂糖か蜂蜜か果物を加えるのだろうが、これは飲まねばなるまい。
注文を受けたおばちゃんは、冷蔵庫から太い輪切りの大根を取り出した。
ザクッザクッと包丁で4つに切ってジューサーへ放り込む。
氷を入れたグラスにギューッと大根の汁を絞って…え? 本当に大根だけ??
「美味しいですよ」とおばちゃんは言うが大丈夫かいな。
まぁ、まずは一口。
( ̄~ ̄;)ウーン
むむ、美味い!!!
予想してた辛さは全くなく、メロンに似た青臭い甘さがある。
飲み干すと胃がカーッと一瞬熱くなったが、これはアタリだ!
Kannaのたみさんによると、旬の三浦大根はリンゴ以上の糖度があるらしい。
インパクトと味を兼ね備えた貴重なローカルグルメ、だいこん100%ジュース。
ぜひ一度、試していただきたい!
15:25、出発。
時間的に余裕があるので一ッ風呂、浴びていくか。
渋滞中の県道26号をちょいと離れて向かったのはクアーズMISAKI。
15:35、到着。一応、鉱泉なのだが湯質もサービスも銭湯と変わらない。
とは言え、入浴料金400円は三浦半島でも格安の部類。
こだわりの無い僕にはこのくらいで丁度良い。
16:10、出発。
浦賀港での釣りを予定しているため、三浦半島東岸を北上しなければならない。
しかし、久里浜に抜けるメインルートR134に抜ける県道26号は大渋滞。
動く気配が全く無い。埒が明かないので一旦三崎へUターン。
ナビを頼りに内陸の抜け道を利用して、16:25、三浦海岸へ出た。
っと、ちょっと水間様の霊水に寄り道。16:30、到着。
大量に汲んでいる人がいたのだが、こちらが500ccのペットボトルなのでついでに汲んでくれた。
三浦海岸に戻り、R134を北上。
久里浜を経て県道210号に合流し、17:00、浦賀港に到着。
消防署裏のおなじみのポイントで竿を出す。…が、なかなかあたりが無い。
一度、針掛かりが浅く、逃がしたのが一匹。たぶんメバルだったと思う…。
結局ボウズのまま、19:30、納竿。餌がオキアミだったのが悪かったのかなぁ。
往路で使用した防寒装備を装着して出発。
R16に合流し、横須賀経由で横浜を目指す。
当然だが、もう渋滞は解消されていた。
ガーっと走って横浜市街、伊勢佐木町に着いたのは20:25。
ここで夕食、向かったのは広東料理の老舗・玉泉亭。
って、誰も客がいない…まぁいいや。
注文したのは神奈川のローカル食・サンマーメン、580円。
名前を聞くと秋刀魚が横たわるラーメンを想像してしまうが、具は野菜中心のアンカケである。
正直、五目あんかけソバとの違いがよくわからんが、普通に美味い。
食べ終わって、20:50、出発。
首都高横羽線から三ツ沢線を経て第三京浜に合流。
環八が工事だらけでまた渋滞。21:55にようやく帰宅。
ひさびさに訪れた三浦半島、美味しいものを色々満喫できた。
魚影の濃さは三宅島に及ぶべくも無いが、手軽に釣りも楽しめる。
渋滞は避けたいが、日帰りツーリングには丁度いいねぇ。
近いうち、メバルのリベンジでもしようかなぁ…。
むむむ、大根100%ジュースですか?
うーん、三浦ダイコンは美味しいと聞いてましたけど、
ちょいと驚きです。
19日晴れたらさくっと行ってみますね~。ちょっと楽しみだ。
全然話し変わりますけど・・・
http://www.e-seed.co.jp/p/050131700/
こんなの入りませんか?Dakar用に買ったら取り付けれなかったんです。
もしよろしければ貰ってやって頂けませんか?
かしさん、コメントありがとうございます~!
来週、行かれるんですか?
ぜひぜひ試してみてください、大根ジュース。
ラフロのシートフッカー、以前もご紹介いただいてましたよね。
実は僕が使っている風魔製サイドバッグの上面が
丁度そのシートフッカーみたいな役割を果たす作りになっているのです。
そんなサイドバッグの上面がリアシートを覆ってしまうため、
今の僕の積載方法(サイドバッグ+リアバッグ)だと
別のシートフッカーを使う意味がないのですよ…。
そんな訳でせっかくですが、今回は辞退させて下さい。
すみません(^^;
メバルは浦賀じゃ夏の方がいいのかな?
わしもリベンジに行ったのにボウズだったし。
そろそろ野宿しても気持ちいい季節だから、1泊釣りツーリングもしてみたいなー。
近場で釣れるとこ無かったら、伊豆や千葉でもいいしね^^
あっ・・・・あほだ、自分。
すみませぬ~。二度も同じこと言ってますね。
以前投稿した内容を見つけられなくて、蹴られたんだと思いこんでました。
あぁ、あほすぎ(大汗
失礼しまする~
三浦半島、懐かしいです。
子供の頃、海水浴に何度か連れて行ってもらいました。
ところで五目あんかけそばとサンマーメンの違いですが、サンマーメンはグッと庶民よりにする為、豪華なエビなどの具を無くして値段を抑え、野菜を増やしてこの一杯で満腹になるようにしています。
>>怪人Mさん
川釣りって手もありますよ。
Mudさんのおススメポイントで鯉・ナマズとか
どこかの山奥で渓流釣りとか。
>>かしさん
気にしないでおくんなさいまし~。
過去のコメントを探しにくいサイトだなと
自分でも思ってたとこですので…。
>>ろーどまんさん
なるほど、サンマーメンは庶民寄りなんですね。
あの昭和メンを卵抜きにしたら、
かなり近い食べ物になると思われます。
メバルなら一年中横須賀の平成町うみかぜ公園で、釣れますよ型は、15-25ぐらいですかね。
電気浮きマニアさん、情報ありがとうございます。15-25なら十分ですね。
また釣りたくなったら電気浮き持ってさくっと行ってみます。