鳥取へ行って来た・後編


続きに入る前に、まずは経緯のご説明から……。
このブログでも報告しましたが、一昨年2008年8月に第一回、そして昨年2009年6月に第二回と
護法少女ソワカちゃんのファンイベント・電奇梵唄会が開催されました。
その両方に、わざわざ鳥取から参加してくださったご家族がおりました。
第一回は父母+5人姉妹(!?)の計7名。
第二回は深夜イベントで未成年不可だったこともあり、計4名(かな?)で。
しかも第一回ではマミーさん(母)がじゃんけん大会に勝ち抜いてサイン色紙をゲット!
ソワカちゃんファンの一部では「ヌーメン大家族」として、いささか名の知れたご一家なのです。
(マミーさんによる第一回・第二回電奇梵唄会の参加レポはこちら
さて、お察しの通り今回の訪鳥の目的はこのヌーメン大家族にお会いすること。
さらに説明すると私が行くことになったきっかけは、2月末、Twitterでのマミーさんとのやり取りでした。
詳しくはTogetterにまとめましたので、興味のある方はそちらをご覧ください。
(初めてTogetterを使ったのがこの記事のためとは……)
ちなみにそのやり取りは日曜の午後五時過ぎに始まりましたが、
実はこの日、私は朝から家呑みしてて、かーなーり泥酔してました……お酒怖いですね。すみません。
その後、件の妖怪好き・namakさんも計画に加わり、今回の鳥取強行軍に至った次第です、はい。
ってなわけで話を戻して、4/29の19:40過ぎの鳥取駅。
改札を出た我々二人を出迎えてくださったのはパピーさん(父)他、娘さん3人。
好青年のnamakさんはともかく、ヌボーっとした只のおっさんまで、妙なハイテンションで迎えてくださいました。
特に五女(中2)のテンションが やw ばw いw
皆で車に乗り込んで、パピーさんの運転で大家族のご自宅へ>>GO!
マミーさんとお留守番してた2人の娘さんにもご挨拶。
御土産をお渡しした後は、お皿を並べてお食事タイムです。
2月の話ではカレーでしたが、この日はカレイでした。(えっ、駄洒落!?)

大家族なので食卓も広い!

大家族なので食卓も広い!

おお! これが例のサイン色紙!!

おお! これが例のサイン色紙!!

マミーさんの美味しい手料理に舌鼓を打ちつつ、またお酒の飲める人はチビチビ(私はガブガブ)飲みつつ、
ソワカちゃんに関する話題を中心に妖怪やら私のバイク旅やら、いろんな話をいたしました。
パピーさんもマミーさんも温和で明るくて博学で、お話していてとても楽しいご夫妻です。
そして5人姉妹の娘さんは上は女子大生から下は中学生まで、皆さんとても可愛らしい子ばかりです。
ただ……好きな漫画家などの趣味に関していえば、見た目は乙女なのに中身はおっさん(いい意味で!)だったり……
例えば長女さんが作ったソワカちゃんのパロディ動画で使われてるネタを観ていただければ、その傾向が分かるかと思います。
『1・2のアッホ!!』とかネタで使ってますが、私ですら分かりません。明らかにご両親の影響でしょうね……。
ま、こういう変わったご一家(いい意味で!!)でなければ、総出でイベント参加したりしないでしょうけど(笑)。

パピーさんの珈琲に白バラ牛乳 (゚Д゚)ウマー

パピーさんの珈琲に白バラ牛乳 (゚Д゚)ウマー

食後はパピーさんが珈琲を淹れてくださり、大山乳業のパイシューなどいただきました。
さらにお風呂までお貸ししていただいた上、マニアックな話は2時過ぎまで続きました。
私とnamakさんの二人は仏間をお借りして就寝。
そして翌朝。
最近うpされたkihirohitoさん作詞のコラボ作品、「光あふれる食卓」へのリスペクトを込めて、朝食は今度こそカレー!!
私は少し早めに起きて、登校前の四女・五女さんと一緒に一皿いただきました。
さすが2月から煮込まれただけあってコクが……って、それは嘘ですが、これまたとても美味しかったです!

朝食はふつう、あっさり目になるよねー♪

朝食はふつう、あっさり目になるよねー♪

その後、遅寝した方々も続々起き出して朝食を済ませ、諸々準備して計7人で鳥取砂丘へ>>GO!!
移動中の車内ではkihirohito作品を詰め込んだCDにあわせて、大w 合w 唱w
いやぁ、集団心理って怖いですね。一応、窓は締め切ってましたけど。
そして大砂丘へ到着。私は二回目ですが、やっぱり広いですね。
namakさんはもっと狭いところだと思ってたようです。

鳥取砂丘、どーん! 正面の馬の背に登りました

鳥取砂丘、どーん! 正面の馬の背に登りました

白い服がnamakさん、その右下がパピーさんです

白い服がnamakさん、その右下がパピーさんです

西遊記ごっこ(嘘)やノルマンディー上陸作戦ごっこ(本当)など砂丘で遊んだ後は、
近くにある砂の美術館なるスポットへ行き、アフリカ大陸というテーマでいろんな作家が造った砂像を鑑賞。
水で固めた砂を削っただけですが、作家によって作品の個性もまちまちです。
右の写真の作品は、生き物の眼の輝きまで実に見事に表現されてました。

フェンスから顔が抜けなくなった猫の像(ではない)

フェンスから顔が抜けなくなった猫の像(ではない)

見事な砂像 キリンや象には睫毛までありました

見事な砂像 キリンや象には睫毛までありました

ここで一旦、ご一家のご自宅に戻り、ご近所にあるピッコロというお店で昼食。
サーモンのソテーに古代米のランチセットをいただきました。
お店の人がサラダのドレッシングを忘れちゃったりしたのはご愛嬌(笑)。
ここのご飯もとても美味しかったです。
お勘定はパピーさんにご馳走になってしまいました。
何から何まで本当にありがとうございました。

サーモンのソテーのランチ (゚Д゚)ウマー

サーモンのソテーのランチ (゚Д゚)ウマー

食後、マミーさんはちょっとお仕事へ。(平日ですからね)
パピーさん、長女・次女、そして私とnamakさんは近くにある低山、久松山(きゅうしょうざん)へ散策にでかけました。
(三女さんはご自宅でお留守番)
標高263mですが、登山道には○合目という表記もなされ、意外に気合の必要な山ですね。
途中、誰のせいか分かりませんが雨にもぽつぽつ降られたり……
「予報では晴れって言ってたのに、おかしいねー?」とか、(∩゚д゚)あーあー聞こえない。

鳥取市民の憩いの場 久松山

鳥取市民の憩いの場 久松山

鳥取城址なのでお堀もあります

鳥取城址なのでお堀もあります

えっ。 なにそれこわい。

えっ。 なにそれこわい。

40分ほど掛かって頂上に到着。
鳥取砂丘や湖山池、千代川、鳥取市街など一望できました。
帰りはかつてロープウェイの駅だった廃墟など寄り道しつつ、別ルートで降りました。

久松山頂から鳥取市街を一望

久松山頂から鳥取市街を一望

眼を転じて日本海方面、鳥取砂丘を望む

眼を転じて日本海方面、鳥取砂丘を望む

ヌーメン宅(略すと変ですね)に戻り、さすがに山歩きで疲れたのでお茶を飲んでまったりタイム。
お仕事から戻ってきたマミーさんから、今日お客様に聞いたという「お墓は大切だよね」的なお話を伺ったり。
あと、たまたま洗濯機の交換で業者さんが来たので、御礼も兼ねて男手仕事的なお手伝いを(主にnamakさんが)したり。
まぁ、そんな感じで帰りの飛行機までの時間を過ごしてると、ベランダのマミーさんから「あ、虹が」との声。
みんな窓辺に集まって「おー虹だ」「これはめでたい」と喜びあって写真など撮ったりしました。
ソワカちゃんファンにとって、虹はバジュラから出たり第一回梵唄会のテーマだったり、色々縁が深い吉兆なのです。
特にこのご家族は第一回参加の際、環天頂アークを見かけたりなんかもしてます。
なるほど、あの雨はこの虹の伏線だったのか!! Ω ΩΩ<な、なんだってーっ!?

虹といえばクーマラですよね

虹といえばクーマラですよね

さてさて、楽しいときも終わりがきます。
学校から帰宅した五女も加わって、帰りの飛行機の待つ鳥取空港へ移動。
車内ではまた、大w 合w 唱w (もうええっちゅうねん)
空港の売店でさらにマミーさんからお土産まで買っていただいて恐縮の至りです。

鳥取空港 また行きたいですねー

鳥取空港 また行きたいですねー

名残は尽きませんが、所持品検査場の入り口でご家族とお別れ。
飛行機の出発は少し遅れましたが、鳥取から羽田までひとっとび。
namakさんも私も機内ではほとんど寝てました。
その後、namakさんの近場の吉祥寺で軽く打ち上げて解散!
ヌーメン大家族の皆様、二日間、身に余る歓待をしていただき、本当にありがとうございました。
諸々ご迷惑をお掛けしたことと思いますが、またお会いできる日を楽しみにしております!
PS.文中でも紹介した第二回電奇梵唄会の一部始終をテキスト化したサイトが昨日未明に公開されました。
詳しくはこちら、運営ブログでの告知文をご覧ください。



コメント

鳥取へ行って来た・後編 — 4件のコメント

  1. こんにちは~
    砂像すごいですね。見てみたいですー。
    なぜか我が家のPCからは書き込み出来ないのですよね。
    今は実家にいるので、生存報告してみました(笑)。

  2. どもども、ご無沙汰してます。
    お子さんもすくすくお育ちのようで何よりです!
    鳥取、良かったですよー!
    一度ぜひ行ってみてくださいませ!

  3. わ〜い!遠路はるばる来鳥いただき、まことにありがとうございました。
    充分なアレもアレできませんでしたのに、結構なおみやげまで頂戴して、まことに感謝です。
    これに懲りずにまたおいで下さい。いつでも宿にして下さいね〜。

  4. >>mammieさん
    どーも、本当におせわになりました! 充分すぎるほどの歓待でしたってば!
    こちらこそお土産として持ってったはずのお酒を、ほとんど自分で飲んじゃったり……すみませんでした!!
    なんか他のソワカちゃんファンも後日伺ったり伺わなかったりしてるようですが、
    中国(地方)にある日本のチベットとして、そのうちファンの聖地になるのでは……?(笑)
    私たちもいつか再訪させていただきたく思いますが、mammieさんも上京の折はご一報くださいませ~!
    ありがとうございました!!

mammie へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*