まるます家@赤羽


前回のツーレポの翌週、ということは今から10日前ですけど、
日曜日の昼間から赤羽に独りのみにフラリと行って来ました。
目的の店は「まるます家」という、居酒屋好きには名の知れた老舗です。
川魚料理が名物なんですが、むしろ朝9時から飲める点の方が特徴でしょうか。
孤独のグルメ』という漫画でも紹介されてまして、今回赴いたのはその漫画がきっかけです。

まるます家@赤羽 昭和25年創業

まるます家@赤羽 昭和25年創業

で、よく晴れた日曜日の真昼間。
環七を経由する高円寺―赤羽のバス路線を使って、午後2時前にお店に到着。
食事のお客さんも多いので店内は大混雑してました。
10分ほど待ってカウンターに着席し、まずはサッポロラガー(通称・赤星)を注文。
肴はウナギのカブト焼きに、周りで食べてる人が多かったカブの御新香をお願いしました。
「はい、カブとカブト焼きー。カブカブー!」
と、おばちゃんが厨房に通してたのが何か面白かったです。
で、このカブの量が凄かった!
丸々一個で350円って、だいぶ腹に溜まりますね。

暑い日の昼ビールは格別ですな

暑い日の昼ビールは格別ですな

たまたま隣に座った紳士が20年来の常連さんということで、色々とお話を伺いました。
で、ビールの次に注文したのはその方がお勧めしてくださった日本酒。
東京23区内で唯一の酒蔵・小山酒造謹製の丸眞正宗、赤羽の地酒でございます。
肴は品名が気になった「たぬき豆腐」。
冷やしたぬきそばの蕎麦を豆腐に替えた、という趣の品でした。
よーく冷えた生酒にも良く合いました。

赤羽の地酒・丸眞正宗とたぬき豆腐

赤羽の地酒・丸眞正宗とたぬき豆腐

その後も隣席の方と諸々話が弾みまして、予定よりも長っ尻したくなってきました。
しかしこの店、「酒類は一人三杯まで!」という厳しいルールがあります。
僕に残された猶予はあと一杯のみ……とはいえ、瓶ビールも瓶の生酒も一杯に数えられるようで。
んじゃ、なるべく量が多いやつをと注文したのがジャンボ酎ハイ、略して『ジャン酎』950円。
このお店の酎ハイは市販のハイリキなんですが、その1L瓶とジョッキがどーんと登場しました。
話には聞いてましたが、これはなかなか熾烈な戦いとなりました。
一緒に注文した肴はこれまた品名が気になった『タコペケ』。
店のおばちゃん曰く、昔はタコの頭をペケ=捨てるような部位と呼んでたのが由来だそうです。
ってことで茹でたタコの頭を刺身にしたやつでした。

まるます家名物、ジャン酎950円

まるます家名物、ジャン酎950円

この頃になると酔いも周り、さすがにお腹もくちくなってきます。
締めにもう一品、川魚を……と鯉こくを注文。
そいつを平らげ、ジャン酎も飲み干して、めでたく満腹となりました。

鯉こく まぁ鯉の味噌汁ですな

鯉こく まぁ鯉の味噌汁ですな

隣の常連さんが席を立ったので、一緒に私もお会計を済ませました。
帰りも往路と同じバスを使いましたが、酔っ払って寝過ごしてしまったのはここだけの話。
終点の高円寺から自宅まで、傾いた日差しを浴びながら、フラフラ歩いて帰りましたとさ。
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